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その体の不調は「冷え」のせい!?簡単「温活」の方法まとめ

「最近なんだか体が不調で」という方、それは「冷え」のせいかもしれません。そこで今回は、誰でも簡単にできる温活の方法を皆さんにご紹介します。
冷えは万病のもと
東洋医学では、冷えは万病の元と言われています。
体が冷えることで起こる不調には主に以下のようなものがあります。
血行不良
冷えにより血流が滞ってしまうと、頭痛や肩こり、目の疲れなどの原因になります。
日々のデスクワークや家事によって引き起こされた症状だと思っていたら、実は冷えによる症状だったということも。
代謝が悪くなる&むくみやすくなる
冷えによって代謝が悪くなると、体に余分な水分がたまりやすくなります。
そのためむくみやすくなることがあります。
また代謝が悪くなることで、内臓の働きが弱ってしまうことも。
便秘気味になったり、胃腸炎になりやすくなったりなど体のトラブルが起こりやすくなってしまいます。
また代謝が悪くなると、基礎代謝が落ちてしまいます。
基礎代謝とは、
心身ともに安静な状態の時に生命維持のために消費される必要最小限のエネルギー代謝量。
引用元:e-healthnet.mhlw.go.jp
のことです。
この基礎代謝が落ちてしまうと消費カロリーが少なくなってしまうので、太りやすくなることもあります。
健康だけではなく、美容のためにも冷えは解消したほうが良いのですね。
女性特有の体の不調
女性特有の体の不調といえば、「月経痛」や「生理不順」などがあります。
これも冷えによるもののことがあります。
女性は男性に比べて筋肉量が少なく、もともと冷えやすい傾向にあります。
それに加えて女性は、月経による一時的な血液不足でさらに冷えやすい状態に。
中でも子宮は多くの血液を必要とするため冷えやすくなっています。
子宮が冷えるとホルモンバランスが崩れてしまい、女性特有の体の不調が起こりやすくなってしまうのです。
不妊の原因になることも
不妊に悩む方も増えていますが、不妊の原因に冷えが潜んでいることも。
先ほどもお伝えしましたが、体が冷えることによりホルモンバランスが崩れてしまうためです。
現在妊活中の方や、不妊に悩む方は温活をすることで良い結果が生まれるかもしれませんね。
温活で体の不調を解消できる
体を温めるための様々な活動のことを「温活」と言います。
先ほどご紹介したように、冷えはさまざまな体の不調の原因となります。
逆に言うと、温活により体を温めることで体の不調が解消され病気になりにくくなりますよ。
温活にはさまざまな方法があります。
その中から簡単に取り入れられるものを厳選してご紹介します。
一番取り入れやすいものを選んで、試してみてくださいね。
生活習慣で温活
まずは手軽にできる、生活習慣の中で温活を取り入れる方法をご紹介します。
時間がない方でも簡単にできることばかりですのでぜひ今日から取り入れてみてくださいね。
朝起きたらお湯を飲む
温かいお湯を飲むことで、内臓の温度が上がり、基礎代謝も上げることができます。
そうすると冷えが解消されるだけではなく、ダイエット効果も期待出来ますよ。
すべての飲み物をお湯にするとより効果的ですが、それはなかなか難しいですよね。
その場合は、朝起きてすぐにお湯を飲むようにしてみてくださいね。
お湯の飲み方
- お水を沸騰させ40〜50度くらいに冷まします。
電子レンジで温めるのも◎ - 朝起きてすぐに10分くらいかけてゆっくり飲み干します。
入浴の仕方を工夫する
忙しいとゆっくり湯船に浸かる時間がとれずにシャワーですましてしまうことが増えてしまいます。
でも、これでは体が冷えるばかり。
体を温めるためには、ゆっくりと湯船につかることが大切です。
炭酸入浴剤を使う
ただ湯船につかるだけではなく、入浴剤を使うとさらに温め効果がアップします。
お湯に溶け込んだ炭酸ガスは、皮膚に入って血管を広げてくれます。
そうすると血行が良くなり冷えが改善されるのです。
- 重曹大さじ2、クエン酸大さじ1を混ぜ合わせます。
アロマテラピーの精油などを加えるのもオススメです。 - 38度〜40度くらいのお湯に入れて良く溶かします。
足浴・手浴を取り入れる
ゆっくりと入浴をする時間がない場合は、足浴や手浴を取り入れてみてはいかがでしょうか?
服を着たままでも手軽にできるため、忙しい方でも取り入れやすいですよ。
- 洗面器に40〜42度のお湯を張ります。
天然塩をひとつかみいれたり、精油を入れたりするのもオススメです。 - 15分ほど足や手をひたします。
- ぬるくなってきたらお湯を追加します。
1時間に1回は伸びをする
伸びをすることで、硬くなった筋肉がほぐれます。
そうすると、血の巡りが良くなるためコリや冷えを解消できますよ。
とっても簡単なので、すぐに取り入れられますね。
とくにデスクワークなど座っている時間が長い方は、意識的に取り入れてみてくださいね。
姿勢が悪いと血行不良になりやすく、太りやすい体質になってしまします。
骨盤ストレッチなどをして、体の歪みをキレイに伸ばしてみましょう。
足首を回す
足首は心臓から遠いので、血流が滞りがちです。
時折足首を回すことで血流を促し、下半身の冷えの解消になりますよ。
温活に効く、足首の回し方
- 手と足の指が握手をするように握り合わせ、そのまま足首を回します。
左右両方とも行いましょう。 - 足の指を大きくグーパーします。
- 指で円を描くように、くるぶしの周りをマッサージしましょう。
食べもので温活
体を温める食べ物を食べることで、体の中から温めることができます。
体を温める食材や、簡単レシピをご紹介します。
しょうがは温活の強い味方
しょうがが体を温めるということは、ご存じの方も多いかもしれませんね。
しょうがで体を温めるには、乾燥しょうが、もしくは加熱させたしょうがを使うことがポイントです。
生のしょうがには体の表面を温める効果があるのですが、乾燥しょうがや加熱したしょうがには、体の中から温める効果が期待できます。
これは、しょうがを加熱、もしくは乾燥させることでショウガオールという成分ができ、この成分には血管を広げ、血流を促す作用があるためです。
そしてこの乾燥しょうが、古くから漢方薬としても使われていたようです。
実は乾燥しょうがは冷えを改善するため、
古くから漢方薬に使われています。
中国の薬学書にも乾燥しょうがは「寒冷腹痛を止める」
「中を温める」という薬能が記述されています。
乾燥しょうがの作り方
乾燥しょうがをたくさん作っておくと、そのまま料理に使うこともできますし、飲み物に入れることもできとっても便利です。
しょうがを厚さ1~2mmにスライスする
方法(1) 室内放置で1週間程度
方法(2) 天日干しで1日
引用元:夏冷え解消!しょうが 使い方が間違ってた!|NHK ためしてガッテン!
電子レンジで加熱する方法もありますが、加熱しすぎると燃えてしまうことがあるためあまりおすすめできません。
おすすめしょうがレシピ
豚バラ肉の佃煮
しょうがだけでなく、たんぱく質にも体を温める効果があります。
豚肉のとしょうがを使った、トン汁なども体を温めるのに最適な煮物です。
佃煮はたくさん作っておくと、お弁当のおかずなどにも重宝しますよ。
とっても簡単なのでぜひ試してみてくださいね。
レシピは下記のページをご覧ください。
→ 豚バラ肉の佃煮のレシピ|cookpad
野菜スープ
温かいスープは温活には欠かせません。
乾燥しょうがを加えることで、さらに体を温める効果が高まりますよ。
レシピは以下をご覧ください。
→ 冷えた身体にポッカポカ野菜スープのレシピ|cookpad
体を温める食材を使う
冬に獲れる野菜や寒い土地で作られる野菜や根菜類には、体を温める効果があります。
反対に、夏野菜や暑い土地で作られる野菜には体を冷やす作用があるため、摂り過ぎには注意が必要です。
温活を意識するのであれば、体を温める食材を意識して摂るようにしましょう。
夏野菜を食べるときは、生のまま食べることはさけ火を通して食べることで体をあまり冷やさずにすみますよ。
薬味も体を温める
ネギやニンニク、しょうがなどの薬味には体を温める効果があります。
積極的に使うようにしましょう。
肉類から摂れるたんぱく質は体を温めるエネルギーになる
肉や魚などのたんぱく質も、体を温める効果があります。
特にラム肉は温活に最適な食材です。
中国や、モンゴルなど冬は特に冷え込む地域の人たちは、羊鍋を食べて体を温める習慣があるのは、ラム肉に体を温める効果があることが知られているからです。
温活食材のおすすめレシピ
鶏肉とおネギたっぷり温活料理
たんぱく質と薬味たっぷりな温活レシピです。
作り方も簡単なので、ぜひお試しくださいね。
レシピは以下をご覧ください
→ 鶏肉とおネギたっぷり温活料理のレシピ|cookpad
温活美肌★根野菜の柔らかピリ辛豚汁
根菜がたっぷり入っている豚汁は、温活にピッタリです。
トウガラシやしょうがを加えることで、さらに温め効果がアップします。
レシピは以下をご覧ください。
→温活美肌★根野菜の柔らかピリ辛豚汁のレシピ|cookpad
温活グッズを活用する
体の冷えを今すぐなんとかしたい!というときは、温活グッズを上手に利用しましょう。
かわいいグッズもたくさんあります♪
お気に入りのグッズを使うと、体だけではなく気持ちもぽかぽか暖かくなっちゃうかもしれませんね。
炭素材グッズ
炭から発生する遠赤外線には温熱効果があるため、温もりが持続します。
炭で焼いたお肉は遠赤外線の効果でジューシーに焼きあがるのは、皆さんご存知ですよね?
実はこの炭、なんと常温状態でも遠赤外線を出しているのです。温度が上がると、遠赤外線発生量も増加します。
自然のパワーだけで体を温めてくれるので、体への影響も心配ありません。
炭を繊維に織り込んだ、靴下や腹巻など、さまざまなグッズがありますよ。

湯たんぽ
昔から寝るときの温めグッズとして活躍してきた湯たんぽですが、使い方を工夫すると、温活にも役立ちます。
湯たんぽを腰やお腹に当てる
腰やお腹を湯たんぽで温めることで、下半身の冷えをとることができます。
イスに座って作業をしているときに、湯たんぽを膝の上や背もたれと腰の間に入れておくのも効果的です。
腹巻き
体が冷えている人は、お腹のあたりを触ると冷たくなっている場合がほとんど。
これは、体の深部の体温が低下している証拠です。
これを解消するためには、お腹を温めることが大切です。
腹巻なら、つけているだけで体を温めることができるのでとっても手軽。
先ほどもご紹介した炭素材の腹巻なら、薄手なので外出時も使いやすいですね。
マフラー
体を温めるとき、3つの首を意識して温めると効果的です。
3つの首とは、「手首」「足首」「首」のことです。
これらの場所には太い血管が通っているため、温まった血液が体の隅々までいきわたりやすくなり効率よく体を温めることができるのです。
寒い季節の外出には、厚着をするよりもマフラーやネックウォーマーなどで首を温めるほうが効果的です。
ツボで温活
体を温める効果のあるツボを刺激することで、体の中から冷えをやわらげることができます。
体を温めるツボは「命門」「腎兪」「太渓」
体を温めるツボには、主に「命門(めいもん)」「腎兪(じんゆ)」「太渓(たいけい)」の3つがあります。
命門
おへその裏あたり、背骨の骨と骨の間にあるツボです。
冷え性のほかに、腰痛にも効果があります。
腎兪
命門から指2本分外側にあるツボです。
生殖機能の働きを高めてくれる効果があります。
女性にはうれしいツボですね。
太渓
足の内側のくるぶしとアキレス腱の間にあるツボです。
下半身の冷えに特に効果を発揮します。
ツボは温めて刺激すると効果アップ
ツボは押して刺激するよりも、温めて刺激するほうが温活にはより効果的です。
ツボを温める方法には、カイロを使う方法や、お灸を使う方法などがあります。
カイロでツボを温める
命門と腎兪は1列に並んでいるため、大き目の使い捨てカイロを使うことで同時に温めることができます。
ツボを刺激するだけでなく、カイロにより下半身を温める効果も得ることができますよ。
ただし、低温やけどには注意してくださいね。
カイロは直接肌に触れないように気をつけましょう。
お灸でツボを刺激する
温熱を利用したお灸は、指圧やマッサージよりもツボに強い刺激を与えることができます。
そのため治療効果もより高くなります。
お灸は面倒なイメージも強いですが、最近はより手軽に使えるように火を使わないものや、アロマの香り付きのものなど使いやすい商品がたくさん出ていますよ。
薬局でも簡単に手に入りますのでぜひ取り入れてみてくださいね。

温活で体の不調を解消
いかがでしたか?
温活は、時間もお金もかかりません。特別なことをしなくても、毎日の生活をちょっと工夫するだけで簡単にできます。
特に今回ご紹介した温活の方法は、今日からでも取り入れられる簡単なものばかり。
ぜひ毎日の生活に温活を取り入れて、体の不調を解消してくださいね。
男女の産み分けは迷信!?赤ちゃんの性別をコントロールする科学的根拠

授かった命はどちらでもうれしいけど「できれば女の子も男の子もどちらも欲しい」。そんな時知りたいのが「男女の産み分け方法」。そんなの迷信じゃないの?と思っている方もいるかもしれませんね。実は科学に裏打ちされた産み分け法が存在するんです。今回は男女の産み分け方法をご紹介します。
本記事後半で、科学的根拠に則った産み分け方法を分かり易くご紹介しております。
産み分けは迷信だと思っている方!まずは性別がどのように決まるのか、しっかりと目を通してみてくださいね!
性別が決まるしくみ
昔は生まれてくる赤ちゃんの性別は女性に原因があると考えられており、女の子ばかり生まれる女性は「女腹」だといわれたりしたものでした。
しかし、実は生まれてくる赤ちゃんの性別に卵子は関係がなく、むしろ精子が性別を決めるのに重要なカギを握っているということがわかってきました。
染色体の組み合わせ
人間の染色体は、2つ一組になったものが23組あります。
この中で性別を決めるのが、23番目の染色体です。
23番目の染色体は性染色体と呼ばれており、X染色体とY染色体の2種類が組み合わさっており、組み合わせによって性別が決まります。
XYの場合は男、XXの場合は女になります。
性別の決め手は精子
卵子の染色体はXのみでできています。
性別を決めるに重要なのは、受精する精子の染色体の種類なのです。
精子の染色体がXであれば女の子が生まれますし、Yであれば男の子が生まれます。
これが性別の決め手が精子だというゆえんです。
そしてこの二つの精子には、以下のような異なった特徴があります。
精子の特徴
- X精子のほうが酸性に比較的強い
- X精子のほうがY精子より寿命が長い
- X精子のほうがY精子より数が少ない
- X精子のほうがY精子より泳ぐ速度が遅い
- X精子のほうがY精子よりも少し重い
これらの特徴をうまく生かすことで産み分けに利用することができるのです。
産み分けをする前に
産み分けをする前に以下のことを確認し、準備をしておきましょう。
夫婦で合意する
産み分けは、女性だけが頑張っても男性だけが頑張っても成功しません。
夫婦で取り組むことが大切です。
お互いの気持ちをしっかりと確認をしてからトライしましょう。
どんな子でも愛情と責任をもって育てる決意を持つ
当たり前のことですが、産み分けをしても100%希望の性別の赤ちゃんが生まれるというわけではありません。
ご夫婦の組み合わせによっても成功する確率は変わってきます。
どんな性別の赤ちゃんだったとしても、大切な我が子に変わりはありませんよね。
どちらの性別の赤ちゃんが生まれたとしても愛情と責任をもって育てるということを、確認してから産み分けにトライしましょう。
規則正しい排卵を目指す
産み分けをする前に、妊娠しやすいように体を整えることがまずは大切です。
そのために、健康的な生活を心がけてくださいね。
健康的な生活をすることで排卵リズムが整い、妊娠するタイミングがわかりやすくなります。
排卵リズムを崩す原因
- 睡眠不足
- 極端なダイエット
- ストレス
- 体調不良
などがあげられます。
とは言っても上にお子さんがいたり仕事をしていたりすると、なかなか排卵のリズムが整わないことも。
その場合は検査薬などで排卵のタイミングを知ることもできます。
元気な精子をつくる
妊娠のためにはもちろん精子の質も重要です。
元気な精子をつくるためには以下のことに気を付けてくださいね。
精子に悪影響の行為
- 喫煙
- 飲酒
- ストレス
- 乱れた食生活
産み分けのここが知りたい
産み分けについて、疑問に思ったり不安に思ったりすることもあるのではないでしょうか?
特に多くの方が疑問に思っている2つのことを解説します。
産み分けに体質は関係あるの?
兄弟が多いのにすべて同じ性別という方もいますよね。
これってやっぱり産み分けには体質も関係があるということなのでしょうか?
結論から言うと、ある程度は体質が関係あるようです。
男性の精子の状態や、女性の膣の中の環境は人により違います。
もともとの体質にも影響されますし、生活習慣によっても変化します。
また夫婦の組み合わせによっても生まれやすい性別があります。
産み分けって安全なの?
産み分けそのものは特に健康に影響を与えるということはありません。
しかし産み分けをすることで妊娠の確率が下がることがあります。
そのためまだ妊娠の経験がない方や、妊娠しにくい方はよく考えてからトライしたほうがよさそうですね。
産み分けの基本
産み分けの基本は、希望の性別になるような精子を選択して受精させることです。
そのために必要なポイントをご紹介します。
膣のpH値を調整する
産み分けの重要なポイントとして、膣のpH値(酸性/アルカリ性)を希望する精子に有利なように調整することがあげられます。
膣の中は雑菌が入り込むことを防ぐため、常に酸性の粘液でおおわれています。
- 酸性度が高いと、酸性に強いX染色体が受精しやすくなる(女の子になりやすい)
- 酸性度が低いと、動きの活発なY染色体が先に卵子に到達し、受精する確率が高くなる(男の子になりやすい)
膣のPH値を調整するには以下のことに注目してください。
排卵日のサイクル
膣の奥の子宮頚管の周りは、粘液でおおわれています。
この粘液は排卵日によってpH値が変化します。
排卵日から遠いときはこの粘液は酸性に傾いています。
そして排卵日が近づくにつれて、水分を多く含み強いアルカリ性に変化していきます。
この粘液が膣の中に流れることで膣の酸性度も徐々に中和されていきます。
卵子や精子の寿命と、排卵日によって変化する膣内のPH値を組み合わせることで、産み分けをすることができるのです。
性行為の仕方
性行為の仕方によっても膣内のPH値が変化します。
一般的に、
- あっさり目な性行為で女性がオルガスムスを感じないと膣内が酸性(女の子が生まれやすい)に傾く
- 情熱的な性行為で女性がオルガスムスを感じた場合はアルカリ性(男の子が生まれやすい)に傾く
といわれています。
産み分け用のゼリーを使う
膣内の酸性度を人為的にコントロールするためのゼリーを利用する方法もあります。
このゼリーには、膣内を酸性に保つ「ピンクゼリー」(女の子が生まれやすい)と、アルカリ性にする「グリーンゼリー」(男の子が生まれやすい)の2種類があります。
どちらも天然のものが使われており人体に害はなく、副作用の心配もありません。
より確実に産み分けをしたい場合は、利用してみるといいかもしれませんね。
精子の数を調整する
先ほどもお伝えしたようにX精子(女の子になる精子)の数とY精子(男の子になる精子)の数はもともと異なり、X精子のほうが数が少なくなっています。
これは、X精子のほうが酸性に強く卵子までたどり着きやすいためです。
Y精子が受精する確率を増やすためには、精子の数を増やしてよりY精子の数を増やす必要があります。
逆にX精子が受精しやすくするには、精子の数を減らしてY精子の数も減らすことが大切です。
精子の数を調整するために、以下のことを行ってみてください。
性行為の間隔を調整する
精子の数を調整するポイントは、性行為の間隔です。
性行為の回数が多くなると精子の数が減りますし、回数が少なくなると精子の数が増えます。
性行為の間隔を最低5日あけると精子の数が増えるようです。
ただし間隔があきすぎてしまうと、精子の受精能力が落ちてしまうため注意が必要です。
男性は下着で温度調整する
Y精子(男の子になる精子)は熱に弱いという特徴があります。
この性質を利用することでも、Y精子とX精子の数を調整することができます。
Y精子を増やしたいときは、下半身をあまり温めないように、Y精子を減らしたいときは温かい下着を使って下半身を温めるといいですね。
産み分けにトライ!
ではいよいよ産み分けにトライしてみましょう。
自分の排卵日を知る
産み分けの最初のポイントは、「排卵日」です。
先ほどもお伝えしたように、排卵日によって膣の中の環境が変化します。
それを産み分けに利用するためには、排卵日をできるだけ正確に知ることが必要です。
排卵日を知るには以下の方法があります。
月経の日から算出する
月経周期が安定している場合は、月経の日から簡単に算出することができます。
一般的に、次の月経予定日の2週間前が排卵日です。
簡単に予測できますが、月経不順の方は使えませんし、月経の周期は突然変化することもあります。
基礎体温を測る
排卵日を知るために多くの方が行っているのがこの方法です。
上のグラフのように、女性の体温は通常高温期と低温期に分かれています。
低温期から高温期に変わる境目が排卵日です。
もしグラフが乱れている場合は、この方法では排卵日を特定できませんし、何らかの異常が隠れている可能性もありますので、医師に相談することをおすすめします。
基礎体温のはかり方
- 基礎体温は、毎朝決まった時間に測ります。
- 目覚めてすぐに測るようにしてください。
- 最低でも4時間以上睡眠をとらないと、正しい基礎体温を測ることができません。
排卵検査薬を使う
尿内の黄体形成ホルモンの値を調べるだけで、簡単に排卵日を知ることができます。
この方法では、24時間以内の排卵のタイミングの予測が可能です。
2日前から排卵のタイミングを予測できる検査薬もありますが、こちらは市販されていません。
クリニックに相談するか、インターネットで購入してくださいね。
女の子が欲しいときは
女の子が欲しいときは、X精子の受精の確率を上げることが必要です。
そのためのポイントは以下の5つです。
1.性行為は排卵日2日前
X精子はY精子よりも酸性に強いため、膣の中が酸性に傾いているときに性行為を行うことでよりX精子の受精の確率を高めることができます。
精子の寿命も考えると、排卵日の2日前が最適なタイミングです。
2.精液は薄めておく
性行為の間隔は3日以内にし精液を薄めておくことで、Y精子の数を減らすことができます。
3.性行為はあっさり目に
性行為をあっさり目に行い、女性のオルガスムスを防ぐことで膣の中を酸性に保つことができ、X精子の受精率を高めることができます。
4.ピンクゼリーを使う
膣の中を酸性に保つためにはピンクゼリーが有効です。
性行為の前に、膣の中に注入します。
5.性行為後は避妊をする
排卵が近づくにつれて、膣の中の酸性度が弱まりY精子に有利な状況になります。
そのためせっかく排卵日の2日前に性行為をしても、そのあとまた性行為をするとY精子に有利な状況になってしまい、産み分けが失敗してしまいます。
排卵日の2日前に性行為をした後は、少なくても1週間は避妊をするようにしてくださいね。
男の子が欲しいときは
男の子が欲しいときは、先ほどとは逆に、Y精子に有利な状況を作らなくてはなりません。
そのポイントは以下の5つです。
1.性行為は排卵日に
Y精子に有利な状況にするためには、先ほどとは逆に膣の中の酸性度が薄まっていなければなりません。
そのため、性行為は排卵日に行うのがおすすめです。
2.精子の数を増やす
精子の数を増やすと、必然的にY精子の数が増え精子の中のY精子の割合も多くなります。
性行為の間隔は5日以上あけ、精子の数を増やしましょう。
また下半身を涼しく保つのも、精子の数を増やすのに効果的です。
3.性行為は濃い目で
女性がオルガスムスを感じると、膣の中の酸性度が薄まります。
4.グリーンゼリーを使う
膣の中をアルカリ性に傾けるには、グリーンゼリーが有効です。
5.リン酸カルシウムをとる
リン酸カルシウムは、微量の鉄を含んだカルシウム剤です。
栄養補助食品であり、特に副作用などもありません。
なぜ産み分けに効果があるか、詳しくはわかっていません。
もともとは赤ちゃんの先天性異常を防ぐために女性に処方されていたサプリメントなのですが、これを飲んでいた方の赤ちゃんの多くが男の子だったため、産み分けの効果があるのではと言われるようになったのです。
クリニックで産み分けをする
クリニックで産み分けをすることで排卵日をより正確に知ることができますし、産み分けの方法についても医師から指導を受けることができるためさらに成功する確率を高めることができます。
ただし、自由診療になるので費用が掛かります。
またクリニックにかかったからといって、産み分けの成功率が100%になるわけではありません。
この点を十分に納得したうえで受診してくださいね。
クリニックの中には、「パーコール法」という産み分け法を取り入れているところもあります。
このパーコール法は、日本で唯一許可されている産み分け医療です。
もともとは畜産の分野で産み分けに使われていた方法ですが、2006年に人間にも害はないと結論づけられました。
X精子とY精子を選別して子宮の中に戻すことで、産み分けをします。
そのため妊娠の確率は下がるデメリットもあります。
授かった命を大切に
昔は跡取りの問題など、差し迫った状況で産み分けを試みる方が多かったようですが、最近はそのような状況は少なくなってきているようです。
そもそも命を授かるということは神秘的なもので、それをすべてコントロールすることは難しいことです。
あくまでも産み分けはおまじないくらいの気持ちにとどめ、授かった命を大切にはぐくんでくださいね。
人には聞けない尿漏れの改善策!「膣トレ」で女性の悩みを解決!

ふとした瞬間に尿漏れをすることがあるという方はいませんか?なかなか人には相談できないですし、「これって私だけ?」と不安になることもあるのではないでしょうか?尿漏れ改善に効果を発揮するのが今話題の「膣トレ」というものです。そこで今回は、なかなか人には聞けない「膣トレ」についてご紹介しましょう。
実は30〜40代の30%もの方が尿漏れを経験しています。
決して珍しいものではないこの尿漏れを膣トレで改善しましょう!
膣トレ=骨盤底筋を鍛えること
膣トレに大切なのが、「骨盤底筋」というもの。この骨盤底筋を鍛えることが膣トレにもなるようなのです。
骨盤底筋は、内臓や体を支えるネットの役割
骨盤底筋って、聞きなれないという方も多いのではないでしょうか?
骨盤底筋とは腸骨尾骨筋、恥骨尾骨筋、外肛門括約筋などの8つの筋肉をまとめた総称です。
これらの筋肉は子宮や膀胱、直腸などを支える重要な役割を持っています。
この筋肉は図を見てもわかる通り体の内側にあるため鍛えることが難しく、出産や加齢などで徐々に弱ってしまうのです。
骨盤底筋を鍛えることが膣トレに
骨盤底筋が弱くなると、膣が緩みやすくなります。そのためふとした瞬間に尿漏れが起こることがあるのです。
膣トレには骨盤底筋を鍛えると良いという理由は、このためなのですね。
骨盤底筋は筋肉でできているため、トレーニングで再び強くすることができます。
骨盤底筋を鍛えると、いいこといっぱい
さらに骨盤底筋を鍛える膣トレを行うと、尿漏れの改善以外にも良いことがたくさんあります。
以下に主なメリットをご紹介します。
姿勢が良くなる
骨盤底筋はお腹、背中、太ももの筋肉の出発点です。
そのためここを鍛えることで自然とお腹、背中、太ももに力が入るようになります。
また体の軸が鍛えられるのでゆがんだ骨盤が整い、姿勢もよくなりますよ。
姿勢が良くなるとスタイルもよく見えますよね。
便通が良くなる
腹筋や肛門括約筋が鍛えられるため、便通が良くなります。
冷え性が改善される
骨盤底筋を鍛えることで骨盤内の血流が良くなり冷え性が改善されます。
冷え性が改善されると、ホルモンバランスも整い女性特有のさまざまな症状が改善されることもあります。
妊活をしている方にも効果的ですね。
もし尿漏れなどがない場合でも、骨盤底筋を鍛えておくことは女性の体にとって大切なことなのですね。
あなたの骨盤底筋は大丈夫?
女性にとって、大切な骨盤底筋ですが、
あなたの骨盤底筋は弱っていないかどうか、以下の項目をチェックして確認してみましょう。
もし尿漏れなどの自覚症状がなかったとしても、3つ以上当てはまった方は骨盤底筋が弱くなっている可能性があるため要注意です。
座って仕事をすることが多い方や、ハイヒールを履くことが多い方は骨盤底筋が弱くなりやすいようです。
また出産を経験したことがある方も骨盤底筋が弱っている可能性があります。
膣トレに効果大!骨盤底筋トレーニングのおすすめは?
では骨盤底筋のトレーニングにはどのようなものがあるのでしょうか?
手軽に取り入れられる方法を集めてみました。
これからやってみたい!という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ながらトレーニング
忙しくてなかなか時間が取れない方におすすめなのが何かをしながら行える「ながらトレーニング」です。
歩くときは基本姿勢を守りながら歩く
以下の基本姿勢を守りながら歩くだけで骨盤底筋が鍛えられます。
毎日通勤などで歩く方は、通勤ついでにトレーニングできますね。
- 立つ時の姿勢は、背筋を伸ばしてかかとをそろえ、つま先を開きます。
- かかとを高く上げて床すれすれまで戻します。
- 息を吐きながらお尻の穴に力を入れ、胸を張ります。
- 姿勢を保ったままかかとをつけ太ももの内側を意識し、親指で蹴るようにして歩きます。
座っているときもトレーニング
座る時間が長いと、骨盤底筋は弱くなりがちです。
でも座っているときの姿勢に少し気を付けるとトレーニングになりますよ。
- 椅子に深く座り背もたれに、背中とおしりをくっつけます。
上体は床と垂直になるようにしてください。
その姿勢で、両手は太ももで重ね、息を吸います。 - お尻の位置はそのままで、息を吐きながらお尻の穴を締め、お腹を前に出します。
息を吐ききったら息を吸いながらもとの姿勢に戻ります。
どこでもできる、3分間トレーニング
いつでもどこでもちょっと意識するだけでできる3分間トレーニング。
覚えておくとちょっとした時間に行うことができるので便利です。
- 足を肩幅くらいに広げ、全身の力をに浮てリラックスして立ちます。
- 5秒ほど、息を吸いながら肛門のあたりに力を入れてきゅっとしめます。
- 息を止めて膣のあたりをきゅっとしめ5秒間キープします。
- 5秒間かけて息を吐き全身の力を抜きます。
これを5回ほど繰り返します。
立っているときだけではなく、座っている状態の時に行っても効果があります。
膣をしめる感覚がわからない方は、太ももの間にクッションなどを挟みながら行ってみてください。
お家で集中トレーニング
お家で時間が取れる方は、集中的にトレーニングを行うとさらに効果的です。
ヨガのポーズでトレーニング
ヨガのポーズの中にも、骨盤底筋が鍛えられるものがあります。
お家でトレーニングするときにぜひ取り入れてみてくださいね。
スクワットで鍛える
スクワットをすると実に多くの筋肉が鍛えられます。その一つに骨盤底筋もあります。
しかもスクワットは下半身のダイエット効果も期待できます。最近体重も気になるという方はぜひスクワットをお試しください。
道具を使ってトレーニング
膣のあたりを引き締める感覚がなかなかつかめないという方におすすめしたいのが、専用の道具を使ったトレーニングです。
膣に挿入する膣トレグッズを使うことで、膣をしめる感覚がつかみやすくなります。
お風呂などで行うと取り入れやすいですね。
お風呂の膣トレには血流がアップするため効果が上がりやすいといったうれしい特典もあります。
膣トレでいつまでもキレイに
いかがでしたか?骨盤底筋を鍛える膣トレは、尿漏れの悩み改善だけではなく、女性にとってうれしい効果がいっぱいでしたね。
尿漏れの悩みがある方もそうではない方も、ぜひ取り組んでみてくださいね。
膣トレで体調もスタイルも万全にして、いつまでもキレイで若々しくいられるように頑張りましょうね。