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ウエストを細くする”黄金比クビレ”を意識したエクササイズをご紹介
締まったウエスト、メリハリのあるクビレボディは女性の憧れです。ウエストに自信が出ると、ファッションの幅が増えるなど気持ちも生活もポジティブになります。そこで、今回は理想的なクビレの比率と、美しくウエストを細くするエクササイズをご紹介します。
理想的なクビレを手に入れるためには
憧れのモデルのようなクビレを手に入れるためにダイエットをして痩せてみたものの、なんだかイメージと違ったという経験はありませんか。
ウエストを細くするためにダイエットをしてみたり、腹筋運動でウエストを重点的に痩せてみたりしても、ただただのっぺりとしたボディラインになってしまったり、ということは、実はよくあることなのです。
というのも、男性の視線を釘付けにする理想のクビレを実現するには、「比率」、つまりバランスが重要なのです。
理想のクビレをゲットするためには、ただ細すぎても太すぎてもダメ。
綺麗に見えるためには、まず理想的なクビレとはどんなものかを知らなければいけません。
メリハリボディのくびれの黄金比はこれだ!
クビレのあるメリハリの体型には、バスト・ウエスト・ヒップの、いわゆるスリーサイズの「バランス」が重要です。
大手下着メーカーのワコールが発表した数値では、理想体型のスリーサイズは身長との比率によって決まるものと言われています。
その理想の数値というのは以下の通りです。
- バスト(cm)=身長(cm)×0.5
- ウエスト(cm)=身長(cm)×0.38
- ヒップ(cm)=身長(cm)×0.54
日本人女性の平均身長の155cmで計算してみると、バスト77.5cm、ウエスト58.9cm、ヒップ83.7cmというサイズになります。
有名モデルや芸能人がキープしている体型も、この数値にほぼ近いものとなっていて、日本人にとって視覚的に美しく感じるバランスであることが頷けます。
正面と側面、三次元的な黄金比が釘付けボディを実現する!
ウエストサイズが細いほうなのに、綺麗なプロポーションにならないとお悩みの方も結構います。
がんばってウエストを細くしようとサイズダウンしても、お腹の周囲にばかり目が行って、見た目のバランスの意識が疎かだと、綺麗には見えません。
痩せ型の人にも多いのですがウエストを細くしようとダイエットをした結果、側面から見ると薄っぺらい「いったんもめん」体型になってしまうんですね。
美しいクビレは美しい比率バランスで成り立つ
美しいクビレプロポーションは、やはり見た目のバランスに依存します。
つまり、正面から見たとき、側面から見たとき、それぞれのウエストの細さ(締まり具合)が、美しさを演出します。
下着メーカーのワコールが研究により編み出した「ゴールデンカノン」という数字があります。
これは、正面・側面から見たときに、どのような比率が綺麗に見えるかという、見た目の長さの相対数値です。
具体的にゴールデンカノンでは、以下の比が理想とされています。
- 正面から見たとき、ウエストを1として、ヒップ:1.4、肩幅(鎖骨の両端):1.6
- 側面から見たとき、ウエストを1として、ヒップ:1.3、バスト:1.3
理想のくびれ比率、ゴールデンカノンってどう測る?
見た目の長さというのは自分ではなかなか測りづらいですよね。
スリーサイズは周囲の長さなので、メジャーで測れますが、見た目の長さを測るのは結構大変です。
しかしここで大事なのは、ゴールデンカノンは比率であるということ、つまり何センチメートルかは測らなくてもいいという点です。
ですので、写真で撮影して、写真の上で長さを比べれば、それぞれの比は出すことができます。
カメラのセルフタイマーで自撮りして、比率を測ってみよう
デジカメでも良いですし、スマホにもセルフタイマーで写メが撮れるアプリもありますので、それを利用しましょう。
まず正面は、かかとをつけて真っ直ぐに立ち、ウエストサイズがわかるように両腕を少しひろげましょう。
側面も同じく、ウエストがわかるように立って撮影してみましょう。
ウエストが見えるようにバンザイをしたくなりますが、腕を肩以上に上げるとバランスが変わってしまうので、腕は肩より下にさげて撮影するのが良いです。
理想のクビレを目指す!お腹周りのダイエット3つの心得
さて、理想のクビレの比率がわかったところで、ではどうやってウエスト周りをシェイプアップしていけば良いのでしょうか。
ウエストを重点的にシェイプアップするにはコツがあります。
痩せるためには食事制限も大事ですが、クビレをキレイに見せるためには、筋肉を鍛えるエクササイズも必要です。
またウエストがスッキリ細く見えるように生活習慣の改善も必要となってきます。
お腹周りのサイズダウンはもちろんですが、美しいクビレボディを作るには、綺麗に見えるダイエットを心掛けましょう。
1. 腹斜筋を意識して腹筋を鍛える
ウエストを細くするクササイズといえば、腹筋運動、いわゆる上体起こし・シットアップが思いつきますよね。
しかし美しいクビレのためには、上体起こしだけでは不十分です。
なぜなら、上体起こしは腹筋の正面部分だけに効く運動ですので、お腹は前後に引き締まりますが、左右は引き締まりません。
これが、ウエストサイズが細くても、正面から見ると寸胴に見えてしまい、綺麗なクビレに見えない原因となります。
腹筋運動は、お腹の側面の筋肉である「腹斜筋(ふくしゃきん)」を意識して鍛えましょう。
腹斜筋は鍛えるには身体をひねる運動とストレッチが効果的です。
上体起こしにひねりを加えたり、横腹筋をメニューに加えるのも良いです。
ボクササイズなども、上半身をひねるので、クビレが綺麗に見えるとても良いエクササイズです。
腹斜筋などを鍛えるまえに、30分から1時間の有酸素運動をすることで、脂肪燃焼と筋力が付きやすくなる効果があるので、「有酸素運動→エクササイズ(筋トレ)」を1セットで行う事が大切です。
2. 身体を冷やさないようにする
お腹周りは身体の中でも特に脂肪がつきやすい部分です。
油断するとウエストから太ってくるというのは、よく聞く話ですよね。
ウエストダイエットの為には、身体を極力冷やさないようにするのも大切なことです。
身体は寒いと感じると、脂肪を溜めようとする働きが起こります。そして、一番最初に脂肪がついてくるのがウエストというわけです。
クーラーは控えめにして、身体が冷えすぎないように。
寒いと感じたら、暖かい飲み物などで身体を芯から暖めてあげるよう心掛けましょう。
冷え症改善には、半身浴も効果的です。
冷える体質はダイエットの大敵であると心掛けましょう。
基礎代謝を上げて冷え体質を改善!
クビレボディを手に入れるには、すなわちダイエットを効果的にしたいなら基礎代謝をあげる意識も大切です。
実際、ダイエットのために食事制限をして冷え体質になり、かえって太ってしまったというのは、この基礎代謝が下がってしまうのが原因です。
過度な食事制限は基礎代謝を下げますので、やはりダイエットには運動が必要です。
筋肉をつけて基礎代謝をあげて、冷え体質を解消しましょう。
3. 便秘解消でスラっとお腹に
お腹周りの見栄えを悪くするのは脂肪だけではありません。
腸の中に溜まった余分なものも、プロポーションを崩す原因になります。
よく言う「ぽっこりお腹」ですね。
また便秘は見た目を悪くするだけでなく、脂肪をつきやすくするという症状もあります。
腸内での栄養吸収が悪くなることで、食欲が不必要に増えてしまい、しかもその反面、消化スピードが落ちることでカロリーの吸収が増えてしまいます。
また、腸に余分に水分や栄養が溜まってしまい、皮下脂肪がつきやすくなります。
理想のクビレを手に入れるには、便秘解消も必要なことです。
便秘解消のために水分補給と運動でキレイな体を手に入れる!
便秘解消のためには、十分な水分補給と、運動が効果的です。
水分をこまめに補給して、便を柔らかくし排泄しやすい状態にすることを心がけるともに、身体の中をキレイに保つためにも、「運動をして汗をしっかりかくこと」「排泄で身体の汚れを取り除くこと」を意識しましょう。
超簡単!つま先立ちで便秘解消
簡単に出来る便秘解消運動に「つま先立ち」というものがあります。
方法は、5分間つま先立ちで静止する、ただそれだけです。
ヒップアップ効果もありますし、腹筋も鍛えられますので、ウエストを細くするのにとても効果的な運動と言えます。
クビレボディのカナメ!腹斜筋の鍛え方
ウエストを美しく細くする為には、通常の腹筋運動だけでは不十分だということを説明しました。
では具体的に腹斜筋を鍛えるにはどんなエクササイズをすれば良いのでしょうか。
ここでは、自宅でも簡単にできる、ウエストを細くするストレッチと筋トレ方法について紹介していきます。
ウエストのサイドの筋肉に効いていることを意識して実践していきましょう。
クビレを目指す筋トレ!横腹筋&横脚あげ
横腹筋を鍛える筋トレとしてスタンダードなのが横腹筋です。
その名の通り、前後にする腹筋ではなく、横に寝て横に起こす腹筋運動です。
横腹筋のやり方は以下の通りです。
- 横に寝て、上半身、腰から背中・頭の頂点にかけて真っ直ぐになるように意識します。
- 息を吐いて、お腹に力を込めます。
- 息を吐きながら、横に上半身を起こします。このとき、肩甲骨が床から離れるまで起こしましょう。
- 息を吸いながら身体を元に戻します。
これを10回ワンセット、右と左の両方を1対で行います。
動画では、脚あげも行って脇腹全体の筋肉を鍛えられるように意識されています。
上半身を起こすのと、モモ・脚をあげるのとでは使う筋肉が違うので、横腹筋と脚あげを同時に行うのは良い方法と言えるでしょう。
超簡単!今すぐ出来る「たけのこエクササイズ」
野菜をモチーフにした楽しいエクササイズ「ベジタサイズ」というものがあります。
その中でもクビレに効くのが「たけのこエクサ」といわれる動きです。
簡単でソフトな運動なのですが、横腹筋への効果が大きく、テレビの健康番組などでも紹介された動きです。
方法は簡単で、以下の通りです。
- 踵をつけてピンと真っ直ぐに立ち、両手を真上に伸ばし、手のひらを合わせる。
- そのまま上半身をゆっくり横に倒す。
- 身体をゆっくり戻して、次は反対側に倒す。
これを繰り返すだけの運動です。
この動きはくびれ体操とも呼ばれていて、1日1分でも効果があるとも言われていますので、今すぐにでも取り組んでみたいエクササイズですね。
より本格的に!脇腹ストレッチ&ツイスト腹筋
短期間で高い効果を期待したいという人には、腹斜筋を鍛えるツイスト腹筋という方法もあります。
結構ハードなので慣れてない人には大変かもしれませんが、その分、感じる効果も大きいでしょう。
ツイスト腹筋は、前後に起こす腹筋運動に似ていますが、これに左右のひねりを加えた運動です。
ウエストの前面、サイド、上下の色々な部分に効果があります。
こちらの動画では、まずひねりを加えた脇腹のストレッチと、その後にV字型のツイスト腹筋の方法を紹介しています。
腹筋運動がつらくて無理という人は、ストレッチだけでも参考にしてみると良いですよ。
腹斜筋を鍛えるダンベル運動
ダンベル運動というと腕・肩の筋肉を鍛えるものというイメージが強いですが、腹斜筋を鍛える運動もあります。
この動画では、ダンベルを使用してゆっくりとツイスト運動することで、ウエストを引き締める方法を紹介しています。
ポイントはゆっくりと動かすこと。
重さによる反動を筋肉で押さえ込むことで、身体の内側の筋肉を鍛えていきます。
また、ダンベルを支えるために肩・腕の筋肉もつかいますし、腰を落とすことで下半身のシェイプアップ効果もあります。
使用するダンベルの重さによって負荷を調整することができますので、腹斜筋と身体全体を鍛えるダンベル運動を取り入れてみてはいかがでしょうか。
水着になれるクビレボディは誰でも作れる!
ここまで紹介してきた通り、クビレボディは全体とウエストのバランスで美しさが決まります。
引き締まったウエストラインは健康的に見えるので、周りの評価も自然とポジティブなものに変わってきます。
バストは下着や水着でも矯正できますが、やはりウエストのシェイプアップがみんなの共通の悩みのようですね。
水着になると、お腹周りはどうしても嘘をつけない部分ですよね。
逆に言えば、ウエストを引き締めることは、信頼度の高いナイスバディを得るということにもなります。
素敵な夏の思い出に向けて、いざクビレボディを目指してがんばりましょう!
美しさは姿勢から!太りにくい体質を作る4つの骨盤ストレッチ
ダイエットは女性の永遠のテーマ。太りにくい身体は誰もが欲しい理想像ですよね。
食べても太らない、そんな理想の体質を維持する為には、実は「姿勢」が重要なファクターであることを知っていますか?
猫背など姿勢が悪いと、背は低く見え、お腹もぽっこり出て見え、ネガティブなイメージが先行してしまいます。
一方、正しい姿勢は見た目にも美しくお腹周りもすっきり。
しかも見た目だけじゃなく、骨盤の歪みが矯正されることで、基礎代謝があがり消費カロリーが増え、実際に痩せてくるものなのです。
太りにくい体質は美しい姿勢と正しい骨盤からもたらされます。
骨盤位置を矯正して、あなたもあこがれの身体を手に入れてみませんか。
骨盤ストレッチでどうして痩せるの?
骨盤矯正とダイエットが一見して結びつかないと思う方もいるでしょう。
骨盤というと、脚のモモの骨(大腿骨)と背骨(脊椎骨)をつなぐ、腰の位置にある骨のことです。
骨の位置を直すことが、どうしてダイエットになるのでしょうか。
骨盤を矯正することによって起こる身体の変化として大きいのは、内臓の位置が上にあがるというものです。
骨盤は腸や肝臓、腎臓などを支える骨ですので、骨盤が歪んだり広がったりすると、内臓が下にさがってしまう状態になります。
正しい位置に戻すことによって、ダイエットにおいては大きく3つの効果が得られます。
- 内臓が下がっていることによってぽっこりとしたお腹を、内臓を上げることで見た目をすっきりさせることができます。
- 血流が改善されることによって、代謝が正常化して痩せやすい体質になります。
- 骨盤を支えるインナーマッスルが鍛えられることによって、基礎代謝があがり、消費カロリーが多くなります。
以上のようなしくみで、骨盤ストレッチによりダイエット効果があるというわけです。
お家で出来る!骨盤のゆがみの調べ方
骨盤ストレッチは骨盤の歪みを矯正する為のものですが、では果たして骨盤が歪んでいるのかをまず知っておかなければいけません。
人間というのはよほど気をつけていないかぎり、多かれ少なかれ骨格が歪んでいるものです。姿勢が悪いと自覚している人ならなおさらです!
骨盤の歪み具合を知るのに、クリニックなどで見てもらう方法もありますが、自分でできる簡単なテスト方法もあります。
そのひとつに「足踏みテスト」というものがあるので紹介します。
まず家の中でなるべく広くて平坦な場所を探しましょう。中央に立って周囲2〜3mに何も無いところが良いです。
次に、目印となるものを用意します。テープなどで床にバツ印をつけるのが簡単な方法かと思います。
準備ができたら、目印の上に真っ直ぐに立ち、その場で目をつぶった状態で50回足踏みをします。太ももをしっかり上げて足踏みしましょう。もちろん、自分なりにその場に留まることを意識してください。足踏みの中は手を大きく振ってください。
足踏みが終わったら、目を開けてみましょう。恐らく目印からズレたり、体の向きが変わっているのではないでしょうか。
このズレが1m以上あると、骨盤ゆがみに要注意な状態となります。
また、整体師さんの解説による「自分できる骨盤の歪みチェック動画」があるので、参考にしてみてください。
骨盤歪みを矯正するかんたん骨盤ストレッチ4選
骨盤のゆがみを矯正するストレッチは多くの種類があり、簡単なポーズから複雑なポーズまで多岐に渡ります。ジムのインストラクターさんの中でも色々な観点で様々なストレッチを実践している人がいますね。
その中でも、ゆがみを直す効果が高く、かつ簡単にできる骨盤ストレッチを4つ紹介します。
自宅で出来るストレッチですので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
1. 腰まわし
立った状態で行うストレッチで、腰をひねることで骨盤を矯正します。
両足を肩幅より少し広いくらいにして、背筋は地面と垂直にピーンと伸ばし、腰に手を当てます。
そのままゆっくりと腰をぐるんと円を書くようにまわします。最初は時計回りに10回、次に反時計回りに10回。
骨盤周りをやわらかくしてあげることで、自然と骨が正しい位置に戻るのをサポートします。
2. ももあげ
寝た状態で行うももあげは、骨盤の前後を正しくするためのストレッチです。
仰向けに真っ直ぐ寝て、背筋を伸ばします。
膝を曲げながら、右モモをゆっくりお腹に近づけて、すねを両手で持ち、さらにお腹の方へ近づけて30秒キープします。
このとき、もう片方の足のかかと・膝が浮かないように気をつけましょう。
キープしたら、手を離してゆっくり元の仰向けの姿勢に戻ります。次は同様に左モモを30秒キープします。
3. 脚ひねり
脚ひねりも寝た状態で行います。身体をひねり骨盤周りをやわらかくストレッチします。
仰向けの状態で、背中をつけたまま両膝を立てます。手は左右に大きく広げると良いでしょう。
肩甲骨が床から離れないよう、両膝をゆっくりと右へ倒します。膝同士が離れないようにも気をつけましょう。
床についたら5秒間キープ。キープ後に元の立てひざの姿勢に戻しますが、ここもゆっくりと戻しましょう。
最初に姿勢に戻ったら、ひといきついて、次は左に倒して5秒キープ。これを5セット行います。
ストレッチ効果に加えて、ゆっくりとした動きでインナーマッスルを鍛える効果もあります。
4. 骨盤ひらくとじる
次は座った状態でのストレッチです。骨盤を開閉するストレッチで、正しい位置に矯正します。
まずは開くストレッチ。背筋を伸ばして座ります。あぐらをかくように膝を曲げて両足の裏同士をぴったりとくっつけます。
足の裏が離れないように手で膝を床に押して、30秒キープします。
つぎに閉じるストレッチ。お尻の後ろに手を置いて、両モモをくっつけます。そのまま足を肩幅より少し広いくらいに外側にずらします。
いわゆる女の子座りの変形のようなポーズです。背筋を伸ばすことを意識して、太ももをつけて30秒キープします。
ちなみに、このときに膝の高さに違いを感じる人がいるかもしれません。実はこれ、歪みの証拠です。
身体は真っ直ぐに膝の高さを揃えるように意識してみましょう。
骨盤ストレッチのベストタイミングは「お風呂あがり」
ホットヨガなどのエクササイズがある通り、ストレッチは身体が温まっているときに行うのが良いです。筋肉が温まっている状態は、やわらかく伸ばしやすい状態であるからです。
身体が冷えている状態で無理にストレッチを行うと、筋や腱を痛めてしまう可能性もあります。
自宅で出来るストレッチのベストなタイミングは「お風呂あがり」です。
お風呂上りは血流もよくなり身体も温まっていますし、リラックスしているので筋や腱を伸ばしやすいタイミングと言えます。
緊張した状態だと、筋肉が固く硬直しているために、無理に伸ばすことは危険ですので、リラックス状態が良いというわけです。
ただひとつ注意したいのは、脱水状態にならないように気をつけることです。
これはストレッチをするしないに関わらずですが、入浴により汗をかくことで脱水状態になることは様々な健康リスクが伴います。
入浴前には、コップ一杯の水分摂取を心掛けましょう。
骨盤ストレッチで痩せ型体質のメリハリボディに!
現代人にとって骨格のゆがみは生活習慣病ともいえるほど一般的なものです。
仕事や生活のストレスで凝り固まった状態で、悪い姿勢でいることで骨格は歪んできます。
しかし本来、筋肉や腱をやわらかくして、姿勢を正しくすることで骨格は自然と最適な位置に戻っていくものです。
骨盤ストレッチも同じく、ストレッチによって骨盤の自然治癒力を高める効果があります。
産後ダイエットにも効果的な方法なので、ぜひ実践してみて欲しいダイエットエクササイズです。
ストレッチでの骨盤矯正は早くても2週間かかると言われていますが、継続して行うことで効果が現れてきますから、諦めずに続けていく気持ちが大切です。
骨盤ストレッチで身体の歪みを矯正して、太りにくい体質を手に入れましょう!
疲れ目は若さを奪う!?キレイな人はこっそりやっている瞳のエイジングケア
肌や髪の毛のエイジングケアはポピュラーですよね。では、瞳も老化する事はご存知ですか?目の老化現象と言うと、白内障などが思い浮かぶかもしれませんが、病気ではなく、普通の老化も実はあります。
目がキラキラ輝いてる人は、イキイキとして魅力的ですよね。年を重ねても美しい人が、実はこっそりやっている瞳のエイジングケアを身につけて、いつまでも若々しい瞳を保ちましょう。
あまり知られていない、瞳の老化の特徴って?
では、瞳の老化ってどのようなことなのでしょう。
たとえば、近くが見づらくなることに始まる老眼。これは加齢によって、目の筋肉が柔軟性を失ってくるため、起こります。
また、加齢に伴って、瞳の水晶体に細かい傷ができたり、白濁したりしてきます。そして、縮瞳化といって、目に入る光の量を調節する虹彩の力が衰えてきて、瞳孔が小さく閉じたままになってしまいます。
瞳の老化は、色の見え方や光の感じ方に影響してきます。
瞳のエイジングケアは30代から!
30代半ば〜40代になると、昨日の目の疲れが朝起きた時に取れていない、細かい作業をすると、肩こりや頭痛がするなどの症状があらわれます。この、「疲れ目・眼精疲労」の自覚が、瞳の老化のはじまりです。疲れ目をそのままにしていると、どんどん瞳の老化が進んでしまいます。
早めに瞳のエイジングケアをはじめるのが重要です。
道具もなにもいりません★こまめに目の疲れを取って、スッキリ!
とはいっても、何をしたらいいの…?
まずは自分の「疲れ目」に気を付けて、こまめに目を休める習慣をつけるのがオススメです。日々、仕事や家事に追われ、パソコンやスマホ、テレビなど目を酷使しているので、一気に疲れを取ろうと思わず、ちょこちょこ目をいたわってあげましょう。
遠くを見る
パソコンなどの作業で近くを見ている時は、毛様体筋という水晶体のコントロールをする筋肉が縮小しています。4〜5m遠くを見る事で毛様体筋がゆるんで水晶体のリラックスができます。
目を閉じる
電話中やちょっとした待ち時間などに数秒〜数分、目を閉じるのもオススメです。目を閉じると光が遮断され、遠近調節や目を動かす筋肉も休まります。また、ドライアイの対策にもなります。
目を温めるのが効果的!
目を閉じて休める時には、是非、ホットアイマスクや蒸しタオルで目を温めてみてください。
瞳を温めると副交感神経にスイッチが入り身体がリラックスモードに。血行もよくなり、自然治癒力が高まります。目の周りの血行が良くなると、疲れ目によって低下していた視力が回復するというデータもあるそうです。
十分な睡眠は肌だけではなく、瞳ケアにも
個人差はありますが最低6〜7時間、十分に睡眠をとることを心がけましょう。眠っている間は目の筋肉が休まります。また、光が入ってこない状態を保つことで視神経のリラックスにも役立ちます。
目の運動で、こりをほぐす
パソコンや細かい手仕事など、集中して一点を見る作業を行うと、目のピント調節をする部分が疲れてしまいます。こりかたまった目の周りの筋肉を、目の運動によってほぐしてリフレッシュすることで、疲れ目を解消する事が可能です。
動画を参考に目のストレッチをしてみましょう。
視力回復トレーニング 緑の丸を目で追ってください
緑の丸を目で追う視力回復トレーニング。ゲーム感覚で楽しい!目の筋肉が鍛えられそうです。
1分で視力2倍!スローパチパチトレーニング
目を開けた時に焦点を合わせようとする、目の自律神経を利用した簡単トレーニング。スローパチパチで目の自律神経を活性化させましょう。
聴くだけ簡単!眼球運動 リラックスしながら眼球の動きを向上させよう!
眼球の筋肉の凝りをほぐして気分もすっきりです。
ストレッチをするときは、出来るだけ大きく目を動かしてみましょう。
結構大事!コンタクトレンズや眼鏡の度数をチェック。
最近はカラコンやコンタクトレンズがネット通販で購入出来たり、メガネ屋さんもデザイン性が高くて安価なチェーンがたくさんあり、メガネやコンタクトレンズの購入がとても便利になりました。
一方で、昔のように眼科医を通さずに視力矯正器具が購入できることで、コンタクトレンズや眼鏡の度数がきちんと合っていないリスクも抱えています。
当然ですが、度数が合わないコンタクトレンズやメガネでは、目がとても疲れやすくなります。特に、度が強すぎる場合に注意が必要。遠視気味になってしまうと、目が過剰にピントを合わせるようにするので、毛様体筋が緊張し、疲れ目が加速してしまいます。
コンタクトや眼鏡を選ぶ際は、度が合うものを選ぶ。こんなことが意外と瞳のエイジングケアには大事なことなのです。
高機能目薬で、積極的にエイジングケア!
目薬は、なんといっても点眼しただけで保湿されたウルウルの瞳になれる、という即効性が嬉しいですよね。それだけではなく、目薬をさす事でドライアイの予防や改善をはかれることはもちろん、目薬によっては、ビタミンや、充血・炎症に効果のある成分、角質保護やターンオーバー促進に役立つ成分が入っているものもあるのです。継続してさすことで、エイジングケア効果が期待できます。
また、UVケア用の目薬もあり、紫外線でダメージを受けてしまった瞳のケアも可能です。目薬を正しく使用して、疲れ目やドライアイなどの症状を軽減し、瞳のエイジングケアを行いましょう。
40代向け、女性向け、PC用など様々な種類の目薬が販売されています。
ビタミン・ミネラルを摂取して、内側から瞳のエイジングケア
瞳に必要な栄養素を知る
栄養バランスの良い食事や、瞳に必要な栄養素を意識して摂取する事で、瞳の老化予防に役立てる事が出来ます。ビタミン・ミネラルや、抗酸化成分といわれているアスタキサンチン・アントシアニンなどが、目の健康に効果的です。
- 皮膚や粘膜の健康維持、視力維持、疲労回復などに効果があるビタミン
- ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、
- 抗酸化作用のあるビタミン
- ビタミンC、ビタミンE、アスタキサンチン、アントシアニン
- 目や体によいミネラル
- カルシウム・亜鉛・マグネシウム・セレン・カリウム
これらのビタミン・ミネラルなどを、必須栄養素といわれているタンパク質・脂質・糖質と一緒に偏りなく食べ、バランスの良い食事で瞳の若々しさを保っていきましょう。
食卓の色をチェック!
瞳のエイジングケアには、様々な食材からの栄養素が必要です。瞳のエイジングケアに役立つ食事が出来ているかどうかは、食卓に並んだ料理の色をチェックして、カラフルであればOK!色々な種類の緑黄色野菜を摂取して、ビタミン・ミネラルを積極的に食べていきましょう。
また、デザートやスイーツには、乳製品や果物を選びましょう。ビタミンB2・ビタミンCが補給できます。
ツボ・マッサージで疲れ目を気持ちよく解消
顔周りには、疲れ目を取るツボがたくさんあります。目元の疲れ方によって的確なツボ押し、マッサージを行い「疲れ目」を改善していきましょう。
栄養ドリンクや目薬を販売しているメーカーのホームページに、目の疲れを解消するためのオススメのマッサージやツボを紹介しているので参考にしてみてください。
アリナミン|解消ストレッチとマッサージ 目の疲れ
田辺三菱製薬ヘルスケア | 疲れ目に効くツボ押し
出来るところからチャレンジして、若々しい瞳をキープ!
人との第一印象を決め、顔のパーツの中でとても大事な瞳。だからこそ、瞳のエイジングケアはとても大事です。
様々な方法をご紹介しましたが、出来るところからはじめて、まずは日々の疲れ目をちょこちょこ解消するところからはじめましょう。目に見える効果はないかもしれませんが、こつこつ続けることによって、将来の瞳の健康と美容が期待できます。
瞳のエイジングケアで、加齢に負けない若々しい瞳をいつまでもキープできるようにしたいですね。