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気になる毛穴の引き締め方!効果を実感できるセルフケアまとめ
シミやシワ、ニキビと並んで悩んでいる人が多い、顔の毛穴問題。年齢や肌質を問わず、誰もが悩まされる肌トラブルだといえます。一方で、正しくて効果がある毛穴ケアを実践できている人は実は少ないもの…。今回は気軽に実践できてしっかり効果を得られる、正しいセルフケア方法を一挙にご紹介します!
毛穴が開く原因
毛穴の開きは、様々な原因によって引き起こされます。
- 毛穴詰まり
- 皮脂の過剰分泌
- 乾燥
- 老化
毛穴の詰まりを取るために、毛穴パックやスクラブなどの刺激の強いケアを続けていると、皮脂の過剰分泌や乾燥を招いてしまいます。
また老化によって肌が垂れてくると、毛穴の開きも目立つようになります。
こうした原因を知ったところで、具体的なケア方法を学んでいきましょう!
毛穴引き締めケア・食事編
即効性 | ★ |
---|---|
持続性 | ★★★ |
肌トラブルを改善するためにまず大切なのは、食事による体の内側からのケアです。
即効性はありませんが、2~3か月続けていると、肌や身体の調子が変わっていくのを感じられるはずです。
飽きやすい人は、ほかのケア方法と組み合わせることで、効果を実感しながら取り組んでみては?
皮脂の分泌を防ぐ食材
ビタミンB2やB6には、皮脂の分泌を防ぐ効果があります。
皮脂による毛穴の詰まりや開きを防ぐことができます。
-
- ビタミンB2
- 納豆、豚肉、さば、うなぎ、アーモンドなど
-
- ビタミンB6
- 豆腐、卵、いわし、にんにく、鮭など
肌の老化を防ぐ食材
抗酸化作用が高いビタミンCは、コラーゲンの合成に不可欠な成分でもあります。
老化による毛穴の開きが気になる人に特におすすめの成分です。
鉄分もコラーゲンを合成するのに欠かせません。
女性に不足しがちな栄養素で、他にも様々なメリットがあるので、積極的に摂りましょう。
-
- ビタミンC
- ブロッコリー、イチゴ、柿、小松菜、ほうれん草、カリフラワーなど
-
- 鉄分
- ひじき、きくらげ、ココア、しじみ、ゴマ、パセリなど
正しい水分補給
肌の乾燥を防ぐために、まめな水分補給を心がけることも大切です。
ミネラルウォーターやノンカフェインのお茶などがおすすめです。
コーヒーやアルコールは正しい水分補給とは言えませんので、ご注意を。
皮脂の分泌を促すNG食材
糖類や脂質の多い食べ物、刺激物などは皮脂の分泌を促し、毛穴が開きやすい環境を作ってしまいます。食べすぎには気をつけてください。
毛穴引き締めケア・スキンケア編
即効性 | ★★ |
---|---|
持続性 | ★★★ |
毛穴の引き締めケアには、やはりスキンケアが欠かせません。
しかし高い化粧品を揃えたり、難しいケア方法を実践したりする必要はないんです。
誰もがやっているベーシックなケアに、ちょっとしたコツをプラスして実践しましょう。
肌が生まれ変わるターンオーバーの周期は約90日。
個人差はありますが、1か月ほど続けると、毛穴が目立ってごわついていた肌がやわらかく、扱いやすく変わってくるのを実感できるはずです。
洗顔のコツ
洗顔料はしっかり泡立てて使用しましょう。
きめ細やかな泡なら、毛穴の奥までしっかり洗えますし、摩擦による肌ダメージを抑えることができます。
すすぎはしっかりと行う必要がありますが、大切なのは回数と水温です。
回数の目安は30回程度。水温は低すぎると毛穴の汚れを落としにくく、高すぎると肌に負担がかかってしまうので、32度くらいを目安にしましょう。
顔を洗う回数
皮脂の分泌が気になる人は、1日に3回、4回と洗顔をしていたりしませんか?
1日の洗顔回数の目安は2回まで。
それ以上洗ってしまうと、肌に必要な皮脂まで奪ってしまい、肌は逆に皮脂の分泌を促進させてしまうんです。
肌の乾燥がひどい人や、肌荒れが気になる人は、洗顔料を使わない「水洗顔」で肌を落ち着かせるのも1つの方法です。
それ以外の人は、マイルドなタイプの洗顔料で優しく洗い上げましょう。
週に1回のスペシャル洗顔
週に1度、スペシャルアイテムを取り入れた洗顔を行いましょう。
例えば、たんぱく質や脂肪を分解する力に優れた酵素洗顔料。
毛穴に詰まった頑固な皮脂や古い角質を落とし、汚れの大掃除ができます。
洗浄力が強いので、アフターケアの保湿をしっかりと行いましょう。
肌極 つるすべ素肌洗顔料(コーセー)
たんぱく質分解酵素を配合し、肌に残った余分な皮脂や古い汚れをしっかりオフ。 米ぬか由来の保湿成分が潤いをしっかり与えてくれます。
詳しくみる保湿のキーワードは“水分保湿”
乾燥による毛穴の開きを改善するためには、肌をしっかり保湿することが大切です。
ここで重要なのは、油分の少ないアイテムを選ぶこと。
化粧水、美容液を使った“水分保湿”を心がけましょう。
油分の多い乳液、クリーム類は、乾燥が気になる箇所にポイント使いします。
また、手持ちの化粧水や美容液に数滴垂らすだけで、保湿力を高めてくれるこんなアイテムもおすすめです。
ホワイトラベル 金のプラセンタ原液ミックス(ミックコスモ)
ヒアルロン酸やプラセンタ配合の高い保湿力がプチプライスで手に入る人気の美容液。べたつかず、乾燥が気になる肌をしっかり潤すことができます。
詳しくみる毛穴引き締めケア・身近なアイテム編
即効性 | ★★ |
---|---|
持続性 | ★★ |
毛穴の引き締めケアは、身近なアイテムを使ってできることも沢山あります。
今回ご紹介するのは、「温冷トレーニング」です。
温冷トレーニングって?
毛穴はもともと、温度に応じて開閉する機能があります。
例えば、サウナやエステのスチーマーで肌を温めた時、毛穴が開くのを感じますよね?
毛穴を引き締めるには、温冷の刺激を適度に与えて、毛穴のトレーニングをすることが大切です。
蒸しタオルで温めケア
温めケアには、毛穴を開き、汚れを落としやすくする効果があります。
手持ちのフェイスタオルを水で濡らし、電子レンジ(500Wか600W)で30秒~1分ほど加熱します。やけどにはご注意を!
あとは温めたタオルを3分ほど顔全体にのせ、その後クレンジングやスキンケアを行います。
入浴前や洗顔前がベストタイミングです。
保冷剤で冷やしケア
スキンケアを一通り行った後は、毛穴を引き締めることが大切です。
家の冷凍庫に1つは常備されているであろう、保冷剤を毛穴が気になる部分に当て、肌がひんやりするのを実感できればクーリング完了です。
この保冷剤ケアは、朝のメイク前にも行うことで、化粧モチが良くなる効果もあります!
毛穴引き締めケア・メイクアップ編
即効性 | ★★★ |
---|---|
持続性 | ★ |
様々なケア方法をご紹介してきましたが、気になる毛穴の開きはやはりすぐに改善したいですよね。
最後に、メイク前に塗るだけで毛穴の開きを目立たなくするメイク用下地をご紹介します。
皮脂による毛穴の開きが気になる人は、余分な皮脂を吸収しながら、毛穴の凸凹をフラットに整えてくれるタイプがおすすめです。
老化や乾燥による毛穴の開きが気になる人は、保湿効果やエイジングケア効果もプラスされたものがおすすめです。
デイスワット セラム NR(レストジェノール)
老けた印象をあたえる、たるんだ毛穴の凸凹をカバー。同時に肌をしっかり保湿し、キメを整えるスキンケア効果も期待できます。
詳しくみるまとめ
毛穴ケアは毎日コツコツと。難しいテクニックや高い化粧品、エステだとなかなか続けにくいですが、気軽にできるセルフケアなら、無理なく継続できるのではないでしょうか?
毛穴レスの赤ちゃん肌を目指して、ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてください!
和漢植物エキスの美容効果がすごい!おすすめの和漢コスメも♪
和漢植物エキスが配合された和漢コスメは肌に優しいにも関わらず、本格的なケアが出来る優秀な製品。ですが、そもそも和漢植物エキスとはどのようなものかご存知でしょうか?今回は和漢植物エキスの効果やおすすめの和漢コスメについてご紹介していきます。
和漢植物のすごい力!
和漢植物ってなに?
和漢植物とは、いわゆる漢方薬などに配合されている生薬のことを指します。
ただ、化粧品においては薬事法により「漢方」「生薬」などの言葉を使用出来ないと定められているため、漢方薬と同様に生薬が配合されていても「和漢植物エキス」と表記されているんですね。
和は日本の和薬、漢は中国の漢薬のこと
ちなみに、和漢の「和」は日本に伝わる和薬を、「漢」は中国に伝わる漢薬を示しています。
中国における漢薬の起源はなんと紀元前3000年頃!
その後西暦415年に新羅の漢方医薬が日本に伝えられ、日本独自の発展を遂げてきました。
現在日本で一般的に流通している和漢生薬数は約150種類、このほかに一般にはあまり流通していないものが100種類ほどあるとされています。
漢方薬においては和漢生薬をそのまま煎じて服用する場合が多いですが、化粧品の場合は概ね和漢植物から有効成分を抽出したエキスの形で使用します。
これが化粧品の成分に表示されている「和漢植物エキス」の正体です。
和漢植物エキスの美容効果
和漢植物は、古くから使用されて先人たちの知恵や伝承が生かされているもの。
ですから、現代にも伝わっているものは本当に美容効果の高いものや人々から愛されて使い続けられてきたものが多いんです。
和漢植物エキスの特徴1.配合で効果が変わる
和漢植物エキスの特徴は、配合の組み合わせにより効果が変わること。
化学成分配合の化粧品のように一葉の効果が発揮されるのではなく、組み合わせ次第で個人個人の体質や肌状態に合わせた配合を作ることも可能なんです。
和漢植物エキスの特徴2.穏やかな効き目で低負担
和漢植物エキスの肌へのアプローチは、化学成分に比べて穏やかとされています。
そのため、効果を実感するまでに時間がかかるというデメリットも。
ですが裏返せば、肌に余計な負担をかけることなく肌本来の力を引き出し、肌トラブルを改善して美肌を築くとも言えます。
和漢植物エキス配合のコスメを使用する場合は一時的な使用にとどめるのではなく、ある程度の期間は継続使用して肌質の改善に繋げましょう。
効果が実感出来るようになれば、和漢植物エキスが肌を本質的にケアし始めている証拠です。
じっくり使用して和漢植物エキスの力を実感するようにしてくださいね。
こんな和漢植物エキスが美容に良い♡
- 敏感肌
- アンチエイジング
- 乾燥肌
- ニキビ
など、さまざまな肌トラブルに良いとされている生薬をご紹介します。
敏感肌には…
- 桜(サクラ)
-
桜の樹皮は、日本において解毒や鎮咳、去痰、蕁麻疹などへの民間薬として古くから活用されていました。
また、桜の葉にはイソフラボンやフラボノイドなどが含まれているため、肌荒れの改善、美白作用、抗炎症作用などを期待して化粧品に配合されています。
- 柚子(ユズ)
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ゆずに含まれているユズセラミドは、ヒトの皮膚角質層にあるセラミドに近い構造を有しているため優れた美容効果が期待出来る成分。
セラミドは角質細胞の脂質の約50%を占めているため、乾燥肌や敏感肌向けの和漢コスメにゆずは欠かせない成分とも言われているほどです。
アンチエイジングには…
- 葛根(カッコン)
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葛根湯の主成分として有名な葛根ですが、イソフラボン誘導体を含むため化粧品においては美白作用やSOD作用(Super Oxide Dismutase:活性酵素除去酵素)を期待してアンチエイジング効果を持つ化粧品に多く配合されています。
- 黄金(オウゴン)
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画像元:ichonest.com
オウゴンには、環境ストレス(タバコの煙、排ガス、排煙など)の影響を抑制し、肌の老化を防ぐ効果があります。
また、SOD作用や光加齢防止作用もあるため、アンチエイジング効果のある化粧品に多く配合されています。
加えて、美白作用や抗炎症作用も期待出来る優秀な生薬です。
- 天人花(テンニンカ)
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天人花という常緑低木の果実から抽出されるエキスを使用します。
果実は甘く、生で食べられるだけではなくジュースやジャムなどの原料として用いられることがあります。
化粧品に配合した場合は、肌環境を整えてくすみのない肌に導くだけではなく、他の和漢成分の効果をサポートする働くも持ちます。
乾燥肌には…
- 茴香(ウイキョウ)
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ウイキョウは香辛料としてリキュールやカレー、ソースなどの食用にも使用されている生薬ですが、漢方薬では胃弱や便秘、腸痙攣、下痢などの改善効果を期待して処方されています。
化粧品に使用される場合は、保湿剤として高い効果を持つほか、紫外線によるDNA損傷修復を促進して健康な肌へ導くサポートをしてくれます。
- 高麗人参(コウライニンジン)
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画像元:高麗美容サプリ.com
高麗人参は漢方薬においても高貴植物として滋養強壮などを目的に珍重されている成分ですので、聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
化粧品に高麗人参を用いた場合は、高い肌のターンオーバー促進効果と乾燥を予防する効果があるとされています。
- 銭葵(ゼニアオイ)
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ヨーロッパ南部や温帯アジアを原産とする植物です。
日本には1699年頃に伝わったとされており、数ある和漢植物の中でも高い保湿効果があるとして乾燥肌向けの化粧品によく用いられています。
- 当帰(トウキ)
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画像元:kamponavi.com
不妊症や月経トラブルなどの女性特有の疾患に用いられる漢方「当帰芍薬湯」の主成分である当帰。
漢方薬に用いられるだけではなく、高い保湿効果を持つことから入浴剤などにもよく使用されています。
化粧品に用いられる場合は、保湿成分として化粧水や乳液だけではなく、BBクリームやバウダー、石鹸などにも使用されます。
- 白蘞(ビャクレン)
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画像元:1easeshop.com
ビャクレンとは、もともとウリ科スズメウリ属のメロスリアという植物の根のことを言います。
中国では古くから美肌効果があるとして女性に愛されてきた成分で、高い保湿効果を持つアミノ酸(アルギニン)や糖類を豊富に含む生薬です。
肌に潤いを与え、透明感のある肌を引き出すと言われています。
ニキビには…
- 紫蘇(シソ)
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画像元:kampoguide.com
お料理に加える印象の強いシソですが、シソは古来から体力低下時の風邪症状や精神症状、咽頭部の異常を抑えるなどの様々な漢方薬の処方に用いられてきた生薬。
また、栄養面でもカロチン、ビタミン類、カルシウム、鉄、アミノ酸などを豊富に含んでいます。
殺菌効果や防腐効果も高いため、化粧品においては炎症改善やアレルギー改善などの効果を期待して配合されます。
- 紫根(シコン)
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画像元:staff-blog.com
紫根は古来から染料として利用されてきた生薬ですが、漢方においては解熱や解毒剤、また皮膚外用剤であある紫雲膏に活用されています。
化粧品の場合は、色素として利用されるケースが多いですが、紫外線防御作用や抗菌作用なども期待して配合されます。
- 蓼藍(タデアイ)
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画像元:epochtimes.jp
タデアイは古来から染料として使用されるとともに、鎮痛や解熱、解毒の目的で薬用にも用いられてきました。
タデアイで染めた布には殺菌力や防虫効果、止血効果があることでも有名です。
タデアイを化粧品に用いた場合は、抗アクネ菌作用によりニキビの予防効果が期待出来るほか、抗炎症作用や抗酸化作用、美白作用もあることが報告されています。
その他こんな和漢植物もおすすめ
- ハトムギ(薏苡仁:ヨクイニン)
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ハトムギ茶でお馴染の成分ですね。
中国やインドシナ原産の一年生植物の種を脱穀せずにエキスを抽出したものをハトムギ、脱穀してエキスを抽出したものをヨクイニンと呼びます。
ハトムギは保湿や肌荒れ防止効果を期待して化粧品にも活用されています。
また、ハトムギの種を発酵してエキスを抽出した場合は、抗酸化作用や肌のセラミド合成をサポートする効果も期待出来るようになります。
さらにハトムギの種子からオイルを抽出して化粧品として使用すると、肌の乾燥を防いで潤いを守り、柔軟性や透明感を肌に与えてくれる効果も。
- リンゴ
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食用のイメージが強いですが、リンゴの果肉から抽出される成分には保湿効果や肌の柔軟性を高める効果が期待出来るだけではなく、肌のターンオーバーを整えてくすみの原因にもなる角質の肥厚化を防ぐ効果も期待出来るとされています。
和漢植物エキスを使ったおすすめコスメ
瑞花露薬用保湿ローション(イクスラ産業)
イクスラ産業といえば、漢方薬の販売を行っていることでも有名ですが、その経験を生かして和漢コスメ(瑞花露シリーズ)も提供しています。
瑞花露シリーズの保湿ローションは天然由来成分である紫根エキスなどにより肌を整えた後、トウキエキスなどにより肌に十分な潤いを与えて肌を健康な状態に保ってくれる効果が期待出来ます。
弱酸性で無着色、無香料のローションですので、普通肌の方はもちろん敏感肌の方も安心して使用出来るのが嬉しいですよね。
イクスラ産業が提供する製品は日本中医薬研究会に加盟する薬局等で購入出来ます。
カガエハーブエッセンス(薬日本堂)
カガエハーブエッセンスは、日本全国に漢方薬局を展開している薬日本堂が提供している和漢コスメ。
化粧品の原料となる生薬にほぼ手を加えず、天然そのままの効果を大切に生産されています。
- トウキ(血行促進)
- 薬用人参(血行促進)
- シャクヤク(血行促進)
- ヨクイニン(美白・保湿)
- ソウハクヒ(紫外線によるダメージの修復)
- オウゴン(肌荒れ予防)
- チンピ(保湿)
の7つの製品ラインナップがあり、自分の肌状態に合わせて使用することが可能。
そのまま使用するだけではなく、現在使用中のスキンケア製品に混ぜて使用することも出来る、汎用性の高いエッセンスオイルです。
ドモホルンリンクル(再春館製薬)
言わずと知れたドモホルンリンクルも和漢成分を使用した化粧品。
漢方の製薬会社である再春館製薬が、原料を厳選し、製法や検品にまでこだわり抜いた逸品がドモホルンリンクルです。
年齢肌対策に特化した化粧品ではありますが、20代の女性からも多くの指示を受けています。
ドモホルンリンクルの製品は「一度ドモホルンリンクルを使い始めたら、もう他の化粧品は使えない」と口コミされることもあるほど。
価格が高めなのがネックではありますが、無料お試しセットも用意されていますので加齢肌が気になり始めたら使用を検討してみても良いかもしれませんね。
まとめ
内服薬にも用いられる天然の生薬を原料にした和漢コスメ。
肌に優しいため乾燥肌や敏感肌の方でも使用しやすいことに加え、機能面でも十分に期待出来る注目の化粧品です。
上手に使えば自分の肌悩みを解消させられますので、自分の肌が必要としている成分が配合された化粧品を選んで、ぜひ使用してみてください。
ただしいくら天然素材であるとはいえ、人によっては肌や体質に合わない場合もあります。
もし肌に異常を感じたら使用を中止するようにしてくださいね。
乾燥から肌を守る対策法まとめ!頭のてっぺんから手足の先まで徹底保湿
顔や手、腕や脚、頭皮など、全身を悩ませる肌の乾燥。あなたのその乾燥対策はしっかりと根本解決出来ていますか?
すぐに出来るものから、毎日のちょっとしたアイディアなど、根本的に乾燥から肌を守るための対策法を紹介しましょう。
肌が乾燥するとどうなるの?
肌が乾燥すると、水分が少なくなって、カサカサしたり、ハリがなくなるのは実感しているかもしれません。
しかし乾燥は、肌の水分量が少なくなるだけではなく、肌のバリア機能が低下して、様々な肌トラブルの原因を作り出してしまうのが乾燥の恐ろしいところです。
肌のバリア機能とは?
肌表面には、皮脂と肌の常在菌によって薄い皮脂膜が作られます。これが、肌のバリア機能。
紫外線やほこりなどの外部刺激から肌を保護する役割や、肌内部の水分を蒸発させない働きをします。
乾燥がバリアを壊し、様々な肌トラブルを招く
しかし、乾燥によって、その皮脂分泌が衰えてしまうとバリア機能が弱くなり、外部刺激によってかゆみや赤み、ニキビなどの炎症を起こしてしまいます。
乾燥した肌は、バリア機能が弱いため、常に外部の刺激を受けやすい状態になり、肌の奥までダメージが蓄積し、頑固なシミや深いシワになっていってしまうのです。
では、どのようにしたら肌の乾燥を改善できるのでしょうか。
キレイママに掲載されたおすすめの乾燥対策記事を一気にまとめてご紹介します。
毎日の洗顔の見直しで乾燥対策の第一歩を
肌が乾燥している時、保湿美容液や、こってりとしたクリームを重ねづけして安心しているかもしれませんが、洗顔の仕方がそのスキンケアを台無しにしているかもしれません。
また、「乾燥肌だから朝はお湯だけで洗顔している」という人も、今一度、洗顔方法を見直すことをおすすめします。
皮膚の表面にはお湯だけでは落としきれない酸化した皮脂もたくさん。
今さら正しいクレンジング・洗顔方法を見直すなんて…と面倒くさがらず、まずは毎日の習慣を見直してみることが乾燥対策の第一歩です。
注目の保湿成分セラミドを補給
乾燥肌対策には欠かせないと言われる注目の成分「セラミド」
特にセラミド3.6は、年齢とともに”極端に”減少していくことが分かっています。
セラミド配合の美容液を日常のスキンケアに取り入れるだけで、内側からの潤いアップを手助けしてくれるでしょう。
絶対乾燥させない美容液の使い方
洗顔後はスキンケア。せっかくの美容液を使うならその効果を十分に実感したいものです。
しかし、使い方を間違えていたり、肌の乾燥に効果的な成分の特徴を十分に知らないがために、その美容液の価値を落としている可能性もあります。
美容液使い方をマスターして、乾燥知らずの肌にしていきましょう。
目元の乾燥小じわにはピンポイント保湿の美容液
顔の中でも非常に皮膚が薄く、水分を保つ力が弱い目元。
乾燥小じわになりやすく、皮膚が薄いためにクマも目立ちやすいのです。
そんな目元の乾燥には、アイクリームのアイキララがおすすめです。
口元の粉吹き乾燥をおろそかにすると老け顔に!
口の周りの乾燥、放置してませんか?
口元の乾燥をそのままにしておくと、深いほうれい線やマリオネットラインになりどんどん老け顔になってしまいます。
そんな口元の乾燥におすすめなのが、保湿ケア美容液のメディプラスゲル。
これ一本でスキンケアが完了するのにもかかわらず、ほうれい線などにもハリをもたらせてくれるのでおすすめです!
とにかく時間がない!忙しい人向け簡単保湿ケア
忙しい人はシートマスクを味方にすれば乾燥知らず
顔のスキンケアの話題に戻りますが、とにかく忙しい女性には、なかなか時間をかけてスキンケアをする暇はありませんよね。
そんな場合は、オールインワンのシートパックがおすすめです。
お風呂上がりにさっと装着して、子供の世話や後片付けに時間を使えます。
乾燥対策に加え、エイジングケアや美白など、叶えたい美肌効果によって選びましょう。
エイジングケアを兼ねた超簡単保湿スキンケアはこれ
もうひとつ、忙しい女性におすすめしたいのが、オールインワンジェルです。
化粧水、乳液、美容液、パック、クリーム、化粧下地の6役をするパーフェクトワンは、乾燥した肌の隅々までしっかりと潤し、小じわが目立たなくなったり、内側からのハリを持たせてくれます。
肌馴染みが良くべたつかないので、忙しい朝もすぐにメイクすることができ、とても便利です。
美白したいなら保湿を同時にすべし!
ところで、乾燥だけではなく、美白ケアもしたい女性は多いのではないでしょうか。
肌の乾燥と美白は関係のないように思えますが、実は密接に結びついています。
最近の研究では、乾燥刺激が紫外線刺激と同様にメラニン生成するメラノサイトを刺激し、シミの原因のメラニンが活性化することが分かっています。
効率的に美白をしたいのなら、保湿も美白成分もどちらも妥協できないのです。
そんな人におすすめなのがこのスキンケアライン。
シミが蓄積する部分を分解する独自成分に加え、世界最小のヒト型ナノセラミドを配合しているから肌奥まで乾燥ケアができ、たった1週間でも潤いと透明感が期待できます。
お風呂の入り方を変えるだけで乾燥しない?!
乾燥するのは顔だけではありませんよね。
お風呂上がりに腕や脚が異常にかゆくなったり、することはありませんか?
また、ひじやひざのカサカサもなんとかしたいもの。
お湯の温度や身体の洗い方一つで、乾燥対策になるので、参考にしてみてください。
頭皮の乾燥はノンシリコンシャンプーで解決
肌の保湿以外にも、忘れてはいけない頭皮の乾燥ケア。
頭皮が乾燥すると、毛穴がたるみ髪がうねりやすくなったり、ツヤのないパサついた髪になってしまいます。
乾燥の原因を作っているのが洗浄力の強すぎるシャンプー。必要な皮脂まで取り除いてしまうのです。
ノンシリコンシャンプーなら、穏やかな洗浄力で頭皮と髪を優しく洗いあげてくれるので、乾燥しにくくおすすめです。
手肌の乾燥は老けて見られる!
毎日の家事や育児で手がガサガサ、関節はシワシワ、手の甲にはシミ…そんなおばさんの手になっていませんか?
どんなに顔をキレイにお手入れ出来ていても、手がこんなになっていたら残念ですよね。
ハンドクリームの塗り方をちょっと工夫したり、血行を良くするツボ押しで手肌の乾燥対策をしていきましょう。
大人は内側からの乾燥対策が肝心
最後に…。
どんなにスキンケアを頑張っていたとしても、毎日の食事が乱れていては、一生美肌にはなれません!
ジャンクフードや、糖の多いお菓子や飲み物ばかり取っていると、皮脂バランスが崩れて肌のバリア機能がどんどん低下してしまいます。
肌の乾燥に良い食べものや成分を知り、毎日バランス良く取り入れることが、美肌への近道です。
まとめ
いかがでしたか?
まずは、今回ご紹介した乾燥対策をおさらいしましょう。
- 顔の保湿は洗顔で決まる
→おすすめのクレンジングと正しい洗顔で、すっぴん美人を目指そう! - 保湿美容液を使いこなそう
→美容液の使い方をお肌の悩み&美容成分別に徹底解説! - 目元の美容液はコレ
→アイキララの効果を検証!目の下のクマやシワを解決する理由とは!? - 口元・ほうれい線の美容液はコレ
→メディプラスゲルの悪い口コミは本当?新verの保湿効果を検証 - 保湿ケアの時間ない人向け
→簡単&時短のオールインワンシートマスクで顔の保湿とエイジングケア - 時短&簡単おすすめオールインワンジェル
→パーフェクトワンのモイスチャージェルを実際に1ヶ月使ってみた感想 - 美白と保湿は同時行う
→美白と保湿をダブルでケアするアスタリフトホワイト - お風呂で保湿ケア
→お風呂でできるお手軽スキンケア!美しい肌を作る入浴方法 - 頭皮の保湿も忘れずに
→ノンシリコンシャンプーをおすすめ成分で徹底紹介! - 手の乾燥は老け見えの元
→手の老化、始まってない?シワシワにならない為のハンドエイジングケア - 体内から保湿ケア
→肌にいい食べ物・レシピまとめ。ニキビ撃退&乾燥肌にサヨウナラ!
洗顔から食事まで、オススメの乾燥対策記事を網羅してみましたが、気になるスキンケアはみつかりましたか?
皮膚の乾燥によって、シミ・シワ・たるみ・ニキビなど、さまざまな肌トラブルの原因になることは、皆さんお分かりになりましたよね。
保湿ケアは、美白やエイジングケアと密接に関係していることから、乾燥肌の正しい対処法を知っておく必要があります。
まずは、できることから少しずつ習慣的に乾燥対策をして、カサカサの肌に別れを告げましょう。
本記事が皆さまの一助になることを願っております。
ビタミンC誘導体の成分を解説&ニキビ対策におすすめの化粧水
ニキビをはじめ、様々な肌悩みに効果を発揮するビタミンC。肌に良さそうだから…と何となく使っていませんか?ビタミンC入りの化粧品を選ぶ時には、あるコツが必要なんです。ビタミンC誘導代のスキンケアへの正しい取り入れ方と、おすすめの化粧水をご紹介します!
ビタミンCのスキンケア効果
食品やサプリメント、化粧品の成分など、あらゆる場面で目にするビタミンCの表示。
そんなビタミンCには肌に嬉しい効果が沢山あることは、みなさんすでにご存じですよね!
ざっとおさらいすると・・・
- メラニン色素が作られるのを防ぎ、シミのできにくい肌に
- 過剰な皮脂を抑えて、ニキビのできにくい肌に
- ニキビや吹き出物などの炎症、赤みを抑える
- シミやニキビ跡など、色素沈着を防ぐ(美白効果)
- コラーゲンの生成を助け、肌のハリ感アップ
- 肌の老化の元、活性酸素を除去する抗酸化作用
- 肌の血行を促して代謝アップ
こんなに多くの効果が期待できるビタミンC。
日ごろからスキンケアに取り入れている方が多いのではないでしょうか?
特にニキビに関しては、これからできるニキビの予防から、できてしまったニキビ、ニキビ跡のケアまで幅広く効果を発揮してくれるんです!
ビタミンC単体での使用は意味がない!
化粧品を選ぶとき、ビタミンCが配合されているかどうかをチェックする人は多いと思います。
ビタミンCが配合されたものは「純粋型ビタミンC」「アスコルビン酸」といった表記で確認することができるんです。
しかし、単にビタミンCだけに注目して化粧品を選んでも、実はあまり意味が無いんです…!
一体なぜでしょうか?
1. 肌に浸透しにくい
美容成分は、肌に浸透してはじめてその効果を実感することができます。
ビタミンCはもろい構造をしており、特に酸素に反応することで壊れてしまうので、肌内部に浸透させるのが難しい成分なんです。
2. 長期の保管に適さない
先ほど述べた通り、ビタミンCは壊れやすく不安定な成分なので、化粧品に配合して、長期間その状態を維持するのが難しい成分だと言えます。
配合してすぐに使い切る…という訳にはいかないですからね!
ビタミンC誘導体って?
そんなビタミンCが持つデメリットを解消させ、肌に誘導して効きやすくさせるために開発されたのが「ビタミンC誘導体」です。
1. ビタミンCの安定性をアップ
「ビタミンC誘導体」は、ビタミンCに別の成分を結合することで作られます。
こうすることで、ビタミンC本来の壊れやすい状態から、しっかりと安定した状態を保つことができるんです。
化学的な話をするとややこしくなってしまうので、「パートナーがいると安定するよね」というくらいに覚えておけばいいかもしれません!
2. ビタミンC本来の効果を発揮
「ビタミンC誘導体」は肌に浸透すると体内で分解され、ビタミンC本来の状態に戻るように作られています。
本来の状態に戻ったビタミンCが肌内部で働くことで、冒頭で述べたような様々なスキンケア効果を実感できるようになるんです。
ビタミンCを守ってしっかり送り届けながら、さりげなく消えていく…。そんな素敵な働きをしているんですね♪
ビタミンC誘導体の選び方
ビタミンC本来の効果を実感するためには「ビタミンC誘導体」を使った化粧品を選ぶことが大切です。
優れた「ビタミンC誘導体」には、いくつかの種類があるので、それぞれの特長を知っておきましょう!
「ビタミンC誘導体」入りの化粧品を選ぶ上で特に注目したいポイントが、この2点です。
-
- ビタミンC誘導体の性質
- 性質を知る事で、肌への浸透のしやすさを判断できます!
-
- ビタミンC誘導体の配合率・濃度
- 率は誘導体によって目安が異なります。大手ブランドはあまり公表していないので、あくまでも目安として知っておきましょう。
ビタミンC誘導体の性質とそれぞれの特徴
ビタミンC誘導体は、ビタミンCを安定させるために別の成分を組み合わせて生成されます。
組み合わせた成分によってビタミンC誘導体の性質が違ってきます。主に3つの性質に分けられます。
- 水溶性
- 油溶性
- APPS(水溶性+油溶性)
水溶性ビタミンC誘導体の特徴
水溶性のビタミンC誘導体は肌の表面へ浸透性が高く、吸収されるスピードが速い特徴があります。
水に溶けやすい性質なので、化粧水などの基礎化粧品に多く配合されています。
ニキビ跡やシミなどの色素沈着への効果効能が厚生労働省に認可されています。
水溶性ビタミンC誘導体は肌表面への効果は見込めますが、皮膚の油分が浸透を防いでしまうので真皮の奥深くまで届かないというデメリットがあります。
油溶性ビタミンC誘導体の特徴
油溶性ビタミンC誘導体は持続性が高く、脂に溶ける性質から皮脂腺からビタミンCを吸収できます。
クリームやジェルに配合されており、保湿と一緒にビタミンCの美肌効果を得られます。
油溶性ビタミンC誘導体は水溶性の誘導体よりも約4倍のビタミンCを皮膚から吸収できることが特徴的です。
油溶性なので真皮の奥まで浸透することから、皮膚のコラーゲン生成を促す効果があるビタミンCが、肌のハリを保ちたるみやしわの改善に効果が期待できます。
両性ビタミンC誘導体(APPS)の特徴
APPSはアプレシェとも呼ばれ、水溶性と油溶性の両方の特徴をもっています。
低刺激なので、大人ニキビやアトピー性皮膚炎など、刺激を与えてはいけない炎症に特に有効です。
高温で湿気の多い場所での保存に適さないAPPSは、非常にデリートな成分であるため、冷蔵と密閉が必須であり保管方法に注意が必要です。
ビタミンC誘導体の配合率・濃度について
一般化粧品に配合されるビタミンC誘導体の濃度は1~2%で、皮膚科や美容クリニックなどの医療現場では5~6%の濃度のものが使用されていることが多いです。
ビタミンC誘導体の濃度が高いと、ビタミンCが皮脂量を減らす効能によって、肌が乾燥したり突っ張り感や刺激を感じることがあります。
肌質が乾燥肌や敏感肌の方は、濃度の低いビタミンC誘導体化粧品を少量づつ(適量を見極めながら)使いましょう。
ビタミンC誘導体の種類
水溶性・油溶性・APPSなど、性質の違いがあるビタミンC誘導体。
化粧品に使われている成分の、浸透しやすさ、配合率の目安を添えてご紹介します。
1. リン酸型ビタミンC
リン酸をビタミンCにくっつけたこちらの誘導体は、水に溶けやすい性質のため、化粧水や美容液に多く配合されています。
リン酸アスコルビルMg、リン酸アスコルビルNaといった表記で書かれています。
性質 | 水溶性(浸透しやすさ◎◎) |
---|---|
配合率の目安 | 2~5% |
2. アスコルビン酸グルコシド
こちらの誘導体も水溶性で、化粧水を中心に配合されています。
浸透しやすさは他の成分に比べて劣りますが、手に取りやすい低価格帯の商品に多く配合されているので、お試し用に選んでみるといいかもしれません!
性質 | 水溶性(浸透しやすさ〇) |
---|---|
配合率の目安 | 2~5% |
3. テトラヘキシルデカン酸アスコルビル
ビタミンCに油を結合させた誘導体。
乳液状のテクスチャーなので、化粧水には配合されず、主にクリーム等に配合されています。
浸透しやすさはそこまで高くないですが、乾燥肌や敏感肌の人にイチオシの成分です。
性質 | 油性(浸透しやすさ◎) |
---|---|
配合率の目安 | 3~10% |
4. APPS(パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na)
肌への浸透しやすさを追求して開発された新型の誘導体です。
水にも油にもなじみやすいので、他の誘導体に比べて高い浸透力を誇り、低めの配合濃度で十分な効果を発揮します。
刺激が少ないので、ニキビなど肌の炎症が気になる人にもおすすめの成分です!
性質 | 両性(水溶性+油性)(浸透しやすさ◎◎◎) |
---|---|
配合率の目安 | 0.1~1% |
ビタミンC誘導体入りの化粧水
「ビタミンC誘導体」の効果を知ると、早速試してみたくなりますよね!
特にビタミンCはニキビ悩みに幅広い効果を発揮することが分かっています。
ニキビケアには、皮脂バランスを整えて炎症を抑える「ビタミンC誘導体入り化粧水」がおすすめです。
ネット通販や口コミで人気の化粧水を、いくつかピックアップしてみました。
ケイカクテルVローション(ドクターケイ)
美容皮膚科から誕生したドクターズコスメ。12種類のビタミンを配合、APPSに加え、水溶性ビタミンC、油性ビタミンCも配合されています。
少し値段は高めですが、ビタミンのパワーを存分に実感できる究極の1本です。
ACアクティブ フェイスローション トライアルセット(ノブ)
敏感肌、ニキビ肌用スキンケアブランドとして、安定した人気を誇るノブ。リン酸型ビタミンC誘導体と、ピーリング効果がある成分が配合された化粧水です。
皮脂を防ぐ効果が高いので、オイリー肌の人におすすめです。
さっぱりしたタイプもありますが、秋冬は保湿力が高いモイストタイプが最適です。
初めて使う方には化粧水単体を購入するより、、化粧水が含まれた7日間トライアルセットがお得に購入できます。ニキビにお悩みの方・いろいろな化粧水を試してみたいけど・・・という方はぜひお試しください。
VC100エッセンスローション(ドクターシーラボ)
口コミサイトでも常に評価が高い、ドクターシーラボのビタミンCローション。APPSを配合しているので浸透力は抜群です!
他にも、浸透力をより高める成分や、海のミネラル水を配合するなど、ビタミンCを肌に届けて効かせる事に着目した化粧水です。
薬用ホワイトニングローションα(トゥヴェール)
リン酸型ビタミンC誘導体を6%配合。配合率がきちんと開示されていたり、サイトの情報量が多かったりと、ユーザー目線の商品づくりが好印象なブランドです!
ニキビ肌はもちろん、美白、エイジングケアにも効果的です。こちらもさっぱり&しっとりの2タイプがあるので、肌質に合わせて選んでください。
最後に
長らくニキビで悩んでいる方に、ぜひ一度手に取ってもらいたいビタミンC誘導体入り化粧水。今回の記事を参考に、自分に合った運命の化粧水を見つけてみてください!
美容液の使い方をお肌の悩み&美容成分別に徹底解説!
使っている美容液の効果に、あなたは満足していますか?高級な美容液も効果的に使用しなければ、ただの水。逆に、プチプラな美容液でも使い方次第では満足できる可能性大という事です!今回は、あなたの叶えたいスキンケアをより効果的にする方法をご紹介します。
美容液の効果を判断する目安期間
2~3か月継続後の判断を
今、使っている美容液、あなたはどれくらいの期間使用していますか?
スキンケアの場合、その効果を実感するまでには最低でも2~3か月の期間が必要です。
もちろん、一時的に潤いを持たせたり、シワを目立たなくすることは出来ますが、肌自体の改善には時間がかかるのです。
それは、肌のターンオーバーが関係しています。
健康的な肌の場合、約28日周期で古い角質が徐々にはがれ、新しいお肌に生まれ変わります。
しかし、年齢を重ね、代謝が落ちたり、不規則な生活をしていると、その周期は徐々に遅くなり、30代では約40日、40代で約55日になります。
つまり、一般的な美容液なら1~2本継続して使用した時点で、その美容液が自分に合っているのかが判断出来ます。
正しく使っていないと効果の判断はできない
でも、美容液の効果の判断は、あくまで正しく美容液を使っていた場合に限ります。
美容液は安くても数千円はしますよね。高いものだと数万円。
間違った使い方をしていると、美容液に費やしたお小遣いも、美容にかけてきた時間もムダになってしまうのです。
今まで「効果がない」と判断してきた美容液たちも、実は正しく使えていなかっただけかもしれないのです!
絶対覚えたい!美容液の効果的な使い方
①使用量を守って毎日使う!
まず、美容液は多くても少なくてもダメ。
基本的にはメーカーが能書やパッケージに記載している使用目安量を守って使いましょう。
高い美容液だと、もったいなくてチビチビ使ってしまったり、時間のある週末にだけ使ったりしてしまいがちですが、「毎日、使用目安量」をきっちり使用することが効果実感への第一歩になります。
ただし、肌荒れを起こしていたり、日焼けをしてしまった時に美容液をつけると、かえって刺激になることがあります。
しみたり、かゆみが出た場合には、いったんお休みすることも忘れないでください。
②順番は油分の量が少ないものから?!
基本的に美容液は、化粧水と乳液の間に使用します。
化粧水で肌の潤いをひたひたにすることで、美容液の成分が浸透しやすい土台をつくります。
そして美容液がしっかり浸透したら、蒸発しないように乳液やクリームで蓋をするのが基本。
では、オールインワンゲルを使っていたり、複数の美容液を使用する場合の順番はどうしたらようのでしょうか。
これは基本的に油分が少ないものを先に使うことが、効果実感しやすいポイントです。
化粧品の油分が明確じゃない場合の対処法
ただし、化粧品は基本的に配合成分の比率を記載していません。
つまりどれが油分が多いのか、明確ではありません。
そのため、同メーカーの美容液を使っている場合は、カウンターやコールセンターに問い合わせることが大切です。
化粧品のとろみ=油分ではない可能性あり
なんとなくトロッとしているからこっちが油分多いかな?という自己判断は効果実感を遠ざける可能性もあります。
化粧品のとろみは使用感をコントロールするために増粘剤などを使っている場合があり、油分とは関係ないこともあるのでプロの判断を仰ぎましょう。
保湿系美容液で効果的な使い方&成分
浸透しやすい土台づくりが重要
極度の乾燥肌の場合、干乾びた植木鉢と同じで、その水分は浸透せず、流れ出てしまいます。
前述した通り、美容液を使う前に、化粧水でひたひたに潤すことが出来ればOKですが、それすらも危うい乾燥肌ならば、化粧水の前にブースターや導入美容液と言われるものを使うのがおすすめです。
洗顔後すぐにブースターをつけることで、肌を柔らかくし、浸透をサポートしてくれるので、化粧水や美容液の浸透が抜群に上がります。
温めて浸透をサポート
美容液の浸透をサポートするために、肌や美容液自体を温めることも重要です。
お風呂上がりの温まった時に、温かい手で美容液を温めながら肌につけることで、肌になじみやすく浸透もすすみます。
美容液を顔全体に付けた後、手のひらで顔を包み込むだけでも、手の熱が伝わります。
もし、肌が冷えている場合には、ホットタオルで顔を温めてからスキンケアをしたり、美容液自体がキンキンに冷えてしまう冬場は、手のひらで温めることを意識してつけていきましょう。
おすすめの保湿成分
保湿成分と言っても種類は様々。保湿力や作用の仕方でポイントが変わってきます。
角質で水分を抱え込み保湿してくれる成分
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
- エラスチン
など
細胞間脂質を補う成分
細胞間脂質は、角質細胞同士をつなぐ役割と共に、それ自体が保湿の働きをし、お肌の水分を蓄える役割を持ちます。また、角質の間を水分で充満させることで、外部からの刺激の侵入を抑えることも出来ます。
- セラミド
- ステアリン酸コレステロール
- リピジュア
- アミノ酸
など
美白美容液の効果的な使い方&成分
刺激しないことが重要
美白の敵、メラニンは、紫外線だけではなく肌を擦ったりする刺激でも活性化されてしまいます。
私自身もシミに悩み、最初はシミを改善したい一心で美容液をグリグリを肌に塗り込んでいましたが、濃くなる一方で逆効果。
肌に余計な刺激を与えないことが、美白美容液の効果を最大限に発揮するポイントです。
美白美容液は肌の奥深くまで浸透させることが大切
また、メラニンやそれを作るメラノサイトが存在するのは肌奥部分。
表面だけに美容液が留まっていては、その効果は発揮されません。
美白美容液でも、基本は保湿美容液の部分でも述べたように、浸透をサポートする事前の「保湿」と「温め」が重要になってくるのです。
改善したいのはどんな美白?
美白と言っても、「シミを薄くしたい」「シミを予防したい」「顔全体のトーンを明るくしたい」など、叶えたい肌は様々ですよね。
それによって効果的な成分が変わってきます。
美白に効果的な成分
シミの撃退&予防、肌のトーンを明るくする
過剰にメラニンが産生されてシミが消えない場合や、シミを作らせない予防として、メラノサイト内でメラニンを作るための酵素チロシナーゼを不活化します。
チロシナーゼの活性化阻害成分
- ビタミンC誘導体
- アルブチン
- コウジ酸
- エラグ酸
- ルシノール
- リノール酸
- 4-メトキシサリチル酸カリウム塩
- プラセンタエキス
シミの予防に
メラノサイトに指令を出す情報伝達物質であるプロスタグランジンの働きを抑制することで、シミをできにくくします。
プロスタグランジを抑制する成分
- トラネキサム酸
- カモミラET
- t-AMCHA(トランス-4-アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸)
出来てしまったシミ・くすみに!
出来てしまったシミへのアプローチにはメラニンの蓄積場所であるメラノソームを分解することで、メラニンが排出されやすくなり、シミとして残りにくくなります。
メラノソームを分解する成分
- ナノAMA
- ナノオリザノール
この成分配合の美容液はこれ!
シミを作らせない肌作り
メラノサイトそのものを減らす方法で、効果が高いことで有名ですが、副作用などもあるため、皮膚科や美容クリニックでの処方をしてもらいましょう。
メラノサイトそのものを減らす成分
ハイドロキノン
シワ用美容液の効果的な使い方&成分
改善したいシワの種類によってアプローチが違う
シワにも3種類あります。
小じわ(ちりめんジワ)、深いシワ(ほうれい線、マリオネットラインなど)、表情ジワ。
これらはそれぞれ原因が異なるため、効果的な美容液の使い方や成分も異なります。
小じわ→保湿を
小じわの場合、部分的な乾燥が原因です。
健康な肌の場合、一つ一つのキメがふっくらとしてツヤがありますが、肌の水分量が減り、キメが乱れると小じわに。
この状態の肌は、水分を保つ力が弱く、悪循環に陥ってしまうので、早急な保湿対策が必要です。
おすすめは美容液オイル
洗顔後すぐに肌になじませブースターとして使用し、化粧水をつけた後、さらに美容液オイルをつけることで肌に水分が留まります。
週に1度、コットンに美容液オイルをひたひたにつけて、気になる小じわ部分をパックするのも効果的。
ほんの5分でふっくらと見違えるお肌になりますよ♡
美容オイルについてはこちらも参考に
ほうれい線、マリオネットラインなど深いシワ→肌の弾力成分を
老けて見えてしまう深いシワ。
美容液で保湿だけでは効果は実感できません。
肌奥のコラーゲンネットやそれらをつなぐエラスチンの減少と劣化が、肌の弾力低下を引き起こして、深いシワになっています。
つまり、深いシワには、美容液でコラーゲンやエラスチンの産生をサポートするのが大切です。
表情ジワ→ピンとハリを持たせる成分を!
笑いジワ、眉間のシワなど、表情の癖によって出来てしまうシワ。
筋肉のクセが出てしまうシワなので、保湿やコラーゲンの補填をがんばったところでなかなか効果が実感できないシワです。
そんなシワにおすすめなのがアルジルリン配合の美容液。
アルジルリンは、「塗るボトックス」と呼ばれるほど効果的。
表情ジワの原因となる物質の分泌を抑え、神経細胞の活動を和らげ、表情筋による皮膚のストレスの緩和を働きかける作用が確認されており、シワの改善や発生の予防への有用性が期待される成分。
引用元:argireline.biz
美容液の成分名には、アセチルヘキサペプチド-8(3)と書かれていることもあります。
もう美容整形しかないのかしら、と考えている方も、まずはこの成分でシワをピーンと伸ばしてみませんか?
もちろん肌の弾力や水分低下も原因になるので、先ほど述べたようなアプローチを忘れずに。
ニキビ用美容液の効果的な使い方&成分
ニキビ肌に美容液は要らない?!
ニキビ肌の場合、洗顔と化粧水とクリームを使うというシンプルなスキンケアが一般的です。
これは、炎症している肌に余分な負担をかけないため。
ニキビ用化粧水やクリームには、殺菌成分や保湿成分を計算して配合しているので、あえて美容液を足さなくても良いのです。
しかし、一時的なニキビや、ニキビは既に治っていてもニキビ跡は改善したい、という時には美容液を使用するのがおすすめです。
ニキビの赤みを消したい→抗炎症作用のある成分を
ニキビの赤みは、雑菌が繁殖し炎症を起こしている状態です。
殺菌と炎症を沈静することが大切です。
- グリチルリチン酸2K(ジカリウム)
- 抗炎症作用の優れた成分。漢方のカンゾウ由来成分。
- サリチル酸
- 殺菌作用のある成分。さらに毛穴の詰まりも解消しニキビのできにくい肌に。乾燥しやすいので保湿成分が配合されているかチェックしてからがおすすめ。
- プラセンタ
- 抗炎症作用と共に、ニキビ跡を残りにくくしてくれる。保湿効果も高い。
- ドクダミエキス
- 殺菌・抗炎症作用がある。
- オウゴンエキス
- 抗炎症作用や皮脂分泌をコントロールする。
こちらも参考にどうぞ
また、ニキビの原因になるアクネキンの大好物になるオレイン酸を多く含むオイルやその他美容液を併用してしまうと、効果が半減するので注意が必要です!
ニキビ跡を改善したい→ターンオーバーを正常化する成分
黒い跡が残る色素沈着タイプのニキビ跡。炎症の刺激がメラニンの生成を促してしまったため、シミのように跡が残ってしまいます。
色素沈着タイプのニキビ跡にはこのような成分が効果的です。
- ビタミンC誘導体
- メラニン色素の産生を抑制。抗炎症作用、皮脂コントロール作用もあるためニキビが出来ている肌にも使える
- プラセンタ
- 保湿しながらターンオーバーを正常化してくれる。
また紫外線を浴びると、跡が治りにくくなってしまうので、美容液を効果的に使いたいなら、日中の紫外線対策も万全にしましょう。
3ヵ月後に効果を実感するために
いかがでしたでしょうか?
美容液を無駄にしないためにも、そしてしっかり実感するためにも、使い方が非常に重要です。
テクニック的な所に加え、しっかり質の良い睡眠をとり、ストレスをためないことが、美容液の効果を最大限に発揮する方法とも言えます。
また、成分は難しいな…と感じるかもしれませんが、「この成分はこんな効果がある」というイメージを持ってスキンケアするだけで、ちょっとした変化にも気付きやすくなり、毎日の変化が楽しくなります♡
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ここまで読んでくださったみなさんが効果を実感できますように!
あなたの老化タイプは?簡単エイジングケア診断で30代からの対策を!
30代のあなた!エイジングケア、していますか?でも、そのエイジングケアは本当に自分の肌に合っていますか?30代のためのエイジングケア診断で、あなたにぴったりのスキンケアを見つけて、効果的なアンチエイジングをしましょう!!
30代から始めたほうが良い理由
本格的なお肌の曲がり角は30代
「お肌の曲がり角は20代半ば」と思っている女性が多いかもしれませんが、本当にガクッと曲がってしまうのは30代から。
肌のバリア機能である「皮脂」の量がピークになったと思いきや、急激に下がっていく数年だからです。
肌のバリア機能である皮脂が減ったお肌は、乾燥や紫外線などの外部刺激にさらされ、内側の水分が蒸発していき、肌のターンオーバーが鈍化していきます。
すると、本来機能するはずの修復機能が追い付かず、40代50代でシワやシミ、たるみなどの深刻なエイジングサインになっていくのです。
30代スキンケアの見直しにはエイジングケアの追加を
もちろん、皮脂の減り方には個人差はありますが、女性はホルモンの変化によって40代、50代で皮脂量が減ることは事実です。
とはいえ、今は「今」の肌悩みがあるはずです。毛穴やニキビ、乾燥、くすみなど、そのケアもおろそかにしてはいけません。
そのため、エイジングサインが深刻化する前に、今の肌悩みケアに加えて、先手を打ってアンチエイジングをすることが30代のケアには必要なのです。
あなたにぴったりのエイジングケア診断
将来起こりやすい肌悩みを早くから見つける
とはいえ、エイジングケアってどんなケアをすればいいのか分からない…という30代女性も多いはず。
そんな人のために、生活習慣や肌質、体質から、将来起こりやすい肌悩みを予測し、最適なエイジングケアを提案しましょう。
ぴったりエイジングケア診断
下記のチェック項目で、当てはまるアルファベットを数えてください。多く当てはまるものから、将来あなたに起きやすいエイジングトラブルを診断します。
早速チェックしてみましょう。
- 日焼けをすると…赤くなりやすい →B
- 日焼けをすると…黒くなりやすい →A,C
- 顔の形は…面長または丸顔、逆三角 →C
- 顔の形は…ベース型 →A
- 頬はぷにぷにと柔らかいほう →C
- 普段あまり喋らない、思いっきり笑うことは少ない →A
- 洗顔後、すぐに化粧水をつけないとつっぱる →B,C
- 目の下の三角ゾーンの毛穴が目立つ →C
- 色白な方だ →B
- 甘いものが好き または 間食をよくする →A,C
- 脂っこいものが好き →B
- 食べるのは早いほう →A
- 日中2時間以上屋外にいることがある →B
- 家の中ではノーメイク →A,B
- 冷え性だ →B
- 口呼吸が多い または 呼吸が浅い →A
- 睡眠が浅い または 平均5時間以下 →B
- 枕やシーツの寝跡がなかなか消えない →A,C
- 猫背 →A,C
- ダイエットで体重の増減が激しい →C
- サングラスはほとんどしない →B
診断!あなたはこのタイプ!
さて、あなたはA、B、C、どれが多かったですか?
- A:ブルドッグたるみ顔予備軍
-
肌の弾力がなくなり顔全体のたるみやフェイスラインの崩壊が予測されます。
- B:うずらの卵柄シミ肌予備軍
-
蓄積されたシミの元が一気にあらわれて、シミだらけのまだら肌が予測されます。
- C:彫刻級ほうれい線&シワ予備軍
-
日々の乾燥や生活習慣の乱れが肌を砂漠化させ、ちょっとのことでは治せない深いシワを刻むことが予測されます。
また、2番目3番目に多かったものも、4個以上該当する項目があるなら、それに対するエイジングケアも同時にすることがおすすめです!
では早速、タイプ別のエイジングケアを見ていきましょう。
ブルドッグたるみ顔予備軍のエイジングケア
頬のたるみの原因は??
ブルドックのようなたるみ顔になる原因は大きく2つ。
一つは顔の筋肉が衰えて、脂肪や皮膚自体を支えられなくなり、その重みでたるみます。
もう一つは紫外線ダメージや体内からの酸化・糖化による肌の弾力低下が原因です。
顔の骨格がベース型の人は特に注意!
特に、骨格がベース型の場合、頬に脂肪をため込みやすく、筋肉や肌弾力が衰えた時にたるみが目立ちます。
こんな習慣も顔のたるみの原因に・・・
骨格がベース型でなくても、普段あまり喋らない、早食い、硬いものを食べない、口呼吸をしてるなどの習慣でも、あごや頬の筋肉を使っていないことでたるみやすくなります。
また、皮膚のたるみの原因である、肌奥にまでダメージを与える紫外線(UV-A)は、部屋の中まで透過してくるため、真皮層のコラーゲンネットやエラスチンを破壊してしまうのです。
紫外線対策は万全でも、普段甘いものを多く摂取していると肌のコラーゲンネットを破壊する「糖化」が起きてしまいます。
糖化は肌の黄くすみなども起こすため、さらに老化した印象にしてしまうのです。
毎日顔の筋肉を使うことが大切
まず、このタイプは基本のスキンケアと同時に、顔の筋肉のトレーニングがアンチエイジングのカギです。一日数分でできるエクササイズを紹介しますので、ぜひ取り入れてみてください!
ちなみに、マッサージをしてたるみ解消を紹介しているものもあるかもしれませんが、マッサージだけでは顔の筋肉は鍛えられません。(血行はよくなり、くすみ解消にはGOOD。)
また、マッサージをしすぎると、肌を傷めたり、コラーゲンなどの弾力成分を傷つける可能性もあるため、注意しながら行いましょう。
コラーゲン、エラスチンのサポート重視のスキンケア
最初のチェック項目で、「枕やシーツの寝跡がなかなか消えない」に当てはまる場合、既にコラーゲンネットやエラスチンが少なくなって、肌の弾力が落ちている証拠です。
スキンケアではこの弾力をアップさせることがポイントです。
しかし、コラーゲンやエラスチンは肌の奥、真皮層という部分に存在し、分子の大きな成分です。
そのため、直接コラーゲンやエラスチンを補てんすることは難しいのです。
30代からのスキンケアでは、コラーゲンやエラスチンを生み出す力をサポートする成分を積極的に選ぶようにしましょう。
たとえば、このような成分がおすすめです。
- ヒトオリゴペプチド-13(線維芽細胞増殖因子)
- コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を生み出す線維芽細胞を増やす成分。
- ビタミンC誘導体
- 線維芽細胞でコラーゲンなどを産生する際に必要なのがビタミンC。毛穴や美白ケアにもおすすめの成分。
- レチノール/ビタミンA
- コラーゲン生成をサポートする成分。ほかにもターンオーバーを活性化したり、大人ニキビの改善にも効果的。
- フラバンジェノール
- 天然のポリフェノール。コラーゲン生成のサポートのほか、抗酸化力が高い。
うずらの卵柄シミ肌予備軍のエイジングケア
シミのメカニズム
シミは、紫外線や大気汚染物質、物理的な刺激などを受けた皮膚がメラノサイトという細胞からメラニン色素を出して肌を守ろうとします。
その役目を終えれば、ターンオーバーによって約1か月後には剥がれ落ちるのですが、その刺激が強かった場合やターンオーバーのサイクルが遅くなっていると、シミとして定着してしまうのです。
また、不規則な食生活や喫煙、ストレスなどにより体内の活性酸素が増え、シミができやすい体質になっているかもしれません。
シミを予防するスキンケア・美容成分
シミを予防する成分はいろいろあります。それぞれ、作用する箇所が異なるので、複数を組み合わせて使うことでより効果的にシミ予防・対策ができます。
- メラニンを作る酵素チロシナーゼの活性化を阻害する方法
- 過剰にメラニンが産生されてシミが消えない場合や、シミを作らせない予防として、メラノサイト内でメラニンを作るための酵素チロシナーゼを不活化します。
チロシナーゼの活性化阻害成分
- ビタミンC誘導体
- アルブチン
- コウジ酸
- エラグ酸
- ルシノール
- リノール酸
- 4-メトキシサリチル酸カリウム塩
- プラセンタエキス
- メラノサイトに指令を出す情報伝達物質の働きを阻害する方法
- メラノサイトに指令を出す情報伝達物質であるプロスタグランジンの働きを抑制することで、シミをできにくくします。
プロスタグランジを抑制する成分
- トラネキサム酸
- カモミラET
- t-AMCHA(トランス-4-アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸)
- メラニンの蓄積場所であるメラノソームを分解する方法
- 出来てしまったシミへのアプローチにはメラニンの蓄積場所であるメラノソームを分解することで、メラニンが排出されやすくなり、シミとして残りにくくなります。
メラノソームを分解する成分
- ナノAMA
- ナノオリザノール
- メラノサイトそのものを減らす方法
- ハイドロキノン
効果が高いことで有名ですが、副作用などもあるため、皮膚科や美容クリニックでの処方をしてもらいましょう。
メラノサイトそのものを減らす成分
常に紫外線を意識した行動を
色白で、日焼けをすると赤くなるタイプの人は、メラニン色素が少ない体質です。
一見、シミができにくそうに聞こえますが、メラニンが少ないということは、紫外線から肌を守る力が弱いということなので、紫外線ダメージを受けた時に、メラニン色素がその部分に集中し過剰にメラニンを作るため、シミになり易いのです。
また、白い肌にはシミが目立ちやすいのも原因の一つです。
そのため、常に紫外線を意識した対策が必要です。
先ほど述べたスキンケアに加え、日焼け止めのこまめな塗り直し、サングラスや日傘の使用を意識しましょう。また、美白ケアのサプリメントもおすすめです。
シミに悩む女性のための美白ケア化粧品を実際に使ってみて、効果の検証したレビュー記事を書きましたのでこちらも参考にどうぞ。
紫外線対策にはファンデーションの見直しも大切。
最近ファンデーションが合わないな・・・と感じたら、こちらの記事も参考にしてみてください。
彫刻級ほうれい線&シワ予備軍のエイジングケア
ほうれい線や深いシワができる理由
「私、乾燥肌だな」と感じている人はもちろんのこと、「洗顔後、すぐに化粧水をつけないとつっぱる」「目の下の三角ゾーンの毛穴が目立つ」という人は、既に皮脂の減少が始まっていることが原因。
それに加えて紫外線ダメージなどによる肌弾力の低下、そして表情の癖なども原因です。
また、急激なダイエットに成功した場合には、皮膚の収縮が間に合わずシワになりやすくなります。
このように、様々な原因がありますが、30代ではちょっと保湿ケアをすれば目立たなくなるほうれい線であっても、40~50代になるとそのシワはどんどん深くなってしまうのです。
乾燥対策には皮脂を補てん
ほうれい線や深いシワは、何よりも乾燥が大敵。
皮脂は、肌の表面に膜をはり、紫外線などの外部刺激から肌を守り、内側の水分の蒸発を防ぐ役割があります。
その皮脂膜が薄くなっていたりすると、それらの機能は失われ、コラーゲンなどがある真皮へのダメージや極度の乾燥を引き起こしてしまいます。
そのため、たっぷりの水分を化粧水で補ったあとは、乳液やクリーム、オイルなどの油分で皮脂の膜を作ってあげることが大切。
特に、皮脂の構造に近いホホバオイルやローズヒップオイルなどの美容オイルがおすすめです。
肌の潤いに悩む方には、ほうれい線のケアになると話題の、こちらのオールインワン化粧品体験レビューも参考にどうぞ!
マッサージでシワ伸ばし
表情の癖や、既に出来てしまっているシワを目立たなくすることも大切です。
そして、シワ伸ばしのマッサージ方法を知っていれば、小じわの段階で対処できるので知っておいて損はないですよ。
マッサージの時はリンパの流れを意識して温めながらすると効果的です♪
スキンケアと同時に出来るマッサージ
口内マッサージ
今夜からタイプに合わせたアンチエイジングを始めよう
内側からのサビない肌づくりも大切
30代になったら、内側からのエイジングケアも意識することが大切です。
3タイプ共通してできるエイジングケアは、食事を見直してサビない肌づくりを心掛けることです。
抗酸化力のある食事や飲み物、サプリメントなどをライフスタイルに合わせて取り入れていきましょう。
アンチエイジングを早速始めよう
いかがでしたでしょうか?
30代、まだ早いかな?と思っていても刻々と肌は老化の一途をたどっています。
自分の肌や習慣に合わせたエイジングケアで、効率良く老化予防をしていつまでもキレイを保っていきましょう♡
日焼けの正しいアフターケア!シミ・くすみを最小限に食い止めよう!
夏は外でのレジャーが楽しい季節ですね。でもそんな時に気になるのが「日焼け」。どんなに対策をしても日焼けしてしまったり、時には日焼け対策自体を忘れてしまうなんてことも。これからご紹介する日焼けのアフターケアを実践すれば、日焼け後のダメージを食い止めることができますよ。
紫外線は肌トラブルの元
「日焼けが肌に良くない」ということは皆さん知っていますよね?
でも、なぜよくないか詳しく説明できるという方は意外と少ないかもしれないですね。
そこでまずは紫外線が肌に与える影響についてご紹介します。
紫外線は3種類
皆さんは、紫外線にはUV-A波、UV-B波、UV-C波の3種類があることはご存知でしたか?
その中で、UV-C波は地上には到達しないため気にしなくても大丈夫です。
気にするべきはUV-A波とUV-B波です。そしてこの二つはそれぞれに肌に与える影響も異なります。
UV-B波は日焼けの元
UV-B波は、いわゆる「日焼け」の状態を引き起こす紫外線です。
皮膚の角層の部分にダメージを起こすことで肌を黒くします。これはほおっておくと乾燥やシミなどのトラブルを引き起こします。
UV-A波は要注意!じわじわと皮膚の奥深くまで到達する
一方UV-A波ですが、目に見える急激な変化は起こさないため油断しがちです。
しかしUV-A波は皮膚の奥にある真皮層まで到達します。そしてダメージが積み重なったときに肌に様々なトラブル(しわやたるみなど)を引き起こすのです。
目に見える日焼けがないからと言って安心はできないのですね。
室内でも油断は禁物
日焼けというと肌を黒くする日焼けにばかり注目しがちですが、本当に怖いのはダメージがわかりにくいUV-A波による日焼けなのです。
しかもUV-A波は天気が悪い日も降り注いでいますし、室内にいるときもガラスをすり抜けて入ってくるため油断は禁物です。
肌をいつまでもキレイに保つためには天気の悪い日や室内にいるときも、紫外線対策を怠らないことが大切なのですね。
日焼けをしてしまった時の緊急処置!
きれいな肌のためには紫外線対策が重要なのは皆さんもよくわかっていますよね。
でもそうはいっても、ついつい日焼け対策を忘れてしまったり、日焼け対策はしていたけど不十分で日焼けをしてしまった時どうすれば良いのでしょうか?
日焼けをしてしまい「どうしよう」と不安に思わなくても大丈夫。すぐにアフターケアすることで肌のダメージを最小限に食い止めることができます。
まずは冷却 + 保湿
日焼けをしたとき、実は肌はやけどをした時と同じ状態になっています。そこでまずはとにかく冷やすことが大切です。
- 全身日焼けの場合
- 水風呂や水のシャワーを浴びると効率よく冷やすことができます。
- 顔など部分的な日焼けの場合
- 保冷剤や冷たいタオルで冷やしましょう。
十分に肌を冷やした後は保湿をします。
化粧水は刺激が無いものを使う
化粧水は、なるべく刺激になるようなものを含んでいないものを選んでくださいね。
日焼け直後の肌は敏感になっているため、少しの刺激でもヒリヒリしてしまうことがあります。
冷却作用のあるメンソール入りのローションなどは特にNGです。
消炎作用の化粧水を使いましょう
消炎作用のある化粧水だとなお効果的です。また、あらかじめ化粧水を冷やしておくと冷却効果も得られるためおすすめです。
化粧水をつけた後はワセリンなどを塗っておくと水分が閉じ込められより保湿効果が持続します。
化粧水をつけるときは手のひらで優しくつけるようにしてくださいね。
日焼けのアフターケアにおすすめの化粧水
アベンヌ ウオーター (Avène))
敏感肌にも使える低刺激性の化粧水なので、日焼け後の敏感な肌の保湿にはぴったりです。
詳しくみるアセモン 薬用桃の葉ローション (ベルサンテ)
桃の葉エキスがお肌の潤いを保ってくれます。 また消炎効果のあるグリチルリチン酸ジカリウムなどが配合されており、日焼け後の肌のほてりを鎮めてくれます。
詳しくみるカーマインローション N (資生堂)
昔ながらの化粧水ですが、コスパが良く日焼け後の肌のほてりを鎮める効果があります。 値段が手ごろなので、けちらずたっぷり使える点もうれしいですね。
詳しくみる日焼けがひどいときのスペシャルケア
冷やしてもなかなかおさまらないひどい日焼けの時には、スペシャルケアをお試しください。
- 重曹でケア
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昔からやけどの応急処置として使われていたのが「重曹」です。ひどい日焼けにも重曹が効果を発揮してくれます。
ぬれタオルで冷やす際に少量の重曹を混ぜた水を含ませて冷やします。
水風呂に入るときにも、200Lの浴槽に対して大さじ2〜3杯ほどの重曹を混ぜてから入ってみてください。
重曹風呂は長くつかると肌が乾燥してしまうので、20分以内で上がりましょう。重曹を入れた水につかった後は、洗い流さずにふき取る程度もしくは自然乾燥にしておいてくださいね。
- ホホバオイルでケア
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ホホバオイルは抗酸化作用が高いことで有名です。この抗酸化作用が、日焼け後の傷んだ肌の修復に力を発揮します。
また化粧水で保湿した後にホホバオイルを塗ると水分の蒸発も防いでくれますよ。
美白は炎症が治まってから
美白ケアは、炎症が静まってからするようにして下さい。
美白成分が肌を刺激することがあるためです。
美白化粧品には、「できてしまったシミをケアする」タイプのものと、「これからできるシミを防ぐ」タイプのものがあります。
日焼けのアフターケアには、「これからできるシミを防ぐ」タイプのものを選ぶと効果的です。
日焼けのアフターケアにおすすめ美白化粧品
アクアレーベル リセットホワイトマスク (資生堂)
紫外線を浴びた肌を集中ケアできるのがこの商品です。 メラニンの生成を抑え、お肌に潤いも与えてくれます。 パックタイプなのでお肌に有効成分をしっかりと浸透させることができますね。
詳しくみるしわ・たるみ防止にコラーゲンの補充も忘れずに
UV-A波がしわやたるみを引き起こすと先ほどもお伝えしましたが、これは紫外線によりコラーゲンが壊れることによるものです。
これを放置しておくと、どんどん老化が進んでしまいます。そうならないためにもコラーゲンを補うことが大切です
美容液など外側から補うタイプもありますが、サプリメントやドリンクなど内側から取り入れてケアする方法がより効果がありおすすめです。
コラーゲンの生成に欠かせないビタミンCを一緒に取り入れると、さらに効果的ですね。
日焼けのアフターケアにおすすめのコラーゲンサプリ
天使のララ (エミネット)
ミクロフィルタリング精製法により、純度の高いコラーゲンを抽出しています。 通常豚や牛から抽出されたコラーゲンが使用されることが多いのですが、この天使のララのコラーゲンは魚から抽出されています。 魚のコラーゲンは脂肪分が少なく水に溶けやすい性質があります。 またコラーゲン特有の飲みにくさがなく、さらにシロップ状になっているため飲み物に入れたりヨーグルトにかけたりして手軽に取り入れることができます。
詳しくみる日焼けアフターケアの仕方は年齢によっても変わる
年齢によって肌の状態が変化し、トラブルの内容も変わります。
個人差はありますが、若いころはどちらかというとお肌のべたつきが気になりがちですが、年齢とともに肌の水分量や油分の量は減り乾燥しがちになります。
そのため年齢が進めば進むほど、日焼け後の保湿をしっかりと行う必要があります。
今40代以降の方は、保湿後の油分補給をしっかりと行うようにしてくださいね。逆に今20代の方は油分は十分にあることが多いため、水分補給を中心に行うようにしてください。
年齢だけでなく、肌の状態には個人差もあるためご自分の肌の状態を見極めたうえでケアをすることが大切です。
日焼け後の生活に気を付けて肌トラブルを防ぐ
日焼けをしてしまった後は、その後の生活の仕方に気を付けることで肌トラブルを防ぐことができますよ。
新たな日焼けをしない
日焼けをしてしまった後は、さらなる日焼けをしないように気を付けることが大切です。せっかくケアをして肌の状態が元に戻ってもまた日焼けをしてしまっては台無しです。
日焼け止めを忘れずに塗り新たな日焼けを防ぐようにしてくださいね。日焼け止めは、一度にたくさん塗るのではなく、薄くのばして塗りこまめに塗りなおすようにしてください。
また最近は「飲む日焼け止め」というものもあります。
こういったものも日焼け止めとともに利用すると手軽に日焼けを防止することができます。
飲む日焼け止めについては以下を参考にしてみてくださいね。
飲む日焼け止め関連記事
食事に気を付ける
日焼けを外側からケアした後は、内側からのアフターケアも大切です。
そうするとさらに肌の状態がもとに戻りやすくなります。
- ビタミンA
- ビタミンAは抗酸化作用があり老化を予防する働きがあります。
そのためシミやしわができるのを防いでくれます。ビタミンAは、かぼちゃ・にんじん・トマトなどの緑黄色野菜に多く含まれています。
- ビタミンC
- 美白に効果的だといわれることの多いビタミンCですが、ビタミンCを多く摂取するとメラニン色素の生成を防いでくれます。
日焼け直後の化粧品による美白は避けたほうが良いのですが、ビタミンCの含まれているものを食べるという美白の方法なら取り入れることができますね。ビタミンCは、ブロッコリー・ピーマンなどの緑黄色野菜、柑橘系のフルーツ、キウイフルーツ、イチゴなどに多く含まれています。
- ビタミンE
- ビタミンEには血流を促し新陳代謝を高める働きがあります。
新陳代謝が高まると肌のターンオーバーが促されるため肌トラブルが解消されますよ。ビタミンEは、アボカド・大豆・ゴマ・ナッツなどに多く含まれています。
日焼のアフターケアを万全にして、いつまでもキレイな肌で
いかがでしたか?うっかり日焼けしてしまっても、慌てずその後の対処をしっかりと行うことでお肌の状態をもとに戻すことが可能です。
また毎日しっかりと日焼け対策を行っていたとしても、見えないダメージが積み重なっている可能性もあります。
夏の間のお肌のケアを万全にすることで、いつまでもキレイな肌をキープできます。
日焼けを防ぐ対策と、日焼け後のケアの2段構えで夏を乗り切ってくださいね。