2016.10.26更新 Emina AdachiEmina Adachi

ビタミンC誘導体の成分を解説&ニキビ対策におすすめの化粧水

ビタミンC誘導体の成分を解説&ニキビ対策におすすめの化粧水

ニキビをはじめ、様々な肌悩みに効果を発揮するビタミンC。肌に良さそうだから…と何となく使っていませんか?ビタミンC入りの化粧品を選ぶ時には、あるコツが必要なんです。ビタミンC誘導代のスキンケアへの正しい取り入れ方と、おすすめの化粧水をご紹介します!

Emina Adachi
Emina Adachi

from カナダ。元美容PRの経験を活かして、本当にいいコスメや美容法を追及中!

Like:美容&グルメ情報チェック!

記事のURLとタイトルをコピー

ビタミンCのスキンケア効果

レモンとハーブを入れたお風呂

画像元:weheartit.com

食品やサプリメント、化粧品の成分など、あらゆる場面で目にするビタミンCの表示。

そんなビタミンCには肌に嬉しい効果が沢山あることは、みなさんすでにご存じですよね!

ざっとおさらいすると・・・

  • メラニン色素が作られるのを防ぎ、シミのできにくい肌に
  • 過剰な皮脂を抑えて、ニキビのできにくい肌に
  • ニキビや吹き出物などの炎症、赤みを抑える
  • シミやニキビ跡など、色素沈着を防ぐ(美白効果)
  • コラーゲンの生成を助け、肌のハリ感アップ
  • 肌の老化の元、活性酸素を除去する抗酸化作用
  • 肌の血行を促して代謝アップ

こんなに多くの効果が期待できるビタミンC。

日ごろからスキンケアに取り入れている方が多いのではないでしょうか?

特にニキビに関しては、これからできるニキビの予防から、できてしまったニキビ、ニキビ跡のケアまで幅広く効果を発揮してくれるんです!

ビタミンC単体での使用は意味がない!

ビタミンCが豊富に含まれた食事メニュー

画像元:data.whicdn.com

化粧品を選ぶとき、ビタミンCが配合されているかどうかをチェックする人は多いと思います。

ビタミンCが配合されたものは「純粋型ビタミンC」「アスコルビン酸」といった表記で確認することができるんです。

しかし、単にビタミンCだけに注目して化粧品を選んでも、実はあまり意味が無いんです…!

一体なぜでしょうか?

1. 肌に浸透しにくい

美容成分は、肌に浸透してはじめてその効果を実感することができます。

ビタミンCはもろい構造をしており、特に酸素に反応することで壊れてしまうので、肌内部に浸透させるのが難しい成分なんです。

2. 長期の保管に適さない

先ほど述べた通り、ビタミンCは壊れやすく不安定な成分なので、化粧品に配合して、長期間その状態を維持するのが難しい成分だと言えます。

配合してすぐに使い切る…という訳にはいかないですからね!

ビタミンC誘導体って?

水に落としたレモン

そんなビタミンCが持つデメリットを解消させ、肌に誘導して効きやすくさせるために開発されたのが「ビタミンC誘導体」です。

1. ビタミンCの安定性をアップ

「ビタミンC誘導体」は、ビタミンCに別の成分を結合することで作られます。

こうすることで、ビタミンC本来の壊れやすい状態から、しっかりと安定した状態を保つことができるんです。

化学的な話をするとややこしくなってしまうので、「パートナーがいると安定するよね」というくらいに覚えておけばいいかもしれません!

2. ビタミンC本来の効果を発揮

「ビタミンC誘導体」は肌に浸透すると体内で分解され、ビタミンC本来の状態に戻るように作られています。

本来の状態に戻ったビタミンCが肌内部で働くことで、冒頭で述べたような様々なスキンケア効果を実感できるようになるんです。

ビタミンCを守ってしっかり送り届けながら、さりげなく消えていく…。そんな素敵な働きをしているんですね♪

ビタミンC誘導体の選び方

ビタミンC本来の効果を実感するためには「ビタミンC誘導体」を使った化粧品を選ぶことが大切です。

優れた「ビタミンC誘導体」には、いくつかの種類があるので、それぞれの特長を知っておきましょう!

「ビタミンC誘導体」入りの化粧品を選ぶ上で特に注目したいポイントが、この2点です。

  • ビタミンC誘導体の性質
    性質を知る事で、肌への浸透のしやすさを判断できます!
  • ビタミンC誘導体の配合率・濃度
    率は誘導体によって目安が異なります。大手ブランドはあまり公表していないので、あくまでも目安として知っておきましょう。

ビタミンC誘導体の性質とそれぞれの特徴

ビタミンC誘導体は、ビタミンCを安定させるために別の成分を組み合わせて生成されます。

組み合わせた成分によってビタミンC誘導体の性質が違ってきます。主に3つの性質に分けられます。

  • 水溶性
  • 油溶性
  • APPS(水溶性+油溶性)

水溶性ビタミンC誘導体の特徴

水溶性のビタミンC誘導体は肌の表面へ浸透性が高く、吸収されるスピードが速い特徴があります。

水に溶けやすい性質なので、化粧水などの基礎化粧品に多く配合されています。

ニキビ跡やシミなどの色素沈着への効果効能が厚生労働省に認可されています。

水溶性ビタミンC誘導体は肌表面への効果は見込めますが、皮膚の油分が浸透を防いでしまうので真皮の奥深くまで届かないというデメリットがあります。

油溶性ビタミンC誘導体の特徴

油溶性ビタミンC誘導体は持続性が高く、脂に溶ける性質から皮脂腺からビタミンCを吸収できます。

クリームやジェルに配合されており、保湿と一緒にビタミンCの美肌効果を得られます。

油溶性ビタミンC誘導体は水溶性の誘導体よりも約4倍のビタミンCを皮膚から吸収できることが特徴的です。

油溶性なので真皮の奥まで浸透することから、皮膚のコラーゲン生成を促す効果があるビタミンCが、肌のハリを保ちたるみやしわの改善に効果が期待できます。

両性ビタミンC誘導体(APPS)の特徴

APPSはアプレシェとも呼ばれ、水溶性と油溶性の両方の特徴をもっています。

低刺激なので、大人ニキビやアトピー性皮膚炎など、刺激を与えてはいけない炎症に特に有効です。

高温で湿気の多い場所での保存に適さないAPPSは、非常にデリートな成分であるため、冷蔵と密閉が必須であり保管方法に注意が必要です。

ビタミンC誘導体の配合率・濃度について

一般化粧品に配合されるビタミンC誘導体の濃度は1~2%で、皮膚科や美容クリニックなどの医療現場では5~6%の濃度のものが使用されていることが多いです。

ビタミンC誘導体の濃度が高いと、ビタミンCが皮脂量を減らす効能によって、肌が乾燥したり突っ張り感や刺激を感じることがあります。

肌質が乾燥肌や敏感肌の方は、濃度の低いビタミンC誘導体化粧品を少量づつ(適量を見極めながら)使いましょう。

ビタミンC誘導体の種類

水溶性・油溶性・APPSなど、性質の違いがあるビタミンC誘導体。

化粧品に使われている成分の、浸透しやすさ、配合率の目安を添えてご紹介します。

1. リン酸型ビタミンC

リン酸をビタミンCにくっつけたこちらの誘導体は、水に溶けやすい性質のため、化粧水や美容液に多く配合されています。

リン酸アスコルビルMgリン酸アスコルビルNaといった表記で書かれています。

性質水溶性(浸透しやすさ◎◎
配合率の目安2~5%

2. アスコルビン酸グルコシド

こちらの誘導体も水溶性で、化粧水を中心に配合されています。

浸透しやすさは他の成分に比べて劣りますが、手に取りやすい低価格帯の商品に多く配合されているので、お試し用に選んでみるといいかもしれません!

性質水溶性(浸透しやすさ〇)
配合率の目安2~5%

3. テトラヘキシルデカン酸アスコルビル

ビタミンCに油を結合させた誘導体。

乳液状のテクスチャーなので、化粧水には配合されず、主にクリーム等に配合されています。

浸透しやすさはそこまで高くないですが、乾燥肌や敏感肌の人にイチオシの成分です。

性質油性(浸透しやすさ
配合率の目安3~10%

4. APPS(パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na)

肌への浸透しやすさを追求して開発された新型の誘導体です。

水にも油にもなじみやすいので、他の誘導体に比べて高い浸透力を誇り、低めの配合濃度で十分な効果を発揮します。

刺激が少ないので、ニキビなど肌の炎症が気になる人にもおすすめの成分です!

性質両性(水溶性+油性)(浸透しやすさ◎◎◎
配合率の目安0.1~1%

ビタミンC誘導体入りの化粧水

「ビタミンC誘導体」の効果を知ると、早速試してみたくなりますよね!

特にビタミンCはニキビ悩みに幅広い効果を発揮することが分かっています。

ニキビケアには、皮脂バランスを整えて炎症を抑える「ビタミンC誘導体入り化粧水」がおすすめです。

ネット通販や口コミで人気の化粧水を、いくつかピックアップしてみました。

ケイカクテルVローション(ドクターケイ)

ケイカクテルVローション(ドクターケイ)

7,000円(税抜)

美容皮膚科から誕生したドクターズコスメ。12種類のビタミンを配合、APPSに加え、水溶性ビタミンC、油性ビタミンCも配合されています。
少し値段は高めですが、ビタミンのパワーを存分に実感できる究極の1本です。

詳しくみる
ACアクティブ フェイスローション トライアルセット(ノブ)

ACアクティブ フェイスローション トライアルセット(ノブ)

3,240円 初回限定1,500円

敏感肌、ニキビ肌用スキンケアブランドとして、安定した人気を誇るノブ。リン酸型ビタミンC誘導体と、ピーリング効果がある成分が配合された化粧水です。
皮脂を防ぐ効果が高いので、オイリー肌の人におすすめです。 さっぱりしたタイプもありますが、秋冬は保湿力が高いモイストタイプが最適です。

初めて使う方には化粧水単体を購入するより、、化粧水が含まれた7日間トライアルセットがお得に購入できます。ニキビにお悩みの方・いろいろな化粧水を試してみたいけど・・・という方はぜひお試しください。

詳しくみる
VC100エッセンスローション(ドクターシーラボ)

VC100エッセンスローション(ドクターシーラボ)

4,700円(本体価格)

口コミサイトでも常に評価が高い、ドクターシーラボのビタミンCローション。APPSを配合しているので浸透力は抜群です!
他にも、浸透力をより高める成分や、海のミネラル水を配合するなど、ビタミンCを肌に届けて効かせる事に着目した化粧水です。

詳しくみる
薬用ホワイトニングローションα(トゥヴェール)

薬用ホワイトニングローションα(トゥヴェール)

3,238円(本体価格)

リン酸型ビタミンC誘導体を6%配合。配合率がきちんと開示されていたり、サイトの情報量が多かったりと、ユーザー目線の商品づくりが好印象なブランドです!
ニキビ肌はもちろん、美白、エイジングケアにも効果的です。こちらもさっぱり&しっとりの2タイプがあるので、肌質に合わせて選んでください。

詳しくみる

最後に

キレイな肌で自信をもてますように。

長らくニキビで悩んでいる方に、ぜひ一度手に取ってもらいたいビタミンC誘導体入り化粧水。今回の記事を参考に、自分に合った運命の化粧水を見つけてみてください!

記事のURLとタイトルをコピー
ビタミンC誘導体の成分を解説&ニキビ対策におすすめの化粧水

「いいね!」を押して
「キレイ」を保ちませんか?

キレイママの最新情報をお届けします

Twitter、Google+でキレイママをフォロー


関連するキーワード
関連する記事
美白美容液おすすめ9選|コスメコンシェルジュが厳選したシミケアをご紹介
メディプラスゲルの口コミは本当?新verの保湿効果を徹底検証!
美肌の敵は紫外線だけじゃない!有害物質から肌を守るスキンケア術
できたてニキビを一晩で治す!応急処置とニキビを隠すメイクテク
ハイドロキノンって危ないの?シミやニキビ跡に効果的な使い方と安全性の話
キミエホワイトの口コミは最悪?シミに悩む主婦が効果を検証
あなたの老化タイプは?簡単エイジングケア診断で30代からの対策を!
ニキビの芯はつぶして取っていいの!?しつこい大人ニキビの撃退方法!