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家庭でできる物忘れ対策!脳の老化?病気?気になるセルフチェック付き
最近人の名前がすぐに出てこなくなってきた、など物忘れにお悩みの方ではありませんか?物忘れは加齢に伴い生じる現象ではありますが、放置しておくと認知症に繋がるリスクもあるため要注意。ここでは物忘れの原因や対策についてご紹介していきます。
どうにかしたい!物忘れの原因
人間の記憶には、短い期間だけ憶えている短期記憶と、長い時間がたっても忘れることのない長期記憶に分類できます。
短期記憶は健康な人でも忘れやすい特徴があり、約束をしたことは覚えていても、約束の内容を忘れてしまった経験はどなたでもあるはずです。
逆に約束したことそのものを忘れてしまうパターンには、なんらか病気によるものであったり、強いストレスが関係していたりと、注意が必要です。
物忘れは誰でも経験する当たり前の症状ですが、最近物忘れが酷くなってきた・・・という方に知ってほしい、物忘れの原因についてご紹介します。
脳の老化による物忘れ
物忘れの最たる原因は、何と言っても加齢。
年齢を重ねるにつれ脳の細胞が減少していくため、どんどん記憶力が低下してしまうのです。
脳細胞の減少が始まるのは20代と言われているため、「自分はまだ若いから」などと考えて油断するのは非常に危険。
また、仕事から引退する60代になると外から受ける刺激が大幅に減少するため、記憶力だけではなく判断力や適応力も鈍くなって、さらに物忘れに拍車をかけると考えられています。
主婦であっても外部からの刺激が減った状態(ごろごろしながらTVを見てる時間が長かったり、友達と食事会をしなくなったなど)が続くと、脳の老化がどんどん進んでしまう可能性があります。
病気による物忘れ
もし物忘れの程度があまりに重度であれば、単なる加齢による物忘れではなく病気が原因になって物忘れを引き起こしている可能性があります。
物忘れと病気の違いは後ほど詳細にご紹介しますが、病気が原因の場合は短期記憶だけではなくもっと深い部分の物忘れが見られるようになるのが大きな違い。
例えば、人の名前がなかなか思い出せないだけではなく、その人と自分の関係や続柄まで分からなくなってしまっている場合、病気による物忘れの可能性が高いと言えます。
病気による物忘れは脳の老化とは異なり命に関わる場合もありますので、何かおかしいなと感じたら早めに病院を受診して医師に相談してみるようにしてください。
ストレスによる物忘れ
精神的ストレスが蓄積すると、物忘れしやすくなると言われています。
大切なプレゼンをしなければならない時など、あまりに緊張しすぎて頭が真っ白になってしまったという経験をされたことはありませんか?
これは極度に強いストレスに晒された結果、記憶力や理解力、集中力が低下して起こる現象だと考えられています。
記憶は、脳の海馬で作られて電気信号となって脳の保管庫に蓄積されていくのですが、ストレスがかかるとその電気信号に別の信号が紛れ込んで、記憶が正常に作られなくなってしまうのです。
高齢の方がストレスにより老人性うつ病を発症すると、そこから認知症に移行する場合も多いため注意が必要するようにしてくださいね。
育児中の方は、こちらの記事も参考にどうぞ。
睡眠不足による物忘れ
睡眠不足状態が続くと、記憶力や判断力が低下していきます。
これは、人間が寝ている間に脳や肉体の疲労を回復させているため、しっかり睡眠が取れないと肉体疲労が解消されないだけではなく、脳細胞の修復や記憶の整理も行えないためです。
また、脳の記憶を司る器官である海馬は、非常にデリケートな部分で強いストレスや物理的な衝撃が加わると神経細胞がすぐに死んでしまうと言われています。
そのため、睡眠不足により海馬の脳細胞を修復出来なくなると、海馬に日々のダメージが蓄積して脳の働きが低下し物忘れに繋がってしまうのです。
食生活の乱れによる物忘れ
近年認知症患者の増加が問題となっていますが、これは単純に高齢者が増えただけではなく、欧米化した食生活に原因があると考えている医師も多いんです。
欧米的な食事は、日本食に比べて認知症リスクを高めるとされている、脂質や飽和脂肪酸、コレステロールの過剰摂取を招きやすくなります。
特にファストフードや牛丼、焼き肉などを頻繁に食べるという方は要注意。
これらの食事にはかなりの量の脂質が含まれているため、生活習慣病だけではなく脳の劣化も招いてしまうんですよ。
物忘れの原因になる病気
物忘れを伴う病気は、早期発見・早期治療がとても重要です。
もしここで紹介する病気に少しでも当てはまったり、心当たりがある場合は、早急にお医者さんに相談してください。
アルツハイマー型認知症
アルツハイマー型認知症の最大の特徴は、物忘れが酷くなるだけではなく、これまで当たり前に出来ていたことが出来なくなって日常生活に支障を来すようになること。
新しいことを覚えられなくなる、時間や場所などが分からなくなる、妄想、徘徊などがその主な症状です。
アルツハイマー型認知症になると本人は直前の行動さえも忘れてしまって、何度も同じことを質問してくるようになりますので、もし気になる症状がある場合には、早めに病院を受診するようにしてください。
若年性認知症
若年性認知症とは、64歳以下の方に発症する認知症のことです。
物忘れが激しくなり、生活や仕事に影響が出るようになるのですが、年齢的にまだ若いため自分が認知症と自覚出来ない場合が多く、対応が遅れることが多いようです。
また、病院で診察を受けてもうつ病や更年期障害などと誤診されることもあるため、注意が必要と言われています。
若年性認知症の進行を防ぐためには、出来るだけ脳に刺激を与えてあげることが大切。
音楽を聴く、朗読する、簡単なパズルやゲームをする、計算するなどの行動は脳の活性化に効果的ですので、ぜひ生活の中に取り入れてみてくださいね。
若年性健忘症
若年性健忘症とは、20代から30代によくみられる記憶障害を指します。
症状の程度は、昨日の食事が思い出せないといった軽度なものから、相手の会話が理解出来ないなどの重症なものまで様々。
若年性健忘症は自然に治ることがないため、放置していると症状はどんどん進行してしまいます。
早期治療により症状の改善や進行を防ぐことが出来ますので、「おかしいな」と感じたら早期に病院を受診するようにしてください。
老人性うつ病
配偶者の死や引越しなど、環境が劇的に変化した時に起こりやすいのが老人性うつ病。
老人性うつ病になると神経伝達物質の分泌が低下するため、「もう何もしたくない」という無気力状態や食欲不振などの症状に加え、脳の働きが鈍くなり物忘れや集中力・記憶力の低下といった症状が現れます。
老人性うつ病から認知症に移行することも少なくありませんので、身近な方にこれらの症状が出ていたら早めに病院を受診するよう促してあげてください。
老人性うつ病は、通常のうつ病と同様に薬による治療が可能な病気です。
脳梗塞
脳梗塞とは、脳の血管が極端に狭くなって詰まり、脳に酸素や栄養を届けられなくなって、脳細胞や脳組織が部分的に死んでしまう症状のことを言います。
脳梗塞による典型的な症状は、物忘れや記憶障害、ろれつが回らなくなる、顔が歪む、片側の手足に力が入らなくなる、片方の目だけ見えなくなる、障害物がないのに躓く、人の言葉を理解出来なくなるなど。
脳梗塞は高血糖や高血圧などの生活習慣病がある方で発症リスクが高いと言われていますので、脳梗塞を防ぐためにも普段から生活習慣病の予防に取り組むようにしておきたいですね。
その物忘れはどっち?加齢or認知症チェック
加齢による物忘れはごく一般的なことではありますが、あまりにその頻度が多かったり、物忘れの程度が激しかったりすると「もしかして認知症?」と不安になることも多いですよね。
ここでは自宅で簡単にチェック出来る2つの方法をご紹介していますので、病院に行こうか悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。
長谷川式認知症・MCIテスト
ここでご紹介しているチェックシートは、医療機関で認知症の診断に用いられている長谷川式の認知症簡易評価スケールです。
それぞれの質問に対し、「正解:1点」「不正解:0点」でカウントし、30点満点中20点未満であれば認知症の可能性が高いと言えます。
ただ点数が20点未満だからといって、すぐに認知症と診断されるものではありませんので、結果が気になる場合はまず病院で検査を受けるようにしてくださいね。
質問形式なので、家族や親しい友人に協力してもらい、メモとペンを用意してチェックしてみましょう!
長谷川式簡易知能評価スケール(改訂版)
1:年齢はいくつですか?(2年までの誤差は正解)
2:今日は何年何月何日何曜日ですか?(各1点で計算、満点4点)
3:今いる場所はどこですか?(5秒以内の正解:2点、5秒後以降ヒントがあれば答えられる:1点)
4:今から述べる3つの言葉をそのまま繰り返してください。この3つの言葉は後の設問で再び尋ねますので、覚えておくようにしてください。
パターンA:桜、猫、電車
パターンB:梅、犬、自動車
(いずれかのパターンの内、1つで行う。3つ正解で3点、2つ正解で2点、1つ正解で1点)
5:100から7を順番に引いてください。
A)100 – 7 = ?
B) A)の回答から7を引くと?
(2問正解で2点、A)のみ正解で1点、A)が不正解の場合B)は聞かない)
6:これから言う数字を逆から言ってください。
A) 6-8-2
B) 3-5-2-9
(各1点ずつ)
7:問4で覚えた言葉をもう一度言ってください。(ヒントなしで答えられた場合1つ正解につき2点、ヒントありで答えられた場合1つ正解につき1点)
8:これから5つの品物を見せてから隠しますので、何があったか言ってください。
(5つの相互に関係のないものを用意し、1つずつ名前を言いながら並べて覚えさせた後、隠す。1つ正解するごとに1点、満点5点)
9:知っている野菜の名前を出来る限り多く言ってください。
(正解数10個以上:5点、9個:4点、8個:3点、7個:2点、6個:1点、0個〜5個:0点。10秒以上答えが出なくなったら、そこで終了)
いかがでしたでしょうか?
もし21点以上でも日常生活の中で気になる症状が出ているようであれば、病院を受診して相談するようにしてくださいね。
1分で出来る簡単チェック
ここでは「加齢による物忘れ」と「認知症による物忘れ」の主な違いをまとめています。
もし「認知症による物忘れ」の項目に1つでも当てはまるものがあれば、出来るだけ早い段階で専門医を受診するようにしてくださいね。
加齢による物忘れに見られる傾向
- 自分のした経験の「一部分」を忘れてしまう
- ものの名前は忘れてしまうが、物事そのものは覚えている
- 物忘れが多いことを「自覚している」
- 人や場所、時間などは正しく認識できる
- 日常生活に支障が出るほどの物忘れではない
認知症による物忘れに見られる傾向
- 自分のした経験の「全て」を忘れてしまう
- ものの名前だけではなく、物事そのものも忘れてしまう
- 物忘れが多いことを「自覚していない」
- 人や場所、時間を正しく認識出来ず、混乱することが多い
- 日常生活に支障が出ている
家でできる物忘れ対策
ワーキングメモリについて
物忘れの鍵と考えられているのが「ワーキングメモリ(短期記憶)」。
ワーキングメモリとはいわゆる脳のメモ帳のことで、例えば会話をする時は相手の言葉を聞いて理解してから返事をしますよね。この時、理解するために一度このワーキングメモリに相手の言葉がメモされるのです。
このワーキングメモリは年齢を重ねるにつれ、容量が小さくなり保持期間も短くなると考えられています。
加齢とともに物忘れが激しくなってしまうのは、ここに原因があるんですね。
ワーキングメモリの容量は個人差があり、一般的に加齢とともに機能低下していきます。
ですが、ワーキングメモリを鍛えるトレーニングを行うことでその機能を維持出来ることが、最近の研究で分かってきています。
ワーキングメモリを鍛えられる物忘れ対策をご紹介するので、物忘れが気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
対策1. しっかり睡眠をとろう!
質の高い睡眠をしっかり取ることが出来れば、睡眠中に脳細胞の修復や記憶の整理などが行われるため、脳機能の低下を防ぐことが出来ます。
就寝前にスマホやPCなどの画面を見てしまうと、目が冴えてしまって寝つきが悪くなりますので、最低でも就寝の1時間前までにはスマホなどの画面を見るのをやめましょう。
また、就寝前に簡単なストレッチや読書(電子書籍はNG)などを行うと眠りやすくなりますので、寝つきの悪さに悩まされている方は試して見てください。
また、日中30分程度の軽いウォーキングをするだけでも、眠りやすくなりますよ。
対策2. 積極的に料理をしよう
毎日の食事のために料理をする時、料理に使える時間は限られていますから、いかに効率的に進めるか手順を考えながら作業をしますよね。
包丁を使っている時、煮込んでいる時、レシピをチェックしながら料理をする時など、料理中は全ての段階でワーキングメモリがフル活用されているんです。
また、普段と少し異なる手順で料理をすると、さらにワーキングメモリが活性化することも分かっています。
いつも配偶者に料理を任せっきりの方は、物忘れ対策のためにもたまに自分で料理をするようにすると良いかもしれませんよ。
対策3. イメージしてから行動に移す
何か行動に移す前に、まず頭の中でその行動をイメージして記憶することでワーキングメモリの活性化に繋がり、物忘れしにくくなると言われています。
例えば、買い物に行く前に「スーパーで玉ねぎと人参とお肉を買って、家でカレーを作る」などとイメージしておけば、物忘れによる買い忘れを防ぐ効果が期待出来ます。
即効性のある方法ではありませんが、毎日の習慣としておけば少しずつ効果が実感出来るはずですよ。
対策4. 手書きで文章を書くようにする
IT化が進み、何をするにもPCやスマホで用が足りるようになってきましたが、これらの機器に頼って文章を作ることは手書きに比べて脳への刺激が少なく、脳の機能低下を招きやすくなるとされています。
1日1回だけでも良いので、自分の手で文章を書く機会を作って脳に適度な刺激を与えてあげるようにしましょう。
スケジュール帳を使う、日記をつける、手紙を書く、買い物メモを作る、など何でもOKですので、出来るだけ自分の手で文章を書く機会を作ってみてくださいね。
自然の中でスポーツをすると脳に良い
スロージョギングで脳の血流量UP!
運動は、体だけではなく脳を鍛えるのにも効果的な方法。
運動により全身の血行が良くなると、脳の血流量が増えて物忘れ防止に繋がります。
もっとも手軽な運動といえばウォーキングですが、物忘れ防止のためには歩くよりも走る方が効果的とされていますので、オススメはゆっくりとしたペースで走るスロージョギング。
ゆっくり走るを習慣にするだけ!
会話しながら走れる程度のペースを目安に、ゆっくり走ってみてください。研究報告によると、1時間のスロージョギングを週4回、半年間続けると脳の機能アップに繋がると言われています。
これまで運動の習慣がなかった方は、まず週1回1時間から自分のペースで始めてみてくださいね。
自然界の高周波が脳を活性化
森の中で鳥のさえずりや川の音を聞いたり、海辺で波の音を聞いたりした時、どことなく心地よいと感じた経験はありませんか?
人工的な音ではない自然界の音は、人間の体をリラックスさせる効果があるため、自然の中で行うスポーツはストレス解消に効果的なんです。
ストレスが解消されると、低下していた脳機能が改善され脳の活性化に繋がります。
毎日自然の中でスポーツするのは難しいかもしれませんが、時間に余裕のある時には自然の音に耳を澄ましてみてくださいね。
食事を見直す
青魚が脳を活性化させる
物忘れ対策として有効と言われている成分が、DHAとEPA。
DHAは、脳の記憶や学習機能を司る海馬に多く含まれる脂肪酸で、EPAは血行をスムーズにし、脳に栄養や酸素をしっかり届けるために不可欠な成分です。
これらの成分はをバランスよく摂取することで、海馬の機能を維持し、脳機能の劣化を防げると言われています。
DHAとEPAは体内で合成することの出来ない脂肪酸のため、食事から補う必要があります。
これらの成分はサンマやイワシ、サバなどの青魚に多く含まれていますので、積極的に摂取するようにしてくださいね。
大豆製品はブレインフーズの代表!
「ブレインフーズ」とは脳を活性化させる食べ物のこと。
大豆製品には脳内で情報のやり取りを行う神経伝達物質の分泌を促す効果があるため、代表的なブレインフーズと言われています。
大豆製品に含まれるチロシンという物質には、神経伝達物質の1つであるドーパミンの分泌を促す作用があるため、積極的に日々のメニューに取り入れてみてくださいね。
ココナッツオイルの中鎖脂肪酸のチカラ
最近、健康やダイエットに良いと注目されているココナッツオイルですが、実は思考するために必要なエネルギーを補給する働きもあるんです。
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は、人間の体内でエネルギー源となるケトン体を生成します。
現在有効な治療法がないとされているアルツハイマー型認知症ですが、ココナッツオイルを摂取することで認知機能の改善が認められた研究報告もされているんですよ。
カレーを食べるとボケない?!
カレーのスパイスに使用されるウコンには、クルクミンという色素成分が含まれています。
このクルクミンには、アルツハイマー型認知症の原因であるアミロイドβと呼ばれる物質の脳内への蓄積を防ぐ効果があるため、もの忘れの改善にも効果が期待出来ると言われています。
カレーには多くのウコンが含まれているため、カレーをよく食べるインド人はアメリカ人に比べてアルツハイマー型認知症になる割合が1/4ほどとも言われています。
1日1食カレーを食べるのが理想的ですが、さすがに毎日カレーを食べるのは辛いですので、ドラッグストアやネット通販などで入手出来るウコン粉末を活用して毎日の食生活に取り入れてみてください。
天ぷらや唐揚げの衣に混ぜると美味しく頂けますよ。
油はオリーブオイルに切り替えて
2012年にマイアミ大学(米国)で行われた研究によると、オリーブオイルや魚がふんだんに使われているアクアパッツアをよく食べる方は、そうでない方と比べて認知症の発症リスクが54%も低かったと報告されています。
魚に含まれるDHAが脳機能維持に重要な役割を持っているのは前述した通りですが、オリーブオイルに含まれるオレイン酸には脳の血行を良くする効果があることが分かっています。
認知症だけではなくもの忘れ予防にも効果的ですので、普段使う油をオリーブオイルに切り替えてみるのも良いかもしれませんね。
物忘れ対策サプリメント
きなり(さくらの森)
きなりは、DHAとEPAをバランス良く含むサプリメント。
さらに生活習慣病予防に効果的なナットウキナーゼ、DHAとEPAの吸収率を高めるアスタキサンチン、魚の青臭さを抑えるオレンジオイルも配合されており、飲みやすいと評判です。
定価5,695円ですが、初回限定で1,980円で購入出来ますので、気になる方はぜひ一度試してみてくださいね。
美健知箋EPA&DHA(佐藤製薬)
ユンケルでおなじみの佐藤製薬から提供されている美健知箋EPA&DHAには、なんと1日分あたりEPAとDHAを合わせて750mgも含まれています。
これは他社のEPA・DHAサプリと比較すると、抜群に多い含有量。
さらにEPA・DHAの参加を防ぎ、体内での吸収率を高める加工がされているため、とても効果的に有効成分を摂取出来るよう設計されているんです。
定価は6,480円と少し高めですが、初回限定1,000円で試せますので一度試してみても損はありません。
継続する場合は定期便を申し込むと、4,980円で購入出来ます。
好きなことをしているとボケない!
感動や達成感を得られる体験をする
本を読んだり、映画を見たりするのが好きな方は、ぜひその習慣を継続してください。
本や映画などで感動を味わったり、達成感を得たりすると、脳からはドーパミンという脳内ホルモンが分泌されます。
ドーパミンは楽しさや心地よさを生み出す物質で、脳にやる気を与えると共にワーキングメモリを活性化させる作用があると考えられています。
また、本を読みながらしっかりイメージするだけでも能力アップに繋がりますので、じっくり本の世界を楽しみながら読書してみてくださいね。
パズルで脳を鍛える
クロスワードやナンプレなど、書店に行くと様々なパズル雑誌が陳列されていますよね。
これらのパズルゲームは脳の機能を高めるために非常に有効な手段として近年注目されています。
懸賞付きの雑誌もたくさんありますので、どの景品を狙うか考えながらパズルを楽しんでみてはいかがでしょうか。
裁縫など指を使って出来ることをしよう
指を使うと脳が活性化しますので、物忘れ対策にはとても有効。
指を使って出来ることはたくさんありますが、裁縫やパッチワーク、編み物などは脳の老化を防ぐには非常に効果的です。
また、パソコンのキーボードを打ったり、麻雀をしたり、ゲーム機でゲームをしたりするなども指を効果的に使えますので、自分が楽しんで出来ることで指をたくさん使ってみてくださいね。
会話をしよう
人と触れ合うことが好きな方なら、会話をするだけでも脳の活性化に繋がりますので、積極的に人と交流するようにしてみてください。
言葉を発するという行動は非常に高度な脳機能ですから、何気無い会話をするだけでも脳に刺激を与えられます。
特に1人暮らしであまり会話しないという方は、積極的に外に出て人と会話する機会を作るようにしてみてくださいね。
まとめ
もの忘れは加齢による現象ではありますが、ちょっとした工夫次第で脳機能を維持し、物忘れを防止することが出来ます。
また、物忘れから深刻な病気に繋がる場合もありますので、少しでもおかしいなと感じたら周囲の人に相談したり病院を受診したりするなどの対策を取るようにしてください。
脳機能をしっかりと維持し、いつまでも健康でいられるようにしたいですね。