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おすすめのクレンジングと正しい洗顔で、すっぴん美人を目指そう!
誰もが憧れる、透明感・ツヤ・ハリのあるスッピン美肌。
美肌になるために、いろいろな美容液やメイクアイテムを駆使している女性が多いと思います。でもその前に、クレンジングや洗顔を見直すことが非常に大切なのをご存知でしょうか?
世の美容家たちは「どんな美容液やクリームよりもクレンジングと洗顔にこだわっている」と口をそろえて言います。それは一体どういうことなのでしょうか?
クレンジング・洗顔が大切なワケ
酸化した皮脂は肌トラブルの原因になるから
メイクは日中の皮脂や汗と混ざり、酸化していきます。酸化したメイク汚れと混ざった皮脂は活性酸素を発生させ、シミやシワの原因を作ってしまいます。
そのため、一日の最後には必ずクレンジングでメイク汚れや・酸化した余分な皮脂を落とすことが大切です。
メイクをしたまま寝るなんてもってのほか。家に帰ったらすぐにでもメイクは落としましょう。
不要な角質が美容成分の浸透を妨げるから
不要な角質が残っていると、洗顔後につける化粧水や美容液の浸透を妨げ、その効果を発揮できません。そのような肌は、いつまでも保湿成分が肌の表面に残っているため、潤っている気がしてしまうのですが、その後乾燥し、シワやたるみの原因になってしまいます。
また、クレンジング剤の洗浄成分は水で落としきれない為、洗顔でしっかりと落とすことが大切です。
W洗顔は必要!
「W洗顔不要」を謳った洗顔アイテムも多く出ていますが、これはどうしても忙しい時だけにすることをおすすめします。
メイクも落とせるということは、洗浄成分が強いため、必要な皮脂やうるおい成分まで流して乾燥しやすくしてしまいます。そのため、基本の洗顔はしっかりと「クレンジング」と「洗顔」をダブルでするようにしましょう。
もちろん、朝はメイク汚れがないので、洗顔だけでOKです。
そしてクレンジングや洗顔の方法には、いくつかの注意が必要です。
クレンジングはスピード勝負!
まず手を洗う
意外とできていない人が多いのが「手を洗うこと」です。
手に余分な皮脂や汚れがあると、その汚れにクレンジング剤が反応し、本来持っているはずの洗浄力を発揮することができません。洗浄力が弱くなると、必要以上に擦ったり、時間がかかって肌に負担をかけてしまいます。
また、汚い手で顔を触るだなんてもってのほか!
まずは料理をする前のように、ハンドソープで洗ってきれいな手を準備しましょう。そして、手には水分が残っていない状態にして、ようやく次のステップです。
クレンジング剤の量はたっぷりと
各メーカーで1回の量の適量は異なります。必ず、説明書の量を守って使うようにしましょう。量が少ないと、肌の上で滑りが悪くなり、摩擦が生じて肌にダメージを与えてしまいます。また、単純にメイク汚れが落ちきらないこともあります。
クレンジング剤出す時、条件によっては正しい量を出せていない場合があります。
たとえばこんな場合
- ポンプ式の容器の場合、ポンプを下までしっかり押せていない。
- 適量が「500円玉大」と言っても、手のひらを広げて出した「500円玉大」では深さが足りていない。
筆者が化粧品のカスタマーセンターをしていた際、毎日クレンジングを使っているとおっしゃっているのに2ヶ月サイズのクレンジングを、3~4ヶ月くらいかけて使っているというようなお客様が、たくさんいらっしゃいました。
つまり、多くの女性が、適量よりも少なく使っているのです。
あなたも、1本を適切な期間で使いきれているか、確認してみてください。
順番は皮脂の多い部分から、1分以内で!
何となく顔の中で広い頬からクレンジング剤を付けていませんか?基本的にクレンジングは
- Tゾーン(鼻・額)
- Uゾーン(あご・頬)
- 目元、口元
の順番に、くるくると小さな円を描くようにしてメイク汚れを浮かしていきます。これは皮脂の多い部分から馴染ませていくと覚えればOKです。
決して力を入れず、汚れが浮いて乳化して(白っぽくなって)きたらOKです。
これを1分以内に行い、ぬるま湯で優しく流します。
クリームタイプのクレンジングの場合には拭きとりを推奨しているものもあります。その場合は、なるべく優しく、摩擦がないようにふき取るようにしましょう。
濃い目のポイントメイクは先にオフ
しっかり濃い目のポイントメイク(ウォータープルーフのマスカラ・アイライナー、口紅、眉マスカラなど)をしている場合には、先にポイントメイク専用のリムーバーで落としてから、上記のクレンジングをしましょう。
しっかり目のポイントメイクを一緒に落とそうとすると、時間がかかり、肌の上に1分以上クレンジングが乗った状態になってしまい、負担がかかります。
また、濃い色が肌の方に移って行って決めや毛穴に入って色素沈着を起こすこともあるので、全体のクレンジングをする前にオフすることが大切です。
肌質やメイクによってクレンジングアイテムを選ぼう
大人のすっぴん美肌に必要なクレンジングアイテムは?
大人になったら、落し物だからといって保湿成分が十分に入っていないような安物を選ぶのはもうやめましょう。また、逆に優しすぎて洗浄成分が弱いアイテムも、残った汚れが肌にダメージを与えるだけです。
「洗浄力」「優しさ(保湿)」を併せ持ったクレンジングを使うことがすっぴん美肌になるためには必要なのです。
そして、肌質やメイクの濃さによって、必要な洗浄成分が異なります。具体的にはどのようなモノを選べばよいのでしょうか?
乾燥肌・敏感肌・薄メイク派
ミルククレンジングやジェルクレンジングで優しく洗浄することが大切です。
- ミルククレンジング
- 適度な油分が含まれているため、乾燥肌でも保湿感を保ちながらクレンジングができます。
- ジェルクレンジング
- 滑りが良いので敏感肌でも優しく使えます。
しかも、濡れた手でも使うことができるので、お風呂場でメイクを落としたい人にはおすすめです。
AQ ミリオリティ リペア クレンジングクリーム(コスメデコルテ)
洗い流すのがもったいないくらいリッチなクリームが素早くメイクを落としてくれます。クレンジングをしただけで、ハリのあるみずみずしい肌になれるのは、たっぷりの保湿成分配合だから。この値段の価値は十分あります。
詳しくみるクレンジングジェル(アスタリフト)
コラーゲン、アスタキサンチン、リコピンなど配合で、アンチエイジングケアもできるクレンジング。テクスチャーが変化し、洗い流しのタイミングが分かるので擦り過ぎも防げる優れもの!
詳しくみる脂性肌・しっかりメイク派
皮脂が過剰に出てしまっている肌には、オイルクレンジングがおすすめです。ただし、オイルクレンジングは洗浄成分が強いため、保湿成分が入っているもの、または植物オイルのクレンジングを使うと乾燥しづらいので、大人の肌にぴったりです。
6種のクレンジングオイル(シュウウエムラ)
肌悩みや落としたいものによって、8種のクレンジングオイルの中からぴったりのオイルを見つけられる。カウンセリングは下記から。
詳しくみる混合肌はメイクの濃さで選ぶ
できれば、脂っぽい部分はオイル、乾燥する部分はミルクと使い分けることが理想ですが、毎日2種類使うのは大変です。そういった場合には、メイクの濃さによって選ぶようにしましょう。
メイク濃い目の時はポイントメイクリムーバーを併用!
セオティ アイメーキャップリムーバー (ラッシュケア)(ベネフィーク)
素早く馴染んで落とせるリムーバーパット。美容オイル配合で敏感な目元やまつげのトリートメント効果も期待できます。
詳しくみるデマキヤン ユー アンタンス(シャネル)
オイルのべたつき感がなく、さらっとウォータープルーフマスカラなどのメイクが落とせます。肌のバリア機能を高めてくれる直物成分も配合で肌に優しい。
詳しくみるマイルドアイメイクアップリムーバー(無印良品)
オリーブスクワラン、カミツレ花エキス、モモ葉エキス、ヒアルロン酸Naを配合しているからしっとりとした使い心地。プチプラなのも魅力的です。
詳しくみるふき取りタイプは緊急時のみ
クレンジング剤の染み込んだコットンで簡単にオフできるふき取りタイプのクレンジングは、肌を擦ったり、汚れを十分に取り除くことができないので普段使いにはおすすめしません。
毎日使うと、次第にそのダメージは蓄積され、やがてシワやシミになってしまいます。
もちろん、水が使えない場面などでは重宝するので一つ持っておくと便利です!
洗顔は注意することがいっぱい!
水の温度
クレンジングや洗顔アイテムの説明書には「水かぬるま湯で洗い流す」と書いていますが、具体的に何℃くらいの水で洗い流していますか?
お風呂の温度40~42℃では明らかに高すぎて肌のセラミドを流してしまいます。水は水でも、冬の水道水6~7℃(東京)では冷たすぎて、毛穴が縮こまって洗浄成分が馴染まず十分に汚れを落とすことができません。
そのため、水の温度は非常に大切です。
肌の表面の温度(約35℃)より少し低い30~34℃くらいのぬるま湯が、セラミドを流さず、肌を収縮させず、ちょうど良い温度と言えます。
毎回温度計で測ることはできませんが、季節の変わり目で一度適温をチェックすることをおすすめします。
力の入れ過ぎがシミ・シワを招く
洗顔料の泡をしっかり立てて洗った方が肌に負担が少ないということは、かなり周知された情報ですが、その泡の弾力は十分でしょうか?
どんなにモコモコの泡でも、すぐにつぶれてしまったり、流れ落ちてしまう泡では意味がありません。
結局、指の力が肌に伝わり、その刺激がシミやシワを招いてしまいます。泡の粒が見えないくらいキメの細かい弾力のある泡でクッションを作って洗うようにしましょう。
洗顔も洗う順番はクレンジングと同様です。また、時間が長いと肌に負担になるため、洗顔も1分以内に行うようにしましょう。
こちらの記事も参考にどうぞ。
洗い流しも擦らない・念入りに時間をかけて
ぬるま湯で流す時にも、絶対に擦らないことがすっぴん美肌への近道です。
極力、肌に指は触れず、ぬるま湯だけが当たるくらいを意識するとかなり優しくすすげます。
よくおでこから下に向かってすすぎ、肌を下へ引っ張ってしまっている場合がありますが、これはたるみの原因になります。顔の中心部分から上、外へ向かってすすぐようにしましょう。
また、洗い残しはニキビなどの肌トラブルにつながるので、生え際や小鼻、あごなどの洗い残しを念入りに確認しましょう。
洗い流しには時間をかけてもOKです。最初は長く感じるかも知れませんが3分くらいすすぎに時間をかけましょう。
タオルで拭くときまで気を抜かないで!
最後に、タオルで水分を拭くときにも細心の注意を払って下さい。擦らず、押さえるように拭きます。
洗顔直後は、肌が最もデリケートな状態です。当然のことですが、清潔で柔らかいタオルを使うようにしましょう。洗顔直後が一番水分が蒸発しています。素早い保湿も忘れずに!
番外編:首元も洗顔料で洗うとエイジングケアができる?!
エステに行くと顔と一緒にデコルテまで同じ泡で洗いますよね。
首は顔よりも肌が薄いため、自宅でも洗顔料で優しく洗うことがシワやたるみの予防につながります。
首もエイジングのサインが出やすい部分ですから、顔を洗うついでに、首、デコルテまで泡で包んで優しく洗いましょう。
ネックケアの詳細はコチラ
→ 老けて見えるのは首のシワ・たるみのせい?!冬の間にネックケアがおすすめな理由
効果が出るまで3ヶ月続けよう
クレンジングや洗顔アイテムを変えると、1回で洗った後の感じが変わり、良いか悪いか判断しがちですが、本来肌の変化を見極めるには最低3カ月ほど継続して使うことが大切です。
大人の肌は、ターンオーバーの周期が少しずつ遅くなってきて、28日周期とは行かなくなっているため、完全に肌が生まれ変わるであろう3ヶ月ほどたってから、その方法の良し悪しが分かってきます。
今回ご紹介したクレンジング・洗顔の方法は、注意すべきポイントが多くて、続けるのが大変だな…と思ったあなた、1週間続けられれば習慣化できます。化粧水や美容液を変える前に、クレンジング・洗顔を見直して、すっぴん美肌を手に入れちゃいましょう♡
イライラなどの生理前の不調を改善!妊活中でもできるPMS(月経前症候群)の対処法
生理前に体や心の状態が不安定になるという方はいませんか?
それは、PMS(月経前症候群)という症状かもしれません。
つらいPMSの症状を抑えるために一番有効な方法は、低用量ピルを飲むことなのですが、妊活中の方の場合そうはいきませんよね。
では、ピルを使わずに、かつ妊活に影響を与えずにPMSの症状を軽くするにはどのような方法があるのでしょうか?
PMSには体の症状と、心の症状がある
PMSの症状は多岐にわたり、人によって違います。
しかもその月によっても変化します。
生理前になるとなんだかイライラするという方いませんか?これも実はPMSの症状の一つなのです。
毎回同じ症状ではないため、自分がPMSだということに気が付いていない方もいるかもしれませんね。
思い返してみると生理前に不調を感じることが多いという方は、それはもしかしたらPMSの症状かもしれません。
ここで、起こりやすいPMSの症状をご紹介します。
ご自分の生理前の状態を思い起こしながらチェックしてみてくださいね。
精神的な不調
- イライラして怒りっぽくなる
- 情緒不安定になる
- 気分が落ち込みやすくなる
- 集中できずボーっとすることが多くなる
身体的な不調
- 乳房のハリや痛み
- 肌トラブル
- 睡眠のリズムが崩れる
- 疲れやだるさを感じやすくなる
- 頭痛
- 腰痛
いかがでしたか?
このほかにも人によって様々な症状が見られます。
では、なぜPMSの症状が起こるのでしょうか?
PMSの原因は人によってさまざま
PMSの原因は、実はいまだにはっきりとはわかっていません。
しかし、今のところ主に3つの原因があるのでは?といわれています。
その3つとは、
- 女性ホルモンの変化によるもの。
- 血糖値の異常によるもの。
- 鉄欠乏性貧血によるもの
です。
そして原因により、その対処法も変わってきます。
血糖値の異常によるものと鉄欠乏性貧血によるものは、対処がしやすく適切な治療を行うことで症状が治まります。
しかし厄介なのが女性ホルモンの変化によりおこるPMS。これはなかなか改善させることが難しいのです。しかもこの女性ホルモンの変化によるPMSは、もっとも多いといわれています。
ではなぜ女性ホルモンがPMSの原因となってしまうのでしょう?
女性の美容と健康は女性ホルモンで決まる
そもそも女性ホルモンにはどのような役割があるのでしょうか?
女性ホルモンにはエストロゲンと、プロゲステロンの2種類があります。
エストロゲンは女性らしさや若さを保つ働きをし、プロゲステロンは妊娠にかかわる働きをしています。
これらのホルモンは脳の視床下部の指令を受け、卵巣から分泌され血液にのって全身に送られます。
この2つのホルモンの分泌量は、生理のサイクルに合わせて規則的に変動しています。
PMSの症状が起こり始めるのは排卵の頃。
その頃は、ちょうどプロゲステロンの分泌が増える時期と重なります。つまり、PMSにはプロゲステロンの分泌がかかわっていると考えられます。
でも、プロゲステロンが分泌されなければ妊娠をすることができなくなってしまいます。プロゲステロンとエストロゲンの変動リズムや分泌量を、よいバランスで保つことが重要なのです。
しかし、ストレスや生活習慣の乱れなどによりこのバランスはすぐに崩れてしまいます。
このバランスが崩れると、PMSの症状が悪化するだけではなく、美容や健康、妊活に影響することもあるので要注意。女性にとって女性ホルモンのバランスは大変重要なものなのです。
では女性ホルモンのバランスを整えるにはどのような方法があるのでしょうか?
基礎体温で女性ホルモンのバランスをチェック!
実際に自分の女性ホルモンのバランスがどうなのか、気になりますよね?
実はこれ、基礎体温を測ることでわかります。
基礎体温の変動の仕方により、ホルモンバランスの乱れが分かるのです。
基礎体温とは、朝目覚めた後、身体を動かす前の最も安静時の体温のことです。女性の体温は、病気や重いストレスがあるときなどを除けば、ほぼ0.3~0.5度の間で周期的に変化しています。
この基礎体温を毎日測定、記録すると、女性の身体には1つのリズムがあることがわかります。そのリズム(体温の変化)を知ることで、排卵の有無や月経の時期、妊娠しやすい時期など、身体の状態を把握することができるのです。
引用元:女性のカラダの基礎知識|OMRON
妊活中の方の中には基礎体温を測っているという方も多いのでは?
以下に心配な基礎体温の変化についてご紹介します。
基礎体温を測ってみたら、チェックしてみてくださいね。
高温相が短い
高温相が9日以下の場合、プロゲステロンの分泌不足の可能性があります。
二相に分かれない
低温相が続き、高温相がない場合はホルモン分泌に問題があり、排卵が起きていない状態です。
体温の変動が激しい
二相に分かれていなかったり、わかれていたとしても日々の変化が激しいという場合は、排卵がないか、プロゲステロンの分泌不足の可能性が考えられます。
低温相と高温相の差が少ない
低温相と高温相の差が0.3℃未満の場合、プロゲステロンの分泌不足の可能性があります。
また、基礎体温以外にも生理周期が乱れている場合は要注意です。
日常生活の習慣から女性ホルモンのバランスを整える
女性ホルモンのバランスを整える方法にはいくつかありますが、まずは一番実行しやすい生活習慣を改善することから始めてみましょう。
仕事や家事、育児などで忙しい女性は、生活習慣も乱れがち。何気なく続けている日々の習慣や癖が、ホルモンバランスを崩す原因となっていることも。
かといって特別なことをする時間も余裕もないといった方も多いのでは?
でも毎日の生活習慣を少し意識することなら、手軽に始められますね。
ファッションに気をつける
おしゃれは我慢だとも言われますが、女性ホルモンのことを考えるとあまりよくありません。
特に、ヒールの高い靴や下半身を冷やすようなファッションはNG。
ヒールの高い靴や下半身を冷やすファッションは血行を悪くしてしまい、冷えを増長させることになります。
冷えは自律神経を乱し、女性ホルモンのバランスを崩してしまいます。
そして女性ホルモンのバランスが崩れることで、さらに冷えが悪化するという悪循環に。
女性ホルモンのことを考えるのなら、ヒールの高い靴や下半身を冷やすファッションはほどほどにしておきましょう。
食生活に気をつける
つい食べたくなる菓子パンや揚げ物、砂糖たっぷりの飲料など。
これらはホルモンを作るのに必要なビタミンやミネラルの不足を招きます。
栄養の偏りも良くありません。バランスよく食べること、朝昼晩と、規則正しく食べることが大切です。
時間がなくてなかなか規則正しい食生活が難しいという方は、「大豆イソフラボン」と、「ビタミンE」を意識して取るようにしてみてください。
大豆イソフラボン
大豆イソフラボンはエストロゲンに似た構造を持ち、エストロゲンの不足を補う働きをしてくれます。
大豆製品全般に含まれています。
ビタミンE
ビタミンEは体内でプロゲステロンの材料となるとともに、ホルモンの分泌やバランスをコントロールする働きがあります。
血流を良くする効果もあるので、冷えが気になる方にもおすすめです。
ビタミンEは、ウナギ、アーモンド、くるみ、かぼちゃなどに多く含まれています。
睡眠に気をつける
睡眠不足は女性ホルモンの大敵です。
特に、睡眠前のパソコンやスマホは睡眠の質を落としてしまう元に。できるだけ、寝る1時間までには電源を落とすようにしましょう。
またカフェインの摂取も睡眠の質を落としてしまいます。夕方以降のカフェインの摂取は、避けることをおすすめします。
入浴は寝る1時間前までにすませましょう。そうすることで、寝る時間にちょうど良く体温が下がり眠りに落ちやすくなりますよ。
朝起きた時に太陽の光を浴びることもおすすめです。体内時計がリセットされて睡眠のリズムが整いやすくなりますし、ホルモンのバランスも整います。
ながらエクササイズで、下半身の血流をアップ
下半身の血流をアップさせることで冷えが改善され、ホルモンバランスも整えることができます。日常生活の中でも十分にエクササイズは可能です。
手軽に取り入れられるので、試してみてくださいね。
信号待ちの間に
信号待ちの間にゆっくりとかかとの上げ下げをしてみましょう。
足元の血行が良くなります。
また、信号が青になるまで下腹部に力を入れてぐっとへこませるのもおすすめです。
腰回りの血行が良くなります。
食器洗いのときに
食器洗いや歯磨きの時に、足を大きく開いてそのままキープしながら行ってみてください。
掃除のときに
掃除機をかけるときに足を大きく前後に開き、前の足の膝を大きく曲げましょう。
後ろ足のかかとが離れてしまわないように注意します。
足の裏側が伸びることで血行が良くなりますよ。
つぼを刺激してPMSの症状を解消!
つぼを刺激することで、女性ホルモンのバランスを整えたりPMSの症状を抑えたりすることができます。
予防にはもちろん、症状を緩和させるのにも役立ちますので覚えておくと便利です。
- 陰交
-
画像元:tsubomaster.com
おなかの中心線上でおへそから指1本分下あたりにあります。
押し方
仰向けになり両膝を立てておなかの力を抜きます。
両手の中指をつぼにあてて気持ちがいいと感じるところまで優しく押します。
- 関元
-
画像元:tsubomaster.com
おなかの中心上で、おへそから指4本分下あたり。
子宮の上に位置し、婦人科系に良く効くつぼです。押し方
陰交の時と同様です。
シャワーでつぼ刺激
下半身には婦人科に効くつぼがたくさんあります。
入浴の際に強めにシャワーをあてることで一度にそれらのつぼを刺激することができますよ。
おしりの骨に
腰とおしりの間にある仙骨には子宮や卵巣の機能を整えるつぼが集中しています。
ここにシャワーをあてることでつぼが刺激されます。
おへそのしたに
おへその下から恥骨にかけて婦人科のトラブルを和らげてくれるつぼがあります。
下腹部にまんべんなくシャワーをあてることでそれらのつぼが刺激されます。
ヨガで女性ホルモンを整える
ヨガには、骨の歪みをとることで自律神経が整えられ、ホルモンバランスを整える効果が期待できます。
またヨガを行う時の呼吸法も自律神経を整えるのに効果的です。
- 床の上で正座をし、頭の後ろで両手を組みます。
画像元:ameblo.jp - 息を吸いながら骨盤を立てるように腰を伸ばし、息を吐きながら肘を後ろに開いて胸を突き出すようにして天井を見ます。
この姿勢のまま5回呼吸を繰り返します。 - 息をはいて正座の状態で膝の前にてのひらを置きます。
画像元:lar-japan.com - 息を吸いながら手のひらを床から離さずに滑らすように前に移動させ、おしりを上げていきます。
- 息を吐きながらあごと胸を床に近づけます。
この姿勢のまま5回呼吸し、息を吸いながら3の姿勢に戻り、息を吐いて脱力しましょう。
画像元:yoga-sapporo.com
漢方で女性ホルモンを整える
漢方は、人間の心と体を一つのものとしてとらえ、全身のバランスを整えながら健康へと導きます。
漢方は難しそう…と考えている方も多いと思いますが、最近は市販の薬の中にも漢方のものがあります。
本格的な漢方は気が引けるという方は、まずは市販の漢方薬を試してみてはいかがですか?
市販のものなら飲みやすいものが多く、手軽に取り入れやすいのでおすすめです。
PMSに効果がある漢方薬を以下にご紹介します。
婦宝当帰膠(イスクラ)
全身のバランスに深く関係しているのが、「気」「血」「水」の3つの要素。
この中でも女性に重要なのが「血」の要素です。
女性は生理などの影響で血が不足しがち。
また血行が悪い女性も多いですよね。
この「血」の不足を補ってくれるのが、「イスクラ婦宝当帰膠」です。
冷え性や生理痛にも効果があります。
トウキを主成分とし、センキュウ、オウギなど9種類の生薬を配合しています。
甘みのあるシロップタイプです。
参茸補血丸(イスクラ)
「腎」の働きが衰えると、生理不順や不妊になりやすくなるといわれています。
「血」を補いつつ「腎」の働きも補ってくれるのが、「イスクラ参茸補血丸」です。
滋養強壮に役立つニンジン、ロクジョウに加え、リュウガン、ニク、カラトウキ、オウギ、ゴシツ、トチュウなど8種類の生薬を配合した丸薬タイプの漢方薬です。
PMSの症状を改善して、妊活も成功させよう
生理前の不調を仕方がないこととほおっておく方も多いのですが、女性ホルモンを整えることで症状を改善させることができるのですね。
また女性ホルモンを整えることは妊活にも良い影響を与えるのでおすすめです。
今症状がない場合でも、女性ホルモンはちょっとしたことで崩れやすいので今回ご紹介した方法を参考にしながら良い状態を保てるようにしてくださいね。
女性ホルモンのバランスを整え、PMSの不快な症状を解消し、妊活も成功させましょう。
妊活中は運動で体質改善とストレス発散!しかもダイエットにもなって一石二鳥
妊活中は、妊娠しやすいように体質を改善することが大切です。そのために食生活に気を付けている方も多いのではないでしょうか?
しかし体質改善のためには、食生活だけではなく「運動」も重要なポイントです。
そこで今回は、妊活中の運動の取り入れ方や、妊活におすすめの運動をご紹介します。
忙しい方でも取り入れやすいものや、お家で簡単にできるものばかりなので参考にしてみてくださいね。
妊活中に重要なのは体質改善
女性が妊娠しにくい原因には、妊娠・出産の機能的に問題がある場合と、機能には問題がないのになかなか妊娠できないという場合があります。
妊娠機能に問題がある場合には、産婦人科などに掛かり不妊治療により改善する必要があります。
機能的には問題がなく、健康体なのになかなか妊娠しない場合は、生活習慣によって妊娠しにくい体質になっている可能性があります。
この場合、体質改善を行うことで妊娠しやすくなる効果があると考えられています。
特に体の冷えやホルモンバランスの乱れ、活性酸素の発生などに注意することは、妊活のための体質改善には重要なポイントだといわれています。
これらを体質改善の方法は食生活の改善やサプリメントの摂取などさまざまですが、そのうちのひとつとして運動もあげられるのです。
妊活中の運動がもたらす効果
妊活中の運動により、妊活に大切な機能のアップが期待できます。
では具体的にどのような効果を得ることができるのかをお伝えしていきましょう。
血行が促進されることでうれしい効果が
運動を行うことで血液の循環がスムーズになり、血行が良くなります。
血行が良くなることで冷え性が改善されます。
体に冷えがあると、卵巣や子宮の機能の低下を招いてしまうことがあります。そのため冷えが改善されることで、妊娠がしやすくなると考えられているのです。
また血行が促進されることは、ホルモンバランスを整える効果もあります。
ホルモンバランスが整えられることで子宮や卵巣の働きが正常になるのです。それにより排卵も促され、妊娠につながりやすくなります。
ストレス発散で気持ちもリフレッシュ
ストレスがたまると、妊活に大敵な活性酸素を発生させやすくなってしまいます。
活性酸素は卵子を老化させてしまう原因に。
活性酸素をなるべく発生させないためにはストレスの発散が大切です。
体を動かすことで脳から快楽物質が分泌され、それによりストレスを感じにくくなります。
また運動により交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズに行われやすくなることも、ストレス発散に一役買っています。
太りにくい体質になる
妊娠中は体重管理が大切だとよく言われますが、妊活中も例外ではありません。
痩せすぎも良くないのですが、太りすぎも妊娠しにくい原因になります。太りすぎてしまうことでホルモンバランスが乱れ、排卵が正常に行われなくなったり卵子に悪影響をもたらしたりしてしまうためです。
また太った状態で妊娠してしまうと「妊娠高血圧症候群」を引き起こしてしまうことも。この病気にかかってしまうと母子ともに危険な状態になる恐れがあります。
運動をすることで筋肉がつくと、基礎代謝が上がります。そうすると体質的にも太りにくくなるため、妊活中だけでなく妊娠後の体重管理にも役立ちます。
このように、妊活中の運動にはうれしい効果がたくさんあります。しかし、運動ならどんな運動でもよいわけではないのです。
運動のやり方によってはかえって逆効果になってしまうことも…。
やりすぎは禁物!妊活中に運動をするときの注意点
妊活中には運動が良いといってもやりすぎは禁物です。運動のやりすぎは、かえって妊活に悪影響をもたらしかねないためです。
激しい運動を行うと、活性酸素が大量に発生してしまいます。先ほども述べたとおり、活性酸素は妊活の大敵です。これでは妊活には逆効果になってしまいます。
また適度な運動はストレス発散に効果的なのですが、過度になってしまうとかえってストレスがたまってしまうことも。
妊活中に運動を行う場合は、無理のない運動を継続的に行うことが大切です。
妊活中の運動は、有酸素運動がおすすめ
運動には無酸素運動と、有酸素運動があります。
妊活中におすすめなのは、有酸素運動です。
有酸素運動は酸素を取り入れながら体を動かすことで、体の中の脂肪や糖を燃焼してくれる効果があります。
有酸素運動は、継続して20分以上行うことでもっとも効果が上がります。とはいえ、運動が得意でない方にとって20分以上も運動を継続して行うことは余計にストレスになってしまいそうですよね。
しかし短い時間でも、毎日継続して行うことで効果を得ることができます。
できる範囲の運動を毎日続けることが大切なのです。
妊活中におすすめ!手軽にできる有酸素運動
では、妊活中におすすめな有酸素運動には具体的にどのようなものがあるのでしょうか?
妊活中は運動を行ったほうが良いとはわかっていても、忙しいとなかなか運動をする時間を取れないことも…。そこで、忙しい方や運動が苦手な方でも気軽に取り入れることができる運動をご紹介します。
「運動」にこだわらなくてもOK
運動と聞くと、スイミングやジョギングなどを想像しますが、「運動」にとらわれすぎなくても日常生活の中で動きを増やすだけで、十分に運動と同じくらいの効果を得ることができます。
たとえば、通勤時にひと駅前で降りて歩いたり、エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を上るというだけでも毎日継続することで立派な運動になります。
また家の掃除もいつもより念入りに行うことでも動く量が多くなります。特に床のぞうきんがけは良い運動になりますよ。お家もピカピカになり運動にもなるため一石二鳥ですね。
ショッピングが好きな方は、買い物をしながら歩くのもおすすめです。
最近は面積の広いショッピングモールも多いので、店から店への移動だけでもいい運動になりますね。ただ歩くだけだとつまらないと思っている方でも、好きなショッピングをしながら歩くことは気分転換にもなりますよね。
このように、日常の習慣を意識して少し変えるだけでも効果があります。
運動があまり得意ではない方や忙しくて時間がない方は、毎日の習慣の中で体を動かすことを意識してみてはいかがですか?
お家で簡単!おすすめ有酸素運動
体を動かすことは好きだけど外で運動をする時間はとれないという方は、お家で行える運動がおすすめです。
お家で行える運動なら、思い立ったときにいつでもできますよ。
踏み台昇降
小学生のころに体力測定で行ったという方も多いのではないでしょうか?
踏み台昇降も立派な有酸素運動です。
狭いスペースでも行うことができ、テレビを見ながらでもできますよ。
最近は踏み台昇降専用の台も売られていますので、そのようなものを利用するのもおすすめです。
ただ台を昇ったり降りたりするだけでももちろん良いのですが、それだけだとつまらないという方は踏み台昇降を利用したエクササイズもありますのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
エクササイズは下の動画を参考に行ってみてください。
ハーフスクワット
一般的なスクワットは無酸素運動ですが、完全に腰を下ろさず行うことで有酸素運動になります。
基礎代謝を上げるためには筋肉も必要です。
このハーフスクワットなら無理なく筋肉をつけることができるため、おすすめです。
ハーフスクワットも狭いスペースでも行うことができます。
また道具も使わないので、思い立ったときにその場ですぐに行うことができますね。
ハーフスクワットのやり方は、下の動画を参考にしてください。
簡単な体操じゃ物足りない方はダンスエクササイズがおすすめ
単調な動きでは満足できない!という方におすすめなのが、ダンスエクササイズです。
音楽に合わせて楽しく体を動かすことができるため、飽きずに行うことができますよ。
ここでは特に妊活に効果がありそうなものをご紹介します。
ダンスエクササイズにはさまざまな種類がありますので、お好みのものを選んで取り入れてみてくださいね。
カーヴィーダンス
以前大流行したカーヴィーダンス。
無理のない運動量で、体のラインをきれいにする効果があると人気でした。
特に、部分痩せの運動が骨盤周りの血行を促すため妊活に効果があるようです。
こちらは妊活に実際にカーヴィーダンスをとりいれたかたのブログです。
→ http://ameblo.jp/kuma–yome/
こちらはカーヴィーダンスの部分痩せの運動のムック本です。
部分痩せの運動は動きも難しくないのでどなたでも取り入れやすいようです。
ベリーダンスダイエット
ベリーダンスは、ゆったりとした動きですが、その特徴的な動きはインナーマッスルを鍛えるのに有効です。
また婦人科系の不調にも効くということなので、妊活にも効果が期待できそうですね。
ベリーダンスは、古代には妊活や安産のための踊りであったことから、女性の悩みを解決し、魅力を開花させるダンスと言われています。
引用元:It Mama
こちらのページでは、妊活や産後に効果的なベリーダンスの動きを解説しています。
ベリーダンサー直伝!誰でも「超簡単」にできる痩身エクササイズ|It Mama
ベリーダンスの動きについては下の動画をご覧ください。
やってみたい!と思った方は、DVDも出ておりますので参考にしてみてくださいね。
ヨガ
ヨガはゆったりした動きが多いため、運動が苦手な方でも安心して取り組むことができます。
ヨガの呼吸法は自律神経を整えるためリラックス効果もあり、ストレス解消に効果的です。
また自律神経が整うとホルモンのバランスも良くなるため、妊活にもさらに効果が期待できますよ。
妊娠中や産後の運動にもヨガは効果的です。
妊活中から取り組み、やり方を覚えておくことで妊娠後も役立ちます。
妊活におすすめのヨガのポーズは、開脚、腹部を伸ばす、体をねじる、立位の4つです。
これらのポーズは骨盤周辺の血行を良くしてくれ、妊娠しやすい体に導いてくれます。
こちらは鍼灸院の先生による妊活に効果的なヨガの動画です。
動きが一つだけでとっても簡単なので、取り入れやすいですよ。
妊活ヨガに関しては、こちらのページも参考にしてみてください。
タイ式ヨガをベースにインストラクターの方が妊活向けにアレンジしたものです。
→ 妊活ヨガで冷え対策|こつこつ妊娠力+
楽しく体を動かして、妊活を成功させよう
体を動かすことは、妊活だけではなく美容や健康にも大切です。
普段から積極的に体を動かすことを取り入れたいですね。
だからといって体を動かすことが好きではないのに無理をして運動をしても逆効果です。
そんな時は、生活習慣の中で動く機会を意識的に増やしてくださいね。
自分に合ったやり方で無理なく楽しく体を動かすことで気持ちもリフレッシュでき、妊活の成功にもつながりますよ。
妊娠中や産後のツライ脚のむくみ、日常でできる9つの効果的な解消法
妊娠中や出産後、体にはさまざまな変化が起こります。それにともない体に不調が起こることも…。
そのうちのひとつに、体のむくみがあります。その中でも特にむくみやすい部位といえば「脚」。
妊娠していないときでも、夕方になると脚がむくむことがありますよね?このことからもわかるように、脚はもともとむくみやすい部位でもあります。
妊娠中や出産後はただでさえむくみやすい状態にあるので、ほとんどの方が脚のむくみを経験しているかもしれませんね。
脚がむくむと、、靴が履けなくなったり脚が太く見えてしまったりしてとっても不快です。
この不快な「脚のむくみ」を解消させるには、どうすればよいのでしょうか?
今回は、おうちで手軽に取り組める脚のむくみ解消法をご紹介します。
産前産後はむくみやすい要因がいっぱい!
では妊娠中や出産後、なぜむくみやすくなるのでしょうか?
むくみは通常、何らかの要因によって体内の水分バランスが崩れてしまうことによって引き起こされます。
妊娠中と出産後では、この水分バランスを崩す原因が少し違うのです。
まずは、それぞれの場合ごとにむくみが起こる原因についてお伝えしましょう。
むくみがあるとき、体の中はこのような状態になっています。
妊娠中は、体内の水分を溜め込みがちに
妊娠中期ころから、脚のむくみを訴える方が増えてきます。
最近は冷え性の方が多いためか、通常は臨月のころに見られることの多い脚のむくみを妊娠中期ごろから訴える方が増えているのです。
妊娠中は、血液中の水分量が通常のときより3割ほど増加しています。
また、エストロゲンというホルモンの作用によって水分を体内に溜め込むようになります。
これは出産のために必要なことなのですが、急激に体内の水分量が増えるために体が対応できず、その結果むくみが起こりやすくなるのです。
さらに赤ちゃんが大きくなるにつれて骨盤の中が圧迫され、下半身の血流が滞りがちになってしまいます。
ただでさえむくみやすい状態にあるときなので、これによりさらに脚がむくみやすい状態になってしまうのです。
出産後は一気に体内の水分が放出される
実は、妊娠中よりも出産後のほうがむくみがひどくなる方が多いようです。
では、出産後はなぜ脚がむくみやすくなるのでしょうか?
妊娠中体内の水分量が増えるというお話をしましたが、出産後はこのため込んだ水分が一気に体の外に放出されます。それにより体は水分不脚になると認識してしまい、必要以上に体内に水分を溜め込もうとしてしまいます。
これがむくみの原因となってしまうのです。
また、出産後は赤ちゃんの授乳などにより座った状態でいることが多いですよね。これにより、体内の水分は脚に溜まりやすくなります。
そのため、より脚がむくみやすくなってしまうのです。
このように、妊娠中は水分を体内に溜め込み、出産後は溜め込んだ水分が一気に放出されることで水分バランスが崩れてしまいむくみやすくなっているのです。
特に、通常でも脚はむくみやすい部位なので注意が必要ですね。
では、脚のむくみにはどのような対策をとればよいのでしょうか。
日常の習慣を見直すことで、むくみ予防
まずはなるべくむくみが起こらないようにするために、日常の習慣を見直してみましょう。
ちょっとしたことの積み重ねで、むくみを予防することができますよ。
長時間座るとむくみやすくなる
脚がむくみやすいのは、重力の影響で水分が下のほうに溜まりやすいためです。
その上ずっと座りっぱなしで同じ体勢が長時間続くと、血流も悪くなり、余計に脚に老廃物や水分が溜まってしまいます。
産後は特に授乳などで座りっぱなしの体勢でいることが増えると思います。
ですから意識的に立ち上がったり部屋の中を歩いたりして、同じ体勢が続かないように気をつけることが大切です。
また、座ったままでできる脚の体操がありますので、そのようなものを取り入れるのも効果的です。
脚の体操のやり方
- いすに腰掛けて、膝がまっすぐになるように片方の脚を上げます。
- 反対側の脚も同様にあげます。
これを1時間に1度くらいのペースで行いましょう。
座ったままで簡単に行うことができるので、試してみてくださいね。
塩分の取りすぎはむくみの元!
塩分をたくさん摂取すると、体内の塩分濃度が高くなります。
それによって体内では塩分濃度を下げようとする作用が働き、水分が体に溜め込まれます。
これにより水分が排出されにくくなるため、むくみが起こってしまうのです。
妊娠中や出産後はそれでなくてもむくみやすい状態です。
なるべくむくむ要因になることは避けたいですよね。
塩分対策に効果的な食品の成分のひとつに「カリウム」というものがあります。カリウムには、塩分を尿として外に排出してくれる働きがあります
カリウムを多く含まれた食品を取ると、むくみ解消に効果がありますよ。
カリウムを多く含む食品には、サツマイモ、ジャガイモ、きのこ類、ほうれん草、海藻類、フルーツ(特にバナナ、アボカド)などがあります。
毎日の食事の中に取り入れて塩分対策を行い、むくみを解消しましょう。
毎日の食事でむくみ対策
先ほども、カリウムを多く含む食品がむくみに良いとお伝えしました。
それ以外にもむくみに効果がある食品がいくつかあるのでご紹介しましょう。
- クエン酸
- クエン酸は代謝を高めてくれるため、むくみに効果的です。
クエン酸が多く含まれている食べ物には、柑橘系の果物、梅干、トマトなどがあります。
- ビタミンE
- ビタミンEには、血流を促進する効果があります。
血流が悪くなると、余分な老廃物や水分が体の中に溜まってしまいむくみの原因となるのです。
ビタミンEが多く含まれる食品には、かぼちゃ、ナッツ類、モロヘイヤなどがあります。
- たんぱく質
- たんぱく質が不脚すると、血液の中の水分が外に出てしまいそれがむくみの原因になります。
たんぱく質は、卵、肉、魚、大豆などに含まれています。
肉は、脂肪分の少ない鳥の胸肉や赤身がおすすめです。
加工食品や外食ばかりの偏った食生活を送っていると、ますますむくみがひどくなってしまいます。バランスの良い食事を取ることが、むくみ対策には大切です。
妊娠中や出産後は、赤ちゃんのためにも食生活には気をつける必要があります。バランスの良い食生活は、赤ちゃんのためにもなるのです。
利尿効果のあるお茶で水分バランスを整える
毎日飲むお茶を変えるだけでも、むくみに効果がありますよ。
妊娠中や授乳中でも安心して飲めるように、ノンカフェインのものをご紹介します。
- 杜仲茶
- 利尿作用が高いとして有名なお茶です。
漢方薬としても重宝されています。
ダイエット効果もありますので、体重が気になる方にもおすすめです。
- たんぽぽ茶
- コーヒーの代用品として飲む方も多いですよね。
血行促進や、便秘改善にも効果があります。
- とうもろこし茶
- 癖がなく飲みやすいお茶です。
- どくだみ茶
- むくみに効果があるだけでなく、妊娠中や産後に必要な栄養素もたくさん含まれています。
味に癖がありますが、気にならない方にはぜひおすすめです。
むくみがひどくなってくると水分を控えたほうが良いのかと考えがちなのですが、実は水分をしっかりと取るほうがむくみには効果的です。
むくみに効果のあるお茶を飲んで、しっかりと水分補給をしましょう。
妊活力を上げるおすすめのお茶の記事も参考にしてみてください。
→ 妊娠力アップ効果が期待できるお茶!?おすすめの飲み物とその飲み方
お茶ごとにさまざまな効果がありますので、自分に合うものを選択してみてくださいね。
寝る姿勢に気をつけるとむくみに効果あり
脚は、重力の影響で老廃物や水分が溜まりやすくなっています。
寝るときに脚の下に枕などを置いて脚の位置を高くすると、寝ている間に脚に溜まった水分や老廃物が流れむくみが解消されることがあります。
このように、日常生活を少し見直すだけでもむくみには効果があります。
しかし、むくみがひどい場合はそれだけではなかなか解消されません。
次に、なかなか解消されないむくみに効く方法をご紹介します。
スペシャルケアでむくみを解消
日常のなかで対策を行ってもなかなか良くならないときは、もう一歩進んだ対策が必要です。
でも、これからご紹介する方法はお家で簡単に取り入れることができる方法ばかり。
ひどいむくみに悩まされている方は参考にしてみてくださいね。
足湯、半身浴で血行促進
洗面器に熱いお湯を入れて脚を10分ほど温めましょう。
血行が良くなるためむくみが改善しやすくなります。
時間があるときは、半身浴を行うとより効果的です。
足湯や半身浴を行うとき、アロマオイルを少したらすとより効果がアップしますし、リラックス効果も得ることができます。
むくみに効くアロマオイルには、ゼラニウムやレモンなどがあります。
ただしアロマオイルの中には、妊娠中の使用が禁じられているものがあります。
妊娠中に使用する場合は、よく確認をしてからにしましょう。
着圧ソックスでむくみ解消
着圧ソックスには、脚を締め付けることで血行を促進し老廃物を流す働きがあります。
最近は安価な商品も売られており手軽に使用することができます。
ぜひ試してみてくださいね。
着圧ソックスといえば「メディキュット」が有名ですよね。
メディキュット
メディキュットは程よい締め付けで履き心地がよく、足の浮腫みもしっかりと解消してくれます。 用途や症状によってさまざまな種類が用意されているため、自分にあったものを選んで使用することができ、おすすめです。
詳しくみるマッサージで老廃物をすっきり流す
マッサージには、脚に溜まった老廃物を流す効果があります。
ただし、リンパマッサージは妊娠中にはあまりよくないとされていますので、妊娠中にマッサージを行う場合は医師に確認してからにしてくださいね。
マッサージの仕方については、以下の動画を参考にしてみてくださいね。
脚首のストレッチで簡単むくみ対策
脚首を動かすだけでもむくみに効果的です。
脚首を前後に動かしたり回したりするだけで、血液が流れやすくなります。
脚の指をグー、パーするのも効果的です。
寝た状態や座った状態でもできるため、産後すぐや、妊娠中でも無理なく行うことができますよ。
下の動画も参考にしてみてくださいね。
サプリでお手軽むくみ対策
産後は、慣れない育児でてんてこまい。
妊娠中も、仕事や家事で忙しくて、なかなかむくみ対策に時間がさけないというかたもいるのでは?
そんな方は、むくみに効果的なサプリメントを試してみては?
むくみに効果のあるサプリメントはたくさんありますが、妊娠中や授乳中はどんなものでも飲めるというわけではありません。
サプリを飲むときは、お医者さんに確認してからのほうが安心ですね。
するるのおめぐ実
「するるのおめぐ実」には、添加物が一切入っていません。 原料は、すべて自然由来のものですので、妊娠中の方でも安心して飲むことができます。明日葉、赤ブドウ葉、とうもろこしの髭という珍しい素材が含まれています。 むくみ対策には食事を気をつけることが大切なのですが、忙しいとそれも難しいことが多いですよね。このサプリメントを飲むことで、必要な栄養を補うこともできますよ。
詳しくみるむくみ対策で、産前産後を快適に!
いかがでしたか?
妊娠中や出産後はさまざまな要因が重なり合い、むくみが起こりやすい状態になっているのですね。
そして、要因によって効果がある方法もさまざまです。
今回いろいろな方法をご紹介しましたので、これらを組み合わせて自分だけのむくみ対策を見つけてみてくださいね。
また、むくみには病気が隠れている場合もありますので、なかなかむくみが引かない場合はお医者さんに相談してみてくださいね。
むくみ対策をしっかりと行い、健康で快適な毎日を過ごしましょう。
〇〇と3つの”抗”で妊娠力アップ!1日1品取り入れたい妊活おかずレシピ
妊活中は、生活習慣を変えることが求められます。
「あれもダメ、これもダメ」と言われることが多くストレスが溜まってしまうことも…。
しかも仕事をしていたり、小さいお子さんがいたりすると生活習慣のすべてを変えるのは難しいですよね。
しかし妊活中に最も重要なのは、「食事」です。
食生活を少し改善するだけでも妊活に効果的ですよ。
そこで今回は、妊活に効果的な食べ物と、それらを簡単に取り入れることができるメニューをご紹介します。
誰でも手軽に取り入れられるように、なるべく調理を必要とせず、短時間で作ることができるメニューを集めたので参考にしてみて下さいね。
妊活中の食生活のポイントは、「3つの抗」プラス「たんぱく質」
妊活のポイントは、「妊娠しやすい体質に改善すること」
そしてその鍵を握るのが、「3つの抗」と言われるものと、たんぱく質です。
3つの抗とは、「抗酸化」「抗糖化」「抗炎症」のことを表しています。
この3つの抗を意識した食生活が卵巣機能をアップさせます。
さらにたんぱく質をとることで、妊娠しやすい体質へと変化すると言われています。
妊活に必要な栄養素は他にもたくさんあるのですが、すべてを覚えるのは至難の業。
しかし、この3つの抗とタンパク質でしたら覚えやすく意識しやすいですよね。
食事を用意するときに思い出して少し意識するだけでも変わりますので、ぜひこれを機に意識してみてくださいね。
では次に3つの抗をなぜ意識しなければならないのか、また妊活に効果的な食材にはどのようなものがあるのかをお伝えしましょう。
糖質の摂り過ぎは、卵子の劣化を招く
食品に含まれている糖分のことを「糖質」と言います。
この糖質が高い食品を摂り過ぎると、卵子の劣化を招くと言われています。
糖質をとると、体内ではAGEsと呼ばれる物質がつくられます。
このAGEsは、体の老化にかかわる物質です。
このAGEsが蓄積されることが卵子の劣化につながるのです。
さらに老化にかかわるということは、もちろん妊活だけではなく美容や健康にもマイナスです。
糖質の多い食品には、炭水化物や砂糖などの糖分、果物などがあります。
特に、砂糖が多く含まれている食べ物には気をつけましょう。
市販のお菓子や清涼飲料水には砂糖がたくさん含まれているため注意が必要ですね。
糖分をとりたくなったときは、てんさい糖や羅漢果糖、ハチミツなどが良いでしょう。
主食には白いお米や小麦より、玄米やふすまなどがおすすめです。
果物や野菜(特に根菜)にも糖質は含まれますが、妊活中に必要な栄養素も豊富に含まれています。
果物や野菜は多く摂るほうが良いですね。
その分炭水化物や糖分を少な目にしましょう。
抗酸化作用で、卵巣機能をアップ
毎日のストレスや飲酒、喫煙などは体を酸化させる原因になります。
体が酸化すると病気にかかりやすくなったり、老化を引き起こしたりします。
卵巣機能も低下してしまうため、もちろん妊活にも悪影響です。
しかし飲酒や喫煙をセーブすることはできても、ストレスをゼロにすることはなかなか難しいですよね。
そこで、酸化を防いでくれる「抗酸化作用」のある食品を多く摂ることで体の酸化を防ぎましょう。
抗酸化作用の高い食品には、緑黄色野菜、大豆、バナナ、緑茶などがあります。
抗炎症で、子宮も卵子も元気に!
体内で炎症が起こると、さまざまな病気の要因になります。
その中には子宮内膜症など不妊を引き起こしてしまう可能性がある病気も含まれています。
また抗炎症を意識することで卵子も元気になりますよ。
体内の炎症を引き起こしてしまう大きな原因となる食材には、「トランス脂肪酸」があります。
トランス脂肪酸は、ショートニングやマーガリン、コーヒーフレッシュなどに含まれています。ダイエットのためにバターの代わりにマーガリンを使う方もいますが、体のためには良くありません。トランス脂肪酸は、加工食品やスナック菓子などにも多く含まれていますので要注意です。
抗炎症効果が高い食材の代表的なものに「オメガ3脂肪酸」があります。
オメガ3脂肪酸は、青魚やえごま油、アマニ油、シソ油、ナッツ類、豆類などに多く含まれています。
タンパク質が妊娠しやすい体を作る
タンパク質は体を作るために欠かせない栄養素です。
タンパク質は筋肉を作る材料にもなります。
筋肉がしっかりとつくことで、血流が良くなり体の冷えを防ぐことができます。
冷えは妊活の大敵です。冷えを防ぐことが妊娠しやすい体質へと導くことにつながります。
さらに血流が良くなると新陳代謝が良くなるため、美容や健康にも効果的です。
タンパク質は、肉、魚、卵、乳製品、大豆製品などに豊富に含まれています。
これらのタンパク質を2種類以上の食材からとることが大切です。
ただし、肉を食べる場合は赤身や鶏の胸肉などの脂身の少ないものにする方が良いでしょう。
このように3つの抗やタンパク質を意識すると、妊活だけではなく、美容や健康にも効果的なのですね。
では次に、簡単に3つの抗とタンパク質を取り入れられるレシピをご紹介します。
短い時間でさっと作ることができるレシピを集めました。
手間なし簡単!妊活に効果的なレシピ
妊活に効果的なレシピは美容や健康にも効果のあるものばかりです。
妊活中の方だけではなく、美容や健康を気にする方もぜひお試しくださいね。
ふすまパンのバナナトースト
抗酸化作用の高いバナナ。
実は温めるとさらに栄養化があがり、美容や健康にも効果的。
ふすまパンを使用することで抗糖化も意識しています。
抗炎症も意識するなら、これにピーナッツバターをプラスするのもオススメです。
ピーナッツバターを加えるときは、砂糖の入っていないものを選択してくださいね。
作り方はとっても簡単です。
ふすまパンにスライスしたバナナをのせて、トーストするだけです。
これなら忙しい方でも簡単に取り入れることができますね。
豆乳バナナ
ダイエットにも効果的と言われる豆乳バナナですが、妊活にも効果的です。
抗酸化作用のあるバナナと、抗酸化作用とともに抗炎症作用も期待できる大豆の組み合わせはまさに最強のコンビと言えるでしょう。
また豆乳には糖質もほとんど含まれていないため抗糖化にも効果的ですし、妊活に必要不可欠なたんぱく質も豊富に含まれています。
妊活中の方には特にオススメです。
作り方は、ミキサーに豆乳とバナナを入れるだけ。
豆乳とバナナの分量は、お好みで。
きなこもプラスするとより効果がアップします。
納豆とネギのアマニ油あえ
納豆は大豆製品なのでたんぱく質が豊富ですし、抗炎症作用や抗酸化作用にも優れています。
さらに発酵食品なので便秘にも効果的。
納豆だけでも充分に効果的なのですが、これにオメガ3脂肪酸のアマニ油を加えることでさらに効果がアップします。
しかも味も美味しくなりますよ。
アマニ油が苦手な方は、他のオメガ3脂肪酸の油でも大丈夫です。
オメガ3脂肪酸は加熱してしまうと効果が無くなってしまうため、そのまま納豆に入れるのがポイントです。
また薬味にも抗炎症作用があります。
お好みで生卵をプラスすると、たんぱく質もさらにアップします。
納豆一パックに対し、アマニ油は大さじ1杯が目安です。
ネギはお好みの量を入れて下さい。
ブロッコリーの妊活サラダ
ブロッコリーは緑黄色野菜なので抗酸化作用があります。
またブロッコリーには「葉酸」という栄養素が含まれており、この葉酸も妊活に効果があると言われています。
ただし葉酸は加熱に弱く、水に流れやすいのでゆでるよりもレンジで温めるのがおすすめです。
味付けにはオメガ3脂肪酸が含まれたオイルを使い、抗炎症作用も狙いましょう。
ブロッコリーの妊活サラダの材料
- ブロッコリー 1株
- オメガ3脂肪酸のオイル 適量
- ニンニク 適量
- ベーコン 20g
- ブラックペッパー 適量
ブロッコリーの妊活サラダの作り方
- ブロッコリーをレンジで柔らかくなるまで温める
- フライパンにオイルとベーコン、ニンニクを入れて炒める
- ブロッコリーをフライパンに入れてオイルをからめる
- ブラックペッパーをふる
これだけで完成です。
アボカドディップ
森のバターとも呼ばれる、栄養化の高いアボカド。
美容にも効果的だと言われています。
このアボカドに、たんぱく質を豊富に含むクリームチーズとオメガ3脂肪酸を含む油を加えてディップにしましょう。
作っておくと、生野菜や、肉、魚などいろいろなものと合わせることができるため大変便利です。
材料は、
- アボカド 1個
- レモン汁 大さじ1
- クリームチーズ 50g
- 醤油 大さじ4
- わさび 少々
- オメガ3脂肪酸の油 大さじ4
作り方は、柔らかくしたクリームチーズと、皮をむいて一口大に切りレモン汁をかけたアボカド、調味料をすべてミキサーにかけるだけ。
アボカドには変色防止のため必ずレモン汁をかけて下さいね。
食べ方にもひと工夫
食事の時に食べる順番を変えることも、妊活に効果ありです。
食物繊維 → たんぱく質 → 炭水化物の順番に食べることで、血糖の吸収を穏やかにしてくれます。
これは妊活だけではなく、ダイエットにも効果的です。
食材に意識を向けたら次に食べる順番も意識してみて下さいね。
妊活で、美容や健康も手に入れよう
妊活の基本は「健康な体質へと改善すること」です。
ですから妊活をすること=美容や健康に良い生活を送ることなのです。
特に毎日の食生活は、体を作る元となるものなのでとっても大切です。
今回簡単に必要な栄養を取り入れられるレシピもご紹介したので、ぜひ毎日のメニューに取り入れてみてくださいね。
毎日の食生活に気をつけて、妊活の成功とともに美しさや健康も手に入れましょう。
老廃物がダイエットの敵!?いろんなコリを解消するとすっきりボディに!
スマホをやって、パソコン打って、あー、肩がこったわ。
そんな風に思っても、とくに何もしない女性が多いことと思います。
でもその肩コリは、首コリも、おしりのコリも・・・すべてが太る原因なのです!
カラダがコッたくらいで太るの?!と、驚いている場合ではありません。
あのコリもこのコリも解消して、すっきりボディになりましょう!
1. 首コリくらいで太るわけが・・・あるんです!
スマホをずーっとやっていると、肩というより首がコッてきませんか?
意外かもしれませんが、その首コリは太る原因となってくれます。
「いくらダイエットしても効果がない人」や、「カラダは太ってないのに顔だけが太って見える人」は、首コリが原因で太っている可能性があるのです。
なんでまたそんなことにですが、
首がコると、首の血行が悪くなります。
首の周囲、つまりデコルテにはリンパ腺がありますから、リンパの流れも悪くなります。
血行もリンパの流れも悪いと、老廃物がカラダから出にくくなります。
カラダにとって要らないものが首にたまりつづけて、それをきっかけに全身が太っていくのです。
たかが首コリとはあなどれない。
首コリを防ぐか、解消するか、ともかく何か手を打った方が良いのです。
2. 首コリを防ぐ or 解消するには
首コリで太るのはイヤだから、スマホをやめる。
これを実行できる女性は、ほとんどというか、全くいないと思われます。
ですから、別の方法。
スマホによる首コリを防ぐには?
パウダーファンデーションを塗るとき、背筋を伸ばして、鏡をまっすぐ見ながらお化粧していきます。
それと同じ要領で、背筋や腕を伸ばして、すらっとした姿勢でスマホを見れば、首の負担が減ります。
しかし、周囲にいる人全員が「前かがみスマホ」している時に、自分だけこれをやるのは・・・
なかなか難しそうです。
首コリをスカッと解消するには
スマホはやめられない。
前かがみスマホも、周囲に合わせて行うしかない。
そうなると、首コリをスカッと解消するストレッチが必要です。
- 姿勢を良くして、まっすぐ立つ。
- 天井に向かって、ゆっくりと顔を上げる。
このとき、肩から首にかけて、まっすぐ伸びることを意識しましょう。 - その状態を数秒キープしてから、顔を下ろし、もとの姿勢に戻る。
これだけです。
10回くらいやれば、首周りの血行がよくなり、首や肩が楽になります。
もし気に入ったらですが、何回やってもかまいません。
鎖骨周囲にはリンパ腺があるので、左右の鎖骨を優しくなでるのも効果的です。
リンパの流れが良くなって、老廃物の排出を改善します。
3. もしかして・・・肩こりも太る?
首がコッただけでも全身が太るのですから、肩こりの影響も大きいです。
肩こりがひどいと、肩甲骨周りがカチカチに固まって血行が悪化します。
血行の悪さは、カラダから老廃物を排出する働きの悪さにつながります。
肩から老廃物が出て行かず、カラダに残りやすくなるのですから、体重が増加するとされているのです。
それに、肩甲骨周りの血流の悪さは、肩甲骨の近辺にある筋肉に影響します。
顔がたるんだり、むくんでしまう人もいます。
二の腕ダイエットや腕の運動をしても、血流が悪すぎると効果がありません。
パソコンやお友達とメールをしている間、時折、肩を回したり、肩を動かす習慣をつけておくと問題が減るのですが・・・
仕事中やお友達とメール中は、そういうことは忘れてしまうものです。
肩こりがすぐ治るストレッチは?
簡単なのに、効果の大きい肩のストレッチがあります。
ぎゅっと両肩をすくめて、数秒間キープしたら、両肩の力をぬく。
これならパソコンやメールをしながらストレッチできるし、仕事中でもこっそり目立たないように、ストレッチできるのではないでしょうか。
スマホ、仕事中、家事の合間にも、無理のない範囲で肩やカラダを動かしましょう。
4. おしりがコるって、どういうこと?!
おしりの筋肉がコッていると、太る原因となります。
おしりがコるなんて、ありえるのー?!と思いますが、
「おしりコリ」と言うくらいで、肩や首と同じく、おしりもコってしまうのです。
おしりのコリは、有名じゃない
おしりもコることは、世間ではほとんど知られていません。
おしりコリは、自分で自覚することが難しいからです。
こぶしを握って、おしりをぐっと押してみた時「痛い」と思ったら、コッている可能性があります。
ものすごく強く押したのでもなければ、普通は痛みを感じないからです。
それに「おしりが痛いくらいコッているのだけど、腰痛だと思い込んで、おしりコリだと思ってない」というケースがあるそうです。
これも「おしりコリが世に知られていない」「おしりコリが世間的には無名の存在である」ことが原因です。
カラダのコリで有名なのは、もっぱら肩コリ、せいぜい首コリなのです。
肩コリだけが有名な理由は?
肩コリだけが有名で、おしりコリが世に知られていない。
これは、明治時代の作家・夏目漱石に原因があります。
夏目の小説の本は、平成の現在でも笑える内容なので、書店の定番商品となっています。
その夏目が「日本人初の肩コリ小説を書いた作家!」なので、肩コリだけが有名なのです。
平成時代の作家の誰かが「おしりコリ小説」を書いてくれれば、おしりコリの知名度が上がるかもしれません。
5. あなどれない「おしりコリ」の影響
おしりコリは肩コリより知名度が低いのですが、カラダへの影響はあなどれないものがあります。
おしりコリが原因のトラブルは、冷えやむくみ、便秘や下半身太り・・・とにかく、いろいろあるのです。
カラダには大きな筋肉、小さな筋肉が混在していますが、おしりの筋肉は比較的大きい部分です。
どこの筋肉がコッても、多かれ少なかれ太りやすくなります。
その上、おしりの筋肉は全体的に大きいので、カラダへの影響が大きくなるのです。
おしりコリの原因は「座りっぱなし」
カラダへの影響が大きいとされるおしりコリ。
その多くは、長時間の座りっぱなしが原因です。
おしりを動かさないために、おしりの血行が悪くなってコッてしまう。
コッてしまうので、おしりの血行が悪くなる。
血行が悪いということは、老廃物が排出できないということ。
便秘になったり、むくんだり。それで太るというわけです。
おしりコリを解消する方法はないの?
座りっぱなしはおしりコリになると言われても、仕事などで座りっぱなしを避けられない場合があります。、
その場合、こぶしを握って、おしりをトントン叩くだけでも効果があります。
おしりコリのカラダへの影響は「大」ですが、解消法はわりと手軽なのです。
左右の足を交差させて行うスクワットも効果的です。
足の裏全体を床にぴったりつけて、床から離さないのがコツ。
足の向きを変えて、左右5回ずつを目安に行います。
膝が悪い人には向いていない運動なので、最初は少なめの回数から試してください。
さらに、おしりコリを解消する決定打は「歩くこと」です。
歩くだけでは物足りない人は、ランニングするなどで走ってもかまいません。
ともかく、おしりや全身の筋肉をのびのびと動かす時間を作ると良いのです。
カラダのどこかがコッてるくらいで太るなんて!と思いますが、
カラダは全部つながってるので、どこかがコッて老廃物がたまってると、全身に影響してしまいます。
カラダのコッてる場所は「最近、動かしてない場所」というだけ。
ストレッチでのびのび動かせば、すぐにすっきりします。
毎日、活き活きとカラダを動かして、コリ知らずのすっきり美人になりましょう!
ストレス?食事?肌荒れになりやすい生活習慣と改善すべき食生活
カサカサ、赤み、お化粧のノリが悪い、年齢問わず「肌荒れ」は女性にとって気になるテーマですよね。
お肌は健康の映し鏡といわれるほど、内臓やホルモンバランスなど、身体の不健康が肌にも不調として大きく表れます。
逆に言えば、生活習慣と食生活を見直すことで、肌トラブルは改善に向かっていくことができます。
肌荒れ生活習慣を改善する4つのチェックポイント
お肌の強さは人それぞれですが、慢性的な肌荒れの原因は、生活習慣が大きく関わっています。
美容液を使ったり、エステやフェイスパックなど、スポット的なケアも効果的ですが、根本的に改善したいのならば、大きな視点で生活を見直すことも重要です。
生活が荒れてしまえば、お肌が荒れてしまうのは必然。ハリと潤いのあるお肌を目指すなら、毎日継続してスキンケアを意識していきましょう。
ここでは、肌の不調にお悩みの方に役立つ、肌荒れ改善の4つのポイントを紹介します。
肌トラブルを引き起こす悪習慣をあらためて、美肌ライフスタイルを確立しましょう。
1. 基本はスキンケア!洗顔・メイク落としは毎日しっかり
肌荒れに悩む忙しい女性達がついついやってしまいがちなのが、洗顔をおろそかにしてしまう事です。
おそらく悪い習慣という自覚はあると思いますが、どうしても朝に時間が無いからと、洗顔しない、またはバシャバシャと適当にやってしまう方がいます。
しかし洗顔をおざなりにしてしまうと、余分な皮脂や汚れで毛穴が詰まってしまい、炎症を引き起こす原因となります。
また汚れが落ちていない状態でいくら化粧水や美容液を使ったとしても、せっかくの美容成分が肌に浸透することなく、まったく無駄になってしまいます。
洗顔は毎日きちんと行いましょう。
また、最も良くないのは、夜、メイクを落とさずに寝てしまう事です。
化粧品はある程度限られた時間内で使うことを想定して作られています。想定以上の時間で化粧をしたままでいると、化粧が毛穴に詰まったまま固まってしまい、炎症を起こしたり、毛穴が広がってしまったりします。
化粧を落とさず寝るのは百害あって一利なし、メイク落としは確実に行いましょう。
2. 乾燥しすぎはカサカサ肌の原因!お肌に潤いを
女性のお肌の悩みで一番多いのが乾燥肌と言われていますが、肌に潤いが無い状態というのはかなり危険です。
乾燥肌は、それ自体がカサつき・化粧ノリが悪いというトラブルである上、そのまま放っておくと、赤み・かゆみ・炎症・細菌感染などにも繋がる要因にもなります。
肌の乾燥に悩んでいるのであれば、化粧水や美容液で潤いを補給することはもちろんのこと、お部屋の湿度にも気を配るとなお良いでしょう。
理想の湿度は60度〜70度。50度を下回ると肌乾燥のリスクが高まり、逆に80度を上回るとカビの繁殖や呼吸器障害の心配があります。
特に冬場は空気が乾燥しますので、加湿が必要な日が多いでしょう。
夏場は湿度が高いイメージがありますが、エアコンを使用していると乾燥しがちになりますので油断はできませんよ。
湿度計は簡単に手に入るものですので、なかなか改善しない乾燥肌には、湿度管理を意識してみましょう。
3. 紫外線・擦れ・刺激はお肌を壊します!
肌荒れを引き起こす要因は内側だけでなく、外側からの刺激にも気をつけなければいけません。
一般的にお肌が一番長い時間さらされる刺激が太陽光、つまり紫外線です。
過度に紫外線を浴びるとシミやソバカス、くすみ等、各種トラブルのリスクが高まります。
日光を浴びることはビタミンDの生成を促しますので適度な日光浴は美肌にも効果的なのですが、ではどのくらいが適度なのかと言うと、お昼の時間帯に5〜30分を週2回程度で十分と言われています。
ですので、基本的にはUVケアをするのが美容の為にはオススメです。
化粧水や乳液などにもUVカットできるものがありますので、そういった化粧品を選ぶのも良いですね。
気をつけるべき刺激は紫外線だけではありません。
髪の毛先が顔に当たっている人や、つい癖で顔に手を当ててしまう人も、それが肌に刺激を与えていることを覚えておきましょう。
ニキビや湿疹が出来てしまった時に、恥ずかしいからと髪の毛で隠す人もいますが、症状を長引かせる原因になりますので、できれば避けた方が治りが早いでしょう。
4. 睡眠不足は美容の大敵!生活リズムを整えよう
美容と睡眠が密接な関係にあるのは多くの方が知るところだと思います。
睡眠は新陳代謝を促し、古い角質を押し出したり細胞を修復したりすることで、新しいお肌へと再生する大切な時間です。
そして、美肌効果を期待するならば、「シンデレラタイム」または「ゴールデンタイム」と呼ばれる時間帯に、深く良い眠りにつけるようにしましょう。
この時間帯は成長ホルモンが多く分泌され、肌のターンオーバーが活発に行われる時間とされています。ダメージを受けた肌を修復して美肌を維持するならば、シンデレラタイムを意識した生活が不可欠です。
シンデレラタイムは今までは通説として夜22時から2時までの時間と言われていました。しかし、その後の研究によって睡眠後3時間の間で成長ホルモンが多くなることがわかっています。
この3時間を快眠できるかが鍵となるのですが、もし夜更かししてしまったら、翌朝起きることを考えると深く眠れないですよね。
やはり美容のためにはなるべく早く、遅くとも12時前には就寝したいものです。
遅寝遅起の生活だと朝の時間のスキンケアも疎かになりがちですので、早寝早起きの生活リズムを心掛けましょう。
ストレス解消と生活習慣のバランスが大事
現代女性はストレスが溜まりがちです。ストレスは血行不良を引き起こし、新陳代謝を乱し、活性酸素を発生させ、免疫力を下げるなど、美容と健康にとってはとにかく天敵です。
ストレスが美肌に悪影響を及ぼすということには異論がありません。
ただし、ストレス解消の方法が悪いと、やはり肌にとってトラブルのリスクを高める結果になってしまいます。
タバコ・お酒・夜更かし、こんなストレス解消はNG
タバコ喫煙は、ニコチンによる血管収縮作用で、血行不良や冷え性、肌荒れを引き起こす原因となります。
また、肺機能が低下することで、身体が酸素不足になり様々なトラブルに繋がります。
お酒も適量ならば良いですが、ストレス解消のために飲みすぎると良くないです。
アルコールによって肝臓に負担を掛けすぎると、血液中に有害物質が多くなる、身体に栄養が十分に行き渡らなくなるなどのトラブルが起こります。
結果として、肌が荒れてしまったり、肌色が悪くなったりします。
また、お酒が進むと夜更かしをしがちになるので、生活リズムが乱れて良くないですね。
適度な運動・アロマ、美容の為にはリラックス
精神的疲労は美容に良くないですが、軽い運動はストレス解消効果があり、また良い睡眠をとるために適度な肉体疲労は効果的です。
運動をすることでダイエット効果も期待できますね。
香りによるリラックスも、身体に負担のかからないストレス解消方法です。
アロマキャンドルやアロマオイルの香りには脳をリラックスさせる働きがあります。
お風呂で使えば、入浴によるリラックスと合わさって、さらにストレス解消効果がありますね。
美肌の鍵は栄養バランスの整った食生活
健全な美肌は健全な肉体に宿るものです。身体の健康はそのまま肌の健康に繋がります。
医食同源という言葉があるように、毎日のバランスの取れた食生活こそが、継続的に健康的なお肌をはぐくむ必須要素と言えます。
バランスの良い食事の基本は、いろいろなものを食べることです。
ダイエットを意識して食事制限をすると、どうしても栄養が偏ってしまいますが、お肌のことを考えると、たんぱく質やビタミンの摂取の為、やはりいろんな食品を摂ることが大切です。
お肌をつくる「たんぱく質」
お肉などに含まれる「たんぱく質」は、しばしばダイエットの大敵として名前が挙がるものですが、美肌にとっては必須栄養素です。
たんぱく質は、新しい肌細胞を作る材料と材料となりますし、免疫細胞を働かせるためにも必要な栄養素です。
お肉が敵視される理由のひとつとして、たんぱく質とセットで動物性脂肪も含まれている点が大きいかと思います。
しかし、たんぱく質を摂取するのに、必ずしもお肉が必要とは限りません。
お魚も主にたんぱく質で出来ていますし、卵、牛乳、大豆などもたんぱく質を多く含んでいる食品です。
アスリートが摂取するたんぱく質の代名詞、プロテインサプリメントも、牛乳由来の成分で作られているほどです。
お肌をまもる「ビタミン群」
食事バランスを考えるときにビタミンは無視できません。
ビタミンと呼ばれる成分は細かく見ると非常に多くの種類があるのですが、その働きによってビタミンAやビタミンBなどに分類されています。
ですので、各機能別に考えてバランスよく摂取することが求められており、とりわけお肌のためにはA〜BとEを意識しましょう。
ビタミンAは緑黄色野菜などに多く含まれていて、粘膜や免疫力を強化して細菌や外的要因からの抵抗力を高め、強い肌を保つ働きがあります。
ビタミンBは豚肉や卵などに含まれていて、さらにビタミンBの中でも8種類に分けられることからビタミンB群と呼ばれています。
脂肪や糖分をエネルギーに変換したり、細胞に栄養を送ったりなど、身体とお肌の健康維持に必要な働きをします。
ビタミンCは野菜・果物などに含まれている成分で、お肌のハリを左右するコラーゲンの生成に必要であるほか、メラニン生成を抑制してシミを防いだりもする、美肌効果の高いビタミンです。
ビタミンEは植物性油などに多く含まれていて、活性酸素を抑える抗酸化作用が強く、くすみ防止、アンチエイジング効果が期待できる成分です。
「美肌生活習慣」は「健康生活習慣」
美肌のための生活習慣は、まとめると健康的な身体を保つための生活習慣であるとも言い換えられます。
十分に睡眠をとって、バランスよく食事をして、ストレスを溜めない、というのが鉄則です。
その中でも、現代人にとって一番厄介なのはストレス管理でしょうか。
良い生活習慣のためのポイントを紹介してきましたが、生活習慣を変えること自体がストレスでもありますよね。
とは言え、ストレス解消のために夜更かし・お酒などで睡眠不足になったり、過度な食事量や偏食になったり、ダイエットの為に栄養不足や食事バランスが偏ったりしては、全く逆効果です。
生活習慣を変えるというのは、アレをすればいい・コレをすればいい、ということではなく、全体のバランスが大事です。
上手にストレスを管理して、無理の無いペースで良い生活習慣に改善していくのが、美肌のために一番良いこととなるでしょう。