髪がパサつき、切れ毛・抜け毛が多くなり、艶感が失われてきたように感じることはないですか?原因は様々ありますが、加齢に伴い肌に潤いが失われていくように、髪にも潤いが失われていくのもその一つの要因です。髪の潤い対策としてどんなものがあるのか?どんなことが有効なのかをご紹介したいと思います。
もくじ
年齢だけではない?ダメージヘアの原因
年齢肌を気にし始める月齢になってくると、もうひとつの悩みの種は「髪」ですよね。
ツヤツヤの髪は何も飾りをつけなくても素敵ですし、それだけでおしゃれです。
しかし・・・30代を過ぎたあたりから、髪がパサパサ、切れ毛、抜け毛の量も多くなったような気がするし・・・昔はあった天使の輪がなくなったような・・・そんな気がしませんか?
年齢肌というように、年齢髪もあり、加齢とともにコシがなくなりツヤ感もなくなってきます。
しかしながら、ダメージヘアの原因はそれだけが一因ではありません。
パーマやカラーリング、スタイリング剤を頻回に使ったり、髪を毎日のように結っていることも要因と言われています。
簡単に列挙しただけでも以下のような原因が考えられます。
ダメージヘアの原因
- パーマやカラーリング
- スタイリング剤の頻回使用
- 逆毛など、髪の表面を傷付けるようなブラッシング
- 髪を毎日結う
- シャンプーによるダメージ
- 紫外線
- 乾燥
- 温度の高いシャワーを使用する
- ドライヤーやコテなどの頻回使用
- 眠っている際、枕などでの擦れ
- ストレス
ざっと挙げただけでも沢山ありますね。
一つだけが原因というわけではなく、いろいろな要因が重なっている場合も考えられます。
しかし、パーマやカラーリングは想像の範疇ですが、寝ているだけで髪が擦れてダメージヘアの原因になるなんて・・・驚きですね。
艶髪のために欠かせないヘアケアの基本についてはコチラの記事も参考にどうぞ。
シャンプーによるヘアダメージは、良質なノンシリコンシャンプーを使うと軽減され、艶のある健康的な髪の女性に愛用されています。
寝ている時のダメージヘアの解決策ってあるの?
いろいろとダメージヘアの原因をご紹介しましたが、そのほとんどが、何かしらの解決策が想像できますよね。
例えば、パーマやカラーリングが原因ならば、それ自体を控えればいいわけですし、ヘアスタイリング剤やブラッシング、髪の結び方なども気をつければ解決策が見出だせそうです。
しかしながら、無防備な状態で寝ている時に枕に擦れてダメージヘアになるという要因は、解決策探すのは難しそうな課題ですよね。
髪に塗って眠るだけというようなヘアケアクリームなどもありますが、敏感肌の方だと、成分に注意しないと頭皮へのダメージがないとも限りません。
そこで今注目されているのが、ナイトキャップです。
寝ている時にヘアケア?最近注目のシルクのナイトキャップ
ナイトキャップと言われても、ピンとこない人も多いかもしれません。洋画などを見ていると、主人公のお母さんが寝ている際によく被っている帽子のことです。赤ちゃんの肌着を買うとセットで付いてくるのもナイトキャップですね。
ただ、赤ちゃんのナイトキャップは綿素材で、髪を保護するのではなく、どちらかというと頭を保護する使用目的の方が強いので、今回のナイトキャップとは少し違います。
シルク素材はキューティクルを傷めない
髪には、皆さんご存知のキューティクルがあります。しかし、キューティクルはダメージを受けると毛羽立ってきます。
その毛羽立ったキューティクルが、寝ている間に枕や寝具で擦れたり、髪同士が擦れ合うと余計にダメージヘアを加速させる原因になると言われています。
例えば、魚の鱗が浮きがっているところを想像してみてください。
浮き上がった鱗は、引っかかり、剥がれやすくなりますよね?
キューティクルも同じ原理だということです。
そのキューティクルを保護できるのが、シルク素材のナイトキャップです。
最近では、タレントの渡辺直美さんが被っていることを紹介して話題となっています。
どうしてシルク素材?シルク素材のいいところ
ではなぜシルク素材のナイトキャップがいいのでしょうか?
理由は幾つか考えられます。
1.天然繊維なので静電気が起きにくい
シルクは言わずと知れた天然繊維。静電気を起こしにくいのでチリやホコリを寄せ付けにくいと言われています。
ですので、寝具やパジャマなどによく使用されていますよね。
2.優れた吸湿性・保湿性
シルクの吸湿性・保湿性は意外なことに綿の1.5倍と言われています。それだけでなく、訪湿性にも優れていると言われ、これの寝ている間の汗の吸収・保温など、寝ている際の体温や湿度管理に最適なのです。
3.なめらかな肌触り
これは是非体感していただくことをお勧めしますが、シルクの肌触りは格別です。第2の肌とも言われているほどの肌触りです。
あの高級ブランドの老舗エルメスのスカーフもシルクを使用していることで有名ですね。エルメスのポリシーとして「時代に左右されない品質とデザイン」というものがあり、その中でシルクが採用され続けているのは、シルクが優秀な素材だという所以ですね。
そんな優秀な素材シルクですので、髪を保護するナイトキャップの素材としては最適だということですね。
シルク素材のナイトキャップは、その保湿力で、髪のツヤ感をアップさせてくれると話題なんですよ。いつまでも若々しく、美しい艶髪を目指してシルク素材のナイトキャップを試してみたくなりますね。
ちょっと残念?ナイトキャップのイメージ
しかしちょっと待ってください。冒頭で少し触れましたが、ナイトキャップって洋画に出てくるお母さんがよく被っている・・・というイメージがありませんか?
そうなんです、お母さんに限らず、どうも若い女性が被っているというイメージがあまりせず、どことなく野暮ったいイメージがするんです。
しかし、どうして欧米の映画の就寝シーンでよく見かけるのでしょうか?
それは、欧米の方の髪質に由来します。
黒髪に比べ、ブロンド系の髪質の方が柔らかく、キューティクルも少し脆いと言われています。
ゆえに、その髪質を理解し保護するためにナイトキャップを被る習慣があるようです。
そして、その野暮ったいイメージも現在では解消されつつあり、いろいろなデザインのナイトキャップが販売されています。
これがお勧め!シルクのナイトキャップ
タレントの渡辺直美さんも愛用しているというナイトキャップです。
ふわっとしたシルエットで正統派のナイトキャップの印象がありますね。
ナイトキャップは、文字通り眠りながらかぶる帽子です。あまり窮屈では寝心地が悪く本末転倒な話になってしまいます。
ゆったりとした設計で、フンワリとしたフォルムのものを選ぶと見栄えもよく寝心地も良好。一石二鳥なのでおすすめです。
特に、ヒダの大きなものやレースが施されたものは、女性らしく、可愛らしいイメージでとてもおすすめですよ。
艶髪ゲット!おやすみ前のオシャレ感覚で、試してみては?
加齢に負けない艶髪をゲットするには、キューティクルの保護が重要なんですね。それは、単純にヘアケアをするだけでなく、水分をキューティクルの中に閉じ込めたり、キューティクルの毛羽立ちに刺激を与えないようにしてみたり・・・
そういった対策にうってつけなのが、シルク素材のナイトキャップです。
ちょっと野暮ったいんじゃ・・・なんて思っていたあなた?ご紹介した以外にもいろいろなデザインのものが流通しています。
今や、ムスリムの女性がまとっているヒジャブでさえ様々なデザインが流通している時代です。自分にあったナイトキャップを纏って、おやすみ前のおしゃれをしながら、ヘアケアをしてみるのはいかがでしょうか?