CATEGORY紫外線対策
スキンケアを考えるときに、切っても切れない関係にあるのが「紫外線対策」ですよね。シミやくすみ、肌の老化を防ぐには、普段から紫外線への対策を心がけていくことが大切です。日焼けした後のケア方法や、飲む日焼け止めなど、最新の紫外線対策情報をお届けします。
「紫外線対策」の記事一覧
美白美容液おすすめ10選|コスメコンシェルジュが厳選したシミケアをご紹介
年々増えていくシミ。服についたコーヒーのシミと同じで早く対処しないと落ちにくくなる一方です。でも美白化粧品を使いたくても、1本ウン万円…。これでは手が出ないし効果があるのかもわからない…。そこで、1ヶ月5000円以下で続けやすく、効果を実感できる美白美容液を紹介していきます。
知らないと後悔する!美白美容液選びのポイント
美白美容液は医薬部外品を選ぼう!
医薬部外品(薬用)とは、厚生労働省がシミ・そばかすを防ぐと効果があると認めた有効成分を一定量配合している化粧品のこと。
通常の化粧品よりも高い効果が期待できます。
美白美容液を選ぶときは、美白っぽい化粧品ではなく、医薬部外品表記があるかもチェックしましょう。
継続は必須!続けやすい価格のものを!
美白ケアで大切なのは、年間を通して継続的に使い続けること。
肌内部のメラニンは夏場だけでなく、365日ずっと活動を続けています。
シミのない透明感のある白い肌を目指すなら、油断せず1年中続けることが必須。
また、出来てしまったシミの対策は、これからできるシミを防ぐよりも難しく、時間もかかります。
その為、美白美容液を選ぶときは、続けやすい価格であるかも大切なポイント。
シミケアは、高価な美容液を単発的に使ってもほとんど意味がありません。
続けやすい価格の美容液を、年間を通してしっかり使い続けることが、本当に効果を実感できる賢い美白ケアの方法です。
美白美容液にはこれだけの種類がある
現在発売されている美白美容液は100種類以上!
研究や技術の進歩で、次々と新しい美白美容液が開発されています。
基本的に美白美容液は「予防」として売られている(シミが消えるとは謳えない)ものがほとんですが、実際には出来てしまったシミが薄くなっていくなどの効果が表れるのも事実としてあります。
美白美容液は、質の良いものを選べばしっかりと効果を感じることができるんですね。
ですが、成分の中にはキツすぎて肌を痛めてしまうものもあるため、美白美容液は慎重に選ぶことが必須です。
ただ、これだけの中から自分に合った商品を探すのは時間もかかる上に、お肌へのリスクもありますよね。
何より美白美容液は高価なものが多いので、良い商品にたどり着くまでに出費もかさんでしまいます。
1ヶ月5000円以下のおすすめ最新シミケア美白美容液
そこで、100種類の美白美容液の中から、コスメコンシェルジュがオススメ商品を厳選しました。
しっかりと有効成分が配合され、かつ安心安全に使用できるオススメの10商品をピックアップ。
いずれも、しっかり継続できるよう1ヶ月5000円以下なのに、効果も優秀な美白美容液を選んでいますので、どれがいいのか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
おすすめ(1) 今あるシミの元を分解排出して、メラニンの生成も抑える最強美白美容液!
HAKU メラノフォーカスV(資生堂)
有効成分に4MSKとm-トラネキサム酸を配合した美白美容液。
※資生堂が開発した4MSKは、「シミ部位で生じている慢性的な角化プロセスの乱れ(慢性角化エラー)に作用して、溜まったメラニンを排出する効果」を持つと言われ、これからできるシミの予防はもちろん、今あるシミにもしっかりとアプローチしてくれます。(医薬部外品)
この4MSKとトラネキサム酸は、メラニンに対しそれぞれ別のブロック作用を持っているため、より効率的に美白ケアを行うことができ、高価の実感値も高いです。
12年連続売上No.1の実績を持ち、高い効果と安全性に定評があるところも、イチオシの理由。
シミに対する予防と改善を同時に行ってくれるスグレモノです。
だんだん輪郭がはっきりしてきたシミ、居座り続けている頑固なシミなど、紫外線により出来てしまったシミにお悩みの方にとてもオススメです。
※先日新たにリニューアルされ、有効成分はそのままにより効果的なアプローチを実現。(2018年3月21日)
美白有効成分 | 4MSK、m-トラネキサム酸 |
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独自成分 | アンダーシールダー(整肌・保護成分) |
使用方法・回数 | 朝と夜、化粧水の後 |
使用感 | 滑らかなクリーム状 |
容量/価格 | 45g/10,800円/約2.5ヵ月分 20g/3,996円/約1ヵ月分 10g/2,700円約2週間分 ※ただし、シミの範囲による |
1ヶ月あたりの値段 | 4,000円 |
お得な試しキャンペーン
新しくなったHAKUメラノフォーカスVが、数量限定で10g(約2週間分)のトライアルキャンペーン中!
通常価格10,800円の商品が、トライアル価格2,700円(税込・送料無料)でお試しできます。毎年人気の美容液ですので逃さないよう早目のチェックは必至です!※WEB限定
おすすめ(2) シミの骨メラノソームを分解!できはじめのシミ対策に
エッセンス インフィルト(アスタリフトホワイト)
独自成分ナノAMAと、高い美白効果を有するビタミンC誘導体を合わせた美容液で、ビタミンC誘導体単独使用時に比べて、メラニン生成抑制効果も高まる美容液。
美白有効成分ではもっとも歴史のある「ビタミンC誘導体」を配合。
安全性も非常に高く、独自成分「ナノAMA」との相乗効果により、今あるシミの骨(元)を分解してくれる、こちらもオススメの美白美容液です。
うっかりシミを作ってしまった場合のお助けアイテムとしても、強力にサポートしてくれます。(医薬部外品)
また、こちらの化粧水・クリームには美白に有効な「アルブチン」が配合されており、ぜひラインで揃えて使ってみてほしい商品です。
美白有効成分 | ビタミンC誘導体(リン酸L-アスコルビルマグネシウム) |
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独自成分 | ナノAMA、ナノオリザノール |
使用方法・回数 | 朝・晩 化粧水の後 |
使用感 | さらっとしていて肌馴染みが良い |
容量/価格 | 30ml/7,560円(定期便なら6,804円)/1ヶ月半~2ヶ月分 |
1ヶ月あたりの値段 | 定価:5,040~3,780円 定期便:4,536~3,402円 |
お試しができる!お得なキャンペーン:エッセンス インフィルトを含む美白セット5日分を1,080円・送料無料でお試しできます!化粧水もパワーアップしたので、セットで試してみる価値ありです。
実際、頬のシミに試してみたのでこちらも参考に見てみてください↓
おすすめ(3) 新安定型ハイドロキノン使用美容液
ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110(アンプルール)
沈着してしまったシミケアにおすすめのスポット美容液。新安定型ハイドロキノンカプセルが徐々に浸透するので、寝ている間に角層深部までじっくりと効果を届けてしてくれます。紫外線によるシミ・ソバカスだけではなく、肝斑、ニキビ跡、傷・やけどによるシミにも効果的です。(医薬部外品)
美白有効成分 | ハイドロキノン |
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独自成分 | カンゾウ根エキス、ムラサキ根エキス、クズ根エキス、アロエベラ葉エキス(保湿成分) |
使用方法・回数 | 洗顔後シミに直塗り / 夜のみ1日1回 |
使用感 | 肌に密着するテクスチャー。すぐに浸透し、さらっとしたさわり心地に。 |
容量/価格 | 11g/10,000円(本体価格)/ 約2ヶ月分 ※ただしシミの範囲による |
1ヶ月あたりの値段 | 5,000円 |
お試しができるお得なキャンペーン:ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110を含む、美白シリーズの7日分トライアルキット6,500円相当が破格の1,890円で試せます!
おすすめ(4) 高い密着性と保湿力が強力なハイドロキノン美容液
ブライトニングナイトセラム(オバジHQ)
肌の生まれ変わりに注目した夜専用美容液。安定化したハイドロキノンが濃密なバーム状になっているから、寝ている間でもしっかりシミ部分に留まりケアしてくれます。(医薬部外品)
美白有効成分 | ハイドロキノン |
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独自成分 | ミクロコッカス溶解液、ジオウ根エキス(保湿成分) |
使用方法・回数 | 全てのスキンケアの最後に使用/夜のみ1日1回 |
使用感 | 高い密着性 |
容量/価格 | 10g/9,000円(本体価格)/ 約2ヶ月分 ※ただしシミの範囲による |
1ヶ月あたりの値段 | 5,000円 |
おすすめ(5) POLAオリジナル美白有効成分ルシノール®配合の美白美容液
ホワイトショットSX(ポーラ)
10年10億円以上かけて開発したポーラオリジナルの美白有効成分「ルシノール®」が、メラニンの元となるチロシンとチロシナーゼの合体を防ぎ、シミ・ソバカスを防ぎます。(医薬部外品)
美白有効成分 | ルシノール(4-n-ブチルレゾルシン)、ビタミンC誘導体(アスコルビン酸2-グルコシド) |
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独自成分 | ルシノール(4-n-ブチルレゾルシン)、SCリキッド(保湿成分) |
使用方法・回数 | 朝晩2回/朝晩ローションで肌を整えた後、顔のシミ・ソバカスが気になる部分にやさしくなじませる |
使用感 | なめらかで肌馴染みが良い |
容量/価格 | 20g/12,960円/約3ヵ月分 10g/7,020円/約1.5ヵ月分 ※ただし、シミの範囲による |
1ヶ月あたりの値段 | 4,230円~4,680円 |
ほんの少量で効果絶大、シミの範囲によってかなり長持ちします。人によっては半年以上持っている人も。特定のシミ、出来始めのシミを集中的に薄くしたいという人におすすめ。
おすすめ(6) 小さい分子のコウジ酸が肌奥までケアする美容液
白澄XX(コーセー)
シミの根源細胞を直撃するコウジ酸配合。コウジ酸は一般的なビタミンC誘導体やアルブチンよりも分子が小さいため、表皮の奥まで浸透し、メラノサイトまでしっかりと届きます。浸透の良さ、保湿感にもこだわりを感じる美容液です。(医薬部外品)
美白有効成分 | コウジ酸 |
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独自成分 | 月見草エキス、牡丹エキス、百合エキス、ヒアルロン酸DPG(保湿成分) |
使用方法・回数 | 朝晩2回/化粧水の後、顔全体またはシミ部分に馴染ませ、乳液やクリームで仕上げる |
使用感 | ジェルの様な柔らかさでしっとり |
容量/価格 | 40g5,000円/シミ2~3か所なら約2ヶ月分 |
1ヶ月あたりの値段 | 2,500円 |
お試しができるお得なキャンペーン:抽選で3万名にサンプル2包が当たります。使用感が合うか試すのにおすすめです。
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おすすめ(7) 24時間美白ケアをしたい人におすすめの美容液コンシーラー
オンメーキャップ スポッツコレクティング セラム(ホワイトルーセント/資生堂)
SPF25・PA+++のコンシーラー機能で気になるシミや色ムラをカバーしながら、美白ケアできるメイクの上からもケアできるアイテム。メイク直しの時にも使えるので、日中もしっかり美白ケアをしたい人におすすめ。(医薬部外品)
美白有効成分 | 4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩) |
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独自成分 | – |
使用方法・回数 | 朝のメイク時にコンシーラーとして使用。 |
使用感 | 柔らかいヘラ部分に液体が出てきて直接塗れるから密着しやすい |
容量/価格 | 4g/4200円 |
1ヶ月あたりの値段 | – |
おすすめ(8) 人気のフレンチオーガニックブランド最新の集中美白美容液
ネクターブラン コンセントレイト セラム(メルヴィータ)
ビタミンC誘導体を新配合した、人気の美白濃縮美容液。白ゆりオイルやホワイトシーリリーのコンディショニング効果で、美白成分をしっかり浸透させてくれます。柔らかで透明感のあるお肌が期待できます。
美白有効成分 | ビタミンC誘導体(アスコルビルグルコシド) |
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独自成分 | 白ゆりオイル、ホワイトシーリリー(スキンコンディショニング成分) |
使用方法・回数 | 朝晩/化粧水の後、顔全体に馴染ませ、気になるシミ部分には重ねづけを。 |
使用感 | 肌に滑らかに広がるジェルタイプ |
容量/価格 | 30ml/7,800円(本体価格) 約1.5~2ヶ月分 ※ただしシミの範囲による |
1ヶ月あたりの値段 | 5,200~3,900円 |
おすすめ(9)流れやすい目元のシミの集中シミ予防に
ホワイトプロフェッショナル集中美白スティック(ソフィーナ)
有効成分が崩れたキメをつたって流れないよう、集中浸透のための独自技術を採用。より密着しやすいスティックタイプでメラニンの生成をおさえ、シミ、ソバカスを防ぎます。(医薬部外品)
美白有効成分 | カミツレエキス、カモミラET |
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独自成分 | カモミラET |
使用方法・回数 | 朝・晩 化粧水、美容液の後 |
使用感 | スティックタイプ |
容量/価格 | 3.7g/4,000円 |
1ヶ月あたりの値段 | – |
おすすめ(10) 予算オーバーだけど今注目のシミ撃退美容液
ホワイトロジスト ブライトエクスプレス(コスメデコルテ)
2004年の発売から進化を続けてきた人気美白美容液の5代目。メラニンの塊メラノコアを、メラニン分解をしてくれるリソソームに素早く輸送。肌の隅々まで均一で透明感のある肌が期待できる美容液。(医薬部外品)
美白有効成分 | コウジ酸 |
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独自成分 | ブライトイコライザー(スイカズラエキス、サフランエキス、ゼニアオイエキス・タイムエキス・濃グリセリンの独自複合成分) |
使用方法・回数 | 朝晩2回/化粧水のあと顔全体に馴染ませ、乳液やクリームで仕上げる |
使用感 | みずみずしく軽やか |
容量/価格 | 40ml/15,000円(本体価格)約1.5ヶ月分 |
1ヶ月あたりの値段 | 10,000円 |
おすすめ(11) 12時間連続美白!くすみ・肌荒れが気になる人に
ビタブリッドCフェイス
モデルの平子理沙さんや美香さんも愛用の、美白美容液。
こちらは、手持ちの化粧水と混ぜて使う「パウダー状」の美容液で、その美白持続時間は12時間!
顔全体のくすみや肌荒れ、ニキビ跡が気になる人におすすめです。
美白成分 | アスコルビン酸 |
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独自処方 | ビタミンCが12時間浸透する特殊技術 |
使用方法・回数 | 朝晩2回/手持ちの化粧水に混ぜて使用、その後乳液・クリームで仕上げる |
使用感 | 粉末状。化粧水のテクスチャーを損なわない |
容量/価格 | 3g/6,200円(本体価格)約1月分 定期継続の場合20%OFF |
1ヶ月あたりの値段 | 定価:6,200円 定期便:1回目1,500円 2回目以降4,960円 |
ビタブリッドCフェイスを2週間使用してみたレビューはこちら↓
【番外編】ラクなケアで美白したい人に。皮膚科医監修の実力派オールインワン美白美容液!
BIHAKU(ビハク)
敏感肌でもしっかり美白したい、ラクチンに美白したいという人におすすめの『BIHAKU』
こちらは美白美容液はもちろん、乳液・クリームの代わりとしても使える処方。乾燥が気にならない人であれば化粧水も省略してコレ一本でOKのオールインワン型美白美容液です。
ノーベル化学賞を受賞した「フラーレン」、美容家の間でも注目を集めている「ヒト型肝細胞」、美白&老化防止と言われている「APPS」など、最新美容成分を配合した、独自のホワイトバイタライジング処方。
さらに4つの無添加で、肌への刺激が気になる人にもおすすめです。
最新美容成分が高濃度配合されているため、少々価格は張りますが、オールインワンとして使えばコスパも悪くないでしょう。
独自処方 | フラーレン、APPS、ヒト型肝細胞 |
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使用方法・回数 | 朝・晩 化粧水の後 |
使用感 | 軽いとろみのある化粧水感覚。軽い付け心地 |
容量/価格 | 30ml/8,900円(定期初回1,980円)約/1ヶ月分 |
1ヶ月あたりの値段 | 定価:8,900円 定期便:2回目以降7,900円 |
BIHAKUを実際に試してみたアラフォー主婦のレビューはこちら↓
美白美容液の前にシミの種類を見極めよう
シミの種類によっては、化粧品で効果が得られない場合があります。
美白美容液を効果的に使うために、まずはあなたのシミの原因を見極めましょう。
シミの種類と特徴
- 老人性色素斑(日光黒子)
-
原因 紫外線 特徴 数㎜~数十㎜の平らなシミ。 美容液の効果有無 ◎あり
- 肝斑
-
原因 女性ホルモンのバランス 特徴 左右対称でシミのふちがぼんやりとしている。頬、額、口の周りなどに表れやすい。 美容液の効果有無 △成分による
- 雀卵斑(ソバカス)
-
原因 遺伝性のもので、紫外線により悪化する 特徴 顔全体に数ミリの小さなシミが散らばっている 美容液の効果有無 △成分による
- 炎症性色素沈着
-
原因 ニキビ、火傷、虫刺されなどの炎症悪化 特徴 褐色のシミ。全身にできる。 美容液の効果有無 ○色素沈着には効果あり
- 脂漏性角化症
-
画像元:スキンケア大学
原因 老人性色素斑の悪化 特徴 他の皮膚部分に比べ盛り上がっている 美容液の効果有無 ×難しい
美容液の効果が得られない、脂漏性角化症や雀卵斑(ソバカス)はレーザー治療、肝斑は内服によるケアなど、別のケアをおすすめします。
こちらを参考にしてください。
自分にピッタリの美白美容液の選び方
ここでは、冒頭でお伝えした美白美容液選びのポイントの他に、コスメコンシェルジュの筆者がオススメする美白美容液の選び方を、もっと詳細にお伝えしていきます。
自分にピッタリの美白美容液を選ぶために、以下をしっかりと理解しておきましょう!
シミができるメカニズムを知れば美容液が選びやすくなる!
シミができるのは紫外線のせい。
ここまでは多くの女性が知っているでしょう。
でも、実際に肌のシミとして現れるまでに、皮膚では様々なプロセスを経ています。
シミができるメカニズムを知っていることで、「この成分はシミ予防になる」 「今あるシミを薄くしたいからこの成分」と的確に美容液を選ぶことができるのです。
シミができるメカニズム
- 紫外線や肌荒れなどの刺激により、「メラニン生成」を指令する情報伝達物質(プラスミンやプロスタグランジン、エンドセリン)が発生。指令はメラノサイトに伝わる。
- 指令を受けたメラノサイトの中でメラニンが生成される。メラノサイトの中では、指令を受け活性化したチロシナーゼという酵素が作用し、チロシン → ドーパ → ドーパキノン → メラニンと変化していく
- 角化細胞がメラニンを受け取る
- メラニンを抱えた角化細胞が表皮表面に押し上げられていく(シミとして肌の表面に表れる)
- やがて不要な角質として剥がれ落ちる(新たな刺激がない場合は次第に薄くなっていく)
本来はメラニンが一時的な紫外線や様々な刺激から肌を守ってくれる役目をするため、シミとして濃く色素が残ることはありません。
しかし、過剰な紫外線などを浴びることで、メラニン生成スピードにターンオーバーが追い付かなくなるため、何層にもメラニン色素が溜まり、シミになってしまうのです。
では、具体的にどのようにシミをケアすれば良いのでしょうか。
シミへのアプローチ方法は大きく3つ
①メラニン生成を阻害する(シミの根源にアプローチする)
- ビタミンC誘導体
- アルブチン(チロシナーゼの活性阻害)
- プラセンタエキス(チロシナーゼの不活化・活性酸素の除去)
- カミツレエキス(エンドセリンの伝達阻害)
- マグノリグナン(チロシナーゼの成熟阻害)
- コウジ酸(チロシナーゼの活性阻害)
- エラグ酸(チロシナーゼの活性阻害)
- ルシノール(チロシンの受容部を塞ぎチロシナーゼと反応させない)
- リノール酸(チロシナーゼの活性阻害)
- トラネキサム酸(プロスタグランジンの生成抑制)
②メラニンの排泄を促進する(できたてのシミや予備軍にアプローチする)
- ビタミンC誘導体
- プラセンタエキス
- リノール酸
③メラニンを還元する(できてしまったシミにアプローチする)
- ビタミンC誘導体
- エラグ酸
このように、シミ消しには大きく3つのアプローチがありますが、できてしまったシミを消したいから③のアプローチだけで良いかというと、そうではありません。
日々受けている紫外線などの刺激や、まだ目に見えていないだけのシミ予備軍を撃退するために、総合的にアプローチする必要があるのです。
さらにこんな成分に注目!
近年の研究では、できてしまったシミにも、より効果が期待できる成分が徐々に開発されてきました。
メラノソームを分解する成分
- ナノAMA
- ナノオリザノール
メラノサイト内にあり、メラニン色素が蓄積する、シミの骨とも言われるメラノソーム。それを分解し、メラニン色素が蓄積しないようにする成分です。
AMA自体にも美白効果があり、さらに、ビタミンC誘導体やアルブチンなどと併用すると、メラニン生成抑制効果が高まります。
安定性のあるハイドロキノン
もともとハイドロキノンは、ビタミンC誘導体と比較して約100倍のメラニンを還元する力を持っていますが、不安定で刺激になりがちな成分であるため、化粧品に用いることが難しく、良い商品が出回るまでに時間がかかりました。
しかし、現在では、安定性のあるハイドロキノンが開発され、美白化粧品に投入されてきています。
詳しくはこちらも参考に
4MSK
研究から実用化まで13年を要している美白有効成分。
メラニンの生成阻害とメラニン色素の排出促進の2役を担ってくれます。
サリチル酸の誘導体で、4-メトキシサリチル酸カリウム塩の略称。酵素チロシナーゼの活性を抑え、メラニン生成を抑制するだけはなく、シミ部位で生じている慢性的な角化プロセスの乱れ(慢性角化エラー)に作用して、溜まったメラニンを排出する効果を持つ。資生堂が開発した厚生労働省認可の医薬部外品有効成分。
引用元:shiseido.co.jp
本気のシミケアに大切なポイント!
シミに効果的な成分が入っていれば良いというものではありません。
本気でそのシミを解決したいなら、こういったことも注意して美容液を選びようにしましょう。
継続して使える価格じゃないと意味がない!!
ありがちなのが、2週間ほど使った所で、本当は美容液が肌奥で効き始めているのにも関わらず、表面のシミがなかなか薄くならないことで、「この美容液は効果がない」と決めつけてしまうこと。
シミの濃さにもよりますが、2~3サイクルを目安に続けることで、シミへの効果を実感できるでしょう。
また、高価な美容液だとついチビチビ使ってしまうことも、効果を得にくい方法です。
つまり、2~3本は継続して購入できる価格の美容液を選び、しっかりと適量を使うことが本気でシミケアをしたいなら注意したいポイントなのです。
“医薬部外品”なら何でもいいとは限らない
医薬部外品の化粧品は、薬用化粧品と呼ばれ、医薬品と化粧品の間に位置しています。
化粧品が持つ美化やすこやかに保つ目的に加え、シミやニキビ・肌荒れ・潤いなどへの効果が認められた有効成分が規定量配合されている化粧品の事です。
医薬部外品の方が効きそうですよね!
実際に、シミに有効な成分が入っていた方が早く効果を実感できます。
でも、医薬部外品だからと言って飛びつかず、それは「何に有効な成分であるか」、しっかりと見極めましょう。
たとえば、美白をうたっている薬用化粧品があったとしても、実はその有効成分はニキビを防ぐ有効成分が入っているだけかもしれません。
「薬用●●美容液」、「医薬部外品」と書かれていても、有効成分が何なのかまで確認することが、選ぶ時のポイントです。
毎日使える使いやすさ
毎日使える使いやすさがないと、効果も実感しづらくなります。
しかし「使いやすさ」と言っても、人それぞれ。
あなたのライフスタイルに合った美容液の使い方かどうか、使用方法もチェックして購入するようにしましょう。
使いやすさの例
- 夜だけのケア(1日1回)
- 化粧水と混ぜて使える
- 容器の形状(ポンプ式、チューブ式、ジャータイプなど)
- 使用している他化粧品との相性(使用感・香りなど)
美白美容液のシミに効果的な使い方
事前の保湿が重要!
様々なタイプのシミ用美容液を紹介しましたが、使い方も非常に重要です。
シミの根源であるメラノサイトは、表皮層の一番奥に存在しているため、有効成分がメラノサイトまで到達しなければ効果は半減してしまいます。
各化粧品メーカーも、肌の奥まで到達させようと様々な技術を搭載していますが、それをより効果的にするには肌の保湿が最も重要です。
化粧水で肌をひたひたに潤すことで、その水分が呼び水となり、肌の奥まで成分を届けることができます。
美容液にばかりとらわれず、事前の保湿ケアもしっかりと行いましょう。
紫外線を防ぐ方法は複数用意する
せっかく美容液でケアしても、紫外線に当たってしまってはまたシミの元を作るだけ。
新たなシミを作らせないためにも、日常の紫外線をしっかり防ぐことが必要です。
紫外線対策は日焼け止めを塗ることだけではありません。
他にもこんな対策方法があります。
- 飲む日焼け止め
- 欧米では当たり前になっている飲む日焼け止め。
本気でケアをするならぜひ取り入れてみましょう。
- お化粧直し
- 化粧直しは見た目をキレイにするだけではなく、紫外線カットをし直すという意味でも非常に大切です。
UVカット効果のあるフェイスパウダーでさっとメイク直しをするだけでOKです。
- サングラス、UVカット機能付きの帽子やアウター、日傘を
- サングラスで目からの紫外線カットも大切。
顔だけではなく首元や腕の美肌対策にもUVカット機能付きの帽子やアウター、日傘をおすすめします。
紫外線カットに加え、オシャレ度もアップするのでぜひ取り入れてみてください。
部屋の中にいても、紫外線は透過してきます。
外出時だけではなく、窓際にいることが多い場合には、気をぬかずにしっかりと対策をしましょう。
美白美容液・シミケアまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回紹介した効果的でお値段も続けやすい美容液のおさらいです。
- HAKUメラノフォーカスV
- エッセンス インフィルト(アスタリフトホワイト)
- ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110(アンプルール)
- ブライトニングナイトセラム(オバジHQ)
- ホワイトショットSX(ポーラ)
- 白澄XX(コーセー)
- オンメーキャップ スポッツコレクティング セラム(ホワイトルーセント/資生堂)
- ネクターブラン コンセントレイト セラム(メルヴィータ)
- ホワイトプロフェッショナル集中美白スティック(ソフィーナ)
- ホワイトロジスト ブライトエクスプレス(コスメデコルテ)
特に、頑固なシミのケアにはHAKUメラノフォーカスVがオススメ!
また、出来はじめのシミやのトータル的な美白ケアにはエッセンス インフィルト(アスタリフトホワイト)のセット使いがイチオシです。
最初にお伝えした通り、顔のシミは、シャツについたコーヒーのシミと同じく、時間が経てばたつほど取れにくくなるものです。
一刻も早くあなたに合った美白美容液でシミをケアして、均一でキレイなお肌を手に入れましょう♡
プチプラ美白美容液は効かないの?正しい使い方と効果を高める秘訣♡
高価な製品が多い美白美容液の中でプチプラの美白美容液はとてもありがたい反面、その効果に不安を感じがちです。そこで今回は、プチプラ美白美容液の正しい使い方や効果を高めるコツ、おすすめのプチプラ美白美容液をご紹介していきます!
プチプラ美白美容液は効果ある?その人気の理由は?
以前は「安かろう悪かろう」の印象もあったプチプラ美白美容液ですが、今では学生から社会人まで幅広い年代層の女性の人気を集めています。
ですが、プチプラ美白美容液では本当に美白効果が得られるのか不安に感じるのも事実。
まずはその人気の秘密がどこにあるのか、プチプラ美白美容液でも効果を期待できるのか、その理由をご紹介していきます。
リーズナブルで続けやすい価格が魅力的♡
プチプラ美白美容液に人気が集まっている理由は、何と言ってもその価格!
美白美容液には高価な製品が多く、「これではとても長期間続けられない」と考える女性の支持を集めているんですね。
プチプラ美白美容液の中には2000円以下の製品も多いですので、「これならちょっと試してみても良いかな」と手軽に手に取れるのも、プチプラ美容液の大きな魅力といえそうです。
プチプラでもしっかり美白成分が入っている!
プチプラ美白美容液には有効成分が含まれていないのではないかと不安に感じがちですが、最近のプチプラアイテムは全成分の表示がある製品が増えてきています。
そのため成分表示を見れば美白効果が期待できる成分が配合されていると分かり、粗悪製品かそうでないものか一目で分かるようになっているんです。
「安いから有効成分が入っていないのかも」という不安が解消され、プチプラ美白美容液を愛用する女性が増えてきているのかもしれませんね。
下記にプチプラ美白美容液によく使われている代表的な美白有効成分をご紹介していますので、美白美容液選びの際にぜひチェックしてみてください。
ビタミンC誘導体(ビタミンC)
多くの美白美容液に使用されている、とてもメジャーな美白成分です。
シミやソバカスの予防・改善効果が期待でき、価格もそこまで高くないのでプチプラ美白美容液にもよく配合されています。
ただ皮脂分泌抑制効果があるため、使用の際は乾燥対策も合わせて行うことが大切。
美白効果を高めるためにも、保湿成分も合わせて配合されている美容液を選ぶか、保湿系のアイテムを組み合わせて使うようにしましょう。
アルブチン
ハイドロキノンをベースに作られたハイドロキノン誘導体で、メラニン色素の生成抑制・排出促進効果が期待できます。
ハイドロキノンよりも肌への刺激が少ないため、敏感肌用の美白美容液にもよく配合されています。
プラセンタエキス
プラセンタエキスは、動物の胎盤から抽出される成分。
厚生労働省に認められた美白有効成分の1つでありながら、高いアンチエイジングや保湿効果も期待できる注目のスキンケア成分なんです。
メラニン生成を抑制すると共に、ターンオーバーを促進して角質の排出を促してくれるため、シミやくすみの改善にも効果が期待できます。
とはいえ、美白効果についてはビタミンC誘導体やハイドロキノンほどの強い効果は期待できません。
その分肌への負担が少ないので、敏感肌の人でも安心して使えるというメリットがあります。
トラネキサム酸
トラネキサム酸、m-トラネキサム酸と表記される成分で、メラニン生成抑制、炎症抑制などの効果が期待できます。
すでに出来てしまっているシミへの効果はあまり期待できませんが、シミ予防効果が期待できます。
ハイドロキノン
以前は医師の処方薬にのみ配合が認められていた成分ですが、現在は2%までであれば医薬部外品の化粧品に配合できるようになりました。
シミ改善効果や肌を白くする効果が非常に高く、高価な美白美容液によく配合されている成分ですね。
最近はプチプラ美白美容液の中にもハイドロキノンが配合されているものが増えてきており、高い美白効果を期待する女性の注目を集めています。
しっかり効果を出すために!プチプラ美白美容液を使いこなすコツ
プチプラ美白美容液の人気の秘密が分かったら、次は早速プチプラ美白美容液を使ってみましょう!
ここではしっかり効果を出すために、プチプラ美白美容液の選び方や使い方のポイントをまとめてご紹介します。
ライン使いで評価の高いブランドから選ぼう
プチプラ美白美容液で失敗したくないなら、化粧水など他のラインのアイテムも評価が高いブランドから選びましょう。
ライン使いで評価の高いブランドといえば、ちふれやアクアレーベルなどが代表的ですね。
プチプラなのに美白力や保湿力が高めで、使い心地も良いと人気を集めているシリーズです。
また、アクアレーベルなどのような大手メーカーのセカンドラインもオススメ。
高い技術と開発力を生かした高品質な製品が多いので、初めての美白美容液でも失敗が少なくなります。
医薬部外品で美白有効成分が配合されているものをチョイス!
美白美容液に高い効果を期待するなら、美白有効成分が配合されている医薬部外品を選ぶのがポイント!
医薬部外品の美白美容液には、厚生労働省が認める美白有効成分が配合されているので美白効果をしっかり期待できるんですね。
医薬部外品はパッケージにその旨が記載されていますので、しっかりチェックしてから購入するようにしましょう。
自分の肌に合うかしっかり確認する
いくらコスパの良い製品でも、自分の肌に合わなければ使い続けられません。
できれば購入前に、店頭ならテスター、通販ならトライアルキットなどを試して、自分の肌に合っているのかチェックしておきましょう。
絆創膏を使えば簡単にパッチテストができますので、肌が弱めの人は必ずチェックを。
絆創膏を使用したパッチテストの方法
- 絆創膏のガーゼ部分に、少量の美容液を塗る
- 入浴後の清潔な状態で、二の腕の内側に絆創膏を貼る
- 24時間貼った後で剥がし、腫れ・赤み・かゆみなどがないか確認する
- 異常がなければ、少量の美容液をフェイスラインに使用してみる
- 腫れ・赤み・かゆみなどの異常がなければ、通常のスキンケアアイテムとして使用する
24時間経過前に肌に異常が現れた場合は、すぐにパッチテストを中止し、肌に残っている美白美容液を水で洗い流します。
ひどい肌荒れが起こってしまった場合は、早めに皮膚科を受診するようにしてください。
また元々肌が弱い人は、使用前にかかりつけ医に相談するのも良いですね。
スキンケアの順番と使用量が大切
自分の肌に合う美白美容液が見つかったら、早速試してみましょう!
このとき大切なのは、スキンケアの順番と使用量です。
スキンケアアイテムの使用順番は、基本的に水っぽいものから油性のもの。
つまり、
洗顔(クレンジング) → 化粧水 → 美容液 → オールインワンジェルなど → クリーム
が基本です。
先にクリームを塗ってしまうと肌に油性の膜が出来て、せっかくの美容液の有効成分が肌に浸透しなくなってしまいます。
「美容液はスペシャルケアだから」と最後に使ってしまう人も多いですので、この順番はしっかり守るようにしてくださいね。
また効果を高めようと過剰に使用するのもNG。
たくさん付けても肌が吸収しきれませんので、パッケージなどに記載されている使用量を守るのが大切です。
どこか物足りない気がする場合は、少量を重ね付けするようにしましょう。
丁寧に肌に馴染ませて浸透させる
肌を温めてあげると、毛穴が開いて美容成分が浸透しやすくなります。
お風呂上がりに美容液を使用する、洗顔はぬるま湯で行うなども効果的ですが、おすすめは顔全体に美白美容液を伸ばした後、手のひらで顔全体を包んで優しく浸透させてあげること。
手の体温で美容成分の浸透が促されますし、肌に美容液が馴染んで次のスキンケアアイテムもムラなく肌に伸ばせるようになります。
紫外線対策は万全に
美容液の美白効果を実感したいなら、普段の紫外線対策を万全にしましょう。
せっかく美白美容液でスペシャルケアをしていても、日中に大量の紫外線を浴びていては元も子もありません。
紫外線対策は夏季だけではなく一年を通して行うこと、外出の予定がなくても最低限の紫外線対策をしておくことが大切。
また屋外でのアクティビティを楽しむなら、こまめな塗り直しは必須です。
こちらの記事で紫外線対策について詳しくご紹介していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
効果の期待できるプチプラ美容液はある?おすすめ製品5選!
それではここから、しっかり効果も期待できるおすすめのプチプラ美白美容液をご紹介していきます。
なかなか自分に合う美白美容液が見つからないと悩んでいる人は、要チェックですよ♪
プチプラでも品質に自信アリ!敏感肌用薬用美白美容液(無印良品)
プチプラなのに高品質、低刺激で敏感肌でも使いやすいと人気を集めている無印良品の敏感肌用薬用美容液。岩手県釜石の天然水を使用し、無添加(香料・着色料・鉱物油・パラベン・アルコール不使用)、美白成分としてビタミンC誘導体をしっかり配合しているのに、この価格を実現しているのはすごいですよね。肌への刺激が少ないので日焼け肌にも使えますし、価格が安いので長期間の使用でも経済的負担も少ないと、文句の付け所がありません。手軽に始められる美白ケアとしては、これ以上の製品はないと言っても過言ではないほど。どの美白美容液を使用すべきか分からないという人は、この製品を選んでおけば間違いありませんよ。
詳しくみるプチプラコスメといえばちふれ!美白美容液W
チプラなのに、アルブチンと安定型ビタミンC誘導体の2種類の美白成分に加え、ヒアルロン酸とトレハロースを保湿成分として配合した医薬部外品の美白美容液です。さらに無香料・無着色・ノンアルコールで肌に優しく、使い心地も悪くありません。同ラインに美白化粧水も用意されているので、ぜひ合わせて使いたいですね。ちふれのスキンケアアイテムには詰め替え用が用意されているので、フルラインで使用しても経済的負担がとても小さいのもオススメのポイントです。
詳しくみるライン使いで効果アップ!アクアレーベル シミ対策美容液
資生堂の独自有効成分m-トラネキサム酸を配合している、医薬部外品の美白美容液です。保湿成分として角層の奥までしっかり浸透するアクアシナジーも高配合されているため、気になる乾燥肌対策もOK。アクアレーベルの美白ラインは2000円以下の製品が多いため、美白美容液のみのポイント使いだけではなくライン使いもおすすめ。ライン使いしてもそこまで経済的負担が大きくないので、毎日継続して使用しくすみ肌の解消を目指しましょう!
詳しくみる美白効果抜群のハイドロキノン配合!濃厚本舗 ハイドロキノンクリーム
楽天ランキングで4部門1位(総合部門、美容・コスメ・香水部門、スキンケア部門、クリーム部門)獲得経験のある注目の美白美容液。高価な美白美容液に配合されることの多いハイドロキノンを2%配合しているため、「安いのに高い効果が期待できる」と愛用者が増えているんですね。また本来肌への刺激が強いハイドロキノンですが、濃厚本舗のハイドロキノンは酸化安定性が高められていることに加え、安定剤や防腐剤の使用が極力抑えられており、刺激が弱めなのがポイント。酸化すると白色のクリームの色が変化するので、劣化状況がわかりやすいのもオススメの理由です。ただ元々肌が弱い人は肌トラブルを起こす可能性もあるため、事前にパッチテストをしてから使用するようにしましょう!
詳しくみるニキビ予防にも!メラノCC 薬用しみ集中対策美容液
美白成分として活性型ビタミンC、さらに血行促進成分ビタミンE誘導体を配合し、ニキビ予防効果の期待できる殺菌成分イソプロピルメチルフェノールと抗炎症成分グリチルリチン酸ジカリウムまで配合してしまった医薬部外品の美白美容液です。2000円以下のプチプラ美容液なのに、美白ケアに加えてニキビ予防もできると密かに注目を集めているんですよ。しみ予防はもちろん、毛穴の目立ちを改善、ニキビ予防などさまざまな効果が期待できるので、ニキビ悩みが気になっている人はぜひ試してみてください。メラノCCシリーズとして美白化粧水や保湿クリームなどもあるので、さら美白効果を高めたい人はライン使いもおすすめです。
詳しくみる美白美容液選びのポイントや効果的な使い方、おすすめの美白美容液についてはこちらの記事でもご紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。
プチプラ美白美容液を使いこなして憧れの美白を実現!
高価な製品が多い美白美容液を普段使いにしてしまうのは、経済的負担からためらわれるもの。
ですが、プチプラ美白美容液なら毎日しっかり使用してもそこまで経済的負担が大きくならず安心です。
プチプラでは効果が弱いのではないかと不安にもなりますが、最近はしっかり効果も期待できて肌に優しい製品も増えてきていますので、ぜひ自分に合う美白美容液を探してみてください。
また、この記事の中ではオススメのプチプラ美白美容液として
- 無印良品 敏感肌用薬用美白美容液
- ちふれ 美白美容液W
- アクアレーベル シミ対策美容液
- 濃厚本舗 ハイドロキノンクリーム
- メラノCC 薬用しみ集中対策美容液
の、5つをご紹介しました。
美白美容液選びに悩んでいる人は参考にしてみてくださいね。
プチプラでもしっかり選んで正しく使えば、きちんと美白効果を実感できるはず!
くすみのない透明感のある肌を目指して、手軽に使用できるプチプラ美白美容液をしっかり活用していきましょう♡
美白美容液って本当に効果あるの?効果を高める使い方のコツがあった!
くすみのない美しい美肌を目指して、美白美容液を使用している女性は少なくありません。ですが、美白美容液の効果ってなかなか実感しにくいと思いませんか?そこで今回は、美白美容液の効果や正しい使い方、おすすめの美白美容液などをご紹介していきます。
美白美容液は成分で選ぶ!美白美容液選びのポイント
「美白美容液」と言っても、その品質はピンキリ。美白美容液を使うなら、まずはしっかり効果の期待できる美白美容液を選ぶことが大切です。
ここではまず、効果をしっかり実感できる美白美容液の選び方をご紹介していきます。
美白成分がしっかり含まれているものを選ぼう!
美白美容液には美白成分が含まれているのは当然ですが、その成分により期待できる効果は異なります。
効果を実感したいなら、まずは自分が期待する効果のある成分が含まれている美白美容液を選ぶのが一番!
美白美容液を購入する前に、成分ごとの効果や特徴を確認しておきましょう。
ビタミンC誘導体
シミの予防やシミを薄くする効果が期待できるビタミンCを、肌に吸収しやすい状態に変えたものです。
毛穴の開きやニキビなどの改善効果も期待できるので、アンチエイジング効果も期待できます。
水溶性または水溶性・油溶性の両方の性質を持つものを選びましょう。
ハイドロキノン
ハイドロキノンは「漂白剤」とも言われるほど、高い美白効果を持つ成分です。
その効果はアルブチンの約100倍とも言われていますが、効果が高く肌への刺激も大きいため敏感肌の人は使用前にパッチテストを忘れずに。
またハイドロキノンの配合率は、市販化粧品で1%未満〜4%、病院処方のもので5%程度となっています。
より高い効果を希望する人は、皮膚科のクリニックなどでシミについて相談し、ハイドロキノンの処方を受けましょう。
アルブチン
メラニン生成の抑制、メラニン色素を除去する効果が期待できます。
ハイドロキノンをベースに作られている成分ですが、ハイドロキノンより低刺激のため敏感肌の人でも使いやすくなっています。
アルブチンには「αアルブチン」と「βアルブチン」の2種類があり、効果が高いのはαアルブチン。
できるだけ高い効果を得たい人は、αアルブチンが配合された美白美容液を選びましょう。
トラネキサム酸
メラニン生成抑制作用を持つ成分で、シミやソバカスの予防効果が期待できます。
肝斑治療のための飲み薬(処方薬)の成分としても活用されている成分です。
プラセンタエキス
プラセンタは牛や豚などの胎盤を原材料として作られた成分です。
アミノ酸とミネラルを豊富に含み、メラニン生成抑制作用や肌のターンオーバー促進作用などが期待できます。
保湿効果もあるため、乾燥による肌トラブルを予防する効果も期待できるのが嬉しいですね。
エラグ酸
ベリー系の植物が持つ天然成分で、高い美白効果を持つのに低刺激という特徴を持ちます。
ハイドロキノンと似た働きを持つため注目されている成分ですが、高濃度のエラグ酸を化粧品に配合することができないため、ハイドロキノンほどの高い効果は期待できません。
しかしハイドロキノンとは異なり、ほとんど肌への刺激がないため扱いやすい成分と言えます。
保湿成分が含まれていることも大切!
美白美容液には美白成分のみを求めてしまいがちですが、美白のためには保湿が重要なポイントであることをご存知でしょうか。
肌の乾燥はシミやソバカスの原因になりますし、外部刺激にも弱くなるため紫外線によるダメージも強く受けてしまいます。
またメラニン排出のために大切な、肌のターンオーバーを促進するためにも保湿は重要なポイント。
美白美容液を購入する際は、美白成分だけではなく保湿成分にも注目するようにしましょう。
現在美容液に使用されている主な保湿成分には、以下のような成分があります。
- セラミド
- コラーゲン
- プラセンタ
肌トラブルがあるときに美白美容液を使用してしまうと、余計に肌状態が悪くなることも。
美白美容液をしっかり使い続けるためにも保湿成分をしっかり活用して、肌状態を整えておくようにしてくださいね。
パッケージ表記も忘れずにチェック!
「美白」と表記されている美容液は、厚生労働省により認められた美白成分を配合した医薬部外品のみ。
前述した美白成分は医薬部外品にのみ使用されている成分ですから、美白美容液購入の際にはパッケージ表記をしっかり確認し、以下の言葉が使われていることをチェックしてください。
- 医薬部外品(薬用)
- 美白
医薬部外品は、医薬品ほどの効果は期待できないものの、効果や効能が厚生労働省により認められた成分を使用しています。
通常の化粧品よりも高い効果が得られますので、化粧品選びに悩んだら「医薬部外品」の表記を基準に選ぶのもおすすめです。
美白美容液の効果を最大限に引き出す!正しい使い方とは?
効果が期待できる美白美容液を購入しても、使い方が間違っていてはその本来の効果を得られない場合があります。
ここでは美白美容液の効果を最大限に引き出す正しい使い方をご紹介します。
美白美容液はどのタイミングで使う?
スキンケアアイテムを使うときは、以下の順番が基本です。
まず肌の汚れを落として美容成分が浸透しやすい状態にし、水分の多い化粧品から順番に使用します。
先に油分の多いクリームなどを使用してしまうと、肌に油分の膜が出来てしまい水分が浸透しにくくなってしまうのです。
美容液はいつものラインにプラスして使うことが多いので、つい先に乳液を使ってしまいがちなのですが、これでは美容液の成分がしっかり浸透しなくなってしまいます。
ただ、美容液によっては乳液後に使うよう指示されているアイテムもありますので、まずメーカーのオススメの使い方をチェックしておくようにしてくださいね。
重ねづけはNG!基本はシンプルケア
様々な美容効果を一気に実感したいがために数種類の美容液を重ね付けしてしまうことがありますが、これは絶対にNG。
肌が吸収できる栄養には限界がありますので、たくさん使っても吸収しきれずに無駄になってしまうのです。
それどころか、過剰な美容液の使用により肌が刺激を受け、肌トラブルの原因になってしまう場合もあります。
美容液は高価なものもありますから、無駄使いせずシンプルにケアして効果を引き出しましょう。
1度のスキンケアに使う美容液は1種類のみ、どうしても2種類使いたい場合は、朝と晩で違う美容液を使い分けるようにしてくださいね。
大量につけてもムダ!適量を守って使う
1種類の美容液のみでも、適量を守って使うのがポイント。
大量に付けても肌が吸収しきれず無駄になってしまいますので、美容液の商品説明にある使用量を目安に使用しましょう。
また同じ量でも少量ずつ重ね付けしたり、部分ごとに美容液をポイントで置いて伸ばした方がムラなく美容液を使用できます。
美容液には高価なものも多いですので、無駄にせずできるだけ効果的に使用しましょう。
肌荒れしているときは美容液を使わない
肌トラブルを美容液で解決しようと考えがちですが、肌トラブルがあるときに美容液を使用すると肌トラブルが悪化するリスクの方が高いのです。
肌のバリア機能は、肌トラブルにより低下しています。
その状態の肌に美容液を塗り込んでしまうと、肌が強い刺激を受けてしまうのです。
また肌トラブルが治った後に美容液を使用して肌トラブルが再発した場合は、その美容液が肌に合っていない可能性が高いですので、使用は控えましょう。
パッティングせずに優しく浸透させる
より美容液を肌に浸透させるためにパッティングしてしまいがちですが、肌へのダメージが大きくなってメラニン生成が促進されてしまうため、これはNG。
美容液を使用する際は、手の平で顔全体を包み込んで、温めながら優しく浸透させます。
目元や口元などの特にデリケートな部分は、指先で優しく押さえるのがポイントです。
肌を温めると毛穴が開いて有効成分の浸透が良くなりますので、洗顔は冷たい水ではなくぬるま湯で行うのもおすすめです。
古い美容液は使わない
高価な美容液をチビチビと長期間使い続けている人もいるかもしれませんが、美容液は鮮度がとても大切!
特に美白成分のビタミンC誘導体などは酸化しやすく、劣化しやすいという特徴があります。
美容液は、開封してから1〜3か月で使い切るのが目安。
未開封の状態でも購入後3年以内に使い切るようにしましょう。
また美容液の鮮度を保つため、直射日光が当たる場所や湿度の高い場所で保存しないように気をつけましょう。
迷ったらコレで決まり!効果のあるオススメ美白美容液
いざ美白美容液を購入しようとしても、あまりにたくさんの美白美容液が市販されているので悩んでしまいますよね。
そこでここでは、美白効果の高い医薬部外品のおすすめ美白美容液をご紹介しています。
自分に合った美白美容液選びに悩んだら、ぜひ参考にしてみてください。
美白+保湿の徹底ケア!HAKU メラノフォーカスV
1年中使える美白美容液として、13年連続美白美容液の売り上げN0.1を獲得!メラニン色素の生成を抑制する4MSKとメラノサイトの活性化を抑制するm-トラネキサム酸の2種類の美白有効成分と、3種類の保湿成分(トルメンチラエキス・イチャクソウエキス・グリセリン)を配合しています。コクのあるテクスチャーで肌にしっかり密着してくれるので、ごわつきがちな秋冬の乾燥肌でもしっかり美白・保湿ケアが可能。2週間分のトライアル製品が用意されているので、自分の肌に合うか確認してから始められるのもおすすめのポイントです。
詳しくみる新複合成分配合で抜群の美白力!SK-Ⅱジェノプティクスオーラエッセンス
「高いけど効く!」という口コミが散見される、SK-IIのジェノプティクスオーラエッセンス。独自の複合美白成分ジェノプティクスオーラカクテルを配合し、シミや肌曇りのない輝く美白肌へ導いてくれます。また保湿成分も数種類配合しているため、肌の乾燥を抑え肌トラブル予防効果も!スポイトが付属しているので、最適の使用量での美白ケアが行えます。価格が高いのがネックですが、すぐに美白効果を実感したい人にはイチオシの美白美容液です。
詳しくみるFUJI FILMの技術の結晶!エッセンス インフィルト(アスタリフトホワイト)
エッセンスインフィルトは、アスタリフトホワイトシリーズの美白美容水。美白有効成分としてビタミンC誘導体を配合し、さらに6つの潤い成分(ナノAMA・ナノオリザノール・アスタキサンチン・3種のコラーゲン・酵母エキス・マロニエエキス)、肌荒れ有効成分(グリチルリチン酸ジカリウム)を配合しています。エッセンスインフィルト単品でも効果を期待できますが、やはりおすすめはアスタリフトホワイトシリーズのライン使用!アスタリフトホワイトシリーズをラインで使用できる5日分のトライアルキットが1080円ととてもお得なので、気になる人はぜひ試してみてくださいね。 こちらの記事で、トライアルキット使用感などを詳しくご紹介しています。 アスタリフトホワイトの口コミは本当?お試しセットを使ってみました
詳しくみる皮膚の専門家が開発したドクターズコスメ!ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110(アンプルール)
皮膚の専門家が開発・監修を行なったラグジュアリーホワイトシリーズ!その中のラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110は夜用の美白美容液です。美容液のカプセルに包まれた新安定型ハイドロキノンが寝ている間にシミを集中ケア!肌への刺激が不安なハイドロキノンが使用されていますが、マイクロカプセルによりハイドロキノンが一気に肌に触れないように工夫されているため、低刺激に抑えられています。単品での集中スポットケアもおすすめですが、トータル的な美白ケアにはシリーズ使いがおすすめ。7日間のラグジュアリーホワイトトライアルキットが1890円ととてもお得な価格設定になっていますので、徹底的に美白・アンチエイジングケアを行いたい人はぜひ試してみてくださいね。
詳しくみるプチプラだけど高品質!敏感肌用薬用美白美容液(無印良品)
プチプラなのに高品質、低刺激なので敏感肌でもOKと非常に使いやすいのが無印良品の敏感肌用薬用美容液。岩手県釜石の天然水を使用し、無添加(香料・着色料・鉱物油・パラベン・アルコール不使用)でこの価格を実現しているのは驚きです。美白成分としてはビタミンC誘導体を配合。肌への刺激が少ないので、日焼け肌にも安心して使えるのが嬉しいですね。価格が安いので長期間の使用でも経済的負担も少なく、根強いファンの多い注目の美白美容液です。「美白ケアしたいけれど、価格の高い美白美容液は使えない…」とお悩みの方は、まずここから始めてみませんか?
詳しくみるこちらの記事でも美白美容液選びのポイントやおすすめの美白美容液をご紹介していますので、合わせてチェックしてみて下さいね。
美白美容液の効果を高める!日常生活でできる美白ケア
日常生活の中にちょっとした美白ケアを取り入れると、より美白美容液の効果を実感しやすくなります。
少しの工夫でできることばかりですので、本気で美白ケアをするならぜひ取り入れてみてください。
肌への過度な刺激を避ける
シミやくすみの原因になるメラニンは、本来肌を守るために生成されるもの。
そのため、紫外線だけではなく肌に強い刺激を受けると生成されてしまうのです。
もしクレンジングや洗顔の際に肌をゴシゴシこすっているなら、これはやめましょう。
1度の刺激は大したことなくても、毎日行えばダメージが蓄積されてメラニン色素が生成され、色素沈着を引き起こしてしまう場合もあります。
クレンジングや洗顔はできるだけ優しく、タオルで水気を拭き取るときもこするのではなく、軽く押さえるようにして行うのがポイントです。
紫外線対策は1年を通して行う
夏限定で紫外線対策をしている人も多いですが、紫外線は1年を通して降り注ぐもの。
曇りや雨の日でも同様ですので、紫外線対策は季節や天気を問わず1年中しっかり行いましょう。
日焼け止めについてはこちらの記事で詳しくご紹介していますので、合わせて参考にしてみてくださいね。
美白効果の期待できる栄養素を摂取する
食品の中には、美白効果が期待できる栄養素を含むものがたくさんあります。
- ビタミンC(メラニン還元作用)
柑橘類、いちご、ケール、パプリカ、キャベツ など - ビタミンE(ターンオーバー促進)
アボガド、いくら、たらこ など - リコピン(抗酸化作用)
トマト - アスタキサンチン(メラニン生成抑制、抗酸化作用)
鮭、えび、かに、イクラ など - βカロテン(抗酸化作用、活性酸素抑制)
人参、かぼちゃ、トマト、ブロッコリー、ほうれん草 など - L-システイン(メラニン生成抑制、メラニン放出促進)
大豆、蜂蜜 など - アセロラエキス(美白作用、皮膚を柔らかくする)
アセロラを使用したドリンク・ゼリー・サプリ など - セラミド(保湿効果、メラニン生成抑制)
大豆、ブロッコリー、牛乳、こんにゃく芋 など
もちろん食事の基本はバランス良く栄養素を摂取することなので、美白成分入りの食品だけを食べ続けるのはNGです。
普段の献立の中に少しずつ取り入れて、無理なく美白成分を摂取するようにしましょう。
また甘い食べ物は肌の糖化を促し、肌を黄色く硬く変化させてしまいます。
老化の原因にもなりますので、美白ケアに集中して取り組むなら甘いものはできるだけ控えるようにしてくださいね。
生活習慣を改善してターンオーバーを促す
肌のターンオーバーが促進されると、肌のメラニン排出も促進されてシミやソバカスの改善に繋がります。
肌のターンオーバーはちょっとしたストレスで鈍くなってしまいますので、普段から規則正しい生活習慣を心がけるようにしておきましょう。
- 質の良い睡眠を取る
- 規則正しい生活スタイルにする
- 適度に運動する
- ストレスを上手に発散する
特に睡眠不足は美肌の大敵です。
肌を修復する成長ホルモンは睡眠中に分泌されますから、睡眠不足状態が続くとシミが定着したり、新たな肌トラブルの原因になったりします。
健康に良いことは、肌にも良いこと。
不規則な生活習慣からは美肌も健康も得られませんので、生活スタイルが乱れがちな人はまず生活習慣の改善から始めましょう。
美白美容液を正しく使ってくすみ知らずの肌へ!
効果を実感しにくい印象のある美白美容液ですが、しっかり効果の期待できる美白美容液を選び、正しい使い方を心がければしっかり効果を実感できるはず。
今回はおすすめの美白美容液として、
- HAKU メラノフォーカスV
- SK-Ⅱジェノプティクスオーラエッセンス
- エッセンス インフィルト(アスタリフトホワイト)
- ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110(アンプルール)
- 敏感肌用薬用美白美容液(無印良品)
こちらの5つの美白美容液をご紹介しました。
どれもしっかり効果の期待できるおすすめ美白美容液ですので、美容液選びに悩んだらぜひ参考にしてくださいね。
どの美容液を使用しても効果が実感できない場合は、不規則な生活習慣が原因で美白美容液の効果が得られにくくなっている可能性もあります。
そういうときは、まず生活習慣の改善から始めましょう!
生活習慣が改善されれば、美白美容液の効果も実感しやすくなるはずですよ。
健康的で美しい肌を目指し、ぜひ美白ケアにチャレンジしてみてくださいね♡
冬なのに顔のテカリが気になる人へ!意外な原因と正しいスキンケア&おすすめアイテム
寒くて空気が乾燥しがちな冬。汗や皮脂の分泌が減るので、化粧崩れの心配をしなくてOK!…のはずなんですが、日中にふと鏡を見たら、鼻にアブラが…なんて事ありませんか?冬にお肌がテカってしまう理由と、正しいケアの方法をご紹介します。
冬に肌のテカリが気になる理由は?
冬なのに皮脂の分泌量が多いのには、いったいどんな原因があるのでしょうか?
①脂性肌である
遺伝やホルモンバランスの乱れなど、何らかの原因により皮脂の過剰分泌が起こっている肌を脂性肌といいます。ホルモンの影響で、特に思春期もしくは30代後半~40代くらいの肌に多くみられます。脂っこい食事のしすぎも脂性肌の原因となります。
Tゾーンを中心に、顔全体のテカリが一年中気になりやすく、毛穴の開きや黒ずみ、ニキビといったトラブルに悩まされることも。
②インナードライ肌である
空気の乾燥や加齢、紫外線ダメージなどが原因で、肌のキメやターンオーバーの周期が乱れると、肌がうるおいをキープする力が低下してしまいます。うるおいが足りなくなった肌は、外的刺激から肌を守るために皮脂を分泌します。
こうして皮脂の過剰分泌が進むと、肌内部はうるおいが不足しているのに肌表面がべたつくインナードライの状態に陥ってしまいます。
元々乾燥肌なのにテカリが気になる…、夏よりも冬のテカリが深刻…といった人は、インナードライ肌の可能性があるでしょう。
脂性肌とインナードライ肌の見分け方
違いが分かりにくい脂性肌とインナードライ肌。Tゾーンだけでは区別しにくいので、他のパーツで判断するといいでしょう。
脂性肌の人は、乾燥しやすい目元や口元も比較的うるおっており、顔全体が皮脂のベールで覆われたような、ツヤっとした感じになっているのが特徴です。
一方、インナードライ肌は、Tゾーン以外のパーツは乾燥しやすく、粉ふきや赤みが出ることも。洗顔後のつっぱりが気になる人も、インナードライ肌の可能性があります。
脂性肌向け冬のスキンケア方法
肌悩みに合わせたケアをして、余分な皮脂の分泌を防ぎましょう。まずは脂性肌の人に向けたスキンケアの方法をご紹介します。
〇○しすぎに注意!
脂性肌の人がやりがちなのが、洗顔のしすぎや、皮脂ケアのしすぎといった間違ったケアです。肌に必要なうるおいまでオフしてしまい、脂性肌からインナードライ肌になってしまう場合も。
洗顔は1日2回までを目安に、洗浄力の強すぎるものは使わないようにしましょう。また、脂取り紙や刺激の強いスクラブ、パックなどは使いすぎないようにしましょう。
脂性肌でも保湿はマスト!
冬は空気の乾燥で肌の水分が失われやすい季節です。脂性肌でべたつきが気になるからといって、しっかりと保湿をしないのはNG!クレンジングや洗顔で余分な皮脂や汚れを落とし、その後のケアで水分や油分をしっかりと補いましょう。
テカリが気になるパーツは油分の少ないアイテムを使ったり、一度につける量を調節したりするといいでしょう。
クレイタイプの洗顔料で皮脂をオフ
余分な皮脂は、毛穴の詰まりやニキビの原因となってしまいます。皮脂や汚れを吸着してすっきりと落としながら、肌に必要なうるおいを守って洗えるクレイタイプの洗顔料がおすすめです。
健康コーポレーション どろあわわ
2種類の天然泥成分が、毛穴に詰まった汚れや古い角質を吸着してすっきりと洗い流します。ヒアルロン酸やコラーゲンなど4種類の保湿成分が肌のキメを整え、洗顔後のつっぱりやうるおい不足を防ぎます。
詳しくみるスキンケアはべたつきにくいさっぱりタイプを
脂性肌の人におすすめのスキンケアは、肌をしっかりと保湿しながら、べたつきや重さがなく、サラッとしたテクスチャーのアイテムです。
肌になじんでしっかりと保湿できるセラミドやNMF(天然保湿因子)、コラーゲン、エラスチンといった成分が入っているものを選ぶといいでしょう。
化粧水はさっぱりタイプを、美容液や乳液はジェルタイプやオイルフリーのものがべたつきにくく、おすすめです。
花王 キュレル 皮脂トラブルケア 保湿ジェル
セラミドの力で肌内部の角質層をしっかりうるおしながら、皮脂対策成分が過剰な皮脂の分泌を抑えます。水ベースのオイルフリー処方で、さっぱりとした使い心地です。皮脂によるニキビや毛穴トラブルが気になる人にもおすすめです。
詳しくみるインナードライ肌向け冬のスキンケア方法
インナードライ肌は、皮脂ケアと乾燥ケアが同時に必要です。正しいスキンケアの方法を知っておきましょう。
肌のうるおいキープ力を取り戻すケアを
肌の角質層には、セラミドやNMF(天然保湿因子)といったうるおいを維持する成分が備わっていますが、これらは加齢や外的ダメージなどが原因で減っていってしまいます。
そこで、こうした成分の働きをスキンケアで補うことで、肌本来のうるおいをキープする力を取り戻し、インナードライ肌から抜け出すことができます。
石鹸タイプの洗顔料をチョイス
インナードライ肌におすすめなのが、固形石鹸の洗顔料です。天然由来の洗浄料で、肌に負担をかけず、余分な汚れを落とすことができます。
洗顔時は肌への刺激をなるべく少なくするために、たっぷりの泡を作り、36℃程度のぬるま湯を使って洗いましょう。
牛乳石鹸 カウブランド 無添加洗顔せっけん
無添加、低刺激処方で、きめ細かな泡が作れる洗顔石鹸。植物由来のアミノ酸系洗浄成分が、余分な皮脂や汚れをマイルドに洗い流します。保湿成分セラミド入りで、洗い上がりの肌がもっちりと、つっぱりにくいのもポイントです。
詳しくみる洗顔後すぐスキンケアで保湿
洗顔後すぐの肌は、肌の水分が蒸発しやすい状態です。すぐにスキンケアで水分や油分を補いましょう。
化粧水や美容液で角質層をしっかりとうるおした後は、乳液やクリームなどの油分系アイテムでしっかりとフタをすることが大切です。
エトヴォス セラミドスキンケア モイスチャライジングローション
ヒト型セラミドや天然保湿因子(NMF)を配合し、肌のうるおいをキープする力を優しくサポート。低刺激処方なので、乾燥による炎症が気になる肌でも安心して使用できます。
詳しくみる冬のテカリが気になる肌に…おすすめの保湿アイテム
脂性肌とインナードライ肌でケアの方法は異なりますが、いずれも重要なのが、スキンケアでたっぷりうるおいを補給してあげることです。そこで、冬の保湿ケアにおすすめのアイテムをご紹介いたします。
オールインワンなのにしっかり保湿
1本で化粧水から美容液、クリームまで、様々な機能を補えるオールインワン化粧品は、忙しい女性の味方!しかしその一方で、しっかり保湿できているのか不安…と感じる人が多いのも事実です。
最近は、十分な保湿力を兼ね備えたオールインワンアイテムも沢山登場していますよ。
メディプラスゲル
ヒト型セラミドやヒアルロン酸、2種のコラーゲンや14種のアミノ酸など、たっぷりの保湿成分を中心に、全66種類の美容成分を配合。これ1本でスキンケアが完了するので、肌への刺激や摩擦を最小限に抑えられます。多少べたつきを感じる場合もありますが、肌になじみやすいゲルタイプなので、オイリー肌にもおすすめです。
詳しくみるメディプラスゲルの口コミ体験レビューについてはこちらも参考してみてください!
ライスビギン オールインワンエマルジョンNo.11
肌の水分保持機能の改善効果が世界的に認められているという米由来の美容成分ライスパワーNo.11を配合。肌のセラミドを増やし、ダメージに負けないすこやかな状態へと導きます。乾燥による小じわや毛穴の開きを改善し、ふっくらと若々しい肌へ。
詳しくみる保湿+エイジングケア
皮脂によるテカリが気になる一方、徐々に目立つしわやたるみといった年齢サインも気になりますよね。
肌内部までしっかりと保湿しながら、エイジングケアまでできちゃう欲張りなスキンケアラインをご紹介します。
富士フイルム アスタリフト
肌への浸透や働きが異なる3種のコラーゲンと2種のヒト型セラミドを配合し、肌をしっかりと保湿。抗酸化力に優れ、肌にハリを与えるアスタキサンチンも配合されています。ケアの一番はじめに使うジェリーはみずみずしいのにしっかりとうるおいを届けてくれるので、べたつきが気になる肌にもおすすめです。
詳しくみるディセンシア アヤナス プレミアムエイジングケア
乾燥肌の原因となる角質層の乱れをケアして、うるおいキープ力やバリア機能の回復をサポート。肌の真皮層に存在する繊維芽細胞を活性化させるビルベリー葉エキスなどが、コラーゲンの生成をサポートし、肌のハリや弾力を高めます。オイル配合の美容液やクリームは肌馴染みに優れ、変なべたつきが気になりません。
詳しくみる化粧崩れを防ぐメイクテクニック
冬のテカリを防ぐためには、毎日の丁寧なスキンケアが大切です。しかし、気になる皮脂や化粧崩れは今すぐ何とかしたいもの。
メイクをする時には、どんな点に気をつければいいでしょうか?
テカリ防止下地を使う
Tゾーンなど皮脂が気になるところには、テカリ防止下地を部分使いしましょう。たくさんの種類がありますが、保湿効果がプラスされているものがおすすめです。
余分な皮脂を抑えてサラサラとした状態をキープしつつ、肌がパサパサと乾燥するのを防げます。
草花木果 化粧下地(テカリ知らず)
植物由来の皮脂吸着パウダーやくすみを防ぐ色素パウダーを配合。ミネラル豊富な温泉水をベースに3つの植物エキスや保湿成分グリセリンを配合し、皮脂崩れを防ぎながら、肌のうるおいをキープします。
詳しくみるメイク直しには保湿スプレーを活用
日中のメイク直しをする時におすすめなのが、ミスト状の化粧水です。乾燥しがちな肌にうるおいを与えることで、夜までメイク崩れを防ぎます。
スプレーしたあとに軽くティッシュで顔全体を抑えることで、余分な皮脂やファンデの浮きをオフしながら、肌のコンディションを整えることができます。
RMK ハーブミスト
メイクの上からシュッと一吹きすることで、うるおいを補給しながら、肌表面をなめらかに整えます。写真のリフレッシングタイプのほか、脂性肌におすすめの毛穴引き締め効果があるカーミングタイプも。
詳しくみるクレンジングしやすいファンデーションがおすすめ
洗浄力が強いクレンジング剤や洗顔料を使うと、肌のインナードライが加速してしまいます。なお冬は空気が乾燥しているので、脂性肌の人も知らず知らずのうちに乾燥肌に陥ってしまう可能性が。
そこでおすすめなのが、ミネラルファンデーションです。洗浄力がマイルドなクレンジング剤でも、肌にメイク汚れを残さずすっきりとオフすることができます。
テカリが気になる場合は、パウダータイプを選ぶといいでしょう。肌への負担が少ない原料で作られており、薄づきでもしっかりとカバーできるので、皮脂が原因のニキビや肌荒れが気になる人にもおすすめです。
ヴァントルテ ミネラルシルクファンデーション デビューセット
3,564円(税込価格)
保湿力が高いシルク成分を配合。また、皮脂をはじく特殊コーティング技術を採用し、乾燥や皮脂による化粧崩れを長時間防ぎます。天然ミネラル成分100%で洗顔料だけでオフすることができます。
まとめ
冬のテカリ対策では、皮脂ケアだけに捉われるのはNG!スキンケアで肌をしっかり保湿することで皮脂の過剰分泌を抑えることが大切です。
この冬は今回ご紹介したケア方法を組み合わせて、乾燥やテカリ知らずのしっとり美肌を目指してください!
30代の肌悩みはファンデーションで解決!おすすめ6選と選び方のコツ
最近肌悩みが増えたなぁと感じたら、普段のケアを見直してみては?ファンデーションも年齢に合ったものに買い替えることで、肌の調子が上がってきます!30代をもっと楽しむために、ファンデーションを選ぶコツやおすすめの人気アイテムを紹介します!
30代のファンデーション選びのポイント3つ
しみ、くすみ、シワ、たるみ、毛穴の開き・・・
30代は20代の頃と比べ、様々な肌悩みが出てくる年代です。
エイジング肌には、なるべくスキンケアの邪魔をしない、肌負担の少ないファンデーションを選ぶことが大切ですが、
最近は高機能のファンデーションがたくさん登場していて、カバー機能だけでなく、使いながらスキンケアができてしまう優れものもあります!
まずは、30代の肌にマッチするファンデーションを選ぶために、以下のポイントをチェックしておきましょう。
UVカット効果が高い
紫外線は大人の肌にとって、最大の敵です!
UVカット効果が高いファンデーションを使えば、メイクしながら1年中紫外線対策をすることができます。
効果の度合いは、PA値の+の数と、SPF値の高さで見極めます。
肌の真皮に届いてハリや弾力の低下を招くUV-A波と、肌の表皮でシミの原因となるUV-B波をそれぞれ防ぐ効果があります。
どちらも数値が高いものを選びましょう。
保湿力が高い
20代の頃は、テカリや化粧崩れを防止するファンデーションに目が向きがちですが、30代は保湿力を重視するようにしましょう。
それに皮脂の過剰分泌は、肌内部が乾燥しているインナードライ肌のサインでもあります。
スキンケアでうるおいを与え、保湿力の高いファンデーションで1日過ごせば、テカリや化粧崩れが気にならなくなるはずです。
保湿力が高いセラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなど美容成分をたっぷり配合しているファンデーションがおすすめです。
シミ・毛穴を隠すカバー力
カバー力も、ファンデーションに期待したい効果の1つです。
とはいえ厚塗り感がでると、一層老けて見えがち。重ねても厚くならず、気になる部分をしっかり隠せるかどうかがポイントです。
30代におすすめのファンデーションの種類
ファンデーションの種類は様々ありますが、30代にオススメなのが、主に以下の3種類です。
リキッドファンデーションの特徴
◎保湿効果が高い
△肌への負担が大きい
保湿力に優れ、美容液成分を配合したものだとスキンケア効果も期待できます。液状なので肌への密着度が高く、また添加物も他の種類より多めなので、敏感肌の人は要注意です!
パウダーファンデーションの特徴
◎厚塗りにならずカバーできる
△乾燥しやすい
パウダーには紫外線を乱反射する効果があるため、UVカット効果が特に優れていると言われています。保湿効果を高めている商品を選べば、乾燥もそこまで気にならないでしょう。
クッションファンデーションの特徴
◎保湿効果が高い
△コストパフォーマンスが悪い
クッションファンデーションは手軽に塗れる上に保湿力にも優れ、30代のお肌の強い味方になります!
コスパの悪さが少し気になりますが、プチプラでも優秀なクッションファンデーションが沢山ありますよ!
次項でご紹介していきます。
30代女性に人気!おすすめファンデーション
ファンデーションの選び方やそれぞれの特徴が分かったところで、30代女性におすすめのファンデーションをセレクトしてみました。
リキッドファンデーション
シルキーモイストファンデーション(リアン フルール)
コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドなど保湿成分をはじめ、美容液成分を81%配合。1本7役のオールインワンタイプで、化粧下地や日焼け止め、コントロールカラーの役割まで、これ1本で叶います。肌に均一にフィットし、2色のパールがシミや毛穴、くすみを自然にカバー。1日中うるおいとカバー力をキープしてくれる、頼れるファンデーションです。
詳しくみる薬用クリアエステヴェール(マキアレイベル)
68種類もの美容液成分を贅沢に配合した、口コミでも人気の商品です。伸びがいいので、厚塗り感のないナチュラルな仕上がりに。気になるシミや毛穴はしっかりカバーして、ワントーン明るい顔色に仕上げてくれます。またシミやそばかすの原因を抑制する、美白成分プラセンタを配合。UVカット効果も高く、3つの無添加で肌負担も少ない、30代の肌に嬉しい機能が詰まっています!
詳しくみる30代女性に人気の高機能ファンデーション、噂のマキアレイベルの口コミについてはこちらを参考にしてみてください。
パウダーファンデーション
ミネラルパウダリーファンデーション(トゥヴェール)
肌に優しい天然ミネラルを使用した、敏感肌の人にもおすすめのミネラルファンデーション。パウダーなのに1日中肌が潤った付け心地です。その秘密はセラミドやヒアルロン酸などの保湿成分、それから肌にフィットしやすいように工夫された、3層コーティングのパウダーです。化粧下地、クレンジングも不要なので、朝から夜まで、忙しい女性の味方です!
詳しくみる肌荒れが気になる人におすすめのミネラルファンデーション。こちらも参考にしてみてください。
モイスチュア ヴェール LX(カバーマーク)
潤い成分でコーティングしたパウダーが、肌にするっと馴染み、時間が経つほど明るく、ツヤに満ちた肌を実感することができます。SPF32/PA+++の高いUV効果に加え、高麗ニンジンやアロエなど、7種の植物由来の保湿成分を配合。くすみやシミ、毛穴の悩みを自然にカバーして、まるで素肌が綺麗なような、若々しい肌が作れるファンデーションです。
詳しくみるプチプラ系ファンデーション
UVリキッドファンデーション(ちふれ)
1,000円を切る可愛いお値段とは裏腹に、SPF33/PA++のUVカット効果と、シミや毛穴を目立たなくする高いカバー力を兼ね備えたファンデーションです。下地を使わなくても肌に均一にフィットし、1日中さらさらの肌をキープするので、仕上げのパウダーも不要です。保湿成分としてヒアルロン酸が配合されています。
詳しくみるM クッション ファンデーション(モイスチャー)(ミシャ)
クッションファンデーション発祥の地、韓国生まれのブランドです。天然植物由来成分が肌の水分油分バランスを整え、みずみずしい状態をキープします。付属のスポンジで少しずつたたき込むようになじませることで、厚塗りにならず、気になる肌のアラを綺麗に隠してくれます。UVカット効果はSPF50+/PA+++と高く、プチプラとは思えない高機能です。
詳しくみる30代の肌悩みはスキンケアの見直しも
30代はお肌の曲がり角。
肌の変化に合わせて、スキンケアの方法や生活スタイルも見直す必要があります。
以下に30代の代表的な肌悩みをご紹介しますので、気になっているお悩みがあればぜひチェックしてみてくださいね。
30代に多い肌悩み
シミ
エイジングサインの代表ともいえるシミ。
肌が生まれ変わるターンオーバーの周期が徐々に遅くなることで、紫外線ダメージが蓄積しやすくなります。20代のうちに浴び続けた紫外線の影響もプラスされて、突然シミが目立ちはじめるように…。
シミの種類も様々ですが、症状に合った正しいケアを行うことで改善が期待できます。
タイプ別のシミケア・対策はこちらの記事がおすすめです↓
くすみ
ターンオーバーの乱れは、肌のくすみにも影響します。
くすみの原因は他にも、乾燥や血行不良、化粧品の油分による油焼けなどがあります。
20代の頃と比べ、すっぴんの時の顔色が優れないな…と感じたら、くすみのサインです!
中でも目立ってくる『目元のくすみ』は、色素沈着がひどくなる前に早目の対策を行うことが最善です。
こちらを参考にしてみてください↓
しわ、たるみ
しわの原因は様々ですが、細かい小じわは、肌の乾燥が原因です。
また、ハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチンが、肌内部で徐々に減少したり壊れたりすることで、深いしわやたるみといった、老け見えの原因を作ってしまいます。
乾燥によるシワ・たるみにはセラミド配合美容液がおすすめ。
カサカサ対策はこちらの記事を参考にしてみてください↓
毛穴の開き
30代になって皮脂の分泌が抑えられる一方、気になり始めるのが毛穴の開きです。
たるみ毛穴と呼ばれる、毛穴が帯状に広がって開いたように見えるもので、乾燥や、肌内部のコラーゲンやエラスチンの減少が原因です。
特に、頬、小鼻は顔の中心にあるため、毛穴開きが余計に目立ってしまいます。
気になる毛穴対策はこちらをどうぞ↓
まとめ
いかがでしたか?
30代は体質や肌質が変化しやすい時期です。
20代の頃と同じケアを続けていても、肌悩みは増えるばかり…。
ケア方法や使うアイテムを見直して、変化に上手に対応していきましょう!
日焼け止めの気になる美肌効果やアイテム選びのコツとは?
日焼け止めの基本知識
紫外線の種類
紫外線は、以下の3種類の波長から構成されています。
そのうち2種類が地表まで届き、肌に直接ダメージを与えています。
①紫外線A波(UV-A波)
肌の奥の真皮層まで浸透し、ダメージを与える力があります。
真皮層でコラーゲンやエラスチンを産生する繊維芽細胞にダメージを与え、しわやたるみといった肌老化の原因となります。
衣服やガラス、雲を通り抜けて肌に降り注ぐので、室内にいる時や、曇りの日、冬場なども注意が必要です。
②紫外線B波(UV-B波)
波長が短く、毒性が高い紫外線です。
主に肌表面の表皮にダメージを与え、炎症や火傷など、いわゆる「日焼け」の原因となります。
メラニン色素を増やしてシミ、そばかすや色素沈着、皮膚がんの原因をつくります。
A波と違って、衣服や日傘などで防ぐことができます。
③紫外線C波(UV-C波)
B波より毒性が高い紫外線ですが、オゾン層によってブロックされ、現状では地表まで届いていません。
PA、SPF値とは?
日焼け止めのパッケージを見ると、まず目に入るのがPAやSPFといった表示です。
「高ければ高いほどいいのでは?」というあやふやな知識をおさらいしておきましょう!
PA値
PAはUV-A波に対してどれくらいの効果があるかを+の数で示しています。
レベルは+~++++の4段階で、数が多いほど効果が高いことを示します。
SPF値
SPFはUV-B波に対する効果を示し、現在は10~50+まであります。
具体的には「約20分前後で日焼けが開始する素肌状態に比べ、その時間を何倍に伸ばせるか」を表します。
例えばSPF40の場合は、20分×40倍=800分まで、日焼けが開始するのを遅らせることができるといえます。
日焼け止めが汗で落ちてしまったり、塗り方が甘かったりすると、数値通りの効果を得ることができません。
日焼け止めに副作用はある?
日焼け止めには大きな副作用と呼べるものはありません。
しかし紫外線カット効果が強いものは、肌に与える負担が大きい可能性があります。
紫外線吸収剤の影響
紫外線吸収剤は、紫外線が肌の内部に侵入するのを防ぐ効果があります。
無色透明なので、肌に塗っても白浮きしにくく、伸びがいいのが特徴です。
高い紫外線カット効果と使いやすさを兼ね備えた日焼け止めは、紫外線吸収剤が使用されている可能性が高いでしょう。
肌への刺激が強く、また熱を吸収すると肌の酸化を招く危険があります。
肌に優しい日焼け止め
最近は、紫外線吸収剤フリーの日焼け止めや、オーガニック処方の日焼け止めなど、肌への負担を最小限に抑えた日焼け止めがたくさん登場しています。
こうした日焼け止めは、紫外線吸収剤の代わりに紫外線錯乱剤を使っています。
紫外線を反射させることで日焼けを防ぐ効果があり、化学物質でないので、肌への刺激が少ないといえます。
べたつきや白浮きが気になりやすいのが難点ですが、こうした使用感の悪さも年々改善されています。
日焼け止めの美容効果
これまでお伝えした通り、日焼け止めには紫外線から肌を守りながら、様々な美容効果をもたらす働きがあります。
シミ・そばかす防止
肌が紫外線を浴びると、炎症を防ぐために、メラノサイトでメラニン色素が生成され、肌表皮をおおいます。
紫外線を浴び続けると、メラニンが過剰に生成されてしまい、シミやそばかすの原因になります。
日焼け止めはこうした炎症から肌を守ることで、メラニンの生成を防ぐ効果があります。
しわ・たるみ防止
肌が紫外線を浴びると、肌の奥の真皮層まで浸透し、繊維芽細胞にダメージを与えます。
すると、肌のハリや弾力の元となるコラーゲンやエラスチンの産生が減ってしまい、しわやたるみの原因になります。
日焼け止めには、こうした肌内部へのダメージを防ぐ効果があります。
美白効果
顔用の日焼け止めには、美白効果を高める成分を配合した商品もあります。
ビタミンC誘導体や、トラネキサム酸といった美白成分のほか、セラミド、ヒアルロン酸、ハトムギエキスなどの保湿成分も、美白効果を高めるのに有効です。
下地効果
顔用の日焼け止めには、化粧下地の役割を兼ねた商品も数多くあります。
テカリやメイク崩れを防ぐパウダー入りや、毛穴やシミを目立ちにくくするものなど、メイクのノリやモチを高める効果があります。
日焼け止めの種類
日焼け止めには様々な種類があります。それぞれの特徴として、よい点・悪い点を知っておきましょう!
種類とメリット&デメリット
クリーム
- メリット
保湿力が高い
しっかりと塗れて落ちにくい
種類が豊富で、PA, SPF値が高いものも多い
- デメリット
固めのテクスチャで白浮きしやすい
クレンジングでしっかり落とす必要がある
油分が多く、べたつきや肌荒れが気になりやすい
ミルク
- メリット
保湿力が高い
しっかりと塗れるが、白浮きはしにくい
肌への負担が比較的少ない
- デメリット
油分が多くべたつきやすい
ローション
- メリット
伸びがよく肌なじみに優れる
簡単にクレンジングできる
肌への負担が少ない
- デメリット
SPF, PA値は低いものが多い
汗や摩擦で落ちやすく、こまめに塗り直す必要がある
ジェル
- メリット
伸びがよく肌なじみに優れる
白浮き、べたつきしにくく、日焼け止め特有の匂いがない
PA, SPF値が高いものも多い
- デメリット
汗や摩擦で落ちやすく、こまめに塗り直す必要がある
肌への負担が比較的大きい
塗り残しや塗りムラが発生しやすい
パウダー
- メリット
UVカット効果に加え、美肌効果に優れる
簡単に塗れ、液体タイプの日焼け止めと併用できる
肌への負担が少ない
- デメリット
全身の使用に向かない
こまめに塗り直す必要がある
スプレー
- メリット
手を汚さずに塗れる
手が届かない体の後ろ側にも塗りやすい
髪の毛のUVカットにも使える
- デメリット
塗り残しや塗りムラが発生しやすい
顔に直接スプレーできない
全身の使用に向かない
サプリ(飲むタイプ)
- メリット
肌に負担をかけず日焼けを防げる
効果を1日持続させられる
塗り残しや塗りムラの心配がない
- デメリット
塗るタイプに比べて割高なものが多い
体質に合わない可能性がある
効果的な日焼け止めの選び方
日焼け止めには様々な種類があり、商品数もたくさん。
ドラッグストアなどで大量の日焼け止めを前にして、どれを選べばいいか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか?
自分に合った日焼け止めを、上手に選ぶためのコツをお伝えしたいと思います。
PA, SPF値に注目
日焼け止めを選ぶ基準で最も参考にしやすいのは、PA値やSPF値です。
目的に合わせて数値を選ぶことで、肌への余計な負担や、うっかり日焼けを防ぐことができます。
PA値の目安
- 日常生活レベル:PA+~++
- 屋外での軽い運動、レジャーレベル:PA++~+++
- 炎天下での運動、レジャーレベル:PA+++~++++
SPF値の目安
- 日常生活レベル:SPF15~30
- 屋外での軽い運動、レジャーレベル:SPF30~40
- 炎天下での運動、レジャーレベル:PA40~50+
季節に合わせて選ぶ
日焼け止めが最も活躍するのは、紫外線が強い夏場です。
しかし冒頭でもお伝えした通り、紫外線は衣服や雲、ガラスなどを通り抜ける性質があるので、夏以外も油断できません。
春・秋の日焼け止め
春は、日差しが弱くても紫外線量が多くなってくる季節。夏以上に注意が必要です!
夏に受けたダメージが蓄積した秋の肌も、日焼け止めでしっかりとUVケアすることをおすすめします。
一方、夏に比べて汗をかくことが少ないので、日焼け止めの落ちにくさはあまり重要視しなくていいでしょう。
肌馴染みがよく日常使いしやすい、ローションタイプやジェルタイプがおすすめです。
夏の日焼け止め
紫外線が強い夏は、PAやSPF値が高く、汗や摩擦で落ちにくいものを選びましょう。
しっかりと塗れて肌への密着性に優れた、クリームタイプやミルクタイプの日焼け止めがおすすめです。
液体タイプとパウダータイプを併用すれば、塗り直しもしやすく、しっかりUVカットできるでしょう。
レジャーや運動などで汗をたくさんかく時は、ウォータープルーフタイプのものがおすすめです。
冬の日焼け止め
冬は1年の中で一番紫外線量が少ない季節ですが、肌のために日焼け止めを使う事をおすすめします。
春や秋同様、軽い塗り心地のローションタイプやジェルタイプで十分効果が得られるでしょう。
なお雪山の紫外線量は、ビーチの紫外線量よりも多いと言われています。
ウィンタースポーツ時には、しっかりと日焼け対策をしましょう。
雪山での日焼け対策は、こちらも参考にしてみてください!
ライフスタイルに合わせて選ぶ
どんな日焼け止めが効果的かは、生活スタイルによって変わってきます。
室内で過ごす時間が多い
屋外に出る時間がごくわずかな人は、PA値、SPF値ともに低めの日焼け止めで十分でしょう。
なお、紫外線A波の影響は室内にいても受けてしまうので、A波を防ぐ効果があるPA値に注目するといいでしょう。
屋外で過ごす時間が多い
屋外で長時間過ごすことが多い人は、PA++以上、SPF30以上のものを選びましょう。
落ちにくいクリームタイプやミルクタイプ、ウォータープルーフのものを選び、液体タイプとパウダータイプを併用するのもおすすめです。
とにかく忙しい!
忙しい人は、1日1回飲むだけで日焼けを防げるサプリタイプがおすすめです。
サプリに抵抗がある人は、塗り直しの必要が少なく、クレンジングにそこまで手間がかからないミルクタイプを選びましょう。パウダータイプと併用するのもおすすめです。
肌を綺麗に見せてくれる、化粧下地効果がついたタイプも忙しい朝に大活躍するでしょう!
小さい子供がいる
小さいお子さんがいる人は、紫外線吸収剤フリーのものや、オーガニックの日焼け止めなど、肌に優しい処方のものを選びましょう。
サッと塗れるスプレータイプも使いやすくておすすめです。
赤ちゃんの日焼けは危険ですので、しっかり対策しましょう
肌質に合わせて選ぶ
乾燥肌
保湿効果が高いクリームタイプやミルクタイプを選びましょう。
敏感肌
紫外線吸収剤フリーのものや、オーガニックの日焼け止めなど、肌への刺激が少ないものを選びましょう。
混合肌、脂性肌
油分が多いクリームタイプを顔に使用するのは避け、日常使いではローションやジェルタイプで十分でしょう。油分を吸着する効果があるパウダータイプの使用もおすすめです。
紫外線が肌に与える影響は、私たちの想像以上に恐ろしいものです。
季節を問わず、日焼け止めを使ってケアするようにしましょう!
なお、どんなタイプの日焼け止めが良いかは、季節やライフスタイル、肌質によって変わります。それぞれの特徴を知って、自分に合った日焼け止めを見つけてください!
雪焼けを防ぐUV対策&ケア方法!冬こそ日焼けに注意しよう
冬ならではのお楽しみといえば、スキーやスノボといったウインタースポーツ。ウエアやボードの準備と同じくらい大切なのが、雪に反射した日光で肌が焼ける「雪焼け」対策です。冬の雪山にひそむ紫外線のリスクと、知っておきたい対策&ケア方法をご紹介します。
新雪はビーチよりも紫外線を反射する?!
夏と冬、どちらの紫外線量が多いか?と聞かれたら、多くの人が夏!と答えるのではないでしょうか?
上空から降り注ぐ紫外線量に関して言えば、冬の紫外線は夏よりも格段に少ないとされています。
一方、地面からの紫外線反射率は、砂浜で10~25%であるのに対して、新雪ではなんと80%にも達すると言われています!
じりじりと日差しが降り注ぐ夏と違って、冬は紫外線に対する意識が低くなりがちですが、こうしてみると、雪山ではビーチに比べ、かなり多くの紫外線を浴びることが分かります。
ウインタースポーツ中の紫外線を侮るな!
紫外線量の変化は、標高とも関係があることが分かっています。
標高が1000m上昇するごとにUV-Bが約10%上昇することから、標高の高い山では当然、紫外線への注意が必要となります。
引用元:ウインタースポーツの皮膚トラブルに要注意|ヒフノコトサイト 田辺三菱製薬
※UV-B波は肌の炎症や、シミやそばかすといった肌老化の原因になります。
ウインタースポーツを行うゲレンデは、標高が高い場所に位置しているので、その分、肌が浴びる紫外線量も多くなります。
雪山における紫外線リスクは私たちの想像以上に大きく、肌にとって非常に過酷な環境だと言えます。
紫外線は目に見えないだけに油断しがちですが、ゲレンデに行く時には、しっかりとUV対策をすることが大切です!
冬の乾燥がダメージを助長?!
冬は空気中の湿度が低く、肌も乾燥しがちです。
2016年2月16日に公開された調査結果※によると、乾燥した肌は水分量が多い肌に比べ、日焼けしやすいのだそう。
肌は乾燥することでバリア機能が低下するので、外的ダメージを受けやすく、またターンオーバーの周期が乱れて、なかなか日焼けが治りにくいことも。
冬の雪焼けは、夏の日焼けよりも悪化、長期化しやすいものだと言えます。
唇の日焼けも注意!
唇も冬場に乾燥しやすく、また紫外線によるダメージを受けやすいパーツです。
デリケートな部分なので、うっかり日焼けをすると、ひどい炎症を起こしてしまうので注意しましょう。
雪焼け対策①日焼け止め
雪焼けの恐ろしさが分かったところで、一体どんな対策を取ればいいでしょうか?
冬も日焼け止めを
雪焼け対策の基本は、ずばり日焼け止めです。
日焼け止めを選ぶ時は、紫外線のUV-A波とUV-B波ともに高い数値で防げるものを選びましょう。
- PA値
- UV-A波を防ぐには、PAの数値を目安にします。
この数値は、UV-A波に対してどれくらいの効果があるかを+の数で示しています。
雪山での使用には、PA+++からPA++++のものを選びましょう。
- SPF値
- UV-B波を防ぐには、SPFの数値を目安にします。
この数値は、「約20分前後で日焼けが開始する素肌状態に比べ、その時間を何倍に伸ばせるか」を意味します。
雪山での使用には、最低でもSPF40以上、できればSPF50、50+といった高い数値を選びましょう。
塗り直しはこまめに
日焼け止めを塗る時にな大切なのは、
- ケチらずたっぷりな量を塗ること
- こまめに塗りなおすこと
塗る量が少ないと、日焼け止めに表示されている数値本来の効果が発揮されません。
また日焼け止めは時間が経つにつれて摩擦や汗で落ちてしまい、効果が減ってしまいます。こまめに塗りなおすことで、塗り忘れによるうっかり日焼けも防ぐことができます。
飲む日焼け止めも効果的
最近注目されているのが、サプリメントタイプの飲む日焼け止めです。
紫外線を防止する成分に加え、各種ビタミンや美肌成分が配合されており、飲むだけでUV&美肌ケアができる手軽さが話題になっています。
これまでは美容皮膚科で処方してもらう必要がありましたが、オンラインで手軽に買える商品も登場しています。
ホワイトヴェール(キラ★リズム)
シトラスやローズマリーから抽出した、紫外線予防に効果があるポリフェノール「ニュートロックスサン」を配合。目から入る紫外線に効果がある「ルテイン」や、美肌をつくるビタミン&ミネラルまで贅沢に配合した日焼け止めサプリです。
詳しくみる従来の塗るタイプの日焼け止めは、肌へのダメージが気になったり、塗り直しが面倒だったりとデメリットも…。
ライフスタイルに合わせて、上手に組み合わせて使ってみてください!
飲む日焼け止めの関連記事はこちらをどうぞ。
雪焼け対策②リップクリームはこまめに
デリケートな唇を雪焼けから守るには、どんな対策を取ればいいでしょうか?
リップクリームもこまめに塗り直す
唇の雪焼け対策には、やはりリップクリームが最適です!
唇は食事や会話などで摩擦を受けやすく、一度塗っただけでは、十分な効果が得られません。
肌に塗る日焼け止めと同様に、こまめに塗り直すのがポイントです。
紫外線カット機能付きを選ぼう
リップクリームはUVカット機能が高いものを選びましょう。
SPF20程度、PA+からPA++のものだと、紫外線が強い雪山でも安心して使うことができます。
効果が高い分、唇への刺激が強いものもあるので、普段使いするものは別に揃えるのがおすすめです!
ママラボ UVリップクリーム(コスメプランニング)
SPF20、PA++の高い機能性と保湿力を実現したUVリップです。ハチミツやローヤルゼリーなど、口に入れても安心な素材を使用し、低刺激処方なので普段使いもOK!3才以上のお子さんなら親子で一緒に使うことができます。
詳しくみる雪焼け対策③サングラス・ゴーグルを着用
紫外線は肌のみならず、目にもダメージを与えます。
目は紫外線を浴び続けると炎症を引き起こし、特に雪焼けによって起きる角膜炎は「雪目」と呼ばれています。
雪目とは、 スキー場や海水浴場で強い太陽光を浴びたり、電気溶接を行ったことによって、目が長時間直接紫外線にさらされ、角膜の表面が傷つく病気です。強い紫外線にさらされてから6~10時間程度で、「結膜の充血」、「目がゴロゴロする」、「涙が出る」、「目が痛くてまぶしい」などの症状があらわれます。
引用元:雪目[電気性眼炎]|千寿製薬株式会社
紫外線ダメージによる目の老化が進むと、白内障や加齢黄斑変性症(かれいおうはんへんせいしょう=モノが歪んで見える/視界の中心が暗くなる・欠ける)といった眼病の原因にも。
また、目から入った紫外線は肌の老化にも影響します。
こうしたダメージを防ぐために、ウインタースポーツを楽しむ時はサングラスやゴーグルをしっかり着けるようにしましょう。
万が一焼けてしまったら
対策をしていたにもかかわらず、うっかり日焼けはなかなか防げないものです。
万が一雪焼けをしてしまった場合は、どのような対策を取るのがいいでしょうか?
早めにたっぷりの保湿を!
雪焼けした肌はひどく乾燥して、水分不足に陥っています。
日焼け後と同様に、化粧水や保湿アイテムをたっぷりと塗りましょう。
また、紫外線を浴びた肌がメラニンの生成を始めるのは、約3日後だと言われています。
早めのケアで、少しでも紫外線ダメージを軽減させましょう。
アフターケアのコツ
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- 化粧水はコットンを使わず、手を使ってなじませる
- デリケートな状態の肌への刺激を減らします
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- 化粧水は冷蔵庫で冷やしておく
- 冷えた化粧水を使うことで、肌のほてりを鎮静化させます
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- 化粧水とコットンを使った、5分程度のコットンパックが効果的
- 長く置きすぎると、逆に肌の乾燥を招いてしまうので要注意です
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- すぐに美白系アイテムを使うのはNG
- 美白系化粧品は刺激が強いので、肌が落ち着いてから使用しましょう
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- しみる時には軟膏系アイテムでケア
- 炎症がひどい場合は、ワセリンなどの軟膏を使用しましょう
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- ホホバオイルでスペシャルケア
- 保湿力が高く、低刺激なので、肌に負担をかけずにケアができます
強い痛みやほてり、ひどい赤みや水ぶくれがある場合は、すぐにお医者さんに相談してください。
水分補給をしっかり
日焼け後は肌のみならず、体全体も水分不足に陥っています。
水分をこまめに摂って、体の内側からも潤いを与えてあげましょう。
水分補給をしっかりすることで代謝が促進されるので、日焼け肌の回復にも効果があると言えます。
目の炎症には目薬を
「雪目」による目の炎症には、角膜のダメージを修復、保護する目薬が効果的です。
炎症があまりにもひどい場合は、お医者さんに相談することをおすすめします。
日焼けのアフターケアはこちらの記事も参考にどうぞ。
まとめ・雪山では小まめに日焼け止めを塗りなおそう!
雪山での日焼けは、肌や身体に大きなダメージを与えてしまいます。
ゲレンデに行くと、ついつい滑るのに夢中になってしまいますが、日焼け止めをこまめに塗り直して、しっかりと肌をいたわってあげてください!