年齢とともに増える目の下のしわ。乾燥によってできるちりめんじわも、多くの女性の悩みの種。どうすれば改善できるのかと悩んでいませんか?今回はそんな悩める方のために、目の下のしわの改善方法をご紹介します。
もくじ
目の下のしわは、自分で改善できる
目の下のしわに悩んでいる方は多いですよね?
このしわ、実は自分で改善することができるって知ってましたか?
目の下にしわができる原因を知り、正しくケアするだけで改善できるんです。
しかも早ければ早いほど効果も表れやすいので、目の下のしわに悩んでいる方は今すぐ試してみてくださいね。
目の下のしわの原因って?
目元は実はとってもしわができやすい場所なのです。
では目元、特に目の下にしわができる原因にはどのようなものがあるのでしょうか?
皮膚が薄く乾燥しやすい
目の周りは顔のほかの場所に比べて皮膚が薄く、その厚さは顔のほかの場所の1/3ほどしかありません。
(大体の部分の皮膚の厚さが2mm程度に対して、目の下の皮膚の厚さはわずか0.5~0.6mm程度。)
皮膚が薄く水分が逃げやすい
皮膚には水分を維持する働きのある層がありますが、皮膚が薄いということはこの層も薄く、水分を保持する力が弱いのです。
目の下は皮脂腺が少ない
さらに皮脂腺も少ないため皮脂の分泌量も少なく、それがさらに乾燥のしやすさに拍車をかけています。
乾燥によるちりめんじわ(小じわ)は早めの対処で消える
乾燥によってできるしわのことを通称「ちりめんじわ」と言います。
このちりめんじわは早めに対処することで消すことが可能です。
逆に放っておくとしわが深く刻まれてしまいなかなか元に戻らなくなってしまいます。
普段から目元の保湿を心がけることで、乾燥によるちりめんじわを防ぐことができます。
真皮層の衰えによるもの
肌の真皮層は、加齢や紫外線などの影響で衰えていきます。
真皮層が衰えると、皮膚内のコラーゲンの量が減少してしまい肌の弾力が失われてしまいます。
これが肌のたるみやしわの原因となってしまうのです。
真皮層の衰えによるしわを防ぐためには、まずは普段から肌の老化を進行させないように生活習慣に注意することが大切です。
それとともに肌の弾力を保つコラーゲンを補うことや、顔の筋肉を鍛えることも意識するとより効果的です。
ちりめんじわを防ぐ目元の保湿術
目の下のちりめんじわを防ぐためには、まずは目元の保湿が重要です。
では目元の乾燥を防ぎ、保湿するためにはどのようにすれば良いのか、そのポイントをご紹介します。
洗顔の仕方に気を付ける
先ほどもお伝えしたように目の周りの皮膚は薄いため、顔のほかの場所に比べて刺激にも弱いのです。
そのため洗顔の時に目の周りをこすってしまったりすると、ますます乾燥が進んでしまう可能性があります。
目の周りを洗うときは、洗顔料はメイクをした時以外はつけずに水で流すくらいにしておくといいですね。
洗顔料をつける場合は、しっかりと泡立てて指が直接触れないようにすることが大切です。
目元にしっかりメイクをしているときはどうしてもごしごしこすって落としたくなってしまいますが、ごしごしこすらなくても落とすことが可能です。
これからご紹介する正しいクレンジングや洗顔法をマスターして、目元の乾燥を防ぎましょう。
手パッククレンジングでこすらず落とす
メイクをしたときは、「手パッククレンジング」がおすすめです。
やり方はとっても簡単。
- クレンジング材を肌になじませる
- 優しく手のひらでハンドプレスする
たったこれだけで、こすらなくてもメイクを落とすことができますよ。
おすすめアイメイクリムーバー
しっかりアイメイクをしたときは、普通のクレンジング材ではなかなか落としきれないことも。
そうするとどうしてもごしごしこすりたくなってしまいますよね。
肌に負担をかけずにメイクを落とすために、アイメイク専用のリムーバーを使うのもおすすめです。
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しっかりアイメイクをすることが多い方は、使ってみてはいかがですか?
うる落ち水クレンジングアイメイクアップリムーバー
化粧水生まれの保湿性洗浄成分により、オイルクレンジングよりもしっかりとメイクを落とすのに、潤いもしっかりと守ります。
ビタミン誘導体も配合されており、さらに目元に潤いを与えてくれますよ。
防腐剤や着色料などは無添加。肌への刺激が少ないのもうれしいですね。
アイメイクリムーバーの口コミ
アットコスメさんにて評価が高かったので購入擦らず、なじませればするっと落ちるのでまぶたにもまつげにも負担がかからず、1ヶ月ほど使い続けて肌あれもありません!またなんとなくまつげも伸びたきがします…!ドラックストアで手に入りますし、お手頃なお値段なのでリピ決定です!
画像元:cosme.net
ケア用品の選び方に気を付ける
目元の保湿用のケア用品にはさまざまなものがあります。
しかし選び方を間違ってしまうと、保湿の効果がないどころかますます乾燥が進んでしまうことも。
では、目元の保湿用のケア用品を選ぶポイントにはどのようなことがあるのでしょうか?
刺激の弱いものを選ぶ
先ほどからお伝えしているように、目の周りは敏感で刺激に弱い場所です。
ですからあまり刺激の強い化粧品を使ってしまうとますます乾燥が進んでしまうことになりかねません。
なるべく肌に優しいものを選ぶようにしてくださいね。
もちろんケアする際にごしごしこすることも禁物です。
コスメコンシェルジュからのアドバイス♪
刺激の有無は、アルコール成分、合成着色料、合成香料などが配合されているかどうかを目安に選ぶのがおすすめです。
ちなみに、必ずしも防腐剤配合が刺激になるとは限りません。
むしろ、目元は皮膚だけではなく、粘膜があり防腐剤を配合していた方が安全と言えます。
また、肌の上での滑りやすさも、刺激になる・ならないの基準になります。
あまりにも伸びの悪いクリームなどは、量を多めに使うか、乳液などで伸ばして使うことをおすすめします。
セラミドが入っているものがおすすめ
セラミドは肌の奥に浸透して、水分をとどめておく働きをしてくれます。
皮膚が薄く、水分をとどめておく力の弱い目の周りにはぴったりなのです。
バリア機能があり、伸びが良いものを
目の周りは皮脂の量が少ないため、水分が蒸発してしまいやすいのです。
保湿のためには、水分を補った後にバリア膜を作って水分の蒸発を防ぐ必要があります。
バリア膜を作るためにはワセリンが有効なのですが、ワセリンは伸びが悪く、塗るときにどうしても肌に負担がかかってしまいます。
ですから目元の保湿にはワセリンはあまりおすすめできないのです。
ワセリンと同様のバリア機能があり、なおかつ伸びも良い化粧品を選ぶようにしてくださいね。
コスメコンシェルジュからのアドバイス♪
化粧水後2パターンのバリア方法があります。
1.セラミド配合の乳液を使う
セラミドにも様々な種類があります。
デリケートな目元におすすめなのがヒト型セラミド。
ヒト型セラミドには1~7まで様々な種類あり、乾燥による小ジワとバリア機能を改善したいなら、セラミド1~6いづれかを複数配合だと効果を実感しやすいでしょう。
詳細はこちらも参考に!
2.美容オイルを使用する
ワセリンは常温で半固形。だから伸びが悪いのです。
それと比較して、常温で液体の美容オイルなら、同じようにバリア機能を高め、水分の蒸発も防いでくれます。
おすすめホホバオイルなどの植物系オイル。
伸びも良いので刺激になりにくいのが特徴です。
ベビーオイルは石油由来のものなので、デリケートな目元にはあまりおすすめできません。
詳細はこちらも参考に!
目元のしわを改善するおすすめケア化粧品
皮膚が薄い目の下のしわに負担をかけずに保湿・改善を促すコスメをご紹介します。
目元のしわ・クマを撃退する話題のアイショットクリーム「アイキララ」!
アイキララはしわだけではなく、クマやくすみなど、目元の悩みをすべて解消してくれるケア用品です。
コラーゲンサポート成分のMGAや数種類の植物性オイルの働きで目元の潤いを守りしわなどの悩みを解消してくれるのです。
→アイキララ公式販売サイト|今なら全額返金保証付きでお試しキャンペーン中
アイキララについて、詳しくは以下のページも参考にしてみてください。
詳しい商品の説明のほか、実際に1ヶ月使用した結果なども詳しく紹介されています。
decencia化粧品 アヤナスシリーズ
decenciaのアヤナスシリーズの化粧品は、お肌を守る人工皮膜により刺激から守り、潤いも逃がしません。
この「バリア膜」は、decenciaの特許技術です。
この効果を試すことができるのは、今のところdecenciaのコスメだけのようです。
コスメコンシェルジュ注目ポイント
アヤナスシリーズの化粧品は、バリア膜の技術に加え、化粧水には、ヒト型セラミド配合。
しかもナノ化しているから通常のセラミドより4倍もの浸透力があります。
肌奥からしっかりと潤いを保ってくれそうなアイテムなので注目です!
目元のしわの以外に、ほうれい線などが気なる方にもおすすめのトライアルセットがあるので是非ごらんください。
→ アヤナス 10日間トライアルキット|お一人様1回まで、初回限定「送料・手数料無料」
ケアの仕方(順序)に気を付ける
目元を十分に保湿するためには、ケア用品をつける手順が大切です。
- 化粧水などで水分を補う
- バリア機能のあるクリームなどでふたをする
この手順を守るようにしてくださいね。
化粧水をしっかり浸透させる
化粧水はコットンなどに浸して目元にのせ、しばらく置くようにするとより水分が浸透します。
しわの原因となる肌のコラーゲン減少には、コラーゲン生成を助けるビタミンC誘導体入りの化粧水がおすすめです。
ビタミンCと聞くと、肌荒れ改善に有効な栄養素のイメージがあるのですがそれと同じくらい、しわやたるみなど、肌トラブルに有効な成分なのです。
コラーゲン飲料やサプリメントなどにはビタミンCが含まれていることが多いのは、ビタミンCがコラーゲン生成には欠かせない成分だからと言えます。
クリームは人肌に温めて塗ると◎
クリームを塗った後は目元に指をのせて温めるようにすると美容成分がより浸透しやすくなりますよ。
真皮層を守って肌の老化を防ぐ
真皮層の衰えによる目元のしわを予防するためには、真皮層の老化を防ぐことが大切です。
そのためのポイントをいくつかご紹介しましょう。
紫外線を防ぐ
真皮層の一番の大敵は、「紫外線」です。
紫外線を浴びることによって肌は「光老化」というものをおこし、コラーゲンが減少ししわやたるみを引き起こしてしまいます。
目元のしわだけではなく、お肌をいつまでもキレイに保つためにも紫外線対策を怠らないようにしたいですね。
飲む日焼け止めで身体の中から紫外線対策
紫外線対策をより手軽に行うことができる、「飲む日焼け止め」というものもあるようです。
体の中から効いてくれるものなので、面倒な塗り直しがいらないのが最大のメリットです。。
飲む日焼け止めについては以下のページも参考にしてみてくださいね。
食事でコラーゲンを補う
目元のしわを防ぐためにはお肌のコラーゲンを補うことが大切です。
肌にしっかりとコラーゲンが作られることでお肌の弾力が保たれ、しわができにくくなります。
しかし、注意したいのがコラーゲンを食べれば補えるわけではありません。
コラーゲンはたんぱく質の一種なのですが、ビタミンCや鉄分とともに摂取することで生成が促進されます。
たんぱく質とともにこの二つの栄養素を摂取することがコラーゲンを補うためには大切です。
例として、鶏のから揚げにレモンを絞って食べるのも、タンパク質とビタミンCを摂取するにはおススメですね♪
また、先ほどお伝えしたビタミンC誘導体入り化粧水は、コラーゲン生成を促すために必要なビタミンCを効率よく肌に浸透してくれるので、食事とスキンケア両方から、しわ対策には大切です。
顔のコリをほぐして真皮層のしわを防ぐ
顔のコリは血行を悪くし新陳代謝を妨げてしまいます。
新陳代謝が悪くなると、老廃物がたまってしまい真皮層の老化が進んでしまいます。
また顔のコリが表情筋を衰えさせ、ますますしわやたるみができやすくなってしまいます。
真皮層が原因でできるしわを防ぐためには、顔のコリをほぐすことも大切なのです。
笑顔で表情筋を動かす
表情筋を動かすことで顔のコリをほぐすことができます。
表情筋を動かすために一番良いのが、表情を豊かにすることです。
特に笑った顔が一番表情筋を動かすことができるそうです。
また表情筋を動かすことは表情筋を鍛えることにもなり、お肌のたるみを防いでくれる効果も期待できます。
お笑いの番組を見たり、親しい友人とお話をしたりして笑顔を作る機会を増やしてくださいね。
エクササイズで目元の表情筋を鍛える
目元の表情筋を鍛えるのに特化したエクササイズもあります。
これも併せて行うと、目の下のしわの改善により効果的ですね。
上まぶたと下まぶたの筋肉を鍛えるエクササイズ
- 顔を上に向ける(天井を見上げる)。
- 顔の位置は変えずに、目だけ真下を見ます。
- 上まぶたを引き下げるようにしてゆっくりまばたきを3回します。
- 顔をもとに戻し、顎を引いて目だけで真上を見るようにします。
- 下まぶたを引き上げるようにしてゆっくりまばたきを3回します。
眼輪筋を鍛えるストレッチ
- 顔を正面に向け、人差し指を眉毛の中央に、親指を目の下に当てます。
- そのまま目を細めて5秒キープします。
- ゆっくり元に戻します。
これを3回繰り返します。
簡単ですし短時間でできますのでぜひ試してみてくださいね。
マッサージで目元のコリほぐし
目元を直接マッサージすることで、コリをほぐすのも効果があります。
目元のコリほぐしのやり方
- 軽く目を閉じて、目頭の下に人差し指を当てます。
- 目元に沿って円を描きながらマッサージをし、目じりまで移動します。
- 目じりまで移動したらまた目頭まで同じようにマッサージをしながら戻ります。
これを10回ずつ繰り返します。
ツボ押しで血行改善
ツボを刺激することでも目元のコリを解消し、血行を改善させることができますよ。
以下に、目元のしわに効果的なツボをご紹介します。
- 球後
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目じりから目の下までの真ん中あたりの骨のくぼみにあります。
人差し指の腹をツボの上に横向きに当てて、目じりに向かって軽く左右に小さく動かして刺激してください。
目元のしわだけではなく、目の疲れにも効きますよ。
- 瞳子りょう
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画像元:tsubomaster.com
目じりの約1cm外側の目じりのくぼみにあるツボです。
軽くソフトになぞるようにマッサージをしてください。
目の下のしわを防いでいつまでも若くてきれいに
今回ご紹介した方法は、どれも時間がかからず簡単にできるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
目の下のしわが解消されると、見た目が若くなること間違いなしです。
お子さんのためにもいつまでもきれいで若々しいママを目指してくださいね。