年下彼氏とのお付き合い。自分がお姉さんだから頑張ってリードしなきゃ!とがんばり過ぎていませんか?何故か、がんばればがんばるほど空回りしてしまったり…。
年下といっても彼氏は男性。男性はリードされるよりもリードしたい、頼ってもらいたい、という欲求があります。そこを上手につかって、年下彼氏ともっと仲良くなっちゃいましょう!
自分が年上だからリードしなきゃ!と思いこんでいませんか?
彼は彼。無暗に『年下』という枠にはめるのは×!
多少の年の差はあっても、実際には今を生きる二人、それだけの事です。年下の男の人だし、ああしてあげよう、こうしなきゃ、と年齢差に捕らわれて行動を決めていたら、大事な『その人』自体がボヤけて見えてしまうかも?
大切な人を『年下の男性』という枠にはめこんで考えるよりは、大切なのは飾らない『その人』自身ですよね。年齢の話はとりあえず抜きにして、彼という人がどんなタイプかをよく見てみてください。もしかしたら新しい発見があるかもしれません。
年上らしさを見せなきゃ!と自分も『年上』の枠にはまってませんか?
逆に、今度は自分のほうの問題です。自分が年上だから年上っぽいとこ見せよう!とか、上手に甘えてもらえるようにがんばろう、とか『年上らしくいる事』にがんばり過ぎていませんか?
もちろん一生懸命がんばる女性は素敵ですが、男性はそもそも『頼られたいタイプ』の人がほとんど。女性のほうが一人でがんばり過ぎてしまったら、それはそれで(もしかしてオレって必要ない…?)という風に思い悩んでしまうかも。
年下の男性と付き合うことによって、逆に自分を『年上』の枠にはめてしまったとしたら、無理してがんばってるのに空回りしたり、いいことはありません。
長く続く関係はやっぱり『自然体』!肩ひじ張るのをやめよう
がんばりすぎない、疲れたらちゃんとよりかかる、そういうことがお互い自然にできる関係がいちばん長続きする関係です。
ちゃんとよりかかろうとしても、女性のほうが(彼、年下だし…私がもう少しがんばらなきゃ)と、年下である事を理由に一人でがんばってしまったら、ちゃんと甘えてもらえない彼氏のほうも(信頼されてないのか…年下じゃ頼り甲斐ないのかな…)とネガティブに受け取って悪循環になることも。
年下の彼氏をもつ女性に限った事ではないですが、バリバリと仕事をこなすキャリアウーマンで自立している女性ほど『男性に甘えるのが苦手』という傾向にあります。それに加えて彼氏が年下だったりしたら、その苦手に拍車をかけてしまいがち。少しずつ相手を頼ることを練習していけば、ぐっと心の距離を近づける事ができるでしょう。肩肘はりすぎず、すこーし楽にいきましょう。
適度に頼って良好な関係を。デートのこと
恐怖の未来が…?彼女がデート代全額支払うのはNG!
彼は年下、収入面でも自分より厳しそうと感じたり。また、彼女のほうが、年下の子におごってもらうなんてありえないと思い込んでしまったり。そんなときについついデート代を全額支払ったりしていませんか?これ、実はとってもNGです!
デート代を男性側に全額支払ってもらうべき、とは言いません。女性も働いて収入を得ることがあたりまえの時代です。でも、せめてデート代の半額は払ってもらいましょう。女性側がデート代を全額払い続けて、もしそのまま結婚してしまったら…。結婚して子供が生まれても、その関係は続いていく可能性があります。彼氏におごることに抵抗が無い女性は多いですが、働かない夫を良いと思う妻はいないでしょう。
年下彼氏を上手に育てるには、彼女の手腕が問われると言えます。せっかくの原石ですから、よく磨いていい男に育ててしまいましょう。
デートコースやプランは誰が主体で決める?
彼はどんなデートコースがいいかわからないだろうし、私が全部計画してあげなきゃ!と思って、デートコースを自分で全て決めていませんか?
こういうときに彼氏が年下だから、という思いも働くかも知れませんが、どこにいって何をするか、一緒にああでもない、こうでもないと決める過程も二人のデートの時間として大切です。その過程の大切さは、年上とか年下とか、本来そういったことは関係ないはず。彼女が全部決めてしまったら、彼氏は心のどこかに不満を持っているかも…。
逆に、彼女の独断に不満を持っていないとしたら、彼氏はちょっとマザコン予備軍の可能性があります。一般的に混同されがちですが、マザコンとは、母親を大切にする人の事ではありません。幼い頃から母親が口を出し過ぎたため、母親のひくレールに対して疑問を思わない人のことをマザコンというのです。彼女のひいてくれた『デートプラン』というレールに対して疑問を持たない彼氏だった場合、先々苦労するかも…?
逆にデートコースを何の相談もなく決めてしまう彼氏は、将来亭主関白になる可能性があります。
何でも二人で平等に、自然に物事を決めていけるように、付き合っている頃から意識していきましょう。年齢差があろうと、男女として付き合っている限り二人は平等です!
まとめ・付き合いが始まれば年齢差はお飾り!いつも自然体で♡
年下彼氏と付き合うときに空回りしない方法をまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか。
実は私も4歳年下の彼氏と結婚しました。でも最初から年下とか年上とか、あまり意識せずにいました。その結果今では何となく私のほうが年下扱いされていますが、それもまた自然体で心地よいものです。
本記事が皆さまの参考になれば幸いです。