2016.05.02更新 sorasora

頑張るママ必見!ベビーシッターを上手に利用するためのポイント

頑張るママ必見!ベビーシッターを上手に利用するためのポイント
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最近は、お仕事と子育ての両立に奮闘するママが増えてきています。
でも一方で保育所不足が問題になっていたり、保育所のサービスだけでは仕事をこなすことが難しかったりいったことも…。

Photo by Adrian Dreßler

そんな時にママたちの強い味方となってくれるのが「ベビーシッター」です。
海外では一般的なベビーシッターですが、日本ではまだまだ浸透しておらず、実際に預けたことがあるという方は少ないかもしれませんね。

そこで今回は、ベビーシッターを頼んでみたいけど不安!という方のためにベビーシッターについてまとめてみました。

ベビーシッター、どんな時に頼むの?

まだまだ日本では浸透していないとはいえ、ベビーシッターを利用したことがあるという方も増えてきているようです。
では、どんな時に利用をしているのでしょうか?

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画像元:prtimes.jp

この表は、どんな時にベビーシッターを利用したのか、ある会社が調査した結果をまとめたものです。
これを見ると、やはり利用目的の1位は「仕事」のようですね。

通常は保育園に預けて、保育園のお迎えに間に合わないときにシッターさんにお願いするというかたが多いようです。

またお子さんが病気になったときは、保育園をお休みしなければなりません。
そんな時にシッターさんにお願いするという方も。

そして意外だったのが、2位の「リフレッシュのため」
自分の時間を持ちたいけれど、預けられる人がいないという方にとってシッターさんは強い味方のようです。

またシッターさんは未就学児を預けるイメージでしたが、最近は小学生のお子さんをお願いする方も増えているのだとか。

児童会館が不足していたり、習い事をさせたいけど送迎が難しかったりといった場合に利用するようです。

習い事は、小さいうちは特にママの送り迎えが必須です。
仕事をしていると送迎は難しいため、習い事をあきらめなくてはならないということも多いですよね。

でもお子さんが「習い事をしたい!」といった場合は、なるべくかなえてあげたいと思うのが親心。
ベビーシッターなら、そんなママの願いもかなえてくれるのですね。

ベビーシッターは上手に利用すると、頑張るママたちの強い味方になってくれそうですね。

こんなにある!ベビーシッターを頼むメリット

実際に利用している方の利用目的を聞くと、なんだかとっても便利で手軽な感じがするベビーシッター。

ベビーシッターの大きなメリットには、何といっても自由度が高い点が一番に挙げられます。

自由度が高いから、仕事に集中できる

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保育園はお迎えの時間も決まっていますし、家の近所に保育園がない場合は送迎に時間がとられてしまうことも。また、待機児童が問題になっていることからもわかるように、入りたいときにすぐに入れるというわけでもありません。
病気の時はもちろんお休みをさせなければなりません。

私も子どもを保育園に預けて仕事をしていました。
理解がある職場でしたが、それでも子どもが熱を出すたび申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

でもベビーシッターなら、こちらの要望に合わせて預かってもらえるため周りに気兼ねをすることが少なくなります。

これなら送迎の時間やお子さんの病気に頭を悩ませイライラすることなく、安心して仕事に集中できますね。

また最近では家事代行サービスも同時に行ってくれるシッターさんもいるようです。
夕飯の支度もしておいてくれたら、帰ってきてから忙しくばたばたすることがなくなり、その分お子さんとゆっくり過ごすこともできそうですよね。

仕事をしていなくても大丈夫

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保育園は基本ママがお仕事をしていなければなかなか預けることができません。

でもお子さんを預けて自分の用事を済ませたいというときもありますよね?
もちろん用事はなくても、たまにお子さんから離れてリフレッシュしたいという気持ちになることもあるでしょう。
そんな時にもベビーシッターは役立ちます。

少しの時間お子さんから離れて自分の時間を持つことで、お子さんにイライラすることなく優しい気持ちで接することができるかもしれません。

このように保育園とは違い、利用する方が利用の仕方を自由に選択できるのが、ベビーシッターの最大のメリットといえるのではないでしょうか?

シッターさんは変更可能

保育園の場合、担当の先生と子どもの相性が良くないからといって変更をしてはもらえません。しかしシッターさんなら変更可能です。

人間だれしも相性があるように、お子さんと、先生やシッターさんの間にも相性はあります。どんなに良い先生やシッターさんであったとしても、お子さんとの相性が良くなければお子さんはストレスを感じてしまうかもしれませんね。

でも変更が自由にできれば、お子さんに無理なストレスがかかることなく預けることができますし、ママも安心して預かってもらうことができますよね。

また1対1で預かってもらっていることもあり、お子さんへの接し方などの要望を細かく伝えやすい点も安心できますね。

でもデメリットも…

ベビーシッターは保育園よりも手軽に利用できそうですし、便利でよさそうですよね。
でも残念ながらデメリットもあります。

これからベビーシッターを利用しようと考えている方は、メリットだけではなくデメリットも知っておいてくださいね。

料金が高い

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ベビーシッターといえば「料金が高い!」というイメージを持たれている方は多いですよね?

実際に料金を比べてみても、保育園での一時預かりなどよりもやはり高額なことが多いよう。初めて利用する場合は特に「どれくらいかかるの?」とドキドキしてしまいますよね。

かといって、あまりにも安い料金だと「本当に大丈夫?」と心配になってしまうことも。

ベビーシッターを利用する際の相場は、大体1時間2000円〜3000円ほど。
それに家事代行や夜間料金などのオプションが加算される仕組みのようです。

また幼稚園教諭などの資格を持っているシッターさんの場合、料金が加算されることもあります。交通費などもお願いする方の実費になります。

最初に利用するときに入会金が必要になる場合も多いようです。

以下は、保育園では足りない分を継続的にシッターさんにお願いした時の料金の例です。

・2009年5月〜2010年3月:週5日、1日2時間で104,000円/月(20日標準)

・2010年4月〜2015年3月:週1日、1日2時間で23,040円/月(月4回利用)

最初の1年は0歳児が保育園の延長保育が使えないため毎日の利用、
1歳児になって延長保育が利用できるようになり19時15分まで延長できるようになったので週1の利用にしました。
引用元:電子書籍ガイドさんの電子書籍の外側

この料金に保育園の料金もプラスされます。
継続的な利用となると、やはりかなりの割高になってしまうようですね。

しかし長期的に考えると、出産のために仕事を辞めて再就職をするよりも生涯賃金は増えることが多いため将来的にはプラスになります。
ベビーシッター代は先行投資と考えて、利用している方も多いようですね。

なお相場よりも料金が安すぎる場合は、要注意です。
ベビーシッターの場合、料金と保育の質が比例する場合が多いのです。

信頼できる人が見つからない

ベビーシッターをするのには、特に資格は必要ありません。
そのため専門的な知識がないままベビーシッターをしている方も多いのが現状です。

また保育園の場合は、複数の先生がいるため保育の内容や安全面などで信頼できることが多いのですが、ベビーシッターの場合は1対1のため、ほかの人の目がありません。
そのため安全性や保育の内容に疑問を持つ方も。

信頼できるシッターさんを選ぶためには、事前の確認を怠らないことが大変重要です。

そこで次に、信頼できるシッターさんを選ぶために重要なチェックポイントをお伝えします。

ベビーシッターをお願いするときのチェックポイント

大切なお子さんを預けるのですから、信頼できる方にお願いしたいですよね。
信頼できるシッターさんを選ぶためには事前のチェックが大切です。

では、どのような点に注目して選択すると良いのでしょうか?

インターネットの情報のみで安易に選ばない

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Photo by Cal Almonds

今やインターネットを見ればたいていの情報が手に入ります。
もちろんベビーシッターの業者もネットを検索するとたくさん出てきますよね。

でも、ネットに出てくる情報はすべてが正しいとは限りません。
ですからネットのみで安易に情報を集めるのではなく、自分の足で情報を集めることが大切です。

そこで、役所の子育て支援課に相談することをおすすめします。
地域の子育てに関する情報が集まる場所なので、ベビーシッターについても情報を持っている可能性があります。

また、友人、知人の口コミも有力な情報です。
正直な感想を聞くことができるので、業者の良い面だけではなく悪い面も聞くことができます。

自分の足で情報を探したほうが、信頼できるシッターさんと出会える確率も高くなりますよ。

事前に面談する

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預けるシッターさんとは事前に面談をしましょう。
もし面談する機会が持てない方であれば、やめたほうが無難です。

事前に面談をすることでシッターさんの人柄もわかりますし、不安なことを確認することもできるので、より安心して預けることができます。

面談の際は、お子さんも一緒に連れていきましょう。
お子さんもいきなり知らない人に預けられると緊張してしまいますが、事前に会っておくことで安心して過ごすことができますね。

資格の登録書の確認も忘れずに

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※画像はイメージです

ベビーシッターは資格がなくてもなれますが、もちろん資格を持っている方もいます。
また最近は、ベビーシッターの民間資格もあり、そちらを持っている方もいます。

資格を持っているベビーシッターさんをお願いした場合は必ず資格の登録書を確認しましょう。
悪質な業者の場合、資格がないのに「ある」と偽っている場合もあるためです。

もし確認ができない場合は、お願いするのはやめておいたほうがよさそうですね。

予想外の事態への対応がしっかりしているか

小さいお子さんには不意の事故がつきもの。
気を付けていたとしても、けがなど不測の事態が起こってしまうことが考えられます。

そのようなときに、どのような対処をしてくれるのかを確認しておきましょう。
その時、保険に加入をしているかもチェックしてくださいね。

きちんとしたベビーシッターであれば、マニュアルがしっかりとあるはずです。
あいまいな返答しか返ってこないようであれば、やめておいたほうが無難ですね。

預けている間、子どもの様子を定期的に確認する

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預けている間は、定期的に子どもの様子を確認しましょう。
そうすることでママも安心できますし、シッターさんもより気を引き締めて保育に当たってくれるのでは?

最近はシッターさんのほうから定期的に報告をしてくれる場合もありますので、そのような方にお願いするのもおすすめです。

個人にお願いするのではなく、業者にお願いするほうが安心

フリーランスで活躍しているシッターさんもいますが、そのように個人で活躍するシッターさんの質はピンからキリまでさまざま。
また何か気になることがあったときも、個人の場合はなかなか言い出しにくいといったこともあるかもしれませんね。

しかし業者に登録しているシッターさんであれば、しっかりと研修を受けていて質もよいことが多いためおすすめです。
要望なども、業者のほうに伝えることができるため気軽に伝えやすいですよね。

業者を選ぶときは、「全国保育サービス協会」に登録している老舗の業者であれば安心なことが多いようです。

全国保育サービス協会のサイトはこちらです。
→  日本公益社団法人 全国保育サービス協会

実際預けてみたらこんな感じ!ベビーシッター利用者の口コミ

では実際にベビーシッターを利用してみた方は、どのような感想を持っているのでしょうか?

仕事に集中できる

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「保育園に預けているので基本時短勤務だが、キャリアップも視野にいれ、週に1回は好きなだけ仕事をするようにした。
通常手をつけられない仕事をまとめてできたり、同僚とのコミュニケーションができたり、時短の焦りも多少緩和されメリットを感じている」(30代女性)
引用元:株式会社カラーズ

週2で保育園お迎えから私か夫が帰宅するまでの3〜4時間をレギュラーでお願いしてます。
その間、図書館寄ってくれたり、様子によっては昼寝を挟み、私が用意した夕飯を食べさせてもらい、食後遊んでいるところで帰宅する感じです。
シッター会社を幾つか比較して、シッターさんも面接(私が在宅してのお試し)を何回か繰返し決めました。
早めに子供を帰宅させられ、かつ週2日時間に追われず会社で仕事出来るのはとても良いです。
引用元:30代女子きりたんの働く妊娠出産育児ブログ

会社に理解があるとしても、より仕事に集中するためにベビーシッターを利用するという方もいるようですね。
仕事に集中できることで、ママの気持ちにもゆとりができそうですね。

シッターさんの子どもとの接し方が良かった!

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年子の乳幼児2人、自分の仕事も忙しく、実親が病に倒れた時、3年間ばかり、利用しました。
さすがプロ! パーフェクトでした。
ずっと子どもにつきっきりで、丁寧に対応してくださいました。
親は、つい合間に家事を片付けたいし、自分のこともやりたいし、こんなに100%、子どもと正面から向かい合うことは、実はなかなかできないかも・・・と、いろいろ学びました。
引用元:女性の為の健康生活ガイド『ジネコ』

子供も慣れるまでは泣きましたが、親の知らない歌や遊びをいろいろご存じなので、今はすっかり喜んで遊んでいます。
同じおもちゃや絵本でも、使い手が変わると新鮮なんですよ。
私もそばで見ているときはとても参考になります。
引用元:女性の為の健康生活ガイド『ジネコ』

一番気になるのがシッターさんの質。
しかししっかりとした方にお願いすれば、プロの対応が期待できるようですね。

シッターさんの子どもへの接し方を見て、ママも勉強になることもあるよう。

また保育園と違って1対1で子どもと向き合ってくれるため、お子さんがなれるのも早いかもしれませんね。
お子さんにとってもママ以外の大人と接する良い機会になるのでは?

業者によって対応はさまざま

保育園に通わせているのでとってもお熱を出すのでその際や、週末は月に一回リフレッシュで朝10時から4時までシッターサービスを利用しています。
●●●はどちらかというとお上品な対応ですよね?
うちはいくつか試して今は●●●を利用しています。ここはお勧めですよ!皆さん何十年とシッターさんをやっていらっしゃるのでとても安心して預けられます。
引用元:ベビカム

料金体系が会社によってまちまちです。
WMの方で、保育園の送迎とかを頼みたいとかいうのがあれば、送迎は可能か、また別料金かなどということや、基本時間帯が9-17時だったり9-20時だったりと色々なのでそのあたりもチェックするといいと思います。
あとは、全国保育サービス協会に加入しているところで選ぶのがいいかもしれないですね。
引用元:教えて!goo

業者によってシッターさんの質や対応してくれる事柄などに違いがあります。
情報を集めて一番ぴったりとくるところを選択することが大切ですね。

 

口コミを見てみると、大手の業者は料金は少々高いですが、シッターさんの質が良く安心して預けられることが多いようですね。
プロに徹している方がほとんどで、ママが忙しくてお子さんとゆったりと過ごす余裕がないときは、かえってシッターさんと過ごすほうが、お子さんにとってもよい影響があるかもしれませんね。

ベビーシッターを賢く利用して、ストレスフリーに

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お子さんを他人に預けるということに不安を持っていたり、かわいそうに思ったりという方も多いかもしれません。しかし、しっかりとしたシッターさんを選ぶことができればママにとってもお子さんにとっても良い影響がたくさんあるようです。

仕事をしているママは仕事にしっかりと集中できることで、気持ちに余裕をもってお子さんと過ごすことができるのでは?

仕事をしていないママも、常にお子さんと二人きりでは息が詰まってしまうこともあるでしょう。そんな時はベビーシッターを利用して息抜きをすることで、また新たな気持ちでお子さんと向き合うことができますね。

お子さんにとってもママ以外人と関わることが刺激となり、成長を促すきっかけになるのではないでしょうか?

自分の時間がなかなか取れずに悩んでいるママは、一度ベビーシッターを利用してみてはいかがですか?

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