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その順番合ってる?メイクの順序とキレイに仕上げるポイント完全解説
たくさんのメイクアイテムを使いこなすのって、結構大変ですよね。どんなアイテムを使うのかも重要ですが、肌をキレイに仕上げるには、メイクの順序が非常に大切です。順番に正解はありませんが、大人のメイクに最適な順番やそのポイントを解説します。
メイクの順番を見直すとこんなにイイことが♡
自己流になりがちなメイクの順番を改めて見直すことによって、たくさんのメリットがあります。
断然キレイに仕上がる!
メイクの順序を変えるだけで、そのメイクアイテムが持っている質感や発色を最大限に発揮できるため、キレイな仕上がりになります。
それだけではなく、小じわやシミ、たるみなどを目立たなくしたり、テカリを抑えたりする効果を最大限に発揮することもできるのです。
化粧崩れしにくくなる
メイクの順番を見直すことで、今まで悩んでいた、下記の様なメイク崩れを防ぐこともできます。
- ファンデーションの皮脂崩れ
- リップの色落ち
- マスカラやアイラインによるパンダ目
- 眉毛が消える
など
メイクアイテムの持つ、保湿効果や皮脂吸着効果、発色などを長持ちさせるためのポイントは、この後、各アイテムの部分で説明して行きますね。
結果、メイクの時短にもなる!
メイクの順番を見直すと、キレイに仕上がり、メイク崩れも防げます。
「上手くいかないからやり直し!」
「メイク直しに行かなきゃ!」
なんてことがなく、時間に余裕が生まれるのです。
一度、順番を理解してしまえば、毎日実践するだけですから、とっても簡単。
時間にも美容にも余裕のある大人の女性になれます。
大人のためのベースメイクの基本順序
ベースメイクの順番は大きく2種類あります。
それは、ファンデーションの種類によって異なります。
リキッドまたはクリームファンデーションの場合
- 化粧下地・日焼け止め
- リキッドファンデーション・クリームファンデーション
- コンシーラー
- フェイスパウダー(おしろい)
パウダーファンデーションの場合
- 化粧下地・日焼け止め
- コンシーラー
- パウダーファンデーション
この順番は、多くの女性がご存じかもしれません。
では、ここからは各アイテムの細かい使用順番と、キレイに仕上がるポイントを紹介していきます。
ベースメイク①下地と日焼け止め
大人の肌は下地優先!
化粧下地と言っても、多くの種類があります。
それは、化粧下地が下記のような、様々な働きをしてくれるからです。
- 色補正
- 凹凸補正
- ファンデーションとの密着度アップ
- 保湿
- 皮脂吸着
- 紫外線カット
- カバー力アップ
特に、紫外線カットを重視して、化粧下地と日焼け止めを併用している女性も多いかと思いますが、あなたはどちらを先に塗っていますか?
ベースメイクで日焼け止めを塗る場合、大人の肌におすすめなのは、
- 化粧下地
- 日焼け止め
の順番。
化粧下地の種類によりますが、ほとんどのものに保湿成分が含まれているため、日中のスキンケア効果を高めてくれます。
すると、乾燥によるシワや、過剰な皮脂分泌を抑え、長時間キレイなメイクを保つことができます。
また、先に化粧下地で肌の凹凸を均一にすることで、日焼け止めの塗りムラが抑えることもできるのです。
コントロールカラーはいつ使うの?
化粧下地や日焼け止めと共に、コントロールカラーを使用する場合もあるかと思います。
その場合は、
- 化粧下地
- 日焼け止め
- コントロールカラー
という順番で使用しましょう。
コントロールカラーはその名の通り、肌色を調整してファンデーションの色味をキレイに魅せてくれるアイテムです。
多くの場合が部分使いですし、コントロールカラーの効果を十分に発揮させるためには、ファンデーションの直前に使用するのがおすすめです。
ベースメイク②コンシーラー
コンシーラーっていつ使うの?
先ほど、お伝えした通り、ファンデーションのタイプによってコンシーラーの順番が異なります。
リキッドまたはクロームファンデーションの場合
- コンシーラー
- リキッドまたはクリームファンデーション
パウダーファンデーションの場合
- パウダーファンデーション
- コンシーラー
どちらも、順番を間違えると、十分にカバーできないどころか、厚塗りやヨレの原因になるので、注意しましょう。
詳しいコンシーラーの使い方はコチラも参考に
BBクリームを使う時のコンシーラーの順番は?
BBクリームは、下地の効果も兼ね備えているため、基本的にスキンケアの直後に使用しますよね。
そんな便利アイテムに、コンシーラーはいつ使えば良いのか悩みどころ。
- BBクリーム
- コンシーラー
の順番で使いましょう。
もし、コンシーラーとBBクリームの質感が合わない場合は、キレイなスポンジか、指の腹でポンポンとなじませてあげればナチュラルに仕上がります。
ベースメイク③ファンデーション、顔のどこから塗るの?
ファンデーションは頬の中心から外に向かって
どんなタイプのファンデーションでも、顔のどこから塗るのか、基本的には順番は同じです。
毛穴やシミ、クマなどの「隠したい部分から塗り始める」と覚えておくと迷いません。
ただし、シワは厚塗りになると余計に目立ってしまうため、なるべく最後に、薄くつけるようにしましょう。
リキッド・クリームファンデーション、BBクリームの場合の順番
- 手の甲にパール粒大出し、両頬(各2~3か所)、おでこ、あご、鼻に乗せる
- 頬の中心から、放射線状に広げる
- おでこは生え際に向かって放射線状に伸ばした後、薄く鼻筋にのばす
- あごも外側に向かって伸ばす。フェイスラインはぼかすように。
- 指やスポンジに残ったファンデーションで、目元、小鼻、口元の崩れやすい部分を薄く塗る。たたき込むようにすると、密着しより崩れにくくなる。
- 最後に手のひらで顔全体を包み込み、なじませる
※ブラシ、スポンジを使う場合にも基本的には同じ順番です。
動画でもチェック♪
パウダーファンデーションの場合の順番
- スポンジの半分くらいにファンデーションを取る
- 頬の中心から、滑らせるように外側に向かってなじませる
- おでこも中心から放射線状に滑らせていく。
- 鼻、あごも薄く塗る
- 小鼻、目元はファンデーションをつけたさずに、軽く、とんとんとなじませていく
- フェイスラインや生え際を、外に向かってスポンジを滑らせ、ぼかす
※フェイスブラシやパフを使う時も基本的には同じ順番です。
動画でもチェック♪
2色使いたい場合はどっちが先?
上級者になると、ファンデーションの色を、部分によって使い分けて、立体的なベースメイクを作る場合もありますよね。
その場合、明るい色と暗い色、どちらを先に塗れば良いのでしょうか?
2色使いで小顔になるメイク順番
- 顔の中心部分に明るい色(普段使っている色)を塗る
- フェイスラインに暗い色を少量取り、のばす。
- 小鼻やあごの下、鼻筋の脇などにも暗い色をなじませる。
- 色の境目を指の腹かスポンジでなじませる
ベースメイク④おしろい・パウダー
パウダーは顔のどこからつけるの?
フェイスパウダーやおしろいの役目は、水分・油分の多いリキッドファンデーションなどの崩れを防いだり、肌の質感を整えます。
また、紫外線カットの機能も高めてくれます。
そんなフェイスパウダーは、崩れやすい所からつけるのが鉄則。
マットになりすぎるのが嫌だったり、乾燥しがちな場合には、顔全体ではなく、崩れやすいTゾーンや小鼻にだけ乗せるのもOKです。
ルースパウダーとプレストパウダーどっちが良いの?
フェイスパウダーの形状には大きく2種類、さらさらの状態のルースパウダーと固形になったプレストパウダーあります。
実は、あまり違いはありません。
ブランドによって、プレストでもルースでも、それぞれツヤっぽい仕上がりやマットな仕上がりなどの違いがあり、結局のところ「何(道具)を使ってつけるか」で、大きく質感は変わります。
- ブラシ
- 薄好きでナチュラルな質感
- 厚みのあるパフ・毛足の長いパフ
- ふんわりとした質感
- 薄いパフ
- マットな質感でカバー力が出る
好きな質感を探してみるのも面白いですよ。
携帯するならプレストパウダーがおすすめ
私の場合、朝自宅でメイクする時は、ルースパウダーをブラシで付け、持ち歩くポーチの中にはプレストパウダーと付属の薄めのパフを携帯しています。
外出先での化粧直しの時には、崩れた小鼻やテカったTゾーンを、パフでさっと抑えるだけで簡単です。
また、ルースパウダーとブラシを持ち歩くより、ポーチの中にコンパクトに収まるのでおすすめです。
クッションファンデーションに下地やおしろいは必要?
基本的にクッションファンデーションは、スキンケア後、ぽんぽんするだけで、下地もおしろいも不要です。
保湿、紫外線カット、カバー力、崩れにくさの実力は、既にその人気から証明されていますよね。
ただし、シミを隠したい、くすみを隠したい、テカリが気になる、など、特別な効果を求めるなら、下地やコンシーラー、フェイスパウダーを使うのがおすすめです。
詳しい使い方やおすすめクッションファンデはこちらを参考に♪
ポイントメイクの基本順序
ベースメイクが終わったら、いよいよポイントメイク。
ポイントメイクの順番は、顔のバランスを取るために、とても重要です。
- アイブロウ
- アイシャドウ
- アイライン
- ビューラー
- マスカラ
- リップ
- チーク・ハイライト・シェーディング
この順番に正解はありません。
リップから塗っても問題はありません。
しかし、大人メイクらしい顔全体のバランスと崩れにくさを重視して、この順番をおすすめしてます。
細かく見ていきましょう。
ポイントメイク①アイブロウ
眉を書く順番
- スクリューブラシで毛の流れを整える
- フェイスパウダーを軽くのせ、眉についた水分や油分をオフ
- 眉の形を決め、ペンシルでしるしをつける(眉尻、眉頭、眉の太さ)
- アイブロウペンシルやパウダーで埋めていく
- スクリューブラシで毛の流れを整える
トレンド眉の詳しい書き方は下記もチェック♪
眉マスカラはいつするの?
眉の色を変えたり、眉のボリュームを調整するために、眉マスカラを使用する場合には、最後に使用します。
眉マスカラを使用すると、時間が経って汗や皮脂で眉が消えてしまう心配も少なくなるので、おすすめです。
眉マスカラの使い方
- ブラシの先端に着いた余分なマスカラ液をオフする
- 黒目の上あたりから眉頭に向かって、毛流れに逆らってつける
- 眉全体を毛流れに沿ってひと撫でする
- ダマになっている部分はスクリューブラシや綿棒で整える
眉ティントをしたい場合いつするの?
最近流行の眉ティント。
これは、眉毛を染めるのではなく、皮膚の角層を染めるため、全てのメイクの前に行います。
おすすめは、前日の夜の洗顔後。
商品にもよりますが、ティントして2~3時間は色が落ちやすいので、メイクも洗顔もしない方が良いのです。
前日の夜に眉ティントすることで、寝ている間に色が角層に定着し、落ちにくくもなるのでおすすめです。
ポイントメイク②アイシャドウ
広い範囲&明るい色から
アイシャドウにも、様々なアイテムがありますが、ここでは3色のパウダーまたはクリームタイプのアイシャドウの例です。
グラデーションの方法もたくさんありますが、とにかく「広い範囲&明るい色」から。
また、チップを最初に置いた所が一番濃くなるのも覚えておくと、失敗しづらくなりますよ。
- ベースカラー(ハイライトカラー)をアイホール全体に広げる
- メインカラーを二重の幅にのせ、ベースカラーとの境界をぼかす
- 締め色(最も濃い色)を細いチップまたはブラシに取り、目の際に乗せる
- 綿棒でなぞり、馴染ませる
- 下まぶたのアイシャドウや、涙袋メイクをするならここで!
詳しい涙袋メイクはコチラを参考に
ポイントメイク③アイライン
アイライナーの種類によって注意したい順番がある
アイライナーには、リキッド、ジェル、ペンシルなど様々。
アイラインで一番多い悩みがにじむこと。
特にペンシルライナーは柔らかくて使いやすいのですが、にじみやすく化粧崩れが多いのが特徴です。
そんなペンシルアイライナーを使い場合には、先ほどのアイシャドウの締め色をアイラインを引いた後にひきましょう。
上からなぞるように締め色のアイシャドウをつけることでコーティングされ、崩れにくくなります。
リキッドやジェルで崩れる場合は、アイラインをひく前に目の際の涙や皮脂を綿棒などでオフしてからのせるようにしましょう。
ラインが皮膚にしっかり密着して落ちづらくなりますよ。
アイラインの詳しいメイク方法は下記を参考に♪
ポイントメイク④マスカラ
まつげメイクの基本順序
- 上まつげをビューラーでカールをつける
- マスカラ下地を塗る(ボリュームUPやカールキープなどをしてくれる)
- 下地が乾いたらマスカラを根元からジグザグに塗る
- 上からもひと塗りすることで、しっかりコーティングされカールキープできる
- 金属コームでとかし、ダマをとる
- 上まつげのマスカラが乾いたら下まつげもぬる
つけまつげをつけるならこのタイミング
つけまつげをしたい場合には、アイシャドウとアイラインの後につけましょう。
つけまつげをしてからでは、アイシャドウの粉がつけまつげについてしまったり、アイラインをうまくひくことができませんので注意しましょう。
まつげメイクのヒントにこちらもどうぞ♪
ポイントメイク⑤リップメイク
リップメイクの基本順序
- リップクリームで保湿・紫外線カットをする
- リップコンシーラーで唇の色を消す
- リップライナーで唇の輪郭を書く
- 口紅(リップカラー)で中を塗りつぶす
- 軽くティッシュオフをする
- もう一度、口紅(リップカラー)で中を塗りつぶすことで色落ちしにくくなる
- リップグロスをのせる
大人は使って当たり前!リップライナー
リップライナーを使うのは難しそう、面倒くさいと使わない女性も多いかもしれませんが、大人のキチンと感を演出するためにはリップライナーの使用をおすすめします。
色落ちも防ぐことができるので、忙しい人にもぜひ使っていただきたいアイテムです。
口紅の塗り方でこんなに変わる
口紅の塗り方にも様々な方法があり、1本の口紅でも色や質感を変えて楽しむことができます。
-
- 直塗り
- 一番簡単なのに口紅の色をしっかりつけることができます
-
- ブラシで
- シワにもしっかり色が入り、発色、色モチが最も良いです。
-
- 指でポンポン
- 自然な血色感が出せたり、グラデーションを作りやすい。この場合はリップライナーは不要です。
-
- チップで
- ツヤ系の口紅をマットな質感にしたい時に。
口紅の塗り方の選択肢を増やして大人メイクにも幅を持つともっとメイクが楽しくなりますよ。
ポイントメイク⑥チーク・ハイライト・シェーディング
3つの色で顔のバランスを整える
最後に重要なチーク、ハイライト、シェーディングを入れて、顔全体のバランスを整えます。
チークだけは使う、という女性が多いかもしれませんが、ハイライトとシェーディングを使うことによって、顔に自然な立体感が生まれ、肌の質感を高め、ポイントメイクを際立たせてくれるのです。
順番はあるの?
順番は
- チーク
- ハイライト
- シェーディング
の順番がおすすめ。
コレがやりすぎない順番です。
大人のメイクでチーク・ハイライト・シェーディング、がっつり入っていると、ただの厚化粧な印象に。
あくまでも、バランス調整のメイク行程ですので、ちょっと薄すぎるかな?くらいに留めておきましょう。
顔の形別、チーク・ハイライト・シェーディングの位置
また、これらは顔の形によって入れる位置が微妙に異なります。
入れる位置やトレンドのチークはこちらを参考に♪
おまけ・アイプチはいつするのが正解?
一つのメイクアイテムとして定着したアイプチ。
もし、ナチュラルに仕上げたいなら、ベースメイクが終わったあとすぐにアイプチをするのがおすすめです。
二重の幅は顔のバランスに影響しますので、ポイントメイクをする前にアイプチをすることで、眉もアイシャドウもアイラインも、こんなはずじゃなかったのに…という失敗を防げます。
まとめ・順番だけでメイクは変わる!
いかがでしたでしょうか。
多くのアイテム、使い方を細かく説明したので長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回紹介した全部のアイテムを使う必要はありません。
また、もちろんアイテムによっては例外もあります。
今回は、大人メイクをするうえで、アイテムの力を最大限に発揮させるための、テクニックとして紹介しました。
メイクの順番をちょっと変えるだけで、メイクの仕上がりもモチも変わってきますので、ぜひ試してみてください♪”
ナチュラルメイクの仕方。初心者必見!ナチュラルと手抜きの違い
メイク自体苦手だし、結局、いつもメイクをしているか分からないくらいの薄化粧。でもいい大人だし、ナチュラルなのにキチンとしたメイクをマスターしたい!そんな大人の女性のためにオフィスに最適な大人ナチュラルメイクのコツを紹介します。
ナチュラルメイクと手抜きメイクの違い
ナチュラルメイクはただの薄化粧ではありません。
ナチュラルメイクは、ナチュラルな美しさを引き立たせるためのメイクです。
決して手を抜くわけではありません。
とはいえ、「メイクしました感」が出るのはイマドキではありません。
では、具体的にどのようにすればいいのか??
全体を通して言えるポイントは「ツヤ」と「抜け感」。
メイクが苦手でも難しくありません。早速、細かく見ていきましょう!
ナチュラルな透明感をベースメイクで作る
ファンデーションは顔の中心だけでいい!
スキンケアを終わらせ、いよいよベースメイク。
この時、化粧下地やファンデーションは、写真のように顔の中心部分にだけ、つければOK。
パウダーファンデーションでもリキッドファンデーションでも、どんなタイプのものでも同じです。
顔の中心の外側は伸ばしてうっすらぼかす
中心部分を丁寧に仕上げたら、逆三角形の外側は、パフや手に余ったファンデーションをうっすら伸ばしましょう。
こうすることで、ファンデーションを塗りすぎて「メイクしました感」が出ることもなく、カバーしたい部分はしっかりカバーし、自然な凹凸のある美肌と「抜け感」を簡単に演出することができます。
シミやクマはコンシーラーで
もし、ファンデーションだけでは隠しきれないシミやクマは、部分的にコンシーラーを使うと、先ほどの抜け感を保つことが出来ますので、チャレンジしてみてくださいね。
ファンデーションを密着させるコツ
ファンデーションを塗ったら、温かい手でそっとハンドプレスをすることで、肌に馴染み、より自然なツヤ感を出すことが出来ます。
大体、1か所2秒でOK。
化粧崩れもしにくくなるので、このひと手間を惜しまず実践してみましょう。
抜け感を演出!ナチュ眉の作り方
手入れをしていない眉=ナチュ眉ではない!!
自然に生えたままの眉=ナチュラル眉と思って、ただのボサボサ眉の女性がいますが、大きな間違いです。
もちろん、そのままでキレイな女優さんもいますが、ほとんどの人が左右非対称だったり、濃さや形を整える必要があります。
眉毛の整え方をマスターしよう!
基本的な眉の整え方はコチラを参照してください!
眉は流行をよく表す部分。
逆にココさえ抑えれば、はやりのナチュラルメイクをマスターしたも同然です。
抜け感を出すには眉と眉の間隔がポイント!
ナチュラルな眉を描くには、眉と眉の間隔を少し広くとり、離れ眉にすることがポイントです。
すこし幼い印象にもなりますが、眉をふんわり仕上げることで、程良い抜け感が演出でき、ナチュラルな眉を描くことができるのです。
ナチュラル眉の間隔のポイント
- 離す目安は、眉頭と目頭の位置を同じにすること
- 眉頭の色は一番薄くし、強調させないこと
通常なら黒目の上を一番濃く描きますが、この場合、眉の中で一番濃い部分は黒目の外側あたりがバランス良く仕上がります。
さらに、以下のように仕上げるのもナチュラルに仕上げるポイントです。
- 眉山はなだらかにすること
- 眉尻は長すぎず、きっちり描きすぎない
ナチュ眉に必須のアイテム
眉の濃淡をキレイにふんわり描くには、2~3色入りのアイブロウパウダーパレットがおすすめです。
筆者はこれを愛用中♡専用のブラシが使いやすく、自然にふんわりかけるから、初心者でも簡単に使えますよ。
また、自然な毛流れを作るスクリューブラシは、1本持っておくと重宝しますよ!
100円ショップなどでも手に入ります。
意外と難しいナチュラルアイメイク
アイシャドウはツヤ重視
アイシャドウは何色でも構いません。ただし、その質感が大切。
アイシャドウ選びのポイント
- マットなものよりも、ツヤっぽい、濡れ感のあるアイシャドウ
- 明度の高い色(明るい色)
- ラメやパールはなるべく細かいもの
目元のくすみを晴らし、透明感のある目元にすることがポイントです。
アイシャドウのつけ方
つけ方はとっても簡単。
アイホール全体に広げるだけ。目の横幅からはみ出ないようにしましょう。
アイシャドウは、指でつけても、ブラシでつけても構いません。
チップは色がつきすぎるので、なるべく避けましょう。
アイラインは隠しラインだけ
アイラインも難しいメイク行程の一つ。
でも、アイシャドウを簡単にしたぶん、少しだけ頑張ってみましょう。
隠しアイラインの描き方
- アイラインは、まつげの間を埋めるように描きます。
まぶたをしっかり持ちあげて、アイライナーを持つ手は、机などに肘をつくとブレにくく描きやすいですよ。
画像元:beauty-co.jp - 黒目の上→目尻→目頭の順に少しずつ書いていく
- 綿棒やブラシで上からさっと馴染ませる
画像元:beauty-co.jp
使用するアイライナーは、失敗しても修正しやすい、ペンシルタイプがおすすめです。
ただし、にじみやすい場合は、ウォータープルーフのリキッドアイライナーを使うと良いですよ。
マスカラはロングタイプで抜け感と色気を
マスカラを塗る前にビューラーでまつげにカールをつけると思いますが、意外と難しいですよね。
ここは思い切って、やらなくてもOK。
キュートなカールでもなく、グラマラスなふさふさまつげでもなく、大人のナチュラルメイクの場合には、長さでその自然な色気を出すのがポイントです。
伏し目になった時に、すっと長く伸びたツヤのあるまつげを目指しましょう!
準備するもの
- スクリューブラシ
- 金属タイプのコーム
- ロングタイプのマスカラ
マスカラの塗り方
- スクリューブラシでまつげの流れを優しく整えます。
- マスカラは、ブラシの先端の余分な液をティッシュでオフします。
画像元:maquia.hpplus.jp - 根元から毛先に向かってジグザクに塗る
画像元:biteki.com - 黒眼の上 → 目尻 → 目頭の順に塗っていく
- 乾かないうちに、コームでとかしてダマを取る
画像元:kaibeauty.jp - 下まつげは、ブラシを縦に持って、つけていきます。液はつけ足さないこと。
また、ダマが出来てもコームでとかせば大丈夫。焦らずに。
画像元:biteki.com
ロングタイプのマスカラはこれがおすすめ。
塗らない人が多いリップで差が出る
20・30代の口紅離れ
私自身も、20代は月に数回口紅を使うことがあるか、ないか、という口紅離れっぷり。
なぜなら、「唇の血色に不満がない」からでした。
しかし、アラサー・アラフォーになると、少しずつ血色や縦ジワが気になり始め、顔の印象が疲れてみえたり、幸の薄い印象に…。
大人の女性が、口元をナチュラルに魅せるには、健康的な血色とツヤを加えてあげることが必要なのです。
血色とツヤを出すには?
いきなり口紅を塗って出社したら、「あれ?今日なんかあるの?」「今日は気合入ってるね」なんて言われることも。
メイクしているのがバレバレで恥ずかしくなってしまいますよね。
そんなあなたにおすすめなのが、ティントリップ。
ティントリップは、唇のpHや水分量によって発色が変わるため、自然な血色感が演出できます。
しかも、ティントリップは唇の表面を一時的に染色するので、色落ちしにくく、メイク直しが苦手だったり、忙しい人にもおすすめです。
ナチュラルに仕上がるティントリップの使い方
ポイントは、唇に色を均一に塗らないことで、抜け方と内側からの自然な発色を出します。
- 保湿用のリップクリームを塗る
- コンシーラーで唇の輪郭を消す(もともと唇の色素が薄い場合には不要)
- 唇の内側に数ヶ所ティントリップを置く
- 上下の唇を合わせて馴染ませる or 指でポンポンと馴染ませる
- お好みの色になるまで③④を繰り返す
おすすめのティントリップ3選
リップティントジャム(キャンメイク)
クリアな発色で唇のナチュラルな抜け感を出せます。時間と共に発色が鮮やかになり、唇に色が定着するので、長時間色を楽しめます。 色白肌やピンク系の肌ならNo.01 チェリージャム、イエロー系の肌ならNo.02 マンゴージャムがおすすめ。
詳しくみるティントオイルルージュ(オペラ)
筆者はこれを愛用中♡じゅわっと発色とさりげないツヤが自然な仕上がり。リップケアオイル配合で、唇の上でスルスル伸びて塗りやすいところも魅力です。色白肌やピンク系の肌なら05コーラルピンク、イエロー系の肌なら03アプリコットが初心者にも使いやすいカラーですよ。
詳しくみるチークでナチュラルメイクが決まる!!
チークの位置が重要
ナチュラルメイクのチークは、自然な血色感を出すのが目的。
でも本来血色感の出るはずのない、ヘンな位置にチークをのせてしまったら…?
メイク偏差値はガタ落ちです。
正しいチークの位置は、黒目の下と小鼻の横を結んだ点から外側です。
それより内側には入らないようにしましょう。
ナチュラルチークの入れ方
ここでは、一番ポピュラーなパウダーチークの使い方を紹介します。
- チークをブラシにとり、手の甲またはティッシュで余分なパウダーを落とす
- 黒目の下と小鼻の横を結んだ点から、こめかみに向かって、ブラシを2~3往復する。
- 左右同じように行う
ナチュラルに見えるカラーの選び方
リップカラーの部分でも少し触れましたが、基本的に肌の色の系統で、似合うカラーが異なります。
今使っているファンデーションの色系統でも判断することが出来ます。
- ピンク系ファンデーション → ローズ、ピーチピンク
- オークル系ファンデーション → コーラルピンク、コーラルピーチ、オレンジ
もし、自分が似合う色が分からない!!もっと詳しく知りたい!!と言う場合は、ここで簡単にパーソナルカラー診断ができるので、参考にしてみてください。
→ パーソナルカラー診断|@コスメ
トレンドのチークについて、こちらも参考に♡
まとめ
ナチュラルメイク、難しそうですが、意外と簡単に出来ることもありますよね?
ポイントは「ツヤ」と「抜け感」。
メイクが終わったら最後に、必ず顔全体のバランスと「ツヤ」「抜け感」を作れているか、チェックしてくださいね!
プチプラコスメは30代~40代でもおすすめ!2,000円以下のアイテムまとめ
もう30代・40代だしプチプラってどうなの?と思っている女性もいるかも知れません。でも大丈夫。最近のプチプラコスメは大人もぜひ使ってほしい超優秀なモノばかりです。その中でも選りすぐりの2000円以下プチプラコスメを紹介しましょう。
30代ママが美容にかける金額は月○○○円
メイク用品にかける金額は?
30代女性の場合、1ヶ月の美容代は平均8,069円というデータがあります。
これはどの年代よりも低い金額です。
また、年齢に関係なく末っ子が未就学児の場合、さらに低く7,222円。
ママ達が、自分の美容にお金をかけられなかったり、美容にかける時間がないのが表れています。
この中には、美容院やネイルサロンなどの費用も含まれていますので、実際にスキンケアやメイクアイテムにかけられる金額としては本当に微々たるもの。
実際、月2000~3000円程度ではないでしょうか?
クレンジング・洗顔・化粧下地以外はプチプラで十分!
プチプラコスメをそろえる前に注意したいのが、全てプチプラにするのはNGということ。
大人の場合は、様々な肌悩みを予防するために、クレンジング・洗顔・化粧下地はしっかりと肌質や肌悩みに合ったものを、選びましょう。
「安さ」よりも「肌に合うもの」を!
美容液やクリームにお金をかけるのもOKですが、「素肌に直に触れるもの」は効果も出やすく逆にトラブルにもなりやすいので、まずはこれらのアイテムは、金額に関係なく肌に合うものを使いましょう。
もちろん、高ければ良いというものでもないので、たまたま肌に合うものがプチプラだった、ということもあります。
つまり、基本的にはクレンジング・洗顔・化粧下地以外はプチプラでOKです。早速どんなアイテムがあるのか見てみましょう。
スキンケアは化粧水から選んでシリーズ使いを
化粧水・バシャバシャ使いたい派はコレ
化粧水・敏感肌用・高保湿タイプ(無印良品)
200ml・666円 / 400ml・1,142円
とにかくバシャバシャとたっぷり使いたい人向け。タイプは高保湿・しっとり・さっぱりの3種類。どれも敏感肌が使えるようにリピジュアやヒアルロン酸をたっぷり配合。
化粧水 しっとりタイプ(ちふれ)
180ml・550円(本体価格)
この安さなのに機能は十分。さっぱり・しっとり・とてもしっとりタイプ、美白、ノンアルコールなど、様々なタイプがあり、肌質や好みによって選べます。詰替え用もあってエコなのも嬉しい。
化粧水・もっちり感が欲しい派はコレ
極潤プレミアムヒアルロン液(肌ラボ)
170ml・900円(本体価格)
少量でもしっかり潤いのベールを作ってる濃厚なとろみの正体は5種類のヒアルロン酸。贅沢な潤いが一日中続きます。詰替え用あり。
保湿クリームからつくった化粧水(専科)
ローヤルゼリーやヒアルロン酸配合で、しっかり潤うのにべたつかず、一日中肌の奥の潤いが続きます。しっとり・さっぱりタイプの2種類。詰替え用あり。
化粧水・敏感肌さんはコレ
キュレル 化粧水(キュレル)
150ml・1,800円
潤い成分(ユーカリエキス)が角層の深部までじっくり浸透。乾燥かつ敏感肌のための優しい化粧水です。有効成分アラントインが肌荒れを防ぎます。タイプはややしっとり・しっとり・とてもしっとりの3種類。
乳液・オイル・クリーム
基本的には化粧水と同じブランドのものがおすすめです。
各ブランド、乳液やクリームまで使って効果が得られるように作られています。
+αで使いたいなら下記の様なブースターを使うとより効果的になります。
ビオオイル アルガンオイル(メルヴィータ)
10ml・1,500円 / 50ml・3,500円(本体価格)
化粧水前にブースターとして使うと、化粧水や美容液がぐんぐん浸透。少量でもっちり感が得られます。
オールインワンゲルという選択肢も!
単体ではプチプラではありませんが、総合的に考えるとコスパが良いもの…と言えば、「オールインワンゲル」という選択肢もあります。
化粧水・乳液・美容液・化粧下地…といった役割を一本で担えるオールインワンゲル。
肌に合うものを見つけられたら、プチプラコスメで揃えるよりもお手軽&コスパ◎でスキンケアできますね。
一本化することで年齢肌の原因となる「肌をこする回数」も劇的に減るため、エイジングケアを考える上でも選択肢として有望です。
累計600万本突破の「メディプラスゲル」や、奇跡の栄養とも言われるユーグレナの「oneオールインワンクリーム」などは、非常におすすめです♪
実際に使用したレビューは下記をご覧ください。
ファンデーション・おしろいは簡単なものを
もしコストパフォーマンスを追求するなら、BBクリームやCCクリーム、クッションファンデがおすすめです。化粧下地やおしろいが不要で、ベースメイクが一気に安く、簡単になります。
BB・CCクリーム・クッションファンデ
BB クリーム ウォータープルーフ(ファシオ)
1,500円(本体価格)
これからの季節活躍すること間違いなしのBBクリーム。肌にしっかりフィットして崩れにくいウォータープルーフ&皮脂プルーフ。
BB・CCクリーム詳細はコチラ
→ ベースメイクの基礎知識!どっちがいいの?BBクリーム・CCクリームの選び方
M クッション ファンデーション(モイスチャー)
1,000円(本体価格)
話題のクッションファンデ。プチプラなのに化粧下地・日焼け止め・ファンデーション・美容液の機能を果たす超優秀コスメ。専用パフでポンポンするだけだから時短メイクにもなります。
他にもいろいろ!クッションファンデはコチラ
→ リキッドでもパウダーでもない!?クッションファンデで潤い透明肌を演出する時短メイク
夏にあると便利!優秀なおしろいといえばコレ
プチプラアイシャドウ選びは難しいので慎重に!
プチプラコスメのアイシャドウは、10代20代向けが多く、大きめのラメのものが多く、選ぶのが少し難しいかもしれません。春夏、大人のアイシャドウ選びのポイントは「明るい色味」「ツヤ」「ラメなしor極細」です。
ザ アイシャドウ(アディクション)
2,000円(本体価格)
全99色あり、様々な質感がそろうアディクションのアイシャドウ。4種の質感の中でも、繊細なパールを使った「シルキー」は適度なツヤと透明感があり、大人のメイクにおすすめです。25.Christmas Love (S)、36.Sheer Dress (S) 78. sakura Storm(P)がおすすめ。1色ずつ集めるのも楽しいですよ。
ハートメルティアイズ(インテグレード)
1,200円(本体価格)
アイホールに密着するジェルクリームのアイカラーは、目元のくすみをカバーしながら、濡れたような輝きをもたらします。7色展開。
その他のトレンドアイシャドウはここでチェック
→ ブラウンアイシャドウ以外も使えてる?トレンドを押さえた大人メイク術
毎日使うアイブロウは安さが一番
意外と消費が多いのがアイブロウなので、プチプラ使いたいですよね。
ブラシ付 アイブロウ(セザンヌ)
450円(本体価格)
適度な柔らかさの書き心地で眉尻もすっと書きやすい。スクリューブラシも付いていて、芯を削るのが面倒でなければこれはかなりコスパが良いです!
デリケートな目元に優しいマスカラ&アイライナー
目元だからできるだけ優しいものを、安く使いたいですよね!
マスカラはお湯でオフタイプが時短で使いやすいですし、美容液成分配合でまつげケアもできるものがおすすめです。
注目のプチプラで優秀なマスカラ
ロング&カールマスカラ アドバンストフィルム(ヒロインメイク)
1,200円(本体価格)
フィルムタイプのマスカラではなかなか難しかったカールキープができ、さらに4種の美容成分配合で、メイクしながらまつげケアができます。
ロング&カールマスカラ アドバンストフィルム(フローフシ)
1,800円(本体価格)
美容液配合のシリーズで大変人気です。お湯でオフできるタイプなので、ごしごしこすってまつげを傷める心配もありません。
書きやすいアイライナー
ラスティンファインa ペンシル(デジャヴュ)
1,200円(本体価格)
肌を染めずに色をのせる顔料なので、色素沈着がなく肌にやさしいアイライナー。にじまず簡単に書けるので、時短にもなります。
リアルラスティングアイペンシル24h WP(K-パレット)
1,200円(本体価格)
今年リニューアルしたばかりで発色、描きやすさ、落ちにくさがパワーアップ。さらに、チップが付いたのでぼかすのもラクラクできます。
リップ&チークはトレンドを押さえて
リップやチークは顔の中でも色味部分が大きく、トレンドを取り入れ易い部分です。
プチプラなら、思い切って今年のトレンド色を購入できますよね!今年は血色感のある色をチョイスしてみましょう。
また、リップとチーク兼用のものが多く出てきたので、よりコスパが上がってきています。
お小遣いが少なくてもキレイになれる♡
いかがでしょうか?実は大人でも使えるプチプラコスメはたくさんあります。
お小遣いが少なくても、ちょこっと買えちゃうコスメばかりですよね。
頑張った自分へのご褒美としても良いかも知れません。
そして、今回紹介したように、プチプラコスメを上手に取り入れれば、大人の魅力たっぷりのメイクができちゃいます。
時間があったら、ドラッグストアやバラエティショップを覗いてみてくださいね♪
ちょっとしたテクニックで周りと差がつく!簡単に小顔に見せられる5つの裏技メイク
モデルのように小顔になりたい…女子の永遠のテーマのひとつでもありますよね。小顔になれば、スタイルが良く見えて、ファッションだってきまるし、ヘアアレンジだって色々チャレンジできます。
毎日自分の顔を見ていると、まぁこんなものかな、と諦めがちですが、実は、ちょっとしたテクニックで、簡単に小顔になれるため、周りとの差がつきやすいものでもあります。そこで、ここではメイクで簡単に小顔をつくる裏ワザをいくつかご紹介しましょう。
どうして小顔に見えないのか?
結論から言うと、顔の中で、肌の割合が多いと、小顔には見えず、顔が大きいと判断されがちです。特に、のっぺりとした凹凸のない肌は、肌が目立って見えるので、顔が大きく見えます。
また、実際に顔がむくんでいて顔が腫れぼったいことも一因です。目が埋まって見えたりして、より顔が大きく見えてしまいます。
では、このような現象をメイクでどのように解決できるのでしょうか?
裏ワザ1. シェーディング&ハイライトで立体小顔に
シェーディング、ハイライトの基本
小顔効果のために、すでに取り入れている人も多いかもしれませんが、シェーディングは肌に影を作り、ハイライトは明るい部分を作ってくれます。このふたつを上手に活用すれば、立体感のある顔にすることができ小顔になれます。
ただし、やり過ぎると、ギャルメイク、デーモン小暮にまでなりかねません…。キレイママ世代に必要なのはさりげないシェーディング&ハイライトです。
シェーディング・ハイライトアイテムの選び方
シェーディング
質感がマットで、暗すぎないものを選びましょう。目安としては「いつものファンデーションより2トーン暗い色」です。2トーン暗いファンデーションを使うのも可能です。
パウダータイプとクリームタイプがありますが、より自然に、失敗なく使えるのがパウダータイプです。
ハイライト
ラメ入りは日常使いに向きません。パールは透明感を出してくれるので、世代的にはおすすめですが、なるべくパールの粒が細かいものを選びましょう。自然な仕上がりになります。また、真っ白ではなく、ベージュやピンクっぽいものが肌に馴染みやすく使いやすいです。ハイライトも、クリームタイプとパウダータイプがありますが、初心者ならパウダータイプがおすすめです。
大きめのブラシを忘れずに!
付属のブラシでも良いのですが、一か所にたくさんついてしまい、自然なぼかしができない場合が多いので、シェーディングとハイライト専用に大きめのブラシを用意することをおすすめします。
また、大きめのブラシを使ったとしても、パウダーは顔に乗せる前に手の甲などで余分なパウダーをはらってから使いましょう。
では、アイテムをそろえたところで、実際にどのようにメイクをすれば良いのでしょうか?
丸顔さんの場合
- シェーディング:フェイスライン横に入れ、横幅を細く見せましょう。
- ハイライト:Tゾーン・目の下・あご先に「縦」を意識して入れましょう。
面長さんの場合
- シェーディング:あご・生え際に入れ、縦の幅を消しましょう。
- ハイライト: 額の中心と、目の下に。鼻筋には入れてはいけません!
ベース顔さんの場合
- シェーディング:こめかみとエラ部分にマストです!
- ハイライト:額の中心部から眉間と鼻筋に入れましょう。
裏ワザ2. 眉の描き方で小顔になれる
眉の横幅が短すぎる場合、こめかみ部分の肌が目立って、顔が大きく見えてしまいます。そのため、眉の横幅はバランスよく長くすることがポイントです。
小鼻と目尻を結んだ延長線上が、眉尻の終点になります。左右ともにしっかりとこれを意識して描くようにしましょう。横顔もキレイに見るのでおすすめですよ。
裏ワザ3. 小顔アイメイクなら超簡単
アイラインは目尻を2mm長めに
眉と同じく、横の長さを意識することで、小顔に見せることができます。アイラインを少し伸ばして、目の横幅をつくります。しかし、長すぎるのは大人のメイクには相応しくありませんので、いつものアイラインより2mmだけ長く描いてみましょう。
顔の印象はミリ単位で変わっていくので、これだけでも効果大です!
下まつげで目の縦幅UP
いつも下まつげのメイクはしていますか?下まつげに軽くビューラーをして、マスカラを一塗りするだけで、目の縦幅がぐんとアップするので、効果的です。
一度、試してみてください。
ふっくら目元が小顔&若見えに
涙袋をつくることも、目の縦幅が強調されるので、小顔効果になります。ただし、10代20代の様な涙袋メイクは大人にはちょっとわざとらしく見えます。
もちろん明るい色を使うのですが、あまりラメがギラギラしていない、なるべく落ち着いたピンクベージュなどのアイシャドウを使うようにしましょう。
小顔効果だけではなく、目元がふっくらするので若々しく見えるのも魅力です。
裏ワザ4. メイク前1分のマッサージでリアル小顔に!
手でできる簡単ツボ押し
女優さんやモデルさんのメイクは基本的にマッサージから始まります。血流が良くなるのでくすみやクマが消えるのももちろんですが、むくみを取ることも目的のひとつです。
同じようなマッサージは難しいので、洗顔して乳液やクリームを塗った後1分間で簡単にできるツボ押しを紹介します。
ポイントは、一つあたり各10秒ほどかけてゆっくりと、息を吐きながら押すようにしましょう。強く押せば効果が高いというものではありません。爪を経てないように指の腹で気持ち良く押してみましょう。
- 1. 攅竹(さんちく)
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画像元:kogao-kogao.com
眉毛の内側の端。小さいくぼみがあるところです。眉毛から目の骨の際までほぐすと目の周りの血流がアップしてくすみやまぶたのむくみに効果的です。
- 2. 四白(しはく)
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画像元:kogao-kogao.com
目の幅の真ん中(瞳孔)の親指1本分下にある凹み。脂肪や老廃物など余分なものが溜まりやすいところです。よく触るとくぼんだ部分があるのでそこを中心に指3本で円を描きながらグルグルほぐしましょう。
- 3. 巨梁(こりょう)
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画像元:kogao-kogao.com
鼻の穴から横へ親指2本分の所。お顔のコリやこわばりがある人ほど痛みが強いですが、少し我慢して頬骨の下をえぐるように押さえてください。
- 4. 散笑(さんしょう)
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画像元:kogao-kogao.com
ほうれい線の中央のところ。口元の引き締めと口角を引き上げる効果があり、周辺筋のハリがたるみとほうれい線を解消してくれます。
- 5. 承漿(しょうしょう)
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画像元:kogao-kogao.com
唇の下のくぼみ。あごのむくみ、たるみに効果的。
目元に蒸しタオルを置くだけでも効果あり!
忙しい、マッサージが面倒という日は、目元に蒸しタオルを置いて2~3分リラックスするだけでも効果的です。蒸しタオルは、水で濡らしてレンジで10秒温めるだけで簡単です。(火傷には注意してください。)
顔の筋肉の緊張がほぐれ、血流が良くなり老廃物が流れやすくなります。
上記のマッサージと合わせるとかなりの効果が期待できます!
裏ワザ5. むくみにくい顔作り!かっさマッサージがおすすめ
かっさでマッサージすることで、血流が良くなるので老廃物が流れ、むくみが解消されます。それだけではなく、筋肉がほぐされるのでむくみにくい顔にもなれます。夜の時間があるときに、スキンケアの最後に取り入れてみると、翌日の小顔効果も抜群ですよ!
おすすめマッサージ動画
いかがでしょうか?ちょっとしたことで小顔が手に入るので、みなさんぜひ明日から取り入れてみてくださいね。くれぐれも、やり過ぎは禁物ですよ♡
練習しておきたい!入園・入学式にぴったりの”品のある”華やかメイク
もうすぐ入園・入学式!子供の準備はもちろん、ママ自身の服や靴も用意しなきゃ!と大忙しかと思います。そんなママに多いのが、当日になって気付く「ヘアメイクの準備不足」。いつものファンデーションといつものアイシャドウ、慣れない口紅を塗って出発!なんてメイクではせっかく準備した綺麗な洋服が浮いて見えてしまいます。
新しいママ友との出会いがある大切な場なので、全身ステキにしたいですよね。ここでは普段あまりメイクをしないママのために、華やかメイクのポイントを紹介します。
「華やか」と「ケバい」のは別物
当日になって、今日は特別な日だから服装も髪型もメイクも頑張るんだ!というママは多いですが、いつものメイクを濃くしただけでは、ただケバイだけの田舎くさいおばさんです…。かといって、ほとんどメイクをせずに行くのはマナー違反です。
「華やか」とは、花が開いたように、明るく人目を引きつけることを言います。あくまでも、品があって綺麗なメイクでなければ、ケバいメイクになってしまいまうのです。
具体的なNGメイクはこれ!
ママ同士「このメイクは浮いていた!」という口コミなどをまとめると、こんなメイクがNGのようです。
いい歳してギャルメイクパターン
- 束がしっかりしたつけまつげ
- 明らかなカラコン
- 太いアイライン
普段メイクしていないのがばれるパターン
- アイシャドウで目が腫れぼったく見える
- アイブロウが左右非対称…
- チークがおかめインコ状態
わかってはいるけれど、自分もいざメイクをしてみたら、上記のようになってしまうかも知れない…とちょっと不安ですよね。では、どうしたら浮かずに、入園・入学式にふさわしい華やかメイクができるのでしょうか?
基本の品のあるメイクの作り方
ベースメイク
品とツヤのある、透明感あふれる肌が春の行事にはぴったりですよね。
そのためにはまず、メイク前のスキンケアで保湿を念入りにしましょう。保湿が不十分だと、日中のくすみの原因になります。できれば前日の夜からしっかりと保湿ケアをしましょう。
次に、化粧下地、ファンデーションと順番に塗っていきますが、とにかく薄付きを意識してください。
そのためには、顔の中でも塗る順番が大切。上記の図のように、広い頬からら広げていくと、自然と目元や小鼻が薄付きになり、崩れにくく、自然な透明感になります。
眉
太く、濃くなりすぎに注意です。2016年、既に太い眉のトレンドは過ぎています。自毛の形を活かした、自然なアーチ細眉が旬顔です。ペンシルではなく、パウダーアイブロウで、ふわっとしたアーチ細眉を書けば、こなれた印象になります。
また、昔から左右対称な顔は美しいとされます、それを決める大半の要素が眉です。しっかり、左右対称になっているか確認しましょう。
自眉毛の生え方によっては左右対称が難しいかもしれません。その場合は前髪を斜めに流してカモフラージュするのがおすすめです。
アイメイク
上品さと清潔感を演出するなら、アイメイクのやり過ぎ禁物です。
まずアイシャドウの色は服の色にもよると思いますが、明るいピンクや淡いブルーが春には華やかでおすすめです。でも、目元を膨張させる色なので、グラデーションは控えめにして、必ずアイラインか濃いアイシャドウで目の際を引きしまましょう。
マスカラはボリュームよりも長さを意識して女性らしい印象にしましょう。また、どうしてもまつげの長さを出したいときには、部分用つけまつげがおすすめです。とてもナチュラルにまつげが伸ばせます。
つけまつげを付けたことがない初心者は、何度か練習しておくと本番当日焦らずに済みますよ!
チーク
ここまで順調にメイクできても、チークで失敗するママは多いです。これも、やり過ぎないことが重要です。
大きめのブラシにチークを取り、一度手のひらか、ティッシュで余分な粉を落としてから頬に乗せるのがポイントです。また、丸く付けるのではなく、頬骨の一番高い部分から少し下にブラシを置いて、そのまま頬骨に沿って目尻の近くまでさっと付けます。
肌の色がオークル系ならアプリコットピンク、肌の色がペール系ならピーチピンクが品よく華やかに見えておすすめです。
リップ
リップはチークと同じ系統の色をつけましょう。
ここで、品よく華やかに見せるポイントが、リップラインを引くことです。普段、リップライナーなんて使ったことない!というママも多いと思いますが、こういったフォーマルな日には絶対おすすめです。
リップライナーを使うことで、唇の形を綺麗に見せ、口紅の発色も良く見せます。また、化粧直しができない環境でもリップが落ちづらく、とても便利です。
リップライナーを持っていなくても、口紅を筆で取って形を取るだけでも「きちんと感」が出ますので、ぜひ試してみてください。
写真うつりの良いメイクも取り入れたい
入園・入学式は、子供だけではなくママもたくさん写真に写りますよね。そんな時、できればキレイに映りたいですよね。どんなことに注意してメイクをすれば良いのでしょうか?
立体感を意識したベースメイクを
写真では顔の目元や鼻の影が光によって飛び、ただ白い平面的な顔になってしまいがちです。そのため、写真も意識するなら、立体感のあるベースメイクをすることが大切です。
まず、ファンデーションはいつもよりワントーン暗い色を塗ります。
さらに、シェーディングで頬、鼻の脇、下唇の下に影を作ります。次に、鼻筋、目の下にハイライトを入れると立体感のあるメリハリベースメイクの完成です。
何度も言いますが、これもやり過ぎは禁物ですよ!
アイシャドウは暗めの色
「写真を意識するなら」ですが、目元も光で色が飛ぶので、アイシャドウで影を演出すると綺麗な堀の深い目元になります。
ベージュ系のグラデーションをつくり、最後に細めのアイラインで目元を締めます。
あまり真黒な目元は入園・入学式に相応しい華やかさではありませんので注意してください。
メイク崩れに気をつけて!
外はまだ肌寒いのに、会場は結構暑い、という場合があります。その温度変化でメイクが崩れてしまった、なんていうママの体験談を良く耳にします。では、メイク崩れしにくくするにはどうしたらよいのでしょうか?
ルースパウダーでカバー
ベースメイクがメイクが終わった後、ブラシでルースパウダーを付けることで、ファンデーションが肌に密着し、崩れにくくしてくれます。
30代以上におすすめのルースパウダーは、肌に透明感を与えてくれるパール系のパウダーです。
産毛を処理
顔の産毛を処理しておくことで、化粧のり・もちが良くなります。前日に剃って、肌トラブルになってはいけませんので、3~4日前に処理しておくといいですよ。
まだ時間はある!練習しておけば安心♡
いつもはメイクなんてあまりしないからできるかな…という不安なママも、入園・入学式までまだ少し時間はあります。ちょっとした合間に、メイクを練習して、当日「頑張った感」のない、こなれたメイクで出席しましょう。子供だけじゃなく、ママにもきっと素敵な新しい出会いがありますよ!
イタイおばさんになってない?顔の形に合うトレンドチークの配色と入れ方
チークの入れ方って正直良く分からない!という女性は多いのではないでしょうか?とりあえずピンク色を、頬の真ん中に丸く、ササッと付けてるだけというあなた、そのチークが時代遅れだったり、かえって老け顔にしている場合があるので要注意です。
トレンドのチークカラーやチークの入れ方をチェックして、こなれ感のある魅力的なほっぺになっちゃいましょう!
こんなチークの使い方は時代遅れ!
濃い目のローズチーク
頬の中央に丸く、ローズレッドの濃い目のチークが昨年流行りましたが、そもそも大人の場合、似合いません。また、丸く入れなかったとしても、濃いチークは化粧が濃く、けばけばしい印象になり、完全に時代遅れの印象になってしまいます。イタイおばさんになる前に、濃い目のチークはやめましょう。
また、色の選び方も重要ですが、明るい場所でメイクをするようにするだけでも、チークの塗りすぎは防げます。今一度、メイク環境を確認してみましょう。
ベージュチーク
2015年冬にトレンドになったベージュチーク、肌馴染みがいいので大人にも取り入れ易く、早速していた人もいるかもしれません。しかし、ベージュチークは春向けではありません。カラーレスメイクは秋冬にしている分には良いのですが、春夏にしてしまうと、ただ「くすんだ」印象になり、特に大人の場合は影に見えたり、老けた印象になりかねません。
では、どんなチークがトレンドなのでしょうか?
こなれ感のあるチークの使い方
キーワードは「自然な血色ピンク」
10代20代の白くてハリのあるお肌に、ビビットなピンクや赤などの発色の良いチークは可愛らしいですが、30代以降の場合は、自然な血色感を与えるピンク色がおすすめです。自然といっても、最初に述べたようにベージュの様な馴染みすぎる色は春夏メイクには向きません。
たとえば「ピーチピンク」や「コーラルピンク」といった、ピンクだけではなく、青みや黄みが入っていて肌に馴染みやすいピンク色が最適です。
ディオール ブラッシュ829 ミス ピンク(ディオール)
少し青みがかったピンクで透明感を与えてくれます。発色が良く、柔らかい使用感がふんわりと頬に色を付けてくれます。
詳しくみるリシェ リップ&チーク クリーム PK-7(ヴィセ)
肌馴染みの良いコーラルピンク系の「アプリコットピンク」。チークだけではなく、リップにも使えるクリームカラーです。自然な血色感とツヤのある仕上がりになります。美容液成分配合で、しっとり感も一日中続きます。新商品なので、ネット販売はもう少し先のようです。
詳しくみる30代以上は質感にもこだわって「透明感」と「ツヤ」を
チークでただ色をつけるだけではなく、大人の肌には透明感とツヤをプラスすることが重要です。透明感やツヤを持たせると、頬にハリ感がうまれ、若々しい質感になります。
ただし、安易にパールやラメが入りすぎているを使うと、かえって毛穴などを目立たせ、老けた肌の印象にしてしまいます。そのため、チークはなるべくパールやラメがギラギラしていないものを選びましょう。
さらに、メイク前のスキンケアで、肌のキメとツヤを整えてからすることで、チークの発色も良くなり、自然な透明感と血色を演出することができます。
下記の様なフェイスカラーを使うのもおすすめです。
フェイス カラー パレット(SUQQU)
くすみやシワ、毛穴、赤みまでカバーしてくれるフェイスカラーとチークのセットパレット。5色のペールカラーで柔らかなツヤをプラスすることで内側からの透明感を演出できます
詳しくみるチークは専用ブラシがマスト!
付属ブラシの限界
パウダーチークの場合、付属のブラシがある場合が多いですよね。各メーカーがブラシも色々と研究を重ねていますが、やはりパレットの中に入るブラシには限界があります。
どうしても幅が小さいので、何度も色を取って付けなければなりません。すると、色ムラができてしまい、キレイに色を入れることが難しくなります。
できればチーク専用のブラシを1本持つことをお勧めします。チークブラシで付けると、色ムラができずふんわりと色が広がるので、トレンドの血色感のあるメイクも簡単にできます。
チークブラシの選び方
形
大人のチークはほとんど丸く入れることはないので、平ための形がおすすめです。でも適度に厚さもあるほうが使いやすいです。
大きさ
大きすぎないものを選びましょう。
毛の種類
天然の毛でも、馬やリスなど、様々。自分の肌で気持ちが良いと思うものを選んでください。人工の毛でも、チクチクしたり刺激がないか、よく確認して購入しましょう。
毛の密度
粉をたっぷり含んでくれる、密度の高いものがベスト。
ブラシはお手入れを忘れずに
肌に触れるブラシは、メイク用品が餌になって雑菌が繁殖することもあります。雑菌だけではなく、参加したチークの粉なども肌荒れの原因になりますので、ブラシは常に清潔を保つように心がけましょう。
使い終わったらティッシュを撫でて、残った粉を落とすようにしましょう。
汚れがなったら、専用のブラシクリーナーで洗いましょう。
顔の形でメイクの仕方はこんなにも違う!
丸顔さん
チークを丸く入れると、顔の丸さがより強調されてしまうので頬骨の高い位置からこめかみに向かって斜めに入れます。この時、幅は狭めに入れることで、シャープな印象になれます。
面長さん
頬骨よりも少し高い位置に、目の幅よりも少し長いくらいの横長の楕円で入れること。また、斜めには入れず、水平に入れることで、顔の縦感をカバーすることができます。
ベース型さん
小鼻と黒目の下の点を視点に、耳の方向に斜めに楕円形を描きましょう。えらの部分にチークを入れるとより強調されてしまうので、色を入れないように。可能であればシェーディングがおすすめです。きゅっと引き締まった印象になります。
肌の色を見極めて色を選ぼう
ファンデーションの色を選ぶように、チークの色も、肌の色と合っているかが非常に大切です。とはいえ、いつも同じではなく、トレンドカラーをうまく取り入れたいですよね。
オークル肌 → コーラルピンクがおすすめ
オークル系の肌には「オレンジ」チークと決めつけていませんか?実は、品よく女性らしくするならトレンドのコーラルピンクがおすすめ。オレンジっぽさもあるので、オークル系の肌にも馴染み、ピンクが女性らしい印象にしてくれます。
青白い肌 → ピーチピンクがおすすめ
色の白い肌の場合、強い色は浮いて見えて不自然です。そのため、青みのあるピーチピンクがおすすめです。
また、肌の透明感を活かすならクリームチークやリキッドチークも使いやすく、印象もガラッと変えてくれます。
最後に
いかがでしたか?何となく使っていたチークも、改めて知ると、奥が深いですよね。早速明日からトレンドのチークを取り入れて、イメチェンしてみましょう!
赤ちゃんに触れても安心!敏感肌にも優しい自然派メイクアイテム7選
赤ちゃんに思いっきり頬ずりしたい、抱きしめたい!とはいえ、メイクした肌をうっかり赤ちゃんに触れてしまうのは心配ですよね。そんなママ達におすすめの、赤ちゃんにも優しいメイクアイテムの選び方を紹介しましょう。
メイクアイテムが赤ちゃんに与える影響
ある調査では約90%の女性が、「赤ちゃんができてもメイクを楽しみたい」と思っていると回答。
でも、メイクアイテムが何となく赤ちゃんのお肌に良くなさそう、、と感じているママも多いと思います。出産を機にほとんどメイクをしなくなったママもいらっしゃるかもしれません。
とはいえ、常にノーメイクという訳にもいきませんよね。
うっかり赤ちゃんに触れてしまっても安心な化粧品を使えば、これらの不安が解消できます。
赤ちゃんの肌は超敏感
赤ちゃんの白くて柔らかくて透明感のあるお肌は、実はとてもデリケートです。大人の肌の2分の1から3分の1の薄さと言われていて傷付きやすいお肌なのです。
また、お肌のバリア機能と言われている皮脂の分泌量も安定せず、まだまだ未熟な状態です。
さらに、大人の肌のpHは弱酸性に保たれていますが、赤ちゃんのお肌は、ほぼ中性。そのため赤ちゃんのお肌の上は雑菌が繁殖しやすく、常に清潔でなければいけないのです。
化粧品の何が悪影響になるの?
赤ちゃんのお肌は刺激に弱いので、大人が何の影響もなく使える「香料」や「化学合成成分」、「着色料」「アルコール」なども肌にダメージを与えることがあります。
また、「防腐剤」も気になるところですが、メイクアイテムには、ある一定の品質を保つために必要なものです。
メイクアイテムには、菌のエサになる油分や美容成分がたっぷり入っているので、全くの防腐剤フリーというのも心配です。
最近では合成防腐剤不使用で、天然由来の防腐剤を使うアイテムも増えてきました。
どうしても防腐剤が気になる場合には、天然由来を見つけてみるのがおすすめです。
つまりメイクアイテムは●●が大切
赤ちゃんに触れても安心なメイクを探すキーワードとしては、
- 天然成分、天然由来
- ナチュラル(自然派)、オーガニック
- ミネラル
- ノンケミカル
- 合成香料 無添加(フリー)
- 合成着色料 無添加(フリー)
- アルコール無添加(フリー)
といった部分に注意して見つけましょう。メーカーによって書き方はバラバラなので良く確認してください。
また、天然成分やオーガニックだから100%「安心安全で優しい」ということではありません。
場合によっては、コントロールされていない天然の成分だからこそ、ママのお肌ですらダメージを与えることもありますので、その点だけ頭の片隅に置いておいてくださいね。
でも実際、どのようなアイテムを選んだらよいのか、迷ってしまいますよね。
参考に、赤ちゃんに触れても安心のメイクアイテムをいくつかご紹介いたします。
赤ちゃんが触っても大丈夫なファンデーション
ミネラルファンデーション
ナチュラグラッセメイクアップクリーム (ナチュラグラッセ)
自然派なのに肌悩みをしっかりカバーしてくれる「自然派BBクリーム」。厳選された美容成分が82%配合なのでメイクしていても潤いが続きます。シリコンを不使用なのでクレンジング不要、石鹸で落とせます。忙しいママにはぴったりのファンデーションです。
詳しくみるミネラルパウダリーファンデーション (トゥヴェール)
アレルギーを起こしやすい重金属類を除去した高純度のミネラルを使っています。ミネラルファンデーションは乾燥しやすい欠点もありましたが、このファンデーションには保湿成分がたっぷり配合されているので、乾燥の心配はありません。こちらのファンデーションも石鹸で落とせるお肌に優しい処方で魅力的です。
詳しくみる無添加フェイスパウダー
ウェアルーパウダー (HANAorganic)
天然ミネラルを植物由来のアミノ酸などでコーティングしているこだわりのフェースパウダー。タール色素、合成ポリマー、合成保存料、合成香料などの原料は使っていないので、敏感肌でも使えるオーガニックフェイスパウダーです。これなら赤ちゃんに触れても優しそうですね。
詳しくみるベビーパウダーを使うという手も!
赤ちゃんのあせもやおむつかぶれ対策に使っているママは多いですよね。
このベビーパウダーは、おしろいの効果もあるので、ファンデーションを塗った後にパタパタと付けるとふんわりとした美肌にみせてくれます。
日焼け止めとベビーパウダーだけでも十分に肌のキメが整います。
赤ちゃんの肌に直接使うものなので、もちろん赤ちゃんに頬ずりしても大丈夫ですね!
ただし、ママの皮膚の常在菌が赤ちゃんの肌で悪さをしないように、パフは赤ちゃん用とママ用を分けて使うようにしましょう。
赤ちゃんに頬ずりしたいあなたにぴったりのチーク
バランスチーク(ネスノ)
タール系色素・カルミン不使用、紫外線吸収剤・界面活性剤・防腐剤・タルク・旧表示指定成分も不使用で肌に優しいチーク。片手でポンポンと付けられるのでとっても簡単に使えます。2色展開なのでイメージに合わせて選んでみてください。
詳しくみるレディ チークカラー (ベアミネラル)
タール系色素、香料不使用。海洋性ミネラルや、天然のオイルで肌を滑らかにし、透明感のある健康的で華やかな色に演出してくれます。ウォータープルーフなので汗や水にも強く、これから春夏に向けて働き者のママにはぴったりです!ベアミネラルのファンデーションも厳選されたミネラル5種類で作られていて、鉱物油・合成香料・合成着色料も不使用なのでおすすめです。
詳しくみる離乳食をフーフーしても安心なリップカラー・リップクリーム
ロザリアン グロスリップ (オーガニックフォレスト)
100%天然成分です。しかも口の中に入っても安全な成分のみで作られているので、うっかり赤ちゃんの口に触れてもあわてる必要はありません!色は3種類から選べます。
詳しくみるベビーリップCバーム (エルバビーバ)
リップと皮膚の乾燥にも使える保湿バーム。口にいれても安心なオーガニック基準を満たしており、新生児でも使える安心なリップクリームです。ほのかなカモミールの香りで癒されること間違いなしです。
詳しくみる赤ちゃんの肌は変化するので注意!
赤ちゃんのお肌は、生後3カ月前後で大きく変化します。
ホルモンのバランスが変わるため、皮脂の量が少しずつ減り、乾燥しやすい状態になります。
そのため、ベビー用品でも時期によっては合わなくなるアイテムが出てくることもあります。
そういった場合は、ベビー用品の見直しと共に、ママのメイクアイテムも様子を見るように注意しましょう。
赤ちゃんのカサカサ肌が気になる場合は、こちらもおすすめです。
潤静(うるしず)
無添加住宅メーカーが開発した、こだわりのベビーローション。防腐剤、界面活性剤ほか10の無添加にこだわり、「乾燥」や「かきむしり肌」など赤ちゃんの肌トラブルをサポートします。植物由来成分98%で0歳から使える安心のベビーローションは、敏感肌のママにもおすすめです。
詳しくみるメイクアイテムを一新できるチャンスだと思って!
今まで使っていたメイクアイテムが使えなかったり、気をつけなければいけないのは、少し大変だったり、ちょっと悲しかったりもしますよね。
でも、これを機にメイクアイテムを一新できるチャンスだと思って、いろいろと試してみるのも面白いですよ。
「出産を機にオーガニックにチャレンジしてみたら、すごく肌がきれいになった!」
「無添加って大事なことだったと気づけた」など、ママになったからこそ発見できることもたくさんあります。
女性はいつまでもキレイでいたい、でも赤ちゃんには優しくありたい、あなたもそう願うのなら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。