ポーチの中に、ブラウン以外のアイシャドウ、入っていますか?入っているあなたも、それを買ってから、どれくらい経ちますか?
ドキッとしたあなた、大丈夫です。実は、多くの女性が、毎日同じアイシャドウを、何年も変わらない付け方で使っているのが現状です。たしかに、ブラウンのアイシャドウは安心感がありますが、ずっと同じでは女子力が下がり、おばさんになっていく一方…。そんなの絶対いやですよね!
そんなあなたのために、ブラウンアイシャドウ以外の選び方と、トレンドを押さえたアイメイク術を紹介しましょう。
大人に似合うカラーアイシャドウの選び方
30代以降は目元にくすみが出てくる
すっぴんの時、まぶたや目尻、目の下が他の肌よりも暗く見えてくるのが30代。今までのメイクの色素沈着や、血行不良でくすみがちになります。クマやたるみも気になるお年頃。しかし、若いころから変わらない方法でブラウンのアイシャドウを付けてしまうと、よりくすんだ、老けアイメイクになってしまうのです。
目の下のクマで悩んでいる人におすすめ!
余談ですが、クマが消えると話題のアイテム「アイキララ」を約一カ月、半信半疑で使ってみました。
目元のクマやシワ、たるみで悩んでいる方はぜひチェックしてみてください♪
目を大きく見せたい!という思いで、ブラウンの念入りなグラデーションや、がっつり囲みメイクをしていたかもしれませんが、そろそろ卒業です。
では、どんな色を選べばいいのしょうか?
色よりも明るさ重視!
何色が良いのか気になるところですが、30代以降のアイシャドウ選びに重要なのが「明るさ」です。前述したとおり、くすみをカバーして、目元をぱっとさせてくれるものがおすすめです。わかりやすいのは「パステルカラー」の様な明るい色です。
ただし、ラメが大きくギラギラしたものは普段使いには品がなく、大人のアイメイクにはおすすめできません。
使いやすい&春っぽいのはピンク
カラーアイシャドウで使いやすいのがピンクです。一つは持っていますよね?特に今年は青み系のピンクがトレンドです。
ディオールショウ フュージョン モノ 841 ロゼ (ディオール)
ムースの様な肌に馴染みやすい使用感。明るさもあるのにしっかり色の深みも出してくれます。限定色の841 ロゼは今年ぴったりのカラーです。
詳しくみるザ アイシャドウ 78 Sakura Storm (アディクション)
大人の目元には78 Sakura Stormがおすすめ。上品なパールが目元に明るさをプラスしてくれます。保湿成分も配合で安心。
詳しくみるブルーやグリーンはクリームアイカラーで馴染み重視
色合い的に馴染みにくい明るいブルーやグリーンは、クリームタイプのアイカラーがおすすめです。指で付ければ自然に馴染み、初めての色でも使いやすいです。
ニュアンスカラーリッド(CHICCA キッカ)
クリームとパウダーの間の様な使い心地。くすみを飛ばして透明感のある目元にしてくれます。一度塗りでもしっかりと質感が出るのでコスパも◎。
詳しくみるハートメルティアイズ 4 シアーオーキッド(インテグレート)
淡く透明感のある発色が目元をキレイに演出してくれます。クールアイを目指すなら4 シアーオーキッドがおすすめです。
詳しくみる手持ちのアイシャドウをイマドキ風に使う方法
1-2年前に買ったアイシャドウも、付け方によってはトレンド感が出せます。もったいないので使ってしまいましょう!
※明らかに質感が変わっているような数年前のものは酸化したり、雑菌が繁殖していて肌にトラブルを起こす可能性もありますので、よく確認してから使いましょう。
今っぽく魅せる付け方って?
まず、二重の幅のグラデーションはもう古いです。基本的にはキレイな明るい単色シャドウさえあれば十分。その抜け感で今っぽくなります。とっても簡単ですよね。
また、目元の悩みによって付け方を変えるとより大人の魅力たっぷりの今っぽいアイメイクになりますよ♪
目が腫れぼったく見える場合
目頭へ向かって濃くする、縦のグラデーションがおすすめです。
目がくぼんで見える場合
まぶたに、まるく暖色系の色を広げます。グラデーションは付けず、ぼんやりと広めにつけると、ふっくらとした印象になります。
チップより指を使ってつける
パウダーアイシャドウには付属のチップが付いてくる場合が多いですが、トレンド感を出すには指で付けるのがおすすめです。チップでつけると、発色が良いのですが、大人のメイクにはちょっと色が付きすぎることも…。
指に取ってつけると、自然にぼかされますし、肌に密着するので馴染みが良くおすすめです。もちろん、ブラシでふんわり付けるのもいいですが、一度余分な粉をはらってまぶたに付けるようにしましょう。
それから、指は清潔な状態で付けるのをお忘れなく!
下まぶたには明るさだけで十分
ブラウンアイシャドウで囲みメイクをしている人には、最初は物足りなく感じるかもしれませんが、下まぶたには明るさを乗せるだけで十分です。大人メイクの場合、下まぶたで引き締め効果を狙うよりも、明るく見せるほうが、何倍も目の印象は強くなります。しかも、その下まぶたの抜け感が、今っぽさを演出し、とても魅力的になるのです。
ドローイング クレヨン Sベージュ (シュウウエムラ)
クリーミーな柔らかい使い心地なので使いやすく、キレイにぼかせます。Sベージュが下まぶたには馴染みやすい色です。
詳しくみるそれでもブラウンLOVEなあなたはこんな使い方を!
やっぱりブラウンが大好き!というあなたは、明るめのブラウン(ベージュ)に切り替えてみましょう。抜け感が出て、今っぽさが出せます!
もし濃い目のブラウンを使ったとしても、まぶたの中央に明るい色をのせるだけで、明るさを出せるますので試してみてください。
キレイのためにひと手間を惜しまないで!
大人のメイクは、ちょっとしたひと手間でかなり差が出ます。念入りなグラデーションシャドウをしない分の浮いた時間は、キレイに仕上げるひと手間に充てましょう。
アイカラーベースがかなり使える!
アイシャドウの前にアイカラーベースをつけると、くすみを消してアイシャドウの発色を良くしてくれます。色モチもかなりよくなり、夕方まで発色をキープしてくれる優れもの。また、下地を付けることで、アイシャドウやアイラインによる色素沈着も防いでくれるので、更なるくすみ防止に一役買ってくれます。
コンシーラーでも代用できますが、目元はとってもデリケートなので、できるだけ専用のものがおすすめです。
週1回カラフルDAYを作るとテンションUP♡
いきなり毎日カラーアイシャドウを使うのは抵抗があるかもしれません。まずは「毎週●曜日だけ」と、週1回のカラフルDAYを作ってみてはいかがでしょうか?疲れが顔に出てくる週末や、中だるみしやすい週中にカラフルDAYを設定すると、テンションも上がってやる気もUP。毎日のブラウンアイシャドウメイクから脱却して、アイメイクを楽しみましょう!