夏は紫外線対策にマストなサングラス。でも、目元の表情が見えない分、ツンとしてお高くとまっているように見えてしまったり、逆になんだかやぼったくなってしまったりするため、ちょっと苦手…という人も多いですよね。
また、鼻や頬のメイク崩れが気になるから、一度かけたサングラスは外せない…なんてことも、ありますよね。
そこで、サングラスをしていても崩れにくく、好印象を与えるサングラスメイクのポイントをご紹介します!
もくじ
好印象を与えるサングラスメイクのポイント
ポイント① 眉とのバランス
本来、眉はできるだけサングラスから見えないほうがすっきりと知的な印象です。なぜならば、リム(フレーム)と眉の間が広いと、間抜けな印象になってしまうため。なんだかやぼったく見えるのもこれが原因です。
でも、サングラスの形や大きさによっては、眉が出てしまうこともありますよね。そんな時には、眉をサングラスのリム(フレーム)の上の形と同じカーブにして、なるべく眉下を埋めるように描くのがおすすめです。
また、どうしてもリムと眉の形が合わない場合には眉頭だけリムにかぶるように描きましょう。そうすれば、間抜けな印象も和らげることができます。
ポイント② 唇とのバランス
サングラスをすると顔上半分の印象が強くなるので、口元も印象が負けないように、いつもよりしっかりめにすることが大切。
“サングラスには赤のリップ”というメイクも流行っていますが、必ずしも赤でなくてもOKです。ポイントは、リップラインをしっかり取ることです。ピンクやベージュのリップでも、リップラインをしっかり取ることで唇の印象がUPし、さらに口紅やグロスの色もちが良くなるため、この方法はとってもおすすめです!
リップラインの描き方
- リップライナーまたは口紅を筆にとり、上唇の中央山部分、下唇中央の形を縁取る(上図1~3)
- 同じように、口角から中心に向かって上唇と下唇も縁取る(上図4~7)
- ラインに沿って口紅やグロスで色を付ける。リップラインを描いたのと同じ順番で塗るとキレイに仕上がります
ポイント③ チークとのバランス
チークのバランスは「控えめ」がポイントです。いつものより薄めにつけるようにしましょう。チークのバランス次第で、やぼったい、田舎くさい印象になりかねません。
基本的にはほお骨を軽く撫でる程度にさっとつければOKです。また、色はリップの色と同系色を。これはサングラスをする・しない関わらず、あか抜けた印象にするには大切なポイントです。
ポイント④ ノーズシャドウ&ハイライトで最終バランスを
日本人の鼻は比較的低いので、サングラスの印象に埋もれてしまうことがあります。そのため、ノーズシャドウとハイライトで鼻の高さのバランスを取ることが大切です。
ノーズシャドウとハイライトの入れ方
- 眉頭のくぼみからノーズシャドウを入れます。普段のメイクなら目頭くらいまでですが、サングラスをする場合で、もっと鼻の高さを出したい場合は、鼻の長さの半分くらいまでシャドウを入れます。
- ハイライトは額と鼻のTゾーンに乗せます。あまり幅広くしてしまうと、鼻が大きく見えてしまうので、狭い幅で鼻の先までさっと入れます。
バランスが不安な場合には、一度サングラスをかけて鏡を見てみてくださいね!
サングラスをした時特有のメイク崩れ対策
鼻あて・ほお骨部分のファンデーション崩れ
さて、サングラスが必須な夏場は普通にしていてもメイク崩れが気になりますが、サングラスの鼻あて部分のメイク崩れが特に気になりますよね。サングラスの形によっては、頬骨にあたって、その部分のファンデーションが崩れることもあります。
そんなメイク崩れを防ぐには、「薄付き」を意識することが大切です。どうしても、鼻あて部分に汗や皮脂が溜まって、ファンデーションと混ざり崩れてしまうので、ファンデーションを顔に塗る工程の最後に、鼻あての部分に付けると良いでしょう。
また、ファンデーションを塗った後には、余分な皮脂を吸着してくれるフェイスパウダーを重ねると、より崩れにくくなりますので試してみてください。
まつ毛がレンズにあたる…
せっかくカールして、マスカラもキレイに塗ったのに、まつ毛がレンズにあたって台無し…、なんてこともありますよね。まつげエクステも瞬きをするたびにあたって、傷みが気になることも。
最大の方法はまつ毛があたらないサングラスを選ぶことですが、既に手持ちのサングラスがある場合は、まつ毛があたらなうようにするために、サングラスの鼻あてにパットを付けることで解消できます。
一般的なメガネ屋さんならどこでも取り扱いはあるので、一度聞いてみてください。
顔型別・似合うサングラスの選び方♡
ところで、今持っているサングラス、または流行りのサングラスは本当にあなたの顔に似合っていますか?
メイクをマスターしても、そもそも似合っていなければ台無しです!サングラスは基本的に、顔の輪郭の形と異なるフレームの形を選ぶと◎です。
顔の輪郭別に似合う形のデザインを紹介します。
丸顔さんのOKデザイン&NGデザイン
丸顔さんの場合、丸みを帯びたデザインは、顔の丸さを助長してしまうので不向きです。スクエアやフォックスなどがおすすめです。
丸顔さんのOKデザイン
スクエア
フォックス
丸顔さんのNGデザイン
ウェリントン
ラウンド
面長さんのOKデザイン&NGデザイン
顔の縦の長さを補うため、レンズは縦に長いものがおすすめです。ちょっとワイルドなティアドロップもかけこなせるのが面長さんの利点です!
面長さんのOKデザイン
ウェリントン
ボストン
ティアドロップ
面長さんのNGデザイン
スクエア
フォックス
四角顔さんのOKデザイン&NGデザイン
顔のエラをカバーするために、丸みのあるデザインがおすすめです。流行りのラウンドに挑戦するのも良いかもしれません!
四角顔さんのOKデザイン
オーバル
ボストン
ラウンド
四角顔さんのNGデザイン
フォックス
ティアドロップ
逆三角顔さんのOKデザイン&NGデザイン
顎部分がすっきりしている場合、目元もすっきりしたデザインがgood。フォックスならセクシーな印象にも♡
逆三角顔さんのOKデザイン
スクエア
ボストン
フォックス
逆三角顔さんのNGデザイン
ウェリントン
ティアドロップ
レンズカラーに合わせてリップカラーを選ぼう♪
自分の顔の形に合うサングラスが分かったら、レンズカラーとリップの組み合わせも楽しんでみましょう♡
エレガントなら♪
パープルレンズ × レッドリップ
クールビューティなら!
パープルレンズ × ベージュリップ
かわいらしい印象に♡
ブラウンレンズ × ピンクリップ
おしゃれにサングラスを楽しみながらシミ・小じわを防ごう
いかがでしょうか?今回は、好印象を与え、ちょっとおしゃれなサングラスの楽しみ方をお伝えしました。ファッションとしても、紫外線対策のアイテムとしても優秀なサングラスを上手に使って、夏本番を楽しんじゃいましょう♡