老けてみえるため何とかしたいのが小鼻の赤み。ですが、メイクで何とかしようと思っても余計に目立ってしまう場合も多いですよね。ここでは、小鼻の赤みを消す原因別の対処法やメイクテクについてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
コスメコンシェルジュもイチオシ!赤み改善専用『白漢しろ彩』
白漢しろ彩
小鼻の赤みに悩むなら、まず試してみてほしい化粧水。 白漢しろ彩は、「赤ら顔の原因は毛細血管の拡がりであること」を突き止め、赤みにダイレクトにアプローチするように作られた、赤ら顔専用の化粧水です。敏感肌でも安心の無添加処方で、小鼻、頬などの気になる赤みをやさしく改善してくれます。 赤み改善化粧品の中ではダントツの高評価。 30日間の全額返金保証付きなので安心してお試しできます。
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小鼻が赤くなる原因別の対処法を知りたい!
小鼻の赤みは老けてみえたり、生活感が出てしまったりしてあまり良いイメージがありませんよね。
小鼻が赤くなってしまったらメイクで何とかしようとしがちですが、鼻が白浮きして余計に目立ってしまうことも。
実は小鼻の赤みは原因に合わせた対処法を取らないと、なかなか改善出来ないんですよ。
小鼻の赤みの原因を突き止めるセルフチェックを下記にご紹介していきますので、まずは自分の小鼻の赤みの原因がどこにあるのかチェックしてみてくださいね。
まずはセルフチェックで原因を知ろう
当てはまる項目の多いものが、あなたの小鼻の赤みの原因である可能性が高いです。
Case1
- 肌の色は白い方
- 寒冷地に暮らしていた経験がある
- すぐに顔がほてる
- 寒暖差が大きい場所を行き来することが多い
→ 毛細血管拡張症の可能性が高いです。
Case2
- 皮脂が多い
- 皮膚がフケのように剥がれやすい
- 赤くなっている部分にかゆみがある
- スキンケアにはあまり力を入れていない
→ 脂漏性皮膚炎になっているかもしれません。
Case3
- よく鼻をかんだり、いじったりしてしまう
- 赤くなっている部分が痛い
- ファンデーションやコンシーラーは厚めに塗る
- ファンデーションのパフは洗浄せずに使い続ける
→ 炎症を起こしている可能性があります。
Case4
- ステロイドを長期間服用している、またはその経験がある
→ ステロイドの副作用である酒さ様皮膚炎かもしれません。
Case5
- 物心ついた時には、すでに小鼻が赤かった
- すぐに顔が赤くなる
- 肌の色が白い
- 鏡でよく見ると毛細血管が見える
→ 体質的に小鼻が赤くなっているタイプです。
ご自身の状態に当てはまるものはありましたか?
以下に原因別の対処法を記載していきますので、小鼻の赤みがなかなか消えずに悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。
小鼻の赤み、原因別対処法
Case1: 毛細血管拡張症は生活習慣を見直そう
毛細血管拡張症とは、自律神経が乱れて交感神経が優位な状態が続くと起こりやすい症状で、常に毛細血管が拡張して血液が滞留している状態を指します。
毛細血管が拡張すると、表皮から透けて見えてるようになるため小鼻の赤みに繋がってしまうのです。
毛細血管拡張症を改善するポイントは以下の6つ。
- ストレスを溜めないようにする
- 香辛料のよく効いている食べ物を避ける
- タバコやアルコールは控えめにする
- スキンケアは保湿をしっかり
- 顔を冷やさないよう注意する
- 赤み専用化粧水を使用する
毛細血管拡張症による小鼻の赤みは改善しにくいため、自力ではなかなか効果が出ない場合も。
もし時間をかけずに小鼻の赤みを消したいのであれば、美容皮膚科を受診してレーザー治療や光治療を受けるのがオススメ。
毛細血管拡張症に対してのレーザー治療は保険適用になる場合もありますので、医師に保険の範囲内で治療を受けられのか確認しておきましょう。
ただし、毛細血管は再生力が強いため、レーザー治療を受けても赤みが再発する場合もあることを覚えておいてくださいね。
Case2: 脂漏性皮膚炎は皮膚科に行こう
脂漏性皮膚炎とは、常在菌であるマラセチア(真菌:カビの一種)が皮脂の多い部位で異常増殖し、その代謝物により炎症が引き起こされて皮膚の赤みやカサつき、肌荒れを生じる疾患を指します。
脂漏性皮膚炎は慢性化しやすいため、症状に気がついたら自力で対処するのではなく、出来るだけ早めに皮膚科を受診しましょう。
脂漏性皮膚炎の治療には、まずステロイド(副腎皮質ホルモン)の塗り薬で炎症を鎮め、その後抗真菌剤を使用してマラセチアの増殖を防ぎます。
脂漏性皮膚炎の原因はマラセチアの増殖ですから、きちんと薬で対処すれば慢性化もせず綺麗に治すことが出来ますよ。
Case3: 炎症が起きている時はスキンケア法を見直す
肌の乾燥や刺激の強いスキンケア、過剰なメイク、摩擦、不衛生なパフの使用による雑菌の増殖などが原因で、肌や毛穴に炎症を起こす場合があります。
炎症による小鼻の赤みは、その原因を改善すればすぐに治りますので一度自分のスキンケア法を見直してみましょう。
下記に炎症の原因となりやすい習慣の改善法を挙げていますので、自分に当てはまるものがないか確認してみてくださいね。
- スキンケア用品は刺激の少ないものに切り替える
- 鼻周りをいじらないよう心がける
- 洗顔は洗顔料をしっかり泡立てて、優しく行う
- ファンデーションやコンシーラーの厚塗りは避ける
- ファンデーションのパフは使い捨てにする。またはこまめに洗浄する
炎症は誰にでも起こり得ますので、「自分は大丈夫」とたかを括らず、肌に優しい方法を選ぶようにしましょう。
Case4: 酒さ様皮膚炎は医師に相談!
酒さ様皮膚炎は、長期間ステロイド薬を使用していた場合の副作用として生じるもので、毛細血管の拡張や湿疹を生じる皮膚炎のことです。
症状が進行すると、赤みに加えて熱感やほてり、膿疱を生じる場合も。
酒さ様皮膚炎の場合はステロイド薬の使用を中止すれば数ヶ月ほどで改善しますが、ステロイドの中止により主疾患の状態悪化を招くことも少なくありません。
ステロイド薬を自己判断で中止するのは絶対に避け、必ずかかりつけ医に相談する様にしてください。
Case5: 体質による赤みは自力での改善は困難
自分で覚えている限り、小鼻の赤みが消えた記憶がない場合は体質が原因の場合が多いです。
肌の色が白い、表皮が薄く毛細血管が透けて見える、毛細血管が表皮に近い場所にある、などがその主な理由です。
体質が原因で小鼻の赤みを生じている場合は自力での改善は難しいため、根本的な改善を考えるのであれば美容外科などを受診するのがオススメ。
美容皮膚科では、レーザー治療(毛細血管にレーザーを当てて凝固・収縮させ表皮から透けるのを防ぐ)や光治療(光を当てて毛細血管を縮小させて目立たなくする)などの治療を受けられます。
ただ体質による場合は病気ではありませんので、基本的に全額自己負担になります。
また赤みの状態により治療方法も変わりますので、医師によるカウンセリングの際にしっかりと自分の希望や状態を伝えるようにしてくださいね。
自力で根本解決ができなくても、後ほどご紹介するメイクテクニックを使うと赤みを目立たなくすることは可能ですので、ぜひ参考にしてください。
小鼻の赤みを根本解決!オススメの化粧水を厳選!
小鼻の赤みを改善するには、赤み専用の化粧水の使用がおすすめです。
赤ら顔に特化した化粧水はあまり多くありませんが、その中でも特にオススメできる2つの化粧水をコスメコンシェルジュが厳選。
ひとつは、実際に編集部員が試して効果を実感したものもありますので、ぜひ参考にしてみてください。
いずれも口コミでも高評価の優秀な化粧水です。
白漢しろ彩(エクラ)
ラメラ構造粒子を取り入れた、通常の化粧水とは異なる方法で作られている赤ら顔専用の和漢化粧水です。
小鼻はもちろん、頬、アゴなどの赤みにお悩みの方にもオススメ。
皮膚が薄い、敏感肌、皮脂分泌が多いなど、様々な肌タイプに使うことができ、アルコール・パラベン・鉱物油・エタノール・着色料は不使用。
使用者の86%が28日間のうちに効果を実感している、赤ら顔専用化粧水の中でも優秀なアイテムです。
実際に当編集部員が試したところ、1本使い終わるころには気になっていた小鼻の赤みと頬の赤みが落ち着きを見せ始めています。
※撮影はともに入浴後。同じ条件、同じ照明のもとで撮影。
定価5,600円※と少々高額ですが、なかなか赤み改善に優秀な専用化粧水は少なく、美容皮膚科などにかかることを考えると安く、安全性も高い化粧水です。
(※定期購入だと4,480円とお得に続けることができます。)
使い切っても30日以内なら全額返金保証付きなので、肌に合うか心配な方でも安心してお試しすることができます。
赤みに加え、かゆみがあったり、乾燥肌が気になる人にもオススメです。
ULU シェイクモイストミルク(日本ドライスキン研究所)
こちらも赤ら顔のための化粧水。
香料・着色料・防腐剤・界面活性剤などの成分が完全に無添加のため、肌への刺激を極力抑えてスキンケアすることが可能です。
少しトロみのある化粧水ですので、保湿力もばっちり。
「使用2か月で肌の赤みが抑えられ、つるつるモチモチの肌になった」「使用1か月で赤ら顔が改善した」など口コミでの評判も上々。
小鼻の赤みだけではなく、顔全体の赤みを改善したい時にも役立つ化粧水です。
定価4,500円ですが、定期購入を申し込むと3,600円とお得です。
赤みのカバーにオススメのアイテム
化粧水を使った根本改善は少々時間がかかるもの。
肌が良くなるまでの間は、メイクアイテムで赤みをカバーしましょう。
肌の回復を邪魔せず、しっかりと赤みをカバーしてくれる優秀なコンシーラーとパウダーを紹介します。
ラディアントタッチ(イヴ・サンローラン・ボーテ)
「魔法の筆ペン」とも呼ばれる、筆ペンタイプのコンシーラーです。
一筆で肌に明るさと自然な輝き、透明感を与える、一度使ったらもう手放せないと口コミでも話題。
筆ペンタイプのコンシーラーのため、小鼻などの細かい部分にも使いやすいですし、ヨレにくいのが魅力です。
定価5,000円と高額ですが、その価格に見合った実力派のコンシーラー。
もちろん気になるシミやニキビ跡のカバーにも使え、1本持っておくと大変重宝するアイテムです。
Rechercher アドバンスブルスキンパウダー(ORBIS)
うるおいパウダーを82%も配合した保湿力抜群のフェイスパウダーです。
軽いつけ心地なのに、ソフトフォーカス効果により気になる小鼻の赤みや毛穴をしっかりカバーしてくれます。
リフィルが1,620円(専用ケース別売り:953円)と購入しやすい価格帯他のもGood!
スキンケア発想のパウダーで肌負担が少ないのも安心ですね。
「ナチュラルな仕上がりが嬉しい」「ファンデーションが無くてもこれだけでも十分カバー出来る」という口コミも多い、小鼻の赤み隠しにはイチオシのフェイスパウダーです。
今すぐ解決!小鼻の赤みを消すメイクテク
炎症やアレルギーで小鼻が赤くなっている場合を除き、応急処置として小鼻の赤みを隠す方法をご紹介します。
炎症が起きている小鼻にメイクをすると、赤みが悪化する事もあるので、なるべくメイクは避け、マスクを着用して皮膚科で診断してもらいましょう。
コンシーラーとお粉で解決!
小鼻周辺は想像以上によく動く部位で、さらに皮脂分泌も多いので厚目のメイクをするとすぐによれてしまいます。
そのため、小鼻の赤みを消すにはコンシーラーとフェイスパウダーのみで薄めに仕上げるのがコツ。
ファンデーションを塗る必要はありませんが、不安を感じる場合はリキッドファンデーションやBBクリームをごく薄めに使用する程度に留めておきましょう。
小鼻の赤みを消すメイクのやり方
(1)保湿ケアをしっかりと!
コンシーラーを使用する前に、化粧水でしっかりと保湿ケアをしておきましょう。
保湿ケアを行っておくと、肌がふっくらしてキメが細かくなりますので、メイクがヨレるのを予防出来ます。
(2)コンシーラーは柔らかめのものを!
小鼻の赤み隠しには、ペンシルタイプの硬いコンシーラーではなく、肌馴染みの良い柔らかめのものがオススメ。
コンシーラーは筆タイプのもので、色は黄色みが強めのものを選ぶと上手に赤みを隠せます。
(3)コンシーラーは点置きしてぼかす!
筆先にコンシーラーを少量つけ、赤み部分にちょんちょんと点置きします。
その後、人差し指の腹の部分で、ポンポンとパッティングしながらぼかしましょう。
(4)スポンジで余分な油分をオフ!
フェイスパウダーを使う前にスポンジでパッティングしておくと、余分な脂分を取り除けますしコンシーラーがさらに馴染んで自然な感じの仕上がりに。
(5)フェイスパウダーで仕上げ
フェイスパウダーをふんわりと軽くのせます。厚く塗る必要はありません。
上手に出来ましたか?
赤みを消すためについ厚塗りしてしまいがちですが、厚塗りは肌の炎症にも繋がりますし、ヨレや白浮きの原因にもなります。
小鼻の赤みを根本的に改善するためには時間が必要な場合も多いですので、覚えておいて損はないメイク法ですよ。
小鼻の赤みを悪化させるNG習慣
赤みが気になる時は毛穴パックをしない
小鼻に赤みが生じている時は毛穴パックを控えるようにしましょう。
毛穴パックは、剥がす時に皮膚が引っ張られるため周囲の健康な皮膚まで剥がしてしまい、肌に強い刺激を与えることになります。
毛穴パックのほか、頻繁なメイク直しや小鼻をいじるのも控えましょう。
肌は刺激を与えられると、肌を守るために角質を厚くします。
すると肌のターンオーバーが正常に行われなくなって毛穴詰まりを起こし、炎症を誘発してしまうのです。
炎症が起こると小鼻の赤みはさらに悪化しますから、毛穴の黒ずみが気になる場合でも赤みが消えるまでは毛穴パックを控えるようにしてくださいね。
毛穴に皮脂が詰まり、鼻がイチゴののような状態になってしまうイチゴ鼻でお悩みの方は、こちらの記事も参考にどうぞ。
コントロールカラーは使用しない
赤みを抑えるために、ブルーやグリーン系のコントロールカラーを使用する方法もありますが、上手に使いこなさないと小鼻だけ白浮きして余計に目立たせることになります。
普段コントロールカラーを使用しておらず、あまり使用経験が無いのであればコントロールカラーの使用は控えて、コンシーラーとフェイスパウダーで対策していきましょう。
ゴシゴシこする洗顔はNG!
洗顔する時、手やタオルでゴシゴシこする習慣のある方は要注意。
肌を強くこすって刺激すると小鼻の赤みは悪化します。
洗顔の際は、泡立てネットなどを使用してしっかり泡とを作り、優しく洗顔するように心がけてみてください。
スクラブ洗顔も肌への刺激となるので、小鼻に赤みがある時は避けるのが無難です。
栄養不足が肌の炎症を招く場合も
ダイエットで食事制限をしているのであれば、それが小鼻の赤みを引き起こしている可能性も。
栄養不足状態になると、肌への栄養供給も滞りますから炎症を起こしやすくなってしまうのです。
特にビタミン不足は肌荒れを招く原因になりますから、野菜やフルーツなどを多めに摂取してしっかりビタミンを摂取するようにしてください。
食事から摂取するのが難しい場合は、サプリメントを利用するのも方法の1つ。
マルチビタミンなどの様々なビタミンを一度に摂れるものがオススメですので、試してみてくださいね。
赤みが酷い場合は病院へ
自力ではどうしようもないくらい赤みが酷く、かゆみや痛みを伴う場合は病院へ行きましょう。
肌に炎症が起きている場合は皮膚科がオススメですが、毛細血管が原因で赤みを生じている場合は美容皮膚科を受診するのがオススメ。
美容皮膚科であれば保険外診療に対応してくれるクリニックも多いですので、病気が原因ではなくても肌を綺麗にする治療法を提案してくれますよ。
ただ、保険外診療の治療を受ける場合は失敗しないためにも、費用があまりに高額でないか、カウンセリングは丁寧か、自分の希望や相談に耳を傾けてくれるか、などの点に気をつけてクリニックを選ぶようにしてくださいね。
まとめ
自力で小鼻の赤みを消すのなら、まずは刺激をしないように心がけるのが一番。
ですが、なかなか改善しない場合は今回ご紹介した
などの、赤み専用の化粧水を使用してみてもいいでしょう。
それでもあまりに状態が悪い場合は病院で相談するのがベストです。
原因に合った対処法で、小鼻の赤みを綺麗にしていきましょう!