2018.09.12更新 TAKAI YukaTAKAI Yuka

家庭用脱毛器の効果は?実は剛毛ほど効果が出やすいその理由とは!

家庭用脱毛器の効果は?実は剛毛ほど効果が出やすいその理由とは!

脱毛サロンでの脱毛に興味があるけれど、お金も時間もかかる…。そんなとき試してみたくなるのが家庭用脱毛器ですが、本当に効果があるのか不安になることも。そこでここでは、家庭用脱毛器の効果や効果を高めるコツ、オススメ脱毛器などをご紹介します!

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家庭用脱毛器って効果あるの?剛毛でも大丈夫?

家庭用脱毛器の効果は、脱毛サロンや美容クリニックの脱毛より効果自体は弱いです。

ですが、脱毛器のタイプや使い方次第では、サロンと同程度の効果を出すことも可能

まず、家庭用脱毛器にはどのくらいの効果が期待できるのかご紹介していきます。

美容クリニックや脱毛サロンの脱毛より効果は弱い

家庭用脱毛器の効果は、当然のことながら美容クリニックや脱毛サロンの脱毛よりも弱くなります。

ただ最近主流の家庭用脱毛器に使わているのは、美容クリニックで使われる医療レーザー脱毛や、脱毛サロンで使われる光脱毛の出力を家庭用に下げたもの。

実は根本的な脱毛の原理は、大きく変わらないんですね。

2週間に1度の脱毛で威力の弱さをカバー!

家庭用脱毛器は、サロンやクリニックで使われるものより出力が弱いという欠点がありますが、そのぶん肌への負担が少ないというメリットがあります。

通常、サロンやクリニックは1〜3ヶ月ごとに予約をして施術を受けますが、家庭用脱毛器なら2週間〜3週間に1回などのペースで処理が可能

出力の弱さを回数でカバーできるため、自分で定期的に処理を続けられる人であれば、脱毛サロンと同程度の効果を期待できます。

また、もちろん予約や来店・来院の手間はかかりません。

家庭用脱毛器でも剛毛に効果あり!

家庭用脱毛器では威力不足で剛毛に太刀打ちできないイメージもありますが、実は脱毛器のタイプ次第では剛毛にもしっかり効果が期待できるのです。

剛毛に効果が期待できるのは、レーザー脱毛フラッシュ脱毛(光脱毛)タイプの脱毛器。

これらの機種は、ムダ毛のメラニン色素(黒色の色素)に反応してダメージを与えるもののため、毛質が太くて濃い剛毛の人の方が効果を感じやすくなります。

ちなみに、レーザー脱毛の方が照射範囲が狭く脱毛効果も高いですが、その分だけ痛みが強くなります。

フラッシュ脱毛はレーザー脱毛より効果は弱くなりますが、照射面積が広いため処理時間が短時間で済み、痛みも少なめ。

肌が弱い人や痛みをできるだけ抑えたい人には、フラッシュ式の脱毛器がオススメです。

早く効果を出すために!家庭用脱毛器を選ぶポイント

家庭用脱毛器でもしっかり効果が期待できますが、その効果は実は使用する脱毛器次第。

脱毛器のタイプ次第では脱毛効果が期待できないこともありますし、出力が弱すぎたり、照射範囲が狭すぎたりしてもなかなか効果は得られません。

ここでは脱毛効果を感じやすい、脱毛器の選び方のポイントをご紹介します。

フラッシュ式orレーザー式の脱毛器を選ぶ

現在、家庭用脱毛器にはフラッシュ式・レーザー式・サーミコン式・電動毛抜き式の4つのタイプがあります。

サーミコン式や電動毛抜き式の脱毛器は比較的低価格のものが多く手を出しやすいのですが、効果を求めるならフラッシュ式またはレーザー式を選ぶことが大切です。

特にサーミコン式は、熱線でムダ毛を焼き切るだけですので脱毛の原理自体はカミソリと同じ。

脱毛ではなく除毛ですので、フラッシュ式やレーザ式のように継続使用でムダ毛が少なくなることはありません。

電動毛抜き式は脱毛ではありますが、ムダ毛を引き抜くもののため毛穴へのダメージが大きく、埋没毛や肌の炎症などの肌トラブルの原因になりがち。

また継続使用によるムダ毛減少効果も期待できませんので、これから脱毛器を購入するならフラッシュ式かレーザー式がオススメです。

照射パワーが調整できる脱毛器がベター

現在は様々なフラッシュ式やレーザー式の脱毛器が市販されていますが、オススメは照射パワーが調整できるもの。

脱毛開始初期は痛みを感じやすいので弱い出力の脱毛器が望ましいのですが、弱い出力しかなくてはなかなか脱毛効果を得られません。

また足や手だけではなく、顔やVIOラインなどのデリケートな部位の脱毛も行うことを考えれば、やはり照射パワーを調整できるものがオススメです。

痛みを感じないギリギリの照射パワーに調整し、定期的に脱毛を行っていれば脱毛効果も感じやすくなりますよ。

ランニングコストと照射面積もチェック!

脱毛器を購入する際に失念しがちなのが、ランニングコスト照射面積です。

レーザー式やフラッシュ式の脱毛器はカートリッジから光を照射するのですが、そのカートリッジにより照射回数が決まっています。

全てのショットを使い切った後は、その脱毛器によりカートリッジ交換・バッテリー交換・本体買い替えなどを行い、脱毛を継続していきます。

この時ランニングコストが安くなるのは、カートリッジ交換タイプのもの。

脱毛器にかかるお金が気になって脱毛回数が減ると効果が得られにくくなりますので、長期的に脱毛を継続していく予定の場合はカートリッジ交換タイプの脱毛器を選ぶようにしてください。

脱毛器の照射面積はその脱毛器により大きく変わりますが、早めに効果を出したいなら照射面積が広いものを選ぶのがポイントです。

照射面積が狭いと打ち漏らしが増えますし、照射回数も増えるのでランニングコストアップの原因に。

また、処理に時間がかかるためだんだん脱毛が面倒臭くなってしまう可能性が高いです。

脇などの小さい部位だけであればそこまで時間は変わりませんが、手や足など全身の脱毛を行うなら照射面積の広さは非常に重要なポイント。

つい照射面積をあまり気にせず購入してしまいがちなのですが、使い勝手やランニングコストにも大きく影響する部分なので忘れずに検討するようにしてくださいね。

効果を実感できる!オススメの家庭用脱毛器5選!

それではここから、効果を実感しやすいと話題のオススメ家庭用脱毛器を5機種ご紹介していきます。

脱毛器選びに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

早く効果を実感したいなら!トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4X

早く効果を実感したいなら!トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4X

54800円(税込)

医療レーザー脱毛用のダイオードレーザー技術を開発した専門家により開発された、家庭用レーザー脱毛器です。あくまで家庭用に開発されているため、美容クリニックの医療レーザーほどの脱毛器はありませんが、家庭用脱毛器の中ではかなり高い脱毛効果を持ちます。フラッシュ脱毛と比べると照射面積が狭く痛みもありますが、その分効果は高いのでできるだけ早く脱毛効果を実感したい人にはオススメです。

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自宅がサロンに早変わり!ヤーマン レイボーテグランデ

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119800円(税抜)

ヤーマンレインボーテシリーズの中で、最大の照射面積と最高の出力パワーを持つのがこのレイボーテグランデ。その分だけ価格もトップクラスに高いですが、価格に見合った価値を実感できる機種です。広範囲をケアできるラージランプ、細かい箇所でも打ち漏らししにくいスモールランプに加え、家庭用脱毛器ではケアしにくい顔の産毛に使えるフェイスランプも付いているため、これ1台あればサロン並みのケアを自宅で行えるようになりますよ。フラッシュ式の脱毛器でカートリッジ交換が可能なため、長期的に脱毛する予定があるのであればトータル的なコストで比較すればそこまで高くないのも◎。

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痛みに敏感ならコレ!敏感肌でも使いやすい家庭用脱毛器 2PSクリスタル

痛みに敏感ならコレ!敏感肌でも使いやすい家庭用脱毛器 2PSクリスタル

69800円(税込)

2PSクリスタルは、照射面積も広めで照射回数も100万発と多いフラッシュ式の脱毛器。別売りの美顔用カートリッジを使用すれば、美肌ケアも行えます。比較的痛みの少ない脱毛器のため、脱毛器の痛みが不安という人や敏感肌の人にはオススメ!ただその分少し効果が弱めですので、脱毛効果をしっかり実感するためには長期的な脱毛計画を立てる必要がありそうです。

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脱毛初心者でも手を出しやすい価格が嬉しい♡美ルルクリアベールミニ

脱毛初心者でも手を出しやすい価格が嬉しい♡美ルルクリアベールミニ

29800円(税込)

フラッシュ式の脱毛器の中では低価格帯に分類されるものの、照射回数35万回、照射面積も中程度と使いやすい仕様になっています。またカートリッジの交換が可能なため、ショットを使い切った後でも本体を買い換える必要がありません。カートリッジには、脱毛のほかアンチエイジングやニキビケア用のものも用意されているので、ムダ毛処理とともに美肌ケアもOK!わきや手足だけではなく、顔やVIOなどのデリケート部位にも使用できるのも嬉しいポイントですね。脱毛器初心者でどの脱毛器が良いのか分からない、いきなり高額な機種には手を出しにくいという人でも使いやすい脱毛器です。

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口コミ評価No.1!ケノン 家庭用脱毛器

口コミ評価No.1!ケノン 家庭用脱毛器

69800円(税抜)

家庭用脱毛器の口コミサイトなどで常に高評価を得ているのが、ケノンの家庭用脱毛器。販売実績・コスパ・性能など、あらゆる面でトップクラスの評価がなされています。照射回数最大100万発、カートリッジを交換すれば広範囲の脱毛も剛毛の脱毛も可能と、かなりのハイスペックを誇ります。男性のヒゲなどにも使用できるので、カートリッジを交換して家族でシェアするのも良い方法ですね。本体価格が高めですが、カートリッジ交換可能で照射回数も多いことから、実はコスパは業界トップクラス。長期的に使うことを考えても、非常にオススメの脱毛器です。

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家庭用脱毛器の効果を高める6つのポイント

家庭用脱毛器は、何も考えずに使っているだけではなかなか効果が得られません。

脱毛効果を高める大きなポイントは、下記の6点。

  • 脱毛のタイミングは毛周期に合わせて2週間に1度程度から
  • ムダ毛は処理する2〜3日前に剃っておく
  • 脱毛前に保湿ケアをしておく
  • できるだけハイパワーで照射するために冷却をしっかり行う
  • 脱毛期間中の日焼けはNG!紫外線対策は万全に行う
  • 脱毛をスムーズに行うために肌トラブルはしっかり予防する

ここから詳細にご説明していきますので、脱毛前にチェックしておくようにしてくださいね。

脱毛は毛周期に合わせて行う

画像元:https://人気脱毛器ランキング.com/

人間の体毛には、毛が生えてから抜け落ちるまでの一連のサイクルがあり、これを毛周期と言います。

  • 成長期
    毛母細胞が分裂し、毛細血管から栄養を受け取り毛が成長する
  • 退行期
    毛母細胞の分裂が止まり、毛乳頭との結びつきが弱まる
  • 休止期
    毛乳頭から毛が離れて抜け落ちる

脱毛器から照射された光は、メラニン色素が集まっている毛根部分に反応し、毛乳頭や毛母細胞にダメージを与えて脱毛効果を発揮します。

そのため、脱毛器による脱毛効果は成長期に入った毛にしか効果が期待できないのです。

表皮に現れる毛は全体の20〜30%ほどで、順番に抜けては生えるというサイクルが繰り返されています。

一度だけの脱毛では効果がないのは、これが理由なんですね。

このサイクルの期間は部位によって異なりますが、多くの脱毛器メーカーはこの毛周期を考慮して、2週間に1度程度の脱毛器の使用を推奨しています。

脱毛が進んで毛質が薄くなってきたり毛量が減ってきたりしたら、1ヶ月に1度、2ヶ月に1度と使用頻度を少しずつ減らしていきましょう。

家庭用脱毛器を定期的に継続使用していけば、半年〜1年くらいで目に見えてムダ毛が減ったことを実感できるはずですよ。

ムダ毛は処理する2〜3日前に剃っておく

レーザー式やフラッシュ式の脱毛は、毛が長すぎると毛根まで光を照射できないので脱毛前に毛を剃っておく必要があります。

ところが、あまりにもツルツルに剃ってしまうと今度は脱毛効果が得られにくくなってしまうのです。

これはフラッシュ脱毛やレーザー脱毛の光が、毛のメラニン色素に反応するため。

メラニン色素に反応しやすくさせるには毛が多少残っていた方が良いので、ムダ毛処理は脱毛の2〜3日前に行っておくのがオススメ。

脱毛サロンなどでも「数日前にムダ毛を剃っておいてください」と言われることもありますので、家庭用脱毛器の効果が感じられないという人は、毛を剃るタイミングを見直してみてくださいね。

脱毛前に保湿ケアをしておく

家庭用脱毛器の脱毛効果は、肌の保湿力が高い方がアップします。

特に肌が乾燥しがちな冬などは、脱毛前に保湿ケアを行うだけでかなり効果が変わります。

家庭用脱毛器の効果に物足りなさを感じている人は、ぜひ脱毛前に保湿ローションなどを使用して肌の保湿力を高めてあげてくださいね。

できるだけハイパワーで照射するために冷却をしっかり行う

脱毛効果は、脱毛器の照射パワーが高い方が当然出やすいです。

ですが照射パワーを上げると、痛みも出やすくなってしまうためハイパワーの照射は避けてしまうことも多いですよね。

そこで脱毛の痛みをできるだけ抑えるために、冷却をしっかり行うようにしてみてください。

脱毛前の冷却は当然として、脱毛中もこまめに冷却するのがポイントです。

肌の感覚がなくなる程度までしっかり冷やしてあげれば脱毛による痛みを感じにくくなるので、なかなか照射パワーを上げられないという人はぜひ試してみてください。

脱毛期間中は日焼けNG!紫外線対策を万全に!

日焼け肌に脱毛処理を行うと効果がなくなりますし、メラニン色素に過剰に反応して火傷をしてしまうリスクも上がるなどデメリットばかり。

脱毛期間中はできるだけ日焼けしないよう、紫外線対策を万全に行う必要があります。

ちなみにホクロや刺青、シミなどのメラニン色素にも、フラッシュやレーザー脱毛の光は強く反応します。

これらの部位に迂闊に照射してしまうと火傷する可能性が高いですので、脱毛前に絆創膏などを貼っておくようにしましょう。

脱毛による痛みや火傷が心配な部位はまず最小レベルで照射し、痛みがある場合は脱毛を行わないようにしてください。

脱毛をスムーズに行うために肌トラブル予防!

肌トラブルが生じてしまうと、脱毛は行えません。

脱毛をスムーズに行うためにも、肌トラブル予防はしっかり行いましょう。

脱毛処理後は保湿クリームやジェルを使用し、しっかり肌を保護!

ちなみに脱毛後にお風呂に入るのはNGです。

処置直後の入浴は痛みを感じやすいですし、お風呂の中の雑菌が毛穴から侵入して炎症を引き起こす可能性もあります。

またあまりに頻繁に脱毛器を使用するのも肌トラブルの原因に。

脱毛は毛周期の中の成長期にある毛にしか効果がありませんので、毎日脱毛をしても効果が高まるわけではありません

肌状態を万全にして、脱毛効果をできるだけ早く得られるようにしましょう!

まとめ

家庭用脱毛器は効果が弱いイメージもありますが、脱毛器のタイプや機種、脱毛回数によっては、脱毛サロンと同程度の効果を期待することもできます。

また保湿ケアや紫外線対策、毛周期に合わせて脱毛する、しっかり冷却するなどの対策をしっかり行えば、より高い効果を得られやすくなります。

家庭用脱毛器の効果がイマイチ感じられないという人は、ぜひこれらの方法を試してみてくださいね。

今回は効果の実感しやすい家庭用脱毛器として、

  • トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4X(効果重視ならイチオシの脱毛器)
  • ヤーマン レイボーテグランデ(サロン並みの実力!抜群の高性能脱毛器)
  • 2PSクリスタル(敏感肌でもOK!痛みに弱い人にオススメ)
  • 美ルルクリアベールミニ(ムダ毛ケアと美肌ケアを同時にできる低価格帯脱毛器)
  • ケノン家庭用脱毛器(家庭用脱毛器の中ではトップクラスの実力)

こちらの5機種を紹介しました。

どれも脱毛の効果が得られやすいと評判の機種ばかり!

脱毛部位や期待する効果、肌質や毛質に合わせて、自分にぴったりの機種を選んでみてくださいね。

家庭用脱毛器を活用して、手軽にムダ毛を処理してしまいましょう♪

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