2016.08.07更新 南の島のやぎ子南の島のやぎ子

夏のメイク崩れを防ぐ裏ワザ10選!汗・湿気・紫外線の対策方法

夏のメイク崩れを防ぐ裏ワザ10選!汗・湿気・紫外線の対策方法

梅雨も明け、いよいよ夏本番!これからは毎日、暑さと汗や湿気、紫外線との闘いですね。メイクをしているそばから汗をかく…通勤するだけで汗や湿気でメイクがドロドロに…紫外線が気になるけど、汗もかいてるし、日焼け止めなんて塗り直したくない…今回は、こんな夏のお悩みを解決する、とっておきの裏ワザをどんどん紹介しましょう!

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メイク前のひと工夫で汗をピタッと止める

汗を拭く女性

朝メイクをする時、拭いても拭いても汗がじんわり…ただでさえ時間がないのに焦って余計に汗が…!制汗剤をふりかけることができれば良いのですが、そうはいきません。

そんな時、こんな裏ワザがよく効きます!

裏ワザ① 首筋を冷やして体温を下げる

首を冷やす

画像元:gunosy.com

夏場、朝から気温が高く、それに伴って体温が上がり、肌の表面温度も高くなっています。

そんな時は、リンパ節を冷やすことで、体温を下げ、汗を抑えることができます。顔の汗を抑えるなら、首や鎖骨のくぼみを冷やすことで頭部に流れる血液を冷やし、一時的に温度を下げてくれます。

熱中症予防などで販売しているひんやりするスカーフや、氷水で冷やしたタオル、保冷剤を巻くのも効果的です。

私は実際に、保冷剤をスカーフで巻いて、気温30℃の室内で実践してみたところ、約5分ほどで顔の汗に効果がありました!ついでに扇風機の風に当たりながらすると、とっても快適にメイクすることができました。
メイクをする少し前から首裏を冷やしながら身支度をするのがよさそうです。

裏ワザ② ツボを押して汗を抑える

冷やすものがない時には、汗に効くツボも活用できます。通勤中の電車の中やちょっとした休憩時間に手軽にできるのもツボの利点です。

後谿(こけい)

後谿(こうけい)の位置

感情線の小指側にあるつぼ。グーにした時に膨らむ部分です。全身の熱を沈静してくれます。

陰郄(いんげき)

陰げき(いんげき)の位置

小指側の手首の線の下1.5cmあたりのつぼ。数回刺激することで、全身の熱を沈静してくれます。

屋翳(おくえい)

屋翳(おくえい)の位置

左右の乳首から3~5cm上の部分。2~3分抑えることで、上半身の汗を抑えることができます。

大包(だいほう)

大包(だいほう)の位置

左右にあるツボ。ワキのくぼみの中心からまっすぐ下に約20cmの部分。正確には、第6肋間にあります。反射により汗が抑制されます。

ツボ押しは、手軽なため、どんどん活用したくなりますが、あくまでも一時的に汗を抑えるだけなので、あまり多様すると体内の熱がこもってしまう可能性があります。あくまでも「一時的」な措置として活用しましょう。

メイクモチが劇的に変わる裏ワザ

夏は皮脂量が増えるから…

皮脂量と気温

画像元:shiseido.co.jp

もう実感していると思いますが、夏になると肌の皮脂量が増加します。そのため、朝メイクがキレイにできても、幼稚園の送りだけで、通勤だけで、ドロっと崩れていることもしばしば。でもオフィスや電車の中は乾燥していて肌が悲鳴をあげていたり…

そう、このような悩みも、ちょっとした裏ワザを使えば解消できちゃいます!

裏ワザ③ 化粧水は徹底的にたたき込めば崩れ&乾燥知らず!!

素肌の水分補給

面倒かもしれませんが、このひと手間でメイクのモチは格段に変わります。とにかく素肌の潤いが大切な土台です。しっかり水分を入れ込みましょう。

化粧水は2~3回に分けてつけます

化粧水のタイプ別 おすすめのつけ方

  • シャバシャバ系の化粧水 → コットンに染み込ませてつける
  • とろみのある化粧水 → 手で直接つける

夏は、化粧水を冷蔵庫で冷やしている方もいるかもしれませんが、できるだけ肌の温度に近い温度の方が、浸透が良いです。冷えすぎると、毛穴や肌が収縮して潤いが浸透していきませんよ!

顔全体にいつも通り化粧水をつけたら、下から上に向かって毛穴にも化粧水が入り込むようにパッティングしていきます。これは、毛穴が下に向かって開いているから。

肌に馴染んだら同じように1~2回繰り返します。肌表面がひんやりと冷たくなったら、しっかり浸透しているサイン。また、肌の透明感・ハリも浸透のサインです。

こちらも参考に♡ 化粧水をコットンでつける

 

脂性肌の方は収れん化粧水がオススメ

ちなみに、夏になると収れん化粧水も人気を集めますが、これは脂性肌の方におすすめ。皮脂の過剰分泌を抑制してくれるためメイク崩れしにくくなります。

しかし、もともと乾燥肌の人は、皮脂が過剰に抑えられ、逆にメイク崩れしやすい場合もあるので、ご自身の肌を見極めて使ってくださいね。

裏ワザ④ 毛穴を引き締めてからメイクする

スキンケアを一通り終わらせた後も、もう一つ裏ワザがあります。それは、顔を冷やして毛穴を引き締めること。夏は毛穴が開きっぱなしのことが多いのでとても効果的です。

氷水で冷やした柔らかいタオルを頬、Tゾーンなど崩れやすい部分に各5~10秒あて、毛穴を引き締めるだけ。
毛穴が引き締まり、浸透したスキンケアの蒸発を防ぐとともに、過剰な皮脂の分泌も抑えられます。

先ほどは「化粧水を冷やさないで」とお伝えしましたが、もし、スキンケアの最後に引き締めとしても化粧水を使う場合には、冷やして使うのが効果的です。使うタイミングによって温度に注意しましょう。

この作業が終われば、メイク崩れ知らずの素肌が完成です♡

一日中さらさらなお肌をキープするベースメイクの裏ワザ

裏ワザ⑤ 化粧下地は塗りすぎ注意

化粧下地の量に注意

化粧下地を使った方が、メイクが崩れにくいのは、もうご存じですよね?でも、塗り方にもポイントがあることはご存知でしょうか?

実は、どんな優秀な「皮脂崩れ防止下地」でも、塗りすぎたり、均一に塗れていないと、その余分な水分・油分が原因で崩れてしまいます。薄くムラなくつけることで、肌の潤いも逃げにくくなり、乾燥によるメイク崩れも防ぐことができます。

ムラなく崩れにくくなる下地の塗り方

  1. パール1粒分の下地を手の甲に出し、左右の頬、額、あごの4か所につける
  2. 中指と薬指の指の腹を使って、頬の中心から外に向かって伸ばす
    この時、毛穴が気になるところは下から上に向かって伸ばすと毛穴をカバーできる
  3. 指に残った下地で鼻筋、小鼻に薄くつける
    鼻の先や鼻の下も忘れずに
  4. 指の腹で、額も下から上に向かって伸ばす
  5. 同じように、あごも下から上、そして外に向かって伸ばす
    こめかみも忘れずに
  6. 指に残った下地で、フェイスラインにも薄く伸ばす
  7. 最後に目元の細部を優しく叩いてなじませます

裏ワザ⑥ パウダーは下から上に向かってつける

ファンデーションを塗った後、おしろいやフェイスパウダーを重ねると、日中の余分な皮脂や汗を吸収して、メイク崩れを防止してくれます。

でも、このパウダーもつけ方が肝心。

ポイントは、フェイスパウダーをつける時、下から上に向かってつけることです。先ほどもお伝えした通り、毛穴は下に向かって開いているので、下から毛穴に密着するようにつけてあげることで、皮脂や汗が出た瞬間からパウダーがキャッチして、崩れを防止してくれるのです。

ただし、つける時は、強くパフを擦ったりしないように。肌荒れや、ファンデーションのヨレにつながります。密着させるなら優しく小刻みに、ポンポンとつけるようにしましょう。

日焼け止めの選び方次第でこの夏は変わる

夏におすすめの日焼け止めの塗り方

画像元:fruitvalefilm.com

一般的に、日焼け止めは2~3時間に1回塗り直すことで、正しくUVカットができます。しかし、汗をかくと、ウォータープルーフであっても日焼け止めは落ちやすく、実はもっとこまめに塗り直すことが必要です。

でも毎日忙しいですし、もし仮にそんなに塗り直したらベタベタになりそうで気が引けます…。そこで、日焼け止めの最新技術を上手に活用するのが、次の裏ワザです!

裏ワザ⑦ 汗をかくほどUVカットできる日焼け止めを使ってみる

パーフェクトUV アクアブースター(アネッサ)

パーフェクトUV アクアブースター(アネッサ)

60ml・3,000円 / 25ml・1,500円

汗や水に触れると、紫外線をブロックする膜が強くなる「アクアブースター技術」搭載。80分間にわたる水浴テストで耐水性を確認済みの「スーパーウオータープルーフ」タイプ。 紫外線ダメージ対応システム」により紫外線による乾燥などのダメージから肌を守ります。せっけんでスルリと落とせます。 引用元:資生堂 公式サイトより

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今年登場したアネッサの日焼け止めは「汗を味方にするUVカット」という謳い文句で今年の春アネッサから販売されています。CMでもよく観るのでご存じの方が多いかもしれません。

アクアブースター技術という、汗などの水に触れると強く均一な膜を作って、UVカットしてくれるというものです。屋外でのスポーツをする人にはもってこいの日焼け止めですが、スポーツをしなくても、塗り直しができない、でも汗をかきやすい場面では強い味方になる日焼け止めです。

私も、日常的に屋外ランニングをするので即購入し、愛用しています。約2時間、直射日光の元、汗をかきっぱなしでも、ほとんど日に焼けていません。ボディソープで落とせるのも気に入っている点です。

もちろん、完全に塗り直しがいらないわけではないので、水に入って擦ったりした場合には塗り直すようにしましょう。

裏ワザ⑧ ジェルUVプロテクターなら重ねても重くない

エクストラUVジェル (ミネラルモイスト ネオ) (ALLIE)

エクストラUVジェル (ミネラルモイスト ネオ) (ALLIE)

90g・2,800円 / 40g・1,400円

肌のキメや毛穴による凸凹にフィットしてムラやけまで防ぐ。 汗・水に強いウォータープルーフで、UVカット効果が持続。日常生活はもちろんレジャーたプール、スポーツまで対応! ジェルの気持ちよさと高UVカットを両立。 引用元:Kanebo ALLIE公式サイトより

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同じように、ALLIEの日焼け止めも昨年から「スキンフィット技術」を採用したジェルUVプロテクターを出しています。すっと肌になじんで、汗や水に強くしっかりUVカットしてくれるのが特徴です。

ジェル状なので非常になじみやすく、重ねて塗っても重たくならないので、夏本番には大活躍の日焼け止めです。(もちろんこれも愛用中。アウトドアの時に使っています!)

裏ワザ⑨ 超簡単!UVミストで全身プロテクト!

塗り直すのが面倒、手が汚れるもの嫌…という時にはUVミストがおすすめです。さっとかけるだけなのでとっても簡単で手も汚れません。商品によっては髪のUVカットにも使え、ほんの30秒もあれば全身塗り直しが可能ですので、忙しい方にはとってもおすすめです。

サンスクリーン(R)クールシャワー(オルビス)

サンスクリーン(R)クールシャワー(オルビス)

1,500円

SPF50・PA++++。メントールと炭酸のスプレーがひんやりと気持ちの良い使用感。顔、身体、髪と全身に使えます。

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裏ワザ⑩ 知ってる?飲む日焼け止めで内側からブロック

飲む日焼け止め

肌に塗って「紫外線を物理的にブロックする」だけが日焼け止めではありません。
日焼けをすると、シミ・シワ・たるみなどの原因になる様々な物質が発生しますが、「飲む日焼け止め」サプリメントを服用すると、日焼けの原因物質を科学的に体内で抑制し、光老化(シミ・シワ・たるみなど)を防いでくれるのです。

なんだか怪しそうですが、美容のプロたちは続々と取り入れているようですよ!

the White Shield(Dr's Supplement Takako Style)

the White Shield(Dr's Supplement Takako Style)

5,500円

初の国産飲む日焼け止め。紫外線によるダメージを抑える効能に美白・抗酸化成分をふんだんに配合し、さらなる美白・アンチエイジングを可能にしたサプリメント。1回で約4時間の効果が持続。

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飲み方は製品によって様々ですが、飲んでから30~60分後に効果が表れ、4~6時間効果が持続するようです。塗り直しならぬ、サプリメントの飲み直しをすれば、さらに4~6時間の効果があるそうです。

もちろん、原因物質を100%抑制できるわけではありませんので、塗る日焼け止めとの併用するのがおすすめです。

クールビューティにこの夏を楽しもう

真夏もクールに!

10の裏ワザ、いかがでしたでしょうか?ちょっと気をつけるだけで、涼しくキレイに素肌を保ち、メイク崩れ知らずの夏がやってきます!これで周りとの差もグンと出ちゃいます!
夏だけではなく、これらの裏ワザは年中使えるものも多いので、ぜひ活用してみてくださいね♡

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