ダイエットに成功しても、なぜか顔の肉だけはそのまま。顔だけ痩せないのは何故、と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そこでここでは、顔の肉をすっきりさせる落とし方を紹介します。また、小顔作りに役立つ生活習慣のポイントも紹介していきますよ♡
もくじ
顔の肉は原因別対処法ですっきり落とす!
顔の肉を効率的に落とすには、まず顔に肉が付いてしまった原因を突き止めることが大切!
顔に肉が付いてしまう原因は、大きく下記の3つがあると言われています。
- たるみ
原因:加齢などによる表情筋の衰え - むくみ
原因:リンパや血液の流れが悪化 - 皮下脂肪
原因:全身が太ってしまって顔にも脂肪が蓄積
自分の顔の肉の原因として、心当たりのあるものはあるでしょうか?
下記でこの3つの原因別に解消法などを紹介していますので、早速チェック!
顔の肉の「たるみ」はエクササイズで解消させる!
顔の肉のたるみは、表情筋の衰えが原因。
表情筋の衰えにより、顔のハリを保つことができなくなってたるみ始め、さらに目元や口元のしわ、ほうれい線も目立ち始めてしまうのです。
顔の肉のたるみが気になり始めたら、表情筋を鍛えて顔の肉をキュッと持ち上げてあげましょう!
たるみに効く!「舌回しエクササイズ」でスッキリ
舌回しエクササイズには、道具は一切不要!
家事やデスクワーク中にも行えますので、ながらエクササイズでスッキリ小顔を手に入れましょう♡
舌回しエクササイズでは、表情筋を鍛えるだけではなく、血行促進による肌のターンオーバー機能の正常化、唾液分泌の活性化による口臭予防効果も期待できますよ。
舌回しエクササイズのやり方
- 口を閉じて歯の表面に舌をあて、舌で歯をなぞりながらゆっくり時計回りに20周する
- 同様に、反時計回りに20週する
- 1日1〜3セットを目安に行う
とても簡単で自分のペースで行えるので、積極的にチャレンジしていきましょう!
日常生活ではココをチェック!
日常生活でのちょっとした習慣が、顔のたるみを悪化させている可能性があります。
下記のようなポイントに注意してたるみの解消につなげ、顔の肉をスッキリ落としましょう。
しっかり噛んで食べよう!固いものを食べるのも効果的
あまり噛まずに食べる習慣がある人は要注意。
噛む回数が減ると、あごや口の周りの筋肉が使われないため、どんどん顔のたるみが悪化してしまいます。
また、満腹感も得られにくくなるため、肥満の原因になる場合も。
しっかり噛んで満腹感を得ながら表情筋を鍛えましょう!
また、表情筋を鍛えるためには固いものを食べるのも効果的。
固いものはしっかり噛まないと飲み込めませんし、食べるのにも時間がかかるので満腹感も得やすくなるんですよ。
人との触れ合いが若々しい表情を作る!
普段、デスクワークばかりだと、なかなか人と会話する機会がありませんよね。
ですが、会話したり表情が変化したりすることでも表情筋の衰えを防ぐことができるのです。
また、スマホやパソコンの画面を見るために下向きがちな姿勢になりますが、これもたるみの原因となってしまいます。
ついスマホやパソコンと1日中にらめっこする生活になってしまいがちですが、人と触れ合う機会を出来るだけ増やして若々しい表情の維持に努めましょう♡
顔の「むくみ」は体の巡りを良くして解消!
顔がむくんでしまうのは、余分や水分や老廃物がうまく排出されていないため。
むくみが起こるのは、冷えや運動不足による血液循環の悪化が原因ですから、年齢問わず誰にでも起こる可能性があります。
むくみは普段の生活習慣が原因となっている場合も多いため、まずは普段の生活スタイルを見直すことが大切です。
顔のコリをほぐして促す!「ビカッサプレート プレミアム」
むくみ解消には、顔のマッサージがおすすめ!
道具を使わないリンパマッサージも効果的ですが、うまくできない人は顔のマッサージ用のアイテムを活用しましょう。
フェイスローラーやかっさプレートなど、顔のマッサージアイテムは多々販売されていますが、ここでは口コミなどの評価が高かった「アユーラ ビカッサプレート プレミアム」を紹介します。
アユーラ ビカッサプレート プレミアム
顔の造形に合わせて作られた立体的な形が、顔の疲れやコリをスッキリ解きほぐし、水分や血液の巡りを良くしてくれます。朝の顔のむくみが気になる人は、夜寝る前のマッサージがおすすめ!美容液やクリームでスキンケアをした後、リンパの方向に沿ってマッサージを行いましょう。公式HPにマッサージ法が詳しく紹介されていますので、ぜひ合わせてチェックを!
詳しくみるビカッサプレートの基本的な使い方
- 額にプレートを当て、顔の中央からこめかみに向かって流す
- 頬と顎は、顔の中央から耳の前に向かって流す
- 耳の下から、首のラインに沿って鎖骨へ流す
それぞれ各2〜3回滑らせて、リンパや血液の流れを促します。
プレートの滑りが悪くなってきたと感じたら、使用前に美容液やクリームを使用しておきましょう。
公式HPには詳細なマッサージ法が動画とともに紹介されていますので、気になる人は合わせてチェックしてみてくださいね。
日常生活ではココをチェック!
むくみの原因の大部分は、生活習慣にあると言われています。
食生活や生活リズムが乱れがちな人は、要注意ですよ。
食生活が顔のむくみの原因に!食事内容をチェックしよう
ズバリ、顔のむくみの原因となる食事内容とは、塩分とアルコールの過剰摂取です。
塩分を過剰に摂取すると、体内の塩分濃度を正常に戻すために体内に水分を溜め込もうとするため、むくみやすくなります。
アルコールの過剰摂取も同様で、体内のアルコール濃度を下げるために水分を体に溜め込んでむくみが生じます。
普段、飲み会が多い人は、少し飲酒量を控えたり、塩分の少なめなおつまみを食べるように心がけましょう。
また、利尿作用の高い飲み物を飲んで、余分な水分を排出させることが大切です。
ブラックコーヒーや緑茶、ノンボイスティーなどは水分の排出を促してスッキリさせてくれますので、顔のむくみが気になる人は試してみてくださいね。
睡眠不足は美肌の大敵!良質の睡眠が小顔を作る
体内の老廃物の排出は、睡眠中に活発になります。
そのため、睡眠不足が慢性化していると、体内の老廃物が排出されずに蓄積して、顔がむくみやすくなってしまうのです。
しっかりと良質な睡眠を取って、顔のむくみを解消しましょう!
どうしても十分な睡眠時間を確保しにくい場合は、最低でも22時〜2時の間に睡眠を取るように。
この時間帯は成長ホルモンの分泌が促されているため、むくみ予防効果が期待できます。
長時間の同じ姿勢は避ける!定期的に体を動かそう
デスクワークなどにより同じ姿勢を長時間続けていると、血液の流れが滞ってむくみやすくなります。
1時間に1度程度を目安に椅子から立ち上がって軽く歩いたり、屈伸運動をしたりして体をほぐしましょう。
肩や首のコリが気になる場合は、定期的に首や肩を回すだけでもかなり軽減されます。
また、お酒を飲んでいるわけでもないのに翌朝の顔のむくみが気になるという人は、睡眠中の寝返り回数が少なく、長時間うつ伏せになっている可能性があります。
できるだけうつ伏せ寝を避け、寝返りを打てるスペースのあるところで眠りましょう。
寝返りしにくい場合は、布団や枕などの寝具を見直すことをおすすめします。
顔の脂肪は運動で落とす!代謝を上げて脂肪を燃やそう
顔の頬は、特に脂肪がつきやすい部分。
体全体の肥満とともに、頬にも自然と肉がついてしまうのです。
肥満による顔の肉は、体全体のシェイプアップをしながら落とすのが基本!
代謝を高めて、脂肪の燃えやすい体を作りましょう。
有酸素運動+筋トレで脂肪が燃えやすい体を作る
「脂肪を燃やすなら、まず有酸素運動!」という人も多いですが、効率的にスッキリさせたいなら筋トレも合わせて行うことが基本。
脂肪は筋肉を使うことで燃焼しますが、元の筋肉量が少ないと燃焼効率が悪くなってしまいます。
また、筋トレを行ってから有酸素運動を行うことで、有酸素運動による脂肪燃焼がスムーズに行われるようになります。
筋トレは、大きい筋肉がついている下半身を中心に、腹筋などを組み合わせて行うのがおすすめ。
何をしたら良いのか分からないという人は、とりあえずスクワットを。
スクワットは、道具不要で全身の筋肉を刺激できる効率的な運動です。
スクワットの後は、ウォーキングやランニング、サイクリングなどの有酸素運動を行い、脂肪を燃焼させます。
水分補給をしっかり行いながら、1日20分以上を目安に継続しましょう!
基本的なスクワットのやり方
スクワットは、間違えたやり方で行うと膝に大きな負担をかけてしまいます。
スクワットにチャレンジする前に、正しいやり方をマスターをしておきましょう。
- 足を肩幅より少し広めに開き、足のつま先は少し外側に向ける
- お尻を後ろに突き出しながら、腰をゆっくり落とす。膝がつま先より前に出ないよう注意
- 太ももと床が平行になるまで腰を落としたら、ゆっくり立ち上がり元の位置へ
- 10回1セットとして、1日3セット行う
スクワットを効果的に行うには、1回あたり8秒〜10秒かけてゆっくり10回行い、その後でインターバルを90秒開けて、次のセットに移るのがおすすめ。
こうすることで満遍なく足の筋肉を刺激できるため、回数が少なくてもしっかり筋肉痛になります。
日常生活ではココをチェック!
顔の脂肪は、全身の脂肪と同様に太りやすい生活によって蓄積していきます。
太りにくい生活習慣へ改善して、体と顔の肉をスッキリ落としましょう。
そもそも食事のカロリー量が多すぎる
デスクワーク中心の女性の場合、1日の摂取カロリー量の目安は1650〜1750kcal。
1日3食の食事以外にも、つい仕事中におやつや甘い飲み物などを口にしてしまうと、あっという間にオーバーしてしまいます。
飲み物は無糖でカロリーの少ないものに、おやつもカロリーの低いものに切り替えて、摂取カロリーを減らしましょう。
食事の栄養バランスが悪い
手軽に摂れるおにぎりやパンなどの炭水化物が食事の中心、何らかの制限ダイエットにより栄養バランスが偏っているなど、偏った栄養バランスの食事を続けていると太ります。
ダイエット法として炭水化物や糖質を摂らない方法もありますが、これらの栄養素は全て体の維持に必要なものです。
不足すると、必要な栄養が体に回らず筋力が低下したり、脂肪を蓄えやすい体質に変化したりしてしまいます。
栄養バランスの良い食事がダイエットへの一番の近道、メディアの情報に惑わされて体に無駄な負担をかけるのはやめましょう。
食事時間が不規則
1日1食ドカンと食べるような食生活を送っている人もいますが、これも脂肪を溜め込みやすい体への第一歩。
空腹時間が長くなると、体が「今は飢餓状態にある」と判断して、食事の吸収率を高めて脂肪として蓄えようとしてしまいます。
また、食事時間が遅くなると寝ている間に脂肪がどんどん体に蓄積して、太りやすい体質に。
1日3食規則正しい時間に食事を摂ることが大切です。
慢性的に運動量が少ない
ここでの運動量とは、体を激しく動かすようなスポーツによるものではなく、日常生活の中での運動量を指します。
デスクワーク中心であまり動かない、家にいるときはソファの上が定位置でほぼ動かない、階段ではなくエスカレーターやエレベータを使う、短い距離の移動も歩かずに車やバスなどを使うなど、ひとつひとつは大した影響がなくても、積もり積もって運動不足を招く生活習慣は多々あります。
これらの生活習慣を少し見直し、できるだけ体を動かすようにしていると、いつの間にか体重が落ちていたなんてことは少なくありません。
運動時間を確保するのが難しい人は、生活の中での運動量を増やして肥満を防ぎましょう。
顔の肉が溜まるのは原因がある!原因別落とし方でスッキリしよう
顔の肉が溜まるのには、必ず原因があります。
自分の原因に合わせた落とし方で、効率的に顔の肉を落としてスッキリしましょう♡
また、今回ご紹介した方法の他に、こちらの記事でも効果的な顔痩せの方法を紹介しています。
ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
顔の肉が気になりだしたら、早めのケアが吉!
憧れの小顔を手に入れるためにも、気づいたその日からケアを始めていきましょう♪