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美容液の使い方をお肌の悩み&美容成分別に徹底解説!
使っている美容液の効果に、あなたは満足していますか?高級な美容液も効果的に使用しなければ、ただの水。逆に、プチプラな美容液でも使い方次第では満足できる可能性大という事です!今回は、あなたの叶えたいスキンケアをより効果的にする方法をご紹介します。
美容液の効果を判断する目安期間
2~3か月継続後の判断を
今、使っている美容液、あなたはどれくらいの期間使用していますか?
スキンケアの場合、その効果を実感するまでには最低でも2~3か月の期間が必要です。
もちろん、一時的に潤いを持たせたり、シワを目立たなくすることは出来ますが、肌自体の改善には時間がかかるのです。
それは、肌のターンオーバーが関係しています。
健康的な肌の場合、約28日周期で古い角質が徐々にはがれ、新しいお肌に生まれ変わります。
しかし、年齢を重ね、代謝が落ちたり、不規則な生活をしていると、その周期は徐々に遅くなり、30代では約40日、40代で約55日になります。
つまり、一般的な美容液なら1~2本継続して使用した時点で、その美容液が自分に合っているのかが判断出来ます。
正しく使っていないと効果の判断はできない
でも、美容液の効果の判断は、あくまで正しく美容液を使っていた場合に限ります。
美容液は安くても数千円はしますよね。高いものだと数万円。
間違った使い方をしていると、美容液に費やしたお小遣いも、美容にかけてきた時間もムダになってしまうのです。
今まで「効果がない」と判断してきた美容液たちも、実は正しく使えていなかっただけかもしれないのです!
絶対覚えたい!美容液の効果的な使い方
①使用量を守って毎日使う!
まず、美容液は多くても少なくてもダメ。
基本的にはメーカーが能書やパッケージに記載している使用目安量を守って使いましょう。
高い美容液だと、もったいなくてチビチビ使ってしまったり、時間のある週末にだけ使ったりしてしまいがちですが、「毎日、使用目安量」をきっちり使用することが効果実感への第一歩になります。
ただし、肌荒れを起こしていたり、日焼けをしてしまった時に美容液をつけると、かえって刺激になることがあります。
しみたり、かゆみが出た場合には、いったんお休みすることも忘れないでください。
②順番は油分の量が少ないものから?!
基本的に美容液は、化粧水と乳液の間に使用します。
化粧水で肌の潤いをひたひたにすることで、美容液の成分が浸透しやすい土台をつくります。
そして美容液がしっかり浸透したら、蒸発しないように乳液やクリームで蓋をするのが基本。
では、オールインワンゲルを使っていたり、複数の美容液を使用する場合の順番はどうしたらようのでしょうか。
これは基本的に油分が少ないものを先に使うことが、効果実感しやすいポイントです。
化粧品の油分が明確じゃない場合の対処法
ただし、化粧品は基本的に配合成分の比率を記載していません。
つまりどれが油分が多いのか、明確ではありません。
そのため、同メーカーの美容液を使っている場合は、カウンターやコールセンターに問い合わせることが大切です。
化粧品のとろみ=油分ではない可能性あり
なんとなくトロッとしているからこっちが油分多いかな?という自己判断は効果実感を遠ざける可能性もあります。
化粧品のとろみは使用感をコントロールするために増粘剤などを使っている場合があり、油分とは関係ないこともあるのでプロの判断を仰ぎましょう。
保湿系美容液で効果的な使い方&成分
浸透しやすい土台づくりが重要
極度の乾燥肌の場合、干乾びた植木鉢と同じで、その水分は浸透せず、流れ出てしまいます。
前述した通り、美容液を使う前に、化粧水でひたひたに潤すことが出来ればOKですが、それすらも危うい乾燥肌ならば、化粧水の前にブースターや導入美容液と言われるものを使うのがおすすめです。
洗顔後すぐにブースターをつけることで、肌を柔らかくし、浸透をサポートしてくれるので、化粧水や美容液の浸透が抜群に上がります。
温めて浸透をサポート
美容液の浸透をサポートするために、肌や美容液自体を温めることも重要です。
お風呂上がりの温まった時に、温かい手で美容液を温めながら肌につけることで、肌になじみやすく浸透もすすみます。
美容液を顔全体に付けた後、手のひらで顔を包み込むだけでも、手の熱が伝わります。
もし、肌が冷えている場合には、ホットタオルで顔を温めてからスキンケアをしたり、美容液自体がキンキンに冷えてしまう冬場は、手のひらで温めることを意識してつけていきましょう。
おすすめの保湿成分
保湿成分と言っても種類は様々。保湿力や作用の仕方でポイントが変わってきます。
角質で水分を抱え込み保湿してくれる成分
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
- エラスチン
など
細胞間脂質を補う成分
細胞間脂質は、角質細胞同士をつなぐ役割と共に、それ自体が保湿の働きをし、お肌の水分を蓄える役割を持ちます。また、角質の間を水分で充満させることで、外部からの刺激の侵入を抑えることも出来ます。
- セラミド
- ステアリン酸コレステロール
- リピジュア
- アミノ酸
など
美白美容液の効果的な使い方&成分
刺激しないことが重要
美白の敵、メラニンは、紫外線だけではなく肌を擦ったりする刺激でも活性化されてしまいます。
私自身もシミに悩み、最初はシミを改善したい一心で美容液をグリグリを肌に塗り込んでいましたが、濃くなる一方で逆効果。
肌に余計な刺激を与えないことが、美白美容液の効果を最大限に発揮するポイントです。
美白美容液は肌の奥深くまで浸透させることが大切
また、メラニンやそれを作るメラノサイトが存在するのは肌奥部分。
表面だけに美容液が留まっていては、その効果は発揮されません。
美白美容液でも、基本は保湿美容液の部分でも述べたように、浸透をサポートする事前の「保湿」と「温め」が重要になってくるのです。
改善したいのはどんな美白?
美白と言っても、「シミを薄くしたい」「シミを予防したい」「顔全体のトーンを明るくしたい」など、叶えたい肌は様々ですよね。
それによって効果的な成分が変わってきます。
美白に効果的な成分
シミの撃退&予防、肌のトーンを明るくする
過剰にメラニンが産生されてシミが消えない場合や、シミを作らせない予防として、メラノサイト内でメラニンを作るための酵素チロシナーゼを不活化します。
チロシナーゼの活性化阻害成分
- ビタミンC誘導体
- アルブチン
- コウジ酸
- エラグ酸
- ルシノール
- リノール酸
- 4-メトキシサリチル酸カリウム塩
- プラセンタエキス
シミの予防に
メラノサイトに指令を出す情報伝達物質であるプロスタグランジンの働きを抑制することで、シミをできにくくします。
プロスタグランジを抑制する成分
- トラネキサム酸
- カモミラET
- t-AMCHA(トランス-4-アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸)
出来てしまったシミ・くすみに!
出来てしまったシミへのアプローチにはメラニンの蓄積場所であるメラノソームを分解することで、メラニンが排出されやすくなり、シミとして残りにくくなります。
メラノソームを分解する成分
- ナノAMA
- ナノオリザノール
この成分配合の美容液はこれ!
シミを作らせない肌作り
メラノサイトそのものを減らす方法で、効果が高いことで有名ですが、副作用などもあるため、皮膚科や美容クリニックでの処方をしてもらいましょう。
メラノサイトそのものを減らす成分
ハイドロキノン
シワ用美容液の効果的な使い方&成分
改善したいシワの種類によってアプローチが違う
シワにも3種類あります。
小じわ(ちりめんジワ)、深いシワ(ほうれい線、マリオネットラインなど)、表情ジワ。
これらはそれぞれ原因が異なるため、効果的な美容液の使い方や成分も異なります。
小じわ→保湿を
小じわの場合、部分的な乾燥が原因です。
健康な肌の場合、一つ一つのキメがふっくらとしてツヤがありますが、肌の水分量が減り、キメが乱れると小じわに。
この状態の肌は、水分を保つ力が弱く、悪循環に陥ってしまうので、早急な保湿対策が必要です。
おすすめは美容液オイル
洗顔後すぐに肌になじませブースターとして使用し、化粧水をつけた後、さらに美容液オイルをつけることで肌に水分が留まります。
週に1度、コットンに美容液オイルをひたひたにつけて、気になる小じわ部分をパックするのも効果的。
ほんの5分でふっくらと見違えるお肌になりますよ♡
美容オイルについてはこちらも参考に
ほうれい線、マリオネットラインなど深いシワ→肌の弾力成分を
老けて見えてしまう深いシワ。
美容液で保湿だけでは効果は実感できません。
肌奥のコラーゲンネットやそれらをつなぐエラスチンの減少と劣化が、肌の弾力低下を引き起こして、深いシワになっています。
つまり、深いシワには、美容液でコラーゲンやエラスチンの産生をサポートするのが大切です。
表情ジワ→ピンとハリを持たせる成分を!
笑いジワ、眉間のシワなど、表情の癖によって出来てしまうシワ。
筋肉のクセが出てしまうシワなので、保湿やコラーゲンの補填をがんばったところでなかなか効果が実感できないシワです。
そんなシワにおすすめなのがアルジルリン配合の美容液。
アルジルリンは、「塗るボトックス」と呼ばれるほど効果的。
表情ジワの原因となる物質の分泌を抑え、神経細胞の活動を和らげ、表情筋による皮膚のストレスの緩和を働きかける作用が確認されており、シワの改善や発生の予防への有用性が期待される成分。
引用元:argireline.biz
美容液の成分名には、アセチルヘキサペプチド-8(3)と書かれていることもあります。
もう美容整形しかないのかしら、と考えている方も、まずはこの成分でシワをピーンと伸ばしてみませんか?
もちろん肌の弾力や水分低下も原因になるので、先ほど述べたようなアプローチを忘れずに。
ニキビ用美容液の効果的な使い方&成分
ニキビ肌に美容液は要らない?!
ニキビ肌の場合、洗顔と化粧水とクリームを使うというシンプルなスキンケアが一般的です。
これは、炎症している肌に余分な負担をかけないため。
ニキビ用化粧水やクリームには、殺菌成分や保湿成分を計算して配合しているので、あえて美容液を足さなくても良いのです。
しかし、一時的なニキビや、ニキビは既に治っていてもニキビ跡は改善したい、という時には美容液を使用するのがおすすめです。
ニキビの赤みを消したい→抗炎症作用のある成分を
ニキビの赤みは、雑菌が繁殖し炎症を起こしている状態です。
殺菌と炎症を沈静することが大切です。
- グリチルリチン酸2K(ジカリウム)
- 抗炎症作用の優れた成分。漢方のカンゾウ由来成分。
- サリチル酸
- 殺菌作用のある成分。さらに毛穴の詰まりも解消しニキビのできにくい肌に。乾燥しやすいので保湿成分が配合されているかチェックしてからがおすすめ。
- プラセンタ
- 抗炎症作用と共に、ニキビ跡を残りにくくしてくれる。保湿効果も高い。
- ドクダミエキス
- 殺菌・抗炎症作用がある。
- オウゴンエキス
- 抗炎症作用や皮脂分泌をコントロールする。
こちらも参考にどうぞ
また、ニキビの原因になるアクネキンの大好物になるオレイン酸を多く含むオイルやその他美容液を併用してしまうと、効果が半減するので注意が必要です!
ニキビ跡を改善したい→ターンオーバーを正常化する成分
黒い跡が残る色素沈着タイプのニキビ跡。炎症の刺激がメラニンの生成を促してしまったため、シミのように跡が残ってしまいます。
色素沈着タイプのニキビ跡にはこのような成分が効果的です。
- ビタミンC誘導体
- メラニン色素の産生を抑制。抗炎症作用、皮脂コントロール作用もあるためニキビが出来ている肌にも使える
- プラセンタ
- 保湿しながらターンオーバーを正常化してくれる。
また紫外線を浴びると、跡が治りにくくなってしまうので、美容液を効果的に使いたいなら、日中の紫外線対策も万全にしましょう。
3ヵ月後に効果を実感するために
いかがでしたでしょうか?
美容液を無駄にしないためにも、そしてしっかり実感するためにも、使い方が非常に重要です。
テクニック的な所に加え、しっかり質の良い睡眠をとり、ストレスをためないことが、美容液の効果を最大限に発揮する方法とも言えます。
また、成分は難しいな…と感じるかもしれませんが、「この成分はこんな効果がある」というイメージを持ってスキンケアするだけで、ちょっとした変化にも気付きやすくなり、毎日の変化が楽しくなります♡
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ここまで読んでくださったみなさんが効果を実感できますように!
失敗しない美容クリニックの選び方!+ 都内のおすすめクリニック8つ
美容クリニックに通いたくてもクリニックの選び方が分からず、二の足を踏んでしまうことありますよね?今回は失敗しない美容クリニックの選び方についてご紹介していきます。信頼出来る美容クリニックを受診して、こっそり若返りに成功してしまいましょう!
美容クリニックはどう選べば良いの?
まずは費用を確認しよう
美容クリニックでの施術に興味があるけれど、高額の費用がかかりそうで受診に踏み切れないという方は少なくありません。
美容クリニックの施術は基本的に全額自己負担ですから保険の適用外ですし、不安に思う部分も多いですよね。
美容クリニックの費用は、純粋な施術費用だけではなく家賃や人件費、広告費、設備費など様々な費用が含まれていますので、同じ施術内容でもクリニックによって費用が異なります。
値段が高ければ質が良いわけではない
あまりに安過ぎるのも不安ですが、高ければ施術の質が良いというわけでもないのが美容クリニック選びの難しい点。
最近は公式HPに目安の施術費用を掲載しているクリニックがほとんどですから、まずHPでおおよその費用を確認して自分の予算内のクリニックを選んでみてください。
その後実際のクリニックでのカウンセリングの際に、内容に見合った費用になっているかしっかり確認するようにしましょう。
HPでは安価な価格設定になっていても、カウンセリングで高額な費用の施術を進められる場合もあります。
大手クリニックではある程度のスケールメリットがあるため、同じ施術でも安く材料や機械を仕入れられる場合が多く、施術費用が低めに設定されているケースも見られます。
表面的な費用設定に惑わされず、費用に伴った施術内容になっているか確認するようにしてくださいね。
カウンセリングは希望に沿ったものか?
美容クリニックは病気で病院に通院する場合と異なり自由診療ですから、クリニックによっては営業色が前面に出ているカウンセリングを行っている場所もあります。
クリニックの具体的な営業手法
- 最初は高額な費用提示をしてから少しずつ費用を下げて、お得感を演出
- 数多くのオプションを付けて、コストパフォーマンスの良さをアピール
- 安価な施術を希望しているのに、高額の施術を勧めてくる
- カウンセリング当日の手術や処置を進め、他院との比較をさせてくれない
カウンセリングであなたの希望に沿った施術を提案してくれるのは、良いクリニック。
ですが、不要な施術やオプション、希望していない高額な施術を勧めてくるのは利益重視のクリニックの可能性が高いです。
当日の手術を勧められる場合もありますが、まずはカウンセリングの内容を自宅に持ち帰って、しっかり検討してみてください。
不安であれば別のクリニックでもカウンセリングを受ける
カウンセリングだけ受けて、別のクリニックのカウンセリングを受けるのも全く問題ありません。
きちんと比較検討して、施術内容と費用に納得の出来る美容クリニックで施術を受けるようにしてくださいね。
アフターフォローの内容もチェック!
基本的に大手のチェーンクリニックは年中無休ですから、もし何かあった時でもいつでも対応してもらえます。
また保証内容もきちんとしているクリニックが多いようです。
チェーンクリニックの場合
とはいえ、チェーンクリニックは全店舗で対応がマニュアル化されている場合が多いので、画一的な対応しか受けられないというデメリットも。
個人クリニックの場合
一方、個人クリニックでは施術の内容に合わせて保証内容が異なる場合もありますし、親切なクリニックであれば保証内容が明文化されていなくても対応してくれる場合もあります。
注意すべきクリニックは!?
逆に注意したいのは、細かく保証の条件を定めているところ。
「細かく決まっている方が安心では?」と考えがちですが、そういうクリニックは条件外の保証は一切無い場合が多く、自分の望むアフターケアを受けられないケースもあるんですよ。
もし気になる点や不安に思う点があったら、カウンセリングの際にしっかり確認しておくようにしてくださいね。
スタッフの対応も確認すベし
スタッフの対応はあまり施術内容に影響はありませんが、スタッフの対応は良いに越したことはありません。
あまりにスタッフの対応が悪いと施術に対する不安や信頼感の欠如にも繋がりますから、最初に受診した際のスタッフの対応で不快に思う部分があったら、そのクリニックでの施術は一度保留にして、別のクリニックと比較検討するのがオススメ。
美容クリニックは施術の後もアフターケアなどで来院する機会がありますから、その度にイヤな思いをするのは避けたいですよね。
また、掃除が行き届いていないクリニックは衛生的にも不安ですし、対応が悪い場合も多いようです。
可能であれば、最初のカウンセリングの際にクリニックが清潔に保たれているかもチェックしておきたいですね。
見逃しがち!医師の選び方のポイント
クリニック選びの影で見逃しがちなのが医師選び。
クリニック選びも重要ですが実際に施術を行うのは医師ですので、美容手術はクリニックだけではなく医師の選び方もとても大切なポイントになるんですよ。
豊富な実績がある
医師選びで最初に確認しておきたいのは、症例数が多く豊富な経験があるかどうか。
1000件や2000件のレベルまでいくとそこまで大きな違いはありませんが、最低でも50件から100件程度の実績がないと手術技術に不安があります。
また、医師としての下地にもよりますが、1年以上美容外科に携わっている医師が望ましいです。
症例件数や実績がHPなどに明記してあれば分りやすいですが、記載されているケースはほとんどありません。
カウンセリングの際に医師に直接確認してみるようにしてくださいね。
専門的な知識は不可欠
医師が専門的な知識を持っているかどうかの1つの判断基準は、質問に対して根拠のある明確な回答が返ってくること。
ただ、もちろん医師だからといって全ての質問に対する回答を持っているわけではありません。
まだまだ医学的に解明されていないことも多いですから、はっきり分からない部分もあります。
そのような質問に対して適当にごまかして答えるのではなく「その質問の答えはまだ解明されていない」と正直に回答してくれるのが良い医師選びのポイント。
医師の説明を黙って聞くだけではなく、自分で質問すると医師の知識量が見えてくる場合が多いです。
説明にはしっかり耳を通し、疑問に感じたら忘れずに質問してみてくださいね。
信頼出来る医師なのは必須条件
自分の体にメスを入れる人なのですから、信頼出来る人柄は必須条件。
自分の意見を肯定してくれる医師を選びそうになりますが、本当に信頼出来る医師は患者の意見を肯定するだけではなく、きちんと否定もしてあなたにあった適切な施術法を提案してくれます。
医師の人柄はHPからのみでは判断出来ませんので、カウンセリングの際に信頼出来るかどうか見極めるのが大切です。
カウンセリングの時間をしっかり確保して、あなたの悩みに誠実に向き合ってくれる医師を選ぶようにしましょう。
専門医認定されている医師を選ぼう
医師を選ぶ際の1つの判断基準となるのが、医師の経歴。
ですが現在、日本専門医制評価・認定機構には美容外科学会が含まれていないため、純粋な「美容外科の専門医」は存在していないのです。
ですので、参考にしたいのは医師がどの専門医を持っているかという点です。
美容外科ではなくても「皮膚科専門医」があればニキビやシミの治療が得意だと考えられますし、「外科専門医」や「麻酔科専門医」があれば全身管理が必要となる脂肪吸引や豊胸手術を安心して任せられますよね。
「〜学会会員」は資格ではないので注意!
また、医師の経歴を見る上で注意したいのが「〜学会会員」というもの。
これはその学会に所属していることを示すものですから、医師がそこで熱心に勉強しているのか、ただ単に会費だけを納めているのか判断出来ません。
施術によるリスク軽減のためにも、自分の希望する手術内容に近い専門医を持つ医師を選ぶようにしてみてくださいね。
医師とのカウンセリングはここをチェック!
ここまで長々と美容クリニックや医師の選び方についてまとめてきましたが、内容が多くて頭に残りにくいですよね。
そこで、医師とのカウンセリングの際のチェックポイントをまとめてみました。
こんな医師には要注意!
- 費用の話ばかり延々と続いていないか
- クリニックオススメの高額施術ばかり勧めてくる
- 説明がメリットばかりでリスクについて説明してくれない
- 別の施術方法を説明してくれない
- 「日本でこの施術が出来るのは私だけ」は怪しい
施術のメリットとデメリット・リスクの説明ができる医師を選ぼう
上のリストの中でも特に気をつけたいのが、医師が勧める特定の施術法のメリットばかりを説明し、その施術のデメリットや他の施術法についての説明を一切してくれない医師。
このような医師に当たってしまうと、自分の希望している施術からかけ離れてしまう場合もありますので、注意してくださいね。
「ここでしかできない」と謳っている医師やクリニックは注意!
また「全国でこの施術法を行っているのはここだけ」を謳う医師やクリニックは、少々危険。
何故なら「ここでしか行っていない」=「他の医師がその施術に対して何の価値も見出していない」とも考えられるためです。
本当に素晴らしい施術であれば他のクリニックでも同じ施術を取り入れようとするはずですし、良い医師ならその素晴らしい施術法を世の中に広げて医療の進歩につなげようとするはずですよね。
本当にその医師の技術力が高くて誰にも真似出来ない可能性もありますが、そのようなスーパードクターは後輩の育成にも熱心ですから、素晴らしい技術を独り占めしようなんてケースはほとんどありません。
施術後に後悔しないよう、クリニックや医師選びは妥協せずに行うようにしてください。
東京都の部位別オススメクリニックはココ!
アオハルクリニック(六本木)
得意分野
- たるみ専門外来による、メスを使わない「たるみ治療」
- 顔のシワを伸ばして若返らせるボトックス注射
院長の認定医・専門医
- 日本抗加齢医学会専門医
- 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
ロート製薬がバックアップしているエイジングケアが得意なクリニックです。たるみ専門外来の他にも、毛穴外来、シミ外来、医療痩身外来を開設しており、トータル的なケアをお願い出来ます。
施術費用がすべてHPに掲載されていますので、気になる方はクリニックのHPをチェックしてみてくださいね。
また完全予約制のため、受診の際は電話での予約が必要。
HP内からメールで施術内容などについてのお問い合わせも出来ますが、予約は出来ませんので注意が必要です。
ウォブクリニック中目黒(中目黒)
得意分野
- 最新治療「肝斑レーザートーニング」による肝斑治療が有名
- 「シミ」治療も得意で、診断からアフターケアまで丁寧な対応が受けられる
- メスを使わない「ナチュラルアンチエイジング」治療の提案も
院長の専門医・認定医
- サーマクール認定医
- ボトックスビスタ VST認定医
5000症例以上の治療経験を持つ院長による、シミ・肝斑治療が好評のクリニック。
トライアル料金の設定もあるので、気になる方はまずトライアルから始めてみるのもオススメです。
お問い合わせや予約はHPから気軽に行えますので、まずはHPをチェックしてみてくださいね。
かおるクリニック(荻窪)
得意分野
- ヒアルロン酸やボトックス注射による「たるみ、シワ」治療が得意
- シミ、ほくろ、あざ、ニキビなどの肌悩みにも丁寧に相談に乗ってくれる
院長の専門医・認定医
- 日本形成外科学会専門医
美容形成外科クリニックとして15年以上の豊富な経験を持つ院長により、丁寧なカウンセリングが魅力のクリニック。
形成外科外来、皮膚科外来(スキンケア外来)、美容外来などの開設があるため、ちょっとした肌の悩みでも相談しやすいのが嬉しいですね。
スキンケア指導も受けられますし、クリニックオススメの化粧品の取り扱いもあるため、こっそりアンチエイジングケアを行いたい方には一押しのクリニックです。
保険診療期間のため、ニキビや湿疹などのトラブルがある場合には保険適用を受けられる場合も。
完全予約制のため事前の電話予約が必要になりますが、当日予約も可能となっています。
クロスクリニック銀座(銀座)
得意分野
- 切らない「若返り」治療が有名
- ウルセラとサーマークールを組み合わせた「ウールサーマ」による「たるみ」治療も得意
院長の専門医・認定医
- 日本抗加齢美容医療学会理事長
- 日本形成外科学会認定医
- 形成外科専門医
- サーマクール認定医
国内トップクラスのアンチエイジングマシンを保有し、最新の施術もどんどん導入しているクリニックです。
体に負担の少ない「切らない」たるみ治療やシミ・肝斑治療、シワ治療、部分痩せ治療を取り入れています。
カウンセリングが丁寧で、症状やライフスタイルを考慮してくれることはもちろん、予算の範囲内で最も適切だと考えられる治療法を提案してくれるのが大きな魅力。
無料のメールカウンセリングや受診予約をHPから行えますので、気になる方はぜひHPを確認してみてくださいね。
セオリークリニック(銀座)
得意分野
- 目の下のクマ、たるみ治療が得意
- ニキビ治療についても定評がある
院長の認定医・専門医
- サーマクール認定医
院長が最も得意としているのは、目の周囲のたるみやクマなどの治療やたるみ治療による法令線の改善。
美容外科に重要な仕上がりの美しさにこだわりがあるため、腫れやくぼみの少ない施術法を提案してくれます。
院長がカウンセリングからアフターケアまで行っていますので、カウンセリングは院長だったけど施術は別の医師だった、などのトラブルもありません。
電話予約のほか、WEBからのオンライン予約も可能ですので気になる方は、まずHPをチェックしてみてください。
料金の目安についても掲載されています。
松倉クリニック(表参道)
得意分野
- ヒアルロン酸注射による美容整形外科手術が得意
- 様々な治療法を組み合わせた内科的アンチエイジング治療
院長の専門医・認定医
- 日本形成外科学会専門医
松倉クリニックの院長は、日本にボトックス、ブルーピール、レチノイン酸などを日本に導入した、美容外科のパイオニア的存在である松倉知之医師。
メディアでよく見る西川史子医師は、この松倉クリニックに所属しています。
カウンセリングが丁寧で治療の選択肢が豊富、予算を伝えればその範囲内で施術の提案もしてもらえます。
HPから悩み・部位別の施術方法を料金ごとに検索出来ますので、HPの診療メニューから絞込み検索を行ってみてください。
期間限定キャンペーンや初回限定キャンペーンの案内もHPに掲載されていますので、そちらも合わせてチェックしてみてくださいね。
予約やお問い合わせはHPから出来ますが、急ぎの場合は電話での予約やお問い合わせがオススメです。
時間をかけてしっかり検討して後悔のない施術を!
美容クリニックでのカウンセリングの際に、専門的な用語で説明されるとすぐに施術をしなければという気持ちになりがち。ですがアンチエイジングなどの若返り施術やにきび跡などの治療は、病気とは異なり緊急性の高いものではありませんよね。
美容クリニックの選び方のポイントは、しっかり時間をかけてクリニックを比較し焦って決めないこと。きちんと比較するためには何件かのクリニックでカウンセリングを受けるのもオススメです。
美容クリニックでの施術は決して安価なものではありません。
施術後に後悔しないよう、自分の納得の行くクリニックを選ぶようにしてくださいね。
あなたの老化タイプは?簡単エイジングケア診断で30代からの対策を!
30代のあなた!エイジングケア、していますか?でも、そのエイジングケアは本当に自分の肌に合っていますか?30代のためのエイジングケア診断で、あなたにぴったりのスキンケアを見つけて、効果的なアンチエイジングをしましょう!!
30代から始めたほうが良い理由
本格的なお肌の曲がり角は30代
「お肌の曲がり角は20代半ば」と思っている女性が多いかもしれませんが、本当にガクッと曲がってしまうのは30代から。
肌のバリア機能である「皮脂」の量がピークになったと思いきや、急激に下がっていく数年だからです。
肌のバリア機能である皮脂が減ったお肌は、乾燥や紫外線などの外部刺激にさらされ、内側の水分が蒸発していき、肌のターンオーバーが鈍化していきます。
すると、本来機能するはずの修復機能が追い付かず、40代50代でシワやシミ、たるみなどの深刻なエイジングサインになっていくのです。
30代スキンケアの見直しにはエイジングケアの追加を
もちろん、皮脂の減り方には個人差はありますが、女性はホルモンの変化によって40代、50代で皮脂量が減ることは事実です。
とはいえ、今は「今」の肌悩みがあるはずです。毛穴やニキビ、乾燥、くすみなど、そのケアもおろそかにしてはいけません。
そのため、エイジングサインが深刻化する前に、今の肌悩みケアに加えて、先手を打ってアンチエイジングをすることが30代のケアには必要なのです。
あなたにぴったりのエイジングケア診断
将来起こりやすい肌悩みを早くから見つける
とはいえ、エイジングケアってどんなケアをすればいいのか分からない…という30代女性も多いはず。
そんな人のために、生活習慣や肌質、体質から、将来起こりやすい肌悩みを予測し、最適なエイジングケアを提案しましょう。
ぴったりエイジングケア診断
下記のチェック項目で、当てはまるアルファベットを数えてください。多く当てはまるものから、将来あなたに起きやすいエイジングトラブルを診断します。
早速チェックしてみましょう。
- 日焼けをすると…赤くなりやすい →B
- 日焼けをすると…黒くなりやすい →A,C
- 顔の形は…面長または丸顔、逆三角 →C
- 顔の形は…ベース型 →A
- 頬はぷにぷにと柔らかいほう →C
- 普段あまり喋らない、思いっきり笑うことは少ない →A
- 洗顔後、すぐに化粧水をつけないとつっぱる →B,C
- 目の下の三角ゾーンの毛穴が目立つ →C
- 色白な方だ →B
- 甘いものが好き または 間食をよくする →A,C
- 脂っこいものが好き →B
- 食べるのは早いほう →A
- 日中2時間以上屋外にいることがある →B
- 家の中ではノーメイク →A,B
- 冷え性だ →B
- 口呼吸が多い または 呼吸が浅い →A
- 睡眠が浅い または 平均5時間以下 →B
- 枕やシーツの寝跡がなかなか消えない →A,C
- 猫背 →A,C
- ダイエットで体重の増減が激しい →C
- サングラスはほとんどしない →B
診断!あなたはこのタイプ!
さて、あなたはA、B、C、どれが多かったですか?
- A:ブルドッグたるみ顔予備軍
-
肌の弾力がなくなり顔全体のたるみやフェイスラインの崩壊が予測されます。
- B:うずらの卵柄シミ肌予備軍
-
蓄積されたシミの元が一気にあらわれて、シミだらけのまだら肌が予測されます。
- C:彫刻級ほうれい線&シワ予備軍
-
日々の乾燥や生活習慣の乱れが肌を砂漠化させ、ちょっとのことでは治せない深いシワを刻むことが予測されます。
また、2番目3番目に多かったものも、4個以上該当する項目があるなら、それに対するエイジングケアも同時にすることがおすすめです!
では早速、タイプ別のエイジングケアを見ていきましょう。
ブルドッグたるみ顔予備軍のエイジングケア
頬のたるみの原因は??
ブルドックのようなたるみ顔になる原因は大きく2つ。
一つは顔の筋肉が衰えて、脂肪や皮膚自体を支えられなくなり、その重みでたるみます。
もう一つは紫外線ダメージや体内からの酸化・糖化による肌の弾力低下が原因です。
顔の骨格がベース型の人は特に注意!
特に、骨格がベース型の場合、頬に脂肪をため込みやすく、筋肉や肌弾力が衰えた時にたるみが目立ちます。
こんな習慣も顔のたるみの原因に・・・
骨格がベース型でなくても、普段あまり喋らない、早食い、硬いものを食べない、口呼吸をしてるなどの習慣でも、あごや頬の筋肉を使っていないことでたるみやすくなります。
また、皮膚のたるみの原因である、肌奥にまでダメージを与える紫外線(UV-A)は、部屋の中まで透過してくるため、真皮層のコラーゲンネットやエラスチンを破壊してしまうのです。
紫外線対策は万全でも、普段甘いものを多く摂取していると肌のコラーゲンネットを破壊する「糖化」が起きてしまいます。
糖化は肌の黄くすみなども起こすため、さらに老化した印象にしてしまうのです。
毎日顔の筋肉を使うことが大切
まず、このタイプは基本のスキンケアと同時に、顔の筋肉のトレーニングがアンチエイジングのカギです。一日数分でできるエクササイズを紹介しますので、ぜひ取り入れてみてください!
ちなみに、マッサージをしてたるみ解消を紹介しているものもあるかもしれませんが、マッサージだけでは顔の筋肉は鍛えられません。(血行はよくなり、くすみ解消にはGOOD。)
また、マッサージをしすぎると、肌を傷めたり、コラーゲンなどの弾力成分を傷つける可能性もあるため、注意しながら行いましょう。
コラーゲン、エラスチンのサポート重視のスキンケア
最初のチェック項目で、「枕やシーツの寝跡がなかなか消えない」に当てはまる場合、既にコラーゲンネットやエラスチンが少なくなって、肌の弾力が落ちている証拠です。
スキンケアではこの弾力をアップさせることがポイントです。
しかし、コラーゲンやエラスチンは肌の奥、真皮層という部分に存在し、分子の大きな成分です。
そのため、直接コラーゲンやエラスチンを補てんすることは難しいのです。
30代からのスキンケアでは、コラーゲンやエラスチンを生み出す力をサポートする成分を積極的に選ぶようにしましょう。
たとえば、このような成分がおすすめです。
- ヒトオリゴペプチド-13(線維芽細胞増殖因子)
- コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を生み出す線維芽細胞を増やす成分。
- ビタミンC誘導体
- 線維芽細胞でコラーゲンなどを産生する際に必要なのがビタミンC。毛穴や美白ケアにもおすすめの成分。
- レチノール/ビタミンA
- コラーゲン生成をサポートする成分。ほかにもターンオーバーを活性化したり、大人ニキビの改善にも効果的。
- フラバンジェノール
- 天然のポリフェノール。コラーゲン生成のサポートのほか、抗酸化力が高い。
うずらの卵柄シミ肌予備軍のエイジングケア
シミのメカニズム
シミは、紫外線や大気汚染物質、物理的な刺激などを受けた皮膚がメラノサイトという細胞からメラニン色素を出して肌を守ろうとします。
その役目を終えれば、ターンオーバーによって約1か月後には剥がれ落ちるのですが、その刺激が強かった場合やターンオーバーのサイクルが遅くなっていると、シミとして定着してしまうのです。
また、不規則な食生活や喫煙、ストレスなどにより体内の活性酸素が増え、シミができやすい体質になっているかもしれません。
シミを予防するスキンケア・美容成分
シミを予防する成分はいろいろあります。それぞれ、作用する箇所が異なるので、複数を組み合わせて使うことでより効果的にシミ予防・対策ができます。
- メラニンを作る酵素チロシナーゼの活性化を阻害する方法
- 過剰にメラニンが産生されてシミが消えない場合や、シミを作らせない予防として、メラノサイト内でメラニンを作るための酵素チロシナーゼを不活化します。
チロシナーゼの活性化阻害成分
- ビタミンC誘導体
- アルブチン
- コウジ酸
- エラグ酸
- ルシノール
- リノール酸
- 4-メトキシサリチル酸カリウム塩
- プラセンタエキス
- メラノサイトに指令を出す情報伝達物質の働きを阻害する方法
- メラノサイトに指令を出す情報伝達物質であるプロスタグランジンの働きを抑制することで、シミをできにくくします。
プロスタグランジを抑制する成分
- トラネキサム酸
- カモミラET
- t-AMCHA(トランス-4-アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸)
- メラニンの蓄積場所であるメラノソームを分解する方法
- 出来てしまったシミへのアプローチにはメラニンの蓄積場所であるメラノソームを分解することで、メラニンが排出されやすくなり、シミとして残りにくくなります。
メラノソームを分解する成分
- ナノAMA
- ナノオリザノール
- メラノサイトそのものを減らす方法
- ハイドロキノン
効果が高いことで有名ですが、副作用などもあるため、皮膚科や美容クリニックでの処方をしてもらいましょう。
メラノサイトそのものを減らす成分
常に紫外線を意識した行動を
色白で、日焼けをすると赤くなるタイプの人は、メラニン色素が少ない体質です。
一見、シミができにくそうに聞こえますが、メラニンが少ないということは、紫外線から肌を守る力が弱いということなので、紫外線ダメージを受けた時に、メラニン色素がその部分に集中し過剰にメラニンを作るため、シミになり易いのです。
また、白い肌にはシミが目立ちやすいのも原因の一つです。
そのため、常に紫外線を意識した対策が必要です。
先ほど述べたスキンケアに加え、日焼け止めのこまめな塗り直し、サングラスや日傘の使用を意識しましょう。また、美白ケアのサプリメントもおすすめです。
シミに悩む女性のための美白ケア化粧品を実際に使ってみて、効果の検証したレビュー記事を書きましたのでこちらも参考にどうぞ。
紫外線対策にはファンデーションの見直しも大切。
最近ファンデーションが合わないな・・・と感じたら、こちらの記事も参考にしてみてください。
彫刻級ほうれい線&シワ予備軍のエイジングケア
ほうれい線や深いシワができる理由
「私、乾燥肌だな」と感じている人はもちろんのこと、「洗顔後、すぐに化粧水をつけないとつっぱる」「目の下の三角ゾーンの毛穴が目立つ」という人は、既に皮脂の減少が始まっていることが原因。
それに加えて紫外線ダメージなどによる肌弾力の低下、そして表情の癖なども原因です。
また、急激なダイエットに成功した場合には、皮膚の収縮が間に合わずシワになりやすくなります。
このように、様々な原因がありますが、30代ではちょっと保湿ケアをすれば目立たなくなるほうれい線であっても、40~50代になるとそのシワはどんどん深くなってしまうのです。
乾燥対策には皮脂を補てん
ほうれい線や深いシワは、何よりも乾燥が大敵。
皮脂は、肌の表面に膜をはり、紫外線などの外部刺激から肌を守り、内側の水分の蒸発を防ぐ役割があります。
その皮脂膜が薄くなっていたりすると、それらの機能は失われ、コラーゲンなどがある真皮へのダメージや極度の乾燥を引き起こしてしまいます。
そのため、たっぷりの水分を化粧水で補ったあとは、乳液やクリーム、オイルなどの油分で皮脂の膜を作ってあげることが大切。
特に、皮脂の構造に近いホホバオイルやローズヒップオイルなどの美容オイルがおすすめです。
肌の潤いに悩む方には、ほうれい線のケアになると話題の、こちらのオールインワン化粧品体験レビューも参考にどうぞ!
マッサージでシワ伸ばし
表情の癖や、既に出来てしまっているシワを目立たなくすることも大切です。
そして、シワ伸ばしのマッサージ方法を知っていれば、小じわの段階で対処できるので知っておいて損はないですよ。
マッサージの時はリンパの流れを意識して温めながらすると効果的です♪
スキンケアと同時に出来るマッサージ
口内マッサージ
今夜からタイプに合わせたアンチエイジングを始めよう
内側からのサビない肌づくりも大切
30代になったら、内側からのエイジングケアも意識することが大切です。
3タイプ共通してできるエイジングケアは、食事を見直してサビない肌づくりを心掛けることです。
抗酸化力のある食事や飲み物、サプリメントなどをライフスタイルに合わせて取り入れていきましょう。
アンチエイジングを早速始めよう
いかがでしたでしょうか?
30代、まだ早いかな?と思っていても刻々と肌は老化の一途をたどっています。
自分の肌や習慣に合わせたエイジングケアで、効率良く老化予防をしていつまでもキレイを保っていきましょう♡
白い歯にホワイトニング!自宅でできる黄ばみの落とし方と予防方法まとめ
歯は顔の中でも見た目の印象を左右する重要なパーツです。
白い歯は相手に自然に好印象を与えますし、笑顔に自信が持てると気持ちも明るく前向きになります。
それゆえに、歯を白くしたい、黄ばみをなんとかしたい、という声が多いものです。
そこで、自分で出来る歯のホワイトニング・黄ばみの落とし方、セルフケアと歯医者でのホワイトニングの違い、歯の黄ばみの予防方法について、紹介していきます。
歯のホワイトニング基礎知識!黄ばみの原因は2種類
歯のホワイトニングを考える際に、まずは歯が黄ばんで見える原因、歯の色のくすみのメカニズムを知ってとおかなければいけません。
黄ばみに関係する歯の構造を簡単に説明すると、内側に象牙質という歯の本体があり、その周りにエナメル質という半透明の層があります。
したがって、歯の黄ばみには歯の表面と内側の2種類の原因があります。ここを理解して対策をしないと、かえって黄ばみを助長する結果にもなりかねません。
歯の表面、エナメル質の着色汚れ
象牙質を覆う歯の表面、エナメル質に汚れや色素がついて黄色く見えるのが着色汚れ・ステイン汚れと呼ばれるものです。歯の黄ばみの対策・予防などで多く耳にするのがこのステイン汚れですよね。
汚れたガラス窓のようなものと思っても構わないでしょう。
表面についた汚れなので、着色の原因となるものを取り除いてあげれば、歯を本来の色に戻すことが出来ます。ただ稀に、エナメル層自体の色が変色してしまう事もあります。その際には、専門的な処置が必要となります。
歯の内部、象牙質の黄ばみ
半透明のエナメル質の内部、象牙質の色が原因で歯が黄色く見えることも少なからずあります。
もともと日本人は欧米人に比べて、体質として象牙質が黄色みがかっている傾向があります。さらに加齢や健康状態によっても象牙質が黄色みがかったりくすんだり、あるいはエナメル質が薄くなることで象牙質の色が濃く出ることがあります。
内部の色の問題なので、表面をどれだけ磨いても改善することは出来ません。象牙質のホワイトニングについては、やはり歯科医での専門的な施術が必要となります。
自宅でできるホワイトニング方法のホンネ
セルフでできる歯の黄ばみの落とし方やホワイトニング方法として、美白用歯ミガキ粉や歯のマニキュア、歯の消しゴムなどがあります。
実際のところ、どの程度効果があるのかが気になるところですよね。
自宅でできるホワイトニング方法のホンネについて説明していきます。
美白用歯ミガキ粉
昨今の白い歯の関心の高さから、美白用歯ミガキ粉もかなり進化をしています。
ライオン歯科材のブリリアントモアや、イシュアのホワイトニングペーストなど、歯科医で処方される歯磨き粉と同じくらい効果のあるものが、ドラッグストアなどでも購入できます。
着色汚れに対する効果も大きく期待できるもので、ステインが原因の黄ばみについては、美白用歯ミガキ粉でのケアは短期間ですぐに白さ実感できることでしょう。
ただし、美白用歯ミガキ粉の効果はあくまでエナメル質の着色汚れに対する範囲に収まります。象牙質の色を白くするものではないので、使えば使うほど真っ白に、という過度な期待は禁物です。
歯の本来の色以上に白さを追求して磨きすぎると、エナメル質が傷ついて、かえって着色汚れが溜まりやすくなります。
美白用歯ミガキ粉のメリット
- 着色汚れを落として、歯の本来の白さにする効果が大きい
- 虫歯予防にも効果がある
美白用歯ミガキ粉のデメリット
- 象牙質の色は変わらないので、地色以上に白くすることはできない
歯のマニキュア
歯のマニキュアは、歯の表面にマニキュアのような白いコーティングを施すことで歯を白く見せる化粧品です。
歯に直接色を乗せるものなので、エナメル質や象牙質の色に関わらず歯を白くすることができるので、とにかくすぐに歯を白くしたいという方には効果的なものと言えます。
ドラッグストアや通販などでも購入できるものですが、実はもともと歯科医で行う審美歯科の手法のひとつであり、自分でムラなく仕上げるのはかなり難しいものです。
また、コーティングは剥がれやすく、効果は長持ちせず一時的なものという点もあります。
歯のマニキュアのメリット
- 象牙質の色に関わらず歯を白くする
- すぐに歯を白くすることができる
歯のマニキュアのデメリット
- セルフでは扱いが難しい
- ホワイトニング効果は一時的
歯の消しゴム
歯の消しゴムは、歯ブラシの変わりにシリコンゴム等で歯を磨くことで、着色汚れを落とすものです。
消しゴム単体の商品もあれば、専用の薬剤をつけて使う商品もあります。
多くの場合は歯の表面を削ることを目的としていて、歯ブラシよりも着色汚れに対する効果が大きい反面、エナメル質を傷つけるリスクが高い方法です。
エナメル質の傷は着色汚れを溜まりやすくしてしまいます。
また、歯磨き粉と同様、象牙質の色による黄ばみに関しては効果がありません。
歯の消しゴムのメリット
- 歯ブラシよりも着色汚れに対する効果が大きい
歯の消しゴムのデメリット
- エナメル質を傷つけるリスクが大きい
- 歯ブラシと同様、象牙質の色を白くすることはできない
歯科医のホワイトニングとセルフケアの違いとは?
歯科医で行うホワイトニング方法にも色々あります。
本来の白さを求めるならば、PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)と呼ばれる、自分では取りきれない歯垢や歯石の除去、エナメル質の研磨などによって、徹底的に歯の表面の着色汚れを落とす施術があります。
それ以外にも、本来の白さ以上に、歯を白くする施術も選ぶことができます。
審美歯科のホワイトニングが歯を白くする理由
審美歯科のホワイトニング方法の中でも、セルフ美白と大きく異なるのは、専門的な施術によって象牙質の色を漂白する方法があることです。
象牙質の色を白くすることで、欧米人のような芯から白い歯を実現することができるという訳です。
歯の表面の汚れを落とすセルフケアでは、どうしても象牙質以上に歯を白くすることはできません。それ以上に白い歯にしたいと思うのであれば、歯科医でのホワイトニングが必要となってきます。
驚くほど白くなる話題のラミネートベニア
ラミネートベニアは、歯の表面に白くて薄いセラミック板を貼り付けることで、象牙質の色に関わらず歯を白く見せる方法です。
効果は歯のマニキュアと似たものですが、塗料のコーティングではなく板を貼り付けるので、効果が長持ちします。
漂白では対応できない変色や、前歯の欠け、歯の隙間なども整えることができ、白さだけでなく美しい歯に仕上げることができます。
歯科医のホワイトニングのデメリット
歯科医で行うホワイトニングのメリットは、セルフケアでは実現できない白さを追及することが出来る点です。
反対にデメリットとしては、やはり費用の負担が大きいことでしょう。
審美歯科は基本的に保険適用外なので、歯科医ごとに料金は異なりますが、平均的に見ても決して安くない金額です。
何度か通院する必要もありますので、時間的な余裕も必要となってきます。
また、施術完了後も着色汚れに対しては継続してケアしていかなければ、白さを維持することはできません。
セルフケアで歯を白く保つ、黄ばみの予防方法
美白歯ミガキにしても歯科医でのホワイトニングにしても、お金が掛かってしまう方法なので、やはり黄ばみは事前に予防しておきたいものですよね。
あるいは、ホワイトニングした後でも、歯を白く保つ努力はかかすことはできません。
毎日のセルフケアが肝心ですので、歯の黄ばみを予防する方法について知っておきましょう。
基本は毎日のブラッシング、こまめに丁寧に
歯をキレイに保つ方法としては、毎日のブラッシングが基本となってきます。
歯に黄ばみとして色が残ってしまうのは、着色の原因となるステインがエナメル質表面のたんぱく質と結びついてしまうのが原因です。
食事の後はステインをすっかり落として、たんぱく質と結びつかないようにすることで、黄ばみとして残るのを予防することが大切です。
また、歯を健康に保つことは象牙質の変色を予防する効果もあります。
ステインの原因となる食べ物、食べたらすぐ歯みがき
ステインの原因となる食べ物としては、コーヒー・紅茶や赤ワインなどが有名ですよね。
その他にも、カレーに含まれる色素や、トマトや緑黄色野菜、タバコや燻製に含まれるタールなども着色の原因であり、色の濃い食べ物はほとんどステインと思って差し支えないと言えます。
さすがにこれら全部を全く食べない、というのは難しいかもしれません。
ですが、色の濃い物を食べた後には、すぐにブラッシングするか、うがいをすることでステインとたんぱく質の結びつきを予防することができます。
ドライマウス厳禁!唾液には再石灰化効果があった
歯が黄色く見える原因のひとつに、エナメル質が薄くなることが挙げられます。
エナメル質は歯の表面にいる虫歯菌が出す酸によって溶かされることで、年齢と共に薄くなっていきます。
この溶けたエナメル質を元に戻すことを再石灰化と呼びますが、唾液には再石灰化を促す働きがあります。
唾液を出すことは実は歯の美白にも繋がる大切なことだったのです。
唾液を正常に保つには、口呼吸はドライマウスの原因となりますので、思い当たる人は鼻呼吸を意識すると良いでしょう。
また、キシリトールガムを噛むことで、キシリトールにより虫歯菌の働きを抑制し、唾液を分泌して再石灰化を促すことに繋がります。
ステイン予防に効果大の「重曹うがい」の方法
重曹によるスクラブ効果で、歯の表面の着色汚れを落とすのが重曹うがいです。
重曹うがいの方法は以下の通りです。
- 食用または薬用の重曹(工業用の重曹はNG)を用意
- 重曹を小さじ3分の1、コップ1杯の水(160cc〜180cc)に溶かした重曹水をつくる
- 重曹水口に含み、30秒ほどクチュクチュうがいをする
重曹をペーストにして歯を磨く方法もありますが、研磨力が大きいのですがエナメル質を傷つけるリスクもあり、扱いが難しい点があります。
その点、重曹うがいは程よく研磨してくれるので、美白効果への期待が大きいです。
意外な「バナナの皮」で美白効果あり?
海外のサイトで紹介されて話題となった「バナナの皮」を使った歯の美白方法というものがあります。
バナナの皮で歯を美白する手順は以下の通りです。
- バナナの皮の内側、白い部分で歯を1分磨く
- 磨いたら、唇に歯が触れないようにして10分放置する
- 放置したら、乾いた歯ブラシで3分ほどブラッシングする
- ブラッシング後は十分に水で洗い落とす
バナナの皮に含まれるミネラルで着色汚れを落とすとともに、ビタミンDでミネラルを浸透させて歯を強くするのが狙いです。
少し面倒な方法ですが、1日1回行うことで、2週間ほどで効果が現れると紹介されています。
こちらもエナメル質の汚れを落とす方法であり、日本人本来の象牙質の色というものがあるため、完全に真っ白な歯と言うわけにはいきませんが、着色汚れを落とすには効果がありそうですね。
バナナに含まれる糖分は虫歯の原因になるので、ブラッシング後には十分に洗い落とすのが大切です。
歯の本来の白さを取り戻すホワイトニングの心得
自分で出来る歯のホワイトニング、黄ばみの落とし方と予防にはいろいろな方法があります。
特に、バナナの皮をつかったケアは意外ですね。
セルフケアでも着色汚れを落とすことで、歯の本来の白さを取り戻すことができます。
ただ、ひとつ覚えておきたいのは、歯は磨けば磨くほど真っ白になるという訳ではない点です。
十分にブラッシングをしても黄ばみが取れない、理想とする白さにならないという場合には、歯の内部の象牙質の色が原因の場合があります。
あまり磨きすぎるとエナメル質が傷ついて、着色汚れが溜まりやすくなるので注意しましょう。
ほうれい線のできやすい人・できにくい人の習慣
ママ世代は多くの肌悩みが出てきますが、そのひとつ、ほうれい線を気にするようになる女性も多くいますよね。実は、そのほうれい線のできやすさには個人差があり、予防できるものもたくさんあります。では、ほうれい線のないハリのあるお肌を保つにはどうしたらよいのでしょうか?
ほうれい線の恐怖
下の写真の女性をご覧ください。
口元を隠して、目元やファッションだけを見ると、全体で見たときと比較して、若く見えませんか?そう、これが口元の印象の大切さなのです。ほうれい線ひとつで、5歳、10歳と年上に見えてしまうなんて、とても怖いですし、悲しいですよね。
でも逆に、口元のエイジングケアがしっかりと出来ていれば5歳、10歳と若く見えることもあるので、ほうれい線ケアは非常に重要です。
ほうれい線ができやすい骨格
骨格によってほうれい線のできやすい・できにくいがあります。できやすい骨格の特徴としては、「あごが細く、顔の脂肪が少ない」タイプです。上記の写真の女性もあごが細いため、ほうれい線が目立ちます。
また、骨格は遺伝しやすいので、ご自身の親御さんを見て、できやすいのかできにくいのか判断することもできます。でも、母親にくっきりほうれい線ができているからといって心配しないでください!ほうれい線は生活習慣による原因もたくさんあります。
ほうれい線ができやすい習慣
喫煙
タバコを吸うとほうれい線だけではなく肌の老化が早くなる傾向があります。体内のビタミンは、たばこによる活性酸素を消そうと大量に使われ、お肌のコラーゲンなどの産生に使われる量がほとんどなくなり、次第に弾力のないお肌になります。弾力が失われると、ほうれい線などのたるみやシワにつながります。
いつまでも素敵なママでいるために、これを機に禁煙にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
思いっきり笑うことが少ない
意外に思う人も多いと思いますが、よく笑う人のほうが、顔の筋肉をたくさん使っているので、たるみづらく、ほうれい線もできづらいのです。また、接客や営業など、喋るお仕事をしているような人は、口や頬の筋肉を使っているのでほうれい線ができづらいです。
とはいえ笑い過ぎや長時間の作り笑顔はシワの原因になりますのでご注意を。
猫背
パソコンやスマホを使う時、猫背になっていませんか?猫背になると顔の筋肉や脂肪も前に重心が移り皮膚が引っ張られ、たるみ、ほうれい線の原因になります。
また、猫背だと肩甲骨や肩周りの血流も悪い場合が多く、顔に老廃物が溜まりむくみ、肌のターンオーバーが正常にできなくなる場合もあります。ターンオーバーに異常があると乾燥してほうれい線が目立ちやすくなってしまいます。
柔らかい食べ物が好き
しゅわっと溶けるマカロン、ふわふわのパンケーキ、フレンチトースト…最近の美味しいものは柔らかいものが多いですよね。柔らかいものばかり食べていると、あごの筋肉が弱くなり、頬のたるみの原因になります。
また、あまり噛まずに飲み込む癖も、同様に筋肉を使わないので注意が必要です。なるべく固いものを、良く噛んで食べるように心がけましょう。
部屋の中ではすっぴん
実は窓を通して紫外線が部屋に入って来るのをご存知でしょうか?その紫外線が、すっぴんのお肌に直接ダメージを与え、ほうれい線を作ってしますのです。そのため、日中、部屋の中にいるときでも、日焼け止めだけは塗る様にしましょう!
こんなこともほうれい線の原因に
急激なダイエットに成功した人にもほうれい線ができてしまう傾向があります。
妊娠したときのお腹と同じように、伸びていた皮膚が、痩せることによってたるみ、ほうれい線になります。10代、20代の肌であればたるむことなく皮膚が収縮しますが、エラスチンが少なくなった大人の肌は急な収縮に対応できず、ほうれい線になる可能性が非常に高いのです。
ダイエットの際はエラスチンを補てんするスキンケアも一緒におこなうようにしましょう。
ほうれい線ができやすい肌のサイン
まだほうれい線はできていないし、私は大丈夫~、と思っているあなた!安心するのはまだ早いですよ!下記の様な肌のサインが現れた人は、ほうれい線予備軍です。早めの対策をしましょう。
笑った時のしわが消えづらい
自分の笑った後の顔を、鏡で見たことはありますか?目元口元の小じわが残っていて、時間が経っても消えづらくなっている場合、危険です!
お肌の乾燥と弾力不足が原因で、しわが伸びにくい状態の可能性があります。保湿ケアに加えて、コラーゲンやエラスチン配合の美容液やクリームで補てんしてあげましょう。
頬の一番高い所が下がってきた
これは筋肉が衰え、顔の脂肪や皮膚が重力に負けつつある状態です。そのままにしておくと深くほうれい線になり、元に戻すのは難しい状態になってしまします。なるべく顔の筋肉を使うようにしたり、頬のトレーニングをましょう。
ほうれい線が出来てしまったら… 簡単ケアでほうれい線消し
口周りの筋肉トレーニング
テレビを見ながら、家事をしながら、0円で簡単にできて効果的な「舌回し運動」をご紹介します。
- 口を閉じたまま、歯と唇の裏の間に舌を入れます
- 歯茎に沿ってゆっくり回します
- 右回しと左回しを各20回づつ行います
ほんの2~3分程度のトレーニングなので、朝晩やると効果的です。また、ほうれい線だけではなく二重あごの解消や、顔全体のリフトアップにもつながるので、ママ世代にはうってつけのトレーニングです。
かっさでマッサージ
スキンケアと同時にできるスペシャルケアです。陶器や水牛の角などでできたかっさでマッサージをすることで、顔の筋肉のコリをほぐし、リンパの流れを良くします。
「かっさ」を持っていない場合は、スプーンやれんげでも代用できますし、最近では100円均一でも売っています。毎日ではなく、週1~2回で効果を実感する女性が多いので、試す価値はあります。
リフトアップのマッサージ
★B~Pは、このマッサージにおいて、刺激したいツボです。
- 唇の下(★N)→ あご → フェイスライン(★O・P)→ 耳の下のくぼみ(★E)
- 唇の脇(★F)→ 耳の下のくぼみ(★E)
- 鼻の脇(★B)→ 頬骨の下(★D)→ 耳の下のくぼみ(★E)
引用サイト:lbr-japan.com
この時、かっさの摩擦で肌を傷めないように、マッサージクリームなどは多めに塗り、優しくマッサージをしましょう。
美容クリニックでのケア
美容クリニックは敷居が高い、最後の砦だし…と思っている方がいらっしゃると思いますが、方法によってはとても手軽に、手ごろな価格でケアができます。ヒアルロン酸の種類と量によりますが、1回5~10分、1000円程度でプチシワ取りが出来ます。切ったり縫ったりしないので腫れや赤みがほとんどなく、家族にもばれずにケアができます。
もちろん、永久的なものではないので、数か月ごとに通い、ケアする必要はあります。また、手軽とはいっても、その副作用などは必ず医師に確認し、納得したうえでケアを受けるようにしましょう。
美容クリニックのランキング・口コミサイトはこちら
いかがでしたか?あなたは、ほうれい線のできやすい人でしたか?それとも出来にくい習慣ができていましたか?もし、ほうれい線ができやすい習慣に心当たりがある場合、早めの対策をして、ほうれい線のない素敵な笑顔のママになりましょう!
抗酸化力がアンチエイジングの鍵!抗酸化作用の高い食べ物とオススメレシピ3選
女性であれば、誰もがいつまでも若々しくありたいと願うものです。
年齢とともに衰えていくのは仕方がないことではありますが、できるだけ長く、若さと美しさを保っていきたいですよね。
そんな女性の願いを叶えてくれるアンチエイジングの鍵は、抗酸化作用にあります。
エステや運動なども若さを保つためには欠かせませんが、体内の抗酸化力を高めるポイントは、実は私たちの毎日の食事にあります。
そこで今回は、抗酸化作用が期待できる食材と、簡単に作れる抗酸化作用の高いオススメ料理をお伝えします。
活性酸素の増加を抑える抗酸化作用
老化とは、体が錆びること
そもそも、老化の原因って一体何なのか、ご存知ですか?
実は老化とは、簡単に言うと体が酸化して錆びてしまった状態のことを言います。
むかし理科の授業で、鉄が錆びることを酸化と言うと習ったと思いますが、私たちの体の中でも、それと同じことが起こっているのです。
鉄を酸化させる原因は酸素ですが、それと同様に、私たちの体を錆びつかせているのも実は酸素です。
ありすぎると体を酸化させる活性酸素
私たちの体の細胞からは、日々活性酸素が発生しています。
本来、活性酸素には、体内に侵入してきた菌と戦う役割があり、健康維持にとって欠かせないものです。
しかし、この活性酸素こそが、体を酸化させてしまう原因にもなっていて、過剰に発生すると、老化を含め、私たちの体に様々な悪影響を及ぼす可能性があります。
活性酸素の過剰発生が老化のもと
老化を促進させてしまう活性酸素ですが、生きている以上、常に体内に酸素を取り入れなければなりません。
喫煙や過度のストレス、紫外線など、活性酸素の発生を促進させてしまう要因はいくつかありますが、そうした生活習慣に気を使っていても、私たちが酸素を吸う度に体内で活性酸素は発生してしまいます。
かといって、吸い込む酸素の量を減らすことなんてできませんよね。
そこで、私たちが老化を防ぐために着目すべきは、活性酸素の発生を抑制するものを体内に取り込むという点です。
活性酸素の発生が抑制できれば老化は防げる
老化の原因となる活性酸素の発生を抑制してくれるのが抗酸化物質であり、抗酸化作用のある物質は、私たちの食事から体内に取り入れることができます。
ですので、抗酸化作用のある食事を効率よく摂取することで、女性のアンチエイジングに効果があるということなのです。
抗酸化作用のある成分・食材は?
抗酸化作用が高く、アンチエイジングに効果的とされる代表的なものは、ビタミンCやビタミンEなどのビタミン類や、セレニウムなどのミネラル類、そしてフラボノイドなどのポリフェノール類です。
これらが多く含まれる食べ物は、主に野菜や果物、豆類です。
抗酸化作用のある成分&食材一覧
抗酸化作用のある成分は数多く、野菜や果物、豆類を中心に様々な食材に含まれています。
具体的にどの成分に抗酸化作用があり、どんな食材から摂取することができるのか、代表的なものをピックアップしてみました。
成分名 | 主な食材 |
---|---|
亜鉛 | 牡蠣などの魚介類、赤肉 |
アリシン | ニンニク、ねぎ |
アントシアニン | ベリー類、ブドウ、ナス |
イソフラボン | 大豆、豆乳、豆腐 |
カテキン | 赤ワイン、煎茶、番茶 |
βカロテン | かぼちゃ、マンゴー、ニンジン、ほうれん草 |
β-クリプトキサンチン | 唐辛子、かぼちゃ |
セレン | 魚介類、動物の内臓、卵 |
銅 | 魚介類、赤肉(レバー)、ナッツ |
ビタミンC | ベリー類、キウイ、ブロッコリー、ピーマン |
ビタミンE | アーモンド、アボカド、ひまわり油 |
フラボノイド | 緑茶、赤ワイン、柑橘系果物 |
ポリフェノール | バナナ、赤ワイン、緑黄色野菜 |
マンガン | 魚介類、赤肉、ナッツ |
リコピン | トマト、ピンクグレープフルーツ、スイカ |
リグナン | ごま、ブラン(小麦をひいて粉にしたあとに残る皮)、全粒穀物 |
ルテイン | トウモロコシ、緑黄色野菜(ほうれん草など) |
抗酸化物質を含む食材をバランスよく摂取
抗酸化作用の高いこれらの食材をバランスよく摂取することが、活性酸素の発生を抑制して若さを保つ、アンチエイジングの鍵となります。
野菜や果物、豆類には、抗酸化作用の高い成分だけでなく、体の老廃物を外に出してくれる作用のあるものや、健康維持に欠かせないたくさんの栄養素が含まれています。
近年の食生活の欧米化に伴って、栄養のバランスが崩れ、野菜の摂取量が減っている方も増えてきていますが、これらの食品を日々の食事から多く摂取することで、アンチエイジングが期待できるのです。
抗酸化作用の高いレシピ1:「豆乳バナナジュース」
バナナは抗酸化作用が最も高い
バナナは最も抗酸化作用が高い果物の一つといわれています。
バナナには抗酸化物質だけでなく、アミノ酸やビタミン(特にビタミンB群)なども豊富に含まれていて、栄養価の高い食品です。
また、食物繊維もたっぷりと含まれている上に、バナナに豊富に含まれるカリウムは、余分なナトリウムを外に出してくれる働きもあります。
調理も必要なく、包丁で皮をむくことも必要ありませんし、とても気軽に食べられる抗酸化食材です。
大豆イソフラボンで抗酸化作用を促進
豆乳の原料である大豆には、イソフラボンが豊富に含まれています。
大豆のイソフラボンと言えば、女性ホルモンが豊富なことで有名ですが、抗酸化作用も期待できるのです。
豆腐や納豆など数ある大豆製品の中でも、豆乳は最も大豆イソフラボンを摂取しやすい食材です。
朝は、豆乳バナナジュースでアンチエイジング
バナナも豆乳も、単体でも摂取しやすい食品なのですが、豆乳と一緒にジューサーにかけて、豆乳バナナジュースにするのがおすすめです。
また、バナナ以外にベリーなどの果物も抗酸化作用が期待できるため、お家にあるお好きな果物をミックスして作ってみてください。
ジュースであれば調理も簡単ですし、気軽に抗酸化物質を体に入れることができます。
朝の忙しい時間でも気軽に作ることができるので、明日からは抗酸化作用抜群の「豆乳バナナジュース」で一日をスタートしてみてはいかがでしょう。
抗酸化作用の高いレシピ2:「カボチャとにんじん、豆乳のクリームシチュー」
高い抗酸化作用のある緑黄色野菜
「緑黄色野菜は体に良い」とよく聞きますよね。
緑黄色野菜には、高い抗酸化作用のあるカロテンが豊富に含まれています。カロテンを多く含む代表的な緑黄色野菜は、カボチャやニンジンです。
また、緑黄色野菜にはカロテンの他に、ビタミン類やポリフェノールも豊富に含まれており、これらの栄養素にも抗酸化作用があります。
抗酸化物質を含むトマトやナス
このほかにも、トマトに含まれるリコピン、ナスに含まれるアントシアニンも、抗酸化作用が高い成分として知られています。
かぼちゃとニンジンに加えて、トマトやナス、さらには抗酸化作用の高い大豆イソフラボンも同時に効率よく摂取できるのが、この「カボチャとにんじん、豆乳のクリームシチュー」です。
カロテンたっぷり野菜のシチュー
にんじんやカボチャは、味においてもシチューにぴったりの野菜ですよね。
この2つの野菜がたっぷり入れたシチューなら、高い抗酸化作用が期待できます。
さらに、シチューに入れる牛乳の代わりに豆乳を使えば、大豆イソフラボンの抗酸化作用も相まって、さらに効果的です。
お好みでトマトやナスなどの野菜を追加すれば、美味しいだけじゃない、抗酸化作用抜群のシチューになります。
抗酸化作用の高いレシピ3:「野菜たっぷりミネストローネ」
野菜は抗酸化物質の宝庫
抗酸化作用の高い野菜は、かぼちゃやニンジンなどの緑黄色野菜だけではありません。
春に出回る新キャベツ、ブロッコリー、香味野菜のセロリ、ショウガ、ニンニクなども抗酸化作用が高い食品として知られています。
香味野菜には、アリシンという抗酸化作用のある成分が含まれています。
抗酸化作用抜群の野菜たっぷりスープ
ミネストローネスープには、様々な野菜をふんだんに入れることができます。また、トマトやニンジンなどの緑黄色野菜もお好みで加えることもできます。
そのため、「カボチャとにんじん、豆乳のクリームシチュー」に引きを取らないほど、抗酸化作用の高い料理になります。お好みで様々な野菜を入れて、あなただけのアンチエイジングミネストローネを作ってみましょう。
アンチエイジングは日々の食事から
いかがでしょうか?
アンチエイジングには体内の抗酸化力が欠かせない存在で、この抗酸化力を高めるには抗酸化作用を高めるに日々の食事が大変重要なのです。
毎日の食事に、時間をかけて毎回調理することはなかなか大変ですが、今回紹介した抗酸化作用の高いレシピ3選は、どれも簡単にできるものばかりです。
忙しい方でも気軽にチャレンジできますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
いつまでも美しく、健康な女性のままでいられるよう、抗酸化作用の高い食品を日々摂取していきましょう。