忙しい朝のメイク、単なる手抜きメイクになっていませんか?時短メイクは、短い時間でキレイに仕上げる事がポイントです!肌悩みが多くても、ポイントを押さえれば手早くキレイなメイクが完成します!忙しいあなたに、フルメイクでも最短5分の時短メイクテクをご紹介します!
時短メイク、まずは最低限をマスター
まずは、必要最低限で済ませたい!という人のために、
最低でもここをメイクしておけばきちんと感が出るパーツをご紹介します。
基本的には、
- ベースメイク(ファンデーション)
- 眉
- 口紅(色付きリップでOK)
の3パーツでOK
面倒なアイラインやチークはなくとも、この3ポイントを押さえておけば大丈夫。
逆に、どんなに忙しくても、働く女性なら最低限この3つは外したくないポイントです。
慣れてしまえば、全工程が1~2分で完了しますのでぜひマスターしておきましょう。
詳しいメイク法は後ほどご紹介します。
何気にみんな時短メイク?
ある調査では、働く女性の半数以上が、「メイク時間は15分以内」とのデータがあります。
1位/5分以上15分未満……49.1%
2位/15分以上30分未満……26.4%
3位/5分未満……14.2%
4位/30分以上45分未満……7.5%
5位/60分以上90分未満……1.9%
引用元:https://woman.mynavi.jp/article/140827-22/
意外にも多くの女性が時短メイクテクを使っていると思いきや、朝のバタバタで単なる手抜きメイクになってしまっているの可能性も。
メイク時間は短くできればできるほど理想ですが、かといって手抜きメイクはNG。大人の女性はメイクもマナーのうちですからね。
短い時間でもキレイにメイクできるテクニックを身に付けましょう!
エイジング肌はメイクも時間がかかる
若いころは一塗りでキレイに馴染んでいたメイクも、お肌のエイジングが進むにつれ、何気にベースメイクだけで時間がかかってしまったりします。
ポイントポイントで時短テクニックを駆使することが、最短でキレイなメイクを完成させるポイントです!
さっそく見ていきましょう。
時短メイクは、メイク前から見直し!
時短メイクは基礎化粧から
朝の忙しい時間は、メイク以外の時間もなるべく短縮したいですよね。
メイク前のケアも工夫することで、洗顔~メイクまでのトータル時間を短縮することができます。
洗顔は泡立て不要なものを
朝から丁寧にネットを使って泡立てて・・・といった工程は大変。そのまま使える泡立て不要の洗顔がオススメです。
おうちdeエステ 肌をやわらかくする マッサージ洗顔ジェル(ビオレ)
泡立たない、ジェルタイプの洗顔です。チューブから出してそのまま使えるのであっという間に洗顔が完了。天然由来うるおい成分64%配合で、洗い上がりは滑らかな感触。朝使えば化粧ノリが良くなるので時短メイクにおすすめ。
詳しくみるスキンケアはオールインワンゲルで一撃時短!
化粧水、美容液、乳液・クリームが一度で完了するオールインワンゲルは、忙しい朝にはもってこい。
オールインワンゲルというと手抜きなイメージがありますが、最近では、使用感、クオリティとも侮れないものがたくさん!
夜は丁寧にライン使いしている人でも、朝だけオールインワンゲルに変えれば、時短に一役買ってくれます。
パーフェクトワン モイスチャージェル(新日本製薬)
たくさんあるオールインワンゲルの中でも、こちらは浸透力が高く、すぐにファンデーションを塗ってもヨレないのが特徴。また下地としての役割も果たしており、後のメイクアップも手軽に。リフティングコラーゲン、集中保湿コラーゲンをはじめ、ハリやエイジングケアをサポートしてくれる成分をたっぷりと配合。朝だけじゃなく、ぜひ夜にも使ってほしい一品です。
詳しくみる簡単!時短メイク術
スキンケアの次は、いよいよメイクアップです。
ファンデーション(リキッドがオススメ)
まずはベースとなるファンデーション。
時短メイクには、伸びのよいリキッドファンデーションがオススメです。
リキッドファンデは扱いが難しいと感じるかもしれませんが、
パウダーファンデより素肌っぽく仕上がり、自然なツヤ感も演出できます。また、コンシーラーなしでもシミやくすみをカバーできるものもあり、何かと便利です。
リキッドファンデーションは、慣れてしまえば簡単。
時短メイクにとても重宝するアイテムですので、ぜひ取り入れてみてください。
塗り方。ファンデーションは頬だけでOK
- ファンデーションは多めの量を取り、両頬(写真の位置)に伸ばします。
- 目下、こめかみ、頬の部分をスポンジでポンポンと軽くたたくように馴染ませていきます。(割と丁寧目に)
- あとはスポンジに余ったファンデーションを、鼻、額、アゴと顔全体に伸ばしていき完成。(ここは惰性でOK)
リキッドファンデーションの塗り方
顔にはビューティーゾーンがあり、人目の集まる部分というのは決まっています。
この部分さえしっかり塗っておけば、シミやそばかすをきちんとカバーしつつ、厚塗り感は防ぐことができ、自然にキレイな肌の人に見せる事ができます。
丁寧に塗る部分が限られているので余計な時間もかかりません。
しっかりカバーしなきゃと顔全体に同じ厚さを塗りつけるのは、顔が浮いてしまう原因にも。ファンデーションは必要な部分だけでOK!
時短メイクにおすすめのファンデーション
時短メイクには、下地の役割も果たしてくれるファンデーションがオススメ。
面倒な下地のステップを省くことができます。
最近では、薄付きなのに高いカバー力のあるオールインファンデーションもたくさんありますので、ぜひチェックしてみてください。
薬用クリアエステヴェール(マキアレイベル)
下地、日焼け止め、ファンデーションがこれ1つで完了!リキッドファンデには珍しく自然なツヤ感が特徴です。薄付きなのにカバー力も抜群で、フィニッシュパウダーなしでも長時間崩れずテカりにくいのも◎。美容液成分が62%も配合されており、メイクしながら保湿ケアもできちゃうスグレモノです!20代~40代女性に圧倒的支持のある人気のリキッドファンデーションです。
詳しくみるいきなりリキッドファンデは難しそうと感じる人は、クッションファンデもオススメ。
リキッドファンデほどのカバーコントロール力はありませんが、パフでムラなく付けることができツヤ感も出すことができます。
Mクッションファンデーション(ミシャ)
こちらはプチプラ韓国コスメ「ミシャ」のクッションファンデーション。大きめのパフでバンバン付けていけるので、忙しい朝でもサクッとメイクが完了します。前述のマキアレイベルに比べるとツヤ感が強めですが、ムラになりにくいのが特徴。潤い強めの肌が好みの方にはオススメ。こちらも、下地、日焼止め、ファンデがひとつになっている、時短にオススメのアイテムです。
詳しくみるアイシャドウ
アイシャドウも、マットなものよりツヤ感があるものがオススメ。
光の加減で粗隠しでき、パパっと付けても綺麗に仕上げることができます。
アイシャドウはブラシは使わず、手でザックリつける
時短はともかくアイシャドウはブラシやチップではなく、指付けが基本。
指付けすることで境目がくっきりせず、ナチュラルに馴染ませることができ、密着感も上がります。
また、指付けなら、ブラシを変えたりふき取ったりする面倒もなく、薄い色⇒濃い色という順番で一気に仕上げることができます。
- ホワイト系のカラーを指に取り、アイホール全体に薄くぼかすように伸ばす
- ブラウン系の色を、間の際から塗り、目を開けた時に少し見える程度の位置まで伸ばす
時短アイシャドウの塗り方
Point
伸ばすのは中指、ぼかすのは薬指と使い分けるとうまく仕上げることができます。
グラデーションが面倒・不要な場合は、明るめのアイシャドウをアイホール全体に伸ばすだけでもOK。
色は、日本人の肌に馴染みやすく、自然に堀が深く見えるブラウン系が使いやすくてオススメです。
下まぶたもメイクしたい人は
下まぶたまできっちりメイクしたい人は、指ではなくチップを使うようにします。(指付けだと太くついてしまうため)
- 上まぶたの②同じ色を、目尻の3分の1~半分程度まで入れる
- 上まぶたの①と同じ色を、目頭から涙袋に向かってうっすら引く
下まぶたのシャドウの入れ方
Point
涙袋のホワイトシャドウは、しっかり付けるとギャル風になってしまうので、気持ち程度でOK
慣れれば、両目で1分かからず完了します。
時短メイクにおすすめのアイシャドウ
時短メイクには、見たまま塗るだけのアイシャドウパレットがオススメ。
簡単に塗れる上、持ち運びも楽。ひとつ持っておくと便利です。
ビッグアイ シャドウ Wリッド(メイベリン ニューヨーク)
パレットを見たままの通り塗るだけで簡単グラデーション!しっとりなめらかな感触で伸ばしやすく、手でざっくり伸ばすだけでも綺麗にフィット。細かいラメなので派手過ぎず、どんな人でも使えます。濃い色はそのままアイラインにも使用でき、プチプラながら優秀なアイテムです。
詳しくみるアイライン
アイラインはペンシルタイプで目尻だけ
アイラインは全体に引かずとも、目尻だけ入れることで、程よくきちんと感を出すことができます。
また、アイライナーはリキッドよりも、失敗の少ないペンシルタイプを。
リキッドのように息を止めて慎重に描く必要もなく、修正もしやすいのでオススメです。
- 上まぶたを引っ張り上げ、目尻から目の3分の1程度まで、トントンと色を置いていくように入れる
簡単アイラインの引き方
※チップの細い面を使い、ブラックor濃いブラウンシャドウでラインを引くやり方も簡単です。
下ラインも入れたい場合は次のようにします。
- 上まぶたを引っ張り上げ、目尻から3分の1程度まで、トントンと色を置いていくように入れる
- 下まぶたは、目尻から3分の1程度~上まぶたより少し短い程度の長さを入れていく
上下アイラインの引き方
ポイントはグイグイ引っ張るように入れない事です。
優しくトントンと置くように入れる事で、まぶたに余計な刺激を与えず、失敗も少なくなります。
おすすめアイライナー
クリームアイライナー WP(エテュセ)
芯が柔らかく、初心者でも使いやすいペンシルタイプのアイライナー。発色もよく、スルスルと簡単に描けるのでアイラインで手こずる事もありません。ウォータープルーフで、目元に嬉しい美容液成分も配合。誰でも使える、プチプラながらも優秀アイライナーです。
詳しくみるマスカラ
マスカラはビューラーなしで
ビューラー使いは割とテクニックが必要で、焦るとまつ毛が折れてしまったりして痛める原因にも。
ビューラーはここぞという時のみ使用し、普段のメイクにはなくても支障ありません。
ビューラーなしでも、マスカラを塗るだけで多少は上がるので、思い切って省いてみましょう。
- まつ毛の根本にブラシを当て、まつ毛をしっかりキャッチします。
- ブラシを細かくジグザクに動かし、毛先の方へ向かって押し上げるように塗っていきます。
マスカラの塗り方
Point
目尻のまつ毛は、まぶたを持ち上げるようにするとうまく付きます。
おすすめのマスカラ
ヴィルトゥーズ ドールアイ(ランコム)
グンと伸びてロングまつ毛なのに、とても自然。高いカールキープ力も魅力です。ブラシがカールしているので程よくまつ毛にフィットし、使いやすさも◎。にじみにくいのに、お湯で簡単オフできるのも嬉しいポイントです。少々お値段は張りますが、1本もっておくととても重宝する一品です。
詳しくみる眉毛
顔のパーツの中でも、ダントツで時間のかかる眉毛。
眉毛がうまく描けなくて毎朝イライラしている方も多いのではないでしょうか。
手早く眉毛を描くためにはパウダータイプのアイブロウがオススメ。
ペンシルタイプと違って境目がくっきりしないので、自然でふんわり眉を作ることができます。
ペンシルタイプは、元からしっかり眉毛がある人が補助程度に使うか、全体を描く場合でも眉尻にのみ使用しましょう。
- アイブロウパウダーをブラシに取り、眉山から眉尻に沿ってを描く
- 眉山から眉頭に向かって描く(毛の流れに逆らって描く)
眉毛の描き方
Point
眉頭から描き始めると、眉の始まりがはっきりしてしまい強い印象になってしまうので、眉山からの惰性で描くとナチュラルに仕上がります。
眉を描くにはなるべく付属のチップではなく、アイブロウブラシを使用するとかなり仕上がりに差が出ます!
自然な眉毛が簡単に描けますので、時短のためにもぜひ一つ持っておきましょう!
眉ティントで眉描き時間をグッと短く
すでに時短メイクに取り入れている人も多いですが、改めてご紹介するのが、眉ティント。
一度描けば1週間ほど色もちしてくれる、時短にはおすすめのアイテムです。
色を置いている数時間はビジュアル的なデメリットもありますが、慣れてしまえば、普段のメイクがずっと楽ちんになりますよ。
マユティント(フジコ)
眉ティントの中でも人気のフジコ。天然植物色素なので自然な仕上がりに。2時間以上の使用でしっかり定着します。上から眉ペンシルも使えるので、薄くなってきてもガイドラインとして使えて◎。暗めから明るめの色まで3色から選べます。
詳しくみる左右のバランスを上手に描く方法はこちらをどうぞ↓
チーク
大きめブラシで2回撫でる
チークを入れる位置には何パターンかありますが、スタンダードは目下と小鼻横がクロスする位置。
ちょうど頬の一番高いところのイメージです。
- 大きめブラシにパウダーチークを取り、余分な粉はトントン落としておく
- 頬の一番高い位置にブラシをふんわり置く。
- そのままふんわり軽く2回円を描く。
簡単チークの入れ方
Point
ブラシは小さめではなく、大きめのものを使うことで、ムラができずきれいに仕上がります。
顔の形に合わせたチークの入れ方はこちらをどうぞ↓
口紅は色付きリップで代用
口紅は潤いケアもできる色付きリップでOK。
口紅は時間がたつとカサカサと乾いてきてしまうものもありますが、リップクリームなら安心。
鏡を見なくても何となくの感覚でササっと塗れるのも、リップの魅力です。
ステイオンバームルージュ(キャンメイク)
発色の良さ、保湿、グロスのようなツヤ、UVカットまで叶えてくれるリップスティック。一塗りできちんと感を出してくれます。カラー展開も豊富なので、自分にぴったりの色を見つけられます。
詳しくみる時短の究極は、落ちないメイク
毎朝毎朝同じことの繰り返し。いっそのこと落ちなければいいのに!
という人におすすめなのが、アートメイク。
最近のアートメイクはかなりクオリティが高く、アートメイクと気づかれることがほとんどないくらいナチュラルです。
眉毛、アイライン、リップをアートメイクで入れておけば、ほとんどベースメイクのみで化粧が完了するので時短の極み。
特に眉毛は人気の部位です。
1回5万円程度と少々お高いですが、一度入れれば3年以上は持つので、忙しい女性のみならず、眉毛にお悩みの人には有力な選択肢です。
究極的に楽をしたい!という人にオススメです。
まとめ・時短メイクはひたすら練習あるのみ!
いかがでしたか?
時短メイクのポイントをご紹介してきましたが、メイクのテクニックは一長一短では叶いません。
時短メイクのポイントは正しいメイク法で手早く行うこと。
毎日のメイクの中で練習を重ねながら、ぜひ美しい時短メイクをマスターしてくださいね。