「私は流行語とか気にしないタイプなの」とがんばってみても、「アラフォー」の言葉が気になる30代後半。
しかもアラフォーのテーマといえば「加齢臭」。
日ごろのケアが間違っていると、女性にも加齢臭が発生するのです。
そうなると「私は加齢臭とか気にしないタイプなの」では、すまされません。
自分で自分のニオイに気づかない場合も多いからです。
もくじ
女性に加齢臭発生って・・・ありえるの?!
加齢臭はオジサン特有のものと思いこんでいませんか?
加齢臭の体験談や、加齢臭に効く石鹸の宣伝などは、男性を対象としたものが多いからです。
でも実は、たまたま男性対象の記事を多く見かけるだけ。
身体から加齢臭が出るかどうかは、男女の性別と関係ありません。
女性の加齢臭は「弱いだけ」!
女性ホルモンには加齢臭を弱める働きがあり、その働きが女性の加齢臭を感じにくくさせています。そこから「女性には加齢臭が発生しない」という誤解が生まれました。
男性の体内にも女性ホルモンはありますが、女性の体内ほど量が多くないので、加齢臭を減らす働きは期待できないのです。
加齢臭はライフスタイルで発生?!
アラフォーくらいの年齢になれば、女性であっても加齢臭が発生する可能性が出てきます。
加齢臭の原因物質は男女とも同じですし、身体から加齢臭が出るかどうかは、食事やライフスタイルの影響が大きいからです。
加齢臭が出やすい生活習慣を続けていると、女性であっても「そのへんの男性よりもニオイがきつい・・・」となってしまいます。
加齢臭はどこから来るの?仕方ないの?
加齢臭の主な原因は、不飽和アルデヒドの一種である「ノネナール」です。
1999年、資生堂の研究で発見されたことから有名になりました。
ノネナールを発生させる原因が、「パルミトオレイン酸」という名前の脂肪酸。
加齢によって増加するため、そこから発生するノネナールも、40歳前後から増加するというわけです。
女性は男性よりノネナールの発生が少ないとされているのですが、油断はできません。
加齢臭には汗や皮脂が関係しているので、体質などの影響が大きいのです。
加齢臭を左右するのは「汗」
加齢臭は、汗をかきやすい夏場に強くなります。
発生する場所は頭部、胸元、両わき、背中など。これも汗をかきやすい場所です。
逆に考えると、汗のケアさえきちんとしていれば、加齢臭の心配はほとんどなくなると言えます。
毎日のお風呂で清潔にしたり、汗をこまめに拭いたり、適切な制汗剤を使ったり。
いつもやっていることですから、それほど気にしなくてもいいはずです。
神経質になりすぎて、加齢臭もなにもないのに「私は臭っている」と思い込んでしまう人がいます。
ストレスも加齢臭の原因となりますから、心配しすぎないようにしましょう。
アラフォーすぎたら、加齢臭は仕方ないの?
加齢臭の主因・ノネナールは、加齢とともに増加すると言われています。
しかも増加が始まるのは35歳前後から。ずばりアラフォーです。
この話だけ聞くと「どうしようもないのかしら」と不安になってしまいますが、心配ありません。
加齢臭の原因は皮脂、つまりは汗。ですから、汗のケアを普通にやっていれば、まずは問題ないのです。
それに、加齢臭は年齢よりもライフスタイルの影響が大きいと言われています。
加齢臭の原因は、年齢だけではない
たとえば睡眠不足。
睡眠不足は自律神経の調子をくずしてしまい、女性ホルモンの分泌に影響します。
すると、女性ホルモンが本来持っている「加齢臭を弱くする」という働きが失われ、加齢臭を発生させる原因になってしまうのです。
他にも栄養の偏り、タバコやお酒、ストレスなどが加齢臭の原因となります。
ですから一番の加齢臭対策は、心と身体に優しいライフスタイル。
毎日楽しく、栄養バランスの取れた食事をする。お酒はほどほどに、タバコはやめる。ストレスを解消する。
どれでも良いので、できることから始めていきましょう。
口臭がきついと言われた。これも加齢臭?!
アラフォーになってから口臭がきつい。これも加齢臭かしら。
そこで悩む女性がいるようですが、加齢臭はパルミトオレイン酸がノネナールを増加させて、皮膚の表面で発生するもの。
口臭が発生する原因とは、全く別のものです。
それに、年齢と口臭はあまり関係ありません。
タバコを吸う習慣があったり、焼肉などニオイの強い食品を食べる機会が多かったら、口臭の原因となることがあります。
口臭は「元気がないよ」のメッセージ?
タバコの習慣もないし、ニオイの強い食事を続けているわけでもない。
そういう場合は、お医者さまへのご相談をおすすめします。
理由がわからないのに口臭がするという場合、体調不良が原因であることが多いからです。
どのお医者さん?と迷う場合は、まずは歯医者さんへ。
それでも解決しなかったら、胃腸が悪かったり、更年期障害の影響、ストレスが原因で口臭が発生することもあります。
原因は人それぞれですが、「体調が良くないよ」と口臭が伝えているのですから、そのメッセージを受け止めてあげてください。
和食と洋食で、加齢臭が違ってくる?!
日本人が和食だけを食べていた頃は、「加齢臭」という言葉自体がありませんでした。
ですから近年、加齢臭が問題となった原因は「食生活の欧米化」という説があります。
ステーキや焼肉など、高脂肪・高カロリーの食事を食べ過ぎると、消化するまでに時間がかかり、体内でアンモニアを発生することがあります。
そうなると悪玉菌が増えたり、口臭や体臭が強くなったり。加齢臭が気になる女性にとっては、控えめにしたい食品なのです。
菓子パンやスナック菓子、加工食品などをたくさん食べて、栄養不足だったり、栄養のバランスがくずれたり。
そういう食生活も、加齢臭の原因だと言われています。
豪華な加工食品より、シンプルな手作り食
家事で忙しい時、仕事で疲れている時は食事を手軽にすませたくなりますが、簡単に食べられる食品は、砂糖に油分・食品添加物でいっぱいということが多いもの。
お肉や揚げ物・スナック菓子がメインで、野菜はほとんど食べない。
そういう食生活は、加齢臭に影響します。
野菜をゆでるだけ。お魚を焼くだけ。納豆やお豆腐を用意するだけ。
簡単なレシピで良いので、手作りの食事を心がけましょう。
清潔を徹底すれば、加齢臭は発生しない?!
加齢臭が発生する原因は、睡眠や食生活などのライフスタイルにあると考えられています。
栄養豊富な食事や質の良い睡眠、ストレス解消を心がければ、加齢臭はほとんど解決できるはずです。
さらに、加齢臭対策の決め手となるのが「制汗」。
加齢臭の主な原因は汗ですから、汗を制するものは加齢臭を制すると言えるでしょう。
「加齢臭撃退!」が「加齢臭を招く?」
ただし、加齢臭撃退を目指して、ゴシゴシ乱暴に身体を洗うのはおすすめできません。
皮膚を洗いすぎると皮脂の過剰分泌を起こしてしまい、かえって加齢臭の原因となってしまいます。
洗顔する時は、洗顔フォームを洗顔ネットで泡立てて、顔表面をふんわり優しい泡で包み込むようにして洗います。
身体の表面を洗う時も、洗顔と同様、泡でそっと洗うくらいでちょうど良いのです。
最後に
ストレスをためない。規則正しい生活をして、ぐっすり眠る。
外食や加工食品に頼りすぎず、栄養バランスのとれた食事を心がける。
加齢臭対策のコツは、自分に優しいライフスタイルです。
出来ることから少しずつ、スタートしていきましょう。