サロンへ行ってVIOラインを脱毛するのが恥ずかしい方におすすめのホームケアをご紹介。「自分で処理するのは難しい?」「NG処理は?」など、デリケートゾーンならでは悩みやギモンにお答えしながら、自宅で簡単にできる脱毛方法をご提案します。
もくじ
自宅でor脱毛サロンどちらがいいの?
アンダーヘアの脱毛となると、腕や足など他のパーツとは勝手が違ってきます。初めてだとデリケートゾーンのムダ毛処理に戸惑う人も多いはず。
VIOラインの脱毛をするには、どんな方法がよいのでしょうか?
この記事では、「恥ずかしい」「時間的余裕がない」など様々な理由で「脱毛サロンに通えない/通いたくない方」のために自宅でのVIOラインの除毛方法を取り上げています。
後悔しない脱毛をするために、脱毛サロンのメリットとデメリットを知った上で自宅で処理をしてみましょう。
まずはサロンでのVIO脱毛のメリット・デメリットを知ろう
最近は脱毛サロンの店舗数やメニューが増え、以前に比べて身近な存在になりました。
VIOラインは自分では処理しにくいので、サロンでは人気の部位なんだとか!
脱毛サロンでの施術に興味がある人は多いかと思います。
大手美容サロンで取り入れられているフラッシュ脱毛について、メリット・デメリットをまとめました。
※フラッシュ脱毛とは
ムダ毛が気になる部位に、メラニン色素に反応する光機器を照射することで、毛根にダメージを与えて脱毛するという仕組みです。
メリット
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- 肌への負担が少ない
- ほとんどのサロンで、肌の冷却・保湿を行うなど、肌への負担を軽減する施術方法やアフターケアが取られています。
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- 安全に脱毛できる
- 脱毛の機械を扱うエステティシャンの方も、きちんと教育や研修を受けているので、安心してお任せできるでしょう。
もちろん、中には粗悪なサロンもあると思いますので、事前に話を聞いたり、サロンの雰囲気を確かめたりすることをお勧めします!
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- キレイに処理できる
- 脱毛時にありがちな失敗といえば、処理しきれず、ムダ毛が残ってしまうことです。
脱毛サロンでは隅々まできちんと処理してもらえるので、こうした心配もありませんね!
デメリット
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- お金がかかる
- 最も大きなデメリットは、やはりコスト面です。
以前に比べ、手ごろな価格設定の脱毛サロンが増えたものの、VIOラインの相場は6回で5~8万円程度。
よほど体毛が薄い人でない限り、6回でツルツルにすることは難しく、12回前後通う必要があるので、実際はもっとお金がかかってくることになります。
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- 定期的に通い続けないといけない
- 脱毛サロンは、毛が生える周期に応じて、定期的に通い続ける必要があります。
大抵のサロンが2カ月に1度通うシステムを取っているので、12回通うとなると、最低2年通い続けることに…。
途中で挫折せずに通えるかどうかがポイントになってきますね!
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- 予約が取りにくい
- 脱毛サロンに通う人の不満としてよく聞かれるのが、予約の取りにくさです。
長期にわたって定期的に通わないといけないのに、予約が取りにくいとなると、ますます足が遠のいてしまうのではないでしょうか。
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- 他人に見られるので恥ずかしい
- 通ううちに慣れてくる…という声も聞かれるものの、VIOラインを他人に見られるのは、やはり恥ずかしいと感じる人は多いのではないでしょうか?
安全でキレイに処理できるのがサロンでのVIO脱毛の良いところですが、「忙しくて通えない・予約が取れない・恥ずかしい」などいろんな障壁で通えないという方にはホームケアがおすすめです。
どんな方がホームケアがおすすめなのか詳しく見ていきましょう!
こんなあなたはホームケアがおすすめ
自宅でVIOラインを処理をするのにおすすめなのは次のような方です。
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- 脱毛サロンは高いと感じる
- 脱毛サロンに通い始めると、プロの手でキレイに処理できるとはいえ、まとまった金額がかかってきます。
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- サロンに行く時間がない
- 日々、仕事に家庭に、何かと忙しい女性は多いと思います。特に小さな子供を持つママさんは、サロンに定期的に通うのはなかなか難しいでしょう。
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- 恥ずかしいのでこっそりケアしたい
- 出産を経験し、昔よりひと回りたくましくなった!なんてママさんもいらっしゃるかと思いますが、やはり自分でケアするほうが、気持ちが落ち着くのではないでしょうか。
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- 昔サロンに通っていて、残っている(生えてきた)毛を処理したい
- 過去に脱毛サロンに通っていたものの、全て処理しきれなかった…という人もいるのでは?残りの毛はホームケアで処理できると楽ちんですね。
脱毛サロンのメリットよりも、デメリットがネックに感じる方ははホームケアがおすすめです。
とはいっても、デリケートゾーンには向いていないNG脱毛処理もあるので注意が必要です。
どんな処理がダメなのでしょうか?その理由を詳しく解説します。
おすすめしないホームケアの方法
VIOラインは体の中でも特にデリケートな部分です。
まずは、自宅でVIO脱毛をする上で避けるべき脱毛方法について知っておきましょう!
これから紹介するNG脱毛処理を繰り返してきた女性は、黒ずみや肌荒れなどに気をつけてください。
黒ずみケアにはこちらの美白クリームがおすすめ。
デリケートゾーンの気になる臭い対策にも活用できます。
ピューレパール(withCOSME)
黒ずみやブツブツ、ニオイケアのために開発されたのが、こちらのピューレパール。黒ずみのない、すべすべのキレイな肌を目指す女性には必須のアイテムと話題になっています。
詳しくみるカミソリでの処理をおすすめしない理由
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- けがの危険性
- VIOラインは凹凸が多く、むやみにカミソリを使うと、切り傷を作ってしまうなど、けがをする危険性があり細心の注意が必要になります。
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- カミソリ負け
- カミソリの刺激や雑菌の影響で、肌が荒れてしまい、カミソリ負けをする可能性があります。
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- 剃ってもすぐに生えてくる
- カミソリで処理しても、約2~3日で新たな毛が生えてきてしまいます。その度に処理をするのは面倒ですし、頻繁に処理することで、肌が荒れる原因にも…。デリケートな部位なので頻繁に除毛するのは肌への負担が気になります。
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- 剃り跡がチクチクする
- カミソリで処理した毛は、断面が太くなります。新たに生えてくる時にチクチクしやすく、不快に感じてしまいます。
毛抜きをおすすめしない理由
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- 時間がかかる
- 毛を1本ずつ毛抜きで抜くとなると、かなりの時間がかかります…!
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- 痛みが強い
- 皮膚が薄い箇所を毛抜きで処理するので、かなりの痛みを伴います。
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- 炎症を起こしてしまう
- 毛を抜いた後の毛穴は、雑菌が入りやすい状態です。ぶつぶつとした炎症(毛嚢炎)を起こしてしまい、かゆみや痛みが出ることもあります。
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- 毛が埋もれやすくなる
- 毛抜きで処理すると、毛穴が閉じて、新しく生える毛を妨害してしまうことがあります。
埋没毛は見た目にも気になるうえ、無理に出そうとすると毛穴の炎症を起こしてしまいます。
脱毛クリーム
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- 完全には除毛できない
- 脱毛クリームは毛を溶かして除毛する仕組みなので、毛根からしっかりと処理することができません。
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- 肌荒れしやすい
- 脱毛クリームが合わないと、肌荒れしてしまいます。
IOラインは特にデリケートな部位なので、ひどい肌荒れを起こしてしまうこともあるでしょう。
おすすめ① ブラジリアンワックス
VIOラインのホームケアは、他の部位と同じような方法で済ませるのはNGだと分かりました。
そこでおすすめなのが、ブラジリアンワックスです。
ブラジリアンワックスとは
もともと欧米では、VIOラインの脱毛処理は常識!
そんな海外セレブ発、日本国内でもすでに多くの芸能人やモデルが取り入れているのが、ブラジリアンワックスを使った脱毛です。
クリーム状のワックスを塗って放置し、固まったワックスに専用のペーパーを当てて剥がすことで脱毛する仕組みです。
ブラジリアンワックスのメリット
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- 一気に脱毛できる
- ブラジリアンワックスによる除毛は、ガムテープを当てて剥がすのに似ています。
少々古典的な響きですが、広範囲にわたるムダ毛を一気に処理することができるんです。
ワックスを塗る量を調整することで、狭い部位にも使用できます。
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- デリケートな部位にも使用可能
- ブラジリアンワックスは、はちみつや砂糖といった天然由来のものを主成分に作られています。
脱毛クリームに比べると、はるかに刺激が少ないので、粘膜に近く、デリケートなIOゾーンにも安心して使用できます。
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- トリートメント効果
- ブラジリアンワックスには、脱毛後の肌のことを考え、保湿成分を配合しているものが多数あります。
保湿成分が入ったワックスを使う事でお肌をいたわりながら脱毛できるのは嬉しいポイントですね!
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- ツルツルの状態をキープできる
- 毛を毛根からしっかりと取り去るので、個人差はありますが、大体2週間程度はツルツルの状態をキープできます。
ブラジリアンワックスのデメリット
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- 痛みを伴う
- 毛を一気に引き抜くので、ある程度の痛みには我慢する必要があります。
毛流れに沿ってワックスを剥がすことで、痛みを軽減させることができます。
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- 永久脱毛ではない
- ブラジリアンワックスによる脱毛は永久的なものではないため、毛が生えてくるたびに処理をする手間があります。
何回か続けていくうちに毛根の働きが弱まるため、「次第に毛が生える周期が遅くなった」という声もよく聞かれます。
おすすめワックス
ホームケア用のブラジリアンワックスは、様々な商品が発売されています。
商品選びのポイントは、「肌に優しい素材で作られているかどうか」。
輸入品も多く出回っていますが、日本国内で開発、生産されているもののほうが、日本人の肌質にマッチする処方で作られているため、肌荒れのリスクが少ないと言えます。
ブラビアンカ シュガーワックス
「ツルツルにしたいけど、ブラジリアンワックスって肌に優しくないんでしょ?」という方におすすめなのがブラビアンカシュガーワックス。
植物性の水飴とはちみつを使用し、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分もふんだんに配合。
日本人の肌質を考えて作られた国内産のワックスです。
テクスチャが柔らかいので肌に塗りやすく、初心者におすすめです。
アンジェリカワックス
国内のブラジリアンワックス専門サロンが開発したワックス。
砂糖、はちみつ、レモン汁を配合、100%天然素材で作られているので、お肌への刺激が低く安心して使用できます。
自宅にいながら、プロ仕様のケアができちゃいます!
おすすめ②家庭用脱毛器
ブラジリアンワックスと並んでVIOラインのホームケアにおすすめなのが、家庭用脱毛器です。
いくつかの種類がある中から、脱毛サロンの多くで採用されているフラッシュ脱毛と同じメカニズムを使った脱毛器についてご紹介します。
脱毛器のメリット
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- 自分のペースで脱毛ができる
- 育児や家事の合間に、自宅にいながら脱毛サロンに限りなく近いケアをすることができます。
毛の生え変わる周期に合わせて処理をするのがもっとも効率的ですが、ムダ毛は気になった時にすぐケアしたいですよね。
自分のペースで、かつスピーディに脱毛できるのは、最大のメリットです!
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- お得に全身脱毛が可能
- 家庭用脱毛器の価格帯は広いですが、相場は大体5~7万円、高いものも10万円程度です。
安いとは言えない価格ですが、脱毛サロンの相場を考えると、全身に使用できてこの値段はお得だと言えます!
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- フラッシュの強さを調整できる
- 商品によって仕様は異なりますが、多くの脱毛器で、照射レベルを調整することができます。
痛みが心配な人は、弱い出力から試すことができますし、ニーズに合わせた脱毛が可能です。
ただし、あまりにも出力が弱いと効果が出ない場合があるので、注意が必要です。
脱毛器のデメリット
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- 慣れるまで少し大変
- 脱毛器を初めて使う場合、扱いに慣れるまで少し時間がかかったり、VIOラインにうまく照射しにくかったりする事があるかもしれません。
説明書や注意書きをしっかり読むようにしましょう。
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- サロンより効果が出にくい
- 家庭用脱毛器のフラッシュ式脱毛は、脱毛サロンの機械と同じ脱毛メカニズムですが、照射レベルは低く設定されています。
そのためサロン脱毛に比べると、少し効果が出にくいデメリットがあげられます。
おすすめ脱毛器
家庭用脱毛器は、様々な商品が発売されています。
商品選びのポイントは、「照射レベルや範囲が調整できるか」「VIOにも使用可能か」などです。
またフラッシュをあてると肌が熱くなるので、使用の前後に保冷剤などで肌を冷やす必要があります。クール機能が搭載されている脱毛器だと、より便利でしょう!
ラヴィ(LAVIE)
※アタッチメント付きのオールインワンセット価格
照射レベルは7段階から選べて、見やすい液晶表示がついているので、初めての人でも簡単に操作できます。
VIOにも安心して使用可能。
VIO用のスモールサイズや、顔用の美顔用アタッチメントが付いたオールインワンセットがおすすめです。
最後に・自宅脱毛のメリット・デメリットを把握しよう
自宅での脱毛のいいところは、気軽に自分のペースでケアができることです。メリット・デメリットを知ったうえで、ご自分の予算やニーズに合ったケア方法を選んでみてください!
VIO脱毛はこちらの記事も参考にどうぞ。