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素肌に自信!毛穴ケアやシミ予防におすすめの「米ぬか洗顔」とは?
栄養豊富な米の削りカス「米ぬか」。何となく美容にイイことはご存知の方も多いですが、具体的にはどんな美容効果があるのでしょうか。今回は、毛穴悩みや乾燥肌の人にぴったりな米ぬかを使った洗顔方法や、米ぬか洗顔をするならぜひ使ってみてほしいオススメの米ぬか洗顔料をご紹介します。
米ぬか洗顔の嬉しい美容効果は?
米ぬかとは?
米ぬかとは、玄米を精米して白米にする時に削られる、米の外皮や胚芽のカスのこといいます。
パウダー状のものですが油分が多く、しっとりとした質感です。
米ぬかの一番の特徴は、なんといっても栄養の豊富さ。
米ぬかには、米の栄養分のうち約95%が含まれていることが分かっています。
精米する時に捨てられてしまうことが多いものの、料理や肥料、美容など様々な用途に使えると、近年注目を浴びています。
米ぬかに含まれる成分
米ぬかには、ビタミンやミネラル類、食物繊維など、様々な成分が含まれています。
また、抗酸化作用があるフェルラ酸や、動脈硬化を予防するアミノ酸の一種・γ-アミノ酪酸など、美容と健康に嬉しい成分が詰まった米ぬかは、栄養の宝庫だと言えるでしょう!
米ぬかの美容効果
米ぬかに含まれるビタミンB群には、肌荒れを防ぎ、健康な皮膚をつくる働きがあります。また保湿成分のセラミドを含み、油分も多いため、肌にうるおいを与え、バリア機能を高める働きもあります。
他にも、抗酸化作用や血行促進など、様々な働きを持つ米ぬか。具体的には以下のような美容効果が期待できます。
- 肌荒れ、ニキビの予防
- 肌の保湿
- シミ、くすみの予防
- しわの予防、エイジングケア
米ぬか洗顔ならではのメリット
米ぬかには嬉しい美容効果がたくさん詰まっており、その効果を存分に得られるのが、米ぬかを使った洗顔です。
普通の洗顔と一体どんな違いがあるのでしょうか?
汚れをすっきり落とせる
米ぬかは洗浄力が高く、汚れや古い角質をすっきりと洗い流すことができます。
毛穴に汚れが詰まりやすい人にもいいですね。
また、抗酸化成分を含んでおり、くすみの予防にも効果があるので、使い続けるうちにワントーン明るい肌を目指すことができます。
肌のうるおいを守って洗える
米ぬかは、保湿成分のセラミドや油分を豊富に含んでいます。
洗浄力が高いものの、つっぱり感がなく、しっとりとした洗い上がりになるので、肌の乾燥が気になる人にもおすすめです。
初心者におすすめ!市販の米ぬか洗顔料
米ぬか洗顔はいいことづくしですが、米ぬかは手元になかなか無いですし、すぐに始めるのは難しいですよね…。
そこで、これから米ぬか洗顔を試してみたい!という人に、米ぬか成分を配合したオススメの洗顔料をご紹介します。
ロゼット 無添加米ぬか洗顔フォーム
米ぬかエキスを配合した、100%植物由来、無添加処方で作られた洗顔料です。毛穴の汚れや古い角質をすっきりと落としながら、肌にうるおいを与え、キメを整えます。泡立てネットを使えば、少しの量でもっちりとした泡を作ることができます。まずは手軽に米ぬか洗顔をお試ししてみたい人に。
詳しくみるメディアラボ パザンコールウォッシュ
15年間の長期熟成を重ねた発酵米ぬかを使用した、本格的な酵素洗顔料です。酵素の働きで、古い角質や毛穴の汚れを洗い流し、マイルドなピーリング効果が得られます。他にも国産のローヤルゼリーや黒砂糖、ハチミツなどを配合しており、しっとりとした洗い上がりに。少々お値段は張りますが、米ぬかの効果をしっかりと実感したい人にはおすすめです。相性が合えば、かなりの実感力を感じられるでしょう。(90日全額返金保証付き)
詳しくみる日本盛 米ぬか美人NS-K
洗顔料のほか、米ぬかを使用したクレンジング、化粧水、クリームが揃ったスキンケアラインの特別セットです。日本酒製造で有名な企業が作ったコスメで、米ぬかエキスをはじめ、ビタミンやミネラルが豊富な「米糀エキス」「日本酒酵母エキス」「コメ発酵液」など、お米由来の成分がたっぷり使用されています。どうせならクレンジングやスキンケアまで米ぬかを味わいたい!という人のための、とことん”米ぬか”を感じられる贅沢なライン。
詳しくみるみんなでみらいを 100%無添加 米ぬか酵素洗顔クレンジング
米ぬかと小麦ふすま「小麦ぬか」のみでつくられた、完全無添加の米ぬか洗顔料です。米ぬかのパワーで皮脂や毛穴汚れ、メイク汚れまで分解して落とすので、これ1つでクレンジングも済ませることができます。
詳しくみる自宅で簡単!米ぬか洗顔のつくり方&やり方
「もっと米ぬかの美容効果を実感したい!」「米ぬかの香りも楽しみたい」そんな人は、”米ぬかそのもの”で洗顔にトライしてみるのもおすすめです。
米ぬかを買える場所
米ぬかは、ネットや街の米屋、精米店で購入することができます。
お米はスーパーなどで買う人が多いと思いますが、米ぬかをゲットするついでに、普段は行かないお米屋さんや精米店で購入してみるのも楽しいですよ。
ぬか袋を使った洗顔
米ぬか洗顔の方法でまずオススメなのが、袋に米ぬかを詰めた「ぬか袋」を使ったやり方です。
ぬか袋には木綿の袋を使うのが基本ですが、100均のお茶パックで代用したり、ガーゼに包んで使ったりするといいでしょう。
- 米ぬかを袋に詰め、輪ゴムなどで口を閉じぬか袋を作ります。
- ぬか袋をぬるま湯に浸け、柔らかくなったら、顔に当てます。
- 力を入れずにくるくると動かし、顔全体をマッサージするように洗いましょう。
- 使用後は、ぬるま湯でしっかりとすすぎ、化粧水などのスキンケアを行いましょう。
ぬか袋を準備するのがとにかく面倒…という人には、ぬか袋タイプの洗顔料もありますよ。
美人ぬか3個入
ビタミンやミネラル、抗酸化成分などを含む米ぬかエキスと石鹸成分を詰め込んだぬか袋タイプの洗顔料です。ぬるま湯に浸して柔らかくし、顔を直接マッサージすることで、古い角質や汚れを落としてキメの整った肌へと導きます。
詳しくみる米ぬかペーストを使った洗顔
肌に直接米ぬかを乗せて洗顔する方法もあります。
- 米ぬかをぬるま湯で少しずつ溶き、ペースト状にします。
- 米ぬかペーストを顔に乗せ、汚れやくすみが気になる場所を中心に、顔全体に優しく広げていきます。
- 軽くマッサージした後はぬるま湯で洗い流し、スキンケアをしましょう。
米ぬか洗顔をする時の注意点
米ぬかは粒子が粗いため、使い方を間違えると肌にダメージを与えてしまう可能性があります。
また、米ぬかの成分自体が肌に合わない可能性も。米ぬかを使った洗顔をする時には、こちらでご紹介する注意点に気をつけてください。
パッチテストをする
米ぬか洗顔に初めてトライする時は、必ずパッチテストを行いましょう。
米ぬかをぬるま湯で溶いてペースト状にして、二の腕の内側など、皮膚が薄くて目立たない場所に米ぬかを塗り、しばらく放置します。赤みやかゆみが出てきてしまった場合は、残念ながら米ぬかが肌に合わないことが分かります。
米ぬかエキスを使った市販の洗顔料なら、濃度もそこまで高くないので、トラブルを起こさず使用することができるでしょう。万が一、肌が荒れてしまった場合は、すぐに使用をやめて皮膚科に相談してください。
新鮮な米ぬかを使う
米ぬかは品質が変わりやすいため、肌に使う場合は常に新鮮なものを使うようにしましょう。
一度に大量に買わず、こまめに買い足すことをおすすめします。
冷蔵庫または冷凍庫で保存し、冷蔵では2週間、冷凍では2か月以内が使用の目安です。
また、一度使った米ぬかを何度も繰り返し使うのもNGです。
強くこすらない
米ぬかの粒は粗いので、顔に乗せる時に強くこすりすぎないように注意しましょう。
優しく塗り広げるだけでも、軽いスクラブ効果が得られます。
洗顔の最後はぬるま湯でしっかりと洗い流し、肌に米ぬかが残らないようにするのがポイントです。
はじめは週2回から
米ぬか洗顔に初めてトライする時は、週2回くらいから始めましょう。慣れてきたら回数を増やしても良いですが、週2回程度でも十分、汚れや角質を落とすことができます。
まとめ
毛穴の汚れやくすみ、肌の乾燥対策やシミの予防など、幅広い肌悩みのケアに最適な、米ぬか洗顔。
効果が高い分、気をつけるべきポイントをしっかり抑えて行いましょう。
デイリーケアは米ぬかエキスを配合した市販の洗顔料を使いつつ、スペシャルケアとして実際の米ぬかを使って洗顔する、といった方法もおすすめです。ぜひ試してみてくださいね!
敏感肌でも安心のクレイ洗顔の効果とは?使い方や手作りの方法も♪
毎日きちんと洗顔しているのに、なんとなく鼻周りの毛穴や黒ずみが気になるという方も多いのではないでしょうか。そんな方にオススメなのがクレイ洗顔。天然の泥を利用する洗顔方法で、低刺激なのに高い洗浄力を持ちます。気になる方はぜひご一読ください。
クレイ洗顔って何だろう?
クレイ(天然の泥)で洗う洗顔方法
「クレイ洗顔」。耳慣れない言葉ですが、これはその名の通りクレイ(天然の泥)が含まれた洗顔料で洗顔する方法です。
泥といってももちろん、道端にあるような泥ではなくミネラル分を豊富に含んだ天然の粉状粘土が使用されており、とても滑らかなテクスチャーが特徴的。
エステなどでも天然の泥を使用して泥パックなどを行うことがありますよね。
クレイ洗顔もそのように天然の泥を使用して、洗顔と同時に肌に潤いやミネラルを補給してくれる洗顔方法なんですよ。
刺激が少なく肌の負担になりにくい
クレイ洗顔が注目されている特徴の1つが、肌への刺激が少ないこと。
合成界面活性剤が使われていないので、洗顔後の肌のつっぱり感の原因となる皮脂の落としすぎも起こりません。
洗顔で皮脂を取り過ぎてしまうと、肌が乾燥しやすくなるのはもちろん、肌のバリア機能低下にも繋がるため、外部刺激に敏感になり肌荒れを起こしやすい肌質に変わってしまう場合もあるんです。
さらに肌の乾燥は毛穴の開きを招いたり、過剰な皮脂分泌の原因になる場合も。
クレイ洗顔なら肌に必要な潤い成分を残したまま洗顔出来るので、これまで洗顔後の乾燥に悩まされていた方にもぴったりです。
汚れや菌の吸着力が高いクレイも
クレイ洗顔に使用されるクレイには数種類あり、その中には皮脂やメイク汚れ、角質、アクネ菌などのニキビの原因菌の吸着力が高いものも存在します。
そのため、毛穴の皮脂汚れからニキビを発症しやすい方にもオススメ。
余分な皮脂と一緒にニキビの原因菌も吸着してスッキリ洗い流してくれるので、ニキビ予防にも効果が期待できるんです。
クレイ洗顔にはどんな効果があるの?
毛穴汚れがスッキリ落ちる!
クレイの汚れ吸着性が高いのは、クレイ表面が負の電荷を帯びているため。
その電荷を中和するために肌の表面で活発的にイオン交換が行われるので、皮脂汚れやアクネ菌などの正の電荷を持つものが磁石のように吸着され、毛穴汚れがスッキリ落ちます。
合成界面活性剤が含まれている洗顔料とは違い、無理やり汚れを落とすわけではないので肌に負担をかけにくいんですね。
また、毛穴汚れや角質がスッキリするので肌のくすみが改善する効果も期待出来るんですよ。
クレイのミネラル粒子が肌を保護
クレイには豊富なミネラルが含まれています。
洗顔の際にクレイに水を含ませて泡立てると、ミネラル粒子が水を包んで膜を形成し、水分が逃げるのを防いでくれます。
水分を含んだミネラル粒子が肌を保護して乾燥を防いでくれるので、洗顔後特有の乾燥感を防ぐことが可能なんです。
また、クレイ洗顔で肌が乾燥しにくいのは皮脂を落とし過ぎないのも理由の1つですよ。
化粧も落ちる!
クレイ洗顔は肌に優しいイメージがあるので、なんとなく洗顔力が弱くとてもメイクまでは落とせない、なんて思っている方はいらっしゃいませんか?
クレイ洗顔に使われている粉状粘土は、その粒子の表面にたくさんの小さな穴が空いている「多孔質」のもの。
この小さな穴にメイクの油分や水分が入り込んでいくので、ナチュラルメイク程度なら十分落とすことが可能なんですよ。
クレイ洗顔は、肌に刺激をかけにくいのでクレンジング剤で肌が荒れてしまうという方にもオススメ。
クレンジングしながら肌の潤いを守り、ミネラルにより肌を保護する効果が期待出来ます。
クレイ洗顔の使い方は?
基本は普通の洗顔料と一緒
クレイ洗顔だからといって、特別な方法は一切必要ありません。
普通の洗顔料と同様に、手に適量取って泡だてネットなどで泡だて、肌に優しくなじませてぬるま湯などで洗い流すだけ。
ただ、クレイ洗顔は吸着力が高く洗浄力も優秀ですので、ナチュラルメイクなど、薄付けの化粧であれば洗顔後のクレンジングは必要ありません。
せっかくクレイ洗顔を行なっても、クレンジングをしてしまっては肌に余計な負担を与えることになりますので注意してくださいね。
ウォータープルーフのマスカラや口紅、アイメイクなどをしている場合は、ポイントメイク用のクレンジングを使用してクレイ洗顔の前に落としておくと、キレイに洗顔出来ますよ。
泡立たなくても大丈夫
洗顔時は、洗顔料をしっかり泡立てるのが基本。
ですがクレイ洗顔の場合、界面活性剤が含まれていないため製品によってはあまり泡立たないものもあります。
泡立ちが悪いと洗顔力に不安を感じてしまいがちですが、クレイ洗顔は泡立たなくてもクレイ自体に汚れの吸着力があるので、あまり問題ありません。
泡立たない時も肌を擦らず優しく馴染ませるように洗う
泡立たないからと顔にのせた時に強く擦ってしまうと肌の負担になりますので、決してこすらず、優しく肌に馴染ませるようにくるくる円を描きながら洗っていきましょう。
通常の洗顔料よりも洗い流した後のスッキリ感は弱めですが、汚れ自体はしっかり落ちていますので心配しなくでも大丈夫です。
蒸しタオルを活用すると毛穴汚れが落ちやすい
また特に毛穴汚れが気になる時には、洗顔前に蒸しタオルを顔に乗せたり、ゆっくり入浴して肌を温めたりすると毛穴が開いて汚れが落ちやすくなりますので、ぜひ試してみてくださいね。
朝晩2回の使用がオススメ
朝は水洗顔で皮脂の落とし過ぎを予防している方もいらっしゃるかもしれませんが、クレイ洗顔ならその心配はあまりいりませんので、朝晩一日2回の使用がオススメです。
また水洗顔だけでは、寝ている間に行われる新陳代謝により生じた汗や皮脂などを落としきれない可能性もありますので、クレイ洗顔の効果を最大限に発揮するためにもぜひ朝晩2回使用してみてくださいね。
脂性肌の方など毛穴の汚れが気になる方は、夜の洗顔時に蒸しタオルなどを使用して毛穴を開かせてあげて、皮脂汚れをスッキリ汚れを落としましょう。
クレイ洗顔を使用する時の注意点
肌に乗せたまま長時間放置しない
肌にクレイ洗顔料を乗せた状態で長時間放置してしまうと、クレイにより肌に必要な水分や油分まで吸収されて肌が乾燥してしまう可能性も。
パックとして使用可能な製品以外は、長時間肌に乗せ続けることは避けましょう。
クレイは短時間でも高い洗浄力を発揮してくれますので、1分程度肌に乗せておけば十分です。
あとは、くるくる優しくマッサージしてあげればそれだけでOK。
クレイの有効成分を肌に浸透させようとつい必要以上に放置してしまいがちですが、乾燥肌の原因になりますので注意してくださいね。
擦らない
クレイ洗顔使用時の最大の注意点は、擦らないこと。
汚れを落とそうとしてつい力を入れて擦ってしまいがちですが、強く擦ると肌にダメージを与えてしまいます。
クレイ洗顔は基本的に肌に乗せるだけで汚れを吸着してくれますので、ソフトタッチで洗顔するよう心がけてみてくださいね。
目に入らないように注意!
基本的にクレイ洗顔の泡ぎれは良いのですが、クレイの種類によってはすすぎ残しが生じて目に入ってしまうことも。
どの洗顔料でも同じですが、目に入ると目の粘膜が傷ついてしまう可能性が高いですので、洗顔中はしっかり目を閉じて、丁寧にすすぐようにしてください。
特に泡だてが必要なくそのまま使用するタイプはすすぎ残しが起こりやすいので、念入りにすすぐようにしてくださいね。
クレイ洗顔料は手作りも可能!
クレイ洗顔料を自宅で手作りする場合の参考にどうぞ。
まずはクレイの種類を確認しよう
クレイ洗顔に使われるクレイには数種類あり、種類によって効果や刺激が違います。
ここではよく使用される代表的なクレイについてご紹介していますので、手作りする時や市販品を購入する時の参考にしてみてくださいね。
クチャ(マリンシルト)
日本の沖縄でのみ採れるクレイ。
高い吸着力と、豊富なカルシウム・ミネラルを含みます。
日本国内で採れるクレイのため、日本国内で作られているスキンケア製品によく使用されています。
カオリン
中国の高陵で採れる、白く粒子の小さなクレイ。
皮脂や古い角質の吸着力が高く、肌のくすみを改善する効果が期待出来ます。
グリーン・モンモリロナイト
フランスのモリオ火山など世界各地で採れる、海底に堆積した火山灰が熟成して出来たクレイ。
吸着力が高く、デトックス効果も抜群です。
肌の潤いを保つ効果にも優れており、ニキビなどの肌トラブルがある方や敏感肌の方でも使いやすいクレイです。
ガスール
北アフリカにあるモロッコで採れるクレイ。
洗浄力が高いため、ペースト状にしてシャンプーや石鹸として使われる場合もあります。
ホワイトクレイ
フィンランドの湖底から採取されるクレイで、ホワイトピートと呼ばれることも。
肌の水分量を保持する植物ステロールをはじめ、マグネシウムやアルミニウムなどのミネラルが豊富に含まれているのが特長的。
フィンランドではサウナに入る前にホワイトクレイを肌に塗り、全身の新陳代謝を活性化させる目的で使用されることが多いクレイです。
レッドクレイ
レンガのように赤い色を持つ、少し刺激が強めなクレイです。
鉄分や油分を多く含み、毛穴引き締め効果、シミやシワを改善するアンチエイジング効果などが期待出来ます。
クレイを購入するならこんな通販サイトがおすすめ
自宅でクレイ洗顔料を作るときは、クレイ通販を利用して効果や効能別に泥を購入することがおすすめです。
その際に気を付けたいのが、値段・原産国・泥の説明文を必ずチェックしましょう。
泥の値段が高いと、自分で作るよりも既製品を使った方がお得な場合もあります。
また、原産国が記載されていなかったり、説明文がなんだか変だったりする場合、どんな泥を送られてくるのか不安になってしまいます。
万が一、偽物の泥を購入してしまった場合、思っていた効果を得られなかったり最悪の場合、スキンケアには逆効果になってしまう事も。
以下にクレイ洗顔やクレイパックの材料(泥)を販売しているサイトをまとめてみました。
値段を加味して、納得のいく素材を探してみましょう♪
手作りクレイ洗顔料の基本的な作り方
クレイ洗顔には興味あるけど、市販のクレイ洗顔は高価でなかなか試せない、という方には手作りクレイがオススメです。
メインのクレイと数種類の材料があれば、簡単に自作出来ますのでぜひトライしてみてください。
材料
- お好みのクレイ:大さじ2程度(30ml)
- グリセリン:大さじ1程度
- 精製水またはフローラルウォーター:適量
- 保存用のガラス製容器
※フローラルウォーターとは、精油を作る過程で生じる水溶性の美容成分が含まれた液体のこと。
※金属またはプラスチック製の容器だと、クレイに侵食されて変質する可能性があります。
作り方
- クレイとグリセリンをガラス製容器に入れて、ゆっくり混ぜる
- 精製水またはフローラルウォーターをゆっくり加えて、ペースト状にする
- お好みでエッセンシャルオイルを加えると、リラックス効果も!
作った洗顔料の保存期間は1週間ほど。
密封して冷蔵庫に入れて保管しましょう。
手作りクレイ洗顔にプラスするアロマはこちらの記事も参考にどうぞ。
手持ちの洗顔フォームに混ぜてもOK!
色々な材料を用意するのが面倒くさいという方にオススメなのがこちらの方法。
お手持ちの洗顔フォームを泡だてた後にお好みのクレイを少量加えて、混ぜるだけ。
その都度作るので保存容器も不要ですし、その日の肌の状態に合わせて使用するクレイを選ぶことも出来ますよ。
市販品でおすすめのクレイ洗顔4選!
市販や通販で購入できるおすすめのクレイ洗顔フォームをご紹介します。
ニキビ菌をしっかり吸着!肌の潤いはしっとり残す「ビーグレン」
リピート率が高いことで有名なビーグレンのクレイウォッシュ。
ニキビ菌や古い角質・皮脂をしっかり吸着し、配合された美容成分が肌の潤いを保ってくれます。
乾燥肌で肌荒れしやすい方におすすめです。
クレイウォッシュ(b.glen/ビーグレン)
低刺激なのに高い汚れ吸着力を持つモンモリロナイトが配合されているのが、こちらのクレイウォッシュ。
保湿効果の高いスクワランやヒアルロン酸、ターンオーバーを整えるカモミラエキスなども配合されているため、美容効果もしっかり期待出来ます。
150g 4,104円と高価な製品ではありますが、値段に見合った効果を期待できる一品です。
常在菌を守りながら優しく洗い上げるオーガニック派クレイ洗顔料「ピュアリクレイ」
オーガニックのシアやココナッツ、アルガンオイルで作られた石けんをベースとし、肌の自己回復力を高める花精油や常在菌のバランスを整えるバイオエコリアも配合されている贅沢な洗顔料です。
また洗顔力を高めるために天然の界面活性剤であるソープナッツが配合されているため、普通のクレイ洗顔ではスッキリ感が物足りないという方にもオススメ。
ピュアリクレイ(HANA オーガニック)
HANAオーガニックのピュアリクレイは沖縄産の強い吸着力を持つクチャと、ブルターニュ産のミネラル成分を豊富に含むマリンクレイの2種類のクレイが配合されているのクレイ洗顔。
150g 3,600円ですが、定期便を利用すれば3,060円で購入することが出来ます。
お手頃価格と、安心の老舗ブランド「ロゼット」
口コミでも、クレイ洗顔なのにモコモコの泡が立ち、毛穴の汚れ落ちも良いと評判の1品。
手軽にはじめやすい製品ですので、クレイ洗顔に興味がある方はまずこちらのロゼット洗顔パスタクレイシリーズから始めてみても良いかもしれませんよ。
ロゼット洗顔パスタクレイシリーズ(ROSETTE/ロゼット)
1929年に日本初のクリーム状洗顔料を開発したのがROSETTE。
ROSETTEのクレイシリーズは求める効果に合わせて選べる5種類の製品ラインナップがされています。
また購入しやすい価格設定がされており、120gで648円。
ロゼットの公式WEBから購入すればさらにお得な453円で購入可能です。
食物繊維とクレイで毛穴汚れを吸着するニキビケア洗顔「ファイバーフォーム」
80g1800円と少し高価ではありますが、ルナメアACのトライアルキット(ファイバーフォーム、化粧水、ジェルクリーム、泡だてネット)を初回限定1000円で試すことが出来ますので、気になる方はまずお試しセットから購入してみても良いかもしれませんね。
ファイバーフォーム (ルナメアAC/富士フィルム)※リンクはトライアルキット
フランス産クレイとファイバースクラブにより、高い皮脂の吸着力と毛穴詰まり解消効果を持つのが、ルナメアACシリーズのファイバーフォーム。
ニキビケアのために開発された製品だけあり、モチモチの泡による低刺激な使用感がGood。
低刺激で肌に優しいのに、しっかりと顔を洗浄してくれる顔洗顔
天然の泥で肌を優しく洗い上げるクレイ洗顔。
高い洗顔力を持つのに低刺激性と、ニキビや敏感肌に悩まされている方にもオススメです。
クレイ洗顔に用いられるクレイには様々な種類がありますので、ぜひ自分にぴったりのお気に入りのクレイ洗顔料を見つけてみてくださいね。