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口の周りの乾燥、放置してませんか?効果的な改善法と保湿方法
口の周りの乾燥に悩んでいるという方はいませんか?実は私の高校生の娘も口の周りの乾燥に悩んでいたため、改善方法について調べてみました。 実際に試してみた方法についてはその感想もご紹介しましたので参考にしてみてくださいね。
口の周りが乾燥する原因は?
口の周りは摩擦が多い場所
口の周りは、食事の後に口を拭いたり鼻をかんだりなど摩擦を受けることが一番多い場所です。
また落ちにくい口紅を使っている方などは、それを落とすために口元を強い洗浄成分のクレンジングで洗ったり、ごしごしこすったりしがちです。
それも乾燥の原因になります。
口の周りをなめる癖も注意
また大人の場合は少ないかもしれませんが、口の周りを頻繁になめる癖のある方も口の周りが荒れやすくなってしまいます。
口の周りが乾燥するとなめたくなることもあるかもしれませんが、なめた部分の唾液が蒸発すると同時に皮膚の水分も一緒に蒸発し余計に乾燥を進ませてしまいます。
それでなくても口の周りは毎日の刺激が避けられない場所でもあるので、なるべく余計な刺激はかけないようにしたいですね。
冬から春にかけての空気の乾燥に注意
娘は冬から春先にかけて口の周りが乾燥することが多いように思いました。
これは空気の乾燥が関係しているようです。
空気が乾燥する冬から春先にかけては特に注意が必要なのですね。
さらに春先は、花粉が飛ぶ季節でもありそれによって肌のターンオーバーが乱れてしまうこともあります。
アレルギー体質の方は花粉などのアレルギー症状のために鼻をかむことも増えますよね。
その刺激によりますます口元の乾燥が進むことも考えられます。
アトピー性皮膚炎によるもの
アトピー性皮膚炎になると肌のバリア機能が低下し、乾燥しやすい状態になっています。
アトピー性皮膚炎の中には、口の周りにだけ症状が出るものもあり、この場合は口の周りに色素沈着が起こりやすくなります。
内臓の機能低下
内臓の不調が、肌の調子としてあらわれることもあります。
特に口の周りは胃腸の調子が悪いときに荒れやすいです。
ストレスや睡眠不足、刺激の多い食事は避けて、体の内側のケアも大切です。
便秘も口の周りのニキビや肌荒れを引き起こします原因になるので便秘の方は便秘の改善も同時に行っていく必要があります。
栄養の偏り
忙しくて外食やインスタント食品に頼ることが多くなると、栄養が偏りがちになってしまいます。
栄養が不足していると、肌をきれいに保つために必要な栄養素も足りなくなってしまいます。
口の周りの乾燥に有効な栄養素については後述します。
口の周りの乾燥を放っておくと大変なことに
乾燥した肌は刺激に対して敏感になっています。
その状態で刺激を受け続けると、お肌の奥のコラーゲンに傷がついてしまうことも。
放っておくと口の周りがしわだらけになってしまうということにもなりかねません。
そうならないためにも、口の周りの乾燥が気になる方は今からしっかりとケアするようにしてくださいね。
口の周りを乾燥から守る保湿方法とは?
口の周りを乾燥から守るためにはどのようなことに気を付けると良いのでしょうか?
それには口の周りを刺激から守ることと、スキンケアに気を配ることが大切です。
口の周りにバリア膜をつくる
口の周りを乾燥から守るためには、まず刺激から口の周りを守ることが大切です。
それには口の周りに「バリア膜」をつくると効果があります。
バリア膜を作る効果があるものには以下のものがあります。
ワセリン
こちらは薬局などでリーズナブルに購入できるためおすすめです。
べたべたするのが気になってしまうかもしれませんが、効果は抜群です。
ひどくならないうちから行うことでより効果が期待できるようです。
私の娘も使っていましたが、効果が見られました。
バリア膜を作ってくれるコスメを使う
お肌の潤いを保ちながらバリア膜も作ってくれるコスメが発売され話題になっています。
それが「decencia アヤナス ASクリーム」です。
べたつきがないのに、お肌を守る人工皮膜により刺激から肌を守ってくれます。
保湿成分も含まれているのでお肌の潤いも保ってくれます。
この「バリア膜」とは、decenciaの特許技術です。
この効果を試すことができるのは、今のところdecenciaのコスメだけのようです。
ほうれい線のケアにもなるので、興味がある方はお得なトライアルセットがあるようなので、おすすめです。
decencia アヤナス トライアルセット
また、メディアプラスゲルという商品もあります。
防腐剤などのアレルギーの元になる物質を一切使用していない保湿ジェルを50代の女性が書いたレビュー記事があるのでぜひご参考にしてみてください。
スキンケアに気を配り保湿をする
口の周りの乾燥にはただ保湿をするだけでは不十分です。
いつものスキンケアにひと手間加えて、きれいな口元を目指します。
洗顔は「手パッククレンジング」でこすらず優しく
口の周りを乾燥から守るためには、とにかくできるだけ刺激を避けることです。
そのため洗顔も、口の周りだけではなくお肌のことを考えてこすらずに優しく洗うことは大切です。
でも、メイクを落とすためには何となくこすらないといけないような気がしますよね?
でも、こすらなくても落とす方法があるんです!
それが「手パッククレンジング」です。
やり方はとっても簡単。
いつものクレンジング材を肌になじませ、こすらずに手のひらで優しくハンドプレスするだけです。
これだけでメイクはしっかりと落とすことができます。
蒸しタオル+オイルパック
ベビーオイルなどをそのまま塗っただけでは、乾燥がひどいときはなかなか良くなりません。
そんな時に効果的なのがベビーオイルなどのオイルを使ったオイルパックです。
美容オイルについては下記の記事もご参考にしてみてください。
蒸しタオル+オイルパックのやり方
- 洗顔後化粧水をなじませ口の周りにオイルを塗る
- サランラップでパックする
- その上から蒸しタオルをのせる
蒸しタオルの温度が冷めるまでそのままにしておきましょう。
蒸しタオルの作り方
蒸しタオルは電子レンジで簡単に作れるのでぜひ試してください。
- 濡らしたタオルをきつく絞りクルクルと手巻きしていく
- 電子レンジで温める(500wで1分が目安)
- 顔に触れても暑過ぎない程度に冷ます
オロナイン軟膏を塗る
我が家では皮膚の異常にはまずオロナイン軟膏を塗るのですが、うちの娘の口の周りの乾燥にも効果ありでした。
乾燥が解消するとともに、炎症もおさまるようでした。
それほど高価なものではないですので、一度試してみてはいかがでしょうか?
口の周りに刺激を与えないように気を付ける
日常生活の中で、口の周りへの刺激を避けることも大切です。
マスクを着用する
マスクで口の周りを覆うことで、乾燥や刺激を防ぐことができます。
特に春先は、マスクをすることで花粉やほこりなどの刺激からも守ることができますよ。
また、口の周りの乾燥しているときは、は赤みが目立ってしまい化粧の厚塗りで隠すしかない場合も、マスクを着用することで安心して外出できます。
娘もマスクを着用すると乾燥が和らいでいました。
口をふくときはウェットティッシュで
ウェットティッシュで口をふくことで、口元を清潔に保つことができますし、余計な摩擦も与えずに済みます。
ただしウェットティッシュはアルコールフリーのものを使うようにしてくださいね。
私は鼻をかみすぎて鼻の下がカサカサになってしまったときにウェットティッシュで鼻をかみます。
すると摩擦が減るからなのかカサカサしないので、口の周りの乾燥にも効果がありそうです。
辛い食べ物やシュウ酸カルシウムを含む食べ物は避ける
シュウ酸カルシウムとは、山芋などに含まれる物質です。
このシュウ酸カルシウムは針状結晶といってチクチクした形をしているので、皮膚への刺激が強いのです。
山芋を食べると口の周りがかゆくなることがあるのはそのためです。
また辛いものも口の周りにつくと刺激になるので気を付けてくださいね。
口の周りの乾燥改善・予防のために生活習慣に気を配る
毎日の生活の中でも、取り入れることで口の周りの乾燥を防げます。
口の周り乾燥予防のためにもぜひ実行してみてください。
加湿器で部屋の湿度を60%に保つ
空気の乾燥が進み、湿度が60%を切ると口の周りの乾燥が進みやすいといわれています。
加湿器などを使い、部屋の湿度は60%以上に保つようにしましょう。
ビタミンB2を多めにとる
栄養のバランスのとれた食事をすることはもちろん大切なのですが、その中でも特にビタミンB2を多めにとるようにしましょう。
ビタミンB2には粘膜を保護してくれる働きがあるため乾燥に効果が期待できます。
ビタミンB2は豚肉やうなぎ、卵、納豆やモロヘイヤなどに多く含まれています。
原因に合わせた方法で口の周りに潤いを
口の周りの乾燥の原因はいくつかあるため、人によってその原因は異なります。
そして原因ごとに効果のある方法も違いますので、乾燥の原因に合わせた方法を選択して試してみてくださいね。
口の周りの乾燥を防いで、いつまでも若さとキレイを保ちましょう!
あなたの老化タイプは?簡単エイジングケア診断で30代からの対策を!
30代のあなた!エイジングケア、していますか?でも、そのエイジングケアは本当に自分の肌に合っていますか?30代のためのエイジングケア診断で、あなたにぴったりのスキンケアを見つけて、効果的なアンチエイジングをしましょう!!
30代から始めたほうが良い理由
本格的なお肌の曲がり角は30代
「お肌の曲がり角は20代半ば」と思っている女性が多いかもしれませんが、本当にガクッと曲がってしまうのは30代から。
肌のバリア機能である「皮脂」の量がピークになったと思いきや、急激に下がっていく数年だからです。
肌のバリア機能である皮脂が減ったお肌は、乾燥や紫外線などの外部刺激にさらされ、内側の水分が蒸発していき、肌のターンオーバーが鈍化していきます。
すると、本来機能するはずの修復機能が追い付かず、40代50代でシワやシミ、たるみなどの深刻なエイジングサインになっていくのです。
30代スキンケアの見直しにはエイジングケアの追加を
もちろん、皮脂の減り方には個人差はありますが、女性はホルモンの変化によって40代、50代で皮脂量が減ることは事実です。
とはいえ、今は「今」の肌悩みがあるはずです。毛穴やニキビ、乾燥、くすみなど、そのケアもおろそかにしてはいけません。
そのため、エイジングサインが深刻化する前に、今の肌悩みケアに加えて、先手を打ってアンチエイジングをすることが30代のケアには必要なのです。
あなたにぴったりのエイジングケア診断
将来起こりやすい肌悩みを早くから見つける
とはいえ、エイジングケアってどんなケアをすればいいのか分からない…という30代女性も多いはず。
そんな人のために、生活習慣や肌質、体質から、将来起こりやすい肌悩みを予測し、最適なエイジングケアを提案しましょう。
ぴったりエイジングケア診断
下記のチェック項目で、当てはまるアルファベットを数えてください。多く当てはまるものから、将来あなたに起きやすいエイジングトラブルを診断します。
早速チェックしてみましょう。
- 日焼けをすると…赤くなりやすい →B
- 日焼けをすると…黒くなりやすい →A,C
- 顔の形は…面長または丸顔、逆三角 →C
- 顔の形は…ベース型 →A
- 頬はぷにぷにと柔らかいほう →C
- 普段あまり喋らない、思いっきり笑うことは少ない →A
- 洗顔後、すぐに化粧水をつけないとつっぱる →B,C
- 目の下の三角ゾーンの毛穴が目立つ →C
- 色白な方だ →B
- 甘いものが好き または 間食をよくする →A,C
- 脂っこいものが好き →B
- 食べるのは早いほう →A
- 日中2時間以上屋外にいることがある →B
- 家の中ではノーメイク →A,B
- 冷え性だ →B
- 口呼吸が多い または 呼吸が浅い →A
- 睡眠が浅い または 平均5時間以下 →B
- 枕やシーツの寝跡がなかなか消えない →A,C
- 猫背 →A,C
- ダイエットで体重の増減が激しい →C
- サングラスはほとんどしない →B
診断!あなたはこのタイプ!
さて、あなたはA、B、C、どれが多かったですか?
- A:ブルドッグたるみ顔予備軍
-
肌の弾力がなくなり顔全体のたるみやフェイスラインの崩壊が予測されます。
- B:うずらの卵柄シミ肌予備軍
-
蓄積されたシミの元が一気にあらわれて、シミだらけのまだら肌が予測されます。
- C:彫刻級ほうれい線&シワ予備軍
-
日々の乾燥や生活習慣の乱れが肌を砂漠化させ、ちょっとのことでは治せない深いシワを刻むことが予測されます。
また、2番目3番目に多かったものも、4個以上該当する項目があるなら、それに対するエイジングケアも同時にすることがおすすめです!
では早速、タイプ別のエイジングケアを見ていきましょう。
ブルドッグたるみ顔予備軍のエイジングケア
頬のたるみの原因は??
ブルドックのようなたるみ顔になる原因は大きく2つ。
一つは顔の筋肉が衰えて、脂肪や皮膚自体を支えられなくなり、その重みでたるみます。
もう一つは紫外線ダメージや体内からの酸化・糖化による肌の弾力低下が原因です。
顔の骨格がベース型の人は特に注意!
特に、骨格がベース型の場合、頬に脂肪をため込みやすく、筋肉や肌弾力が衰えた時にたるみが目立ちます。
こんな習慣も顔のたるみの原因に・・・
骨格がベース型でなくても、普段あまり喋らない、早食い、硬いものを食べない、口呼吸をしてるなどの習慣でも、あごや頬の筋肉を使っていないことでたるみやすくなります。
また、皮膚のたるみの原因である、肌奥にまでダメージを与える紫外線(UV-A)は、部屋の中まで透過してくるため、真皮層のコラーゲンネットやエラスチンを破壊してしまうのです。
紫外線対策は万全でも、普段甘いものを多く摂取していると肌のコラーゲンネットを破壊する「糖化」が起きてしまいます。
糖化は肌の黄くすみなども起こすため、さらに老化した印象にしてしまうのです。
毎日顔の筋肉を使うことが大切
まず、このタイプは基本のスキンケアと同時に、顔の筋肉のトレーニングがアンチエイジングのカギです。一日数分でできるエクササイズを紹介しますので、ぜひ取り入れてみてください!
ちなみに、マッサージをしてたるみ解消を紹介しているものもあるかもしれませんが、マッサージだけでは顔の筋肉は鍛えられません。(血行はよくなり、くすみ解消にはGOOD。)
また、マッサージをしすぎると、肌を傷めたり、コラーゲンなどの弾力成分を傷つける可能性もあるため、注意しながら行いましょう。
コラーゲン、エラスチンのサポート重視のスキンケア
最初のチェック項目で、「枕やシーツの寝跡がなかなか消えない」に当てはまる場合、既にコラーゲンネットやエラスチンが少なくなって、肌の弾力が落ちている証拠です。
スキンケアではこの弾力をアップさせることがポイントです。
しかし、コラーゲンやエラスチンは肌の奥、真皮層という部分に存在し、分子の大きな成分です。
そのため、直接コラーゲンやエラスチンを補てんすることは難しいのです。
30代からのスキンケアでは、コラーゲンやエラスチンを生み出す力をサポートする成分を積極的に選ぶようにしましょう。
たとえば、このような成分がおすすめです。
- ヒトオリゴペプチド-13(線維芽細胞増殖因子)
- コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を生み出す線維芽細胞を増やす成分。
- ビタミンC誘導体
- 線維芽細胞でコラーゲンなどを産生する際に必要なのがビタミンC。毛穴や美白ケアにもおすすめの成分。
- レチノール/ビタミンA
- コラーゲン生成をサポートする成分。ほかにもターンオーバーを活性化したり、大人ニキビの改善にも効果的。
- フラバンジェノール
- 天然のポリフェノール。コラーゲン生成のサポートのほか、抗酸化力が高い。
うずらの卵柄シミ肌予備軍のエイジングケア
シミのメカニズム
シミは、紫外線や大気汚染物質、物理的な刺激などを受けた皮膚がメラノサイトという細胞からメラニン色素を出して肌を守ろうとします。
その役目を終えれば、ターンオーバーによって約1か月後には剥がれ落ちるのですが、その刺激が強かった場合やターンオーバーのサイクルが遅くなっていると、シミとして定着してしまうのです。
また、不規則な食生活や喫煙、ストレスなどにより体内の活性酸素が増え、シミができやすい体質になっているかもしれません。
シミを予防するスキンケア・美容成分
シミを予防する成分はいろいろあります。それぞれ、作用する箇所が異なるので、複数を組み合わせて使うことでより効果的にシミ予防・対策ができます。
- メラニンを作る酵素チロシナーゼの活性化を阻害する方法
- 過剰にメラニンが産生されてシミが消えない場合や、シミを作らせない予防として、メラノサイト内でメラニンを作るための酵素チロシナーゼを不活化します。
チロシナーゼの活性化阻害成分
- ビタミンC誘導体
- アルブチン
- コウジ酸
- エラグ酸
- ルシノール
- リノール酸
- 4-メトキシサリチル酸カリウム塩
- プラセンタエキス
- メラノサイトに指令を出す情報伝達物質の働きを阻害する方法
- メラノサイトに指令を出す情報伝達物質であるプロスタグランジンの働きを抑制することで、シミをできにくくします。
プロスタグランジを抑制する成分
- トラネキサム酸
- カモミラET
- t-AMCHA(トランス-4-アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸)
- メラニンの蓄積場所であるメラノソームを分解する方法
- 出来てしまったシミへのアプローチにはメラニンの蓄積場所であるメラノソームを分解することで、メラニンが排出されやすくなり、シミとして残りにくくなります。
メラノソームを分解する成分
- ナノAMA
- ナノオリザノール
- メラノサイトそのものを減らす方法
- ハイドロキノン
効果が高いことで有名ですが、副作用などもあるため、皮膚科や美容クリニックでの処方をしてもらいましょう。
メラノサイトそのものを減らす成分
常に紫外線を意識した行動を
色白で、日焼けをすると赤くなるタイプの人は、メラニン色素が少ない体質です。
一見、シミができにくそうに聞こえますが、メラニンが少ないということは、紫外線から肌を守る力が弱いということなので、紫外線ダメージを受けた時に、メラニン色素がその部分に集中し過剰にメラニンを作るため、シミになり易いのです。
また、白い肌にはシミが目立ちやすいのも原因の一つです。
そのため、常に紫外線を意識した対策が必要です。
先ほど述べたスキンケアに加え、日焼け止めのこまめな塗り直し、サングラスや日傘の使用を意識しましょう。また、美白ケアのサプリメントもおすすめです。
シミに悩む女性のための美白ケア化粧品を実際に使ってみて、効果の検証したレビュー記事を書きましたのでこちらも参考にどうぞ。
紫外線対策にはファンデーションの見直しも大切。
最近ファンデーションが合わないな・・・と感じたら、こちらの記事も参考にしてみてください。
彫刻級ほうれい線&シワ予備軍のエイジングケア
ほうれい線や深いシワができる理由
「私、乾燥肌だな」と感じている人はもちろんのこと、「洗顔後、すぐに化粧水をつけないとつっぱる」「目の下の三角ゾーンの毛穴が目立つ」という人は、既に皮脂の減少が始まっていることが原因。
それに加えて紫外線ダメージなどによる肌弾力の低下、そして表情の癖なども原因です。
また、急激なダイエットに成功した場合には、皮膚の収縮が間に合わずシワになりやすくなります。
このように、様々な原因がありますが、30代ではちょっと保湿ケアをすれば目立たなくなるほうれい線であっても、40~50代になるとそのシワはどんどん深くなってしまうのです。
乾燥対策には皮脂を補てん
ほうれい線や深いシワは、何よりも乾燥が大敵。
皮脂は、肌の表面に膜をはり、紫外線などの外部刺激から肌を守り、内側の水分の蒸発を防ぐ役割があります。
その皮脂膜が薄くなっていたりすると、それらの機能は失われ、コラーゲンなどがある真皮へのダメージや極度の乾燥を引き起こしてしまいます。
そのため、たっぷりの水分を化粧水で補ったあとは、乳液やクリーム、オイルなどの油分で皮脂の膜を作ってあげることが大切。
特に、皮脂の構造に近いホホバオイルやローズヒップオイルなどの美容オイルがおすすめです。
肌の潤いに悩む方には、ほうれい線のケアになると話題の、こちらのオールインワン化粧品体験レビューも参考にどうぞ!
マッサージでシワ伸ばし
表情の癖や、既に出来てしまっているシワを目立たなくすることも大切です。
そして、シワ伸ばしのマッサージ方法を知っていれば、小じわの段階で対処できるので知っておいて損はないですよ。
マッサージの時はリンパの流れを意識して温めながらすると効果的です♪
スキンケアと同時に出来るマッサージ
口内マッサージ
今夜からタイプに合わせたアンチエイジングを始めよう
内側からのサビない肌づくりも大切
30代になったら、内側からのエイジングケアも意識することが大切です。
3タイプ共通してできるエイジングケアは、食事を見直してサビない肌づくりを心掛けることです。
抗酸化力のある食事や飲み物、サプリメントなどをライフスタイルに合わせて取り入れていきましょう。
アンチエイジングを早速始めよう
いかがでしたでしょうか?
30代、まだ早いかな?と思っていても刻々と肌は老化の一途をたどっています。
自分の肌や習慣に合わせたエイジングケアで、効率良く老化予防をしていつまでもキレイを保っていきましょう♡
30歳からの毛穴ケア!皮脂で広がった毛穴がシワになる!?
毛穴が気になってきた30代…。毛穴パックやピーリングでケアをしているから大丈夫!と思っているあなた!それだけでは不十分。その毛穴ケアだけでは、将来シワになるらしいのです。
毛穴とシワは連想されにくいのですが、実は30代以降のお肌ではよく起きるトラブルです。しっかりケアをして、ピンっとハリのあるお肌をキープしましょう!
毛穴が一番気になる時期は30代。その原因は?
肌の皮脂量がピークになるから
20代後半から30代前半の女性のお肌は、皮脂量がピークになります。皮脂の多いお肌の毛穴は広がりやすく、目立ちやすいため、多くの30代女性の悩みとしてランクインします。
また、その皮脂が紫外線にあたると、酸化し黒くなったり、角栓を作ってしまうため、さらに毛穴が目立つようになります。さらに、角栓があるお肌はざらつきが気になったり、メイク崩れもしやすいのが特徴です。
乾燥による毛穴の開き
30代が皮脂量のピークとは言え、個人差がありますよね。中には、乾燥肌が年々ひどくなってきたから毛穴は気にしない、という女性もいるもしれません。しかし、残念ながら乾燥でも毛穴は開き、目立ってしまうのです。これは、お肌が水分の蒸発を押さえようと、毛穴を開いて皮脂を出そうとするためです。
また、乾燥が進むと細胞ひとつひとつのボリュームが減り、落ち込んでしまうため、毛穴の面積が広がり、目立ちやすくなるのも原因の一つです。
毛穴がシワになるのは本当の話?!
原因は肌の弾力不足
さて、タイトルにもあるように、この「毛穴」が将来「シワ」になるという話は、残念ながら本当の話で、多くの女性がその現実に肩を落としています。
その原因は肌の弾力不足。肌の真皮のコラーゲンネットやエラスチンなどの肌のハリを保つ組織が少なくなったり、弱くなって切れやすいと、お肌がたるみ、開きっぱなしの毛穴もいっしょにたるみます。たとえば、みかんのネットを引っ張ると、一つ一つの穴は細長くなりますよね。このような状態です。でも弾力のある固いロープで作られたネットならたるみませんよね。
弾力のない肌の毛穴は、まず涙型なります。それがどんどん進行すると、やがて隣の毛穴同士が合体し溝になります。「帯状毛穴」「たるみ毛穴」と呼ばれ、これがシワの正体です。
このシワはアラフォーの「頬」に現れる
この「帯状毛穴」「たるみ毛穴」は30代後半の肌に現れやすいのです。なぜかというと、肌のターンオーバーが鈍化している時期であり、紫外線などの外部刺激でコラーゲンの破壊がされても生成が追い付かない状態だからです。
しかも皮脂の分泌は減少し始めているため、毛穴は開きっぱなしで帯状毛穴化は進んでいってしまうのです。
そしてこの現象が起こりやすいのが頬。特に黒目下と小鼻を結んだ内側あたりのゾーンです。試しにその部分の皮膚を上に引っ張ってみてください。毛穴が小さくなったら、たるみ始めている証拠です!
では、どのようにケアをすればよいのでしょうか。
たるみ毛穴のケア方法
まずは洗顔で毛穴を目立たせない
毛穴ケアでは、洗顔が非常に大切です。毛穴ケアというと、ピーリングや毛穴パックなどを想像するかもしれませんが、これらのやり過ぎは逆効果。ターンオーバーを早くし過ぎて肌を乾燥させたり、過剰な皮脂分泌をさせてしまうため、逆に毛穴が目立ってしまいます。
もちろん週に1回などの適度な使用は必要ですが、大切なのは毎日の「普通の洗顔」です。できるだけ刺激の少ない洗顔をするのがポイントです。
- 洗顔の水の温度は30~34℃
- 見えないくらいのきめ細かい泡で1分以内
- すすぎは擦らず、でも時間をかけて念入りに
また、皮脂を落としすぎないように、できるだけ洗浄力の穏やかなクレンジングや洗顔料を選ぶことが大切です。もちろん、メイクの濃さや肌質によって選ぶようにしましょう。
詳しくはこちら→ 化粧水や美容液より大切?!クレンジングと洗顔ですっぴん美肌を手に入れよう
1回では毛穴の汚れや開きの変化は分かりづらいですが、数か月続けることで、確実に変化が見られますのでぜひ続けてみてください。
毛穴の引き締めにはやっぱり収れん化粧水?!
毛穴が気になる女性は「収れん化粧水」など引き締めのアイテムに手を出すことがあると思いますが、これは皮脂が過剰に出ている時や脂性肌の方におすすめです。毛穴がきゅっと引き締まり、皮脂の分泌を正常化させてくれます。
しかし、敏感肌や乾燥肌の方の場合、収れん化粧水に含まれるアルコール類やメントールなどが刺激になってしまう場合がありますので、ご自身の肌をよく見極めて使用するようにしましょう。
ちなみに混合肌の私は、真夏に暑すぎて毛穴が開きっぱなしだな~と感じた時にコットンでTゾーンにだけ使用しています。肌がさらっとして化粧崩れも少ない気がします。
基本的に毛穴に必要なのは水分・油分のバランスが取れた保湿。必ずしも引き締めを意識しなくても大丈夫です。「化粧水だけ」「クリームだけ」の様な水分と油分のバランスが崩れたケアをしなければキメがふっくらと整い、毛穴は目立ちにくくなります。
コラーゲン生成促進
毛穴のケアと同時に、肌の弾力アップもケアしていきましょう。
肌のコラーゲンやエラスチンは真皮にあり、コラーゲン入りの化粧品を塗っても届きません。そもそもコラーゲン分子の大きさ的にも難しいですし、仮に真皮に届いていたとしても、それを一生補い続けなければならないのは大変です。
それなら、できるだけ肌が本来持っているコラーゲン生成機能をアップさせてあげる方がいいですよね。そのためには、コラーゲンの元になる、アミノ酸とビタミンC誘導体のWケアがおすすめです。
アミノ酸はこのように表示されています。(一例)
- アルギニン
- セリン
- ロイシン
- グリシン
- グルタミン酸
- バリン
- トレオニン
- プロリン
- ヒスチジン
- アラニン
- サルコシン
など
また、注意したいのが、ビタミンC誘導体には種類があるということです。コラーゲン生成を目的にするなら新型ビタミンC誘導体のAPPS配合の化粧水や美容液がおすすめです。イオン導入しなくてもしっかりと真皮まで浸透しコラーゲン生成をサポートしてくれます。
-
- 水溶性(リン酸アスコルビルNa(Mg)、Lアスコルビン酸(2-)グルコシドなど)
- 即効性が高いが高濃度だと刺激が強い、乾燥しやすい。化粧水に含まれる。
-
- 脂溶性(テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、パルミチン酸アスコルビルなど)
- 持続性があり乾燥しづらいが即効性は低い。クリームなどに含まれる。
-
- どちらにも溶ける新型(パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS))
- 水溶性・脂溶性の数十倍の即効性&浸透率。そして低刺激。ただし高価。
ビタミンC誘導体は、セラミドの分泌も調整してくれる働きがあるため、毛穴の開きっぱなしもケアしてくれます。ぜひ取り入れてみてください!
BC インテンシヴ スキン ブースター(ファンケル)
一か月で肌の集中ケアをするなら、APPS(浸透型ビタミンC誘導体)配合のこの美容液がおすすめ。肌密度を高め毛穴を小さくし、弾力のある美肌へと導いてくれます。
詳しくみるVC100APPSスペシャルエッセンス(ドクターシーラボ)
高濃度のAPPSが凝縮された集中美容液。肌にうるおいを与える成分が多数配合されており、キメの細かいハリのある肌に導いてくれます。
詳しくみる化粧品に頼らない+αのケアも大切!
ヒートショックプロテインでコラーゲン増大!
ヒートショックプロテイン(HSP)とは、身体に熱ストレスが加わると、身体が細胞を修復しようと作るたんぱく質のことで、入浴法が有名です。風邪をひきにくくなったりがんの予防にも効果があると知られています。
このHSPを活用して、コラーゲンも増やすことができます!42℃くらいの熱めのホットタオルと氷水で冷やしたクールタオルを交互に3回くらい繰り返しあてることで、その効果が得られるのです。週2~3回が目安です。
糖質・脂質の多い食事はNG
コラーゲンの多い食事を意識したり、サプリメントで摂取している方は多いかもしれませんが、その裏で意外とやってしまいがちなのが糖質・脂質の多い食事です。
脂質の多い揚げ物やファストフードは、毛穴を広げ、過剰な皮脂分泌を招きます。また、糖質(お菓子やパン、パスタなど)の取り過ぎは、肌のコラーゲンを破壊し、たるみやすい肌にしていまいます。
いくらコラーゲンを摂取していても、このような食生活では改善できません!注意しましょう。
きゅっと引き締まった大人の肌に
ここまでお伝えしたように、将来シワにしない為には、「毛穴」と「たるみ」の二つのケアが重要です。片方だけやってもほとんど意味はありません。今からしっかりとケアをして、きゅっと引き締まったお肌でキレイを保ちましょう!
家庭用美顔器の種類完全マニュアル!効果・メリットまとめ
美顔器の種類も様々に増えてきて、超音波やイオン導入、エレクトロポレーション、IPLなど聞き慣れない単語も増えてきましたよね。
そこで、様々な種類がある美顔器について、それぞれの効果やメリット・デメリットをまとめてみました。
マッサージタイプ美顔器
マッサージタイプ美顔器には、
- 超音波美顔器
- フェイスローラー・美顔ローラー
- タッピング美顔器
があります。
振動や圧力など外部からの刺激によるマッサージ効果で皮膚細胞を刺激し、血流やリンパの流れを促進して、顔を引き締めるリフトアップ効果が期待できます。
超音波美顔器
超音波美顔器は専用ジェルと超音波発生器を顔に当てることで、超音波振動を肌に伝える美顔器です。
商品によって差はありますが、1秒間に2万回以上という超音波の振動を利用することで、肌表面のマッサージ効果、肌の奥まで振動させることで温熱効果で、顔の引き締めが期待できます。
超振動によって古い角質を浮かび上がらせるクレンジング効果の機能もあります。
お肌に様々な効果があるのがメリットですが、超音波振動を肌に伝えるためには専用ジェルが必要となります。あまりにも早く細かい振動なので、実際には振動を感じない場合もあります。
エステナードソニックROSE(ESTENAD)
一秒間になんと800万回の超音波振動をする驚きの美顔器。古い角質や化粧カスなどの毛穴の奥の汚れを電子イオンでクリーニングしてくれるイオンクレンジング機能で、綺麗なお肌を目指す女性をサポートしてくれます。医学誌にも掲載されクレンジング効果とリフトアップ効果が第三者機関より認められています。
詳しくみるフェイスローラー・美顔ローラー
美顔アイテムの代名詞とも言えるほどポピュラーなのがフェイスローラーでしょう。T字状の先端に、車輪のようなローラーがついていて、顔の上で転がすことでマッサージする器具です。
安価でコンパクト、準備も無いのでスキマの時間にさっと使えて、顔以外にも身体の各所に使えるのが利点です。ただし、あまり強くしすぎると刺激でメラニン生成を促し、シミの原因にもなるので注意が必要です。
タッピング美顔器
フェイシャルエステなどで行われるタッピングの施術を美顔器として再現したものがタッピング美顔器です。
商品によりますが、1分間に1万〜2万回程度の間隔で肌を軽く叩くことで、顔の筋肉を引き締め表情筋を鍛えるストレッチ効果が期待できます。
超音波美顔器と違い、必ずしもジェルが必要ではないので、手軽に使用できるのがメリットです。
フェイササイズ UP・Plus (ya-man direct)
ハリのある若々しい理想の美顔に近づくために、表情筋のさらに奥にある深層表情筋を鍛えられるタッピング美顔器。1日3分の表情筋トレーニングで簡単にフェイササイズができちゃいます。プロのエステティシャンのマッサージを受けるには時間もお金もかかってしまいますが、この美顔器を使えば、お金と時間もかけずに長く続けられます。
詳しくみるイオンタイプ美顔器
イオンを利用した美顔器についてですが、同じイオンと言う名前がついていても、イオン導入美顔器とイオン導出美顔器とではその働きは大きく異なります。
それぞれの働きについて知っておきましょう。
イオン導入美顔器
イオン導入美顔器は、イオンの力を使用して専用美容液の浸透を高める美顔器です。
ビタミンC誘導体やプラセンタエキスといった美容成分は、角質層の奥まで浸透しにくい性質がありますが、イオン導入器を使用して電子の流れを作ることにより、角質の奥まで浸透させることができます。
この性質を利用して、美容成分を奥まで染み込ませることを目的としているのが、イオン導入美顔器です。
アクアパフEX イオン導入美顔器
シンプルで使いやすい初心者向けのイオン導入美顔器。金属ヘッドは小鼻などにもしっかりフィットする設計なので、美容液を顔全体に浸透できる。3種類あるファーストキットは、肌タイプ別の美容ローションが付属されたお得です♪
詳しくみるイオン導出美顔器
イオン導出美顔器は古い角質をイオンの力でクレンジングすることを目的とした美顔器です。
水か化粧水を含ませたコットンの上から肌に当てて、電子の流れを利用して肌の老廃物や毛穴の汚れを吸いだす仕組みです。
専用のジェルやオイルなどが必要なく、水を使ってクレンジングができるので、長く使うほどお得になるのがメリットです。
ブロードイオン イオン導入・導出美顔器(トライアルセット)
エステやクリニックで行うケアを自宅で簡単にできる美顔器。イオン導出で落としにくいお肌の汚れをクレンジングし、美容成分を肌のすみずみまで届けるイオン導入機能もついている一石二鳥の美顔器。エステで受けるしっかりとしたケアをご自宅でもやりたい方におすすめ。
詳しくみるエレクトロポレーション美顔器
エレクトロポレーションとは特殊な波形の電気を与えることで、肌に美容成分の通り道を作り肌奥まで浸透させる効果のことです。
一部ではコアパルスと呼ぶこともあります。
働きとしてはイオン導入美顔器に似ていますが、エレクトロポレーション美顔器では美容成分をイオン化させることなく浸透させることができます。
そのため、イオン化できないような美容成分も直接肌奥へ送ることができ、幅広い使い方ができるのがメリットです。
ミストタイプ美顔器
美顔器という言葉を聞いて思い浮かべることが多いのが、このミストタイプではないでしょうか。
最近では単に水蒸気を当てるだけでなく、炭酸ミストやオゾンを当てる美顔器などもあります。
スチーマー・スチーム美顔器
顔に水蒸気を当ててお肌に水分を補給することを目的とした美顔器です。
保湿効果の他にも、肌を温めることで血行促進効果があり、毛穴を開かせることでスキンケアしやすい状態にする効果があります。
スチーム美顔器は使用するのが水なので、美容ジェルを使用するタイプに比べてランニングコストを抑えられるというメリットがあります。
ただし、塩素の入った水道水よりも精製水を使用したほうがお肌には優しいです。
炭酸美顔器
炭酸化粧水の細かいミストを顔に当てることで、血流をあげて肌細胞の働きを活発にすることを目的とした美顔器です。
スチーマータイプの美顔器に炭酸水の効果も加わることで、乾燥肌対策や小顔効果も期待できます。
メディアなどでもと売り上げられていて美容効果の高さが謳われていますが、炭酸ガスが必要なので若干ランニングコストがかかります。
オゾン美顔器
オゾン美顔器はその名の通りオゾンを顔に当てるタイプの美顔器です。
オゾンとは地球を覆っているオゾン層と同じオゾンのことですが、高い殺菌・脱臭効果があります。
美顔器で使用されるのは安全なレベルのオゾンですが、それでも強い殺菌力があるので、主にニキビ対策に大きな効果が期待できます。
消耗品が無いのでランニングコストは良いのですが、まだマイナーな美顔器であるため、少し値が張るというのが難点です。
電流タイプ美顔器
電流タイプ美顔器は、顔に微弱な電流を流して筋肉を動かしたり温めたりするタイプの美顔器です。
電流にも低周波や高周波などの種類があり、狙う効果も違ってくるので、それぞれの特徴を押さえておきましょう。
低周波美顔器・EMS美顔器
EMSはダイエット器具などでも有名で、低周波によって筋肉を動かし鍛えるシステムのことです。そのEMSを利用し、顔の筋肉を鍛えてリフトアップ効果を期待しているのが低周波美顔器です。
顔の筋肉を鍛えることで、しわやたるみの解消などアンチエイジング対策としての効果があります。また血流を良くすることで元気なお肌作りにも繋がります。
筋肉を鍛える効果は他の美顔器と比べると格段に高いのがメリットです。
高周波美顔器・RF美顔器・ラジオ波美顔器
高周波とはラジオ波やRFなどとも呼ばれるもので、低周波よりも物体を通過する力が高い性質があります。
高周波美顔器では主に温熱効果による血行促進を目的としています。
肌表面からではなく肌の内部から暖めることで高い血行促進効果が期待され、しわ・たるみやむくみの改善に役立つと言われています。
美顔器としてはマイナーですが、イオン導入美顔器などの機能の一つとして組み込まれていることもあります。
マイクロカレント美顔器
マイクロカレントとは極めて弱い電流のことで、マイクロアンペアという呼び方もあります。
マイクロカレント美顔器は低周波美顔器よりも微弱な電流によって筋肉を刺激し、優しく顔の筋トレをしてリフトアップ効果を狙うものです。
刺激がほとんど無いので低周波美顔器が苦手と言う方でも使えるのがメリットです。
光照射タイプ美顔器
光照射タイプ美顔器は、特殊な光を肌に当てることで様々な効果を得ることができます。
LED美顔器
LED美顔器とは可視光線を肌に当てることで肌の再生機能を促進させる効果を狙った美顔器です。
多くの場合は赤色系の光が使われます。
資生堂の研究によると、赤色LEDの光を皮膚に当て続けることで角層バリアの回復速度が早くなり、青色を当てると遅くなったったという結果が出ています。
LED美顔器ではこの現象を利用して、肌のターンオーバーを促すために赤色を、メラニン生成を抑えるために青色を使用したりします。
可視光線を当てるだけなので肌ダメージが無いのがメリットです。
その反面、可視光線の照射でけでは効果が出るのには時間がかかるため、温熱など他の機能と一緒になっていることもあります。
レーザー美顔器
レーザー美顔器は特定の波長の非常に強力な光を肌に当てることで、細胞を刺激して代謝を活性化させる美顔器です。
主に使用されるのはメラニン色素に反応するレーザーで、シミやソバカスの解消に用いられます。
シミ取りに対して高い効果が期待できますが、その反面、レーザー照射時に少し痛みがあります。
また、価格が高いと言うのも難点です。
IPL美顔器・フォトフェイシャル美顔器
IPLはインテンス・パルス・ライト(Intense Pulsed Light)の略称で、幅広い波長の光を強く瞬間的に肌に当てる美顔器です。
フェイシャルエステの現場でも取り入れられている手法で、シミ・シワ・たるみの改善など全般的な効果が期待されます。
光は波長によって届く範囲が違うので、幅広い波長の光を肌に当てることで、皮膚の奥から手前まで広い範囲に作用すると言われています。
またIPLはレーザーではないので痛みはありません。
最後に美顔器初心者でも選びやすいように、肌トラブルタイプ別の美顔器の選び方も紹介しています。
肌トラブルのタイプ別に最適な美顔器の選び方
美顔器にも色々と種類があって、それぞれに効果も違ってきます。
であれば、自分のお肌の悩みにあわせ美顔器を選ぶことが大切になってきますね。
肌トラブルタイプ別に、適した美顔器の選び方について紹介します。
ニキビ改善に効果がある美顔器
ニキビ改善や皮膚の炎症を改善するのであれば、毛穴の詰まりが起こらないようにしっかりとクレンジングすることが大切です。
また、殺菌効果のあるオゾン美顔器であれば、ニキビ対策には最適でしょう。
オススメ美顔器
- イオン導出美顔器
- オゾン美顔器
しわ・たるみ・むくみに効果がある美顔器
しわ・たるみを解消してリフトアップ・アンチエイジングをしたいなら、顔の筋肉を鍛える美顔器が良いでしょう。
加齢によって筋力が低下するとお肌も垂れ下がってきます。顔の筋肉を鍛えることで皮膚を持ち上げ、血行やリンパの流れをよくすることでむくみ予防に繋がります。
オススメ美顔器
- 超音波美顔器
- 美顔ローラー
- EMS美顔器
乾燥肌・保湿に効果がある美顔器
乾燥肌やガサガサ肌の改善には、お肌の保湿と血行促進が効果的です。
肌が乾燥した状態だと肌バリアが弱まり、色々な肌トラブルの原因となりますので放置は禁物ですよ。
保湿ケアをきちんとしているのに乾燥肌が改善しないという場合には、保湿成分が上手く浸透していないことも考えられます。
美容成分の浸透を助けるイオン導入美顔器、エレクトロポレーション美顔器が良いでしょう。
血行促進のために温め機能やRF温浴機能もついていると尚良いかと思います。
オススメ美顔器
- スチーム美顔器
- イオン導入美顔器
- エレクトロポレーション美顔器
シミ・ソバカス・くすみに効果がある美顔器
出来てしまったシミ・ソバカスを消すには、お肌の代謝を上げてメラニン色素が沈着した細胞を押し出す必要があります。
美容液や美容ジェルで美白成分を浸透させる方法もありますが、メラニンに直接働きかけるならレーザーや光を使う方法が効果的です。
オススメ美顔器
- レーザー美顔器
- IPL美顔器
自分に合った美顔器を選びましょう
美顔器の進化はめざましく、手軽に使えるハンディタイプも増えており、様々な機能がついた複合タイプの美顔器も多くなってきました。
しかし、魔法のアイテムというわけではありません。
洗顔や基礎化粧品などのスキンケアが美肌の基本ですので、おろそかにすることが無いようにしましょう。
日々の基礎的なスキンケアをしっかりすることにプラスで美顔器を使うことが、美容効果を高めるためには大切なことです。
また、肌の状態は人それぞれで、効果的な対策もあれば効果の無い対策もあります。
実際のところ、美顔器は価格が高いほど効果も高いのかと言うとそうではなく、自分に合ったタイプのものを選ぶことが大切になってきます。
美肌の敵は紫外線だけじゃない!有害物質から肌を守るスキンケア術
紫外線の強い季節になって、日焼け止めをしっかり塗り始めた女性が多いと思いますが、紫外線以外の「有害物質」から、お肌は保護できていますか?
そもそも有害物質ってなに?というところからかと思いますが、現代には、肌に悪影響を及ぼす多くの物質が存在します。それだけ聞くと怖いですが、しっかりと対策をすれば、健やかなお肌を保つことができます。
では、どのような対策をすればいいのか、見ていきましょう。
有害物質はシミ・シワ・たるみの原因に
PM2.5などの大気汚染物質
PM2.5などの、PM10(10㎛)以下の大気汚染物質は、私たちの毛穴よりはるかに小さいため、肌に浸透し肌内部のたんぱく質や、バリア機能の低下をまねきます。すると、肌のコラーゲンネットが破壊されシワになったり、ひどい乾燥肌になったり、ターンオーバーが遅くなるので頑固なシミになってしまうのです。
しかも、紫外線との相乗効果でよりそれを深刻化させるので、非常に厄介です。
また、大気汚染物質ではありませんが、黄砂も、PM10以下の大きさなので、肌のキメや毛穴に入り込むことがあります。しかも、風に乗ってやってくる間に、他の汚染物質と結合してくる場合がほとんどですので、これにも注意が必要です。
一年中飛んでいる花粉
花粉も肌に付着して、肌トラブルの原因になります。花粉の大きさは30~40㎛なのでPM2.5のように浸透してしまうことはめったにありませんが、肌表面の角質に刺激を与え、かゆみや発疹、乾燥を引き起こします。
しかも、春だけではなく一年中、なにかしらの植物が花粉を飛ばしています。そのため、肌のバリア機能が弱まってしまった時などに、花粉の刺激を受け、炎症を起こしてしまうのです。
まさに今浴びているブルーライトも肌老化の原因に
現代人は、PCやスマホのブルーライトを浴びない日はないんじゃないでしょうか。実はブルーライトは、紫外線以上に肌に深く入りこみ、シミを作ることが最近の研究で分かってきました。引きこもってネットサーフィンをしているだけでも顔が黄色くなってきたり、色素沈着が進んでしまうのです。
では、どうしたらこのような有害物質の脅威から肌を守ることができるのでしょうか?
メイクの前に専用のプロテクターを使って!
ここまでお伝えして着たように、紫外線対策や保湿だけでは肌の保護は不十分です。やはり、専用のプロテクターなどを使って肌を守ることが重要です。そこで、おすすめのプロテクターをいくつかご紹介しますので、化粧下地や日焼け止めを見直してみましょう。
プロテクター センシティブ(イプサ)
肌のバリア機能が弱まって、敏感肌になっている人におすすめ。乱れた角質整えて、紫外線、大気汚染物質、たばこの煙、ほこりなどから肌を保護してくれます。
詳しくみるピュアミネラル BB スーパー カバー(メイベリン)
PM2.5や花粉などの環境ストレスから守ってくれるBB(ビューティー・バリア)クリーム。カバー力も文句なしなのでこれ一本で簡単に肌を保護できます。
詳しくみる肌を守るには洗顔が大切
外から帰ったら手洗い・うがい → 即洗顔!
肌表面に付着した大気汚染物質をすぐに洗い流すことが大切です。長時間、肌の上に大気汚染物質が付いたままにしておくと、たとえ専用プロテクターを使っていたとしても、皮脂や汗と混ざって酸化し、肌に悪影響を及ぼします。
そのため、なるべく外から帰ってきたらクレンジングと洗顔をして、お肌を清潔な状態にしておきましょう。もちろん洗顔後の保湿も忘れずに!
泡は毛穴に入らないから…
毛穴に入り込んでしまった微細な汚染物質、実は、洗顔の泡では取りきれません。どんなにきめ細かく泡立てたとしても、毛穴以下の泡にはならないのです。
そのため、クレンジングオイルやジェルでしっかり汚れを浮かせる事が大切です。
また、週に1~2回は、蒸しタオルで毛穴を開かせてから洗顔をすると毛穴の詰まりを洗うことができて効果的です。そして、洗顔後は冷水や冷たいタオルで引き締めることを忘れずにしましょう!
肌本来のバリア機能を高めよう
バリア機能が低下しているお肌は、有害物質の刺激を受けやすく、その刺激によってさらにバリア機能は低くなり、悪循環に陥ります。そのため、肌が本来持っている正しいバリア機能を高めることが重要になってきます。
第1・2のバリア!皮膚常在菌と皮脂膜
肌の表面には常に約1兆個もの菌が存在していて、肌表面を弱酸性に保ってくれています。弱酸性に保つことで、雑菌の繁殖を防ぎ、健やかな状態を維持しています。
また、常在菌は皮脂や汗を餌にして、皮脂膜を形成してくれます。この皮脂膜は雑菌や有害物質、紫外線の侵入を防ぎ、お肌の潤いが蒸発するのを防いでくれる、大切な役割をしています。
常在菌と皮脂膜は、なんと薄さ0.5㎛。洗顔のしすぎや、殺菌効果の高い化粧品の使い過ぎは、これらのバリアを破壊してしまいます。そのため、普段から優しく洗顔するように心がけましょう。また、皮脂膜は、美容オイルなどで補てんできます。皮脂が少なくなり始める30代以降は、こういったアイテムを使ってバリア機能を高めることも必要になってきます。
美容オイルについてはコチラ
→ どこまで理解していますか?美容のスーパーアイテム「オイル」のすごい効果と使い方!
最後の砦!角質層
角質層も同じく、雑菌や有害物質の侵入を防ぎ、お肌の潤いを保つ働きをします。このバリア機能は角質細胞と細胞間脂質で構成されていて、規則正しくギュッと並んでいることが大切です。細胞がふっくらとして、キメが整っている肌がこの状態です。
角質細胞と角質細胞の間を埋めているのが細胞間脂質ですが、主な成分はセラミドです。このセラミドは水分を保持して、さらに雑菌や有害物質の侵入を防ぎますが、これが少ないと、有害物質がコラーゲンネットやメラノサイトを刺激し、シワやシミの原因になってしまいます。
そのため、化粧水やクリームでセラミドの補てんがおすすめです。また血行が悪いとこの細胞間脂質の産生が遅くなってしまうので、化粧水は手でしっかり温めてから使ったり、スチーマーやお風呂で肌を温めたりすると、より効果的です。
ブルーライトは保護フィルムを使ってカット!
ブルーライトから肌や眼を守るためには、PCやスマホにブルーライトカットの保護フィルムを貼りましょう。もちろん先述したクリームなどを付けるのも良いですが、すっぴんでスマホをみることだってありますし、子供がパソコンを操作することだってありますよね。
それならば、画面からブルーライトが出ないようにしてしまいましょう。フィルムは家電量販店などで簡単に手に入りますので、ぜひ取り入れてみてください。
現代女性の宿命!有害物質から肌を守らずして美肌は得られない
現代にはお肌にダメージを与える物質がまだまだあふれています。でも大丈夫です。スキンケアアイテムやエステ技術は日々進化しています。ここであきらめず、10年後、20年後のお肌の美しさのために、今できる最高のケアをしていきましょう!
ほうれい線のできやすい人・できにくい人の習慣
ママ世代は多くの肌悩みが出てきますが、そのひとつ、ほうれい線を気にするようになる女性も多くいますよね。実は、そのほうれい線のできやすさには個人差があり、予防できるものもたくさんあります。では、ほうれい線のないハリのあるお肌を保つにはどうしたらよいのでしょうか?
ほうれい線の恐怖
下の写真の女性をご覧ください。
口元を隠して、目元やファッションだけを見ると、全体で見たときと比較して、若く見えませんか?そう、これが口元の印象の大切さなのです。ほうれい線ひとつで、5歳、10歳と年上に見えてしまうなんて、とても怖いですし、悲しいですよね。
でも逆に、口元のエイジングケアがしっかりと出来ていれば5歳、10歳と若く見えることもあるので、ほうれい線ケアは非常に重要です。
ほうれい線ができやすい骨格
骨格によってほうれい線のできやすい・できにくいがあります。できやすい骨格の特徴としては、「あごが細く、顔の脂肪が少ない」タイプです。上記の写真の女性もあごが細いため、ほうれい線が目立ちます。
また、骨格は遺伝しやすいので、ご自身の親御さんを見て、できやすいのかできにくいのか判断することもできます。でも、母親にくっきりほうれい線ができているからといって心配しないでください!ほうれい線は生活習慣による原因もたくさんあります。
ほうれい線ができやすい習慣
喫煙
タバコを吸うとほうれい線だけではなく肌の老化が早くなる傾向があります。体内のビタミンは、たばこによる活性酸素を消そうと大量に使われ、お肌のコラーゲンなどの産生に使われる量がほとんどなくなり、次第に弾力のないお肌になります。弾力が失われると、ほうれい線などのたるみやシワにつながります。
いつまでも素敵なママでいるために、これを機に禁煙にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
思いっきり笑うことが少ない
意外に思う人も多いと思いますが、よく笑う人のほうが、顔の筋肉をたくさん使っているので、たるみづらく、ほうれい線もできづらいのです。また、接客や営業など、喋るお仕事をしているような人は、口や頬の筋肉を使っているのでほうれい線ができづらいです。
とはいえ笑い過ぎや長時間の作り笑顔はシワの原因になりますのでご注意を。
猫背
パソコンやスマホを使う時、猫背になっていませんか?猫背になると顔の筋肉や脂肪も前に重心が移り皮膚が引っ張られ、たるみ、ほうれい線の原因になります。
また、猫背だと肩甲骨や肩周りの血流も悪い場合が多く、顔に老廃物が溜まりむくみ、肌のターンオーバーが正常にできなくなる場合もあります。ターンオーバーに異常があると乾燥してほうれい線が目立ちやすくなってしまいます。
柔らかい食べ物が好き
しゅわっと溶けるマカロン、ふわふわのパンケーキ、フレンチトースト…最近の美味しいものは柔らかいものが多いですよね。柔らかいものばかり食べていると、あごの筋肉が弱くなり、頬のたるみの原因になります。
また、あまり噛まずに飲み込む癖も、同様に筋肉を使わないので注意が必要です。なるべく固いものを、良く噛んで食べるように心がけましょう。
部屋の中ではすっぴん
実は窓を通して紫外線が部屋に入って来るのをご存知でしょうか?その紫外線が、すっぴんのお肌に直接ダメージを与え、ほうれい線を作ってしますのです。そのため、日中、部屋の中にいるときでも、日焼け止めだけは塗る様にしましょう!
こんなこともほうれい線の原因に
急激なダイエットに成功した人にもほうれい線ができてしまう傾向があります。
妊娠したときのお腹と同じように、伸びていた皮膚が、痩せることによってたるみ、ほうれい線になります。10代、20代の肌であればたるむことなく皮膚が収縮しますが、エラスチンが少なくなった大人の肌は急な収縮に対応できず、ほうれい線になる可能性が非常に高いのです。
ダイエットの際はエラスチンを補てんするスキンケアも一緒におこなうようにしましょう。
ほうれい線ができやすい肌のサイン
まだほうれい線はできていないし、私は大丈夫~、と思っているあなた!安心するのはまだ早いですよ!下記の様な肌のサインが現れた人は、ほうれい線予備軍です。早めの対策をしましょう。
笑った時のしわが消えづらい
自分の笑った後の顔を、鏡で見たことはありますか?目元口元の小じわが残っていて、時間が経っても消えづらくなっている場合、危険です!
お肌の乾燥と弾力不足が原因で、しわが伸びにくい状態の可能性があります。保湿ケアに加えて、コラーゲンやエラスチン配合の美容液やクリームで補てんしてあげましょう。
頬の一番高い所が下がってきた
これは筋肉が衰え、顔の脂肪や皮膚が重力に負けつつある状態です。そのままにしておくと深くほうれい線になり、元に戻すのは難しい状態になってしまします。なるべく顔の筋肉を使うようにしたり、頬のトレーニングをましょう。
ほうれい線が出来てしまったら… 簡単ケアでほうれい線消し
口周りの筋肉トレーニング
テレビを見ながら、家事をしながら、0円で簡単にできて効果的な「舌回し運動」をご紹介します。
- 口を閉じたまま、歯と唇の裏の間に舌を入れます
- 歯茎に沿ってゆっくり回します
- 右回しと左回しを各20回づつ行います
ほんの2~3分程度のトレーニングなので、朝晩やると効果的です。また、ほうれい線だけではなく二重あごの解消や、顔全体のリフトアップにもつながるので、ママ世代にはうってつけのトレーニングです。
かっさでマッサージ
スキンケアと同時にできるスペシャルケアです。陶器や水牛の角などでできたかっさでマッサージをすることで、顔の筋肉のコリをほぐし、リンパの流れを良くします。
「かっさ」を持っていない場合は、スプーンやれんげでも代用できますし、最近では100円均一でも売っています。毎日ではなく、週1~2回で効果を実感する女性が多いので、試す価値はあります。
リフトアップのマッサージ
★B~Pは、このマッサージにおいて、刺激したいツボです。
- 唇の下(★N)→ あご → フェイスライン(★O・P)→ 耳の下のくぼみ(★E)
- 唇の脇(★F)→ 耳の下のくぼみ(★E)
- 鼻の脇(★B)→ 頬骨の下(★D)→ 耳の下のくぼみ(★E)
引用サイト:lbr-japan.com
この時、かっさの摩擦で肌を傷めないように、マッサージクリームなどは多めに塗り、優しくマッサージをしましょう。
美容クリニックでのケア
美容クリニックは敷居が高い、最後の砦だし…と思っている方がいらっしゃると思いますが、方法によってはとても手軽に、手ごろな価格でケアができます。ヒアルロン酸の種類と量によりますが、1回5~10分、1000円程度でプチシワ取りが出来ます。切ったり縫ったりしないので腫れや赤みがほとんどなく、家族にもばれずにケアができます。
もちろん、永久的なものではないので、数か月ごとに通い、ケアする必要はあります。また、手軽とはいっても、その副作用などは必ず医師に確認し、納得したうえでケアを受けるようにしましょう。
美容クリニックのランキング・口コミサイトはこちら
いかがでしたか?あなたは、ほうれい線のできやすい人でしたか?それとも出来にくい習慣ができていましたか?もし、ほうれい線ができやすい習慣に心当たりがある場合、早めの対策をして、ほうれい線のない素敵な笑顔のママになりましょう!