2016.02.27更新 南の島のやぎ子南の島のやぎ子

春と共に増える紫外線!身体の内外からUVケアをしよう

春と共に増える紫外線!身体の内外からUVケアをしよう
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少し早く感じますが、3月から紫外線が徐々に強くなる季節です。もう日焼け止めや日焼け対策グッツは揃えましたか?まだというそこのあなた!すぐに準備することをおすすめします。
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もうご存知かとは思いますが、紫外線はシミ、シワ、たるみ、毛穴など全ての肌悩みの原因になるといっても過言ではありません。また、日焼け止めさえ塗っていれば良いというものでもありません。改めて、正しい紫外線対策を確認して、本格的な紫外線の季節に向けて準備をしましょう!

紫外線の特徴を知って適切な対策を!

紫外線には3種類、UV-A、UV-B 、UV-Cがあります。その中でも、地表に届くのはUV-AとUV-Bの2つです。それぞれ特徴と肌への影響が異なります。

紫外線をの特徴を知って適切な対策を!

画像元:kose.co.jp

UV-Aは室内でも浴びている?!

UV-Aは通年照射していて、地上に届く紫外線の95%を占めます。また、曇っていても地表まで届き、さらには窓ガラスでさえも通過してしまう紫外線です。

また、表面だけではなく、真皮まで通過し、コラーゲンやエラスチンなどの組織産生する繊維芽細胞にダメージを与えます。そのため、肌は弾力を失い、シワやたるみへとつながっていきます。
さらに、肌表面のメラニンを酸化させることで日焼け後すぐに肌を黒くしてしまうこともあります。

UV-Bは少ないけれど要注意!

UV-Bは夏場に多く、曇りの日は比較的少なくなります。ガラスも通過できません。

UB-Bを浴びると、肌表面に炎症を起こし、赤くなったりヒリヒリしたり、いわゆる火傷の様な状態にしてしまいます。そのため、水分が蒸発し、カサカサ、ごわごわの肌になります。放っておくと乾燥が進み、シワの原因になります。また、メラノサイトを活性化させるので、後々シミの原因にもなります。
地上に届く紫外線の割合はたったの5%ですが、それでも肌に深刻なダメージを与えるので注意が必要です。

普段の生活を送っていると、日中の紫外線を100%浴びないということはほぼ不可能です。そのため、肌へのダメージを軽減させたり、ダメージを受けた場合もすぐに回復できるように、内外からのケアが非常に重要なのです。では、具体的にどのようなケアをするのが良いのでしょうか。

紫外線を外からのケア!日焼け止めとUVカットを正しく理解してますか?

紫外線を外からのケア!日焼け止めとUVカットを正しく理解してますか?

日焼け止めを正しく選ぼう!

日焼け止めに表記されているSPFとPA、正しく理解して使えていますか?

SPFとは?
UV-Bの防止効果を示しています。人の肌は、紫外線に当たりだしてから平均15~20分ほどで日焼けしてしまいますが、日焼け止めを塗ることによって「日焼けする速度をどれくらい遅らせることができるのか」という数値なのです。
SPF10なら10倍、つまり、日焼けしてしまう時間15分を150分にできます。15分間完全に焼けないのではなく、焼け方が10倍ゆっくりになるだけなので、実際には少しずつ焼けている状態なのです。

日常使いであればSPF30~35くらいで十分ですが、長時間外にいる場合はSPF50~50+がおすすめです。

PAとは?
UV-Aを防止し、最大4つの+で示されます。多ければ多いほど効果が高いです。

最初に述べたように、UV-Aは比較的一年中強く、窓ガラスも通過して室内に入ってきます。また皮膚の奥、真皮にダメージを与え、エイジングの原因となるので、PAはできるだけ高いものがおすすめです。

日焼け止めを正しく塗ろう!

日焼け止めを正しく選ぼう!

日焼け止めはムラなく、適量を塗ることが重要です。メーカーが定める量を守って塗りましょう。また、朝塗っても、汗や摩擦で日焼け止めは落ちてしまいます。2~3時間おきに塗り直すことがポイントです。デコルテも忘れずに塗りましょう!

日焼け止めを塗って、その上からファンデーションやフェイスパウダーを重ねている場合は、UVカット機能のあるフェイスパウダーやパウダーファンデーションを重ねることで、日焼け止めを塗りなおしているのと同じ効果を得ることができます。

UVカット衣類・日傘は「黒」&「UVカット素材」

UVカット衣類・日傘は「黒」&「UVカット素材」

もう有名な話になりましたが、紫外線は白よりも黒の素材のほうが通過しづらく、カット効果も高いので、衣服や日傘は「黒」がおすすめです。

また、お手持ちのUVカット効果のある衣服や日傘は「UVカット素材」なのか「UVカット加工」なのか、一度確認してみましょう。
「UVカット加工」の場合、紫外線吸収剤を表面に塗っているものなので、日焼けが原因で、紫外線吸収剤の効果は低下していきます。UVカットスプレーをすると効果が長持ちします。

スプレー以外にも、持っている衣服をUVカット仕様にしてくれる洗剤もあります。毎日この洗剤で洗うだけで、97%UVカットしてくれるので、かなり効果が期待できます。

UV CUT LAUNDRY DETERGENT(NSファーファ・ジャパン)

UV CUT LAUNDRY DETERGENT(NSファーファ・ジャパン)

780円(税抜)

紫外線カット率97%の液体洗剤です。洗濯を繰り返す度にカット率がさらにUPします。香りが気になるという方にもおすすめのベビーフローラルで、優しい香りです。

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サングラスはファッションだけじゃない!

サングラスはファッションだけじゃない!

サングラスは「夏のファッション小物」と考えている人も多いかもしれませんが、立派な紫外線カットアイテムです。正しく選びましょう。

人間は目からも紫外線ダメージを受けます。目自体にダメージを受けると白内障などのリスクになりますが、目から入った紫外線が体内で認識され、メラノサイトが活性することで、メラニン生成をしてシミの原因にもなります。日焼け止めや日傘で紫外線をシャットアウトできていると思いきや、実はできていないこともあるのです。

そのため、サングラスもUVカット効果があるものを選びましょう。
その効果の書き方は様々なので注意が必要です。良く確認しましょう。

サングラスのUVカット効果の表記

  • 紫外線カット率: たとえば「99%」なら1%しか通過しません。
  • 紫外線透過率: たとえば「1%」なら、99%の紫外線は入ってきません。
  • UV400: 波長が400以下の紫外線をカットするという意味で、基本的にUV-A、UV-Bともにカットできます。

99%カットのサングラスをかけていても、横から紫外線は入るので、なるべくつばの広い帽子や日傘も併用することをおすすめします。

肌の保湿を忘れないで!!

肌の保湿を忘れないで!!<

ここまで、全部やったら完壁!と思っていませんか?もうひとつ重要な事があります。
そう、とにかく「保湿」が基本であり、非常に重要です!

保湿が十分でない肌は、肌のバリア機能が低下している状態なので、紫外線ダメージを深刻に受けやすくなります。ダメージを受けるとさらにバリア機能は低下し、どんどん悪循環に…。そうならない為にも、スキンケアで保湿をしっかりとしたうえで、保湿効果もある日焼け止めを選ぶなど、保湿対策もしましょう。

身体の内側からのケア!紫外線で増えた活性酸素の対処方

身体の内側からのケア!紫外線で増えた活性酸素の対処方

紫外線は肌の活性酸素も増やしてしまいます。活性酸素が増えると、シミやシワの深刻化や肌荒れにつながります。そのため、常に内側からサビない体づくりをすることが大切です。

食事やサプリメントで抗酸化

食事やサプリメントで抗酸化

抗酸化物質を、普段から意識して摂取するようにしましょう。抗酸化物質とは、ビタミンCやポリフェノール、ビタミンB、ビタミンE、βカロテン、DHA、EPA、CoQ10などです。緑黄色野菜や青魚に多く含まれる成分です。

食事からバランス良く摂れることが望ましいですが、毎日抗酸化物質を意識して献立を作るのは非常に大変ですので、サプリメントで補うのが手軽です。

サプリントでは1種類の成分しか取れないこともあるので、このようなドリンクタイプもおすすめです。

ヒッポファン エリキシール(ヴェレダ)

ヒッポファン エリキシール(ヴェレダ)

2,600円(本体価格)

ヒッポファンという果実の濃縮タイプの健康補助飲料です。「ビタミンと栄養素の宝庫」と言われるヒッポファンには、カロチノイド、ビタミンE・A・B1・B2・B3・B9、フラボノイドなどが豊富に含まれ、抗酸化力が高いのでくすみが一掃されます。

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美容点滴で即効ケア

ビタミンCなどの抗酸化物質を血液から全身へ届けることができるので素早く摂取できます。また、一つの成分だけではなく、複数の種類の成分を一度に摂取することも可能です。ただし、一度ではなく、定期的な点滴が効果的なので、経済的にはサプリメントよりは高いかもしれません。

それでもうっかり日焼けをしてしまったら…3日以内のケアが勝負

日焼け当日

日焼け当日

まずは冷やし、たっぷりと保湿をしましょう。化粧水を冷蔵庫で冷やして使うと気持ちよく使えます。
日焼け後の肌は非常にデリケートな状態なので、擦ったりするのは絶対に避けましょう。そのため、化粧水はコットンなどを使わず手のひらで優しくつけるようにするのがおすすめです。また、シートマスクでの保湿も、肌に負担がかかるので、日焼け当日は避けましょう。
化粧水のあとは、水分が蒸発しないように、乳液でしっかりと蓋をします。一刻も早く美白美容液などをつけたいところですが我慢です。まずは負担のない保湿が大切です。

肌のターンオーバーが活性化させるためにも、睡眠は良く摂る様にしましょう。

翌日以降・赤みが引いたら

数日経つと産生されたメラニンが肌表面にシミとなって現れます。そうなる前に、美白美容液でケアをしましょう。スクラブやピーリングで不要な角質のケアをすることも、くすみ予防に効果的です。もちろん、保湿は引き続き行うことをお忘れなく。

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いかがでしょうか。まだ早いかも、と思っていても準備することはたくさんあります。日焼け止めの他にもアイテムをそろえて、透明感のある素肌を守っていきましょう。

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