モデルのように小顔になりたい…女子の永遠のテーマのひとつでもありますよね。小顔になれば、スタイルが良く見えて、ファッションだってきまるし、ヘアアレンジだって色々チャレンジできます。
毎日自分の顔を見ていると、まぁこんなものかな、と諦めがちですが、実は、ちょっとしたテクニックで、簡単に小顔になれるため、周りとの差がつきやすいものでもあります。そこで、ここではメイクで簡単に小顔をつくる裏ワザをいくつかご紹介しましょう。
もくじ
どうして小顔に見えないのか?
結論から言うと、顔の中で、肌の割合が多いと、小顔には見えず、顔が大きいと判断されがちです。特に、のっぺりとした凹凸のない肌は、肌が目立って見えるので、顔が大きく見えます。
また、実際に顔がむくんでいて顔が腫れぼったいことも一因です。目が埋まって見えたりして、より顔が大きく見えてしまいます。
では、このような現象をメイクでどのように解決できるのでしょうか?
裏ワザ1. シェーディング&ハイライトで立体小顔に
シェーディング、ハイライトの基本
小顔効果のために、すでに取り入れている人も多いかもしれませんが、シェーディングは肌に影を作り、ハイライトは明るい部分を作ってくれます。このふたつを上手に活用すれば、立体感のある顔にすることができ小顔になれます。
ただし、やり過ぎると、ギャルメイク、デーモン小暮にまでなりかねません…。キレイママ世代に必要なのはさりげないシェーディング&ハイライトです。
シェーディング・ハイライトアイテムの選び方
シェーディング
質感がマットで、暗すぎないものを選びましょう。目安としては「いつものファンデーションより2トーン暗い色」です。2トーン暗いファンデーションを使うのも可能です。
パウダータイプとクリームタイプがありますが、より自然に、失敗なく使えるのがパウダータイプです。
ハイライト
ラメ入りは日常使いに向きません。パールは透明感を出してくれるので、世代的にはおすすめですが、なるべくパールの粒が細かいものを選びましょう。自然な仕上がりになります。また、真っ白ではなく、ベージュやピンクっぽいものが肌に馴染みやすく使いやすいです。ハイライトも、クリームタイプとパウダータイプがありますが、初心者ならパウダータイプがおすすめです。
大きめのブラシを忘れずに!
付属のブラシでも良いのですが、一か所にたくさんついてしまい、自然なぼかしができない場合が多いので、シェーディングとハイライト専用に大きめのブラシを用意することをおすすめします。
また、大きめのブラシを使ったとしても、パウダーは顔に乗せる前に手の甲などで余分なパウダーをはらってから使いましょう。
では、アイテムをそろえたところで、実際にどのようにメイクをすれば良いのでしょうか?
丸顔さんの場合
- シェーディング:フェイスライン横に入れ、横幅を細く見せましょう。
- ハイライト:Tゾーン・目の下・あご先に「縦」を意識して入れましょう。
面長さんの場合
- シェーディング:あご・生え際に入れ、縦の幅を消しましょう。
- ハイライト: 額の中心と、目の下に。鼻筋には入れてはいけません!
ベース顔さんの場合
- シェーディング:こめかみとエラ部分にマストです!
- ハイライト:額の中心部から眉間と鼻筋に入れましょう。
裏ワザ2. 眉の描き方で小顔になれる
眉の横幅が短すぎる場合、こめかみ部分の肌が目立って、顔が大きく見えてしまいます。そのため、眉の横幅はバランスよく長くすることがポイントです。
小鼻と目尻を結んだ延長線上が、眉尻の終点になります。左右ともにしっかりとこれを意識して描くようにしましょう。横顔もキレイに見るのでおすすめですよ。
裏ワザ3. 小顔アイメイクなら超簡単
アイラインは目尻を2mm長めに
眉と同じく、横の長さを意識することで、小顔に見せることができます。アイラインを少し伸ばして、目の横幅をつくります。しかし、長すぎるのは大人のメイクには相応しくありませんので、いつものアイラインより2mmだけ長く描いてみましょう。
顔の印象はミリ単位で変わっていくので、これだけでも効果大です!
下まつげで目の縦幅UP
いつも下まつげのメイクはしていますか?下まつげに軽くビューラーをして、マスカラを一塗りするだけで、目の縦幅がぐんとアップするので、効果的です。
一度、試してみてください。
ふっくら目元が小顔&若見えに
涙袋をつくることも、目の縦幅が強調されるので、小顔効果になります。ただし、10代20代の様な涙袋メイクは大人にはちょっとわざとらしく見えます。
もちろん明るい色を使うのですが、あまりラメがギラギラしていない、なるべく落ち着いたピンクベージュなどのアイシャドウを使うようにしましょう。
小顔効果だけではなく、目元がふっくらするので若々しく見えるのも魅力です。
裏ワザ4. メイク前1分のマッサージでリアル小顔に!
手でできる簡単ツボ押し
女優さんやモデルさんのメイクは基本的にマッサージから始まります。血流が良くなるのでくすみやクマが消えるのももちろんですが、むくみを取ることも目的のひとつです。
同じようなマッサージは難しいので、洗顔して乳液やクリームを塗った後1分間で簡単にできるツボ押しを紹介します。
ポイントは、一つあたり各10秒ほどかけてゆっくりと、息を吐きながら押すようにしましょう。強く押せば効果が高いというものではありません。爪を経てないように指の腹で気持ち良く押してみましょう。
- 1. 攅竹(さんちく)
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画像元:kogao-kogao.com
眉毛の内側の端。小さいくぼみがあるところです。眉毛から目の骨の際までほぐすと目の周りの血流がアップしてくすみやまぶたのむくみに効果的です。
- 2. 四白(しはく)
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目の幅の真ん中(瞳孔)の親指1本分下にある凹み。脂肪や老廃物など余分なものが溜まりやすいところです。よく触るとくぼんだ部分があるのでそこを中心に指3本で円を描きながらグルグルほぐしましょう。
- 3. 巨梁(こりょう)
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鼻の穴から横へ親指2本分の所。お顔のコリやこわばりがある人ほど痛みが強いですが、少し我慢して頬骨の下をえぐるように押さえてください。
- 4. 散笑(さんしょう)
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ほうれい線の中央のところ。口元の引き締めと口角を引き上げる効果があり、周辺筋のハリがたるみとほうれい線を解消してくれます。
- 5. 承漿(しょうしょう)
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唇の下のくぼみ。あごのむくみ、たるみに効果的。
目元に蒸しタオルを置くだけでも効果あり!
忙しい、マッサージが面倒という日は、目元に蒸しタオルを置いて2~3分リラックスするだけでも効果的です。蒸しタオルは、水で濡らしてレンジで10秒温めるだけで簡単です。(火傷には注意してください。)
顔の筋肉の緊張がほぐれ、血流が良くなり老廃物が流れやすくなります。
上記のマッサージと合わせるとかなりの効果が期待できます!
裏ワザ5. むくみにくい顔作り!かっさマッサージがおすすめ
かっさでマッサージすることで、血流が良くなるので老廃物が流れ、むくみが解消されます。それだけではなく、筋肉がほぐされるのでむくみにくい顔にもなれます。夜の時間があるときに、スキンケアの最後に取り入れてみると、翌日の小顔効果も抜群ですよ!
おすすめマッサージ動画
いかがでしょうか?ちょっとしたことで小顔が手に入るので、みなさんぜひ明日から取り入れてみてくださいね。くれぐれも、やり過ぎは禁物ですよ♡