妊娠中は体重が増えてしまっても出産したら体重が減るから大丈夫だと思っている人も多いでしょう。ですが、減るのはほんの少しだけで、多くの人は戻らないどころか逆に増え続けてしまうことで悩んでしまうことも少なくありません。ですから、そういったことを防ぐためにも楽しくできる産後ダイエットをしてみましょう。
産後ダイエットはメリハリをつけて行う
産後ダイエットを成功させるには、リバウンドをしないようにすることが大事です。どんなに痩せても、リバウンドしてしまっては意味がありません。リバウンドをしてしまうのは無理なダイエットを続けることで精神的にもダイエットがストレスになって、続かなくなってしまうのが原因であることも多いです。
ですからメリハリをつけて、無理なく続けられるダイエットをしましょう。甘いものを完全に断つのではなく、食べる量と時間を決めるようにしましょう。
おやつもお小遣いと同様の管理を
産後しばらくは働けないので、自分が好きに使えるお金も少ないものです。ですから自分のものに使うお金はお小遣いにすることも多いですが、こういったお小遣いを管理するように、おやつもきちんと管理していくといいです。
甘いものは買いだめしないようにする
産後は自由に家を空けることもできないので、日用品や食材も買いだめしておくことが多いですが、買いだめは便利でありながら毎日の行動範囲を狭くし、運動不足の原因にもなります。ですからできるだけ買いだめは重い物だけにし、まめにするようにしましょう。買わなければならない必要なものがあれば自然と外に出るようにもなります。
そして、買いだめするにしても、お菓子の買いだめはやめましょう。
甘い物の買いだめはNG
お菓子や甘いものを食べることはストレス解消にもなりますから完全に断つ必要はないですが、買いだめして常に家に置いておくのは辞めましょう。ダイエット中は極力誘惑物から離れることも大事なので、買いだめしておいて常にお菓子がたくさんあるような状態は避けるといいでしょう。
口がさみしくなったら水分でごまかす
産後は家にいることで、お腹は空いていなくても口がさみしくなることが多くなります。そういった時は食べ物を口に入れるのではなく、水分摂取でごまかしましょう。お茶やお水が良いですが、コーヒーなども大量摂取でなければ良いでしょう。コーヒーや紅茶はカフェインが含まれるので、気分転換程度に飲むのがよいです。
そしてダイエットを意識するなら砂糖なし・ミルクなしで飲むようにしましょう。産後の授乳中は母乳を与えることで自分の水分も取られてしまうので、水分摂取はとても大事です。ダイエット中で食べる量も少なく水分も取られてしまうと便秘にもなりやすいので注意です。
ジュースは糖分控えめのものを
水分補給でジュースを飲むような時は、糖分控えめで酸味のあるものを選びましょう。グレープフルーツジュースであればむくみ予防にもなります。
一日一回は外に出て気分転換をする
産後ダイエットで大事なのは、ダイエットでストレスを溜めないようにすることです。体重が増えてしまうのは食べる量が増えるといったことの他、ストレスも原因にあります。産後は慣れない育児と自由に外に出れないことでストレスをためやすくなるので、ストレスを溜めず楽しくダイエットをするためにも、一日一回は気分転換のために外に出るようにしましょう。
天気が良い日は、外の風にあたるだけでもストレス解消になるのでおすすめです。
外に出ることで人目を意識する
外に出ることはストレス解消の他、人目を意識することでダイエットの意識を高めることにもなります。人目を気にすることでダイエット意欲もわいてくるので、モチベーションを高くするにも効果的です。
産後は無理ないダイエットが理想的
産後は今までと環境が大きく変化することも多いため、無理なダイエットは禁物です。育児と両立させなければいけないので、自分本位のダイエットもやめましょう。子供を抱っこしながらできるスクワットやストレッチが良いでしょう。
また、ラジオ体操やダンスなど、DVDを使った運動も良いダイエットになります。楽しい音楽は自然と体が動きますし、無理なく続けることができます。
長期的に考える
産後ダイエットは長く継続していくようにしましょう。母乳育児をするのであれば食べ物を極端に減らすのも好ましくないですから、産後半年で体重を減らすように目標を建てましょう。無理なく行うことでリバウンドしないダイエットになるでしょう。