家事に育児に忙しいママは、ネイルをしている余裕なんてないし、ネイルをしてると夫や義母ウケも悪いし…とネイルを諦めていませんか?
でも実は、簡単に安くできるセルフネイルや、シンプルで周囲のウケも良いネイルを楽しむママが増えてきています。
そんなママ向けに、さりげなくかわいいネイルデザインを始め、自分でできるネイルケアなどもご紹介します。
もくじ
ネイルの種類♡ライフスタイルに合った方法を選んで
サロンジェルネイルは長持ち&プロの仕上がり
やはり、ネイルサロンでプロにネイルをしてもらうと、何より仕上がりの精度が違います。前処理もしっかりしているからか、長持ち。爪が短い場合は、1ヶ月くらい余裕でもつことも多いです。そしてまた、様々なカラーやストーン、そして細やかなアートまで、たくさんの選択肢があるので、常に新しいデザインやトレンドのデザインをすることができます。
ただし、ネイルサロンのデメリットは費用が高い事です。シンプルなデザインでも1回5,000円以上、かかってしまうことも。また、基本的には予約をしていかないといけないので、急に子供が熱を出したりすると行けなくなることもあります。
セルフマニキュアはいつでも簡単、そして安い!
自宅で簡単にできるのが、マニキュア。100均なんかでも売っていますし、ドラッグストアやバラエティショップなどでも高くても1,000円台で気軽に購入することができます。
ただし、セルフマニキュアの寿命は短いので、週に1回くらいはお手入れが必要です。また、乾くまでに時間がかかるので、自宅であっても、手を使わない時間が30分~1時間程確保できないと難しいのがマニキュアです。
セルフジェルネイルは趣味の一つになるからストレス解消に♪
最近では、自宅でジェルネイルを自分で施術する女性が増えてきました。最初に必要なアイテム(LEDまたはUVランプ、筆、ジェルカラー、ストーンなど)をそろえるには、少々お金はかかりますが、好きな時に自分でネイルができるので、趣味として夜な夜なやっているママもたくさんいます。お友達同士で、施術しあいっこなんていうのも楽しいです♪
ただし、セルフのデメリットは、カラーやストーンの豊富さはサロンにかなわない所。また、最初は利き手のデザインがいびつになってしまったり、前処理が甘く、モチが悪い場合があります。練習が苦ではなく、楽しんでできるならセルフジェルネイルはおすすめです。
ママに必要な要素は「短い爪」「シンプル」でも「かわいくトレンドは押さえたい」
食事の用意をしたり、洗濯、掃除、こどもの世話…とにかく、あまり爪が長いと支障をきたすことも多いですよね。そのため、ママにマストなのが「短い爪」。
そして夫ウケ、義母ウケを狙うなら「シンプル」または「清楚」なデザインがおすすめです。
でもやっぱりかわいくなくっちゃ、ネイルは楽しめませんよね!春はやはりピンクネイルが注目されていますが、そのほかにも、ママにぴったりな、かわいいカラーやデザインはたくさんあります。
ベージュ系で落ち着いた色味のフラワー柄だから、さりげなくかわいい
画像元:nailbook.jp
ホワイトのフレンチに、トレンドの手書きレース柄で華やかに
マットコートでオシャレな大人ネイル
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もこもこフレンチでかわいらしさUP
画像元:vector-nail.com
クリアなカラーでシロップネイル
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桜のアートで春らしさを演出
画像元:nail-beautynavi.woman.excite.co.jp
クロスフレンチはショートネイルを長く見せる効果も
画像元:nail-beautynavi.woman.excite.co.jp
ストライプも縦長効果が狙えます
画像元:nail-beautynavi.woman.excite.co.jp
クリアネイルの透明感と規則的に並んだ花柄が清楚感を演出
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金箔を散らしたデザインで、シンプルながらも高級感のある印象に
画像元:kaumo.jp
もっとデザインを探すならココ!
デザインだけではなく、近所のサロンまで探せるので、是非活用してください。
セルフ派必見!ネイルデザインを長持ちさせる方法
前処理はしっかりと
甘皮の処理が甘いと、爪の根元からジェルやマニキュアがはがれやすくなってしまいます。
また、爪の表面磨くことも重要です。最初は粗いファイル(やすり)で削り、次に細かいファイルで磨きます。
これだけでも十分にキレイな爪になるので、カラーを塗る余裕がない!なんて時はこれだけで十分キレイなネイルですよ♪
ただし、やり過ぎは爪が薄くなってしまうので注意が必要です。
毎日の保湿を忘れずに
乾燥してしまうと、はがれやすくなってしまうので、普段からキューティクルオイルやハンドクリームを塗って、ジェルやマニキュアの乾燥を防ぐようにしましょう。
赤ちゃんへの影響が心配…ネイルの安全性は??
ジェルは硬化すれば、子供がなめてもOK
ジェルにもいくつかの種類がありますが、どれもLEDやUVランプで硬化されている状態のジェルは安全です。赤ちゃんが舐めたとしても、何か有害な物質が溶け出るなどの心配もありません。ただし、硬化前のジェルは有害物質ですので、誤飲には十分注意しましょう。
また、マニキュアと呼ばれるポリッシュ類も、乾けば基本的に安全ですが、剥がれやすいので、赤ちゃんが歯で噛んだりすることを考えると、ジェルのほうが安全性は高いと言えます。
除光液は子供を危険にさらすので要注意!
除光液に含まれる「アセトン」という成分による赤ちゃんが中毒症状(嘔吐、意識障害など)を起こした例があります。
これは、赤ちゃんを傍に寝かせたまま、マニキュアを、除光液で落としていたことで起きてしまいました。部屋の換気をしないまま、さらに除光液のボトルの蓋をせず、15分ほど作業していたことが大きな要因のようです。
確かに、大人でも換気しない部屋で除光液を使うと、気分が悪くなることがありますよね。できれば、赤ちゃんとは別の部屋で、しっかりと換気して除光液を使うようにしましょう。
また、最近では「ノンアセトン」の除光液も増えてきました。アセトンは、しっかりとラメなどを落としてくれる一方で、爪を白濁させるなどのダメージを与えることもあるため、シンプルなデザインの場合には、「ノンアセトン」の除光液を選びましょう。
オフしたネイル屑の吸いこみやストーンの誤飲に注意!
自宅でジェルネイルをしている場合、オフする時に、表面を削ったり、ストーンを取ったりしますが、それを子供が吸いこんだり、飲み込んだりしてしまうこともあります。
そのため、これもできるだけ別の部屋で作業するようにしましょう。そして、床やテーブルに新聞紙を敷いたり、しっかりとネイル屑を回収できるようにしてからオフするといいでしょう。
妊婦さんは検診や出産の前にオフしておきましょう
病院では、赤ちゃんだけではなく、ママの健康状態もチェックされますよね。そのときに、ケースによっては、医者は爪の状態を見ることがあります。その時に、マニキュアやジェルで覆われていては正しくチェックすることができなくなってしまうので、病院に行く際にはオフしていきましょう。
また、手術の時には、指の先に器具を付けて血中酸素濃度を測ることもあるのですが、ネイルをしていると、それを正しく測ることができません。万が一のことを考えて、妊娠中はネイルを控えるか、よく検討してからするようにしましょう。
ママのストレス解消にネイルを
ネイルなどのおしゃれをすることで、マタニティブルーが解消したり、日々の家事・育児のストレスから解消されることも大いにあります。
指先をちょっとだけかわいく彩って、わくわくする毎日にしましょう♡