ちょっと外へ出かける時、ノーメイク&マスクでごまかしていませんか?忙しい時は特にポイントメイクまでする時間がなったりしますよね?
実は、大人の場合、唇に色を乗せるだけできちんとメイクをした印象になり、一瞬であかぬけ顔になれちゃうんです!
唇の印象で顔の印象が全然違う!
人が顔のパーツで最初に見る部分と言えば「目」ですが、2番目に見る部分が「口」と言われています。
特に、30歳以上の大人の女性の場合、唇の乾燥や血色不良で、顔色全体が悪く見えがちです。
そのため、唇の印象を少し変えるだけでも、きちんとメイクをしたような、血色の良い顔になれるのです。
そうはいっても、真っ赤なリップカラーを塗るだけではただの「メイクの濃い人」「時代遅れ」で印象は良くありません。どのようなリップにすればあかぬけた、好印象なのでしょうか?
この記事では2016年の春夏トレンドの記事をご紹介していますが、過去のトレンドも上手に取り入れられるのが大人かわいいメイクの秘訣です。
2017年からのトレンドはこのように変化しています。
季節の変わり目には「今年の春は○○ピンクが流行る」「冬は○○マットリップが主流」など、ある一定のカラーや質感が流行ってきましたが、どうやらそうではなくなってきているのです。
たとえば、春の新作リップでも、春の定番のピンク系やオレンジ系だけではなく、今までなら冬に流行りそうな渋いレッド系の新色が出てきていたり。
各化粧品ブランドが提案するテーマがかなり多様化してきて、私たちの選択肢の幅がぐっと広がってきています。
これからの大人のリップメイクは、似合わない流行を追うよりも、自分に一番似合うメイクをシーンに合わせて楽しむのが主流になりそうです。
引用元:大人のリップはどうキメる?シーンに合わせたおすすめリップ|キレイママ2017/2/22
2017年以降のトレンドを意識した大人向けリップメイクはこちらの記事をご覧ください。
春夏のトレンドのリップって?
トレンドカラーは?
春夏は、ピーチ&コーラル系ピンク、青みピンク、オレンジなどのナチュラル系と言われています。
冬に流行したピュアレッドなどもまだまだ流行中ですが、春夏のメイクに最適なのはピンク系と言えそうです。
質感は?
マットなタイプがまだまだ主流のようです。
春夏はツヤっとした素肌感・透明感のあるベースメイクがトレンドなので、リップはマットな質感がバランスよく仕上がります。
ただし、ベースメイクをほとんどせず、とにかくリップだけ!という日には、少し立体感のある、グロッシーなリップが効果的です。
ボリューム
ボリュームは抑え目がトレンドです。
春夏メイクは目元に色みを持ってくることが多く、唇の主張はあまりしない方があかぬけた印象になります。
また、他のポイントメイクをほとんどしない場合にリップだけボリューミーだとバランスがおかしくなってしまいますので要注意です。
塗り方にもトレンドがある!
1つのリップカラーでも、塗り方によっては発色や質感が変わるため、塗り方は非常に重要です。
逆に、今持っているリップカラーでも、トレンドの質感に仕上げられるので、塗り方を覚えておいて損はありません!
マットな質感を出すには?
マットな質感を出すには、指でポンポンとたたき込むように塗るのがベストです。
この時、きっちり枠を取らないで、ラフに塗るのがあかぬけ顔のポイントです。
また、手持ちのグロッシーなリップカラーをマットな質感に仕上げたい場合は、リップカラーを塗った後にティッシュオフし、ルースパウダーをポンポンとのせれば出来上がりです。
ひと手間かかりますがリップカラー1本分、節約になりますね!
ぼかし塗りもトレンド
昨年から人気が出ているぼかしルージュもまだまだトレンドです。
内側からじわっと発色したような自然な塗り方がポイントです。
唇のふちは避け、中央に直塗りをして、指で馴染ませることで、美しいグラデーションになります。
他の塗り方も知りたい!
- 直塗り
- 一番手軽で簡単です。発色がしっかり出ますが、塗りすぎたり、はみ出しに注意が必要です。
- リップブラシで塗る
- 唇の枠を自在に操れるので、ボリュームをコントロールできます。また、シワまでしっかり色が入るのできちんと感が出ます。使用後のリップブラシの衛生管理はしっかりしましょう。
ちなみに、どの塗り方でも、最初にリップクリームを塗り、リップカラーをつけた後は軽くティッシュオフをして余分なリップカラーを落とすことで、ムラなくキレイな仕上がりになります。
しっかり密着することで、色落ちしにくくもなります。
また、発色をしっかりさせたい場合には、リップコンシーラーやファンデーションで事前に唇の色を消しておくといいですよ。
時間がある時や特別な時に、ぜひ試してみてください。
なりたいイメージ別おすすめリップ
愛され・モテ → 明るいキレイ目カラー × 直塗り
デュアルカラールージュ 50(資生堂)
1本でぼかしリップが作れる優秀リップカラー。昨年冬にはレッド系が人気でしたが、春夏にはNo.50の様な女性らしさを表現できる可愛らしいピンクカラーが人気の予感です。
詳しくみる上品 → コーラルピンク × リップブラシ塗り
ブライトアップリップスティック04 桜桃色(SUQQU)
2016年春の最新カラー。発色が良く、肌の明るさも引き上げてくれるリップカラーです。また、縦ジワやくすみなども自然にカバーしてくれるので、大人の唇には最適です。リップブラシでつけることで、より上品できちんとした印象になります。
詳しくみるクール → 青みピンク × 指でポンポン
ピュアマットリップスティック 3509(NARS)
マットな質感と発色の良さはしっかりトレンドを押さえています。No.3509は青みのあるクールな印象の色です。付け心地はしっとりしていて大人の唇に最適です。直塗りでしっかりメイク、指でポンポン塗りならとりあえずリップの場合も自然な仕上がりになります。
詳しくみるナチュラル → オレンジベージュ × 指でポンポン
リップスティック204 Toujours Heureux(PAUL & JOE)
フレッシュで優しいオレンジです。指の腹でポンポンとのせるとマットな質感ながらも、透明感のある自然に明るい印象になります。ぼかし塗りでもナチュラルかつ、あかぬけた印象になります!
詳しくみるふっくら透明感・大人キレイ → 3色ルージュ使い分け
プライムルージュ(アテニア)
オトナ美人な魅力を惹き立てる3色のカラー。独自の「隠しピンク設計」によって、唇の縦シワや顔のシワまでも目立たなくしてくれる口紅です。VOCEの2016年2月“口紅ランキング”では1位を獲得しています。「イマイチ唇がキマらない」と感じることがある人にオススメです。
詳しくみる今持っているリップカラーを使いたい!という時は…
リップジェリーグロス(RMK)
もし、手持ちのリップに、トレンドの青みをつけたい場合にはブルーグロスがおすすめです。ほとんど青い色はつきませんが、唇の真ん中に乗せるだけで印象が変わります。現在、かなりの人気で入手困難なので見つけたら即買いがおすすめです!
詳しくみる色を塗る前の唇のケアも大切!
週に1度のリップスクラブ
唇のターンオーバーは普通の皮膚とは異なり、約1週間です。
唇も角質が溜まるとくすんだり乾燥しカサカサして、せっかくキレイな色をつけても台無しです。
お風呂の後、柔らかくなった唇につけて優しくマッサージするだけで、余分な角質が剥がれつるつるの唇になります。
唇はデリケートなので、擦りすぎには注意です!
リップパックでプルプルな唇に
最近では唇専用のパックがドラックストアやバラエティショップで購入できます。
リップパックではなくても、フェイスマスクの端を唇に乗せて一緒に保湿する方法も簡単です。
もし時間がとれるなら、リップスクラブの後にリップパックをすれば保湿美容液の浸透も格段に良くなります。
カサカサ唇のケア方法・おすすめのアイテムは、こちらをどうぞ↓
とにかく毎日の紫外線対策はしっかり!
唇もお肌と同じように紫外線ダメージを受けてしまうと、乾燥や縦シワの原因になります。
そのため、毎日の紫外線対策は必須です。
保湿の為に塗っているリップクリームは、UVカット機能があるものを選び、こまめに塗りなおしてしっかりと紫外線カットをしましょう。
唇はターンオーバーが早いのですぐに元に戻りやすいのですが、万が一、紫外線を浴びすぎて唇がカサカサになってしまったら、お肌と同様、まずは冷やす→しっかり保湿を心がけてください。
30代からは唇の印象がかなり大切になってきます。
時間が惜しい朝でも、まずは週に1回でも、唇に色をのせて玄関を出てみませんか?きっと素敵な春になりますよ♪