シャンプーの宣伝みたいな髪になりたい!と思ったことはありませんか?
つやつやでさらさらで、輝くみたいなキレイな髪!
でも、現実の自分の髪はパサパサ。
キラキラの艶髪は、テレビだけの話なのかしら・・・
ご安心ください。
艶髪はテレビや映画だけの話ではありません!
毎日のお手入れをちょっと変えるだけで、あなたも女優なみの艶髪を目指せるのです!
もくじ
シャンプーの成分に注目!
ツヤのある、潤った髪…
コシのある、太い髪…
憧れの髪の毛を実現するために、最も基本的な対策はやはり“シャンプー”です。
今使っているシャンプーは、どんな洗浄成分か分かりますか?
もし分からなければ、シャンプーそのものを見直すのがベストです。
これらの記事を参考にしてください。
艶髪の決め手は「植物油」?!
艶髪がキラキラしてるのは皮脂分のおかげ。適度な油分を与えると、髪は艶髪になるのです。
ヘアケアコーナーで椿油やあんず油が売っているのは、植物油を髪に伸ばすとつやつやになるから。
スーパーで売っている植物油も、髪に使えるものがあります。
髪に使える油の中で、不動の人気を誇るのが大島椿。
使い勝手や品質、仕上がりの良さがバツグンなのです。@cosmeで史上最高の賞「特別総合大賞」を受賞しました。
大島椿 40mL
椿の種子から作られた100%天然の椿オイルです。髪を乾かした後、適量をかみに塗ることで潤いを保ち、艶髪へと仕上げてくれます。頭皮のマッサージやスキンケアにも使える最高品質の椿オイルです。
詳しくみるつげ櫛の専門店でも、高品質の椿油を販売しています。
続日本紀には「西暦777年、外国の人に椿油欲しいなと言われたから、プレゼントしました」という内容の記述があります。
1000年以上の歴史を持つ、超ロングセラーのヘアケア用品なのです。
パサパサ髪は水分量が足りない
一方、パサパサ髪の原因は乾燥。要するに水分不足です。
手を洗いすぎると乾燥してカサカサします。髪も洗いすぎると乾燥でパサパサになるのです。湿度が低い季節には、空気の乾燥の影響を受けることもあります。
パサパサ髪の乾燥は、椿油などの油分が解決してくれます。
超ロングヘアで有名な平安美人は、椿油で髪のお手入れをして、洗髪の回数を減らしていました。
髪に油分が欠かせないこと。シャンプーをやりすぎると髪にダメージを与えること。
この2つが知られているというより、すっかり定着していたのです。
平成の現代でも、椿油などで油分を補い、シャンプーを丁寧に行うだけで、平安美人を超える艶髪になれます。
シャンプーはブラッシング・タイムでスタート!
艶髪への近道は、毎日のシャンプーを丁寧に行うこと。
ではさっそくシャンプーを。
と、シャンプーボトルを手に取りたくなりますが、シャンプーする前に、ブラッシングする時間を取りましょう。
ほどいただけ、もつれたままの髪をシャンプーすると、髪に負担をかけてしまいます。
ブラッシングで頭皮マッサージ
ヘアブラシの毛先を頭皮にしっかり届けながらブラッシングすると、心地良い頭皮マッサージになります。
ブラッシングの回数は好みですが、50回から100回、人によっては200回行う人もいます。
強くゴシゴシこするのは、髪や頭皮によくありません。
あくまでも優しく、大切な誰かの髪をブラッシングしてあげる気持ちで行うと、うまくいきます。
ヘアブラシによる頭皮マッサージって、心地良いというほど、心地良いの?
そう思われる方は、ヘアブラシの種類をチェックしてください。
老舗のヘアブラシメーカーや、ヘアサロンが提案するスペシャルなヘアブラシは、想像以上に使い心地が違います。
品質の良いヘアブラシを使うと、それだけで艶髪に近づくのです。
さらに、設計の優れたヘアブラシは、誰が持っても髪や頭皮に加わる力がちょうど良くなるようにできています。
何も考えずにブラッシングするだけで、頭部の血行が良くなり、ほんわか温まってきます。
上手な洗髪は、シャンプーひかえめ
ブラッシングが終わったらシャンプーです。
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最初に「予洗い」。37度前後のお湯だけで、頭皮と髪をすすぎます。
このとき、まだシャンプーはつけません。
髪と頭が温まるまで、しっかりお湯を通しましょう。 -
シャンプーを少量だけ泡立てて、一回目のシャンプーをします。
ほんっとの少量です。500円玉くらいが目安と言われています。
そんな少量では泡立たないし、髪がキレイにならないのでは?と思われるかもしれませんが、もし泡立てがうまくいかなかったら、洗顔用の泡立てネットを試してみてください。
泡立てネットでシャンプーを泡立てると、たくさん泡ができます。髪に均一になめらかに泡が伸びていきますし、髪への負担も最低限。汚れ落ちが良くなって、髪はふんわり。シャンプー後の仕上がりが一味違うのです。
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一回目のシャンプーをすすぎ、二回目のシャンプーも同じくらいの使用量で行います。
可能であれば、一回目のシャンプーより少なめの量、半分くらいにしてください。
予洗いでほとんどの汚れが落ちているので、どっさりシャンプーを使う必要はありません。
トリートメントは、艶髪を左右する?!
トリートメントの段取りは、艶髪になるかどうかを左右する大切な場面。
さっとつけて、さっと流してもなんとかなりますが、ひと手間かければ、艶髪への大きな前進です。
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手で髪をまとめて軽くしぼり、シャンプー後の水分を取ります。
濡れた髪はいたみやすいので、力を入れすぎないように。
タオルドライするとより丁寧です。 -
トリートメントは、髪を包み込むくらいの充分な量をつけていきます。
毛先を中心に、髪だけにつけます。頭皮につかないように気をつけましょう。
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ホットタオルで髪を覆い、5分放置してから、よくすすぎます。
しっかりすすいでも充分にうるおいが残るようになっていますから、きちんとすすぎましょう。
トリートメントが髪や頭皮に残っていると、皮膚トラブルの原因となります。
タオルドライは必須。それからドライヤー
シャンプーが終わったら、ドライヤーです。
濡れた髪にいきなりドライヤーを当てるのではなく、タオルドライをします。
髪(頭部)を乾いたタオルで包んで、8秒待つ。
これだけです。
8秒が10秒でも良いのですが、ともかく髪を包むだけ。
タオルを動かさず、髪をこすらず、タオルに水分が吸収されるのを待つのです。
タオルドライ一回で足りない時は、いったんタオルを外します。
タオルの向きを変えるか、二枚目のタオルを使って、もう一度「髪を包んで8秒」を行います。
これで髪へのダメージは最低限。
タオルで直接、髪や頭皮をこするのは、どうしても気になる場所だけにします。
ドライヤーの時もトリートメントをつける
ドライヤーは、洗い流さないタイプのトリートメントをつけてから。
ドライヤーを髪に近づけすぎないこと、髪の一ヶ所に長時間当て続けないのがコツです。
髪が完全に乾くまで温風を当て続けたり、温風だけでドライヤーをするのは、パサパサ髪の原因となります。
髪全体がだいたい乾いたら、冷風で仕上げましょう。
艶髪に見えるヘアカラーがある!
毎日のヘアケアを丁寧に行うだけで、誰でも艶髪が手に入ります。
もっと確実に艶髪を獲得する方法が、艶髪タイプのヘアカラーをすることです。
ただし、ヘアカラーの中でも、艶髪に見える色、見えない色があります。
艶髪なのに、艶髪じゃない?!
艶髪なのに、見た人から「艶髪じゃない」とカン違いされやすい色があります。
ライトなハイトーンカラーです。
日本人は黒髪を見慣れているので、明るい髪色を見かけると、とっさに「いたんで色あせた髪?」と思いそうになるのです。
美容院などでは「ハイトーン&ツヤツヤ」のヘアカラーを選びましょう。
「ハイトーン&つや無し」だと、「髪がいたんでいる」「艶髪じゃない」の印象だけが残ってしまいます。
艶髪に見えやすい色は?
艶髪に見えやすい髪色は、ブラウン系だと言われています。
ピンクブラウン、ショコラブラウンなど暗めの落ち着いた色、トーンでいえば7〜8くらいです。
人によって似合う色が違いますし、その時々の流行色もあります。
美容院で、艶髪に見えるカラーをたずねてみましょう。
髪は丈夫に見えますが、一本一本は細くて繊細、表面もデリケートです。
毎日の優しいお手入れと、キラキラのヘアカラーで、艶髪をめざしましょう!