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手の老化、始まってない?シワシワにならない為のハンドエイジングケア
顔のスキンケアばかりに気をとられ、手のスキンケアを怠ってはいませんか?
女性の手は、家事や育児に毎日酷使されがちです。毎日のダメージを放っておいてしまうと、知らず知らずのうちに積み重なって、気がつけばシミだらけでシワシワの手になってしまうことも…。
そこで今回は、家事や仕事、育児に忙しい女性でも簡単にできる手のエイジングケアの方法をご紹介します。
女性の手は老化のバロメーター?
「いつまでも若くいたい!」
というのは、女性なら誰もが願うことですよね。
しかし、顔のスキンケアばかりに気をとられ、手のスキンケアを怠ってはいませんか?実は、手こそアンチエイジングを意識しなければならない場所なのです。
人間は、人の年齢を予想する時、その人の一番老けている場所を見て「この人は○○歳くらいかな?」と判断しているという研究結果もあり、シワシワの手のせいで実際より老けて見られている女性も多いのではないでしょうか。
逆に考えれば、手の老化を改善することで、若々しい印象を与えることも十分可能だということです。
では実際に手の老化に関する知識と、エイジングケア方法を見ていきましょう!
紫外線はアンチエイジングの大敵!
日焼け防止はスキンケアの基本。
外出時の日傘や帽子、日焼け止めは欠かさないという方は多いと思います。
では手はいかがですか?
うっかり日焼けどめを塗り忘れるということが多いのでは?
しかし、手も顔と同じように紫外線を浴びています。
しかも子育て中は特に紫外線を浴びる機会が多いですよね。外でベビーカーを押す手には、さんさんと日の光が降り注ぎますし、公園で子どもを見守る間も、太陽の光を浴び続けなければなりません。
光老化で紫外線がシワの原因になる
紫外線がシミの原因になることは良く知られていますが、実はシワの原因にもなるのです。
それは、紫外線がコラーゲンを破壊してしまうためです。
それにより「光老化」が引き起こされ、シワやたるみの原因に。
紫外線をなるべく浴びないようにし日焼けを防ぐことが、手のアンチエイジングに繋がりますよ。
紫外線対策には、塗り忘れや面倒な塗り直しが不要な、飲む日焼け止めが注目されています。
日焼けどめクリームはこまめに塗り直す
手の紫外線対策には、顔と同じく紫外線カットには日焼け止めクリームが有効です。
手の日焼け止めクリームを選ぶ際に重視して欲しい点は、「刺激が少ない」ということです。
手は刺激を受けやすい場所のため、日焼け止めクリームもすぐにとれてしまいがち。効果を持続させるためにはこまめに塗り直すことが大切です。
紫外線防止効果の高い、顔やボディ用のクリームを使うよりも、紫外線防止効果も兼ね備えたハンドクリームを使うほうが、手荒れケアもできるため一石二鳥です。
紫外線防止には手袋が有効
紫外線防止に一番有効なのは、なんといっても「太陽の光を浴びないこと」です。
そのために有効なのが、手袋を付けること。
「気温が高いときに手袋なんて、暑くてイヤ!」という方もいることでしょう。
しかし、現在紫外線防止専用の手袋にはさまざまな種類があり、暑さに配慮されているものもあります。
通気性の良い手袋を選ぶと、暑い時期でも快適に使用することができますよ。
この手袋は、手のひらがメッシュになっているので夏でも快適に使用することができます。
こちらは指から腕まですべて覆うタイプの手袋。手だけでは無く、腕の紫外線も防止してくれます。100%シルク製なので、肌触りも優しく吸水性も抜群です。
顔のついでに手も保湿ケアする習慣を!
みなさん、顔の保湿は毎日入念に行なってますよね?
そのついでに手も保湿する習慣をつけると、簡単にエイジングケアすることができますよ。
育児中は子どもが優先になることが多いため、特別なケアとなると時間がとれずなかなか難しいですよね。
でも顔のケアのついでなら、時間もとられず続けられそうですね。
洗顔後の化粧水や乳液は手に塗っても効果的
洗顔後、乾燥防止や肌荒れケアのためにたいてい化粧水や乳液を顔に塗りますよね。
そのときに余った化粧水や乳液を、そのまま手にも塗りましょう。
顔に効果のあるものは、手にも効果があります。
美白効果のある化粧品を使っている方も多いと思いますが、それらはもちろん手の美白にも効果アリです。
これなら新たに購入するものも無いですし、手軽に始められますよね。
手のケアにはハンドクリームと思いがちなのですが、顔と同じスキンケア化粧品を行うことでよりみずみずしい手に生まれ変わりますよ。
今日から顔のケアと一緒に手もケアすることを始めてみませんか?
ハンドクリームは塗り方で効果が変わる
手のケアのためにハンドクリームを塗っている方は多いですよね?
でもその塗り方まで気をつかっている方は少ないのでは?
実は塗り方に少し気をつけるだけで、ハンドクリームの効果をもっと引き出すことができますよ。
ハンドクリームは温めてから塗ると効果的
ハンドクリームを手にとったらそのまま塗るのではなく、手のひらにのせて包みこむようにして温めてから塗るようにしましょう。
そうすることでクリームが柔らかくなり、より肌になじみやすくなります。
ハンドクリームの有効成分が浸透しやすくなるため、保湿効果もさらにアップしますよ。
手も温めるとより効果大
女性は冷え性の方が多く、手が冷たい方も多いですよね。
ハンドクリームだけではなく、手も温めるとより成分が浸透しやすくなり効果が期待できますよ。
ハンドクリームを手に取る前に手をやさしく擦ったり、手首を軽く回すなどして、手を温めましょう。
手を温めるツボ
さらに冷え性の方は、手のツボを刺激すると温まりやすいですよ。
手を温めるツボには、虎口(ここう)、指間穴(しかんけつ) 、命門(めいもん) などがあります。
- 虎口(ここう)・指間穴(しかんけつ)
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画像元:hieshokaizen.org
指間にある虎口(ここう)・指間穴(しかんけつ)は血行不良を改善し、自律神経の乱れを整えてくれます。人差し指と親指で少し強めに挟み外側に引っ張るように離します。指先が暖まるまで左右交互に繰り返すのが目安です。
- 命門(めいもん)
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小指の第二関節の中央にある命門は、冷え性や無気力などに効果があるツボです。血行促進に効果があるツボですので、血行不良によっておこる不調を感じたときにも押してみましょう。
乾燥がひどいときはハンドクリームプラス手袋でふっくら肌に
乾燥や手荒れがひどい時には、ハンドクリームプラス手袋のスペシャルケアが効果的です。
スペシャルケアといっても、就寝前にハンドクリームを塗ったら手袋をして寝るだけ。
これなら忙しい方でも簡単にできますね。
オススメの手袋の素材
手袋は、絹や綿などの天然素材がおすすめです。
特に手荒れが気になる時にお試しください。
ちょっと余裕があるときにはハンドマッサージで血行促進
手のアンチエイジングのポイントの一つに、「血行を良くする」ということがあります。
血行を良くすることで栄養や酸素がすみずみまで行き渡りやすくなり、刺激により荒れてしまった肌の補修が促進されますよ。
先ほどもご紹介した手のツボを刺激するのも効果的ですし、手のマッサージもおすすめです
育児の合間の時間ができたときに、ぜひお試しくださいね。
マッサージのやり方は、下の動画を参考にしてみて下さい。
爪のケアもお忘れなく
育児中はネイルアートをしたり、爪を伸ばしたりすることはなかなか難しいですよね。
でも日ごろのお手入れを怠らず、きれいに保つことでマニキュアなしでも若々しい印象になりますよ。
手のケアとともに、爪のケアも忘れずに行いましょう。
健康な爪を育てるためにキューティクルオイルが効果アリ
健康な爪を育てるためには、これから生えてくる爪に目を向けることが大切です。
キューティクルオイルで血行を促進し、栄養を与えることで、これから生えてくる爪を健康な爪に育てることができますよ。
また、今生えている爪もキューティクルオイルを塗ることで割れにくくなります。
ハンドマッサージのついでに、キューティクルオイルを使って爪のマッサージも行いましょう。
爪のオイルマッサージのやり方
- まずは爪の甘皮をマッサージします。
オイルをつけたら軽く押しましょう。 - 次に爪の横も同様にマッサージしましょう。
- オイルを爪全体に伸ばし、全体的にマッサージしましょう。
甘皮や爪の横は乾燥しやすく、ささくれができやすい場所です。特に念入りにマッサージを行なって下さいね。
香り付きのものを使うと、リラックス効果も期待できますよ。
毎日の家事や育児にストレスを感じたときには、好きな香りのオイルを使ってゆっくりと手や爪のマッサージを行なうことで、穏やかな気持ちになれるかもしれないですね。
爪の切り方も大切
爪への負担が最も大きいのが、「爪切り」です。
でも、切り方によって負担を減らすことができますよ。
正しい切り方を覚えて美しい爪を保ちましょう。
爪を切るときは、少しずつ切る
爪を切るとき、ついつい真ん中からいきなり「パチン」といきがちです。
しかしこの切り方では爪に大きな負担がかかってしまいます。
爪を切るときは、端から少しずつ切ることで、負担を減らすことができますよ。
時間がないときに切ると、つい切り方が乱暴になりがちです。
爪を切るのは、時間に余裕があるときにしたほうが良さそうですね。
爪の角は丸くしない
爪を切るとき、爪の角を切り丸くする方が多いのでは?
でも、それはNG。
爪の角を残してまっすぐに切るのが正解です。
爪の角を残さず切ってしまうと、爪が弱くなり割れやすくなってしまいます。
丸く整えたほうが、形はきれいに見えやすいのですが、爪のためにはあまり良くないのですね。
かといって、角が尖っていては危ないですよね。
そこで、爪の角を丸く整えるときは、爪切りで切るのではなく、ヤスリで削って整えるようにしましょう。
爪の角を少し丸くする程度に整えることで、割れにくい爪に仕上げることができます。
切り過ぎには要注意
深爪にならないように適度に切ることも大切です。
少し伸びてくると気になって切ってしまう方もみられますが、爪切りは多くても2週間に1度程度にとどめるのが良いでしょう。
しかし、伸び過ぎてしまっても爪が割れやすくなってしまいますので適度な間隔で切るようにしましょう。
手の見た目も意識して、さらなるアンチエイジングを
忙しい毎日の中で、手のケアにまで意識を向けることはなかなか大変ですよね。
しかし、毎日のちょっとした工夫だけでも手をきれいに保つことは可能です。
毎日のちょっとした習慣の積み重ねが、後々大きな違いとして現れます。
今からでも遅くはありません!
今日から少しずつ、手のためのアンチエイジング習慣を始めてみませんか?
美容のスーパーアイテム「オイル」のすごい効果と使い方!
ここ数年、オーガニックオイルをはじめとした「オイル美容」のブームに火がつき、年々その種類が豊富になってきました。しかし、増えてきた分、どれが自分に合っているのか、どのように取り入れたら効果的なのか、正しく理解し、選べている女子は多くありません。美容オイルを買ってみたものの、効果がなく、やめてしまったあなたも、正しく使えていなかっただけかもしれません。
しっかり理解して使えば、美容オイルは頭の先から足の先まで全身の美容に使えるスーパーアイテムですので、これを機にオイルに詳しくなっちゃいましょう♪
どうしてオイルがいいの?
肌には必ず「皮脂」が必要
「皮脂」と聞くとテカテカの悪いモノというイメージですが、肌には絶対に必要な成分です。皮脂は、肌の水分の蒸発を防いでくれるだけではなく、角質に入り込み、肌内部の水分キープもしてくれます。また、肌に薄い膜を張り、外部刺激(紫外線やほこりなど)から肌を守ってくれるバリアの役割をします。さらに、皮脂が肌の表面にいる常在菌のエサとなり、肌のpHを一定に保つことで細菌の繁殖を防いで肌トラブルを予防します。皮脂は美肌を保つためには必ず一定量、必要な成分なのです。
しかし、残念ながら30代以降、急激に皮脂分泌量が減ります。また、皮脂の質が変わり、バランスが崩れていくことが分かっています。そのため、本来の皮脂のはたらきに支障が出て、様々なトラブルに見舞われます。
オイルが皮脂の代わりになってくれる
もうお気づきの通り、こういった女性の皮脂の代わりになってくれるのがオイルです。しかし、ここからが重要です。ただオイルを塗ればいいというものではありません。美容オイルはできるだけ本来の皮脂に近い成分にすることで、肌に負担なく効果を発揮することができます。そのため、少し難しいですが、まずは肌と皮脂の構造を理解することが重要です。
皮脂の構造をカンタンに知りたい!
三大構成成分とはたらき
本当は、様々な成分で構成されていますが、まずはこの三大成分、とだいたいの構成割合を知っておけば大丈夫です。
- 脂肪酸系成分(約60%)
→保湿、肌に柔軟性を持たせる、紫外線の吸収などのはたらきを持つ。 - ロウ(ワックスエステル)(約20%)
→肌表面を滑らかにして、外部刺激から保護する。 - スクアレン(約10%)
→保湿成分。非常に酸化されやすい性質。 - その他(約10%)
→コレステロールやミネラル、有機物など
脂肪酸は2種類に分けられる
皮脂の半分以上を占める脂肪酸は、さらに飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類に分けられます。年齢と共に少しずつ不飽和脂肪酸の比率が減るため、この補てんが大切になってきます。
- 飽和脂肪酸
- 常温では固体。酸化されにくい。バターの様な動物性油脂に多い。
パルミチン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸、ラウリン酸など
- 不飽和脂肪酸
- 常温では液体。酸化されやすい。オリーブオイルや魚の脂に多い。
オレイン酸、パルミトレイン酸、リノール酸など
では、ざっくりと皮脂について理解したところで、どんなオイルを使えば、皮脂の補填ができるのか、肌悩み別に見ていきましょう。
肌悩み別!おすすめ美容オイルと正しい使い方
保湿にホホバオイル
ホホバオイルは、皮脂の構成成分の中で言う、ロウ(ワックスエステル)が主成分なので、セラミドを守り、乾燥した肌を修復させるはたらきがあります。また、紫外線から肌を守る役割も持ち、SPF値は5あると言われています。
朝晩のスキンケアの最後にホホバオイルを追加するのがおすすめです。
柔軟性UPにスイートアンモンドオイル
適度な粘度を持ちながらも、肌への浸透率が非常に早く、化粧水の前にブースター(導入剤)代わりに使うのがおすすめです。肌を柔らかくして、化粧水や美容液の浸透をよりUPさせてくれます。面倒な場合は化粧水に1~2滴混ぜて一緒に付けてもOKです。
シミ・シワのケアにローズヒップオイル
赤いオイルでこの色は抗酸化力を示すカロチノイド由来。不飽和脂肪酸のリノール酸やαリノレン酸を豊富に含んでいるので、潤いを与えるのはもちろん、ターンオーバーを活性化するのでシワやシミの予防・改善が期待できます。
独特の香りと粘度があるので、キャリアオイルで伸ばすか、クリームなどに数滴混ぜて使うのがおすすめです。
総合的なアンチエイジングには低温圧搾オイル
オイルの種類ももちろんですが、オイルの精製工程が大切です。
アンチエイジングには「抗酸化力」のあるオイルが必須ですが、オイルを圧搾する際に、熱を加えているとその効果は激減してしまいます。できるだけ低温圧搾(30℃以下)されているオイルを選ぶようにしましょう。
髪と頭皮のケアにもオイルがイイ!
髪の乾燥ケアに
パサパサ・広がる髪にもオイルは効果的です。
シャンプーをした後、タオルドライをして、オイルを毛先から揉みこみます。その後ドライヤーで乾かすだけで纏まりのある、艶やかな髪になります。
頭皮の皮脂も減っている
頭皮は顔の皮脂よりも早く10代後半から皮脂量は減少しています。そのため、オイルで皮脂を補うことで、頭皮を健康な状態に保ち、健やかな髪を作り出すことができます。
オイルを直接付けるのがおすすめですが、正直面倒ですよね…。そういう場合には、オイルインシャンプーがおすすめ。最近ではドラックストアでも買えるようになったので、ぜひ試してみてください。
週に1回の頭皮クレンジングですっきり!
毛穴に詰まった酸化した脂は、メイクを落とすのと同じように、オイルで落とせます。
*方法
- 頭皮を軽くマッサージしながらブラッシング
- 髪は濡らさずに、オイルをたっぷり手に取って、頭頂部の頭皮に付ける
- 指の腹でマッサージしながら頭皮全体にオイルを揉み込む(1~3分)
- お湯ですすいだ後、いつも通りシャンプーをする
ボディにも効果的にオイルを使いたい
マッサージオイルですべすべ!
皮膚は顔だけではありませんので、全身の皮膚にオイルは使えます。マッサージ専用のオイルもありますが、もちろん顔用のものでもOK。
腕や脚は顔よりも皮脂腺が少ないので乾燥しやすい部分です。オイルでマッサージすることで、血流が良くなるのと同時に、しっとり感が長続きし、すべすべのお肌に導いてくれます。
また、お風呂上がりの濡れたままの肌にオイルを馴染ませることで、すっと浸透して内側からしっとりします。ぜひ試してみてください。
お風呂に数滴垂らして全身しっとり
バスオイルを湯船に数滴垂らして入ることにより、肌の乾燥を防ぎ、また柔らかな肌にしてくれます。香りのあるオイルを使うことで、リラックス効果も得られるのでおすすめです。
オイル美容でよくある勘違い
オイリー肌・ニキビ肌には向かない
頭皮クレンジングでも述べましたが、脂は脂で良く落ちます。オイリー肌の方におすすめなのが、オイルクレンジングです。酸化した余分な皮脂は肌トラブルの原因になります。しっかりと汚れを落として常にキレイな皮脂状態を保つことが大切です。
ただし、ニキビの原因であるアクネ菌は、オレイン酸が好物です。炎症を起こしやすくなるので、成分には注意をしてください。
油焼けするから日中使えない
これも勘違いです。純度の高い美容オイルなら大丈夫です。昔はオイルの精製技術が低かったので、オイルの中の不純物が紫外線で酸化し、油焼けすると言われていたのが名残です。現在の美容オイルのほとんどは高純度なので心配ありません。むしろオイルは紫外線防止にも一役買ってくれますので、日中も使うのがおすすめです。
オイルはスキンケアの最後に付ける
オイルの種類によっては、洗顔後すぐに付けた方がいいものもあります。最初に説明した、皮脂の構成成分のどの役割をするオイルなのかによって、使う順番を決めることができます。
食用オイルなら肌につけても安心
これは間違いです。食用のほうが安全そうに感じますが、実は逆。化粧品に使われているオイルのほうが純度は高く、不純物が少ない状態です。また、化粧品の基準は厳しいので、肌専用の美容オイルを使用するようにしましょう。
もちろん、内側からの美容として、オイルを食事に取り入れることも方法の一つです。この件はまた別の機会に紹介しましょう。
オイルがあれば万全!ハリツヤのある女性に♡
いかがでしょうか?オイルを理解すると、「こういう時にはあのオイル!」と選んで使うことができるので女性として美容知識がワンランクアップした感じですよね。とっても便利なオイルを味方につけて、ハリツヤのある素敵な女性になりましょう!
たった1分で完璧スキンケアできるオールインワンジェルがすごい!
毎日、子供をお風呂に入れるだけで一苦労ですよね。本当はお風呂上がりにすぐに化粧水をつけたいけれど、子供に服を着せている間の数分くらい我慢!と思っているかもしれませんが、お風呂上がりの肌は普通の状態以上に水分が蒸発しやすく、乾燥し、非常にデリケートな状態です。毎日そのような状態だと、シワやたるみなどのエイジングサインが現れやすくなってしまいます。
そんなことわかっているけど忙しいの!というママのお肌には、オールインワンジェルがおすすめです。でも、オールインワンって「化粧水」「乳液」「美容液」が一気につけられるものという点以外、あまり知られていません。または、以前何となく使ったけどあまり効果がなかった、というママもいらっしゃるかもしれません。
実は、最近のオールインワンジェルはかなり進化しているので、これから購入される、または再チャレンジするママの為にご紹介しましょう!
オールインワンジェルのメリット
とにかく簡単
ご存知の通りそれ一つでスキンケアが完結するので、非常に簡単です。適量を手にとって肌全体につけるだけなので、ものの30秒で完了です。
これなら、子供が体を拭いている間にささーっとつけることもできそうですよね。
従来のオールインワンジェルは・・・
一昔前のオールインワンジェルは、クリームの容器と同じような製品が多く
- 蓋をあける
- スパチュラでジェルを取る
- 顔につける
といった工程が必要でした。ちょっと面倒ですよね・・・。
最近のポンプ式のオールインワンジェルなら簡単に使える
最近はポンプ式のものも多くなり
- ワンプッシュする
- つける
という簡単を極めた製品もあります。
また、手に入れるのも簡単です。ここ5年ほどでどんどん種類が増えたので、ドラッグストアやコンビニにも売っていますし、通勤時間にスマホからさっと購入することもでき、手軽に購入できます。
経済的
これは薄々気づいていても、改めて計算すると驚きます。
たとえば、基礎化粧品(2ヶ月サイズ)4点を下記の価格で購入していたとします。
化粧水3,000円 + 乳液3,000円 + 美容液6,000円、クリーム8,000円
→ 合計20,000円 つまり 1ヶ月あたり10,000円
それを、4点の機能を併せ持ったオールインワンジェルに置き換えると、1ヶ月3,000円から高くても5,000円で済みます。逆に1ヶ月分10,000円のオールインワンジェルを見つける方が大変です。
基礎化粧品代を1ヶ月で半分に抑えられるので、年間にしたらかなりのインパクトですよね。
お手入れにムラができない
化粧水や乳液、クリームなど、毎日同じ量をつけている自信はありますか?「今日はクリーム塗りすぎちゃったかな」「美容液をつけるの忘れちゃった」など、日によってお手入れにムラができてしまっているのが現実ですよね。
毎日朝晩、自分の肌の状態を見極めて「今日は化粧水をたっぷりつけよう」「クリームは少なめにしよう」などとコントロールができていれば問題ありませんが、それができるほどママに時間はありません。それなら、必ず毎日同じバランスでつけられるオールインワンジェルを使ったほうが間違いありません。
オールインワンのデメリット
肌質が大きく変わる人には向かない
オールインワンジェルのメリットとして、毎日同じバランスの水分&油分&美容成分がつけられると述べましたが、それがデメリットになることもあります。
女性の肌は月経のリズムで肌の質も変化をしているので、厳密には水分を多くした方が良い時期、油分を多くした方が良い時期、美容液の効果が高い時期などがあります。そのため、1ヶ月の肌変化が大きい女性には、肌に合わない時期が出てくる可能性があります。
使ってから気づく場合もありますので、まずは1ヶ月様子をみて、継続するかは検討した方がよいでしょう。
スキンケア好きの人には物足りない
ワンステップでスキンケアが終わってしまうので、お手入れが大好きな人には物足りないかもしれません。今まで、鏡の前にシリーズでいくつも並んでいたのに、それがたった一つになるのも、なんだか寂しいと感じる女性もいらっしゃいますよね。
そういった人は、忙しい平日はオールインワン、休日は今までのシリーズでお手入れするなど、使い分けをするのも一つの方法です。
オールインインワンを無駄なく使いこなすためには
適量を使いましょう!
高級なクリームはもったいないし、少しずつ使いたい…という気持ちになりますが、オールインワンジェルは違います!量が足りなければ塗っていないのと同じです。先に述べたように、最近のオールインワンジェルはかなり経済的に作られていますので、しっかりとメーカーがすすめている量を使いましょう。
しっかり馴染ませて
塗るだけなら30秒もあれば簡単にできますが、それだけではそのオールインワンジェルの効果を十分に発揮できない場合があります。どうしても油分も一緒になっているので、肌に乗せただけでは浸透しづらいものもあります。
そのため、肌にのばした後はハンドプレスで肌奥に浸透させるようにしましょう。何分も肌を触る必要はありません。30秒で肌にのばして、30秒ハンドプレスするだけです。たった1分でよいのです。
たまにはプラスαの美容液も
オールインワンジェルには、たくさんの美容成分が配合されていますので、基本的なお手入れは問題ありません。
しかし、30代以降のお肌はそれぞれのエイジングサインが出始め、個人差が出る時期です。今、自分に必要なケアは、シワ対策なのか、シミ対策なのか、たるみ対策なのかなど見極めて、時間が取れる時にはプラスαの美容液やお手入れをしてあげましょう。
自分で見極めが難しい場合には、化粧品売り場のBAさんに見てもらったりプロの手も借りましょう。
肌悩み別おすすめオールインワン
エイジングケアなら
アクアコラーゲンゲル エンリッチリフトEX(ドクターシーラボ)4,300円(本体価格)
元祖オールインワンジェルのドクターシーラボから強力なオールインワンが出ました。化粧水・乳液・美容液・アイクリーム・クリーム・マッサージクリーム・パック・化粧下地の8役をこなしてくれる超多機能保湿ジェルです。肌の引き締め成分も配合で、ハリ肌に導きます。
美白なら
薬用Q10クイックジェル モイスト&ホワイトニング(DHC)6,191円(本体価格)
化粧水、乳液、ジェル、クリーム、化粧下地の5役。コエンザイムQ10などの美白薬用成分がメラニン生成を抑えてシミ・そばかすを防いでくれます。少しお値段は張りますが、医薬部外品なのでしっかりとした効果が期待できます。
超乾燥肌なら
濃極潤パーフェクトゲル(肌研)1,173円(本体価格)
ドラッグストアで買えて、お値段も低価格。化粧水・乳液・美容液・クリーム・パックの5役で長時間潤いを持続させてくれます。べたつき感もないので、すぐにメイクしても大丈夫です。
敏感肌なら
メディプラスゲル(メディプラスオーダーズ)3,700円(本体価格)
美肌の湯「出雲玉造温泉水」や、スーパーコラーゲン、ナノ化ヒアルロン酸など厳選された62種類もの美容成分が配合されています。防腐剤など9種類の成分無添加で安心です。ポンプ式なのもポイントですね!
オールインワンを味方につけよう
いかがでしょうか?今までオールインワンジェルを試したことがないあなたも、失敗したことがあるあなたも、オールインワンの性質をしっかり理解すれば安心です。簡単&お得にスキンケアをして、生活に余裕と美を取り入れましょう!
肌荒れは乾燥から!?顔のカサカサが気になる方の美容液の塗り方
お肌の乾燥を気にする女性は多いですよね。肌のカサカサはみなさん共通のお悩みかと思います。
とある化粧品会社が実施したアンケート(※)でも、女性の美容の悩みは「乾燥」という意見が圧倒的にランキング1位でした。
保湿を気にする女性の間で、基礎化粧品の使い方や、特に「美容液」に対しての関心が高まってきています。
乾燥肌対策のためにも、美容液の塗り方を見直してみてはいかがでしょうか。
株式会社ネイチャーズウェイ:「美容の悩みについてのアンケート結果」
美容液ってやっぱり必要?何のために塗るの?
基礎化粧品のなかでも、化粧水と乳液は使っているけど、美容液はいまいち使っていないという方も結構多いです。
しかし、真剣に保湿対策・美肌対策に乗り出すのであれば、美容液は必須と言って過言で無いでしょう。
そもそも、美容液にはどのような効果があるの?
化粧水は、洗顔後のお肌の状態を整えるために使用します。乳液は、お肌の水分や油分などを閉じ込めて乾燥を防ぐために使用します。
では美容液は何のために使用するのでしょうか。
それはというと、化粧水だけでは不十分な保湿成分や、美肌効果・アンチエイジング効果のための美容成分を、お肌に補給してあげる役割が美容液にはあります。
美容液はお肌のサプリ
美容液は言うなればお肌のサプリメント。
保湿を重点的にケアしたい、美白に特化してケアしたい、など、タイプに合わせた成分を含む色々な種類の美容液があります。
各種ビタミン、コラーゲン、ヒアルロン酸などの保湿成分をはじめ、しみの原因のメラニンを抑制するアルブチン、しわ対策としてアンチエイジング効果が期待されるエラスチンなど、様々な美容成分の名前を耳にすることがありますよね。
それらの有効成分を高濃度で配合し、美容成分を補うことに重点を置いている美容液だからこそできる特別なスキンケアがあるのです。
今大人気のオールインワンゲル!
乾燥やシワで悩む方にぜひ試してみてほしいのが、大人気の美白オールインワンゲル「メディプラスゲル」です。
ほうれい線と敏感&乾燥肌で悩む52女性女性フォトグラファーに、実際に使ってみてもらいました。
美容液を塗るタイミングはココだ!効果を高める使用法
美容液をまだ使っていない人が多いという話をしましたが、その中には美容液の使い方がわからないから、という人もいます。
美容液は、化粧水や乳液など他の基礎化粧品と比べると価格もちょっと高め。肌に良さそうな成分が多く入っているのはわかっているんだけれども、うまく使えないかもしれない・・・、そんな不安から美容液に踏み出せない女性も多いはずです。
しかし美容液の塗り方にそんなに難しいことはありません。
お肌の仕組みをちょっとだけ頭に入れておけば、きっと自信が湧いてくるでしょう。
乾いた肌にいきなり美容液は間違い!潤いの中に成分を浸透させるイメージ
美容液の塗り方の間違いで多いのが、乾いた状態のお肌にいきなり美容液を塗ってしまうことです。
おそらく、乾いたタオルが水を吸うように、乾いたお肌なら有効成分をグングン吸い込むのでは、というイメージを持ってしまっているのかと思いますが、実際はその逆です。
美容液の成分は、目には見えない極々小さいものであると言っても、乾いた肌ではただ跳ね返してしまうだけです。
そうではなく、「浸透させること」のイメージを持ちましょう。
水分で潤ったお肌に、じわじわとただよい、肌の奥へ奥へ染み込んでいく、というようなイメージをすると良いでしょう。
ですので、ペチペチ叩くのも、お肌を痛めるだけなので止めましょう。
基礎化粧品の順番は 洗顔 → 化粧水 → “美容液” → 乳液
美容液は肌が水分で潤っている状態で使わないと効果が薄くなります。
ですので、タイミングとしては化粧水の直後がベストです。
まず洗顔で余分な油脂を落とし、落ちすぎた水分を化粧水で補い、美容成分が浸透しやすいお肌を整えます。
そして美容液を浸透させた後、乳液で美容成分とお肌の水分を閉じ込め、乾燥しにくいお肌に仕上げます。
乳液はお肌に蓋をする効果があるので、乳液やクリームの後に美容液を付けても、ガードされて効果は無くなってしまいます。
ですので、化粧水と乳液の間が最良というわけです。
手順としては化粧水の直後となりますが、化粧水を付けたあと、お肌に水分が馴染むまで少し待つのがベターです。
といっても、時間を空けすぎると水分は蒸発してしまいますので、数分程度が良いでしょう。
冷えた状態は効果半減!美容成分を浸透させるには温度も大切です
美容液を塗る際には、美容成分をできるだけ余さず浸透させられるよう、温度についても意識しましょう。
お肌が冷えていると毛穴も角質層も固く締まってしまい、成分の浸透を阻害する要因となってしまいます。
適度に温めて角質をやわらかくしてあげることが、美容液成分の浸透促進に繋がります。
お肌の冷えすぎに注意
冷たいお水で洗顔していませんか?
ついついお水で顔を洗ってしまいがちになりますが、保湿成分を取り込むには、ぬるま湯で洗顔するのが大切です。
温度としては26度~32度が理想で、これより低すぎると前述の通り成分浸透に影響がでますし、熱すぎると皮脂が落ちすぎたりお肌を痛めたりして、かえって乾燥や肌の赤みの原因になってしまいます。
化粧水の後に手のひらで頬や顔を軽く抑えるのも、肌温度を保つ方法です。
濡れた皮膚は水分蒸発による冷却効果で温度が奪われてしまいますので、人肌で温めると良いでしょう。
美容液も人肌に温めて
美容液を顔に塗る際に、手にとって使用する方法と、コットンを使用する方法がありますが、温度管理という点でおすすめは、手で塗る方法です。
美容液を手のひらにとって、もう一方の手の指で少し混ぜて、馴染んだら両手のひらを合わせて手全体に広げます。
このように液自体を人肌の温度に近くしてから塗ることで、肌の温度が急激に下がるのを防ぐことができます。
手の上で温めるのは美容液に限らず、化粧水を使うときにも有効です。
化粧水にも保湿成分が含まれていることも多いですので、少し温めてから付けることで、肌への浸透効果を高めることができます。
リンパマッサージも兼ねた美容液の塗り方
美容液にも大きく分けて2種類のタイプがあり、目元やしみのある箇所など気になるポイントにのみ付けるためのものと、顔全体に美容成分を補給するためのものとがあります。
顔全体に塗るタイプの美容液であれば、リンパマッサージを取り入れた塗り方をすれば、滞ったリンパも解消できて一挙両得です。
リンパの流れを正常化することで、顔のむくみを防ぎ、お肌を元気に保つことができます。
トロミのある化粧水ならこのマッサージを応用できますので、ぜひ自分で出来る顔のリンパマッサージを覚えておきましょう。
下から上に塗ってリフトアップ
まずは顎先から手を当てて、顔に手のひらで覆いながら、ゆっくりとおでこの部分まで上げていきます。
これを下から上に、顔全体をカバーできるように数回繰り返します。
この方法ですと手で塗っても液ダレしにくく、下に溜まったリンパの流れを促し、さらに顔の筋肉をリフトアップして見た目年齢を若くする効果が期待できます。
顔全体に美容液が行き渡ったら、今度は中心から外へマッサージしていきましょう。
両手の中指・人差し指・薬指で、鼻を中心とした線から、耳の付け根の後ろ部分へ、優しくなでます。リンパの通り道である耳の付け根の後ろまで指を持っていくのがポイントです。
あまり強くなでると肌を痛めますので、力加減は「小鳥の頭をなでるような」イメージが良いと言われています。
また、メーカーが適量としている使用量の1.5~2倍の量を使用すると肌を傷めにくいので、マッサージの時はたっぷり使いましょう。
最後の仕上げに首筋をマッサージ
首元も年齢が出やすいところなので、手に残った美容液は首にも塗ると効果的です。
リンパの通り道を意識して、今度は耳の付け根の後ろから、首筋にそって下へマッサージしましょう。こちらも強さは小鳥をなでる程度が良いです。
2、3度首筋をなぞったら、次は首全体に、上から下へ、残った美容液を使い切りましょう。
リンパマッサージを取り入れることで、夜のむくみ防止、朝のむくみ解消にも一役買いますね。
乾燥肌を解消したいなら、肌荒れ前に美容液導入を
いままで美容液を使っていなかった人も使っていた人も、塗り方を見直すことで美肌へのヒントが見えて来たかと思います。
化粧水にも保湿成分が入っているから、と思うかも知れませんが、化粧水に含められる成分には限りがあります。
美容液であれば、水溶性保湿成分に限らない、乾燥対策・エイジング対策に有効な様々な美容成分をお肌に与えてあげることができます。
乾燥した状態を放置して、あまりにも肌荒れが進んでしまうと、今度は肌に合う美容液がどんどん無くなってしまう可能性も。
肌に合わないから止めてしまって、止めてしまったからさらに肌が荒れて、という負のスパイラルに陥ってしまうと大変です。
なかなか改善しない乾燥・肌荒れ・カサカサ対策には、早めの美容液導入をオススメいたします。