2019.01.18更新 TAKAI YukaTAKAI Yuka

美肌菌の化粧品ってどんなもの?美肌菌がもたらす美肌効果とは!

美肌菌の化粧品ってどんなもの?美肌菌がもたらす美肌効果とは!

メディアで紹介され話題となった「美肌菌」。なんとなく肌に良さそうな響きですが、具体的に一体どのようなものなのでしょうか。ここでは、美肌菌とはどんなものなのか、美肌菌を育てるオススメ化粧品や方法などを紹介します。美肌菌が気になる人、必見!

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美肌菌ってどんなもの?

オーガニックこすめとは2

美肌菌」と言うからには、そのような名前の菌がいるのかと考えがち。

ですが、実際には「美肌菌」という菌は存在しません。

美肌菌は、肌に良い影響を与える菌を指した言葉なのです。

では、この美肌菌とは具体的にどの菌を指しているのでしょうか。

ここではまず、美肌菌とは一体どのようなものなのか、どんな効果が期待できるのか紹介していきます。

美肌菌は皮膚の常在菌の1つ!

美肌菌とは、人の肌に常に存在している常在菌の1つ。

人の肌には20種類ほどの常在菌が存在しており、全身の肌には数10億個、顔だけでも10億個ほどの常在菌が存在していると言われています。

その中で代表的なものは、表皮ブドウ球菌、アクネ桿菌、黄色ブドウ球菌の3つの常在菌。

アクネ桿菌はニキビの原因菌にもなりますが、肌に付着した病原性の強い菌の繁殖を抑える役目も持っています。

黄色ブドウ球菌は、皮膚表面や毛穴に存在する菌で普段は何も悪さをしませんが、肌がアルカリ性に傾くと増殖を始めて皮膚炎を引き起こすものです。

美肌菌と呼ばれるのは、表皮ブドウ球菌。

表皮ブドウ球菌は、汗や皮脂を餌にしてグリセリンや脂肪酸を作り出す性質を持ちます。

脂肪酸は肌を弱酸性に保って抗菌ペプチドを作り出し、黄色ブドウ球菌の増殖を防ぐものです。

また、グリセリンは皮膚のバリア機能を正常に保つ働きがあります。

美肌菌を増やすとどんな効果が期待できるの?

美肌菌が増えると、グリセリンの作用により肌のバリア機能が正常に保たれます。

バリア機能が維持されると、

  • 肌の潤いが守られる
  • 肌のキメが整う
  • しみ・しわの予防
  • 肌トラブルが少なくなる

など、さまざまな肌に嬉しい効果が期待できます。

しかし、グリセリンは化粧品の原料としてよく用いられる保湿成分ですので「普段のスキンケアで問題ない」とも思いますよね。

ですが、美肌菌は肌の一番外側である角質層だけではなく、角質層内部の隙間にも存在しています。

そのため、美肌菌によりグリセリンが作り出されれば、化粧品では届きにくい肌の奥から潤いを高めることもできるのです。

美肌菌が増えてバリア機能が強化されて肌の水分が保持されれば、しっとりツルツルの素肌を手に入れることも夢ではないかもしれませんよ。

美肌菌を育ててくれるオススメ化粧品3選!迷ったらコレ!

それでは、ここから美肌菌を育ててくれるオススメの化粧品をご紹介します。

どれも効果と評判の高いものばかりですので、化粧品選びに悩んだら参考にしてみてくださいね。

年齢毛穴が気になり始めたら!肌バランスを整えてくれる「ラピールプラス」

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美肌菌を育てるために日常生活でできること

本格的に美肌菌を育てるなら、美肌菌に効果的な化粧品を使うことに加えて、日常生活の中にもちょっとした工夫を取り入れてみましょう。

ここでは、すぐに始められる美肌菌を育てるポイントを紹介します。

洗顔料の使用は夜だけにする

美肌菌は、毛穴や角層に存在しています。

水のみの洗顔であれば、美肌菌を肌に残して皮膚表面に付着した汚れや汗などだけを落とすことができるため、美肌菌の増殖を妨げることはなく、肌のバリア機能も保たれます。

しかし、洗顔料を使用すると配合されている界面活性剤により皮膚の美肌菌までキレイに洗い流してしまうのです。

とはいえ、メイクはしっかり落としておかないと肌へ負担をかけますので、夜は洗顔料を使用してメイクをしっかり落とし、朝は水のみで洗顔して美肌菌を肌に残すようにしましょう。

美肌菌は、一度洗い流されてしまうと元の状態に戻るまでに、12時間程度必要と言われています。

朝も夜も洗顔料を使用していると美肌菌が減った状態のままになるため、肌質の改善を目指すなら洗顔料の使用は1日1回だけに留めるようにしましょう。

シンプルメイクを心がける

肌トラブルを隠すために、毎日がっつりメイクをしてしまっている人は要注意。

濃いめのメイクをしてしまうと、メイクを落とすためにW洗顔などの強力な洗顔料が必要になります。

前述したように、洗顔料の主成分は美肌菌まで洗い流してしまう界面活性剤。

濃いめのメイクで肌に負担をかけ、さらにW洗顔でメイクとともに美肌菌を洗い流す、ということを繰り返していると、美肌菌はどんどん減ってしまいます。

欧米人のように、ファンデーションの使用をできるだけ控えてポイントメイクのみで済ませるようにするのも、美肌菌を増やすポイントの1つです。

素肌美人を目指すなら、できるだけ美肌菌に影響を与えないようシンプルメイクを心がけるようにしましょう!

身体を冷やさないようにする

人の身体に常在している菌にはそれぞれ適温があり、適温以外では活動性が低くなります。

基本的に菌は自ら熱を生み出すことはできませんので、なるべく身体を冷やさないよう日々の生活を見直してみてください。

身体を温める食べ物や飲み物を活用する、お風呂にじっくり浸かる、筋肉量を増やして身体の代謝を高める、など方法は様々ありますので、自分にあった方法取り入れて身体を温めるようにしましょう。

適度な運動で汗をかく

には、美肌菌である表皮ブドウ球菌を増やす成分が含まれています。

汗の成分と皮脂、美肌菌が酸性するグリセリンにより肌は弱酸性に保たれ、外部の菌から肌を守ることができるのです。

そのため、美肌を作るためには適度な運動で汗をかくことが大切!

また汗をかくような運動をすると、体温も代謝も上がるので一石二鳥です。

新陳代謝が活発になるため肌のターンオーバーが促されますし、ダイエットにもなりますよ。

普段運動不足気味な人は、できる範囲で生活の中に運動を取り入れていきましょう。

ストレスは適度に発散する

ストレスは万病のもと。

強いストレスを慢性的に感じていると、副腎皮質が刺激されてアドレナリンやノルアドレナリンなどのホルモンが分泌されます。

これらのホルモンは、血圧や血糖値の上昇、心拍増加などを引き起こすほか、男性ホルモンの分泌量を増やして皮脂の分泌量も増やしてしまうのです。

過剰な皮脂は毛穴を詰まらせてアクネ菌による炎症を起こりやすくさせるため、ニキビや吹き出物の原因に。

ストレス0の生活というのは難しいですから、適度にストレスを発散できる自分なりの方法を見つけましょう。

また、ストレスに強い身体を作るために、睡眠や栄養バランスの良い食事をしっかりとることも効果的です。

美肌菌を育てて肌本来の力を高めよう!

高価なアイテムをたっぷり使用した贅沢スキンケアも悪くありませんが、30代後半から気になり始める年齢肌に対抗するためには、肌本来の力も高めておきたいもの。

もともと肌に存在している美肌菌の力を高めて、年齢肌に負けない素肌作りを始めてみませんか。

今回は、美肌菌を育ててくれる化粧品として、

  • ラピールプラス
  • 乳酸菌ローション
  • クロノセル

の、3つをご紹介しました。

どの化粧品も使用満足度が高いオススメのものばかり!

どこから美肌菌ケアを始めるべきか悩んでいる人は、ぜひこれらの化粧品を活用してみてくださいね。

また、この3つの化粧品は「自分に合うスキンケアアイテムがなかなか見つからない」という人にもオススメです。

美肌菌を育てて肌本来の力を高めれば、現在使用している化粧品の効果も実感しやすくなると言われているんですよ!

美肌菌を育てて、肌トラブル知らずの素肌美人を目指していきましょう♪

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