乾燥肌におすすめのオールインワンジェル5選！保湿成分たっぷりのアイテムを厳選！

「SNSや広告でよく見かけるオールインワンジェル、本当に保湿力があるのかな…」と疑問に感じませんか？

人気があるとは分っていても、「私の乾燥肌でもきちんと潤うのかな」と購入を迷ってしまうことってありますよね。

カサつきやつっぱりを抱える頑固な乾燥肌で悩んでいるなら、保湿力が高いオールインワンジェルがおすすめです。

オールインワンジェルはワンステップでケアが終わり、手間も予算もカットできる基礎化粧品。

「乾燥肌だとオールインワンでは満足できないのでは？」とイメージしがちですが、最近では化粧水やクリームでケアするライン使いに匹敵する保湿力があるものも発売されています！

手間をかけたくないけれど美肌になりたいという乾燥肌さんのために、

1. オールインワンジェルの選び方
2. 乾燥肌におすすめのオールインワンジェル
3. オールインワンジェルの正しい使い方
4. 日常生活でできる乾燥肌対策

この4つについて、解説していきます。

乾燥肌用のオールインワンジェルの選び方

水分や油分が少なく乾燥しやすい肌は、カサつきによる不調に悩まされてしまいますよね。

数多くあるオールインワンジェルですが、乾燥肌に適しているのはどれなのか見極める3つのポイントを解説していきます！

効率よく肌に合うオールインワンジェルを見つけるために、選び方をしっかり把握しておきましょう。

① 保湿成分に注目！

乾燥肌は水分を与えてもすぐに蒸発してしまい、カサついてしまうのが特徴です。

オールインワンジェルを選ぶなら、水分を与えるだけでなく肌に潤いをとどめる成分が配合されているかどうかを確認しましょう。

乾燥肌におすすめなのが、潤いを与えるヒアルロン酸やコラーゲンに加えて水分をはさみ込むヒト型セラミドやリピジュア®、水分を引き寄せるアミノ酸を配合しているオールインワンジェルです。

深刻な乾燥で悩んでいるなら、「ヒアルロン酸」「ヒト型セラミド（またはリピジュア®）」「アミノ酸」の3つの保湿成分をすべて配合している商品を選びましょう。

② 乾燥でヒリつく方はマイルドなものを

乾燥が続いて肌にダメージが蓄積すると、化粧品やお湯がしみてしまうことがありますよね。

乾燥がひどくなり肌が敏感に傾いている方は、刺激を感じにくいマイルドな処方のオールインワンジェルを選びましょう。

香料やアルコールなどは健康的な肌には負担になりませんが、乾燥がひどい肌には刺激となるためなるべく避けるのがベスト。

外部からの刺激を感じやすい方は、バリア機能の働きを助けてくれる成分を配合したオールインワンジェルがおすすめです。

③ 続けられる価格で選ぶ

オールインワンジェルは基礎化粧品をライン使いするよりもはるかに安く続けられますが、製品ごとに価格差があります。

1つ1,000円台のものから数千円まで価格帯が幅広く、高級ブランドになると1万円近くの製品もあるため確実に続けられるか考えておきましょう。

オールインワンジェルは製品ごとに1本でどのくらいの期間使えるのか違うため、値段だけでなく1本で何ヶ月持つのかあらかじめ調べておくことも大切。

3,000円で1カ月持つ、4,000円で2ヶ月持つなど製品ごとの価格と内容量をしっかり把握して、確実に続けられるかどうかを判断しましょう。

乾燥肌の改善は時間がかかるため、肌に合うと感じたオールインワンジェルが見つかったら最低でも半年程度使い続ける必要があります。

長い目で見て無理のない買い物かどうか、価格と内容量をもとに計算してみてください。

美容家おすすめ！乾燥肌におすすめのオールインワンジェル5選

オールインワンジェルは忙しい女性が増えるにつれて人気も出て、取り扱うメーカーも急増しています。

「色々種類がありすぎて選べない…」と迷っている方のために、美容家がおすすめする5つの商品を紹介。

1. メディプラスゲル
2. ローヤルゼリーもっちりジェル
3. うる肌うるり
4. ビオメディ
5. アクアゲルマジェル

プロも納得する品質のこれらのオールインワンジェルについて、成分や使い心地の違いを比較していきます。

細かい肌悩みや使用感の好みに合わせたオールインワンジェル選びをしてみましょう！

保湿力の高さとマイルドさで選ぶなら『メディプラスゲル』

乾燥に悩んでいるなら一度試してもらいたいのが、保湿力の高さに定評がある『メディプラスゲル』です。

このオールインワンジェルの魅力は、水分をとどめる力に優れる「ヒト型セラミド」を5つも配合しているところ。

この成分を配合している基礎化粧品は高価なものが多いですが、『メディプラスゲル』なら1ヶ月あたり2,000円弱で本格的な保湿ケアが続けられます！

香料やアルコール、そして防腐剤（パラベン・フェノキシエタノール）をカットして、ヒリヒリしがちな乾燥肌でも刺激を感じにくいのもおすすめポイント。

水と油の両方の性質を持つ「アクアオイル」が、ごわついた肌をほぐし美容成分の浸透を助けてくれます。

「保湿＋エイジングケア」できる『ローヤルゼリーもっちりジェル』

年齢を重ねて目元や口元に小ジワが出てきた、という方におすすめなのが『ローヤルゼリーもっちりジェル』です。

植物由来のセラミド「グルコシルセラミド」と「ヒト型セラミド3種」を配合しており、水分が蒸発しやすい乾燥肌をみずみずしい状態にしてくれます。

このオールインワンジェルは保湿力があるだけでなく、「ナールスゲン®」というエイジングケア成分を配合しているのも特徴。

ハリを与えて若々しい印象に保ち、乾燥小ジワを目立たなくしてくれます。

「ヒアルロン酸」や「コラーゲン」などの保湿成分をカプセル化することにより、浸透性をアップさせてあるのもおすすめポイント。

バリア機能を立て直すなら『うる肌うるり』

外部からの刺激をはねかえすバリア機能が弱っていることで悩んでいるなら、『うる肌うるり』がおすすめ。

このオールインワンは乳液に近いテクスチャーで、化粧水のみずみずしさとクリームのしっとり感が1本で楽しめるのが特徴です。

ヒリヒリ・チクチク感がないかどうか調べるスティンギングテストをクリアしているため、化粧品による刺激が気になる方にぴったり。

表面にバリアを作ってくれる「フィトスフィンゴシン」が、乾燥が進んで刺激を受けやすくなった肌をガードしてくれます。

「ヒト型セラミド」「ヒアルロン酸」「アミノ酸」がバランスよく配合されており、乾燥肌でも満足できる保湿力も魅力のひとつ。

トラブルのない肌を目指すなら『ビオメディ』

『ビオメディ』は、肌の善玉菌を増やして健康的な環境に整えることに着目している珍しいオールインワンです。

乾燥してカサつきや荒れを起こしてしまう皮膚は、常在菌のバランスが崩れていると言われています。

そのバランスに働きかけて整える「LG100」という乳酸菌由来成分が、トラブルを起こしにくい肌に導いてくれるんです！

クリームに近いしっとりした使い心地で、「ジェルはみずみずしくて気持ち良いけれどさっぱりしすぎる！」と不満を持つ方でも満足できるのも魅力のひとつ。

エイジングケア成分として知られている「フラーレン」を配合しており、肌老化による悩みにアプローチしてくれるのも特徴です。

しっとりするのにベタつかない！オイルフリー処方の『アクアゲルマジェル』

「潤いは欲しいけれど、べったり肌を覆うようなオールインワンジェルは苦手…」という方にぴったりなのが、オイルフリー処方の『アクアゲルマジェル』です。

オイルフリーの化粧品はさっぱりして乾燥肌には向かないイメージがありますが、このオールインワンジェルは「有機ゲルマニウム」が肌バリアを形成して水分をぎゅっと閉じ込めてくれます。

この成分は肌を外部刺激から守るだけでなく、肌のセラミド合成を助けてくれるのが特徴です。

油に溶けやすいセラミドを配合できないオイルフリー処方の弱点を「有機ゲルマニウム」でカバーし、乾燥しやすい肌でも満足できる保湿力の高さを実現しています。

『アクアゲルマジェル』は、オイルを水に溶かすための界面活性剤を使用していないのも特徴のひとつ。

界面活性剤は乾燥が進みバリア機能が低下した肌に負担をかけることがありますが、そのリスクを排除することによる刺激を感じにくくなっています。

乾燥肌さんがオールインワンジェルを使う際の注意点

手軽に保湿ケアができるオールインワンジェルは、お金も時間も節約できる便利な基礎化粧品です。

オールインワンジェル本来の美容効果を実感するためにも、乾燥肌なら注意しておきたい保湿ケアのコツを確認しておきましょう。

こすりつけるのはNG！やさしく塗ろう

水分が少なく肌表面のキメが乱れている乾燥肌は、摩擦がかかると赤みや荒れを起こしやすいのが特徴です。

「基礎化粧品は力を入れてマッサージするようになじませれば、しっかり浸透する気がする…」というのは間違い。

こすれによる摩擦ダメージで肌を傷つけ乾燥が進んでしまうため、なでるようなタッチで顔全体にジェルを伸ばしましょう。

1回あたりの使用量を守ろう

オールインワンジェル少しでも長持ちさせるために、1回の使用量を規定よりも少なくしていませんか？

メーカーが推奨しているよりも少ない量でスキンケアをすると、保湿力が足りず乾燥を十分にケアできません。

化粧品の量が少ないと肌に摩擦ダメージが生まれることもあるため、パッケージに書かれた規定の使用量を守って保湿しましょう。

また、過剰に使いすぎるのも肌によくありません。

水分や油分の与えすぎにより肌環境を悪化させてしまうことがあるため、適量を意識してスキンケアしてください。

日頃から行える乾燥肌対策

室内の乾燥に注意！

オフィスや自宅で過ごしているとき、室内の湿度を気にかけていますか？

「毎日しっかりスキンケアしているのに、乾燥が改善しない…」という方は、空気の乾燥による影響を受けているかもしれません。

水分は多い所から少ない所へ移る性質があり、湿度が低い環境に長時間いると肌の水分が空気中に逃げてしまいます。

冷暖房がきいているオフィスに勤務している方は、デスク周辺の湿度をあげる小さい加湿器を使うといいでしょう。

小さいオフィス全体の湿度は上げられませんが、パーソナルスペースの湿度を少しでも上げることで乾燥を防止できますよ。

最近はコンセントがなくても使える加湿器が増えているので、家電量販店などでチェックしてみてください！

そして、仕事場だけでなく自宅での乾燥対策もしっかり行ってください。

どのくらい空気が乾燥しているのか確認できるよう、湿度計を用意するといいでしょう。

特に乾燥が進む冬場は湿度が40%以下にならないように注意し、加湿器を使ったり濡れたタオルを干すなどして50～65%に保つようにすると肌が乾燥しにくくなりますよ。

ビタミン・ミネラル不足に気をつけよう

人の肌はさまざまな栄養素がもとになっていますが、特に不足しやすいのがビタミン・ミネラル類です。

これらの栄養素は皮膚粘膜の健康を守ったり、新しい皮膚細胞の代謝を助ける働きを持っています。

偏った食生活が続くと肌環境が悪くなり、乾燥や荒れを起こしてしまうため注意しましょう。

乾燥を寄せ付けない美肌を作るのにおすすめなのは、酒粕から作る甘酒です。

酒粕甘酒は肌の代謝を助けるビタミンB群や、カリウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。

お酒粕をお湯に溶かして砂糖やはちみつを加えるだけで手軽に作れ、価格も安いため続けやすいのが魅力！

酒粕甘酒は1%未満の微量のアルコールが含まれているので、夜の食事時や寝る前に1杯飲むといいでしょう。

食事や飲み物だけでは足りない場合は、サプリメントで補給しても問題ありません。

1日3食の食事を基本とし、足りない分をマルチビタミン・マルチミネラルサプリで補ってください。

乾燥肌向けオールインワンジェルまとめ

乾燥肌でも満足できるオールインワンジェルは、ワンステップで保湿ケアが完了する便利な基礎化粧品です。

今回の記事では、

1. メディプラスゲル
2. ローヤルゼリーもっちりジェル
3. うる肌うるり
4. ビオメディ
5. アクアゲルマジェル

この5つのオールインワンジェルを紹介しました。

それぞれ配合成分や価格に違いがあるため、肌悩みや予算に合わせて選んでみてください。

オールインワンジェルで保湿をして、手間ひまかけずに賢く乾燥肌をケアしましょう！