自宅で手軽に全身脱毛できる家庭用脱毛器。脱毛サロンで脱毛するのはちょっと恥ずかしいVIOも、まとめて脱毛できると嬉しいですよね!ここでは、家庭用脱毛器で安全にVIO脱毛する方法や、オススメの家庭用脱毛器をご紹介します。
もくじ
家庭用脱毛器でVIO脱毛するメリット
家庭用脱毛器によるVIO脱毛に興味があっても、デリケートな部位であることもあり、脱毛サロンなどで脱毛した方が良いのではないかと考えることも多いですよね。
そこでまず、家庭用脱毛器によるVIO脱毛のメリットをご紹介していきます。
何と言っても恥ずかしくない!
家庭用脱毛器でVIO脱毛する最大のメリットは、何と言っても恥ずかしくないこと!
脱毛サロンでVIO脱毛する際は、もちろん施術担当者にデリケート部位を見られてしまいます。
そして何より、IラインやOラインを脱毛する時のポーズが恥ずかしいです。
またデリケートゾーンのニオイが気になるなど、やはり他人に施術してもらうにはかなりの恥ずかしさが伴う部位。
家庭用脱毛器を使って自分で脱毛すれば、このような恥ずかしさはありません。
1回だけならなんとか耐えられても、脱毛完了までには何度も通う必要があります。
この恥ずかしさから、手足やワキの脱毛はサロンでできても、VIO脱毛だけは自分でやるという人も少なくありません。
自分のペースで脱毛できる
脱毛サロンでは、1ヶ月〜2ヶ月おきに予約を入れて脱毛のためにサロンに通わなければなりません。
しかし家庭用脱毛器を使用すれば、自分のペースで脱毛を進められます。
また脱毛にかかる期間も、実はそこまで大きく変わりません。
脱毛サロンでは予約の関係上、1ヶ月おきの脱毛になることが多いですが、自宅なら2週間に1度のペースで脱毛が可能。
家庭用脱毛器は業務用脱毛器より出力が弱いですが、回数でそのマイナス面をカバーできるのです。
家庭用脱毛器でVIOのお手入れをするには?
色々とメリットの多い家庭用脱毛器によるVIO脱毛。
ですが、デリケートな部位だけに自己流ではなく、正しい方法でお手入れするのが大切。
ここでは、基本的なVIO脱毛の方法をご紹介していきます。
脱毛前に毛先を1〜2mmほどに切り揃える
これは脱毛サロンなどでも同様ですが、フラッシュやレーザーの光を当てる前日〜3日前くらいに脱毛部位の毛先を1〜2mm程度に切りそろえておきましょう。
前日にカミソリなどで剃ってしまうと毛先が肌から出ておらず、脱毛の光に反応しにくくなってしまう場合もあります。
デリケート部位のため、できればカミソリではなく全体的にハサミで短くカットした後、肌に傷がつきにくい電気シェーバーでの処理がオススメです。
冷却→照射→冷却→…と繰り返して脱毛!
脱毛する際は、痛みを抑えるためにも念入りに冷却してから行うようにしてください。
また、脱毛前に入浴してしまうと血行が良くなって痛みを感じやすくなります。
脱毛前は脱毛部分を清潔にするためにシャワーなどで体を洗ってから行い、脱毛後の入浴は避けるようにしましょう。
Vラインをお手入れするコツ
ここから、各部位ごとのお手入れのコツをご紹介します。
まずはVラインです。
- 事前にデザインを決めておく
- 下着などでデリケートゾーンを守る
Vラインをお手入れするときは、事前に残したい部分のデザインを決めておくことが大切。
何もイメージせずに脱毛を開始すると、つい調子にのって脱毛し過ぎてしまう可能性があります。
時間に余裕がある場合は、1回目〜3回目までは全照射して全体の毛質を柔らかく細くし、その後から理想の形に整えるという方法もあります。
また、何も着けずに脱毛を行うのではなく、デリケート部位への照射を避けるために下着などを着けて照射するようにしましょう。
Iラインをお手入れするコツ
- 大きめの鏡+片脚上げポーズがやりやすい
- Iラインは痛みを感じやすいので弱めの照射レベルで
Iラインをお手入れするときは、大きめの鏡を使い、脱毛部位がしっかり見えるように片脚上げポーズまたは鏡の前で膝を立てて座るなどして、照射部位をしっかり確認しながら脱毛を進めます。
痛みを感じやすい部位ですので、照射レベルを弱めに設定し、痛みを感じにくい太ももに近い部位から少しずつ試していきましょう。
デリケート部位の粘膜に照射してしまうとダメージが大きいですので、下着を着け、少しずつ下着をずらしながら照射するようにしてください。
またIラインには、痛みが強くなりやすい黒ずみも多めです。
照射前後の冷却を念入りに行うなどして、痛み対策は万全に行うようにしてくださいね。
Oラインをお手入れするコツ
- Oラインを目視できるポーズを取る
- 肛門は絆創膏などで保護する
- 弱めの照射レベルから始める
Oラインは、VIOの中では最も狭く視認しづらい部位。
鏡を床に置いて跨ぎ、Oラインを目視できるポーズで脱毛しましょう。
部屋が暗いと見にくくなりますので、部屋の照明を明るくする、スマホのライトなどで光源を確保するのもオススメです。
セルフケアとはいえ恥ずかしいポーズなので、つい手探りでの脱毛にチャレンジしてしまいがちですが、安全性の面から絶対にNG。
同じ場所に何度も照射して火傷するリスクが高まりますし、粘膜に照射するとかなり大きいダメージになります。
Oライン脱毛時は、事前に肛門を大きめの絆創膏などで保護し、しっかり冷却しながら行うようにしてください。
また、もし脱毛中に異常を感じたらすぐに中止することも大切です。
VIO脱毛する家庭用脱毛器を選ぶポイント
家庭用脱毛器で安全にVIO脱毛するなら、脱毛器選びも重要です。
VIO脱毛する際の脱毛器選びのポイントをまとめました。
VIO対応の家庭用脱毛器を選ぶこと!
まず、VIO脱毛に対応している家庭用脱毛器を選ぶことが大切です。
特にIOラインは対応していない機種が多いですので、IOラインまで脱毛したいのであれば購入前にしっかり確認しておきましょう。
IOラインに対応している機種は、IPLなどの肌に優しい痛みの少ない光を採用している、照射レベルの調整が可能など、肌へのダメージが少ない設定になっています。
VIOラインは非常にデリケートな部位ですので、VIO未対応の機種で無理やり脱毛するのは絶対に控えるようにしてくださいね。
照射面積を調整できる脱毛器が◎
Vラインの毛は太く濃い目で脱毛面積も広めですが、IOラインは痛みが感じやすく脱毛部位も狭いです。
1台の脱毛器でVラインもIOラインも脱毛するのであれば、カートリッジなどで照射面積や照射パワーを調整できるタイプの脱毛器がオススメです。
できるだけ照射回数が多いものにする
家庭用脱毛器の照射回数は、脱毛器やそのカートリッジによる決められています。
VIO脱毛だけでも早くて6ヶ月程度(12回程度)かかると言われていますし、合わせて全身の脱毛を行う予定であれば、できるだけ照射回数の多い脱毛器を選ぶのがオススメです。
また、照射回数を使い切った後、カートリッジ交換ができるタイプのものはそこまでコストがかかりませんが、本体買い替えorバッテリー交換型のタイプはかなりコストがかかります。
家庭用脱毛器にどこまでの効果を期待するのか、事前にしっかり検討した上で購入機種を選択しましょう。
VIO脱毛に使える!オススメの家庭用脱毛器5選
それではここから、VIO脱毛にも使える家庭用脱毛器をご紹介していきます。
製品ごとに様々な特徴がありますので、自分の使用用途に合った機種を選ぶようにしてくださいね。
剛毛に効く!トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4X
トリア・パーソナルレーザー脱毛器は、Vラインのみ対応でIOラインには使用できません。というのも、かなりレーザーの出力が高く痛みが強めの機種のため。他社製品の約3倍とも言われる威力を持つため、Vラインの太くて濃い毛でも効果が期待できますが、IOラインへの使用は控えましょう。また、トリアはカートリッジ式ではありません。本体バッテリーは約500回充電可能ですが、充電できなくなると本体買い替えになります。毛質が濃くて太め、Vライン+手足などの脱毛もしたいという人にオススメです。もちろん照射パワーを調整可能ですので、多少の痛みがあっても続けて照射できる程度のパワーレベルに設定しましょう。照射パワーをマックスにしなくてもしっかり効果を期待できるのは、トリアならではの強みですね。
詳しくみるVラインOK!ハイエンド家庭用脱毛器 ヤーマン レイボーテグランデ
ヤーマンのハイエンド機種、レイボーテグランデの対応部位はVライン。本格サロン並みのお手入れができるのが売りの機種ではありますが、IOラインは対応外ですので要注意です。とはいえ、豊富なツールとシリーズ最大の照射面積と最高の出力パワーは非常に魅力的。ラージランプやスモールランプだけではなく、フェイスランプやクールヘッド(別売り)、ピンポイントケア用のレーザープロープ(別売り)などのツールが使用可能なので、用途に応じた様々な使い方が可能です。SOFTモードも搭載されているため痛みを感じにくいのも嬉しいポイントですね。照射回数は約20万発で、使い切った後はカートリッジ交換が可能となっています。
詳しくみるVIO対応+100万回照射可能!2PSクリスタル
2PSクリスタルは、数少ないVIO対応の家庭用脱毛器。肌に優しいIPLという光を採用しているので、デリケートなIOラインへのケアも行うことができます。また100万発照射可能で肌に優しい4連射に切り替えられるのもオススメのポイント。自分でIOラインまでしっかりケアしたい人にはオススメの機種です。ただ照射面積が広めのため、IOラインに照射する際はデリケート部位や黒ずみを下着や絆創膏などでしっかりガードしてから行うようにしてくださいね。
詳しくみるVIO対応+35万回照射!美ルルクリアベールミニ
美ルルクリアベールミニも、2PSクリスタルと同様に肌に優しいIPLを採用しているため、VIO脱毛が可能。体のどの部位にも使用できることに加えて購入しやすい価格帯のため、家庭用脱毛器初心者にはオススメの機種です。2PSクリスタルに比べ、照射面積が半分以下、照射回数が35万回と少ないデメリットもありますが、基本性能は十分です。またカートリッジ交換型の脱毛器のため、低コストで脱毛が継続できるのは嬉しいですね。カートリッジには、ムダ毛ケア用だけではなくニキビケア用やアンチエイジングケア用もあるので、美肌ケアも合わせて行えます。
詳しくみるVラインの脱毛ならコスパ最高!ケノン
巷でコスパ最高の家庭用脱毛器と話題なのが、ケノンの家庭用脱毛器です。100万発照射可能、ストロングカートリッジ使用で剛毛にも対応可、カートリッジ交換型なので運用コストが安い、痛みが少ないなど、家庭用脱毛器に求める要素をほぼクリアしています。ただIOラインへの使用は推奨されていないため、使用する際は細心の注意を払って行いましょう。ちなみにVライン脱毛時は、ストロングカートリッジの使用がオススメ。照射面積が狭くパワーが強力なので、Vラインの脱毛が驚くほどスムーズに進みます。
詳しくみる家庭用脱毛器でVIO脱毛するときの注意点
家庭用脱毛器でのVIO脱毛は、基本的に何があっても自己責任。
できる限り安全に配慮して、体調や肌の調子が悪い時は無理に脱毛を行ってもいけません。
そのほか、失念しがちな注意点をまとめましたので、VIO脱毛する際の参考にしてくださいね。
生理中に脱毛しない
脱毛は定期的に行うのがベストとはいえ、生理中のVIO脱毛は絶対にNGです。
肌がデリケートになっていますし、何より出血により意図しない部分に光が反応してしまう可能性があります。
またカートリッジが汚れて次回以降の照射パワーが弱くなってしまう可能性も高いため、無理に脱毛を行うメリットがほぼありません。
脱毛後1〜2日は湯船に浸からない
肌に優しい光脱毛とはいえ、肌にある程度のダメージが与えられているのは間違いありません。
特にVIOはデリケートな部位ですので、脱毛後は湯船に浸からずシャワーで済ませるようにしましょう。
また体を洗う時もゴシゴシ擦らず、手で優しく洗うようにしてくださいね。
脱毛を繰り返して肌が慣れてきたら、痛みがないようであればあまり気にしなくても大丈夫です。
VIO対応していない脱毛器で何かあっても自己責任!
VIO脱毛は上記に書いたような注意点をしっかり守れば、基本的にあまり問題はありません。
ただIOラインの脱毛を推奨していない機種で脱毛を行い、万が一トラブルがあった場合は完全に自己責任となりますのでよく注意するようにしてくださいね。
もしIOライン未対応機種での脱毛にチャレンジするのであれば、
- デリケート部位(特に粘膜部位)はしっかりガードする
- 黒ずみやほくろがある部位には照射しない
- 照射部位を確実に視認しながら脱毛する
- 冷却は念入りに
- 異常を感じたらすぐに脱毛を中止する
などの注意点を守って使用するようにしましょう。
まとめ
安全性を考えると脱毛サロンや医療クリニックでVIO脱毛を行うべきかもしれませんが、何より他人にデリケート部位を見られるのは恥ずかしいですよね。
そんな時は、VラインやVIOに対応している家庭用脱毛器を使用して、セルフ脱毛にチャレンジしてみましょう!
VIOラインも自分で脱毛を行えば恥ずかしくありませんし、自分のペースで脱毛を進められます。
今回は、VIO脱毛にオススメの機種として
- トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4X(効果抜群!Vラインの剛毛が気になるならコレ!)
- ヤーマン レイボーテグランデ(脱毛サロン並みのハイエンド機種!Vライン+全身の脱毛に)
- 2PSクリスタル(VIO対応+100万発照射可能!美肌ケアもできる脱毛器)
- 美ルルクリアベールミニ(VIO対応+35万発照射可能!初心者向けの低価格帯脱毛器)
- ケノン家庭用脱毛器(Vライン+全身脱毛に!最高のコスパを誇る家庭用脱毛器)
以上の5機種をご紹介しました。
どの機種も使いやすく効果の高いオススメの製品ですので、家庭用脱毛器選びに悩んだらぜひ参考にして見てくださいね。
VIOラインの処理が綺麗にできると、水着や下着選びに困りませんし、生理の時にも清潔を保てるなどメリットだらけ。
上手に家庭用脱毛器を活用して、理想のVIOラインを目指しましょう!