TAGしわ・たるみ(7ページ目)
レチノール化粧品って知ってる?年齢肌対策に効果バツグン!
子どもがいると公園やお散歩など外にいる時間が長くなりがちですね。そこで気になるのが、紫外線による肌トラブル。ただでさえ年齢とともにお肌トラブルが気になるのに、さらに紫外線の影響が加わると肌の衰えは加速してしまいます。
そんな年齢とともに気になる肌の衰えに効果があると今話題なのが「レチノール」です。
今回はレチノール入りの化粧品の効果や、おすすめの商品などをご紹介します。
肌トラブルの原因って?
若いときには気にならなかった肌のトラブルですが、年齢とともにトラブルを感じる瞬間が増えてきますよね。
そんな年齢とともに増える肌のトラブルは、何が原因なのでしょうか?
年齢とともに肌に大切な成分が失われる
年齢とともにしわやシミ、乾燥などが気になるようになります。
これは加齢により、コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチン・繊維芽細胞が減少してしまうからです。
その減少の仕方は下の図を見ても一目瞭然です。
これらはすべてお肌の潤いやハリを保つために大切な成分ばかりです。
肌の潤いやハリがなくなると、乾燥や小じわの原因になってしまいます。小じわが増えると老けた印象になってしまいますよね。
紫外線の影響で肌は衰える
紫外線の影響で肌が衰えることを「光老化」と言います。
光老化とは、紫外線に対する防御反応としてあらわれる肌の劣化のことです。
それにより皮膚のハリが失われしわやたるみがあらわれたり、シミができたりします。
通常の老化に加え、紫外線の影響も重なると肌の劣化が加速するのですね。
子育て中は紫外線を浴びる機会が増えるため、肌が劣化する危険が高まるということになりますね。
このような肌の劣化に効果的だといわれているのが「レチノール」なのです。
レチノールとは?
レチノールの主成分はビタミンA
レチノールがどのような成分なのか、みなさんは知っていますか?
レチノールは、実はビタミンAの中の一つです。化学的にはレチノイドとも呼ばれており、油分に溶けやすい脂溶性ビタミンに分類されます。
体内に多く存在するビタミンで、私たちの健康を維持するために大切な成分です。そして健康だけではなく美容の面でも重要な栄養素なのです。
その中でもレチノールは肌の細胞体に働きかけることで、肌の新陳代謝を高めたりコラーゲンの生成を促してくれたりするのです。
レチノールはエイジングケアに効果的
ではレチノールは具体的にどのような肌トラブルに効果を発揮するのでしょうか?
肌のターンオーバーを整え、シミを薄くする
レチノールは肌の新陳代謝を高めてくれるため、肌のターンオーバーの周期を整えてくれます。
ターンオーバーが正常に行われることで、細胞が生まれ変わりたまったメラニン色素が外に排出されます。それによりシミやニキビ跡などを薄くしてくれるのです。
しわやたるみを改善
レチノールは繊維芽細胞を活性化してくれます。
繊維芽細胞が活性化されると、肌に弾力やハリを与えてくれるコラーゲンやエスセラチンといった物質が増加します。
そのためしわやたるみが改善されるのです。
大人ニキビを改善
年齢とともにニキビができるようになったという方もいるのではないでしょうか?
大人になってからできるニキビは、思春期の頃のニキビとは原因が異なります。そのため思春期のころとは違った対策が必要となります。
大人のニキビの原因は、角質が厚くなったことにより毛穴に皮脂が詰まってしまうことによるものです。つまり角質を取り除くことができれば皮脂のつまりを予防でき、大人ニキビを予防できるのです。
レチノールには、たまった角質を落とすピーリング効果があるため大人ニキビにうってつけというわけなのです。
ただし思春期ニキビには効果は見られないようなので注意してくださいね。
レチノール、使い方には要注意
レチノールは、お肌のエイジングケアに大変有効なもののようですね。
しかし効果が大きいゆえ気を付けて使わないと、副作用が起こってしまうことも。
そこでレチノールを使用する際の注意点について次にご紹介します。
頻繁に使いすぎない
レチノールにはピーリング効果があります。ピーリングとは古い角質を落とす効果なので、古い角質がない状態で使用してしまうと肌を傷つけてしまうことがあります。
ですから短期間で何度も繰り返し使わないように気を付けてくださいね。
使用上の注意をよく読みそれに従って使用するようにしてください。
またお肌が敏感な方も刺激が強くて肌に負担がかかってしまうことがあるため要注意です。
妊娠中の使用は控える
レチノールには化粧品だけではなく、サプリメントなど口から摂取するものもあります。
レチノールを経口摂取した時、妊娠している場合生まれてくる赤ちゃんに奇形があらわれる可能性が高まるといわれているのです。
化粧品の場合は特に問題ないといわれていますが、不安な場合は控えておいたほうがよさそうですね。
レチノール配合化粧品の選び方
レチノールが配合されている商品は、安いものから高価なものまでさまざまなものがあります。
では、たくさんの商品のなかから何を基準にして選ぶと良いのでしょうか?
レチノールの配合量に要注意
もともと美容皮膚科の中ではレチノールと同じビタミンAであるレチノイン酸というものが治療に使われていました。
しかしこのレチノイン酸はお肌への刺激が強いため、一般の化粧品への添加は認められていません。
そのため化粧品の中にはレチノイン酸に似た「パルミチン酸レチノール」が配合されていることが多いようです。
しかしこのレチノールも刺激があるものですので、レチノール入りの化粧品を選ぶときは配合量が多すぎないものを選ぶことが大切です。
特に海外のものは配合量が多すぎることがあるので要注意です。
化粧品のレチノール配合量は、0.01〜0.1%と定められているので、敏感肌の方は刺激の少ないものを選ぶように注意してくださいね。
美容液やクリームタイプを選ぶ
レチノールは油分に溶けやすい性質があるため、化粧水のような水分が多いものより、美容液やクリームのような油分が含まれているもののほうが効果が期待できます。
また、レチノール以外にどのような成分が含まれているのかも大切です。
含まれている成分をよく見て自分の肌に合ったものを選んでくださいね。
安定性と浸透力へのこだわりが見られるか
実はレチノールは、酸素や光によりその成分が簡単に壊れてしまうという何とも不安定な物質なのです。ですからレチノールの成分を保つための工夫がみられる製品を選ぶことが大切です。
またレチノールは肌の内部までしっかりと浸透することで初めて効果が発揮されます。
ですから肌に浸透させるための工夫がされているかという点も大切です。
レチノール化粧品、おすすめはこれ
さまざまなレチノール商品の中から、口コミでの評価が高く、先ほどご紹介した選び方の基準を満たしている商品をご紹介します。
商品を購入するときの参考にしてみてくださいね。
モイストゲルプラス リ・ダーマラボ
こちらはオールインワンタイプの化粧品なので、お手入れがこれ一本で済んでしまいます。
お手軽で使いやすいので、子育て中で忙しい方に特におすすめです。
また肌への負担を考え、防腐剤、香料、着色料、アルコール、鉱物油、界面活性剤などを無添加にしています。
低刺激なのでお肌が敏感な方も安心です。
今なら初回半額と全額返金保証・送料無料のうれしい特典がついています。
レチノール以外にもアンチエイジングに効果的なさまざまな成分が配合されており、それらが肌の深部へ働きかけ肌の保水力を高めてくれます。
モイストゲルプラス リ・ダーマラボの口コミ
日中エアコン下で過ごしており、昼過ぎになると顔が乾燥してピキピキしていましたが、モイストゲルプラスを使用してからは、夜まで潤ってモチモチ感が続いています!
また、ターンオーバーの乱れによる皮むけがなくなりました!公式サイトで購入すると割引もあり、オールインワンなのでとてもコスパが良いです。
化粧品は価格と効果が必ずしも比例するわけではないと実感しました。引用元:@cosme
高濃縮ナイトリペア美容液「セラフィム」
肌は睡眠中に再生されます。
そのメカニズムに注目して作られた美容液がこの「セラフィム」です。
レチノールのほかにも肌の再生に有効だといわれる成分コエンザイムQ10やアスタキサンチンなどをギュッと凝縮させています。
成分の安定性や肌への浸透性にもこだわり、より効果があらわれるよう工夫されています。
年齢肌が気になる方におすすめです。
高濃縮ナイトリペア美容液「セラフィム」の口コミ
就寝するまでの3時間以内につける美容液で睡眠中の肌の再生能力を最大限に引き出してくれます。
オレンジのオイルはお肌に馴染みやすくベトベトしなく使いやすいです。
香りもよく、カモミールやラベンダーのハーブが癒されます。
かなり乾燥肌のわたしですが、この美容液を使ってから乾燥をかんじなくなりました。
1回の使用量もスポイトで2.3滴なので長持ちしコスパもよいです。
引用元:@cosme
ラグジュアリー・デ・エイジシリーズ/アンプルール
セルフメンテナンスペプチドが肌のハリを保つように細胞内に働きかけ、エイジングケアを行ってくれます。
またこの商品は、医師が開発にかかわっています。
医療の現場でも使われている成分を取り入れており、さらに効果に期待が持てますね。
シリーズのラインナップには、美容液、クリーム、目元用クリームなどがあるので使い勝手や目的により好みのものを選ぶことができます。
使って1か月もすると、なんか顔がスッキリした?肌が綺麗になったねと友人に言われました。自分でも、肌の粗を感じなくなりました。
毎年冬場は保湿重視の化粧品を使いますが、今年は秋からこの化粧水で、乾燥を感じることなく春まで過ごせました。引用元:@cosme
レチノールでいつまでも若くてかわいいママを目指そう
いかがでしたか?レチノールなら、子育て中の肌への負担や、年齢とともに気になる肌トラブルなどに効果を発揮してくれそうですね。
お肌のトラブルは見た目年齢にも影響を与えます。肌がきれいだと、若々しく見えますよね。
お子さんにとっても若くてかわいいママはきっと自慢になります。
ご自分のためだけではなく、お子さんのためにもレチノールの化粧品でエイジングケアを始めてみませんか?
年中ゆらぎ肌は大ピンチ!乳酸菌×スキンケアで今こそ肌質を改善しよう
花粉の季節は終わったのにどうにも肌の調子が安定しない…
そんな肌にお悩みではありませんか?
一般的には季節の変わり目でゆらぎ肌が多く見られましたが、実はここ十数年で「年中ゆらぎ肌」の女性が急増しているのが事実です。
それはなぜ?対策はあるの?
もちろん、あります。あなたの肌の状態をしっかりと見極めて、対策をすれば大丈夫です。
さっそく見ていきましょう!
年中ゆらぐのは○○が低下している可能性が?!
あなたはゆらぎ肌??
ゆらぎ肌とはこんな症状の肌の事をいいます。
- 乾燥がひどく、敏感
- 異常に脂っぽい日がある
- ニキビや吹き出物ができる
- いつもの化粧品が急に合わなくなる、日によって刺激を感じる
- メイクのノリが悪い
- かゆみ、赤みがでる
一般的にゆらぎ肌とは、春や秋の季節の変わり目の温度や湿度変化に肌が反応し、乾燥したり、ニキビ、かゆみがでるなどすることをいいます。特に春に多く、花粉やPM2.5、紫外線、地域によっては黄砂などの刺激が、肌に作用してトラブルが起きます。また、春は生活環境の変化がある女性も多く、そのストレスが肌に現れるケースもあります。
春以外のゆらぎの原因は?
さて、春は過ぎ、夏がやってこようというのに、まだゆらいだ毎日を過ごしている原因は何でしょうか?
それは「肌のバリア機能の低下」が考えられます。
バリア機能。簡単に言うと、肌の一番外側にある皮脂膜のことです。
皮脂膜は、肌の蓋の役割をしていて、水分の蒸発を防いだり、外部刺激(紫外線や花粉など)から肌細胞を守ってくれます。
しかし、この皮脂膜が加齢によって十分に作られていなかったり、皮脂を構成する成分のバランスが悪いと、十分な蓋の役割を果たさず、水分が蒸発したり、外部刺激が内部に侵入して悪さをしてしまうのです。このような状態をバリア機能の低下と呼びます。
蓋を失い、水分が蒸発した肌は、極度に乾燥したり、肌が必死に皮脂を分泌して脂っぽい肌に。その過剰な皮脂がアクネ菌のエサになりニキビになったりもします。また、外部刺激によってかゆみや赤みが発生したりもします。
春が過ぎれば、これらの環境変化が小さくなり、肌も自然と落ち着きますがすが、夏になってもゆらぎ肌を繰り返している場合、かなりバリア機能が低下している可能性があります。一刻も早く改善をしないと、ダメージが蓄積され、深刻なシミやシワ、たるみなどの原因になってしまいます!
では、肌のバリア機能を高めるには、どうしたらいいのでしょうか?
年中ゆらぎ肌のスキンケア
スキンケアアイテムの選び方
ゆらぎ肌の場合「無添加」「天然○○成分」「オイルフリー」などという文言に惹かれて選びがちですが、必ずしもそれが良いとは限りません。
無添加は、何が無添加なのかを確認しましょう。界面活性剤?香料?着色料?アルコール?オイル…?刺激に感じるものには個人差があります。自分に合わない成分が入っていないか確認しましょう。
また、天然成分だから肌に優しいとは言い切れません。天然だからこそ不安定な成分もあります。不安な場合は、新しいものを試す前に、パッチテストをするようにしてくださいね。
クレンジング・洗顔で注意したい事
ポイントは「皮脂を落としすぎない」でも「酸化した皮脂や汚れ(有害物質など)はしっかり落とす」ことです。ゆらぎ肌の場合、お湯だけで洗顔しているという人もいますが、夜の洗顔はクレンジング剤や洗顔料を使うことをおすすめします。
なぜならば、酸化した皮脂や有害物質は、お湯の力だけでは十分に落としきれないからです。どうしても科学的な力に頼ることが必要になります。また、最近のクレンジング剤や洗顔料には質の良い保湿剤が多く配合されています。バリア機能が弱まっているお肌には、こういったアイテムを使った方が、肌を守ることができるとも言えます。
詳しいクレンジング・洗顔方法やおすすめアイテムはこちらを参考に!
→ 化粧水や美容液より大切?!クレンジングと洗顔ですっぴん美肌を手に入れよう
保湿で肌質改善するには
保湿で大切なのは、乾燥や炎症の修復とともに、バランスが悪くなってしまったバリア機能を高めるためのWケアです。
水分を補っているだけでは、すぐに蒸発していくだけで肌質改善までは至りませんし、炎症を押さえても、また有害物質が侵入すれば同じ事です。バリア機能、つまり皮脂膜のバランスも同時に正常化することがポイントです。
実は、皮脂膜のバランスは年齢と共に崩れていく傾向があります。特に不飽和脂肪酸という、オリーブオイルなどの植物オイルに多く含まれている成分が徐々に減少するため、植物オイルで補うのがおすすめです。バリア機能を高めるだけではなく、肌が柔らかくなったり、ツヤが出たり、シミやシワなどのアンチエイジングにも効果的です。
化粧水でたっぷり潤した後は、植物オイルでバリア機能を高めましょう。
美容オイルについて詳しくはこちら!
→ どこまで理解していますか?美容のスーパーアイテム「オイル」のすごい効果と使い方!
保湿ケアでの注意
保湿ケアの時に無意識にやりがちですが、化粧水などを肌に浸透させようと、擦ったりたたき込むのは逆効果です。乾燥がひどく浸透しづらい場合には、乳液やオイルをブースターとして使ったり、化粧水や美容液は人肌に温めて浸透しやすくするなどの一工夫をしてみましょう。
また、リラックスしてスキンケアをできていますか?トラブル中の肌を鏡で長時間見ているのはちょっとつらいですが、やさしく、時間をかけてリラックスしながらスキンケアをした方が、そのアイテムの実感値が高いことが分かっています。
ちゃんと紫外線対策できていますか?
肌が敏感になっていると、できるだけメイクをしたくない、日焼け止めすら塗りたくない、と思う時がありますよね。でも外出する場合には、最低限、日焼け止めは付けるようにしましょう。バリア機能が弱った肌は普段以上にその影響を受けやすいため、要注意です!
スーパー シティ ブロック BB クッション コンパクト 50 (クリニーク)
スキンケア後にこのクッションファンデをポンポイするだけで、紫外線やUVからお肌を保護。SPF50・PA++++。日焼け止めが苦手な人はこういったアイテムもおすすめです。
詳しくみるゆらがない為に食生活も大切
肌のバリア機能は腸の免疫機能と強い関係が
腸内には、体のバリア機能のうち半分以上が集まっていると言います。腸には食べ物と一緒に多くのウイルスや細菌が侵入してきますが、これらの物質が腸壁から体内に入ることを防ぐため、リンパ球などの免疫細胞が集まっていたり、腸壁自体のバリア機能が発達しています。
腸内には大きく分けて善玉菌と悪玉菌、日和見菌の3種類が、常に陣地争いをしています。悪玉菌が優勢状態になると、悪玉菌の発生させる有害物質が腸壁に炎症を起こしてバリア機能を低下させてしまいます。そして有害物質が体内に入り、血液を通して体中に運ばれ、肌にも影響を及ぼすのです。
腸のバリア機能を高める食材と食べ方
こうならない為に、善玉菌(乳酸菌やビフィズス菌)が多い食材、増やす食材を意識して多く取り入れてみましょう。善玉菌は、悪玉菌を増やさない働きに加え、腸内の炎症を抑える働きがあり、バリア機能をサポートしてくれます。
- 乳酸菌・ビフィズス菌を多く含む食材
-
- ヨーグルト
- ナチュラルチーズ
- 味噌
- キムチ
- ぬか漬け
- 塩麹
- 納豆
- 乳酸菌飲料(カルピス、ヤクルト、ピルクルなど)
菌の種類にもよりますが、これらの菌は40℃くらいでよく活性するので、温かくして飲食するのがポイントです。(加熱しすぎは死滅します。)また、乳酸菌のエサとなるオリゴ糖を一緒に摂取すると、より効果的です。
そして一番重要なのが、乳酸菌は毎日摂取しなければ意味がないということ。摂取しても翌日には半分近く便として排出されてしまうからです。
でも、上記の様な食べ物を継続するのが難しかったり、そもそも苦手な人がいますよね。そんな人はサプリメントやお菓子などでも乳酸菌を継続的に取り入れてみるのはいかがでしょうか?
アレルナイトプラス
TVCMをはじめ、さまざまな雑誌等で取り上げられ話題になっている美容サプリです。植物性乳酸菌だけでなく、ハーブやアミノ酸、ビタミンB群など、美容に嬉しい成分がオールインワンになっています。
詳しくみるこんな習慣は善玉菌を殺してしまう!
せっかく善玉菌を増やしても、たんぱく質が多い肉類や脂質の多い食べ物の過剰摂取は、腸内の悪玉菌を増やす原因になり本末転倒です。何事もバランスの良い食事を心がけましょう。
また、便秘も善玉菌を殺してしまう悪い習慣です。乳酸菌などの摂取と共に食物繊維を多く取る様にしましょう。
こんなことも気を付けて!
ホルモンバランスの不安定さ
今まで述べてきたことは気を付けてケアしているのにゆらぎ肌が改善しない!というあなたは、ホルモンバランスが原因かもしれません。生理前や生理中など、特定の周期で肌荒れをしていませんか?
その場合、スキンケアは2種類以上、用意しておくことをおすすめします。
一般的に、生理2週間前から急激に黄体ホルモンが増加するため、肌が脂っぽくなります。この脂がバリア機能のバランスを崩したり、肌の常在菌であるアクネキンに反応してニキビなどの肌荒れを引き起こしているのです。
ちょっと大変ですが、2週間ごとにスキンケアを変えて対応すると、健やかな肌をキープできるのです。
枕やシーツの素材
敏感になっているお肌は、寝ている間にも刺激を受けてダメージを蓄積させているかもしれません。枕カバーは清潔ですか?最低でも3日に1回は替えるようにしましょう。
また、その素材は肌に傷を付けるような素材ではありませんか?刺激になる素材には個人差がありますが、一般的に摩擦や刺激が少ないと言われているのがシルク(絹)です。また、漂白されていないオーガニックコットンもおすすめです。
ストレス緩和の為にできること
ゆらぎ肌のへ原因と対策をいくつも紹介しましたが、あとは心の疲れやストレスをいかに緩和できるかで肌質は変わります。
ここまで、あれやこれやと述べてきましたが、肌質改善のためには、
- 肌の調子に一喜一憂しない。長期的な視点で考える。
- 絶対安心の化粧水やクリームを見つけて御守りにする。
- 何事もがんばり過ぎない!
などという、精神的な部分も大切です。
仕事に育児に家事に、大忙しなのはみんな同じです。頑張りすぎず、気軽に肌のお手入れをしたり、生活習慣をちょっと見直せば、少しずつ強いお肌になっていきます。
さあ、ゆらがないお肌にする為に、できることから始めてみましょう。
30歳からの毛穴ケア!皮脂で広がった毛穴がシワになる!?
毛穴が気になってきた30代…。毛穴パックやピーリングでケアをしているから大丈夫!と思っているあなた!それだけでは不十分。その毛穴ケアだけでは、将来シワになるらしいのです。
毛穴とシワは連想されにくいのですが、実は30代以降のお肌ではよく起きるトラブルです。しっかりケアをして、ピンっとハリのあるお肌をキープしましょう!
毛穴が一番気になる時期は30代。その原因は?
肌の皮脂量がピークになるから
20代後半から30代前半の女性のお肌は、皮脂量がピークになります。皮脂の多いお肌の毛穴は広がりやすく、目立ちやすいため、多くの30代女性の悩みとしてランクインします。
また、その皮脂が紫外線にあたると、酸化し黒くなったり、角栓を作ってしまうため、さらに毛穴が目立つようになります。さらに、角栓があるお肌はざらつきが気になったり、メイク崩れもしやすいのが特徴です。
乾燥による毛穴の開き
30代が皮脂量のピークとは言え、個人差がありますよね。中には、乾燥肌が年々ひどくなってきたから毛穴は気にしない、という女性もいるもしれません。しかし、残念ながら乾燥でも毛穴は開き、目立ってしまうのです。これは、お肌が水分の蒸発を押さえようと、毛穴を開いて皮脂を出そうとするためです。
また、乾燥が進むと細胞ひとつひとつのボリュームが減り、落ち込んでしまうため、毛穴の面積が広がり、目立ちやすくなるのも原因の一つです。
毛穴がシワになるのは本当の話?!
原因は肌の弾力不足
さて、タイトルにもあるように、この「毛穴」が将来「シワ」になるという話は、残念ながら本当の話で、多くの女性がその現実に肩を落としています。
その原因は肌の弾力不足。肌の真皮のコラーゲンネットやエラスチンなどの肌のハリを保つ組織が少なくなったり、弱くなって切れやすいと、お肌がたるみ、開きっぱなしの毛穴もいっしょにたるみます。たとえば、みかんのネットを引っ張ると、一つ一つの穴は細長くなりますよね。このような状態です。でも弾力のある固いロープで作られたネットならたるみませんよね。
弾力のない肌の毛穴は、まず涙型なります。それがどんどん進行すると、やがて隣の毛穴同士が合体し溝になります。「帯状毛穴」「たるみ毛穴」と呼ばれ、これがシワの正体です。
このシワはアラフォーの「頬」に現れる
この「帯状毛穴」「たるみ毛穴」は30代後半の肌に現れやすいのです。なぜかというと、肌のターンオーバーが鈍化している時期であり、紫外線などの外部刺激でコラーゲンの破壊がされても生成が追い付かない状態だからです。
しかも皮脂の分泌は減少し始めているため、毛穴は開きっぱなしで帯状毛穴化は進んでいってしまうのです。
そしてこの現象が起こりやすいのが頬。特に黒目下と小鼻を結んだ内側あたりのゾーンです。試しにその部分の皮膚を上に引っ張ってみてください。毛穴が小さくなったら、たるみ始めている証拠です!
では、どのようにケアをすればよいのでしょうか。
たるみ毛穴のケア方法
まずは洗顔で毛穴を目立たせない
毛穴ケアでは、洗顔が非常に大切です。毛穴ケアというと、ピーリングや毛穴パックなどを想像するかもしれませんが、これらのやり過ぎは逆効果。ターンオーバーを早くし過ぎて肌を乾燥させたり、過剰な皮脂分泌をさせてしまうため、逆に毛穴が目立ってしまいます。
もちろん週に1回などの適度な使用は必要ですが、大切なのは毎日の「普通の洗顔」です。できるだけ刺激の少ない洗顔をするのがポイントです。
- 洗顔の水の温度は30~34℃
- 見えないくらいのきめ細かい泡で1分以内
- すすぎは擦らず、でも時間をかけて念入りに
また、皮脂を落としすぎないように、できるだけ洗浄力の穏やかなクレンジングや洗顔料を選ぶことが大切です。もちろん、メイクの濃さや肌質によって選ぶようにしましょう。
詳しくはこちら→ 化粧水や美容液より大切?!クレンジングと洗顔ですっぴん美肌を手に入れよう
1回では毛穴の汚れや開きの変化は分かりづらいですが、数か月続けることで、確実に変化が見られますのでぜひ続けてみてください。
毛穴の引き締めにはやっぱり収れん化粧水?!
毛穴が気になる女性は「収れん化粧水」など引き締めのアイテムに手を出すことがあると思いますが、これは皮脂が過剰に出ている時や脂性肌の方におすすめです。毛穴がきゅっと引き締まり、皮脂の分泌を正常化させてくれます。
しかし、敏感肌や乾燥肌の方の場合、収れん化粧水に含まれるアルコール類やメントールなどが刺激になってしまう場合がありますので、ご自身の肌をよく見極めて使用するようにしましょう。
ちなみに混合肌の私は、真夏に暑すぎて毛穴が開きっぱなしだな~と感じた時にコットンでTゾーンにだけ使用しています。肌がさらっとして化粧崩れも少ない気がします。
基本的に毛穴に必要なのは水分・油分のバランスが取れた保湿。必ずしも引き締めを意識しなくても大丈夫です。「化粧水だけ」「クリームだけ」の様な水分と油分のバランスが崩れたケアをしなければキメがふっくらと整い、毛穴は目立ちにくくなります。
コラーゲン生成促進
毛穴のケアと同時に、肌の弾力アップもケアしていきましょう。
肌のコラーゲンやエラスチンは真皮にあり、コラーゲン入りの化粧品を塗っても届きません。そもそもコラーゲン分子の大きさ的にも難しいですし、仮に真皮に届いていたとしても、それを一生補い続けなければならないのは大変です。
それなら、できるだけ肌が本来持っているコラーゲン生成機能をアップさせてあげる方がいいですよね。そのためには、コラーゲンの元になる、アミノ酸とビタミンC誘導体のWケアがおすすめです。
アミノ酸はこのように表示されています。(一例)
- アルギニン
- セリン
- ロイシン
- グリシン
- グルタミン酸
- バリン
- トレオニン
- プロリン
- ヒスチジン
- アラニン
- サルコシン
など
また、注意したいのが、ビタミンC誘導体には種類があるということです。コラーゲン生成を目的にするなら新型ビタミンC誘導体のAPPS配合の化粧水や美容液がおすすめです。イオン導入しなくてもしっかりと真皮まで浸透しコラーゲン生成をサポートしてくれます。
-
- 水溶性(リン酸アスコルビルNa(Mg)、Lアスコルビン酸(2-)グルコシドなど)
- 即効性が高いが高濃度だと刺激が強い、乾燥しやすい。化粧水に含まれる。
-
- 脂溶性(テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、パルミチン酸アスコルビルなど)
- 持続性があり乾燥しづらいが即効性は低い。クリームなどに含まれる。
-
- どちらにも溶ける新型(パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS))
- 水溶性・脂溶性の数十倍の即効性&浸透率。そして低刺激。ただし高価。
ビタミンC誘導体は、セラミドの分泌も調整してくれる働きがあるため、毛穴の開きっぱなしもケアしてくれます。ぜひ取り入れてみてください!
BC インテンシヴ スキン ブースター(ファンケル)
一か月で肌の集中ケアをするなら、APPS(浸透型ビタミンC誘導体)配合のこの美容液がおすすめ。肌密度を高め毛穴を小さくし、弾力のある美肌へと導いてくれます。
詳しくみるVC100APPSスペシャルエッセンス(ドクターシーラボ)
高濃度のAPPSが凝縮された集中美容液。肌にうるおいを与える成分が多数配合されており、キメの細かいハリのある肌に導いてくれます。
詳しくみる化粧品に頼らない+αのケアも大切!
ヒートショックプロテインでコラーゲン増大!
ヒートショックプロテイン(HSP)とは、身体に熱ストレスが加わると、身体が細胞を修復しようと作るたんぱく質のことで、入浴法が有名です。風邪をひきにくくなったりがんの予防にも効果があると知られています。
このHSPを活用して、コラーゲンも増やすことができます!42℃くらいの熱めのホットタオルと氷水で冷やしたクールタオルを交互に3回くらい繰り返しあてることで、その効果が得られるのです。週2~3回が目安です。
糖質・脂質の多い食事はNG
コラーゲンの多い食事を意識したり、サプリメントで摂取している方は多いかもしれませんが、その裏で意外とやってしまいがちなのが糖質・脂質の多い食事です。
脂質の多い揚げ物やファストフードは、毛穴を広げ、過剰な皮脂分泌を招きます。また、糖質(お菓子やパン、パスタなど)の取り過ぎは、肌のコラーゲンを破壊し、たるみやすい肌にしていまいます。
いくらコラーゲンを摂取していても、このような食生活では改善できません!注意しましょう。
きゅっと引き締まった大人の肌に
ここまでお伝えしたように、将来シワにしない為には、「毛穴」と「たるみ」の二つのケアが重要です。片方だけやってもほとんど意味はありません。今からしっかりとケアをして、きゅっと引き締まったお肌でキレイを保ちましょう!