みなさん春のメイクはひと通り楽しみましたか?これからは夏メイクです!夏メイクといってもいろいろありますが、今回は「ハンサムメイク」。2015年秋冬に流行り始めた、カッコいい、だけど女性らしさを兼ね備えたメイクです。
ハンサムメイクは女子ウケ抜群。みんな一度はカッコいい女性に憧れますよね。このハンサムメイク、夏も取り入れるにはどのようなポイントをおさえれば良いのか、解説しちゃいます!
ハンサムの基本は立体感がポイント
立体メイク=コントゥアリングとは?
ハンサムメイクのポイントとして大切なのは「立体感」です。凹凸、陰影をはっきりとさせ、しゅっとした顔立ちを演出しハンサムな顔立ちに仕上げていきます。これは春夏だろうと、秋冬だろうと共通のポイントです。
このようなメイク方法をcontouring(コントゥアリング)といい、海外セレブはハイライトとシェーディングを使って、まるでアートのようにメイクをします。
ボディメイクまでこの方法を取り入れているセレブも…
しかし、忙しい毎日、こんなことできませんし、肌荒れも心配…そして何より、日本の日常でこんなにバッチリメイクしていたらかなり浮きますよね…。なによりトレンドの抜け感がありません。
ではどうしたらよいのでしょうか??
日常使いができるコントゥアリングのポイント
いつもはハイライトもシェーディングも使っていないのに、急に盛りだくさんにすると、抜け感がなくイマドキではなくなってしまいます。そのため、メイクの引き算、足し算をしていきます。
- チークはなしまたはうっすら。代わりにシェーディングをちゃんといれる
※シェーディング・ハイライトの詳しい方法はコチラを参考に
→ ちょっとしたテクニックで周りと差がつく!簡単に小顔に見せられる5つの裏技メイク - アイラインはナシでノーズシャドウを足す
- 顔全体にファンデーションを使わず、中心部分だけ。他はコンシーラーとパウダーだけ。
いつものメイク行程が10ならば同じ10のままになる様にしていくのです。そうすれば、自然と厚化粧感はなく、印象を変えることができるのです。
では次に、コントゥアリング以外の夏ハンサムメイクのポイントを紹介しましょう。
ポイントは寒色アイメイク
鮮やかな寒色系がこの夏ぴったり
秋冬のハンサムメイクはスモーキーな囲みアイが定番でしたが、夏には寒色系でクールな目元がトレンド。ミントグリーンやマリンブルーのアイシャドウがかなり使えます。クールな印象を付けながらも、淡い色合いなので、女性らしい爽やかさも残してくれます。
しかも、目元のくすみを飛ばしてくれるカラーなので、大人の女性にはもってこいなのです。
クレヨンカラーアイズ:01ミント(RMK)
アイラインにもアイシャドウにもなるクレヨンタイプのアイカラー。発色しづらい寒色もキレイな仕上がりで、しかも長時間キープする優れもの。
詳しくみる部分付けするのがあか抜けテクニック
付け方のポイントは「部分付け」です。伏し目にした時にちらりと見えるグリーンやブルーが◎。
アイホール全体に付けるよりは、「目の際だけ」「目尻だけ」「目頭だけ」など部分的に付けることがハンサムメイクのポイント。これだけで、あか抜けた印象になり、ぐっとオシャレ度がアップします。
でも、パレットタイプを購入したら、全ての色を使いたくなりますよね。そんな時には、コントゥアリングを意識した縦割りグラデーションアイがハンサムです。
黒目上は一番明るい色で、目頭、目尻の順で濃くなる様に縦割りグラデーションをします。下まぶたは目尻から半分くらいまで一番濃いカラーをいれます。これだけでかなり彫のある目元になります。
カラーアイライナーにチャレンジ!
寒色系のアイシャドウを塗った目元に、ブラックのアイラインをひいても良いのですが、ハンサムを通り越して強い印象でちょっと怖い感じになることも…。極細にするか、秋冬ならアリかもしれませんが、もう少し涼しいメイクが夏にはおすすめです。
そのため、アイラインはひかないか、アイシャドウパレットの中でも一番濃いカラーをアイライン代わりにひいて目元を引き締めるのが◎。程良い抜け感ができて、イマドキ夏メイクになります。
また、春夏メイクアイテムに続々登場しているカラーアイライナーを投入すればかなりの上級者に。
アイホールにベージュのアイシャドウを塗って、ブルーやグリーンのアイライナーをさっとひくだけで、ハンサムメイクのできあがりです。簡単なのにハンサム度が一気に上がります!
ぜひチャレンジしてみてください♪
リシェ カラーインパクト ジェルライナー:BL900(ヴィセ)
肌に密着するから長時間ヨレルことなく濃密な発色が持続します。BL900のネイビーをはじめ、秋口まで使えそうなカラーがそろっている。
詳しくみるハンサムのキメ手は眉
直線的で眉頭を強調して
眉は直線的で眉頭をしっかり目にした、男性的な形がハンサムメイクのキメ手といっても良いでしょう。眉頭がぼんやりしていると、優しい印象になってしまうので、ここではトレンドの抜け感は必要ありません。
そして太眉でも細眉でもOK。細い方が少し涼しげかもしれませんが、これは女性のハンサム度にあまり関係ないので、自分に似合う太さで、形だけ調整してみましょう。
髪色より少し暗め
ハンサムな眉にするためには色も大切です。ふんわりと薄めの色は女性的で優しい印象になるので、いつもよりちょっと暗めの色にすることがおすすめです。目安は髪色よりワントーン暗めです。
眉マスカラやアイブロウパウダーの色を一段階暗くしてみましょう。これでハンサム眉の出来上がりです。
ノーズシャドウでかなり変わる!
初めてでも大丈夫!実は簡単。
ハンサムメイクに必須なのがノーズシャドウ。最初にお伝えしたコントゥアリングの一つです。目頭の部分をくぼませ、鼻筋を高くすっと魅せるハンサム効果があります。
ノーズシャドウは使ったことない、使うのが難しい、というイメージがあるかも知れませんが、実はとっても簡単です。
シェーディングカラーか、アイブロウパウダーの一番薄い色を眉頭の下から鼻の長さの半分くらいまで、くぼんでいる部分にさっと色を置きます。この時、何度も塗ったり、小鼻まで影を作るのはNG。鼻が長く見えたり、強調されすぎてしまいますので注意しましょう。
アイシャドウを使うのはちょっと待って!
ノーズシャドウやシェーディングパウダーを持っていないからアイシャドウで代用を考える女性もいるかと思いますが、使う前に1つだけ確認してください。
「ラメやパールが入っていないか」を確認してください。ラメやパールが入っていると、引き締まるどころか強調されてしまうので、ノーズシャドウには向きません。完全マットな質感のアイシャドウならOKですが、できるだけ専用のノーズシャドウ、シェーディングパウダーを使うことをおすすめします。
夏のハンサムリップ
秋冬はチョコ。2016年春夏は?
2016年春夏のハンサムメイクのリップは抜け感が大切。秋冬はチョコ系のくすみカラーがハンサムメイクのポイントでしたが、夏、チョコ色は暑苦しいですよね。目元を寒色系で涼しげにしているので、バランス良くリップも涼しげに行くのが夏のハンサムリップのポイントです。ラメの強いものより、透明感のある質感だとさらにGOODです!
また、唇は女性らしさを演出できる部分なので、グロスを唇中央にのせて、ぽってり魅せると、ハンサムな中に、大人の女性の魅力を入れることができるのでおすすめです。
目元ブルー系→→→青み系ピンクでクールハンサム
この春からトレンドの青み系リップなら、爽やかなブルー系にぴったり。
ティント リッププロテクター + モア:アメージング(アディクション)
リップ&チークカラー。「アメージング」が青み系カラー。オーガニックシアバターで、潤いが長時間続きます。
詳しくみる目元グリーン系→→→フレッシュなベージュでナチュラルハンサム
フレッシュなグリーン系の目元には、ベージュ系の中でも鮮やかな色味がフィットします。
デュアルカラールージュ:23マンゴーベージュ(マキアージュ)
ピュアで色っぽい血色カラーが魅力。唇ノイズをカバーするコンシーラー的な機能もあるから、くすみや縦ジワもふんわりカバーできます。23マンゴーベージュは限定色。お早めに!
詳しくみるいつもと違った顔で女子会・ママ会へ。モテること間違いなし!
2016年の春メイクはかなりふんわりした印象のトレンドが多かった分、ここでクールな夏ハンサムメイクを取り入れると、おしゃれ度・イマドイキ度が一気に上がります。
夏は大胆なメイクもチャレンジしやすい時期なので、ぜひハンサムメイクを取り入れて、女子会やママ会の主役になっちゃいましょう!きっと周りの女子からモテモテですよ♡