子どもがいると公園やお散歩など外にいる時間が長くなりがちですね。そこで気になるのが、紫外線による肌トラブル。ただでさえ年齢とともにお肌トラブルが気になるのに、さらに紫外線の影響が加わると肌の衰えは加速してしまいます。
そんな年齢とともに気になる肌の衰えに効果があると今話題なのが「レチノール」です。
今回はレチノール入りの化粧品の効果や、おすすめの商品などをご紹介します。
もくじ
肌トラブルの原因って?
若いときには気にならなかった肌のトラブルですが、年齢とともにトラブルを感じる瞬間が増えてきますよね。
そんな年齢とともに増える肌のトラブルは、何が原因なのでしょうか?
年齢とともに肌に大切な成分が失われる
年齢とともにしわやシミ、乾燥などが気になるようになります。
これは加齢により、コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチン・繊維芽細胞が減少してしまうからです。
その減少の仕方は下の図を見ても一目瞭然です。
これらはすべてお肌の潤いやハリを保つために大切な成分ばかりです。
肌の潤いやハリがなくなると、乾燥や小じわの原因になってしまいます。小じわが増えると老けた印象になってしまいますよね。
紫外線の影響で肌は衰える
紫外線の影響で肌が衰えることを「光老化」と言います。
光老化とは、紫外線に対する防御反応としてあらわれる肌の劣化のことです。
それにより皮膚のハリが失われしわやたるみがあらわれたり、シミができたりします。
通常の老化に加え、紫外線の影響も重なると肌の劣化が加速するのですね。
子育て中は紫外線を浴びる機会が増えるため、肌が劣化する危険が高まるということになりますね。
このような肌の劣化に効果的だといわれているのが「レチノール」なのです。
レチノールとは?
レチノールの主成分はビタミンA
レチノールがどのような成分なのか、みなさんは知っていますか?
レチノールは、実はビタミンAの中の一つです。化学的にはレチノイドとも呼ばれており、油分に溶けやすい脂溶性ビタミンに分類されます。
体内に多く存在するビタミンで、私たちの健康を維持するために大切な成分です。そして健康だけではなく美容の面でも重要な栄養素なのです。
その中でもレチノールは肌の細胞体に働きかけることで、肌の新陳代謝を高めたりコラーゲンの生成を促してくれたりするのです。
レチノールはエイジングケアに効果的
ではレチノールは具体的にどのような肌トラブルに効果を発揮するのでしょうか?
肌のターンオーバーを整え、シミを薄くする
レチノールは肌の新陳代謝を高めてくれるため、肌のターンオーバーの周期を整えてくれます。
ターンオーバーが正常に行われることで、細胞が生まれ変わりたまったメラニン色素が外に排出されます。それによりシミやニキビ跡などを薄くしてくれるのです。
しわやたるみを改善
レチノールは繊維芽細胞を活性化してくれます。
繊維芽細胞が活性化されると、肌に弾力やハリを与えてくれるコラーゲンやエスセラチンといった物質が増加します。
そのためしわやたるみが改善されるのです。
大人ニキビを改善
年齢とともにニキビができるようになったという方もいるのではないでしょうか?
大人になってからできるニキビは、思春期の頃のニキビとは原因が異なります。そのため思春期のころとは違った対策が必要となります。
大人のニキビの原因は、角質が厚くなったことにより毛穴に皮脂が詰まってしまうことによるものです。つまり角質を取り除くことができれば皮脂のつまりを予防でき、大人ニキビを予防できるのです。
レチノールには、たまった角質を落とすピーリング効果があるため大人ニキビにうってつけというわけなのです。
ただし思春期ニキビには効果は見られないようなので注意してくださいね。
レチノール、使い方には要注意
レチノールは、お肌のエイジングケアに大変有効なもののようですね。
しかし効果が大きいゆえ気を付けて使わないと、副作用が起こってしまうことも。
そこでレチノールを使用する際の注意点について次にご紹介します。
頻繁に使いすぎない
レチノールにはピーリング効果があります。ピーリングとは古い角質を落とす効果なので、古い角質がない状態で使用してしまうと肌を傷つけてしまうことがあります。
ですから短期間で何度も繰り返し使わないように気を付けてくださいね。
使用上の注意をよく読みそれに従って使用するようにしてください。
またお肌が敏感な方も刺激が強くて肌に負担がかかってしまうことがあるため要注意です。
妊娠中の使用は控える
レチノールには化粧品だけではなく、サプリメントなど口から摂取するものもあります。
レチノールを経口摂取した時、妊娠している場合生まれてくる赤ちゃんに奇形があらわれる可能性が高まるといわれているのです。
化粧品の場合は特に問題ないといわれていますが、不安な場合は控えておいたほうがよさそうですね。
レチノール配合化粧品の選び方
レチノールが配合されている商品は、安いものから高価なものまでさまざまなものがあります。
では、たくさんの商品のなかから何を基準にして選ぶと良いのでしょうか?
レチノールの配合量に要注意
もともと美容皮膚科の中ではレチノールと同じビタミンAであるレチノイン酸というものが治療に使われていました。
しかしこのレチノイン酸はお肌への刺激が強いため、一般の化粧品への添加は認められていません。
そのため化粧品の中にはレチノイン酸に似た「パルミチン酸レチノール」が配合されていることが多いようです。
しかしこのレチノールも刺激があるものですので、レチノール入りの化粧品を選ぶときは配合量が多すぎないものを選ぶことが大切です。
特に海外のものは配合量が多すぎることがあるので要注意です。
化粧品のレチノール配合量は、0.01〜0.1%と定められているので、敏感肌の方は刺激の少ないものを選ぶように注意してくださいね。
美容液やクリームタイプを選ぶ
レチノールは油分に溶けやすい性質があるため、化粧水のような水分が多いものより、美容液やクリームのような油分が含まれているもののほうが効果が期待できます。
また、レチノール以外にどのような成分が含まれているのかも大切です。
含まれている成分をよく見て自分の肌に合ったものを選んでくださいね。
安定性と浸透力へのこだわりが見られるか
実はレチノールは、酸素や光によりその成分が簡単に壊れてしまうという何とも不安定な物質なのです。ですからレチノールの成分を保つための工夫がみられる製品を選ぶことが大切です。
またレチノールは肌の内部までしっかりと浸透することで初めて効果が発揮されます。
ですから肌に浸透させるための工夫がされているかという点も大切です。
レチノール化粧品、おすすめはこれ
さまざまなレチノール商品の中から、口コミでの評価が高く、先ほどご紹介した選び方の基準を満たしている商品をご紹介します。
商品を購入するときの参考にしてみてくださいね。
モイストゲルプラス リ・ダーマラボ
こちらはオールインワンタイプの化粧品なので、お手入れがこれ一本で済んでしまいます。
お手軽で使いやすいので、子育て中で忙しい方に特におすすめです。
また肌への負担を考え、防腐剤、香料、着色料、アルコール、鉱物油、界面活性剤などを無添加にしています。
低刺激なのでお肌が敏感な方も安心です。
今なら初回半額と全額返金保証・送料無料のうれしい特典がついています。
レチノール以外にもアンチエイジングに効果的なさまざまな成分が配合されており、それらが肌の深部へ働きかけ肌の保水力を高めてくれます。
モイストゲルプラス リ・ダーマラボの口コミ
日中エアコン下で過ごしており、昼過ぎになると顔が乾燥してピキピキしていましたが、モイストゲルプラスを使用してからは、夜まで潤ってモチモチ感が続いています!
また、ターンオーバーの乱れによる皮むけがなくなりました!公式サイトで購入すると割引もあり、オールインワンなのでとてもコスパが良いです。
化粧品は価格と効果が必ずしも比例するわけではないと実感しました。引用元:@cosme
高濃縮ナイトリペア美容液「セラフィム」
肌は睡眠中に再生されます。
そのメカニズムに注目して作られた美容液がこの「セラフィム」です。
レチノールのほかにも肌の再生に有効だといわれる成分コエンザイムQ10やアスタキサンチンなどをギュッと凝縮させています。
成分の安定性や肌への浸透性にもこだわり、より効果があらわれるよう工夫されています。
年齢肌が気になる方におすすめです。
高濃縮ナイトリペア美容液「セラフィム」の口コミ
就寝するまでの3時間以内につける美容液で睡眠中の肌の再生能力を最大限に引き出してくれます。
オレンジのオイルはお肌に馴染みやすくベトベトしなく使いやすいです。
香りもよく、カモミールやラベンダーのハーブが癒されます。
かなり乾燥肌のわたしですが、この美容液を使ってから乾燥をかんじなくなりました。
1回の使用量もスポイトで2.3滴なので長持ちしコスパもよいです。
引用元:@cosme
ラグジュアリー・デ・エイジシリーズ/アンプルール
セルフメンテナンスペプチドが肌のハリを保つように細胞内に働きかけ、エイジングケアを行ってくれます。
またこの商品は、医師が開発にかかわっています。
医療の現場でも使われている成分を取り入れており、さらに効果に期待が持てますね。
シリーズのラインナップには、美容液、クリーム、目元用クリームなどがあるので使い勝手や目的により好みのものを選ぶことができます。
使って1か月もすると、なんか顔がスッキリした?肌が綺麗になったねと友人に言われました。自分でも、肌の粗を感じなくなりました。
毎年冬場は保湿重視の化粧品を使いますが、今年は秋からこの化粧水で、乾燥を感じることなく春まで過ごせました。引用元:@cosme
レチノールでいつまでも若くてかわいいママを目指そう
いかがでしたか?レチノールなら、子育て中の肌への負担や、年齢とともに気になる肌トラブルなどに効果を発揮してくれそうですね。
お肌のトラブルは見た目年齢にも影響を与えます。肌がきれいだと、若々しく見えますよね。
お子さんにとっても若くてかわいいママはきっと自慢になります。
ご自分のためだけではなく、お子さんのためにもレチノールの化粧品でエイジングケアを始めてみませんか?