トレンドをよく表す眉ですが、自分の眉に悩んでいる女性も多いですよね。いつも左右対称に描けない、そもそも眉毛が少なくてトレンドの眉が描けない、眉毛が多くて扱いきれない…そんな様々な悩みがあるはずです。ここでは、そんな個人の悩みをクリアできるような解決方法をご提案します。
この記事では、眉毛の悩み別に目次で分けているので、気になるものをチェックしてみてください。
もくじ
眉毛の超重要な役割
眉毛は人の「信頼」を表す部位
眉毛は、顔の中でも、感情や表情を表す大切な部分です。眉毛が見えないと感情が読み取りづらく、信頼感がない、…というか不信感を与えかねません。
また、眉の形や濃さだけでも、人の印象はガラっと変わりますよね。
ざわちんの提案するものまねメイクも、眉毛の印象でかなりキャラクターを摸していますよね。
眉毛は、顔のパーツの中でも最も長いラインであり、よく動くパーツなので、このように顔全体の印象を司り、手を抜けない部分なのです。
信頼のあるキレイなママ顔はどんな眉?
では、どのような眉が、信頼感があり、キレイな眉なのでしょうか?
左右対称の眉毛で美人度を上げる
まず、顔全体の話になりますが、「左右対称」がキレイの基本。もちろん眉も左右対称だと美人度がぐっと上がります。
眉毛の濃さは?
また、信頼感のある眉にするなら濃い目の眉のほうが◎。強い意思を感じられますよね。
ただし、目の印象よりも濃かったり太すぎるとバランスが崩れてしまうので注意しましょう。黒目の上が一番濃くなるようなグラデーションも意識するととても自然にキレイに仕上がります。
大人の眉毛はアーチ型を基本に、したい印象で眉形を変える
眉の形も重要です。トレンドもありますが、基本は上記の様に、眉頭・眉山・眉尻の3点をしっかりおさえたアーチ状になるのが、信頼感と女性らしさを兼ね備えるのでキレイママ世代にはおすすめです。
もちろん、なりたい印象によって少しずつ違います。まずはどんな印象にしたいのかを考えてみましょう。
最新トレンド眉についてはコチラも参考にどうぞ♡
では、理想の眉毛を思い描いたら、早速、個人個人で抱える眉毛の悩みを解決していきましょう。
① 左右非対称な自眉毛・対称的に描けない
実は左右対称な顔のほうが珍しい
自分は左右対称だ、と思っている人も多いですが、よくよく確かめてみると、ぴったり左右対称な人のほうが珍しいのです。
上記写真のモデルさんは極端ですが、ちょっと眉山の高さが違う、眉の生え方が違う、濃さが違うということは、よくあることなのです。
私自信も左右非対称な眉を20数年間どうしたらいいか分らずにそのまま過ごしてきた過去があります…。
メイクで左右対称に眉毛を描けない女性も多い
また、せっかく左右対称であっても、メイクをしていくと左右対称に描けない!という女性も多いですよね。お友達のセルフメイクを見せてもらっても、結構な確率で左右非対称です。
でも大丈夫!ポイントを押さえたメイクで左右対称に見せることが可能
でもいくつかのポイントさえ押さえれば、とっても簡単です!
ほら、先ほどのモデルさんも、こんなにキレイに左右対称にすることができます♪
1. 基本の3点の高さをそろえる
3点とは眉頭・眉山・眉尻。目からこの3点の高さをまずは決めましょう。
もともと左右非対称な高さの場合は、どちらかの眉に合わせるのが簡単です。鏡の前で半分の顔を隠してみて、どちら側の眉にするか決めましょう。
眉山の高さ調整の手順
まずは眉山。眉を上に上げた時に引っ張られてちょっとくぼむ部分だと自然です。
- 片方の高さを決めて、アイブロウペンシルで印をつける
- 次に、ブラシやペンシルなどの長い棒を目の高さから平行に上げていって、先ほど印をつけた高さの位置で、もう片方の眉にも眉山に印をつけます。
同じように、眉頭、眉尻の高さも決めます。また高さを決めるだけなので、ぐりぐりと描き込んではだめです!印をつけるだけですよ。
2. 眉頭・眉尻の長さを決める
眉頭や眉尻の位置も左右対称とは限りません。上記の図のように、眉頭は目頭の位置、眉尻は小鼻と目尻の延長線上です。この時も、ブラシやペンシルの柄を使って位置を決め、印をつけましょう。
3. 太さ・濃さも左右同じに
太さは「眉頭:眉山:眉尻=3:2:1」が理想的。これも、まずは上のラインと下のラインを決めて印をつけましょう。
太さを決めたら、ラインの外にある眉は1本ずつ抜いて処理します。眉は1本ある・ないで印象が大きく変わるので、一気に剃ったりせず毛抜きで慎重に処理しましょう。
不要な部分が処理できたら、印をつけた中の部分を埋めていきます。
ポイント1. 黒目の上を一番濃くする
この時に注意したいのが濃さ。黒目の上部分が一番濃く、目頭はぼかすようにしましょう。パウダーアイブロウを使うとふんわりグラデーションをしやすいです。
ポイント2. 左右同時に描き進める
この時、片方の眉を一気に仕上げるのではなく、左右同時進行で描いていくのがポイントです。そうすれば、片方だけ濃くなってしまうことも防げます。
もし、濃くなってしまった場合でも、最後にブラシでぼかすことができるので心配はいりません。
慣れないと、とても大変な作業に感じますが、毎日描いていくと、だんだんと慣れて位置がわかってきます。ぜひチャレンジしてみてください。
② 眉毛が少ない…けど太眉にしたい!
生まれつき眉毛が薄かったり、抜き過ぎて生えてこなくなった場合はどうすれば良いでしょうか?
眉毛の少なさをカバーする方法をご紹介します。
パウダータイプでふんわり魅せる
トレンドのナチュラルなふんわり眉毛、憧れますよね。でも、自眉毛が少なかったり、細くて自然に描けない…という女性も多いですよね。
順序1. 下ラインを書き足す
まず、太さを足すなら下ラインを書き足します。上ラインを書き足すと、眉毛と目の間が広く見えて、とぼけた顔の印象になってしまいます。
また、どんなに太くても、眉の太さは黒目の幅と同じくらいの幅までにしましょう。
順序2. パウダーアイブローでグラデーションする
太さを決めたら、パウダーアイブロウでグラデーションを意識して埋めていきます。グラデーションせず、同じ濃さで描いてしまうと、のっぺりして不自然な仕上がりになってしまうので、注意しましょう。
無理に眉マスカラで盛らなくてもOK
眉毛が少ないと、ふんわり眉に憧れて、眉マスカラを取り入れる女性も多いですが、もし極端に少なかったり、細い場合には、逆に自眉毛が目立ってナチュラルに仕上がらない場合もあります。
そのため、無理に眉マスカラでふわっとさせるのではなく、パウダーアイブロウでグラデーションを作ってふんわり魅せる方がおすすめです。
もちろん、明るい色の眉にしたい場合などは眉マスカラでカラーチェンジするのはOKですよ!
アイブロウがすぐ落ちる時は…
自眉毛が少ないと、アイブロウが崩れやすい(崩れたのが分かりやすい)ですよね。
そんな女性は、アイブロウコートを使うのがおすすめ。
もし持っていない、買えない場合には、眉毛を描いた後、フェイスパウダーで軽く押さえるだけでもアイブロウのモチが確実に良くなりますので試してみてください。
「生やしてしまう」方法も!
最近は自眉を伸ばす「ナチュラル美眉」もトレンドになっていますね。
すっぴんの時でも印象が悪くならないのが魅力です。
眉毛を生やすための専用美容液等がおすすめです。
マユライズ
敏感肌の方でも安心して使えるように無添加にこだわった眉毛美容液。
育毛剤の有効成分として使われる加水分解卵殻膜がたっぷりはいっています。
そしてこの美容液は、なんと眉毛とまつ毛両方に使えます。
まつ毛も気になっている方は、これだけで両方ケアすることができます。
「眉毛が生えない」と悩む女性におすすめ!マユライズの口コミレビュー↓
③ 太い・固い・多い眉をうまく扱いたい!
整え方がポイント。手を加えすぎ注意
眉毛が剛毛だったり・多い・太い場合には、メイクというより整え方さえしっかりおさえればトレンドの眉も作りやすいのです。
左右非対称眉の部分でお伝えした通りの整え方をすればいいのですが、ここで注意したいのが「手の加えすぎ」です。
濃いからといって、全体を短く切ってしまったり、間を何本か抜いてしまうと、まだらになったり穴があいて、不自然な眉になってしまいます。
あくまでも、不要な部分だけ処理するようにしましょう。
眉マスカラや脱色をうまく使って
ほとんど手を加えない代わりに、眉の毛量が多い、濃いと感じる女性は、眉マスカラを使って濃さを調整しましょう。
毛の流れが整うだけでも毛の量が少なくなったように見えますし、少し明るい色にすれば、印象が薄くなり、ボリュームが少なく見えます。
眉毛のカラーの選び方
色の選び方は髪の色に合わせるか、瞳の色に近い色がおすすめです。
あまり暗い色だと濃さをカモフラージュできないので、ワントーン明るめがいいと思います。
たったこれだけで、トレンドのふんわりとしたナチュラルな仕上がりになること間違いなしです!
また、毎回マスカラをするのが面倒という場合には脱色もおすすめです。
④ 部分的に薄い・濃さがまだら
いかに自然に書き足すか
薄眉はちょっと濃いめの色のアイブロウリキッドで書き足すのがおすすめです。
でも、ベタッと描くのではなく、眉毛一本一本を丁寧に描き加えていくイメージで足していきます。
もちろん、その前に冒頭でお伝えした方法で、「眉山、眉頭、眉尻」の3点は決めてから描くようにしましょう。
部分的な薄さにも、 こちらの眉毛美容液はおすすめです。
ぼかしが超重要!
1本1本描いたとしても、やはり描いた眉毛はそのままでは不自然です。
しかも、ちょっと濃いめの色で描いているので、パウダーアイブロウでぼかすようにすると、自眉毛と馴染んで自然になります。
また、この時もグラデーションを付けることで自然な仕上がりになりますので意識してみてください。
眉毛の悩みさえ解決すれば毎日のメイクが楽しくなる
いかがでしたか?多くの人が悩んでいるけどなかなか解決できない眉の悩み。あなたは少しでも解決できましたか?もし他にも眉の悩みがある場合にはぜひ教えてくださいね!
眉の悩みを解決して、トレンド眉にチャレンジしたり、毎日のメイクを楽しんじゃいましょう♡