シートマスクってスペシャルケアのイメージを持っている女性が多いですよね。実は忙しい女性にこそ、リーズナブルなお値段で使えるシートマスクをつかったスキンケアがおすすめなんです。今回は、普段使いができて、ママ世代にぴったりなシートマスクをご紹介します。
もくじ
本当にお風呂上がりはこれだけでいいの?
みなさん、子どもとのお風呂上がりってすごーく忙しいですよね。
子どもの体を拭いて服を着せて、自分の髪もろくに拭けていないまま、子どもの髪を乾かしてあげて、それが2人の子どもを同時に入れていたら、もう大変っ!!大仕事です。
「自分の顔の保湿なんて、子どもの体に塗ったベビーローションの残りだけ」とか「30分後に思い出したように化粧水をつける」と言うのが、小さいお子さんを持つママたちの現実です。
そんな、子どもが最優先!と頑張っているママには、シートマスクが強い味方になるんです。
オールインワンのマスクが使えるんです!
スペシャルケアだけではなく、最近は普段使いに最適な「オールインワンマスク」が増えてきています。
今までのシートマスクは美容液成分(油分)がメインだったので、より肌に素早く、しっかり行き渡らせるための、化粧水やブースターのような前処理が必要でした。
しかし、オールインワンマスクなら、それが必要がないような浸透しやすい設計になっていて、安心して1枚でスキンケアを終わらせることができます。
それならオールインワンジェルでも良いような?と思うかも知れませんが、シートマスクと言う形状は肌にピタッと密着して水分の蒸発を防ぎ、さらに浸透を助けてくれるため、いつも以上に潤いや透明感を実感できるのです。
シートマスク1つで満足できる使い方
シートマスクだけでスキンケアを満足に終わらせるためのポイントが2つあります。
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Point 使用時間めやすは冬8分・夏10分。
使用時間は必ず守ってください。
多くの製品には10~15分と書かれていますが、めやすは冬場8分、夏場10分。あまり長時間、肌の上につけたままにすると、せっかく肌に浸透した水分や美容成分を、空気で乾いてきたシートマスクが吸い取って、逆に乾燥してしまいます。
マスクが乾いてきたかな?と思ったら手遅れです。子どもの世話をしながらも、横目で時計はチェックしてくださいね!
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Point 穴のあいている目元・口元に要注意!
顔の中でも1、2を争うデリケートゾーンの目元・口元。小鼻もそうですね。穴があいていてシートが密着しない部分にも、余った美容液をたっぷりつけてください。
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そしてこんな裏技も…
シートマスクが個包装の場合、湯船で温めてから使うと浸透率UP!湯船で温まっている間に、隅でシートマスクを温めておくと、肌の温度と近くなり美容液成分が浸透しやすくなります。
夏場はヒヤッとした感覚も気持ちいのですが、せっかくお風呂で血行が良くなった肌をこわばらせて浸透しづらくしてしまいます。保湿やエイジングケアを目的に使うなら、温めるのがおすすめです。
シートマスクって付けるのに時間がかかっちゃう…
時短のためにシートマスクを使おうと思っても、慣れないとうまく広げられない、うまく顔の中心につけられない、というプチ悩みもありますよね。
シートマスクを広げる時は、チビチビと広げると時間がかかるので、両手で思い切って広げてみましょう。
マスク自体は意外と丈夫に作られているので、簡単にちぎれることはありません。5秒で広げられれば合格です!
シートマスクを簡単に素早く付ける方法
また、顔に付ける時。どこから付けますか?
実は、最初に口の位置を合わせて付けるのがおすすめ。
目から合わせて付ける人が多いかもしれませんが、人によって目と口の距離が異なり、目を穴の中心に合わせると口が合わなくなり、剥がしてもう一回つけ直して…。と時間がかかります。
多くのマスクは、口の穴より、目の穴の方が、縦幅が大きいですよね。
つまり、口を合わせれば、目の位置が大きくずれて行動に支障をきたすことはなく、1発でマスクを良い位置に付けることができるのです。後はしっかり密着させるだけ。付けるのも5秒でできちゃいます。
以上のポイントさえ押さえれば、シートマスクはママたちの強い味方です!
では、実際にどんなシートマスクを使えば良いのでしょうか?
アラサー・アラフォーには保湿だけじゃなく+αのマスクがおすすめ
美白をしたい!
ホワイトマスクN(透明白肌)10枚
パックをした後の肌がワントーン明るくなる!と口コミが多い商品。厚みのあるしっかりとしたシートは広げやすく、お風呂上がりの時短には最適!
詳しくみるリフトアップ!
エイジングケアはマストで!
オールインワンシートマスク ザ・ベスト(クオリティファースト)30枚
63種類の美容成分を配合、多層構造の厚手のストレッチシートを採用し、本格的なエイジングケアを実現したオールインワンシートマスク。生コラーゲンや濃縮酵母がハリと透明感を与えます。
詳しくみるネックケアも贅沢に
おもしろ系は子どもの評判も良い?!
子どもの年齢にもよりますが、歌舞伎メイクのフェイスマスクが火付け役になった面白系のシートマスクは、キャラクターや動物のシートマスクを見て喜んだりもします。
私も実験してみたのですが、スパイダーマン好きの5歳の甥っ子とお風呂に入った際、「お風呂上がりにスパイダーマンがくるから、パジャマを自分で着てみようね」と言ってスパイダーマンに扮する叔母(私)の前で一生懸命、パンツを履いていました。毎日やっていたら効き目は薄れていきますが、たまにこういった手段で、スキンケアの時間をもらうのも手かもしれません。
毎日使うならコスパも大事
1か月のスキンケア代は2000円くらい?
30代女性の1ヶ月の美容代は平均8,069円、年齢に関係なく末っ子が未就学児の場合は7,222円というデータがあります。美容院やネイルサロンの金額も入っているため、スキンケアにかけられるお金はせいぜい2000円程度でしょうか。
データ参照:PDFファイル – 女性の美容意識と行動に関する マーケティングデータ
そう考えると、シートマスクも贅沢には使っていられませんよね。少し前までは1枚何百円というものが主流でしたが、最近ではその値段も上は数千円のものから、下は何十円と、選択の幅も広がったので、プチプラなシートマスクなら毎日使えちゃいます!
一枚50円以下は当たり前?!高品質でお得なマスクたち♡
毎日使うなら、なるべく安いものが良いですが、品質や安全性も気になるのが大人のお肌。そんな大人でも満足して使えるのがこんなアイテムたちです。
オールインワンシートマスク モイスト(クオリティファースト)50枚
一枚38円というコスパのよさと、国産ピュアコットン使用で使用感が抜群で人気。美容液37本分の美容成分配合だから肌の隅々までうるうるに。
詳しくみるクリアターン プリンセスヴェール スキンコンディショニングマスク(コーセーコスメポート) 46枚
10年間で10億枚売れた大ヒット商品の新商品。化粧水、乳液、美容液、クリーム、パックの5役をしっかりこなします。スキンケアの前に使ってブースター代わりにもなります。「うるおいマスク」と「ホワイトマスク」の2種があり、なんと一枚33円。
詳しくみる捨てるのもったいない…使い終わったシートマスクの活用術
ボディの保湿に再利用
10分で顔から外して!と冒頭で申し上げましたが、まだまだ潤いが残っているシートマスクは、ボディケアにも使えます。
デコルテや手などのエイジングサインの出やすい部分や、腕や脚などの乾燥しやすい部分に最適。全身うるうるになっちゃいましょう。
包装袋の中の美容液も使える
包装袋の中には美容液が結構残っていますよね。
これも使わない手はありません。ひじやひざ、かかとなど、角質が固めの部分につければ、柔らかくなり、乾燥も軽減できます。
お風呂上がりのなるべく皮膚が柔らかいうちに美容液を付けておくと効果的です。
ただし、シートマスクの再利用やあまりの美容液は、衛生上、開封当日に使いきるようにしましょう。
忙しいお風呂上がりの台本にシートマスクを
いかがでしょうか?これからのシートマスクの使い方がちょっと変わりそうですよね。
多くのママが、お風呂上がりの子どもの着替えなどの手順を、あれやこれやと考えていると思いますが、その台本の中に、「シートマスクを付ける(10秒)」という項目を入れてみてください。
これで自分のスキンケアを後回しすることなく、全力で子どもの世話が焼けますよ♡