スマホをやって、パソコン打って、あー、肩がこったわ。
そんな風に思っても、とくに何もしない女性が多いことと思います。
でもその肩コリは、首コリも、おしりのコリも・・・すべてが太る原因なのです!
カラダがコッたくらいで太るの?!と、驚いている場合ではありません。
あのコリもこのコリも解消して、すっきりボディになりましょう!
もくじ
1. 首コリくらいで太るわけが・・・あるんです!
スマホをずーっとやっていると、肩というより首がコッてきませんか?
意外かもしれませんが、その首コリは太る原因となってくれます。
「いくらダイエットしても効果がない人」や、「カラダは太ってないのに顔だけが太って見える人」は、首コリが原因で太っている可能性があるのです。
なんでまたそんなことにですが、
首がコると、首の血行が悪くなります。
首の周囲、つまりデコルテにはリンパ腺がありますから、リンパの流れも悪くなります。
血行もリンパの流れも悪いと、老廃物がカラダから出にくくなります。
カラダにとって要らないものが首にたまりつづけて、それをきっかけに全身が太っていくのです。
たかが首コリとはあなどれない。
首コリを防ぐか、解消するか、ともかく何か手を打った方が良いのです。
2. 首コリを防ぐ or 解消するには
首コリで太るのはイヤだから、スマホをやめる。
これを実行できる女性は、ほとんどというか、全くいないと思われます。
ですから、別の方法。
スマホによる首コリを防ぐには?
パウダーファンデーションを塗るとき、背筋を伸ばして、鏡をまっすぐ見ながらお化粧していきます。
それと同じ要領で、背筋や腕を伸ばして、すらっとした姿勢でスマホを見れば、首の負担が減ります。
しかし、周囲にいる人全員が「前かがみスマホ」している時に、自分だけこれをやるのは・・・
なかなか難しそうです。
首コリをスカッと解消するには
スマホはやめられない。
前かがみスマホも、周囲に合わせて行うしかない。
そうなると、首コリをスカッと解消するストレッチが必要です。
- 姿勢を良くして、まっすぐ立つ。
- 天井に向かって、ゆっくりと顔を上げる。
このとき、肩から首にかけて、まっすぐ伸びることを意識しましょう。 - その状態を数秒キープしてから、顔を下ろし、もとの姿勢に戻る。
これだけです。
10回くらいやれば、首周りの血行がよくなり、首や肩が楽になります。
もし気に入ったらですが、何回やってもかまいません。
鎖骨周囲にはリンパ腺があるので、左右の鎖骨を優しくなでるのも効果的です。
リンパの流れが良くなって、老廃物の排出を改善します。
3. もしかして・・・肩こりも太る?
首がコッただけでも全身が太るのですから、肩こりの影響も大きいです。
肩こりがひどいと、肩甲骨周りがカチカチに固まって血行が悪化します。
血行の悪さは、カラダから老廃物を排出する働きの悪さにつながります。
肩から老廃物が出て行かず、カラダに残りやすくなるのですから、体重が増加するとされているのです。
それに、肩甲骨周りの血流の悪さは、肩甲骨の近辺にある筋肉に影響します。
顔がたるんだり、むくんでしまう人もいます。
二の腕ダイエットや腕の運動をしても、血流が悪すぎると効果がありません。
パソコンやお友達とメールをしている間、時折、肩を回したり、肩を動かす習慣をつけておくと問題が減るのですが・・・
仕事中やお友達とメール中は、そういうことは忘れてしまうものです。
肩こりがすぐ治るストレッチは?
簡単なのに、効果の大きい肩のストレッチがあります。
ぎゅっと両肩をすくめて、数秒間キープしたら、両肩の力をぬく。
これならパソコンやメールをしながらストレッチできるし、仕事中でもこっそり目立たないように、ストレッチできるのではないでしょうか。
スマホ、仕事中、家事の合間にも、無理のない範囲で肩やカラダを動かしましょう。
4. おしりがコるって、どういうこと?!
おしりの筋肉がコッていると、太る原因となります。
おしりがコるなんて、ありえるのー?!と思いますが、
「おしりコリ」と言うくらいで、肩や首と同じく、おしりもコってしまうのです。
おしりのコリは、有名じゃない
おしりもコることは、世間ではほとんど知られていません。
おしりコリは、自分で自覚することが難しいからです。
こぶしを握って、おしりをぐっと押してみた時「痛い」と思ったら、コッている可能性があります。
ものすごく強く押したのでもなければ、普通は痛みを感じないからです。
それに「おしりが痛いくらいコッているのだけど、腰痛だと思い込んで、おしりコリだと思ってない」というケースがあるそうです。
これも「おしりコリが世に知られていない」「おしりコリが世間的には無名の存在である」ことが原因です。
カラダのコリで有名なのは、もっぱら肩コリ、せいぜい首コリなのです。
肩コリだけが有名な理由は?
肩コリだけが有名で、おしりコリが世に知られていない。
これは、明治時代の作家・夏目漱石に原因があります。
夏目の小説の本は、平成の現在でも笑える内容なので、書店の定番商品となっています。
その夏目が「日本人初の肩コリ小説を書いた作家!」なので、肩コリだけが有名なのです。
平成時代の作家の誰かが「おしりコリ小説」を書いてくれれば、おしりコリの知名度が上がるかもしれません。
5. あなどれない「おしりコリ」の影響
おしりコリは肩コリより知名度が低いのですが、カラダへの影響はあなどれないものがあります。
おしりコリが原因のトラブルは、冷えやむくみ、便秘や下半身太り・・・とにかく、いろいろあるのです。
カラダには大きな筋肉、小さな筋肉が混在していますが、おしりの筋肉は比較的大きい部分です。
どこの筋肉がコッても、多かれ少なかれ太りやすくなります。
その上、おしりの筋肉は全体的に大きいので、カラダへの影響が大きくなるのです。
おしりコリの原因は「座りっぱなし」
カラダへの影響が大きいとされるおしりコリ。
その多くは、長時間の座りっぱなしが原因です。
おしりを動かさないために、おしりの血行が悪くなってコッてしまう。
コッてしまうので、おしりの血行が悪くなる。
血行が悪いということは、老廃物が排出できないということ。
便秘になったり、むくんだり。それで太るというわけです。
おしりコリを解消する方法はないの?
座りっぱなしはおしりコリになると言われても、仕事などで座りっぱなしを避けられない場合があります。、
その場合、こぶしを握って、おしりをトントン叩くだけでも効果があります。
おしりコリのカラダへの影響は「大」ですが、解消法はわりと手軽なのです。
左右の足を交差させて行うスクワットも効果的です。
足の裏全体を床にぴったりつけて、床から離さないのがコツ。
足の向きを変えて、左右5回ずつを目安に行います。
膝が悪い人には向いていない運動なので、最初は少なめの回数から試してください。
さらに、おしりコリを解消する決定打は「歩くこと」です。
歩くだけでは物足りない人は、ランニングするなどで走ってもかまいません。
ともかく、おしりや全身の筋肉をのびのびと動かす時間を作ると良いのです。
カラダのどこかがコッてるくらいで太るなんて!と思いますが、
カラダは全部つながってるので、どこかがコッて老廃物がたまってると、全身に影響してしまいます。
カラダのコッてる場所は「最近、動かしてない場所」というだけ。
ストレッチでのびのび動かせば、すぐにすっきりします。
毎日、活き活きとカラダを動かして、コリ知らずのすっきり美人になりましょう!