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下半身太りに効くらしい!ママチャリダイエットはサドルと○○の調整が大事
2人の男の子のママとは思えない、スレンダー・ビューティ!
道端カレンさんのライフスタイルは、いつもママたちの注目を集めています。
その道端カレンさんのダイエット本、「痩せる、くびれる、ヒップがあがる!ママチャリダイエット」が好評です。
でも、ダイエットに効く自転車といえば、スポーツ用の自転車のはず。
ママチャリでダイエットができるのでしょうか?
1. ママチャリで痩せる人・痩せない人がいる?!
「ママチャリ・ダイエット」と聞いて、多くの女性は「ママチャリでダイエットできるの?」という疑問を持つのではないでしょうか。
ダイエットに効く自転車といえば、スポーツ選手が乗るような、スポーツタイプの自転車。子供の送り迎えや、買い物に使うママチャリで、ダイエットできるとは思えないからです。
「ママチャリでダイエットできるなら、私はとっくに痩せているはず!」と思う女性も多いことでしょう。
これと似たようなことが、日常生活で起きることがあります。
ママチャリで痩せる人とは?!
次のような会話を、聞いたことがありませんか?
「自転車通勤で太った」
「そんなはずはない。自転車通勤は痩せる」
通勤ルートが同じなのに、自転車で太る人と、痩せる人がいるのです。
こういうことが起きるのは、自転車のこぎ方が違うから。全く同じ道で、全く同じ自転車で通勤したとしても、自転車のこぎ方によって、太ったり痩せたりするのです。
脚が太るか痩せるかの運命は、自転車のこぎ方で決まるといえます。
2. らく〜にこいだ方が、自転車は痩せる!
自転車でダイエットしたい人は、早く痩せたいからと、急いでがんばってリキんで自転車をこぎます。
そうすると、太ももにどんどん筋肉がついて、脚が太くなります。
そういう人が「自転車通勤で太ったわー」と、言い出すのです。
競輪選手の脚も、太ももの筋肉が発達しているのが特徴です。
自転車をらく〜に走らせると、痩せる!
一方、のんびりリキまず自転車をこぐ人は、太ももに筋肉がつきません。
自転車のハンドルやサドルの高さが適切だと、むしろ脚が細くなっていきます。
それで、「自転車通勤は痩せるわー」と思っています。
がんばってリキんで走る方が、自転車は太るのです!
この現象を活用し、さらに進化させたのが「ママチャリ・ダイエット」。
下半身太りが気になるけど、楽にダイエットしたい。
そういう女性にとって、まさに朗報なのです。
3. 痩せる!くびれる!ホントにそうなる?
痩せる、くびれる、ヒップがあがる!ママチャリダイエット
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スポーツサイクルみたいのじゃなく、ママチャリでもいいんだ!ということがわかって嬉しくなりました。 レビュー:amazon.co.jp詳しくみる
この本の著者の道端カレンさんは、トライアスロンを好むスレンダー美人のママ。
2人の男の子のママでもあり、ビューティーアドバイザーや野菜ソムリエなど、常に何かを学び、進化し続けている女性です。
道端さんは自転車好きで、普段の買い物などにママチャリを使っています。ママチャリのハンドルの位置を下げ気味に、サドルの高さを上げ気味にすると、ママチャリで走っているだけで脚が細くなることに気がつきました。
ママチャリの多くが、ハンドルは高めの位置、サドルの高さは低めに調整されています。
この調整だと、上半身を伸ばし気味に、どっしり座り込んで脚の力だけで自転車をこぐ感じになります。
脚の負担が大きいので、脚が太ってしまうのです。
道端さんはそのことにも気がつき、それをきっかけに「ママチャリ・ダイエット」の本を出版したのです。
4. ママチャリを調整して「痩せるママチャリ」にするには?
ママチャリのほとんどは、ハンドルは高めの位置、サドルの高さは低め。
この2ヶ所を調整すると、「痩せるわよー!」とリキむことなく、のんびり走っているだけで痩せられるママチャリができます。
- ハンドルを一番下まで下げてから、固定する。
- サドルに座った時、両足のつま先が地面に届く限界まで、高くしておく。
両方の調整が終わったら、車や人の来ない安全な場所で、ママチャリがちゃんと動くか確かめます。
「ちょっと走ってみる」「ブレーキをかけて、自転車を止める」をくり返して、安全に自転車を止められることを確認してください。
確認することは、「自転車を止めたとき、両足ともつま先が地面に届いている」。
片足だけつま先が地面に届いて、ようやく止まれる場合は、サドルの高さを上げすぎです。
これでも一応、止まれるけど?と思いがちですが、
人や車にぶつかりそうになったとか、急に自転車を止めなければならないことがあります。
そういう時に、片足しか届かない調整だと危険です。サドルを少し下げてください。
5. 自転車の調整のやり方を知らない場合は?
ハンドルやサドルの調整方法がよく判らない、という場合は、無理に自分でやろうとしないでください。自転車のシンプルな形をながめていると、「できそうだなー」と思うかもしれませんが、そのまま何もいじらず、自転車店の修理コーナーに依頼してください。
ハンドルやサドルくらい何とかなる、と思うものですが、自転車の調整方法を充分に理解していない人が、自転車の部品をゆるめたり外したりは危険です。
ハンドルやサドルがゆるんでいるのを知らずに走ると、転倒して頭を打ったり、大ケガをする恐れもあります。
ハンドルとサドルの調整は、どれくらいかかるの?
自転車のプロなら、ハンドルもサドルも数分で調整してくれます。数秒かも。
それぞれの調整後、自転車の安全点検もしてくれます。
調整料金はかからないと思いますが、お店にもよりますので、あらかじめ問い合わせてください。
自転車屋さんへの依頼はどうする?
自転車屋さんに、ハンドルを下げて、サドルを上げて・・・と説明してもいいですが、道端カレンさんの著書を見せて、「この本の通りにやりたい」と伝える方が、話がスムーズに進むのではないでしょうか。
あなたの自転車を、あなたの身長や体格に合った、最適なバランスに調整してもらえます。
6. 「痩せるママチャリ」に乗ってみましょう!
ハンドルとサドルの調整が終わったら、「痩せるママチャリ」の出来上がりです。
普通に走るだけで、毎日どんどん脚が細くなります。ただし、最初の試乗は、くれぐれも慎重に行ってください。
試運転は、車や人の来ない安全な場所で
「痩せるママチャリ」は、安全な場所で試運転をしてから、近所を一周して見て、次にいつものスーパーに行ってみて・・・と、最初は短距離で、少しずつ走る距離を伸ばすようにしてください。
ハンドルとサドルの高低が逆転するのですから、実際に自転車に乗ってみた時、姿勢や視線の位置、周りの風景の見え方など・・・意外なくらい、違うことがあります。
今までとは違う姿勢で乗るので、いきなり長距離はおすすめできません。
出かける直前の、急な調整はしないでください
ハンドルとサドルの位置を変えると、ママチャリ・ダイエットができるのね。
それなら、子供の送り迎えに行く前に、急いでハンドルとサドルの位置を変えようかな。
そういうのが一番よくありません。
ハンドルやサドルを調整する時は、ゆっくり時間の取れるときに、慎重に行ってください。
お子さんを乗せる場合は、ハンドルとサドルの位置が変更されたママチャリの運転に充分に慣れてから。
自転車は車ではないけれど、人にぶつかれば自分も相手も痛い思いをします。
ママチャリ・ダイエットする時は、交通安全を忘れずにお願いします。