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温泉で疲れを癒しながら美肌に!ニキビや乾燥肌を改善する泉質をご紹介
たまにはゆっくり温泉に浸かって日々の疲れを癒したい。そのついでに美肌ケアも出来たら最高ですよね。そこで今回は美肌作りにおすすめの温泉や肌悩み別イチオシの泉質についてまとめてみました。ぜひ目を通してみてくださいね。
お悩み別!スキンケア効果のある温泉成分とは?
アトピー性皮膚炎や乾燥肌によるかゆみを改善したい!
乾燥肌に悩んでいる時に温泉を活用するのは、実は皮膚科医にも推奨されている有効な方法なんです。
肌が乾燥している時は、バリア機能が低下して敏感になっている状態。
肌への刺激が少ない泉質を選んで、しっかり乾燥肌を改善させてしまいましょう。
乾燥肌やアトピー性皮膚炎の症状緩和におすすめの泉質
- 塩化物泉
- 単純泉
塩化物泉は塩分を含んでいるため、肌に塩分の膜を形成して湯上り後の水分の蒸発を防いでくれます。
また、掻き傷によりゴワゴワしてしまった肌を滑らかにしてくれる効果も期待出来るんですよ。
一方、単純泉は保湿効果に優れており刺激も強くありません。
そのため、乾燥肌やアトピー性皮膚炎によるかゆみ改善に効果が期待出来ます。
ただ入浴後にしっかり保湿ケアを行うのを忘れないようにしてくださいね。
肌がデリケートな状態の時に避けるべき泉質
- 硫黄泉
- 酸性泉
- 鉄泉
硫黄泉や酸性泉は刺激が強いため、肌が乾燥した状態で入浴してしまうと逆効果になる場合もあります。
また温泉によっては泉質が1つではなく、いくつか混ざっている場合もありますので入浴前によく確認するようにしてくださいね。
ニキビケアはニキビの症状に合わせて泉質を選ぼう!
ニキビにはこの泉質!と言えると分かりやすいのですが、ニキビには症状がいくつかありますので、泉質もそれに合わせて選ぶ必要があります。
皮脂分泌が過剰になっている、炎症が起きて赤ニキビができている、黄ニキビがたくさん出てきてしまっているなど、ニキビは人によって症状が異なりますよね。
ここではニキビの症状別におすすめの泉質をまとめてみましたので、ニキビに悩まされている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ニキビ予防に!角質ケアが出来る酸性泉
現状、ニキビはないけれどニキビ予防をしたいという方におすすめなのが酸性泉。
酸性泉は強い酸性の温泉ですから、ニキビの原因菌の殺菌効果が高く、古い角質を剥がれ落ちるのを促して肌のターンオーバーを促進してくれます。
つまり温泉にピーリング効果がある、とイメージしてもらえれば分かりやすいかもしれませんね。
肌のターンオーバーが促されるので、ニキビ跡の色素沈着を薄くしてくれる効果も期待出来ますよ。
ただし強い酸性のお湯ですから、肌への刺激は強め。
敏感肌の方はあまり長時間お湯に浸からないよう注意してくださいね。
また、過剰な肌への負担を避けるためにも入浴後はシャワーなどで温泉成分を洗い流すようにしましょう。
皮脂を除去して肌の引き締め効果も!硫酸塩泉
肌の皮脂が気になる方には硫酸塩泉がおすすめです。
硫酸塩泉は肌の皮脂を除去してくれる効果が高いことに加え、皮膚を引き締めてシワやたるみを目立たなくしてくれる効果も期待出来るんですよ。
ただ、皮脂の除去効果が高いため、湯上り後は肌が乾燥しやすくなります。
クリームなどでしっかり保湿ケアを行うことを忘れないようにしてくださいね。
赤ニキビには炎症を抑える炭酸水素塩泉
ニキビになった部分が炎症を起こして赤く熱を持ってしまった赤ニキビには、皮膚の炎症を抑える効果が期待出来る炭酸水素塩泉の温泉がおすすめです。
一般的に「美肌の湯」と言われている温泉の泉質はこの炭酸水素塩泉であることが多く、肌を滑らかにして柔らかくする効果も期待出来ます。
炎症抑制効果があるため、赤ニキビだけではなくアトピー性皮膚炎により炎症が起きている場合にもおすすめなんですよ。
膿が溜まった黄ニキビには硫黄泉がおすすめ!
硫黄泉といえばゆで卵のような臭いをイメージする方も多いかもしれませんが、硫黄泉には2種類あり、実はあの独特の臭いがするのは硫化水素型の硫黄泉。
単純硫黄型の硫黄泉はあまり臭いがしないんですよ。
どちらのタイプの硫黄泉でも硫黄が持つ殺菌解毒効果は期待出来ますので、炎症後に膿が溜まってしまったような黄ニキビの症状を和らげる効果が期待出来るんですよ。
硫黄泉はその解毒殺菌効果の高さから慢性皮膚病の療養にも活用される、とても効果の高い温泉なんです。
ただ、その香りが想像出来る通り肌への刺激が強いのも硫黄泉の特徴。
刺激が強すぎて症状を悪化させてしまう可能性もありますので、痛みや違和感を感じたりした場合は、すぐに温泉から出て、しっかりシャワーで温泉成分を洗い流すようにしてくださいね。
また、硫黄泉はその刺激の強さから、温泉の入り口付近に注意書きや入浴時間の目安が掲示してある場合が多いですから、きちんと確認して入浴するようにしましょう。
肌のハリをあげるなら硫酸塩泉!温泉でアンチエイジングしよう
硫酸塩泉は、その含有成分により
- ナトリウム硫酸塩泉(芒硝泉)
- マグネシウム硫酸塩泉(正苦味泉)
- カルシウム硫酸塩泉(石膏泉)
に分けられ、アンチエイジング効果が期待出来るのは、ナトリウム硫酸塩泉(芒硝泉 ぼうしょうせん)。
肌にしっかり水分を補給しコラーゲンの生成を促してくれるため、肌のハリを上げてしわやたるみを解消してくれる効果が期待出来るんですよ。
血行不良の解消にオススメの泉質
温泉に浸かってしっかり温まるだけでも血行は良くなりますが、それだけではなくその成分自体に血行改善作用がある泉質を選べばさらに効果アップ!
ただ少し刺激が強めな温泉が多いので、入浴中に痛みや違和感を感じた場合は無理に長湯せず、しっかりシャワーで成分を洗い流しておくようにしてくださいね。
二酸化炭素泉
湯温が低く、入浴中に肌に細かい炭酸の泡が付着するのが二酸化炭素泉の特徴。
炭酸ガスには結構促進作用がありますから、ゆっくり温泉に浸かれば全身の血行が良くなりますよ。
さらにリンパの流れも良くなりますから、老廃物の排出が促される、むくみが解消するといった効果も期待出来ます。
硫化水素型硫黄泉
硫黄泉のうち、硫化水素型硫黄泉であれば、硫化水素ガスにより毛細血管拡張作用が期待出来るため、血行が促進されます。
また血行促進作用により代謝も促進されますから、老廃物の排出が促されたり便秘が解消したりする効果も期待出来るんですよ。
日本全国オススメの温泉ランキング!
第1位!嬉野温泉(佐賀県)
日本三大美肌の湯の1つである嬉野(うれしの)温泉は、佐賀県嬉野市嬉野町にある温泉でその歴史はなんと1300年にもなります。
昔、神攻皇后が戦さの帰りに立ち寄った際、戦いで傷を負った兵士が浸かったところ、たちまち傷が癒えて元気になったという伝説があります。
この兵士が元気になった姿を見て、神攻皇后が「あな、うれしいの」と言われたことが「嬉野温泉」の起源になったとか。
泉質は重曹泉(ナトリウム炭酸水素塩泉・塩化物泉)で、リウマチや神経痛、皮膚病、貧血症、切り傷、呼吸疾患などの改善に効果が期待出来ます。
ナトリウムが多く含まれているためトロトロとした湯触りが特徴的で、皮脂などを乳化して洗い流してくれるため、湯上り後はスベスベでツルツルの肌を実感出来るはずですよ。
第2位!斐乃上温泉(島根県)
斐乃上(ひのかみ)温泉も日本三大美肌の湯に数えられている温泉です。
島根県仁多郡奥出雲町にあり、旅館と民宿がそれぞれ一軒ずつしかないというまさに秘境の温泉。
アルカリ性単純温泉で、肌触りが柔く少しヌルヌルしているのが特徴的。
古来から美肌効果が高いと有名な温泉で、湯上り後はツルツルのお肌になっていること間違いなしです。
第3位!喜連川温泉(栃木県)
日本三大美肌の湯、最後の1つは栃木県さくら市にある喜連川(きつれがわ)温泉です。
1981年に採掘された比較的新しい温泉ではありますが、硫黄・塩分・鉄分をバランスよく含んだナトリウム塩化物泉は、トロッとした化粧水のような肌触りで美肌効果もバッチリ。
大規模な温泉街は形成されておらず温泉旅館の数もそこまで多くありませんが、日帰りの温泉施設はたくさんありますので、ぜひ利用してみてください。
栃木県にある温泉なので、東京からのアクセスが良いのも嬉しいポイントですよね。
第4位!玉造温泉(島根県)
美肌の湯のご紹介として外すことが出来ないのが、島根県にある玉造温泉。
天然の化粧水とも呼ばれ、温泉街には無料で温泉水を採水出来るポイントが用意されています。
また、玉造温泉のお湯で作られているスキンケア製品も市販されているんですよ。
玉造温泉に含まれる美肌成分は下記の4つ。
-
- 硫酸イオン
- 肌へ水分を補給し、ハリと潤いを与えてくれます
-
- 塩化物泉
- 肌表面に塩の膜を形成し、温泉の美肌成分や潤いをしっかり保持します
-
- 弱アルカリ性泉
- 角質や皮脂を取り除いてくれます
-
- メタケイ酸
- 化粧品にも使われる潤い成分。50mg以上含まれていると美肌効果が期待出来るとされていますが、玉造温泉の厳選には116mgも含まれているんですよ
また、製薬会社による温泉分析データによると、玉造温泉を8週間肌に使用すると、キメが整ってくすみが軽減するだけではなく、肌の水分含量も165%アップしたと報告されています。
日本三大美肌の湯には数えられていませんが、美肌成分だけ見ればそれらの温泉にも全く引けを取らない美肌の湯なんですよ。
第5位!秋川渓谷(東京都)
秋川渓谷は東京都あきる野市にあり、都心部から約60分で行けると気軽な日帰り入浴が楽しめるイチオシの美肌温泉です。
泉質はアルカリ性単純硫黄温泉で、pH10.1とアルカリ度が高めのため入浴するとぬるぬるとした肌触りになるのが特徴的。
都心から約1時間程度離れているだけなのですが、豊かな自然と静けさが楽しめるため心身ともにリラックス出来る、まさに癒しのスポット。
美肌作りをしながら、ゆっくり日々の疲れを癒してくださいね。
まとめ
日本では古来より、温泉を療養のために活用してきました。
温泉にはその泉質が持つ作用だけではなく、心身の疲労をとる効果もあります。
日々の生活に疲れてきたら、ぜひ温泉にゆっくり浸かってリフレッシュしてみてください。
美肌作りに効果的な泉質の温泉を選べば、疲れを癒しながら美肌作りにも繋がります。
世界的にも温泉の多い国、日本。
この国に生まれた特権をぜひじっくり堪能してみてくださいね。
赤ちゃんと温泉デビュー♪ママ必見の注意するポイントとオススメ旅館
赤ちゃんが少し大きくなってくるとおでかけの幅も広がりますよね。そろそろ温泉にも行ってみたいと考えている方もいるのではないでしょうか?今回はそんな方のために、赤ちゃんとの温泉デビューを楽しくするためのポイントをご紹介します。
赤ちゃんと温泉、いつから大丈夫?
赤ちゃんと温泉に行きたいと考えているママにとって、最も気になるのが温泉デビューはいつ頃が最適なの?ということではないでしょうか。
一般的に温泉デビューに最適な時期は、首や腰がしっかりしてお座りが一人でできるようになってからとされています。
月齢でいうと、大体7か月ごろでしょうか。
ただしうっかり目を離した瞬間に、コロンと転がってしまうことがあるので気を付けてくださいね。
また温泉によってはオムツの外れていない乳幼児の入浴を禁止している場合がありますので、事前の確認が必要です。
赤ちゃんが避けたほうがよい温泉はあるの?
温泉にはいろいろな泉質があり、効能も違います。
大人の場合でも泉質や体調によっては避けたほうが良い温泉もあります。
では赤ちゃんの場合はどうなのでしょうか?
泉質は単純温泉が良い
赤ちゃんが入る温泉を選ぶ際、最も重要なのが「泉質」です。
泉質によっては赤ちゃんが入るのにあまり好ましくない場合もあります。
赤ちゃんの肌は外部からの刺激に敏感なため、あまり刺激の強い泉質はおすすめできません。
単純温泉は比較的、肌への刺激が弱い
おすすめなのは、「単純温泉」とよばれる泉質の温泉です。
単純温泉とは、さまざまな成分が含まれているものの、その成分が規定量を満たしていないため泉質名をつけることができない温泉のことをいいます。
ただし、その中でもアルカリ度や酸性度が強い温泉は刺激が強いため、避けたほうが良いでしょう。
高い温度には要注意
温泉の中には「源泉かけ流し」というところもあります。この場合は特に、お湯の温度が高いことがあるので要注意です。
赤ちゃんと入る場合、お湯の温度は40℃以下がおすすめです。
最近は、湯船によってお湯の温度を変えている温泉もあります。
その場合は低い温度の湯船を選んで入ってくださいね。
浴室が暗いのはNG
雰囲気を演出するために、浴室の中が薄暗い温泉もあります。
赤ちゃんと一緒に入る場合は、なるべく浴室内が明るい温泉がおすすめです。
暗いと赤ちゃんが不安になり泣いてしまうことがあります。
赤ちゃんとの温泉、ここに注意!
赤ちゃんはまだ体がしっかりとできておらず、大人と同じ感覚で温泉に入れてしまうと危険です。
また気を配らないと周りの人に迷惑をかけてしまうこともあります。
赤ちゃんはもちろん、周りの方々も気持ちよく温泉に入ることができるように以下のことに注意してくださいね。
水分補給はしっかりと
赤ちゃんは代謝が良く汗をたくさんかくため、すぐに水分不足になってしまいます。
お風呂に入る前と、上がった後の水分補給を忘れずに行うようにしましょう。
マナーを守る
最近は赤ちゃん連れ歓迎をうたっている温泉も増えてきていますが、みんなが気持ちよく温泉を利用できるように以下のことに気をつけましょう。
- 入浴前に排泄を済ませておく。
- 体を洗ってから湯船に入れる。
- 湯船の中で泳いだり、水しぶきをあげたりさせないように気を付ける
- 施設内で走り回ったり騒いだりさせない
- 泣いたら早めに切り上げる
みんなが気持ちよく温泉を利用するためには、「赤ちゃんがいるのだから仕方がない」という気持ちになるのではなく、「少しでも迷惑が掛からないように」と配慮をすることが大切ですね。
長湯は避ける
赤ちゃんは大人に比べ、代謝が良いのでのぼせやすいです。
温泉が好きな赤ちゃんの場合、笑顔で楽しそうにしているのでついつい長湯になってしまいがちです。
赤ちゃんの顔色をこまめにチェックし、顔が真っ赤になるようでしたら上がるようにしましょう。
大人と違い、さっと入ってさっと上がるぐらいで大丈夫です。
なるべく混んでいない時間を狙う
ただでさえ赤ちゃん連れの入浴は大変なことが多いので、なるべくストレスなく快適な状況で温泉を楽しみたいですよね。
また混んでいる中で入ると、周りに迷惑をかけてしまうことも増えるかもしれません。
そのために、なるべく空いている時間帯に入るようにしましょう。
どこの温泉も、昼間の時間帯は空いていることが多いようです。
事前に温泉側に確認を取っておくと、混みにくい時間帯を教えてもらえるので安心です。
無理は禁物
赤ちゃんの温泉デビューの場合は特に、無理は禁物です。
赤ちゃんは大人とは違い、感覚が敏感で、大人が気にならないようなことも過敏に反応してしまうことがあります。
温泉デビューの時に嫌がって泣いてしまうことも多いです。
そんな時は無理をせず、その日は温泉に入るのをあきらめましょう。
お風呂が嫌いになってしまう事も
無理に入れてしまうと嫌な思い出として残ってしまい、お風呂ギライになってしまうことがあります。
赤ちゃんが温泉を楽しいと感じられるように、配慮してあげてくださいね。
温泉に入ったことがある場合でも、場所によっては入ることを拒む場合があります。
その場合も無理は禁物です。
温泉に行く前に準備をしておくこと
事前の確認を忘れずに
温泉に出かける前に、以下のことを直接施設に確認しておきましょう。
-
年齢制限などはないか
せっかく温泉に行っても、年齢制限などで赤ちゃんがお風呂に入れなければ意味がありません。
特におむつが取れていない場合は注意が必要です。
おむつのとれていない赤ちゃんの入浴を制限している場合があります。 -
脱衣所にベビーベッドがあるか
脱衣所にベビーベッドがあると、着替えなどの時に重宝します。
-
個室の休憩所があるか
大きな休憩所は用意されていることが多いのですが、個室の休憩所はないこともあります。
授乳などのことを考えると、個室の休憩所があるほうが安心です。
宿泊もする場合は、「赤ちゃん連れ専用プラン」のある温泉旅館がおすすめです。
赤ちゃん連れプランがある温泉の場合、赤ちゃん用の道具や設備が充実していることがほとんどです。
お風呂だけではなく、食事のときや部屋の中などでも赤ちゃんへの配慮が見られゆったりと過ごすことができますよ。
また赤ちゃん専用のプランがない場合は、部屋に温泉がついている旅館がおすすめです。これなら周囲に気兼ねなく温泉を楽しむことができますね。
赤ちゃんと温泉に行くときの持ち物リスト
赤ちゃん連れで温泉に行くときに、持って行ったほうが良いものにはどのようなものがあるのでしょうか?
以下にリストをあげましたので、温泉に行く前にチェックをしてみてくださいね。
- 赤ちゃん用のシャンプーやせっけんなど
温泉によって、赤ちゃん用のシャンプーなどを貸し出してくれる場合もありますが、赤ちゃんの肌は敏感なので、いつも使っているもののほうが安心かもしれませんね。 - スキンケアグッズ
赤ちゃんの肌は乾燥しやすいので、保湿クリームは必需品です。 - 綿棒
綿棒は、温泉で用意している場合もあります。 - バスタオル
フード付きのものが特におすすめです。
それ以外にも余分に1~2枚あると何かと便利です。 - お風呂用おもちゃ
- お座り用いす
これは温泉によっては貸し出してくれる場合もありますが、日帰り温泉の場合はないことが多いようです。 - 湯温計
湯船に温度が記載されている場合も多いのですが、中には書いていないことも。
そういったときに湯温計があると、温度を確認してから入れることができるので安心です。 - おむつや着替え
着替えは、着せやすいものを準備してくださいね。 - 飲み物
自販機の飲み物が飲める場合は、マグやストローだけ準備しておけば大丈夫ですね。
自販機の飲み物がまだ飲めない場合は、赤ちゃん用の飲料を忘れずに持参してくださいね。
これ以外にも、お子さんによって必要なものは変わります。
それぞれのご家庭に合わせて準備をしてくださいね。
ここなら安心!地域別「赤ちゃん連れ歓迎温泉旅館」
赤ちゃんと温泉に行く場合、宿泊のほうがゆったりと過ごすことができます。
そこで、赤ちゃんと一緒に宿泊できるおすすめの温泉旅館をいくつかご紹介します。
赤ちゃん専用プランのある宿がおすすめ
赤ちゃんと温泉旅行に行く場合は、赤ちゃん専用のプランのある宿がおすすめです。
プランの中の以下の項目を特によく確認して宿を選ぶと、赤ちゃんとの旅行がぐっと楽になりますよ。
-
部屋にお風呂がついているか
温泉旅館の中には、部屋に温泉がついているところもあります。
この場合は大浴場を利用しなくても温泉に入れるため、周りに気兼ねなく温泉を楽しむことができますね。 -
温泉の設備など
赤ちゃん専用のプランの中には、ベビーバスやお風呂のベビーチェアなどを貸出ししてくれるサービスがついていることがあります。
また大浴場の脱衣所にベビーベッドがあるかどうかも確認しておきましょう。 -
食事の内容
食事の仕方は、部屋食、食事処、バイキングのいずれかであることがほとんどです。
部屋食以外の場合は、子ども用のイスの有無を確認しておきましょう。
食事の内容については、離乳食に対応しているのかどうか、アレルギーに対応してくれるのかどうか、子ども用のメニューはどのようなものかなどを確認しておきましょう。 -
部屋のタイプ
赤ちゃん連れの場合は、和室がおすすめです。
-
子ども向けの備品の貸し出し
旅館によっては子ども用のおもちゃや絵本の貸し出しがある場合もあります。
またおむつや離乳食、ミルクなどのサービスがある場合もあり、確認しておくと荷物が少なくすみますね。 -
子ども向けスペースがあるか
旅館によってはキッズスペースがある場合もあります。
キッズスペースがあると、飽きずに過ごすことができより子どもが楽しめますね。
北海道の温泉デビューにおすすめの宿
十勝川温泉第一ホテル 豊洲亭豆陽亭
夕食のビュッフェは事前予約すると、個室対応もしてくれます。
赤ちゃんの食事に嬉しい、離乳食やお子様ランチもあります。
赤ちゃん用のグッズもいろいろ取り揃えられており、最小限の荷物で済むのがありがたい旅館です。
赤ちゃんの繊細な肌への心遣いから、ベビー用のバスローブやバスタオルはオーガニックコットンです。
赤ちゃん専用プランの詳細
- 豆陽亭露天風呂付き和室
- 夕食・朝食~ビュッフェ
- 紙オムツ
- 離乳食
- 記念写真撮影サービス。(スタッフ撮影)
- お部屋の設備~ベビー布団、プレイマット、お昼寝クッション、バンボ、洗面用踏み台、バスチェアー、子供用バスローブ、オーガニックタオル、子供用便座、加湿器(イオン発生)、コンセントキャップ、おもちゃ、CDプレーヤー&子供向けCD、オムツ替えマット、おしりふき、おむつ専用ゴミ箱
東北の温泉デビューにおすすめの宿
花巻温泉郷新鉛温泉 結びの宿愛隣館(岩手県)
自然いっぱいの場所にあり、ゆったりとした気分で過ごすことができます。
宿の中は赤ちゃんが過ごしやすい工夫が随所にされており、赤ちゃん連れに優しい温泉宿です。
貸切風呂もあり、赤ちゃんがいても周りに気兼ねなく楽しむことができます。
赤ちゃん専用プランの詳細
- オムツ替え放題
- お部屋は広い和室
- おしりふき1個プレゼント
- 紙おむつ用のごみ箱
- 赤ちゃん用の布団
- 1日3組限定
- 夕食は部屋食
- 夕食は手作り離乳食あり
- 朝食はバイキング
関東の温泉デビューにおすすめの宿
那須温泉 茜庵(栃木県)
楽天トラベル金賞受賞の宿です。
赤ちゃんの受け入れに定評があり、赤ちゃん用の備品が充実しています。
そのため少ない荷物で宿泊できるので、ママにとってはありがたい宿です。
赤ちゃんプラン専用のお部屋には、貸し切り温泉がついています。
気兼ねなく温泉を楽しめるのはうれしいですね。
赤ちゃん専用プラン詳細
- ベビーバス・バスチェア・バンボチェア
- お子様用浴衣(80~130cm)・エプロン
- 赤ちゃん用布団
- 哺乳瓶消毒洗浄用具
- 調乳ポットなど、多数のアメニティあり
- 食事のアレルギー対応あり
- 離乳食の用意あり
北陸の温泉デビューにおすすめの宿
山代温泉 宝生亭(石川県)
科が温泉駅から10分ほどのところにある温泉旅館です。
周辺には子ども連れで楽しめる施設も多数あり、観光にもぴったりです。
キッズスペースが用意されており、子どもが楽しめる工夫がされています。
キッズスペースにはおもちゃがたくさんあり、赤ちゃんが飽きずに楽しむことができますね。
赤ちゃん専用プランの詳細
- オムツ替え放題
- おしりふき1パックプレゼント
- お部屋にオムツバケツ用意
- 加湿器貸出
- 赤ちゃん用寝具
- 貸切風呂あり
- 大浴場にベビーチェアあり
- 脱衣所にベビーベッドあり
- ベビーバス貸し出し
- 湯上りマント貸し出し
- ベビーソープあり
- 手作り離乳食あり
- お食事用ベビーチェアあり
- 朝・夕ともお部屋食
- 子供用バギー貸出あり
- ミルトン貸出あり
関西の温泉デビューにおすすめの宿
ベイリゾートホテル 淡路島洲本温泉 海月館(兵庫県)
こちらも楽天トラベルアワード近畿エリア金賞を獲得したお宿です。
小さな子どもも安心して過ごせるように、さまざまな配慮がされています。
淡路島にある温泉旅館で、近くに海があるので海水浴デビューにもおすすめです。
子ども用のおもちゃも充実していて、赤ちゃんも過ごしやすい環境です。
赤ちゃん専用プランの詳細
- 家族風呂付き和洋室or家族風呂45分間無料貸切
- キッズルーム特別仕様
- 朝/夕ともに部屋食
- ベビーベッド/バウンサー/バンボ貸出無料(要予約)
- 空気洗浄機/加湿器完備
- おむつ替え放題
- ミルク飲み放題
- お尻ふき/おむつ専用ゴミ箱ご用意
- コンセントキャップ/ドアロック/コーナーカバー設置
- 急病の際、近隣の病院・診療所まで送迎あり
九州の温泉デビューにおすすめの宿
黒川温泉 やまびこ旅館(熊本県)
赤ちゃん専用プランのお部屋は、部屋の中にキッチンや電子レンジが備えられているので、安心してすごすことができます。
大浴場のほかに貸切風呂もあるので、周りを気にせずにゆったりと温泉を楽しむこともできますよ。
旅館の女将は子育てママなこともあり、随所に子どもへの心配りが見られ過ごしやすい旅館です。
館内には子どもが楽しめる工夫もされており、おもちゃも用意されています。
赤ちゃん専用のプランの詳細
- ベビーグッズ無料貸し出し
(全身シャンプー、バスチェア、補助便座、踏み台、子どもハンガー、哺乳瓶洗浄、消毒セット、おねしょシーツ など) - お食事処は完全個室
- 赤ちゃんには事前予約でおかゆの用意も
- 6種類の24時間貸切風呂が無料
赤ちゃんと一緒に楽しい温泉デビューを
いかがでしたか?
大きなお風呂での入浴は気持ちがいいものですよね。小さなうちからその楽しさを味合わせてあげたいですね。
楽しい温泉デビューにするために、今回ご紹介したポイントを参考にしてみてくださいね。
日ごろ頑張るママやパパの疲れをいやすためにも、温泉デビューにトライしてみてください!