あなたの毛穴はどのタイプ？まずはセルフチェック！

毛穴をしっかりカバーするには、まず自分の毛穴タイプを知ることが大切！

毛穴タイプに合わせたケア方法や化粧下地を活用して、キレイで滑らかな毛穴レス肌を目指しましょう♡

ここではまず、毛穴タイプ別の特徴とそのおすすめケア方法をご紹介します。

黒いブツブツが目立つ！「黒ずみ毛穴」

触るとザラザラ、黒くなった角栓が毛穴に詰まっている黒ずみ毛穴。

毛穴の中に過剰分泌された皮脂や古い角質、汚れなどが入り込んで酸化し、黒く変化したものです。

イチゴのように黒いブツブツが目立つことから、イチゴ鼻と呼ばれることもあります。

また、黒ずみ毛穴の中にはザラザラとしていないものもあります。

これは毛穴にメラニン色素が定着して色素沈着したもの。

毛穴パックのやりすぎや紫外線によるダメージで生じるものです。

黒ずみ毛穴のおすすめケア方法

• 過剰メイクや毛穴パックのやりすぎを避ける
• 肌に優しいクレンジング剤を使用する
• 保湿ケアをしっかり行う
• 紫外線対策を1年を通して行う

黒ずみ毛穴のケア方法はこちらの記事で詳細に紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

毛穴が雫型に開いている！「たるみ毛穴」

30代以降、頬の部分に雫型の毛穴が気になるようになってきたら、それはたるみ毛穴の可能性が高いです。

たるみ毛穴は、加齢に伴う肌のハリ・弾力成分の減少、表情筋の衰えなどが原因で皮膚がたるみ、それに毛穴も引っ張られて毛穴が開いてしまっている状態です。

たるみ毛穴のおすすめケア方法

• エイジングケア成分入りのスキンケアアイテムを活用！
• 保湿ケアと紫外線対策も忘れずに

たるみ毛穴のケア方法はこちらの記事でも紹介しているので、合わせてチェックしてみてください♪

毛穴が開いて顔もベタベタ！「開き毛穴」

若い頃から毛穴が開いていたなら、それは生まれつき皮脂腺が大きいために毛穴が開いている「開き毛穴」の可能性が高いです。

皮脂腺が多いため皮脂が過剰分泌されやすく、顔がベタベタになりがちなのが特徴。

顔のベタつきが気になって1日に何度も洗顔したり、保湿ケアを怠ると皮脂分泌がさらに過剰になる可能性があるので注意してくださいね。

開き毛穴のおすすめケア方法

• 皮脂抑制作用のあるビタミンC誘導体配合のスキンケアアイテムを活用！
• 保湿ケアも忘れずに
• 皮脂が気になるときはあぶらとり紙で優しくケア

ビタミンC誘導体入り美容液については、こちらの記事で詳細に紹介しているので合わせてチェックしてみてください。

肌がでこぼこに…「クレーター毛穴」

ニキビを無理に潰して跡が残ってしまったり、角栓を力付くで引っ張り出したりして、肌の真皮層に傷がついてしまった場合に生じる毛穴の状態が、クレーター毛穴です。

肌がでこぼこになるほど真皮層に傷がついてしまうと、残念ながら自力スキンケアで滑らかな肌に戻すことはほぼ不可能です。

またクレーターに伴い肌に炎症などのトラブルも起きている場合は、美白ケアなどの刺激が強めなケアは逆効果になります。

出来るだけ肌に刺激を与えないように注意し、基本の保湿ケアを徹底しましょう。

クレーター毛穴をどうしても治したい場合は、美容皮膚科で相談しピーリングやレーザー治療を受けるのがおすすめです。

クレーター毛穴のおすすめケア方法

• バリア機能を高めるため刺激の少ない保湿ケアを
• 本気で改善したいなら美容皮膚科のピーリングやレーザー治療が効果的

毛穴の悩み別！しっかり毛穴をカバーするオススメ化粧下地5選！

それではここから、毛穴の悩み別に毛穴をしっかりカバーしてくれるおすすめ化粧下地をご紹介していきます。

ぜひ自分の毛穴タイプに合わせて活用してみてくださいね。

毛穴を徹底カバー！毛穴レスメイクの方法とは？

せっかく毛穴カバー力の強い化粧下地を使用しても、誤ったメイク方法では最大限の効果を期待できなくなってしまいます。

正しい毛穴レスメイクの方法を身につけて、キレイな毛穴レス肌を目指しましょう！

洗顔後はしっかり保湿！

メイク前に洗顔をするのは基本！

しかし、その後にしっかり保湿ケアを行なっているでしょうか。

またしっかり保湿ケアアイテムを使用していても、肌に化粧水やクリームが馴染んでいない状態でメイクしてしまうと、メイクの肌馴染みも悪くなってヨレの原因になります。

保湿ケアアイテムの肌馴染み状態が分からない場合は、頬にティッシュを当ててみてください。

ティッシュがすぐに顔から落ちていくようであれば十分に肌に馴染んでいますが、ティッシュが肌にくっついて落ちないようであれば、まだ馴染んでいないと判断できます。

化粧下地はくるくる塗りがポイント！

化粧下地は、保湿ケア後に使用します。

毛穴は上下左右さまざまな方向に向いているので、毛穴に化粧下地を入れるためにはクルクルと円を描きながら馴染ませるのがポイントです。

小豆大程度の少量の化粧下地を指に乗せて、少しずつ丁寧に馴染ませていきましょう。

小鼻や頬など気になる部分から行うと、顔全体のバランスも取りやすくなりますよ。

ファンデーションは下から上に向かって伸ばす！

化粧下地で肌のでこぼこを整えたら、ファンデーションでしっかりカバー！

毛穴が気になる場合は、水分や油分も配合されているリキッドやクリームタイプのファンデーションがおすすめです。

肌への密着性がパウダーファンデーションより高いので、毛穴をしっかりカバーしてくれますよ。

ファンデーションも化粧下地と同様に小豆大程度の少量をパフにとり、下から上に向かって少しずつ馴染ませます。

顔全体に馴染ませたら、最後にパフの乾いている部分かティッシュで軽く抑えて、余分なファンデーションを取り除いておきましょう。

そうすることで、多少皮脂が多めに分泌されてもメイク崩れが起こりにくくなります。

フェイスパウダーでふんわり仕上げ♡

最後にフェイスパウダーを使用して、メイク崩れを防ぐようにします。

このとき使用するフェイスパウダーは、粉が固形状に固められているプレストタイプではなく、粉がそのまま入っているルースタイプがおすすめです。

サラサラのきめ細かいルースタイプのフェイスパウダーを使えば、毛穴や肌のくすみがふんわりカバーされますし、皮脂や汗も吸収してくれるのでメイク崩れも予防できますよ。

毛穴の開きを目立たせる！やりがちなNGメイク方法って？

毛穴の開きを隠すために行なっているメイク法が、逆に毛穴の開きを目立たせている可能性もあります。
ここでは、毛穴を目立たせてしまうNGメイク方法をご紹介します。

もし心当たりがある場合は、すぐにやめて正しいメイク方法を取り入れるようにしましょう！

ファンデーションを分厚く重ね塗り！

ファンデーションは、毛穴や肌のくすみ、色ムラを隠してくれる便利なアイテム。

そのため、毛穴などが気になる部分にはつい分厚く重ね塗りしてしまっていませんか？

ですが、ファンデーションの厚塗りは、メイク崩れによる色ムラやファンデーションの毛穴落ちの原因になるため、余計に毛穴が目立ってしまいやすくなるんです。

毛穴が気になるときは、化粧下地を丁寧に毛穴に馴染ませるのがポイント！

ファンデーションの厚塗りで、毛穴をごまかすことはやめましょう。

顔全体に均一に塗ってしまう

ファンデーションを塗るとき、顔全体に均一に塗っていませんか？

顔は部位によって皮脂の分泌量が違いますから、少量ずつ部位ごとに塗っていくことが大切です。

ファンデーションを塗る量の目安量は、 片頬：額：顎：鼻 = 1 : 1: 0.5 : 0.5 程度。

皮脂分泌量の多い鼻や額から塗り始め、後はバランスを見ながら調節していくようにしてくださいね。

古いメイクの上からメイク直し！

ランチ後や夕方にメイク直しをする人も多いと思いますが、そのとき古いメイクの上からそのままメイク直しをしていませんか？

古いメイクの上からそのままファンデーションを重ね塗りすると、ヨレやすくなりますし毛穴も目立ちやすくなります。

メイク直しをするときは、まず乳液をコットンに取って古いメイクを拭き取りましょう。

乳液に含まれている油分でメイクを適度にオフできますし、保湿効果も期待できるんですよ。

その後でファンデーションを塗れば、肌馴染みもバッチリ！

常にミニサイズの乳液ボトルとコットンを化粧ポーチに入れておけば、外出先でメイク崩れが気になったときも安心です。

化粧下地とメイク法で毛穴レス美肌を実現しよう♪

毛穴の悩みは毎日のスキンケアで根本的に解決するのがベストですが、それにはどうしても時間がかかるもの。

毛穴レスのなめらか美肌を速攻で手に入れたいなら、化粧下地とメイク方法を工夫するのが近道です。

今回は毛穴のタイプ別に、

• MIMURA スムーススキンカバー（全ての毛穴の悩みに）
• マキアージュ ドラマティックライティングベース（黒ずみ毛穴）
• PAUL & JOE モイスチャアライジングファンデーションプライマーS（たるみ毛穴）
• プリマヴィスタ　皮脂崩れ防止化粧下地（開き毛穴）
• dプログラム　薬用スキンケアベースCC（クレーター毛穴）

の、5つの化粧下地をご紹介しました。

どれもカバー力が高く、毛穴の悩みを解決してくれるおすすめの化粧下地ばかりです。

毛穴をしっかりカバーできる化粧下地選びに悩んだら、ぜひ試してみてくださいね。

また毛穴タイプに適した化粧下地を使用するとともに、正しいメイク方法も毛穴カバーには大切です。

一度自分のメイク方法を見直し、逆に毛穴を目立たせることになってしまっていないか確認してみてください。

化粧下地とメイク法を工夫して、毛穴の目立たない若々しい美肌を目指しましょう♪