2016.11.22更新 sorasora

働くママ必見!幼稚園と保育園どっちがいいの?それぞれの違いまとめ

働くママ必見!幼稚園と保育園どっちがいいの?それぞれの違いまとめ

子どもが大きくなってくると、幼稚園や保育園選びに頭を悩ませるママも多いのではないでしょうか?実際に働くママだった私が、我が子をどちらにも通わせていた経験を交えて、保育園と幼稚園の違いや園の選び方のコツについてご紹介します。

sora
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こんにちは!ライターのsoraです。以前は教育関連の仕事をしていました。子育てや仕事の経験を生かしつつ、少しでも皆さんのお役に立てる記事が書けたらと思っています。よろしくお願いします♪

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保育園と幼稚園、どっちがいいの?

幼稚園の音楽の時間

画像元:benesse.jp

子どもを初めて保育園や幼稚園に入れるとき、どこの園に入れると良いのか迷いますよね。

最近は保育園も幼稚園も園によって特色があるので、保育園と幼稚園の違いも気になります。

以前は働くママは保育園を選ぶことがほとんどでしたが、最近は幼稚園も預かり保育が充実しているところが増えてきており、選択の幅が広がりました。
それゆえどちらにすればよいのか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか?

どちらにせよ、子どもが楽しく過ごせてより成長できる場所を選んであげたいと思うのが、どの親にも共通する願いです。

実際に幼稚園と保育園に我が子を通わせたからわかる事

実は私は以前教員として働いており、娘を1歳の頃から保育園に通わせていました。

娘が2歳の頃に息子が生まれ、その後さまざまな事情から退職したため娘は年中から幼稚園に移動しました。そのため保育園と幼稚園、両方経験しています。

その経験から感じたことも踏まえつつ、保育園と幼稚園の違いや、園の選び方、それぞれのメリット、デメリットなどについてご紹介します。

保育園と幼稚園の大きな違い

保育園と幼稚園の大きな違い

画像元:benesse.jp

保育園と幼稚園は、未就学児が通うという点では共通していますが、そのほかの点では異なるところが多いです。

もちろん園ごとの違いはありますが、保育園と幼稚園では基本的に違っている部分があるのです。

管轄の違い

文部科学省

画像元:netgeek.biz

最も大きな違いは、保育園と幼稚園の管轄の違いです。

  • 保育園の管轄は厚生労働省
  • 幼稚園の管轄は文部科学省

保育園は児童福祉法では下記のように定められています。

保育所は、保育を必要とする乳児・幼児を日々保護者の下から通わせて保育を行うことを目的とする施設である。

(※保育所は保育園の正式名称)

保育園での教育は、子どもの発達の援助であり、

「義務教育及びその後の教育の基礎を培うものとしての満3歳以上の幼児に対する教育」は行わない。

とされているのです。

一方幼稚園は、文部科学省のホームページの中で下記のように紹介されています。

幼稚園も学校教育法に基づく「学校」です。 3歳から小学校入学前までの子どもは,全国どこでも共通の教育課程に基づく教育が受けられます。

と紹介されています。

つまり保育園は養育、保育園は教育を行う

保育園は、親に代わって子どもを養育する施設と位置付けられているのに対し、幼稚園は教育を行う施設と位置付けられているのです。

保育園と幼稚園の一番の違いはこの点にあります。

対象年齢の違い

赤ちゃんと幼児

保育園と幼稚園では対象年齢も違います。

  • 保育園の対象年齢は0歳から小学校入学前の子ども
  • 幼稚園の対象年齢は満3歳から小学校入学前の子ども

保育園は生後数か月後からいつでも入園できるのに対し、幼稚園では満3歳になった春から入園できます。

ただし幼稚園によっては「未満児保育」というものを行っており、その場合は3歳になった日から幼稚園に入園することができます。

保育時間の違い

保育時間

  • 保育園の保育時間は一般的に7時半~18時くらいまで
  • 幼稚園の保育時間は9時~14時くらいまで

幼稚園の場合は、送迎バスのコースによって登園時間がバラバラだったり、園終了後に預かり保育を行っていたりすることもあります。

保育料の違い

保育料

Photo by Japanexperterna.se

保育園の保育料

保育料は、認可保育園の場合は自治体によって金額が決められており、課税の状況(両親の収入)に応じて支払う保育料は変化します。

母子家庭や低収入の家庭の場合は、保育料がかからないこともあります。

一方両親ともに正社員で収入が高い場合はかなりの保育料を取られることも。

特に3歳未満の保育料はびっくりするほど高額になることもあります。

幼稚園の保育料

幼稚園は、公立の場合は自治体により決められており、私立の幼稚園の場合は幼稚園ごとに異なります。

どちらの場合も収入にかかわらず、保育料は一律です。

私立の幼稚園の場合、これ以外に入園料や進級費、施設費や教材費などが取られる場合があります。

家庭の収入や選ぶ幼稚園などにより、幼稚園のほうが料金がかからない場合もありますし、保育園のほうが料金がかからない場合もあります。

給食の有無

お弁当

保育園は、給食を出すことが義務付けられています。

一方幼稚園は特に決まりはありません。

幼稚園により、お弁当のところと給食のところがあります。給食の日とお弁当の日が両方あるという幼稚園も多いです。

保育園のメリット

私は保育園と幼稚園、両方経験してみてそれぞれにメリットもデメリットもあると感じました。

まずは保育園のメリットをご紹介しましょう。

保育園のメリット1. ママの負担が軽い

母親の負担が軽い保育園

保育園は、両親ともに何らかの事情があり昼間は子どもの養育が難しいということが前提になっています。そのためなるべくママの負担が軽くなるように配慮されています。

給食が義務付けられていることもそうですし、親が参加しなければならない行事も、運動会や学芸会くらいしかありません。

普段の保育における親の手伝いももちろん要求されることはほとんどありません。

働くママにとってはうれしいですよね。

保育園のメリット2. 子どもがたくましく育つ

保育園育ちはたくましい」とよく言われますが、これは早くから親元を離れ、集団生活を経験することによります。

最近は兄弟が少ない家庭が多く、小さなころからたくさんの人数の中で過ごすといった経験をすることは少ないのではないでしょうか?

幼稚園に上がるまでは親とマンツーマンで過ごすということがほとんどですよね。

しかし保育園では1歳児さんだとしても先生がマンツーマンでついてくれるわけではありません。

幼い頃から集団生活を経験する保育園

そのため自分のことは自分でしなければなりませんし、子ども同士のいざこざも自分たちで解決しなければならないことが多くなります。

これらのことから自立するのが早く、たくましく見えるのかもしれませんね。

保育園のメリット3. 身の回りのことが早く身につく

一人でご飯を食べる幼児

先ほどもお伝えしたように、保育園は一人一人にマンツーマンでつくわけではないため一人でやらなければならないことが増えます。

家にいればママが手伝ってしまうことでも、保育園では一人でやらなければなりません。

そのため一人でできることが増え、身辺自立が早くなります。

もちろん自分でできるようになるために、先生方も支援をしてくれます。

保育園のデメリット

メリットがある一方、もちろん保育園のデメリットもあります。

保育園のデメリット1. 小学校生活になじみにくい

小学校生活に馴染めない

先ほど保育園は厚生労働省の管轄とお伝えしました。

保育園は子どもたちの家庭の代わりになる場所と考えられているため、小学校生活につながるような教育はあまり行われないこともあります。そのため小学校での生活に、最初のうちは戸惑うことも多いようです。

小学校の先生の中には、「保育園育ちの子と幼稚園育ちの子はすぐにわかる」という方もいるそうです。

しかし慣れてしまえば幼稚園育ちの子どもとの違いは感じなくなることがほとんどです。

学力面は気にしなくても大丈夫!

学力面の心配をする方もいるかもしれませんね。

もしかしたら最初のうちは差が出るかもしれませんが、その差はすぐになくなってしまいます。

また最近は保育園でも学習的な活動を行っているところもありますので、学力面についてはあまり気にしなくても大丈夫です。

不登校になってしまうことも

ただ、保育園育ちの子の中には生活環境の変化に慣れず、不登校になってしまう子どももいるようです。

これは幼稚園でも、自由が売りの幼稚園に通っていた子どもは同じような状態に陥ることがあります。

お昼寝によって生活リズムが崩れる

また保育園にはお昼寝の時間があります。

これがまた曲者で、何歳になってもお昼寝をさせられるため、体力がついてくるとお昼寝のせいで夜眠れなくなり、生活のリズムが崩れてしまうことがあるのです。

また昼寝の習慣がなかなか抜けず、学校で眠くなってしまう子どももいます。

これも小学校の生活になじみにくくなる要因の一つだと感じます。

保育園のデメリット2. 子どもと過ごす時間が少なくなる

子どもを抱える母

これは保育園がというよりは、働くママすべてが感じることですよね。

しかし幼稚園の場合はもともとお母さんが働いていないことが前提のため、行事で幼稚園に行かなければならないことも多いですし、お手伝いをしなければならないことも増えます。

そのため多少無理をしても子どもに時間を割かなければならなくなります。

一方保育園の場合は、子どもと家で過ごす時間が短いうえに、ママが保育園に行かなければならないこともほとんどありません。

しかも身辺自立に関してもほとんど保育園で覚えてきてくれますので、ますます子どもに手をかけることが少なくなってしまいます。

保育園のデメリット3. 子どもが寂しい気持ちになることも

涙を流す赤ちゃん

ママと過ごす時間が少ないことで、子どもが寂しい気持ちになることもあります。

子どもが寂しい気持ちになることがあるということを、いつも心の片隅に置いておくといいかもしれませんね。

幼稚園のメリット

一方、幼稚園のメリットにはどのようなことがあるのでしょうか?

子どもに合う場所を選ぶことができる

原っぱで遊ぶ女の子と幼児

幼稚園にはそれぞれに様々な特色があります。

学習を行ってくれたり、自然の中でのびのびと過ごす教育方法が取られていたり。園の活動が終わった後も、預かり保育を行ってくれたり習い事をすることができたりと、園によって行う活動が全然違います。

先生の指導方針も幼稚園によって変わります。

保育園では難しい子供の多様性に合わせられる

私は娘を幼稚園に入れるときに様々な幼稚園を見学に行きましたが、幼稚園によって雰囲気がだいぶ違いました。

保育園の場合は待機児童問題もあり、「この保育園に入れたい!」と思っても難しいことがほとんどです。

しかし幼稚園の場合は、ある程度は選択の余地があります。

子どもの性格はさまざまなので、子どもによって合う方針は変わります。

子どもに合った場所を選択できる点は大きなメリットではないでしょうか?

親が子どもと接する時間がとれる

子どもと思い出の写真を見る母親

幼稚園は保育園とは違い、子どもが家に帰る時間が早く親と過ごす時間が十分に取れます。

ママが仕事をしていて預かり保育をしている場合でも、幼稚園では親が参加しなければならない行事が多いため、必然的に幼稚園に行く機会も増えます。

そのため子どもに手をかけなければならない場面が増えます。

意識しなくても子どもに手をかけなければならなくなるため、子どもが放っておかれている気持ちになることは少ないかもしれませんね。

小学校生活とのギャップが少ない

小学校生活とのギャップが少ない幼稚園

画像元:hachinohe.ed.jp

これは幼稚園によっても違いますが、幼稚園は文部科学省の管轄ということもあり、小学校生活を意識したプログラムが組まれていることが多いです。

幼稚園の中には簡単なひらがなや計算などを練習するところもあります。

もちろん保育園でもこのような指導を行うところはありますし、園によって差はあります。

しかし管轄の違いもあり、どちらかというと幼稚園のほうが、小学校生活になじみやすいプログラムであることが多いようです。

また幼稚園の場合、家の近くの幼稚園を選ぶ方も多いのではないでしょうか?

幼稚園の中に同じ小学校に入学するお友達がいると、やはり親子ともに心強いですし、学校に慣れるのも早いかもしれませんね。

幼稚園のデメリット

子供の教育の面では幼稚園はとても有用ですが、デメリットもあります。

ママの負担が大きい

子供を抱く母親

先ほどメリットのところで「ママが子どもと接する機会が多い」とお伝えしましたが、これは同時にデメリットにもなります。

特に働いているママにとって、仕事で忙しいうえに子どもの幼稚園のことにまで時間が取られることは大変ですよね。

忙しさのあまりイライラしてしまい、子どもにイライラをぶつけることになっては元も子もありません。

そういう場合は、少しでもママの負担が少ない園を選ぶことが子どもにとっても良い結果になることも。

子どもにも負担が大きい

元気のない子供

うちの子どもたちが通っていた園長先生が、「幼稚園のプログラムは、子どもが幼稚園終了後に家に帰ることを前提に作られている。幼稚園終了後に預けられることは、子どもにとって負担が大きい」と言っていたことがありました。

確かに、保育園の場合は長時間過ごすことが前提なので、子どもが負担を感じないプログラムになっていたかもしれません。

両親が共働きの場合は子どもに寂しい思いをさせる可能性がある

また幼稚園の場合、共働きの家庭は少なく行事に親がくることは当たり前です。

その中で自分の親だけ来ていないという事態になると、子どもは寂しい気持ちになるかもしれませんね。

保育園の場合は同じ立場の子どもばかりなので、そういう気持ちにはなりにくいかもしれませんね。

園選びのポイントは?

幼稚園にも保育園にもそれぞれにいいところも悪いところもあります。

また最近は、幼稚園も保育園も独自のプログラムを打ち出しており、保育園でも学習を取り入れている場合がありますし、幼稚園でも遊びを中心に行っているところもあります。

また幼稚園でも保育園並みに預かりが充実しているところもあり、結局のところ保育園を選ぶか、幼稚園を選ぶかというよりも、「どこの園を選ぶか」ということの方が重要かもしれません。

では園選びの際、どのような点に気を付けると良いのでしょうか?

ポイント1. 子どもの性格を考慮する

楽しそうにほほ笑む女の子

園によってさまざまな方針があります。

両親の「こういう園に入れたい」という希望もあるかもしれませんが、まずは子どもの性格を考慮し、子どもに合った方針の園を選ぶことが大切です。

適応力の高い子どもの場合はどんな園に入れてもそれなりになじむので、あまり考えなくても大丈夫かもしれませんが、新しい環境になじみにくい子どもの場合は園選びを失敗すると、幼稚園生活が苦痛になってしまうことも。

ポイント2. 先生方の雰囲気はどうか

絵本の読み聞かせを行う先生

画像元:ncctv.co.jp

どんな方針の園だとしても、先生方の雰囲気が良い場合は子どもも楽しく通えることが多いです。

うちの子どもが通っていた園は、保育園も幼稚園も先生方の雰囲気が良く、どちらも楽しく通っていました。

園体験を利用して縁の様子を観察する

体験に行った際は、先生方が楽しそうにしているか、また先生方の子どもに対する接し方をよく観察してみてくださいね。

ポイント3. 園の子どもたちの表情

砂場で水遊びをする園児と先生

園の子どもたちの表情も、見学の際によく観察しておきましょう。

子どもたちが元気でのびのびしていると安心です。

また子どもたちが落ち着きすぎている場合は、しつけが厳しすぎる可能性もあります。

あまりにきちんとしすぎている場合は先生方の指導の様子をよく観察してくださいね。

ポイント4. 親のライフスタイルに合うかどうか

ライフスタイルと合った園選びをする

いくらいい園でも、ライフスタイルと合わなければママの負担が大きくなってしまいます。

保育園の場合は、立地条件は特に大切です。ママやパパの通勤時間と保育園の送迎時間を考えて、家から近いほうが良いのか、職場の近くが良いのか考慮しておきましょう。

幼稚園の場合は、行事が多すぎたり親の手伝いが多すぎたりすると、働くママには大変かもしれません。

預かり保育が充実しているか、お弁当と給食の割合はどうかなどもチェックしておきましょう。

幼稚園と保育園を兼ね備えた認定子ども園

認定子ども園の様子

画像元:koumyouin.jp

待機児童問題を受けて、「認定子ども園」というものが最近あちこちに作られています。

認定子ども園とは、幼稚園と保育園の機能を併せ持った施設です。

年齢は0歳~5歳まで通うことができ、幼稚園に通う年齢になると、幼稚園の子どもたちと一緒に活動をすることができます。

幼稚園に通わせたいけど、仕事との兼ね合いで難しいという方には魅力的な施設ですね。

認定子ども園は最近できた施設なので、園によって質に差があります。

認定子ども園を選ぶときは、先ほどお伝えしたポイントに加え、

  • お昼までの子どもと、夕方までの子どもが仲良く遊べているか
  • 就労家庭に対する理解はあるか
  • 幼稚園のプログラムが終了した後の過ごし方はどうか
  • 料金が高すぎないか

などをチェックしましょう。

子どもが楽しくすごせる場所を選択しましょう

笑顔の子どもたち

保育園を選んだほうが良いのか幼稚園を選んだほうが良いのかは、子どもの性格によっても変わりますし、家庭の考え方によっても変わります。

私は保育園に入れていた時は保育園のほうが良いと思っていましたし、幼稚園に入ったときは幼稚園のほうが良いと感じました。

結局のところ子どもが楽しくすごしてくれていれば、親は安心して預けることができるのです。

子どもは自分で園を探せませんし選べません。子どもの代わりにママが責任をもって子どもが楽しくすごせる場所を探してあげてくださいね。

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