マツエクは2~3週間に1回くらいサロンでメンテナンスをすれば常にキレイに保てますが、そんなにサロンに通う時間もないですし、美容代だって、ばかになりませんよね。
でも、自宅ケアのちょっとしたコツさえおさえれば、約2倍の4~6週間はキレイにマツエクを保てます!早速見てみましょう♪
でも、自宅ケアのちょっとしたコツさえおさえれば、約2倍の4~6週間はキレイにマツエクを保てます!早速見てみましょう♪
もくじ
基本の手入れ
地まつげ1本づつにエクステンション(つけ毛)を接着していくまつげエクステ、通称マツエク。
目元を強調して、美しくありたい女性のメイクテクニックの一つです。
まつげエクステを長持ちさせるために、普段から気をつけたいお手入れ方法をご紹介します。
洗顔はオイルフリーのクレンジングで行う
マツエクを着けた状態で洗顔する時は、普段と同じように洗顔してはいけません。
前提として、大半のまつげエクステのグルー(接着剤)は油分と混ざるとゆるくなる性質があるため、オイルクレンジングの使用はNGです。オイルフリーのジェル、リキッドクレンジングを使うようにしましょう。
目元のメイクは”洗浄力の弱いクレンジング”でも落ちやすいものを
ウォータープルーフの水で落ちにくいマスカラをしてしまうと、洗浄力の強いメイク落としを使わなくてなかなかオフしきれません。
マツエクに負担をかけないためにも、簡単に落とせるマスカラやアイライナーを使うとお手入れが楽ですよ♪
クレンジング・洗顔時にはまつげに極力触れない
とても難しいのですが、クレンジングや洗顔の際には、極力まつげに触れないようにしましょう。オイルクレンジングを使わなくても、擦ったり、引っ張ることでダメージを受けて取れやすくなります。
マツエクを長持ちさせるアイラインの落とし方
具体的な方法としては、アイラインをオフする時はクレンジングを染み込ませた綿棒で抑えるように落とします。
この時、マツエクが付いている根元を擦ったりしないように注意しましょう。
また、綿棒やコットンの毛羽立ちがまつげに絡まることもあるので、毛羽立ちにくいものを選ぶようにしましょう。
こすらず落とせるクレンジング剤を使うのがおすすめ
マツエクの弱点、オイルクレンジングは洗浄力が高いので、こすらず落とせるタイプのものがたくさんあります。
オイルフリーの場合、泡タイプやジェルをしばらく馴染ませて使うと目元をこすらずにメイクを落としやすいです。
忙しいけどマツエクを大切にしたい方には、こんなクレンジングがおすすめです。
ディープミネラルクレンジング (100%オイルフリー)
10秒間なじませるだけでメイクをこすらず落とせて、大人ニキビ対策もできるクレンジングジェルです。
100%オイルフリーはもちろんのこと、地まつげを傷める原因になるアルコールなども使用されていません。
初回購入なら約1,000円割引と、送料無料、30日間返金保証付き。
洗顔後はドライヤーの冷風でしっかり乾かす
洗顔後や入浴後は、タオルで水気をごしごし拭きとるのではなく、必ずドライヤーで乾かすようにしましょう。
ポイントは冷風を下からあてることです。温風だと、マツエクのカールが熱でだれてしまったり、グルーが変質する可能性があるためです。また、下から風をあてることでぱっちりときれいなカールがよみがえります。
ドライヤーが近すぎると乾燥しすぎたり、ダメージにつながるので30cmくらい離してあてるようにしましょう。
コーミング
乾かしたら清潔なスクリューブラシで優しくコーミングしましょう。
重なったまつげは、お互いに負担になり、曲がったり取れやすくなる原因になります。乾かした後やメイク時はコーミングしてすべて同じ方向に整えることが大切です。
また、とかしすぎもまつげに負担をかけるので、日中、鏡を見るたびにとかしたりするのは避けましょう!
うっかりやってしまうNG習慣
うつ伏せ寝
寝る時のクセで「うつ伏せ寝」をする女性は要注意です。うつ伏せで寝ると、どうしても枕やシーツにまつげがあたり、折れてしまったり、擦れて取れやすい状態になってしまいます。
また、同じような状況になりやすいのがエステやマッサージ店で背面を施術する時の態勢。まつげに強い力が加わらないように、お店の人に一声かけてクッションをもらうなど、注意しましょう。
メイクを落とさない
メイクを落とさないのはお肌に悪いだけではなく、マツエクのモチにも大きく影響します。それはメイクが油分の塊だから。最初に述べた通り、マツエクのグルーは油分に弱いので、長時間メイクの油分に触れていることで、取れやすくなってしまいます。
無理やり取る・方向を直す
2週間くらい経つと、ちょっと違う方向を向いたりするマツエクが出てきますが、それを無理やり引っ張って取るのはNGです。自毛を抜いてしまったり傷めてしまう危険性があります。
まずはスクリューブラシで優しくコーミングして、マツエク専用の透明マスカラなどをつけて方向をそろえてあげましょう。
ウォータープルーフのマスカラを塗る
何本か抜けると目元が寂しくなり、マスカラでボリュームを足したくなりますが、この時のマスカラ選びが重要です。ウォータープルーフのマスカラは洗浄力の強い(=オイル)クレンジングを使う必要があることが多いので、よく確かめてから使いましょう。
マツエク専用と書いてあれば安心ですが、お湯で落とせるフィルムタイプなら、オイルクレンジングを使う必要も、擦る必要もないのでおすすめです。
ビューラーをする
カールがだれてきたからビューラーを…としてしまうと、一気に傷めることになります。特に自まつげとエクステの接地面である根元はNG。ホットビューラーならOKという説もありますが、自まつげの乾燥につながるため、おすすめできません。
カールを戻したい時にはドライヤーの冷風を下から優しくあてるようにしましょう。
秘訣① 長持ちするデザインがある
毛の種類
大きくシルク、ミンク、セーブルの3種類があり、それぞれの特徴がありますが、「長持ち」という観点から見るとセーブルを選ぶことをおすすめです。
セーブルは3種類の中で最も自まつげに近い柔らかさで自まつげへの負担も少なくつけられるため長持ちです。
高価なセーブルは長持ちするので節約になることも
セーブルは高品質なぶん、高価な場合が多いのですが、だいたい1,000~2,000円アップくらいでシルクからセーブルに変更できるサロンが多いので、2倍長持ちすると考えたらセーブルにしたほうが節約になります!
また、つけ心地が良く、ナチュラルな仕上がりになるので大人のマツエクならセーブルが人気です。
カールの種類
カールはズバリ、Jカールが取れにくいです。
カールには色々な種類・呼び方がありますが
「I→J→JC→C→D→CC→L」
の順に強くなり、ぱっちりとした目元になります。
逆に、自まつげとエクステの接地面はどんどん小さくなるため、取れやすくなります。そのため、カールの小さいIやJカールが断然長持ちというわけです。
カールが大きいマツエクを付けたい場合
でも、どうしてもCCカールなどが希望の場合は、アイリストさんに「取れやすいので根元をしっかりめにお願いします」というだけで、グルーを少し多めにつけて隙間を埋めてくれます。(もちろんアイリストさんは注意してやっているとは思いますが…)
また、JカールとCカールのミックスなども対応してくれるサロンがあるので、相談してみましょう。
一重の場合は逆にLカールが長持ちする
ちなみに、一重の場合、まぶたがあたってさらに取れやすいことが多いですよね。
一重の方には逆にLカールがおすすめ。
Lカールは、まぶたに隠れてしまう根元部分がほぼストレートだからしっかり付き、取れにくいのです。まずはお店に取り扱いがあるか確認してみましょう。
長さ・太さ・本数
長さ・太さも重要です。もちろんこれも、短く、細めのほうが長持ちします。
でも、せっかくつけるならボリュームや長さを出したいですよね。そんな時は、またまたアイリストに相談です。
自まつげが弱っている状態なのに太いエクステをつけても、すぐ取れてしまったり、余計に傷めるだけです。まつげの状態を見てもらって、最大限できることは何かを聞いてみましょう。
今後も継続してエクステを楽しむなら、アイリストさんの言うことを聞くのは重要です!
秘訣② リペア → リペア → リムーブの周期が◎
リムーバーが自まつげを傷める?!
リペアは外れかかったエクステや、既にエクステが外れている自まつげにつけ直すことです。
一方でリムーブは全てのエクステをいったん外し、新しいエクステを付け替えることをいいます。
リムーブは、専用のリムーバーでグルーを溶かして外すのですが、実はこのリムーバーの刺激が強いため、1ヶ月に1回であれ、毎回リムーブをしていると自まつげを傷める可能性があります。
そのため、基本はリペアをして、3回に1回くらいのペースでリムーブをするのがおすすめです。
ずっとリペアじゃダメな理由
リムーバーが自まつげに良くないなら、ずっとリペアをすれば良い!と考えると思いますが、キレイに長持ちさせるならリペアだけでは難しいです。
それは、どんなに気をつけてケアしていてもグルーの効果は永久ではないですし、新しく生えかわるまつげだってあるためです。しかも、グルーにメイク汚れなどが少しずつ蓄積されて衛生的ではないので、定期的なリムーブはマストです。
つまり、「リペア → リペア → リムーブ」のサイクルがキレイなマツエクを保つには最適なのです。
秘訣③ オイル対応グルーにする
グルーを選べることをご存知でしょうか?
- 低刺激、でも持続性が弱めなグルー
- 速乾性があるが、刺激を感じる人もいるグルー
- オイルに強いが、刺激を感じる人もいるグルー
などなど。
オイル対応グル-なら、比較的メイクの油分や汗にも強いため、長持ちします。サウナや岩盤浴が好きで日ごろ汗をかく人や、メイクが濃い目の人にはおすすめです。
しかし、デメリットとして乾く時に揮発成分が目に刺激を与えることもあるので、そういった刺激に敏感な人は、アイリストと相談しながら使いましょう。施術の途中でも、しみるようなら変更してもらえます。
秘訣④ この美容液が効く♡
美容液は塗らなきゃダメ?
サロンでもおすすめされると思いますが、マツエクユーザーにとって、美容液は非常に重要なアイテムです。
美容液を買ったら節約にならないのでは?と感じるかもしれませんが、傷んでいるまつげは抜けやすかったり切れやすかったりしますし、自まつげが健康でなければ、好きなデザインもできません。
また、意外とまつげの乾燥が原因でマツエクが取れやすいというのも事実です。乾燥すると、グルーと自まつげの間の隙間ができて、取れやすいのです。
そのため、しっかりとまつげに栄養と保湿をしてマツエクを長持ちさせましょう!
美容液の効果的な塗り方
ただ塗るだけではその効果は100%発揮できません。
ポイントは、
- 朝夜2回。2回できなければ夜のほうが効果的!
- 洗顔後の清潔な状態で
- 毛先より根元に
- 毎日継続!!!
このポイントをさえれば、ハリ・コシのある健康な自まつげになりますし、長さや本数UPも。
美しく強いまつげを作るおすすめ美容液はコレ
ディオールショウ マキシマイザー 3D(ディオール)
まつげのボリュームを3倍まで引き上げることのできる美容液。コーティングもしてくれるので、日中はマスカラとして、夜は美容液として使用できます。
詳しくみるスカルプD ボーテ ピュアフリーアイラッシュ プレミアム(アンファー)
まつげの毛周期に合わせた処方。まつげと目元の両方のケアをできる、大人の為のまつげ美容液。シリコン、オイル、アルコール、防腐剤、合成香料、合成着色料、界面活性剤フリーの処方で安心。
詳しくみるアデノバイタル アイラッシュセラム(資生堂)
まつげ育成成分の他に、毛髪補修成分も配合で、ダメージも直してくれます。まつげのコシが出た、気持ち悪いくらい伸びた!と話題の美容液。
詳しくみるこれでサロンに行く機会は半減♪
マツエクはメイク時間が短縮できて楽チン♪と思って何もしないと、すぐに取れてしまったり、キレイは保てません。少しだけケアに手間をかけて、美しいマツエクを保ちましょう♪これでサロンに行く回数はグッと少なくなるはずです!