TAG育児ストレス
産後の疲れ目&ドライアイはどう対策する?原因やオススメの改善方法とは!
産後は腰痛や腱鞘炎など様々な症状に悩まされがち。でも実はこれらの症状よりもドライアイが辛い方って意外と多いんです。産後の疲れ目・ドライアイを放置すると、視力の急低下の原因にもなるため要注意。今回は産後の疲れ目・ドライアイの原因や改善方法についてご紹介します。
産後の目疲れはドライアイが原因
こんな症状ありませんか?
産後に「なんだか最近目の調子が悪い」と感じること、ありませんか?
もしかすると、それは産後ドライアイになっているのかもしれませんよ。
下記に、ドライアイに見られる特徴的な症状を挙げていますので、当てはまるものがないかチェックしてみてください。
ドライアイセルフチェック!
- 目が乾いた感じがする
- かすんで見える
- 目にゴロゴロするような異物感がある
- すぐに目が疲れる
- 目がかゆい
- 目に痛みを感じる時がある
- 光をまぶしく感じるようになってきた
- 目がすぐに赤くなる
- 特に理由もないのに涙が出る
- 目やにが白っぽい
当てはまるものはありましたか?もし上記の項目に5つ以上当てはまるものがあれば、ドライアイの可能性が高くなります。
- ドライアイ
- 目を守る働きのある涙の量が減ったり、涙の成分のバランスが崩れたりする症状。
放置しておくと目の表面に傷がつきやすくなるだけではなく、結膜炎や角膜炎を起こすリスクも高まります。
「ちょっと目が疲れてるだけ」なんて放置せずに、気になる症状があればしっかり対策を取るようにしてくださいね。
原因①ホルモンバランスの崩れ
ドライアイは、加齢やコンタクトレンズの使用、長時間にわたるデジタル機器の使用など、様々な原因により引き起こされますが、産後にドライアイになる大きな理由はホルモンバランスの崩れ。
女性ホルモンは、妊娠中は通常の数百倍にも増加していますが、出産後は急激に減少します。
女性ホルモンは涙の分泌を促す
女性ホルモンには涙の分泌を促す作用もあるため、産後女性ホルモンの減少とともに涙の分泌量も低下してしまうのです。
涙の分泌量が減ればそれだけ目が乾燥するのでドライアイの原因に。
目の乾きや疲れだけではなく、ものがかすんで見えるなどの症状も涙の分泌が不安定になることによるものです。
目がゴロゴロしてきたら、角膜や結膜に傷がついて異物感を生じている可能性もありますので注意してくださいね。
原因②貧血
産後、赤ちゃんを母乳で育てるかミルクで育てるかは、多くのママが悩む部分。
赤ちゃんにしっかり免疫を届けてあげたいという気持ちから、母乳育児を選ばれる方も多いですよね。
ですが、この母乳育児がドライアイの原因になっている場合もあります。
涙は血液でできている
母乳の主成分が血液であることはご存知の方も多いと思いますが、実は涙の主成分も血液。
赤ちゃんが飲む母乳の量は、産後1か月頃には1日約600mL、その後は成長に伴って増えていき、多い時には1日約1Lほどにもなります。
授乳中は、体の血液量が増えているのですが、それでも1日に1Lもの血液を母乳に消費していると、涙を作る血液は不足してしまいがち。
そのため、ドライアイになり、目が疲れやすくなってしまうんですね。
原因③水分・栄養不足
母乳は、ママの食事内容により味や成分が変わると言われていますよね。
これはそれだけ早く、食事から摂取した栄養が血液になって母乳に変わるということです。
また、母乳の成分のうち約88%は水分と言われています。
授乳中はどうしてもお母さんの水分や栄養不足になりがちですから、十分量の涙を作る余裕がなくなってドライアイになりやすくなってしまうんですね。
母乳育児中は水分補給だけでなく、しっかりと栄養を取る
厚生労働省が定める食事摂取基準によれば、授乳中の摂取カロリーの目安は妊娠前と比べて+450kcal。
産後ダイエットのために食事量を制限してしまうママもいますが、これは赤ちゃんのためにも自分の体のためにもNG。
赤ちゃんのためにも自分の体のためにも、むしろ授乳中はいつもより積極的に食事を摂る必要があります。
また、ビタミンAなど目の健康を維持する栄養素を摂るという面でも、食事はとても大切です。
産後のダイエットはこちらの記事も参考にどうぞ。
原因④睡眠不足による自律神経の乱れ
夜泣きや夜間の授乳による睡眠不足、さらに慣れない育児によるストレスで不眠気味なってしまうことも。
睡眠不足は産後のママを悩ます大きな問題ですが、睡眠不足状態が長期間続くと自律神経が乱れてしまうんです。
- 自律神経
- 覚醒時に活発になる交感神経とリラックスした時に優位になる副交感神経からなる神経で、呼吸や消化吸収、体温調整、内臓機能などを制御するもの。
自律神経には涙の量や成分を調整する働きもあるため、睡眠不足状態が続いてずっと交感神経が優位な状態が続くと、涙の質や量が低下して目や角膜の細胞修復が滞り、ドライアイの原因になってしまうんです。
授乳中でも点眼薬は使っていいの?
避けた方がよい成分
母乳と点眼薬はあまり関係がなさそうに思えるため、何でも使えるんじゃないかと考えがちですが、実は避けた方が良い成分が含まれている目薬もあります。
- 点眼薬に含まれる授乳中は避けた方がいい成分
-
- トラニラスト
- プラノプロフェン
この2つの成分は、母乳を通して乳児に副作用が現れたという報告はないものの、乳児に対する安全性が確認されていないため、授乳中は避けるべきとされています。
花粉症などのアレルギー対策用の目薬によく配合されている成分ですので、花粉症で目薬を使用している方は注意するようにしてください。
眼科で目薬を処方してもらう場合は、医師に授乳である旨をきちんと伝え、ドラックストアで市販薬を購入する場合は薬剤師に授乳中でも使える点眼薬を選んでもらうと安心ですね。
3時間授乳で影響を小さくする方法も
「授乳は3時間おき」と頑なに考えている方もいますが、これは実は粉ミルクの場合。
母乳とミルクでは消化時間に差があるため、母乳は欲しがったらいつあげてもOKですが、粉ミルクは3時間以上空けなければなりません。
つまり、母乳の場合は3時間ではなく1時間や2時間おきに母乳しなければならない可能性もあるということ。
ドライアイの原因になる貧血は母乳育児が原因となっている場合もありますから、貧血が辛い場合は混合授乳を検討するのも良いのではないでしょうか。
混合授乳でお母さんの負担を軽減する
混合授乳の場合は、主に「まず母乳を飲ませて、足りない分をミルクで補う」または「母乳のみで授乳し、次の授乳はミルクのみで行う」という2つの方法があります。
母乳ではすぐにお腹が空いて泣き出してしまう子も、ミルクを加えてあげるとよく寝るようになったという話もよく聞きます。
もし母乳の頻回授乳が辛いようであれば、ミルクも取り入れて3時間授乳が出来るようにしてみても良いかもしれませんね。
心配なら医師に相談を
症状が重く、市販の目薬などの対策をしてもドライアイが改善しない場合は、眼科で医師に相談するようにしてください。
ドライアイの主な治療は点眼薬により行われますが、点眼薬で効果が出ない場合は涙点を閉鎖する涙点プラグという治療法が選択されます。
涙点プラグは涙点(涙の排出口)を栓で塞いで、涙の流出を抑制し、十分量の涙を目の表面にためられるようにする方法です。
即日から効果があり、特にデメリットもないと言われています。
また、涙が目にたまりすぎて涙がポロポロ出るような場合には、眼科で栓を外してもらうことも出来ます。
ドライアイは放置しておくと結膜炎などの合併症を引き起こすリスクも高いですので、症状が気になるようであれば早めに医師に相談するようにしてくださいね。
薬に頼らないドライアイ改善方法
ドライアイ解消体操
ドライアイ対策には、点眼薬を使わない解消体操もオススメ。用途に合わせて使い分けてみてください。
涙を目全体に行き渡らせる「ウインク」体操
- 左右交互に10回〜20回ずつウインクします
- 次はスピードを少し上げて10回〜20回ウインクします
- ゆっくり優しく10回〜20回ウインクします
- 最後に、両目をギュッとつぶった後、パッと目を開いて完了です。
涙腺を刺激して目に潤いを与える「ギュッーと」体操
- まぶたに力を込めて、両目をギュッーと2秒〜3秒間つぶります
- 目を閉じた状態で、まぶたの力をふっと緩めて1秒〜2秒リラックス
- 数回繰り返しましょう
目のコリをほぐす眼球体操
- 右上を3秒見て、視線を前に戻し、左上を3秒見て、視線を前に戻します
- 右下を3秒見て、視線を前に戻し、左下を3秒見て、視線を前に戻します
- 右を3秒見て、視線を前に戻し、左を3秒見て、視線を前に戻します
- 上を3秒見て、視線を前に戻し、下を3秒見て、視線を前に戻します
- 最後は寄り目にするイメージで、目を中心に寄せましょう
どれも短時間で出来る簡単な体操ですので、目が疲れたなと感じたタイミングでチャレンジしてみてくださいね。
目の周りを温める
目の疲れが取れるだけではなく、目の周りの筋肉のコリにも効果的なのが、目の周りを温める方法。
ドライアイの方は目の際部分にあるマイボーム腺が詰まって油分の分泌が不足し、涙が蒸発しやすくなっている傾向にあります。
目の周りを温めてあげると、マイボーム腺に詰まった脂が溶けて油分がスムーズに分泌され、涙の質が向上します。
また、目の周りの筋肉が温まってほぐれると、血行も改善するので目の潤いが増してくるんです。
目の周りを温める方法
目の周りを温めるなら蒸しタオルや市販のホットアイマスクを使用するのがオススメ。
入浴中に行うなら、41℃〜42℃くらいのお風呂に浸かりながら、お湯で濡らしてしぼったタオルを目の上に乗せておきましょう。
タオルが冷えてきたら再度お湯で温めて、15分程度繰り返し行うようにすると効果的です。
こまめな水分補給
授乳中は水分が不足しがちですから、こまめに水分補給するように心がけましょう。
授乳中は、1日に2.5L〜3Lほどの水分が必要とも言われています。
とはいえ、これだけの量の水をひたすら飲むのは辛いですよね。
そこでオススメはノンカフェインのハーブティ。
授乳中に飲めないハーブティもありますが、ビタミンが豊富に含まれるローズヒップやリラックス効果の高いカモミールなどは母乳の出も良くする効果も期待出来るので、授乳中の水分補給にピッタリです。
市販のマザーズハーブティなどには、授乳中に活用したいハーブがブレンドされているものもありますので、お気に入りの一品を見つけてみてください。
母乳不足で悩むママにはコチラの記事も参考にどうぞ。
サプリメントの栄養素で疲れ目解消
ブルーベリーは目の疲労や視力の回復などに効果があると言われています。
ブルーベリーに多く含まれるアントシアニンがその効果をつくっています。
ホルモンバランスの乱れからきている可能性も!
ホルモンバランスの乱れを整えるおすすめのサプリメントはこちらから
産後の無理は禁物!
一定の期間が過ぎれば改善することも
産後のドライアイの原因はホルモンバランスの崩れが大きいため、産後時間の経過とともにホルモンバランスが整ってくると、ドライアイが改善する場合もあります。
ドライアイによりいきなり視界が悪くなると今後ずっとこのままかと不安になりますが、あまり焦らずに時間の経過を待つのも方法の1つです。
とはいえ、この時期に何の対策もせずスマホやPCを長時間使用していたりすると、普段よりも負担が大きくなるのは間違いありませんので注意するようにしてください。
最近はブルーライトカットのメガネも市販されていますので、状況に合わせて活用してみるのも良いかもしれませんね。
ゆったりと構えて無理をしないことが一番!
出産後はただでさえ体が大ダメージを負っていることに加え、慣れない育児による疲労とストレスで体はさらにボロボロに。
ここで無理をしてしまうと、後々の体調にも大きく影響を及ぼしてしまいます。
夫や両親に育児を頼んだり、食材の配達サービス、清掃業者などを使ったりして、出来るだけ体を休めるように心がけてみてください。
また、ストレスが溜まってきたら気分転換に赤ちゃんとお散歩に行くのもオススメ。
お散歩に出ると赤ちゃんの機嫌も良くなりますし、産後低下している筋肉量を戻すことにも役立ちます。
筋肉量が増えれば全身の血行改善が期待出来るため、ドライアイの解消にも効果的です。
無理してあれもこれもと頑張りすぎるのではなく、ゆっくり出来ることから1つずつ始めてみてくださいね。
最後に
産後のドライアイは多くのママが悩されている症状。
放置しておくと結膜炎や角膜炎のリスクも高まるため、注意が必要です。
市販の点眼薬の使用やドライアイ改善効果のある体操で自分で対策出来るほか、症状が重い場合は病院で相談も出来ます。
「たかが目の乾き」と放置せず、適切な対応を取るようにしてくださいね。
育児ストレスチェック10項目と、簡単にできるストレス解消法7選
長いようで短い妊娠期間を終え、無事に赤ちゃんを出産。
乳児期の育児に突入すると女性の生活環境はがらりと一変。今までは自分とパートナーのことだけ考えていればよかったのですが、突然“小さな命の責任”を背負い、赤ちゃんが生まれたその日から、女性はいきなり“ママ”にならなければなりません。
それは想像以上に過酷なことで、環境変化自体が大きなストレスになることもありますが、24時間つきっきりという重労働なこともあり、自分一人で抱え込んでしまうとどうしてもストレスをためてしまいがち。
本記事では、ママのためのストレスチェック、ストレスの種類による対処法、そして家の中ですぐできるカンタンなストレス解消法をご紹介していきます。
まずは、ストレスチェック項目“ママ編”と“夫編”、それぞれの『YES』数を数えてみてください。
YESはいくつ?ストレスチェック・ママ編
完璧にやれない自分が嫌い?
家事も育児も完璧を求め出したらキリがないもの。“まあ、いっか”の精神で少しぐらい散らかっていても自分を許せたらよいのですが、あれもこれもとつい完璧を求めてしまっていませんか?それはとても素晴らしいことですが、育児中の完璧主義の精神はどうしてもオーバーワークに繋がりがち。
昔楽しかったことに興味がなくなった?
昔は読書したり雑誌を読んだり映画を観るのが大好きで、時間を忘れるほどそれを楽しんだとか、ゲームが好きで夢中になってたなど、趣味としてハマっていたものがあるかと思います。でも、育児を始めて日々に追われるうちに、無趣味になってしまったどころか、昔楽しんでいたものごとに触れても全くおもしろみを感じなくなってしまった、そんなことはないですか?
子どもを愛しいと思えない?
疲労がたまりすぎて、最愛のわが子でさえ“愛しい”と思えない…そんなことはありませんか?かわいい子供の笑顔さえも憎たらしく思えたらそれは危険信号かも。
突然涙が溢れて止まらない?
社会からの孤立、行く先の見えないイメージ…乳児期のママの生活は閉鎖的になりがちです。そんな生活が続くと、情緒不安定になって怒りっぽくなったり、突然泣きだしてそれがたまらなくなったしまったり…そんなことはありませんか?
何もかも放り出して逃げ出したいと思う?
あまりにも忙しすぎる、あまりにも問題が山積み、急激な生活の変化、誰も助けてくれない、でも子供はちゃんと育てないと…。孤独な上に伸し掛かるプレッシャーに押しつぶされそうになって、“何でもいいからもう全部投げ出して逃げ出したい!”と思うことはありませんか?
YESはいくつ?ストレスチェック・夫の対応編
夫と二人きりの時間がなくなった?
以前は仲良しで二人の時間が多くとっていた夫婦でも、赤ちゃんが生まれるとなかなか思うように二人の時間がとれないこともあるかと思います。しかし、夫と二人で過ごす時間が全くなくなってしまった場合は危険信号かも。
夫の育児の関わり方に不満があるが、口に出せない?
夫は仕事が主体の人で多忙、育児にあまり関わることができないという場合もあります。しかし、ママだけでの育児というのは難しいですし、全く子供と関わり合いを持ってもらえないのでしたら不満も募ります。育児は夫婦で乗り越えるべきもので、時に不満がでてくるのも当然です。しかし、その不満をちゃんと夫に伝えることができていますか?
夫は休日なのに遊びにいく?
ママは昼も夜も育児を休むことができないのに、夫は『働いてるから休む権利がある!』とばかりに毎週のように遊びにいっていませんか?
夫が作った料理に文句をつけてくる?
毎日赤ちゃんに拘束されながらするご飯作りは本当に大変です。つくることに集中できませんし、何回も中断させられたり、おんぶしながらで腰を痛めたり…。そんな大変な想いをして作った料理に対して、夫が「この味付け、おいしくないんだけど」と文句をつけてきたり、それが日常的なことになっていませんか?
夫は義理の両親や実家の人ばかりを気にしてる?
夫にとっての居場所は現在の家庭であり、現在の家族です。また、その大黒柱でもあります。その夫が実家のことばかり気にしていたり、母親のいいなりになっていたりと、“精神的な居場所”を実家のほうとしていませんか?
ストレスチェック結果と対策
上記のチェック項目の『YES』の数はいくつでしたか?“ママ編”と“夫編”のYESの数を数えてみてください。それぞれの対処法をご紹介します。
また、全体の『YES』数でストレスのたまり具合がわかります。そちらも参考にしてください。
“ストレスチェック・ママ編”のYESが多かった場合
ママが一人で頑張り過ぎてしまう傾向にあります。ママ自身にかかる負担の大きさが過度のストレスを招いている可能性があります。いきなりはなかなか難しいので、少しずつ自分にかかる負担を軽減する、考え方をわりきっていく、そういった要点を抑えた“手の抜き方”を覚えていきたいですね。
ベビーシッターや家事代行サービスの活用、両親や義理の両親に少しでも頼るなど、すこしだけこだわりを捨て“頼ってみる”ことが大切です。また育児相談にのってくれる公共サービスもあります。育児中は孤立してしまいがちですので、自分のことを話すことで気晴らしになります。
“ストレスチェック・夫編”のYESが多かった場合
育児に非協力的で、パパの自覚が薄い夫にイライラすることが多いようです。「言わなくても察して助けて欲しいんだけど…」と思う気持ちも痛いほどわかりますが、男性は基本的に『言わないと分からない』傾向にあります。して欲しいことはきちんと伝えること、それも毎回、何度でもです。男性は基本的に家庭内では“指示待ち”ですので、さくさくお願いしていきましょう。
夫にしてほしいことを伝える際には、「悪いんだけど、○○してもらえる?」と、申し訳なく思っていることを伝えつつ、してもらえた場合は「ありがとう!」とお礼を言ってください。
ママにとってはパパが育児して当然、動いて当然という気持ちもあるかもしれませんが、それは逆を言えば「メシ作って当然、洗濯して当然、子供の面倒みて当然」と言われても文句は言えないということになってしまいます。やっぱり、毎日のご飯でも「ありがとう」と言ってもらえたら、ママにとっては嬉しいです。それと同じことで、感謝の気持ちは“いつもお互いさま”の精神で。
当たり前のことかもしれませんが、一つ一つ、感謝を忘れないようにお願いしましょう。
YESの全体数が合計0~1個の場合
今のところは強いストレスがたまっている様子はないので安心です。
YESの全体数が合計2~4個の場合
無意識の内にかなりストレスがたまっており心配です。意識的にストレスを解消して軽減していく必要があります。
YESの全体数が合計6個以上の場合
かなりのストレスがたまっており、要注意の状態です。
育児ノイローゼになったり、離婚危機の可能性も…。親の不安定は子供にダイレクトに伝わることもありますので、上手にストレスを発散し、根源となるストレスを軽減する必要があります。
ストレスはマメに解消!ささやかストレス解消法
まずは“あっ、休息しなきゃ”と意識して
子育てをしているときは、なかなかストレス解消しにくいもの。時間に追われ、子どもに追われ、家事に追われ一日を終える頃には心身ともに疲弊してボロボロに…。
育児中に休息をいれるためには、“あっ疲れてる、休息しなきゃ!”と意識しなければいけません。時間がないときに自分をいたわるのは面倒くさいことでもありますが、休息を意識することはとても大切なことなのです!
本項目では家で今すぐできるような、ささやかなストレス解消法をご紹介していきます。
紙をビリビリ破る!
ストレスがたまってイライラすると衝動的になったりものを壊したくなったりと、暴力的になってしまうのが人間です。その衝動をプチっと簡単に済ませてしまうのが、紙を破ること。
似たようなストレス解消法に“緩衝材のプチプチを潰す”というのもありますが、なかなかプチプチというのは家庭に常備してありません。手近なところにある紙をビリビリすることをオススメします。
紙に思いを書き出す
自分が何にイライラしているのか、紙に書いて発散します。紙に何か書くと落ち着く効果もありますので、ストレス発散に。書いたものはビリビリに破って、袋に入れて見えないようにして捨てましょう。
紙を用意することすら手間に感じるときは、携帯やスマホのメモ帳やメールの下書きに書き出しても効果があります。
可愛いスマホのちょこっとゲーム
短時間で息抜きするにはスマホゲームがぴったりです。あまり複雑に考える必要のないパズル系など、単純でかわいいものがオススメです。パズルは始めてもすぐに終わることができるので、ふとした一瞬で息抜きできます。
スマホでおすすめのかわいい系パズル『ツムツム』
ダウンロードはコチラ
→ iPhoneの方
→ アンドロイドの方
ママの強い味方、Twitter
SNSはあまり使ったことがないし、何か怖いし…という方にも、妊娠中や育児中のTwitterはオススメです。何故ならTwitterには“ママクラスタ・パパクラスタ”と呼ばれるいわゆる育児中のママやパパが多くおり、妊娠中の悩みや育児の悩みを共有しています。
いつでも愚痴ったり悩みを書きこめる、そして同じように子育てに悩む仲間がいる、それは社会で孤立しがちな乳幼児のママにとって、とても心強い支えとなります。
なんちゃってネットショッピング!
通販サイトを見て、欲しいものを全てカートに入れます。欲しいものはとにかく容赦なくカートに入れます。そして、買いません!
ネットでウィンドウショッピングを全力で楽しみましょう。是非50万円クラスのバッグをカートにどんどん入れる快感を楽しんでください。
動物の癒し映像を観る
かわいい動物ってとても癒されますよね。せっかくなので、個人的に癒される猫動画をご紹介します。
1)ルンバに乗る子猫
うろうろするルンバにのる生後一か月の子猫ちゃんと、一緒に右往左往する猫ちゃんがとってもかわいいです。
2)すくっと立ち上がった猫
こんなに背筋が伸びている猫は初めて見ました。猫背とは一体…
まとめ
育児ストレスチェックと対策、そしてささやかなストレス解消法についてご紹介してきましたが、いかがでしたか。
子育てをする上で悩みは尽きませんし、悩みのタネはそう簡単に解決するようなことではないことがほとんど。そもそも、簡単に解決するようなことでしたら誰しも悩んでいないのです。ストレスはあって当然と受け入れ、どのようにストレスを解消し、軽減していくかがカギとなります。
本記事が、穏やかな育児の足掛かりになれば幸いです。