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妻にもできる!夫の抜け毛解消をさりげなくサポートする方法3選
最近旦那さんの髪の毛が薄くなってきたなあと気になっている方はいませんか?男性にとって髪の毛の話題はタブーなことも多く、なかなかアドバイスもしにくいですよね。そこで今回は、妻がさりげなく抜け毛解消に役立てる方法をご紹介します。
男性の抜け毛の原因は様々
髪の毛は、頭皮の血流が悪く髪の毛に栄養がいきわたらないことで、抜ける量が増える場合がほとんどです。
しかしこのような状態になる原因は人それぞれ違います。その原因を探り、原因に応じた対策をとることが大切です。
そこでまずは、抜け毛が増える原因についてご紹介します。夫の状態を思い浮かべながらチェックをしてみてくださいね。
体質
旦那さんの頭皮の状態を見てみてください。
若はげ・M字はげ・頂点はげの状態であれば、体質によるものである可能性大です。
これはいわゆる「男性型脱毛症」といわれる状態です。
男性型脱毛症は、男性ホルモンが薄毛の原因の、ジヒドロテストステロンに変化することで起こります。このジヒドロテストステロンの影響により、頭皮の血流が低下し、髪に栄養がいきわたらなくなってしまうのです。
体質が原因の場合は、ジヒドロテストステロンの作用を阻害することが大切です。
ストレス
みなさんは、マリーアントワネットが投獄され、一晩で白髪になったという話はご存知ですか?
抜け毛の話ではありませんが、それだけストレスは髪の毛に影響を与えるということを示す逸話です。
過剰なストレスを受けると、自律神経のバランスが乱れ、交感神経が緊張状態になります。すると髪の毛に栄養を送る頭皮の血管が収縮し、血流不足に陥り、髪の毛に栄養がいきわたらなくなってしまいます。
生活習慣の乱れ
髪の毛に悪影響を与える生活習慣の乱れには、
- 睡眠不足
- 食生活
- 喫煙
などがあります。どれも頭皮にダメージを与えるものばかりです。この中で、「食生活」については妻の力で何とかなりそうですね。
家事分担をしている家庭でも、夫が作る食事に髪に良い栄養のアドバイスをしてあげてサポートしてあげてみてはいかがでしょうか?
間違った頭皮ケア
抜け毛の原因は、毛穴に詰まった皮脂だと言われることがあります。そのため「とにかく清潔にしなくては」と必要以上に丁寧に髪の毛を洗う方がいます。しかしこれはNG。
シャンプーで丁寧に洗えば洗うほど、皮脂が洗い落とされます。そうすると、不足した皮脂を補おうと皮脂腺が発達します。
皮脂腺が発達することで、皮脂の成分に栄養を奪われ、髪の毛に栄養がいきわたらなくなってしまいますます抜け毛が増えてしまいます。
毛穴をきれいにすることは大切ですが、洗いすぎも禁物なのです。
妻としてできる抜け毛対策①食事
妻として協力できる夫の抜け毛対策の一つに「食事」があります。食事であれば、旦那さんに気づかれず、さりげなくサポートすることができますよね。
髪の毛に良い食事は、夫の抜け毛だけではなく、妻であるあなたの髪の毛をきれいに保つのにももちろん効果的です。
家族みんなの髪の毛のためにも、食事を見直してみてはいかがですか?
イソフラボンや亜鉛などのミネラルが大切
抜け毛によくきく!といわれている成分には、以下のようなものがあります。
イソフラボン
大豆にたくさん含まれていることで有名なイソフラボン。女性にとっても欠かせない栄養素ですが、男性の抜け毛にも効果的です。
ご存知な方も多いかもしれませんが、イソフラボンには女性ホルモンに似た働きがあります。そのため男性ホルモンの働きを抑制することができ、抜け毛を予防できるのです。
亜鉛
髪の毛の主成分はたんぱく質です。そのためたんぱく質を摂ることは、抜け毛に効果ありなのですが、たんぱく質をいくらたくさんとっても亜鉛が不足していると、髪の毛の生成がうまくいかないことがあります。
たんぱく質は、意識しなくても食事の中で摂れることが多いのですが、亜鉛は意識しないとなかなか十分な量を摂ることができません。旦那さんの抜け毛が気になる方は、食事の中に意識的に亜鉛を取り入れてみてくださいね。
亜鉛は、レバーや魚介類、黒ゴマ、ナッツ類などに多く含まれています。
ビタミン・ミネラル
ビタミンやミネラルは、健康のためにも大切な栄養素ですが、抜け毛予防にも効果を発揮します。
しかしこれらの栄養素は、体の中で作り出すことができません。そのため食事などで補うしかないのです。
海藻類や野菜、果物などに多く含まれていますので、さまざまな種類の野菜や果物をたっぷりと摂るようにしてください。
簡単にできる抜け毛対策レシピ
では、忙しい日でも簡単に作ることができる抜け毛対策レシピをご紹介します。お家にある材料で手軽に作ることができるレシピを厳選しました。
家族の健康やヘアケアにも効果的ですので、ぜひ毎日の食事に取り入れてみてくださいね。
韓国風キムチ納豆
イソフラボンたっぷりの納豆と、亜鉛が含まれている海苔やゴマ、血行を促す効果のあるキムチやコチュジャンと、抜け毛に効果的な食材をたっぷり使ったレシピです。
しかもほぼ混ぜるだけで完成します。
手軽に作れますし、栄養もたっぷりなので、食事の一品として取り入れてみてくださいね。
レバーのから揚げ
レバーは血を補う作用が特に優れているため、髪の毛に栄養をいきわたらせてくれます。でも、レバーって苦手な方が多いですよね。
レバーは下ごしらえをしっかりとして唐揚げにすることで、臭みが気にならなくなりますよ。貧血気味の女性にもおすすめです。
レシピはこちら
黒ゴマガーリックつくね
黒ゴマには血を補う作用、血行を促す作用の両方に優れています。抜け毛だけではなく、白髪を黒くする効果も期待できます。
鶏肉を使っているので、たんぱく質もたっぷりとれますね。
ひじきとブロッコリーのサラダ
ひじきには鉄分が多く含まれており、髪の毛の成長を促してくれます。髪の悩み全般に効くといわれていますが、その中でも特に抜け毛に効果があるようです。
またブロッコリーにはビタミンが豊富に含まれており、こちらも抜け毛に効果あり。
栄養たっぷりなので、お子さんがいるご家庭にもピッタリですね。
サプリメントで補うのもOK
先ほども少し触れましたが、抜け毛に効果的な栄養素は、体の中で作ることができません。そのため毎日の食事などで補うしかないのです。
でも、外食の多い方や、忙しい方の場合は食事だけでは十分に補えないことも。そんな時に頼りになるのが「サプリメント」です。食事で不足しがちな栄養素は、サプリメントを上手に利用して補いましょう。
おすすめサプリその1 「フェルサ」
髪の毛を「生やす」ことではなく、「育てる」ことに着目したサプリメントです。ヘアサイクルを正常にすることで、髪の毛を太く強く育てます。
男性に欠かせない成分が豊富な「ノコギリヤシ」、アミノ酸や亜鉛が豊富に含まれている「ミレットエキス」など、抜け毛に効果的な成分がギュッと凝縮されています。
毎月300名様限定で、初回購入の際1個分の料金で2個購入できます。しかも、30日間の返金保証付き。これなら手軽に始められますね。
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おすすめサプリその2 「モサイン」
発毛効果が高いと最近注目されている「バナナ抽出物」が豊富に含まれています。もちろんそれ以外にも、ビタミンやイソフラボンなど抜け毛に効果のある栄養素がたっぷりと含まれています。
モニター調査などで、実際に効果があるのかを何度も検証しながら作られたサプリメントなので、効果が期待できますね。
初回購入特典として、ヘアケアブックがもらえます。また、30日間返金保証もついています。
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妻としてできる抜け毛対策②シャンプー
抜け毛予防に頭皮のケアは欠かせません。中でもシャンプーは毎日使うものなので、特に良いものを選びたいですね。
家族でみんな同じシャンプーは卒業!
節約のために、家族で同じシャンプーを使っているという方も多いのではないでしょうか?でも夫の髪の毛のことを思うなら、シャンプーは抜け毛予防に効果的なものに変えてあげましょう。
シャンプーには界面活性剤が含まれていることが多く、この界面活性剤は洗浄力が強くが頭皮に悪影響を及します。また、化学物質が多く含まれているシャンプーも頭皮に刺激を与えてしまい悪影響です。
抜け毛を予防するためには、刺激が少なく育毛効果の高いものがおすすめです。
このようなシャンプーは、家族みんなのヘアケアにも有効です。しかし高価なものが多く、家族みんなで使うにはちょっと予算オーバーということも。
そんな時は家族で一緒のシャンプーを使うのは卒業して、夫専用のシャンプーを用意してあげてはいかがですか?
こちらの記事で紹介しているノンシリコンシャンプーは低刺激で優しく髪の毛を洗えるのでおすすめです。
育毛剤配合のシャンプーに
頭皮がべたついている方は、洗浄効果の高いシャンプーをつい選んでしまいがちですが、洗浄効果が高すぎると、余計に頭皮の皮脂の分泌を促してしまいます。
そのため育毛効果の高いシャンプーは、どれも洗浄効果が弱めになっています。最初はべたつきが気になるかもしれませんが、使用しているうちに徐々にべたつきが気にならなくなります。
また育毛効果の高いシャンプーには、植物エキスなど、頭皮や毛髪に効果的な成分が含まれています。
おすすめのシャンプーをご紹介しますので、購入の際の参考にしてみてくださいね。
リーブ21 アクティシャンプーR
発毛施術で有名なリーブ21。そのリーブ21が施術で使用している、発毛に効果的な和漢エキスをたっぷり含んだシャンプーがこの商品です。
界面活性剤などの合成添加物は一切使っておらず、頭皮に優しいシャンプーです。
必要な潤いは残しながら、余分な皮脂はしっかりと落としてくれます。
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チャップアップ シャンプー
美容師と、毛髪診断士が共同で開発したシャンプーで、美容師やスタイリストからの評価も高いです。
育毛効果の高い植物の成分がふんだんに使われており、そのすべてがオーガニックの天然成分。しっかりと汚れを落としつつ、必要な潤いは残してくれます。
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抜け毛を防ぐ正しいシャンプーの方法
いくら抜け毛に効果的なシャンプーを選んでも、シャンプーの仕方が間違っていたら意味がありません。
正しいシャンプーの仕方を覚えて、旦那さんにレクチャーしてあげてくださいね。
基本のシャンプーの仕方
- 髪の毛にブラシをかける
髪の毛が短い場合も、頭皮の血行が良くなるためブラシをかけたほうがより効果的です。 - 41~43℃ほどのお湯で頭皮の汚れを落とします。
ぬるま湯をすすめている場合が多いのですが、リーブ21のホームページ内で推奨されている温度はこの温度でした。 - シャンプーを泡立てて、爪を立てずにマッサージするように洗う。
シャンプーの量は、500円玉くらいが適量です。 - すすぎ残しがないように十分にすすぐ
- すすぎのあと、冷水と温水を交互にかける
血行が促進され、抜け毛に効果的です。
こちらの動画も参考にしてみてください。
詳しいシャンプーの仕方が解説されています。
妻としてできる抜け毛対策③頭皮マッサージ
抜け毛が多い方は、頭皮が固くなっていたり、頭皮の血行が悪くなっていたりすることがあります。
頭皮マッサージをすることで、頭皮を柔らかくし、血行を促す効果が期待できます。
夫婦のコミュニケーションの一環として普段とは違う事を取り組んであげると、喜んでくれると思います。
マッサージのやり方は、こちらの動画が参考になります。
解説している方が実際に取り入れ、効果を実感した方法のようです。
夫婦で抜け毛対策をして、いつまでも若々しく
旦那さんにいつまでも若々しくいてもらいたい!と思っている方は多いのではないでしょうか?
いくら服装などで若々しく見せていても、髪の毛が薄くなってくると老けた印象になってしまいます。抜け毛対策は、夫だけではなく、妻であるあなたにもできることはあります!
ムリせずできる範囲で、旦那さんの抜け毛解消のサポートをしてくださいね。
結婚記念日、夫に何をあげる?プレゼントに迷わないアイディア一覧
夫婦にとって、結婚記念日に渡すプレゼントというのは悩みのタネではないでしょうか。長年ともに暮らしていると少しずつ渡したいプレゼントも尽きてきます。そこで、節目にそった特別なプレゼントをしてみてはいかがでしょうか。
結婚記念日の名称に沿った、素敵なギフトのアイディアをお届けします。
「結婚5年目は木婚式なんだよ」と話題にしながら、節目ごとに振り返るのも楽しいですね。
結婚1年目〜5年目の呼び名とオススメのプレゼント
結婚1年目は“紙婚式”
1年目は「紙」からはじまる紙婚式です。
紙婚式に人気なのは、紙でできたプレゼントです。
二人で一緒に楽しめる映画やコンサートのチケットなどが好まれます。
また、1年間生活してみて、これから先の将来のことを紙に書きだし、幸せな生活を願う意味を込めて手紙を書くのもよいですね。
結婚2年目は“綿婚式”
綿婚式には、質素倹約を意味する「綿製品」をプレゼントする習慣があります。
綿製品は、さわり心地がよいのが特徴です。素肌にさわるようなハンカチ・おそろいのパジャマ・タオルなど、日用品をプレゼントするのもよいでしょう。
結婚3年目は“革婚式”
結婚生活に慣れたあまり、倦怠期に陥りやすいのが結婚3年目、革婚式です。
頑丈な革製の財布・バッグ・キーケースなどをプレゼントとして贈り、二人のきずなを革のように粘り強く強固なものにしましょう。
革製品は長く使えるので、男性が喜ぶプレゼントランキングでも上位に入ってくるギフトの一つです。
旦那さんが革製品を愛用しているのなら、同じブランドの革アイテムを贈るのもおすすめです。
結婚4年目は“花実婚式”
夫婦が家族として充実し、愛情はぐくんだり子育てをしたりと、更なる幸せを祈るのが結婚4年目です。
家族として共にあることが当たり前になりつつある頃でもあり、お互いの大切さを再認識するためにも結婚記念日は大切なイベントです。
花実婚式に人気のプレゼントはフラワーギフトで、その中でも「愛」を意味するバラが一般的です。
結婚5年目は“木婚式”
結婚生活が安定し、二人の関係はまるで一本の木のようにしっかりとしてきます。
木婚式に人気のプレゼントは、木製の食器や、家具・時計など、木のぬくもりを感じられてさらに長く使えるものが多いです。
観葉植物も、癒し効果があって人気です。
木を世話しなければならないという手間が増えますが、その分会話が増えて家族で楽しみを共有できるという効果もあります。
結婚6年目〜10年目の呼び名とオススメのプレゼント
結婚6年目は“鉄婚式”
長い人生の中で、結婚6年目はまだまだ新婚といえます。「鉄のようにしっかりとした硬い人生を」という意味が込められた鉄婚式で、より一層きずなを強固なものにしましょう。
鉄婚式には万年筆やボールペンのプレゼントがモノを書く男性に人気です。
鉄製品をプレゼントとしておくるのは、なかなか難しい場合は、鉄にちなんで、車や電車(鉄道)で行く国内旅行でゆっくりするのもよいでしょう。
趣味の品を贈ったり、ディナーでゆっくりとした時間を過ごすのも素敵ですね。
結婚7年目は“銅婚式”
結婚7年もたつと、銅のようにどっしりと家庭が安定してきます。
それにちなんで銅婚式では、銅製品のアクセサリーやペアグラスなどを贈るのが人気です。また、「7」という縁起の良い数字にちなんで、奮発して旅行に行くのもよいですね。
結婚8年目は“青銅婚式”
青銅は銅と錫をまぜて作った金属て、強度が強く美しいのが特徴です。
青銅婚式は、経済的に安定してきた夫婦が、芸術品などにも使われる青銅をプレゼントしあうことからきています。
青銅製アクセサリーなどをプレゼントするのが定番ですがそれにこだわらず、日々忙しい体をいたわるため温泉旅行やマッサージなどリフレッシュするのもよいでしょう。
結婚9年目は“陶器婚式”
陶器は長く使える品ですが、強い衝撃で割れてしまうこともあります。
それは夫婦生活も同じで、お互いを大切にしなければ関係が壊れてしまうこともあるという意味がこの陶器婚式に込められています。
陶器婚式に人気の贈り物は、陶器の食器です。
ぜひ、長く使えるものを選びましょう。
結婚10年目は“錫婚式”
錫は非常に美しい金属です。結婚して歩んできた10年の歳月に感謝を込めて結婚記念日を過ごしましょう。
10年という大きな節目の年ですので、結婚指輪を新調したり、ペアリングを作るのが人気です。
二人でともに指輪選びに出かけることで、結婚当初のことを振り返るきっかけにもなります。
結婚指輪を買ったお店で新しい指輪を選ぶのも素敵ですね。
また、使えば使うほど美しく滑らかになる錫の食器も、プレゼントとして人気があります。
結婚11年目〜15年目の呼び名とオススメのプレゼント
結婚11年目は“鋼鉄婚式”
結婚生活11年ともなればもはや鋼鉄のように強く、簡単に変わることのない強いきずなで結ばれていることと思います。
鋼鉄婚式では、フライパン・包丁・なべなどの鋼鉄製品を贈るのが一般的ですが、結婚記念日に生活用品を贈るのは味気ないと感じる方もいらっしゃるでしょう。
そのような場合には、二人で相談して趣味のものを買ったり、二人で行く旅行やコンサートなど、気分転換となるプレゼントをするのもよいでしょう。
結婚12年目は“絹・麻婚式”
「きめ細やかな愛情と思いやり」という意味が込められた、結婚12年目の絹・麻婚式です。
どんな夫婦でも、結婚当初のような細やかな思いやりを忘れてしまっている頃かと思います。これを機に、意識して思いやりの気持ちで接しましょう。
絹・麻婚式に人気のプレゼントは、洋服です。
普段から使えるカジュアルな洋服でもいいですし、結婚記念日であるということを重視するならば立派なシャツやスーツ、素材にこだわったものなど、普段は買えないような高価な洋服を買うのがオススメです。
結婚13年目は“レース婚式”
結婚生活が13年目に入ると、二人で様々な困難を乗り越えて来てることかと思います。
一歩ずつ送ってきた結婚生活をひと針ずつあまれたレースになぞらえて、レース製品を贈るのが人気です。
ハンカチや手袋、テーブルクロスなどがプレゼントとして人気ですが、家のカーテンを新調するのもよいでしょう。
結婚14年目は“象牙婚式”
象牙は、木の年輪のように歳月とともに少しずつ大きくなっていきます。
結婚生活も、年を重ねることによって一回りも二回りも大きくなり、きずなを強くし、輝きを増していきます。
象牙婚式では象牙でできた印鑑や夫婦箸が人気です。
特に象牙製の箸は長く使うことができますので、夫婦でそろえると一生の思い出になるでしょう。
結婚15年目は“水晶婚式”
無色透明な水晶は濁ることなく、嘘いつわりのない信頼感があります。
水晶婚式では夫婦の信頼感を水晶になぞらえ、水晶に関するプレゼントをするのが一般的です。
また、15年の節目である水晶婚式には、思い出の場所を旅行すると思い出話に花が咲いておすすめです。
結婚16年目〜20年目の呼び名とオススメのプレゼント
結婚16年目は“黄玉婚式”
黄玉とはトパーズのことで、誠実・友情・潔白という意味がある宝石です。
黄玉婚式のプレゼントにアクセサリーを選ぶのであれば、トパーズを使用したものがよいでしょう。
しかしながらそれにこだわらず、ゆったりとした時間を過ごすことも薦めです。
いつもより高級なレストランで食事をしたり、映画を見たり、二人の関係と会話を大切にした時間を過ごすとよいでしょう。
結婚17年目は“紫玉婚式”
紫玉とはアメジストとのことです。アメジストは愛の守護石であり、二人の結婚17年目を祝うのにふさわしい宝石といえます。
結婚17年といえば、子どもがいる夫婦にとって、大変だった育児に区切りがついたころです。
アメジストをプレゼントしあうのも素敵ですが、子育てがひと段落した今、これからのことをゆっくりと話し合いながらゆっくりと旅行に行くのがおすすめです。
結婚18年目は“石榴婚式”
石榴石とはガーネットのことで、忠誠・変わらぬ愛という意味があります。
18回目の結婚記念日で、変わらぬ愛を再確認しましょう。
ガーネットは勝利のパワーストーンですので人気があり、男性でもネクタイピン・腕時計など、様々なデザインのものを選ぶことができます。
しかしながら、ガーネットにこだわる必要はありません。趣味のものや、少し贅沢な実用品を贈るのもよいでしょう。
結婚19年目は“風信子婚式”
風信子とはジルコンのことで、古代より人々に愛されてきた石です。知恵・名誉・富をもたらすといわれています。
ジルコンはカラフルで、様々な色があるため、古くから装飾品に使われてきました。
記念にジルコンのアクセサリーを贈り合うのも素敵ですが、19年の結婚生活で疲れもたまっている頃でしょう。国内の温泉旅行でゆったりと過ごすのがお薦めです。
旅行は難しいという場合は、日帰り旅行でも十分に気分転換になるでしょう。
結婚20年目は“磁器婚式”
磁器は使い込むごとに色が変化し、なじんでいきます。
磁器婚式は、長年ともに生活することで、この磁器のようになじんだ夫婦をよく現しています。
磁器婚式にはペアの湯飲み・食器や置き物など、磁器製品を贈るのが一般的です。
結婚25年目〜70年目の呼び名とオススメのプレゼント
結婚25年目は“銀婚式”
結婚25年が、一般的にも有名な銀婚式にあたります。
銀婚式にふさわしいプレゼントは、アクセサリーや指輪、時計やカップなど、ペアでつかえる銀製品のものです。
また、大きな節目の時となりますので、少し奮発した旅行に行くと記念に残ります。
結婚30年目は“真珠婚式”
真珠には、健康・長寿・富という意味があり、真珠婚式には今後も元気で豊かな生活ができるよう祈ります。
真珠婚式には真珠に関連した贈り物をするのが一般的です。
ファッションとしても美しく、冠婚葬祭などにも使うことができる真珠は重宝します。
結婚40年目は“ルビー婚式”
多くの成分がまじりあうことで、美しい色合いを作るルビー。結婚40年を迎えた夫婦も、お互いの主義主張をまじりあわせながら、つよい信頼関係を築いてきたことでしょう。
ルビー婚式のプレゼント品として人気があるのは、やはりルビーのアクセサリーです。
また、お酒が好きな方でしたら、ルビーの色に合わせて赤ワイン用プレゼントするのも人気です。
結婚40年。思い出づくりも含めて、家族で写真を撮るといつまでも大切な記憶として残るでしょう。
結婚50年目は“金婚式”
結婚50周年の金婚式のプレゼントは、名前を刻んだ金杯を贈ることでよく知られています。それにちなんで、金のものを贈るのが一般的です。
結婚25年の銀婚式は、大きな節目の時でもあり、とてもおめでたい記念日であることから、盛大なパーティーを開催する方も多いです。
家族や友人らと、末長い健康を祝いましょう。
結婚60年目は“ダイヤモンド婚式”
結婚60年の節目の年は、ダイヤモンド婚式と言われます。ダイヤモンドはもっとも固い鉱物で、永遠の愛を象徴します。
ダイヤモンド婚式に人気のプレゼント品は、ダイヤモンドのネックレスや指輪、ネクタイピンなどです。まさに、長年寄り添った二人にぴったりのプレゼントです。
それだけでなく、趣味に使うカメラ、お酒が好きな方ならペアグラスなど、高級品のプレゼントも人気です。
ダイヤモンドのように輝かしい二人の結婚生活を祝福しましょう。
夫が喜ぶプレゼントを贈るコツ
「夫はどんなプレゼントを喜んでくれるだろう?」とお悩みの女性に向けて、男性脳と女性脳の違いと、喜ぶポイントの違いについて説明します。
男性はと女性は脳の構造が違う=喜ぶポイントが違う
男性と女性で、脳の構造が違います。
- 男性脳は結果重視で、ものに対して執着しません。
- 女性脳は過程重視で、価値のあるものやブランド品などに執着します。
この重視するポイントの違いから、男女で結婚記念日のプレゼントの喜ぶポイントが違うということになります。
つまり男性は高価なものを贈っても、使いにくいものや使用頻度が低いものの場合は、あまり喜ばない傾向にあります。
せっかくの記念日と思って高額なものを買ったのにあまり喜んでもらえなかったり、タンスの肥やしになってしまった、というのはできれば避けたいですね。
夫が現在持っているものを参考にして
女性と男性では、感性もセンスも違ってきます。
センスが食い違う相手を満足させるプレゼントを選ぶのは、なかなかは至難のわざです。
物をプレゼントしたい場合は、相手が持っているアイテムからチョイスして、それを基準にしましょう。
例えば、夫が好きなブランドからプレゼントを考える。
ネクタイをプレゼントをするのであれば、今着ているスーツに似合うものを選ぶ。
財布や時計をプレゼントするならば、今もっているもの、もしくは過去にもっていたもののデザインを参考にする。というイメージです。
今もっているアイテムは、何らかの理由で好みにマッチしたものです。そこから情報を得てプレゼントを考えていきましょう。
男性脳は、物より思い出や愛情が嬉しい
多くの男性はものに執着しませんので、価値の高いものよりも、思い出になるものやささやかな愛情がうれしいと思う傾向にあります。
- 家族で旅行に行った。
- 二人できれいな夜景を見ながら食事をした。
- ケーキを食べながら、メッセージカードをもらった。
高額だけどセンスが合わないものよりも、お金に代えられないような価値のある愛情を感じられた時、男性は幸福感をえます。
男性脳がよろこぶプレゼントを見つける3つのポイント
結果を重視する男性脳が喜ぶプレゼントは、
- 夫の所持品を観察し、センスや必要な品を察すること
- 値段が高ければいいというものではない
- 「もの」より「思い出」を大切に
上記3点を踏まえて結婚記念日のプレゼントを選んでいければ、より満足度の高い結婚記念日を過ごすことができるでしょう。
判断が難しかったら、率直に相談しましょう
どうしても悩んでしまって結婚記念日のプレゼントが決まらない。そんな時は、旦那さんに率直に相談しても問題ありません。
男性脳は結果重視なので、直接聞いても大丈夫
結果重視の傾向がある男性脳は、結論を突然聞き出してもしらけることがありません。
むしろ、相手が喜ぶであろう情報を引き出せるので、プレゼントへの満足度が高くなり、結果的に喜んでもらえるでしょう。
また、密にコミュニケーションをはかることで、楽しい結婚記念日に向けてよく相談ができます。
逆に、夫から「何が欲しい?」と聞かれてもしらけないで
女性脳は、結果よりもその過程を楽しむ傾向にあります。
ですので、夫から「結婚記念日は何がほしいの?」といきなり結論を聞かれると、気分がしらけてしまうことがあります。
しかしこれは、男性が結婚記念日というイベントの結果を大切にするからこその質問です。
「せっかくの記念日にそんなこと聞かれたら興ざめしちゃう」と文句を言いたくなってもぐっとこらえて、結婚記念日について二人で相談するよい機会と思って積極的に話し合いましょう。
結婚記念日のエピソードあれこれ
ここからは、結婚記念日のプレゼントにまつわる経験談を紹介していきます。
スーツをプレゼントしで喜ばれた
結婚して一年目の記念日に夫にスーツをプレゼントしました。(中略)
実際に、夫が一番気に入ったスーツをじゃぁ買おうかといった時の夫の驚いた顔は今でも忘れません。
それに、夫ははじめ私が冗談を言っているのだと思ったようです。
私が結婚記念日のプレゼントだというとやっと納得してくれたようでした。
引用元:結婚記念日プレゼントランキング.com
●突然のサプライズで、旦那さんはとてもうれしかったようです。普段は買えないような贅沢な実用品のプレゼントは、結婚記念日ならではですね。
結婚記念日に木を植えて、手入れを一緒に
私たちの結婚5年目とこの子の誕生を記念して庭に木を植えようということになりました。(中略)
夫婦で一緒に育て方を調べ、一緒に手入れをすることで、子供の話以外でもさくらんぼの木の話題もあり、周りの友人夫婦が遊びに来た時など、夫婦間の会話が多いことに驚かれます。
引用元:結婚記念日プレゼントランキング.com
●木を育てていくのはとても大変ですが、その大変さを共有することで、夫婦のきずなが深っていくのがわかります。
結婚記念日に旅行!しかし…
この年の結婚記念日は、たまたま日曜日だということもあり、お互い2日間の休日がとれたので、 どこかに遠出しようかとなりました。(中略)
家内が大のキノコ嫌い。食事内容を見ると、ポタージュなどの前菜から、メインディッシュまでそのほとんどにキノコ類が使われていました。慌ててお店に連絡。
引用元:media.bridal-day.jp
●メニュー変更が間に合ったようで良かったです。せっかくの大切な結婚記念日の旅行ですから、好きなご飯をおいしく食べたいですね。旅行ともなるとスケジュールに追われてしまいますが、食事内容のチェックは忘れないようにしたいです。
まとめ
本記事では、結婚記念日のそれぞれの呼び名と人気のプレゼントをご紹介してまいりました。しかし、必ずしもそれにこだわる必要はありません。
結婚記念日は、堅苦しくない二人だけの記念日で、明確なルールはありません。
二人が楽しく、きずなを深めてお祝いできることが、何より大切です。
何回も結婚記念日を過ごしてきて、プレゼントに悩んでいる、そんな時にこの記事をご参考いただければ幸いです。
結婚したお二人が、末永く幸せでありますように。
夫婦喧嘩は子どもに影響大!悪い夫婦喧嘩はコミュニケーション不足から始まる
子どもの前で夫婦喧嘩をすると子どもに悪影響があるってご存知でしたか?夫婦の間で価値観の違いなどを感じてお互いに対する不満が募ることがあります。そこで今回は、夫婦喧嘩を防ぐ方法や、夫婦喧嘩で子どもに悪影響を与えないための方法をご紹介します。
夫婦喧嘩が子どもに与える影響
子どもとは違い、夫婦はもともと赤の他人です。
過ごしてきた生活環境が違うため、価値観が違っているのも当たり前です。
どんなに仲の良い夫婦でも、時には喧嘩になってしまうこともあるのではないでしょうか?
夫婦喧嘩をしてしまった後に気になるのが「子どもへの影響」ですよね。
実際私も子どもの頃に、親が喧嘩をしているところを見て不安な気持ちになったことを今でも覚えています。
そのことを考えても、夫婦喧嘩が子どもに与える影響は大きいことが想像できますよね。
強いストレスでトラウマになってしまう
人が大きな声で怒鳴りあったり言い争いをしているところを見ると、それが知らない人だったとしても不安な気持ちになったり緊張したりしますよね。
これが知っている人、しかも自分の両親だったとしたらその不安は計り知れないほど大きなものになるのではないでしょうか。
特に小さな子どもにとっては、家の中での両親との生活がすべてです。
両親の喧嘩で受けた緊張や不安は自分の心の中にしまい込むしかなく、少しずつ蓄積され、トラウマとなることがあります。
そしてこれがひどくなるとPTSDの症状を引き起こすことがあります。
PTSDの症状
- 腹痛や頭痛、眠れないなどの身体的な症状
- パニックやヒステリーを起こす
- 不登校、赤ちゃん返りなど精神的に不安定な状態になり、コミュニケーションをとることが難しくなる
- 摂食障害、自傷行為
夫婦にとってはそれほど深刻な喧嘩ではなかったとしても、子どもにとってはトラウマになるほどの不安を与えていることも考えられます。
夫婦喧嘩の後に子どもの様子がおかしいときは、夫婦喧嘩の影響が考えられますので、しっかりと子どものフォローをすることが大切です。
体の成長を阻害する
大人でも、悩みや心配事があるときに眠れなくなることがありますよね。これは子どもも一緒です。
両親の夫婦喧嘩により不安を感じると、子どもはよく眠れなくなってしまうことがあります。
睡眠は子供の成長にとって大切なものです。
睡眠中には成長に欠かせない「成長ホルモン」が分泌されます。しかしこの成長ホルモンは、質の良い睡眠をとらないと分泌量が減ってしまいます。
両親の夫婦喧嘩で心が乱れ、よく眠れないことが続くと成長ホルモンの分泌が妨げられ、体が大きくならない可能性があるのです。
精神面だけではなく、身体面においても夫婦喧嘩は悪影響を及ぼすのです。
自己肯定感が低くなる
自己肯定感が高いと、自分のことを好きになり、自分に自信が持てるようになります。
両親の愛をたくさん感じて育った子どもは自己肯定感が高くなる傾向があります。
自己肯定感が高い子どもは、精神的に安定しており困難にも負けずに人生を歩んでいけることが多いようです。
しかしいくら両親が子どものことを愛していても、喧嘩ばかりしていると、子どもはどうして両親が喧嘩をしているのかわからないため、自分のせいで喧嘩をしているのではないか?と疑うことがあります。
そうすると、「自分なんて生まれてこなければ良かった」と自己否定してしまうことになり、自己肯定感が低くなってしまうのです。
乱暴になる
両親の喧嘩をそばで見ていることは、子どもにとって大変なストレスになり、その状態がずっと続くと子どもの心はこわれてしまいます。
それを防ぐために子どもは何らかの防衛反応を示します。その一つが「暴力」です。
自分にとってストレスになっているものを越える行動をとることで、ストレスから心や体を守ろうとするのです。
家の中だけではなく、外でも暴力的になります。
そのためお友達とうまくいかなくなり、学校では先生に叱られることも多くなってしまいます。
そうすると、さらにストレスがたまりさらに暴力的になるという悪循環になってしまいます。
将来の結婚や恋愛に悪影響を及ぼすことも
子どもは親の背中を見て育ちます。
そのため両親が喧嘩をする姿をいつも見せられてきた子どもは結婚に対して良い印象を持つことができません。
もし結婚できたとしても、子どもも親と同じように喧嘩の絶えない結婚生活を歩む可能性が高くなります。
また異性と付き合うこと自体がトラウマとなってしまい、異性に興味を持つことができなくなってしまうこともあります。
夫婦喧嘩を防ぐためには
子どもに多大な悪影響を及ぼしかねない夫婦喧嘩。なるべくなら避けたいですよね。
では夫婦喧嘩を避けるためにはどのようにすると良いのでしょうか?
夫婦間のコミュニケーションはしっかりと
夫婦喧嘩は主に価値観の相違から始まります。
そのため日ごろからしっかりとコミュニケーションをとることが大切です。
お互いに忙しいと、なかなかゆっくりと話をする時間が取れないかもしれませんが、その際は以下のことを意識しながらコミュニケーションをとるようにしてみてくださいね。
不満の原因を明確にする
夫婦喧嘩はお互いの不満がたまったときにおきます。
そのため、日ごろから不満をため込まずに伝えることが大切です。
お互いに気持ちを分かっているつもりにならずに、不満の原因を明確に伝えるようにしましょう。
不満を伝えるときは、感情的にならずにできるだけ冷静に伝えるようにしてくださいね。
また「~してくれると嬉しい」と、何をして欲しいのかを同時に伝えるといいですね。
正直に話す
何か悩みや問題があるときは、隠さずに率直に伝えるようにしましょう。
衝突を恐れて話し合おうとしないのもいけませんし、相手に攻撃的な言い方をするのも良くありません。
考えていることをありのままに正直に伝えるようにしてください。
これらのことに気をつけながらコミュニケーションをとるようにすると、時間がない中でもお互いの気持ちを知ることができ、気持ちがすれ違うことが少なくなるのではないでしょうか?
問題がたくさんあり話し合う時間が足りないときは、話し合いたい内容に優先順位をつけておくといいですね。
育児スタイルの違いをよく話し合う
子どもがいる夫婦は、子育てに対する考え方の違いから喧嘩をすることも良くありますよね。
子育ての考え方は、自分の育ってきた環境や価値観が表れやすいポイントの一つです。
そこで普段から子育てについて意見を交わしあうようにしておきましょう。
ニュースや新聞の話題の中から、「私はこう思う」ということを日ごろから伝えておくのもいいかもしれませんね。
そうすることで、いきなり育児に対するスタンスの違いがあらわになり困惑するといった事態は避けられるかもしれません。
細かい違いは見て見ぬふりを
家庭に摩擦はつきものです。
特に夫婦はもともと他人のわけですから、違いがたくさんあるのは当然です。
その違いにいちいち目くじらを立てていては、喧嘩が絶えなくなるのも当然ですね。
どうしても譲れないライン以外は、なるべく目をつむるようにしましょう。
特にあらさがしや揚げ足取りのような言動は、相手の感情を逆なでし、夫婦喧嘩が余計にこじれるので、慎むようにしましょう。
些細な喧嘩を減らすために
例えば我が家は、夫がたまに洗濯物を干してくれるのですが、その干し方が私は毎回気になっています。
でもやってくれないよりはいいので、そこは見なかったことにして黙って直しています。
私にとっては家事の手伝いを何もしてくれないことの方が問題なので、やり方はさておき、やってくれた時は細かいことには目をつむるようにしているのです。
自分にとって、最も我慢できないことは何かをよく考えたうえで意見を伝えるようにすると、不要な喧嘩は減るかもしれないですね。
二人きりで過ごす時間を作る
子どもができると、子育てに追われてなかなか夫婦だけの時間は取りにくいですよね。
でもこのことがさらにコミュニケーション不足に拍車をかけることになります。
普段なかなか話す機会を持てない場合は、可能であれば二人きりで過ごす時間を作るようにしましょう。
ほんの1~2時間でも大丈夫です。おいしいランチやディナーを二人で楽しむのもいいですね。
子どもがいない時間を二人で楽しむことで日ごろのストレスから解放され、リラックスでき喧嘩も少なくなるのではないでしょうか?
より良いコミュニケーションのために
コミュニケーションを良くとることが、夫婦喧嘩を減らすポイントです。
とは言っても、コミュニケーションの取り方を間違えてしまうとさらに喧嘩が増えてしまうことも。
では、より良いコミュニケーションを取るにはどのようなことに気を付けると良いのでしょうか?
疲れているときの話し合いは避ける
何か話し合いたいことがあったときは、疲れているときは避けましょう。
疲れているとイライラしがちになり、冷静な話し合いが難しくなってしまいます。
私も疲れているときや生理前はイライラすることが多く、普段は気にならないことにも怒ってしまうことがあります。
良いコミュニケーションをするためには、自分や相手の状態を見て、万全な状態の時に話し合いをするといいですね。
落ち着いた場所、時間を見つけて話し合う
良いコミュニケーションのために話し合う場所や時間帯も大切です。
例えば子どもが騒いでいる家の中では、子どもに気を取られてしまい話し合いに集中できませんよね?
また朝の忙しい時間帯ではじっくりと話し合うことはできません。
ゆったりとした気持ちで話し合える場所と時間を見つけて話し合うようにしてくださいね。
過去の出来事を蒸し返さない
何かについて話し合うときは、今起きている問題だけを話し合うようにしてください。
今の問題を話し合っているうちに昔のことを思い出し、「そういえばあの時も…。」と言いたくなることもあると思いますが、そこはぐっとこらえるようにしましょう。
相手の話に耳を傾ける
自分の意見を言うことに夢中になり、相手の意見に耳を傾けないと喧嘩につながります。
これは息子の学校での出来事なのですが、ある行事の準備でリーダーの子とクラスの子がもめたことがありました。
お互いが自分の意見ばかりを主張し話し合いは平行線をたどったようです。
そんな中一人の子がリーダーの子に、リーダーの子の気持ちを汲み取りつつ意見を言ったのだそうです。
そこから険悪なムードは終息しました。
このことからもわかるように、自分の意見だけを主張すると険悪なムードになります。
しかし相手の話にも耳を傾けることで、冷静に話し合え喧嘩になることが少なくなりますね。
言い負かそうとしない
話をしていて意見が食い違うと、相手を言い負かそうとしたくなってしまうことがありますが、これは夫婦喧嘩の元です。
もしも意見が食い違っていても、「でも」ということを極力減らし、「ふーん」と聞き流すようにできるといいですね。
どうしても譲れないところは主張をするほうが良いですが、その場合でも「言い負かそう」という気持ちではなく、自分の思いを分かってもらうために伝えるという気持ちで話をすると、冷静に話ができるかもしれませんね。
携帯のメッセージ機能で話をする
自分の思いを相手に伝えるときは、「私がこう思うから、こうして欲しい」という「文章」を、スマホなどで伝えるようにすると、相手に悪い印象を持たれにくいです。
これは夫婦の会話だけではなく、子どもとの会話にも使えます。
「あなたがこれをしてくれないからいやだ」と怒るよりも、「私はこれをしてもらえないと困る」と伝えるほうが角は立ちません。
喧嘩をするなら良い喧嘩の仕方をする
いくら気を付けていても喧嘩が避けられないこともありますよね。
ストレスがたまっていたり疲れたりしているときは、イライラしがちでついつい喧嘩になってしまうこともあります。
では子どもになるべく悪い影響を与えないように喧嘩をするためにはどのようなことに気を付けると良いのでしょうか?
なるべく子どもの前ではしないように気を付ける
喧嘩になりそうなときは、なるべく子どもの前で喧嘩をすることは避けましょう。
子どもが寝静まってから喧嘩をするようにしてください。
子どもがいる前で喧嘩になりそうな話題をふらないように気を付けると、子どもの前で夫婦喧嘩を避けられるかもしれませんね。
相手の悪口を言ったり非難したりというような喧嘩はしない
喧嘩をする場合は、意味のない喧嘩はなるべく避けましょう。
夫婦が一緒に生活していると、意見の衝突は避けられませんが、どんなに意識していても、喧嘩になってしまうこともあるでしょう。
しかしそんな時は相手のことを非難するような言動は避けてください。ただのいがみ合いで終わってしまいます。
意見の衝突の末に、問題への解決策が見いだせるような喧嘩ができるといいですね。
仲直りはしっかりと
もし子どもに喧嘩の場面を見られてしまった場合は、仲直りをしている姿もしっかりと見せるようにしてくださいね。
そうすることで子どもも安心することができます。
喧嘩の後は必ず仲直りをするようにすると、子どもも両親の喧嘩がストレスになることは少なくなりますし、意見が衝突しても仲直りの方法を学ぶことができますね。
夫婦喧嘩の後は子どものフォローはしっかりと
夫婦喧嘩を子どもに見られてしまったときは、子どもへのフォローをしっかりと行いましょう。
子どもを抱きしめて、「あなたのことが大好きだよ」と伝えてあげるようにしてくださいね。
そして、夫婦喧嘩の原因はあなたのことではないと伝えてあげると安心します。
子どもに悪影響を与えない喧嘩の仕方を
いかがでしたか?
家に子どもがいると、子どものことを思うからこその喧嘩も増えていきますよね。
喧嘩を避けるためには夫婦間のコミュニケーションが大切ですが、子どもがいるとなかなか思うとおりに時間が取れないこともあるでしょう。
そんな時は、なるべく子どもを不安にさせるようなけんかの仕方は避けるように気を付けてくださいね。
もしも喧嘩になってしまったときは、「雨降って地かたまる」というような前向きな夫婦喧嘩を目指してくださいね。