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美容やダイエットの強い味方!デトックス効果のあるハーブティーを楽しもう
以前から体に良いと注目されていたハーブ。
その効果が最近また見直されてきています。
ハーブは種類ごとにその効果も違い、楽しみ方も様々。
そこで今回はハーブティーを楽しみながら、ダイエットやデトックスの効果を得る方法をご紹介します。
こんなにあるハーブの効能
ハーブは昔から、体の調子を整える効果があるとして医療の現場で使われてきました。
そして最近ハーブについての研究が進み、心身の健康づくりのため「メディカルハーブ」として用いられるようになってきています。
ハーブは種類によって効果も違いますが、その効果は大きく3つに分けられます。
その3つとは、
- 心身の緊張をほぐすリラックス効果
- 疲れをいやすリフレッシュ効果
- 体内の老廃物を排出させるデトックス効果
です。
またすべてのハーブが共通して持つのが「抗酸化作用」です。
抗酸化作用は、老化の原因となる活性酸素を除去する働きのことをいいます。ハーブを生活の中に取り入れることは、アンチエイジングにも役立つのですね。
デトックス、ダイエット効果のあるハーブの種類
ハーブには様々なうれしい効果がありますが、その中でも注目してほしい効果の一つが「デトックス効果」です。
デトックスが促されると、体内にたまった老廃物が排出されるためダイエット効果も期待できます。
それだけではなく、体の調子が良くなったりお肌の調子もよくなったりと、デトックスが促進されることで美容にも健康にもうれしい効果がたくさんあります。
これからハーブを取り入れようと思っている方は、まずはデトックスをしてみてはいかがですか?
デトックスやダイエットに効果的なハーブには、以下のようなものがあります。
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- マテ
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代謝をよくする働きを持つハーブです。
排便を促す働きや、利尿作用もあり体内の老廃物を排出してくれます。またカフェインが含まれているため脂肪燃焼の効果も期待できますよ。
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- マルベリー
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マルベリーには、糖の吸収を抑える成分が含まれています。
そのためダイエットに効果的。食事の30分前に飲むとより効果を発揮するためおすすめです。
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- ジュニパーベリー
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新陳代謝を高める働きがあり、むくみ解消やダイエットに効果があります。
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- ジンジャー
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薬味としても欠かすことのできないジンジャーですが、血行をよくして体を温める作用があることでも有名です。
冷え性の改善や、便秘解消に効果があります。
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- スギナ
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画像元:botanicalove.com
ミネラルが豊富に含まれており、腎機能の向上に効果があります。
それによってデトックス効果が高まるといわれています。またアンチエイジングにも効果的といわれており、女性にうれしい効果がたくさんあるハーブです。
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- セージ
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気持ちを安定させたり、新陳代謝を高めたりする効果があります。
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- ダンディライオン
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腸内環境を整えてくれるため、便秘解消に役立ちます。
また利尿作用もあります。コーヒーのような風味があります。
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- チコリ
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利尿作用があり、老廃物を排出してくれます。
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- バードックルート
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デトックス効果が高く、ニキビなどにも効果的です。
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- フェンネル
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利尿作用、緩下効果、解毒作用などがあり、むくみやセルライトの予防、解消に効果があります。
お肌のくすみを解消するうれしい効果もありますよ。
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- レモングラス
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冷え性を解消し、むくみやダイエットに効果を発揮します。
では、これらのハーブを手軽に楽しむためにはどのような方法があるのでしょうか?
初めての方でも取り入れやすい方法の一つに、「ハーブティー」があります。
手軽に成分を吸収できるハーブティー
ハーブティーならハーブに含まれた成分を、余すことなく体に取り入れることができます。またハーブティーは香りも楽しむことができ、アロマテラピーの効果も得ることができます。
これからハーブを取り入れようと思っている方は、手軽にできるハーブティーから始めてみてはいかがでしょうか?
ハーブティーの楽しみ方
ハーブティーを楽しむためには、どうすればよいのでしょうか?
道具のそろえ方から入れ方まで詳しくお伝えしていきましょう。
道具にこだわる
ハーブティーをおいしく入れるには、専用の道具が必要です。
道具選びにもこだわると、さらに楽しくなりますよ。
お気に入りの道具を見つけて楽しんでみてくださいね。
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ティーポット
ガラス製や陶器製などがありますが、おすすめは透明のガラス製。
葉や花が広がる様子や、色づく様子を楽しむことができますよ。 -
茶こし(ストレーナー)
ハーブがカップに入らないようにするために使います。
なるべく目の細かいものを用意しましょう。 -
砂時計
ハーブを抽出する時間を計ります。
3分計が便利です。 -
カップ
白いものや透明なものだと、ハーブの美しい色を楽しむことができますね。
ドライハーブティーの入れ方
ではいよいよハーブティーを入れてみましょう。
まずは、基本のドライハーブティーの入れ方をマスターしましょう。
- 茶葉を計る
ティースプーンに1杯が目安です。 - ポットに茶葉を入れる
- お湯を注ぐ
お湯の温度は95℃〜98℃が適温です。
お湯の量は200ccほど入れましょう。
お湯を入れたら蓋をして蒸らします。 - 抽出する
基本の抽出時間は3分です。
種や根、実など固いものが入っている場合は5〜6分が目安です。 - 濾して入れる
茶こしを通してカップに静かに注ぎます。
カップはあらかじめ温めておくとよりおいしくいただけますよ。
おいしくアレンジ
基本の入れ方をマスターしたら、いろいろな飲み方を試してみましょう。
味わいが変わり、さらにハーブティーを堪能できますよ。
冷たくアイスで飲む
アイスにしたい場合は、お湯の量を半分に減らすか、茶葉の量を2倍にして入れましょう。
氷を入れた耐熱グラスに注いでいただきましょう。
ハーブティーを凍らせた色付き氷を使うのも、見た目にもきれいでおすすめです。
旬のフレッシュハーブを使う
ドライハーブだけではなく、フレッシュハーブでもハーブティーを楽しむことができます。
1杯分に対して、小さくちぎった葉を2〜3つまみ程度が適量です。
抽出時間は3〜5分です。
季節でかわる旬のハーブを使うことで、より深くハーブティを楽しめます。
はちみつをを足して甘くする
優しい味のハーブティー。
甘みを足すなら、砂糖よりもはちみつのほうがおいしくいただけます。
お好みの量を入れていただきましょう。
ハーブティーの上手な飲み方・飲むときの注意点
ハーブティーは一度にたくさん飲むよりも、間隔をあけて数回に分けて飲むほうがより効果が得られます。
また、体調や体質によって摂取に制限がある場合もあるため、しっかりと確認してくださいね。特に妊娠中や授乳中は要注意です。
以下に一例をあげておきますので、参考にしてください。
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- マテ
- カフェインが含まれているためカフェインに過敏な方、妊娠中の方、授乳中の方は要注意です。
過量、長期の使用はNG。
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- ジンジャー
- 胆石、胆のう障害、胆のうの炎症などがある方は使用を控えてください。
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- ダンディライオン
- 胆汁管の障害や重い胆のう炎、腸障害がある方は使用しないでください。
おすすめのブレンド
ハーブティーは茶葉をブレンドすると、より効果が高まりおいしくいただくことができます。
そこで、デトックスやダイエットに効果的でおいしいブレンドをご紹介します。
デトックスに効果的なおすすめブレンド
- ダンディライオン 3杯
- バードック 2杯
- ペパーミント 少々
デトックス効果のあるダンディライオンとバードック、そこにペパーミントを入れることですっきりと飲みやすい味に仕上がります。
ダイエットには
- マテ 2杯
- マルベリー 2杯
- ジンジャー 1杯
- シナモン 適量
糖の吸収を抑えるマルベリーに、代謝を向上させるマテ。ジンジャーで脂肪燃焼もアップします。
緑茶のような味わいです。
シナモンは、お好みで。
ハーブティーでおいしく健康に
ハーブには、美容や健康に良い効果がたくさん詰まっていますね。
しかもハーブティーなら、疲れているときに飲むとほっと一息つくこともできますね。
道具をそろえる楽しみ、色や香り、味の楽しみなどなど、様々な楽しみ方ができるのもハーブティーの良いところ。
ハーブティーを毎日の生活に取り入れて、健康に過ごしてくださいね。