キレイママ

おばさん化、始まってませんか?気を付けたい口癖と予防エクササイズ

警察官を見た時、「若いわねー」と感じたことはありますか?
警察官を若いと思うのが、おばさん化の始まりだそうです。

高校球児が子どもっぽく見えたら、「おばさん確定」まちがいなし。

おばさん確定なんてイヤ!のあなたに。
まだ若いけど、おばさん化を予防したいあなたに。
おばさんの傾向と対策をご案内します。

さらに決定打!「おばさんを消し去るエクササイズ」もご案内。

すべてを読み終えたとき、あなたからおばさんは消滅するでしょう。
「消滅するでしょう」であって、「ぜったい消滅する!」とは、言い切れませんが・・・。

1. 「おばさん化」の初期から確定まで

まず、「女性がどのようにおばさん化するか」の経過を検証します。

女性は皆、ある日突然「おばさん化」するわけではありません。
若い女性がおばさんになっていくまで、いくつかの段階があるのです。

1. ごく初期の「おばさん化」

警察官を見かけたとき、「若いわねー」と感じるのが、おばさん化のスタートラインです。

女子高生のころは、警察官をお兄さんやお父さんの世代だと思っていたのに。

警察官が芸能人でも、アニメキャラでも、まったく同じことです。

若いときは、20代のタレントが「お兄さん」に見えます。
おばさん化が進行すると、20代のタレントが幼く子供っぽく見えてくるのです。

2. 中期の「おばさん化」

警察官を若いと思う回数が増えます。30代の警察官を見ても「若い」と思うようになります。

この時期は40代の警察官を見かけると「自分と同じ年代の警察官だわ」。

3.最終段階の「おばさん化」

どの警察官も「若い」と思うようになったら、かなりおばさん化が進行しています。

その頃には警察官に限らず、日常生活で出会う人の大半が「若いわねー」。

この2つが揃ったら、おばさん化は最終段階といえるでしょう。

2. おばさん化が完了すると、口癖がこうなる?!

おばさん化の最終段階を経て100%完成したおばさんは、おばさん独特の口癖を発するようになります。

代表的な口癖は「私たちの世代は…」「もう年だから」「若い子には勝てないわ」
立ったり座ったりする時に、「よっこらしょ」「どっこいしょ」。

一般的には、これらの口癖を言わなければ、おばさん化は進行しないと考えられています。

しかし本当に「おばさん特有の口癖さえ言わなければ、おばさんではない」のでしょうか?

次の項目で、16歳の少女が言った「よっこらしょ」を検証します。

16歳の「よっこらしょ!」は、可愛い

あるテレビドラマに、16歳の少女歌手が自動車に乗り込むシーンがあります。
元気よく明るく笑顔で「よいっしょ!」と言いながら、座席に腰を下ろすのです。

この「よいっしょ!」が、とても文字では伝えきれない、実に可愛らしい声と口調。
彼女でなければ演じられない、名シーンとなりました。

少女の「よいっしょ!」も、おばさんの「よっこらしょ」も、言ってることは同じ。
なのに何故か、それを聞いた人の印象が違うのです。

本当に気をつけないといけないのは、「おばさん特有の口癖」ではなく、もっと別のことかもしれません。

気にならない口癖、嫌がられる口癖

口癖には2種類あります。
「また言ってるよ」で笑ってすむものと、周囲が沈黙するほどヤな雰囲気になる口癖です。

さらに、イヤがられる口癖は2種類に分類されます。

おばさんの「若い子には勝てないわ」「よっこらしょ」などは、不吉用語でも不潔用語でもない。
たぶんですが、別の何かがあるのです。

3. おばさんだけじゃない?!「今どきの若い人は」

「今どきの若い人は」を言い出したら、おばさんだ。という説もあります。

しかしこれは、おばさん特有の口癖ではありません。地球人類すべての口癖です。

古代エジプトの遺跡に「最近の若者はまったくもう」と書いてあります。古代メソポタミアの遺跡にも、同じようなことが書いてあるそうです。
他にも古代ローマ、古代中国など、世界中の遺跡に「まったく最近の若者は・・・」が書いてあります。

「今どきの若い人は」を言ったら、おばさんだ。

そう決めてしまうと「人類すべてがおばさん」ということになってしまうのです!

ここまでおばさん化の経過と、おばさん特有の口癖を検証しました。
次はお待たせ、あなたの中のおばさんを削除するエクササイズです。

4. おばさんを消し去るエクササイズ

あなたの中のおばさんを消し去り、未来永劫、忘れ去るためのエクササイズです。
「初級」「上級」の2種類あります。お好みでどうぞ。

1. 誰でもできる「初級」

誰でもできる超カンタンな「おばさん予防法」です。

朝起きたら、鏡を見ます。
鏡の中の自分に向かって、スマイル。

これを毎朝の習慣にします。

スマイルするときは、光や花や晴天や、明るいものに囲まれた少女の気分で。
今の自分は少女ではない。そのことはいったん頭からぬいてください。

昨日、面白くないことがあった。今日はなんだか気分がすぐれない。
そういう時でも、毎日欠かさず続けてください。

約1ヶ月後、あなたの気持ちとカラダが変わっているはずです。
早い人なら数日とか数週間で、何か起きるかもしれない。

2. 気合と度胸の「上級」

初級は物足りない。なんかこう、どかーんと大きな変化が起きる方法が良い!
そうお思いのあなたに、より強力な「おばさん削除法」です。

おばさんを予防するというより、一挙に削除できます。ただし人によっては、多少の気合と、度胸が要るかもしれません。

時間帯は、朝が良いと思います。
忘れず毎日続けられるのであれば、昼でも夜でも、いつでもかまいません。

鏡に向かって立ちます。
洗面所の小さな鏡でも良いですが、自分の全身を見られる姿見がベストです。

鏡の中の自分をまっすぐ見て、声に出して言ってください。

「私は若く、美しく、強い!」

それから、鏡の中の自分に向かって、スマイル。

おばさんを消し去るエクササイズは、以上です。

5. 「キレイなおば様」には、進化がある!

この「おばさんを消し去るエクササイズ」。
初級と上級と2種類ありますが「ホントに効くの?」と考え込む女性が多いことと思います。

そこで、解説です。

このエクササイズをやったら、おばさんにならない。
このエクササイズをやらない人は、おばさんになる。

というのとは、ちょっと違うのです。

情報に反応する女性、反応しない女性

おばさん化しないために、鏡の中の自分に向かって「私は若く、美しく、強い!」と言って、スマイルしましょう!

こういう美容情報とか、健康情報とか、アドバイスとか・・・なんらかの情報を見かけたとき、女性の反応は2種類に分かれます。

たぶん「やろうかな?」と考えこむ女性の方が、「キレイなおば様」になりやすいです。

情報に反応しない女性が、ヤなおばさんになる?!

情報に無反応・無関心の女性は、誰かが目の前にチャンスを差し出しても、受け取りません。

ある日、白馬に乗った王子さまがやってきて「これが永久に若く美しくいられるエクササイズだよ」と教えたとしても、無視。

「どーせ私はおばさんよ。もう年だし、若くないし・・・」と、ふてくされる可能性すらある。現状から前進しようとか、チャレンジしようとかがないのです。

人間は何もしなければ、老化して老け込みます。水を流すと低いところへ向かって流れていく、それと同じです。

努力もなく、トライもなく、チャレンジもない。それで日々若々しくキレイなおば様になっていくのは・・・かなり難しいでしょう。

「キレイなおば様」になりやすい女性は?

「おばさんを消し去るエクササイズ」を、やろうかどうしようか、迷った人。もしかするかもしれないから、トライしよう!と決断した人。

このタイプの女性は、日常生活で「自分を向上させるもの」を見つけるたびにトライします。

日々新しく進化し、学び続けて、老いることはない。歳月で老いるのではなく、歳月によって身も心も磨かれ、より向上する女性です。

「このエクササイズ、私には合わないわ」と感じても、ふてくされない。「もっと良い方法はないかしら」と、別の美容法や健康法を探し続けることでしょう。

こういうタイプは、白馬の王子さまを待たず、自ら考え行動し、日々美しくなっていきます。
白馬の王子さまが「君に教えるべきことは何もない」と、言ってくれるかもしれません。

ちょっとネット検索しただけで、膨大な情報が手に入る現代。世界は「女性を若く・美しく・強くするもの」「女性を向上させるもの」であふれています。

女性を向上させるものに目を向け、進化し、成長し続ける自分。
そこには老いや、いじけた雰囲気のヤなおばさんは存在しません。向上し前進する一人の人間がいるだけです。

一方、ふてくされて何もせず「年だからさー、若い人はさー」と言い続けて、生涯を終える自分。そこにあるのは停滞ではない、おそらく後退です。

前進し続ける生涯。後退してゆく生涯。どちらの女性になるか。
選ぶのは、あなた自身です。

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